JP2000134480A - ファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリ通信システム

Info

Publication number
JP2000134480A
JP2000134480A JP10302671A JP30267198A JP2000134480A JP 2000134480 A JP2000134480 A JP 2000134480A JP 10302671 A JP10302671 A JP 10302671A JP 30267198 A JP30267198 A JP 30267198A JP 2000134480 A JP2000134480 A JP 2000134480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image information
station
box
relay
confidential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10302671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3565726B2 (ja
Inventor
Takaaki Hosoda
隆明 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Corp filed Critical Oki Data Corp
Priority to JP30267198A priority Critical patent/JP3565726B2/ja
Publication of JP2000134480A publication Critical patent/JP2000134480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3565726B2 publication Critical patent/JP3565726B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信時間の短いファクシミリ通信システムを
提供する。 【解決手段】 発呼局1aは同一の画情報を被呼局1b
の複数の親展ボックスに送信する際に、画情報を送信す
る前に、送信する画情報を格納させたい全ての上記親展
ボックスのボックス番号を指定する信号を作成して上記
被呼局1bに送信し、その後上記画情報を1回上記被呼
局1bに対して送信し、上記被呼局1bは、上記発呼局
1aから上記ボックス番号を指定する信号を受信すると
該信号から上記指定されたボックス番号を認識し、上記
発呼局1aから上記画情報を受信すると、該画情報に識
別情報を付与し、該識別情報を上記指定された全てのボ
ックス番号に対応させて親展管理テーブル12に格納す
ると共に、上記識別情報を付与した画情報を上記識別情
報毎に画情報管理テーブル14に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親展通信機能又は
中継機能を有する、あるいは親展通信機能と中継機能の
両方の機能を有するファクシミリ装置のファクシミリ通
信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置においては、伝
送制御手順の一つとして、複雑な運用手順を、発呼局側
と被呼局(中継局)側とで相互に確認するために、デ−
タ伝送用に開発されたハイレベルデ−タリンク制御(以
下HDLCとする)のフレ−ム構成を用いたものがあ
る。そして、この信号方式はバイナリ制御手順と呼ばれ
ている。そして、以下に示すファクシミリ装置は、上記
バイナリ制御手順を用いたファクシミリ装置とする。
【0003】ファクシミリ装置においては、特定の人間
以外には送信されてきた情報を見せないために、被呼局
が、受信した画情報を記憶部内の親展ボックスに格納
し、該格納した画情報を、パスワードの入力により記録
紙に印刷して排出する親展通信機能や、発呼局から中継
局が受信した画情報を記憶部内の中継ボックスに一旦格
納し、該受信した画情報を他のファクシミリ装置に転送
する中継通信機能を備えたものがある。更に親展通信機
能と中継通信機能の両方を備えたファクシミリ装置があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ファクシミリ装置
においては、ファクシミリ装置の複数の親展ボックスあ
るいは中継ボックスに画情報を送信する場合に、それぞ
れの親展ボックスあるいは中継ボックスに個別に画情報
を送信する必要があった。そのため、同一の画情報を被
呼局の複数の親展ボックスあるいは複数の中継ボックス
に送信する場合に、発呼局はそれぞれの親展ボックス毎
にあるいは中継ボックス毎に送りたい画情報を送信する
必要があった。例えば2つの親展ボックスに同一の画情
報を送信する場合には、同じ画情報を2度発呼局から被
呼局に送信する必要があった。その結果、通信時間が長
くなり、その分通信料金も高くなるといった問題点があ
った。
【0005】また、発呼局から同一の画情報が被呼局の
複数の親展ボックスあるいは複数の中継ボックスに送信
されてくる場合であっても、被呼局は格納する親展ボッ
クスあるいは中継ボックスの数分同じ画情報を受信する
ので、通信時間が増大するといった問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、親展通信を指定して画情
報を送信する発呼局側のファクシミリ装置と、ボックス
毎にボックス番号が付与された親展ボックスを備え、発
呼局から受信した画情報を発呼局が指定したボックス番
号の親展ボックスに格納する被呼局側のファクシミリ装
置とから構成されるファクシミリ通信システムにおい
て、上記発呼局は同一の画情報を上記被呼局の複数の親
展ボックスに送信する際に、画情報を送信する前に、送
信する画情報を格納させたい全ての上記親展ボックスの
ボックス番号を指定する信号を作成して上記被呼局に送
信し、その後上記画情報を1回上記被呼局に対して送信
し、上記被呼局は、上記発呼局から上記画情報を受信す
ると、該画情報に識別情報を付与すると共に、上記親展
ボックスを、上記指定されたボックス番号に対応させて
上記識別情報を格納する第1の記憶部と、受信した上記
画情報を上記識別情報別に格納する第2の記憶部とから
構成し、上記被呼局は、上記発呼局から上記ボックス番
号を指定する信号を受信すると該信号から上記指定され
たボックス番号を認識し、上記発呼局から上記画情報を
受信すると、該画情報に上記識別情報を付与し、該識別
情報を上記指定された全てのボックス番号に対応させて
上記第1の記憶部に格納すると共に、上記識別情報を付
与した画情報を上記識別情報毎に上記第2の記憶部に格
納するものである。
【0007】上記構成によれば、発呼局から被呼局の複
数の親展ボックスに同一の画情報を送信する際には、発
呼局が格納させたい全てのボックス番号を指定する信号
を被呼局に送信する。そしてその後画情報を1回被呼局
に対して送信する。従って、発呼局から複数の親展ボッ
クスに同一の画情報を送信する場合には、画情報の送信
は1回で済む。
【0008】一方、被呼局は発呼局からボックス番号を
指定する信号を受信すると該信号から上記指定されたボ
ックス番号を認識し、上記発呼局から上記画情報を受信
すると、該画情報に上記識別情報を付与する。そして識
別情報を指定された全てのボックス番号に対応させて第
1の記憶部に格納すると共に、識別情報を付与した画情
報を第2の記憶部に格納する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。なお、各図面に共通な要素には同一
の符号を付す。
【0010】第1の実施の形態 本実施の形態に示すファクシミリ装置は、伝送制御手段
として勧告T.30のハイレベルデータリンク制御(以
下HDLCとする)のフレーム構成を用いているものと
する。なお、この信号方式はバイナリ制御手段と呼ばれ
ている。図1は第1の実施の形態の発呼局と被呼局のフ
ァクシミリ装置の構成を示す説明図、図2は第1の実施
の形態の親展管理テーブルの構成を示す説明図、図3は
第1の実施の形態の画情報管理テーブルの構成を示す説
明図、図4は第1の実施の形態のSUB信号の内容を示
す説明図、図5は第1の実施の形態のHDLCフレーム
の構成を示す説明図である。なお、図1において発呼局
側の各要素に「a」を付し、被呼局側の各要素に「b」
を付してそれぞれ区別する。
【0011】また本実施の形態に示す発呼局と被呼局の
ファクシミリ装置は親展通信機能を備えたファクシミリ
装置とする。
【0012】図1において、1点鎖線で示すファクシミ
リ装置1には、図示せぬ媒体上の情報を読み取り、画情
報とする読み取り部2と、オペレ−タにより、電話番号
の登録操作、送信操作/親展通信等の指示操作や、モ−
ド等の機能設定が行われるときに操作される操作部3
と、該操作部3の操作中の状態や通信結果/通信記録等
の表示を行う表示部4と、受信した画情報を印刷する印
刷部5と、回線の接続制御等の通信制御を行う通信制御
部6とが設けられている。なお該通信制御部6は他のフ
ァクシミリ装置と接続されている通信回線7と接続され
ている。またファクシミリ装置1には、ファクシミリ装
置1全体を制御する制御部8が設けられている。
【0013】上記制御部8は、マイクロプロセッサ(以
下MPUとする)9と、半導体メモリ等の主メモリ10
とを備える。主メモリ10には、プログラム格納領域1
1、第1の記憶部である親展管理テーブル12、SUB
フレーム送受信手段13、第2の記憶部である画情報管
理テーブル14とが設けられている。そしてMPU9は
主メモリ10のプログラム格納領域11に格納されたプ
ログラムを実行することにより、通信制御、親展送信制
御等を実行する。
【0014】第1の記憶部である親展管理テーブル12
は図2に示す構成となっており、ボックス番号毎に発呼
局1aから受信した画情報に付与された識別情報(例え
ば「文書1」)を格納する。すなわち、被呼局のファク
シミリ装置(以下被呼局とする)1bが発呼局のファク
シミリ装置(以下発呼局とする)1aから画情報を受信
すると自動的に、MPU9bが受信した画情報に識別情
報を付与し、該識別情報を指定されたボックス番号に対
応させて親展管理テーブル12に格納する。なお、同一
の画情報には同じ名称が付与される。第2の記憶部であ
る画情報管理テーブル14は図3に示す構成となってお
り、受信した画情報を、識別情報毎にその情報内容を格
納する。そして、例えば親展ボックス100に格納され
ている画情報を印刷したい場合には、MPU9が図3に
示す画情報管理テーブル14の文書1に格納されている
画情報を読み出し、印刷部5で印刷する。なお、上記親
展管理テーブル12と画情報管理テーブル14とで親展
ボックスが構成される。
【0015】SUBフレーム送受信手段13は、発呼局
の場合には図4に示すように、これから送信する画情報
を格納するための全ての親展ボックスのボックス番号を
SUB信号として送信できるように編集すると共に、被
呼局の場合には受信したSUB信号を解析し、これから
受信する画情報を格納する親展ボックスのボックス番号
を認識して特定する。
【0016】次にHDLCフレ−ムの構成について説明
する。図5において、HDLCフレームはフレ−ムの開
始、終了を示し、フレ−ム同期を確立するフラグフィ−
ルド15a、15bと、アドレス情報を伝送するアドレ
スフィ−ルド16と、フレ−ムの機能を識別する制御フ
ィ−ルド17と、制御信号の機能を識別するファクシミ
リ制御フィ−ルド18と、端末の持つ機能情報等を伝送
するファクシミリ情報フィ−ルド19と、AからFIF
またはFCFまでの伝送誤りの有無を検出するフレ−ム
チェックシ−ケンス20の各要素から構成されている。
そしてこのファクシミリ制御フィールド18にSUB信
号が格納される。
【0017】次に、発呼局1aで読み取った情報を、親
展通信として被呼局1bに送信するときの、発呼局1a
と被呼局1bとの信号のやりとりについて図6に従って
説明する。図6は第1の実施の形態の発呼送信の信号方
式を示す説明図である。なお、以下に示すTCF信号及
び画情報以外の全ての信号は、制御信号である。
【0018】まず発呼局1aのオペレータが被呼局1b
の電話番号と親展通信を行いたいことを操作部3aから
入力する。またそのとき、被呼局1bの格納したい親展
ボックスのボックス番号を入力する。そしてそれと共に
送信したい情報が記載された原稿を発呼局1aに読み取
らせる。
【0019】なお、親展ボックスのボックス番号が入力
されたことをMPU9aが認識すると、SUBフレーム
送受信手段13aにより、入力されたボックス番号を、
SUB信号として送信できる信号に編集する。
【0020】そして、発呼局1aは図示せぬ交換機に対
して発呼番号を送信する。すると交換機は被呼局1bに
対してリングト−ンを送信し、それにより、発呼局1a
と被呼局1bとが接続される。すると、被呼局1bから
発呼局1aに対して、CED信号(被呼局識別信号)が
送信されると共に、CSI信号(被呼端末識別信号)及
びDIS信号(ディジタル制御信号)が送信され、被呼
局1bの能力が発呼局1aに送信される。そのDIS信
号を受けて、発呼局1aのMPU9aは操作部3aから
の入力に基づき、SUB信号に編集されたボックス番号
を被呼局1bに対して送信すると共に、DCS信号(デ
ィジタル命令信号)を被呼局1bに対して送信し、設定
される機能を宣言する。被呼局1bのMPU9bはSU
B信号を受信すると、SUBフレーム送受信手段13b
によりSUB信号の解析を行い、指定されたボックス番
号を認識する。
【0021】次に、発呼局1aは、被呼局1bに対して
TCF信号(トレ−ニングチェック)を送信し、モデム
スピ−ドのトレ−ニングを確認する。このTCF信号を
受けて、被呼局1bでは、CFR信号(受信準備確認信
号)を送信し、メッセ−ジ開始を宣言する。すると、発
呼局1aでは、画情報に変換された、読み取った情報を
被呼局1bに送信し始め、被呼局1bは1ページ分の画
情報を受信する。このとき被呼局1bのMPU9bは上
記SUB信号を受信したときにどのボックス番号宛に画
情報が送信されたくるのか認識しているので、該当する
ボックス番号に対応するように受信した画情報を格納す
る。
【0022】例えば親展ボックス100と親展ボックス
200に画情報を格納することがSUB信号により送信
されてきたならば、被呼局1bが画情報を受信したとき
に、MPU9bが受信した画情報に識別情報を付与す
る。この場合「文章1」とする。そして、MPU9bは
図2に示す親展管理テーブル12bの親展ボックス10
0と親展ボックス200の識別情報として「文章1」を
格納する。またそれと共に、図3に示す画情報管理テー
ブル14に識別情報「文章1」を付与した画情報を格納
する。
【0023】一方、発呼局1aは1ペ−ジ分の画情報を
すべて送信すると、そのペ−ジで送信が終了することを
示すEOP信号(手順終了信号)を被呼局1bに送信す
る。被呼局1bは、EOP信号を受信すると、発呼局1
aに対して、MCF信号(メッセ−ジ確認信号)を送信
し、そのペ−ジの受信が終了したことを宣言する。発呼
局1aはMCF信号を受信すると、DCN信号(切断命
令信号)を被呼局1bに対して送信する。以上の各制御
信号等のやりとりにより、発呼局1aから被呼局1b
へ、読み取り部2で読み取られた原稿上の情報が送信さ
れる。
【0024】次に、被呼局1bのオペレータが親展ボッ
クス100に格納されている画情報を印刷させる場合に
は、オペレータがパスワードを操作部3bから入力す
る。すると、MPU9bが親展管理テーブル12bから
親展ボックス100に対応する画情報に付された識別情
報を読み出す。そして画情報管理テーブル14bを参照
し、読み出した識別情報、この場合「文章1」に対応す
る画情報を読み出し、印刷部5で印刷する。
【0025】以上第1の実施の形態によれば、送信する
画情報が同じであれば、複数の親展ボックスへの画情報
の送信が1回で可能となり、通信時間を短くすることが
できる。その結果、発呼局の通信料金を軽減することが
可能となる。また、被呼局1bにおいても、通信時間を
短縮することができる。
【0026】なお、上記第1の実施の形態においては、
被呼局を1局としたが、送信する画情報が同じであれ
ば、複数の被呼局の親展ボックスに1回の送信で画情報
を送信することが可能である。
【0027】第2の実施の形態 次に本発明の第2の実施の形態について説明する。な
お、上記第1の実施の形態と同様の箇所には同一符号を
付して説明は省略する。図7は第2の実施の形態の発呼
局と中継局のファクシミリ装置の構成を示す説明図、図
8は第2の実施の形態の中継管理テーブルの構成を示す
説明図、図9は第2の実施の形態の画情報管理テーブル
の構成を示す説明図、図10は第2の実施の形態のSU
B信号の内容を示す説明図である。なお、図7において
発呼局側の各要素に「a」を付し、中継局の各要素に
「c」を付してそれぞれ区別する。
【0028】また本実施の形態に示す発呼局と中継局の
ファクシミリ装置は中継通信機能を備えたファクシミリ
装置とし、発呼局から送信された画情報は中継局のファ
クシミリ装置を介して転送局に送信される。
【0029】図7において、1点鎖線で示す第2の実施
の形態のファクシミリ装置1には、第1の記憶部である
中継管理テーブル21と、SUBフレーム送受信手段2
2と、第2の記憶部である画情報管理テーブル23とが
設けられている。
【0030】また、操作部3aから中継通信の指示が入
力され、プログラム格納領域11には、中継送信制御が
格納されている。
【0031】更に、中継局のファクシミリ装置(以下中
継局とする)1cは、通信回線7cにより転送先である
転送局のファクシミリ装置(以下転送局とする)1dと
接続されている。
【0032】第1の記憶部である中継管理テーブル21
は図8に示す構成となっており、ボックス番号毎に発呼
局1aから受信した画情報に付与された識別情報(例え
ば「文書1」)と、転送先である転送局1dの電話番号
とを格納する。すなわち、中継局1c側のファクシミリ
装置が発呼局1a側から画情報を受信すると自動的に、
MPU9cが受信した画情報に識別情報を付与し、該識
別情報を指定されたボックス番号に対応させて中継管理
テーブル21に格納する。なお、同一の画情報には同じ
名称が付与される。第2の記憶部である画情報管理テー
ブル14は図9に示す構成となっており、受信した画情
報を、識別情報毎にその情報内容を格納する。そして、
例えば中継ボックス500に格納されている画情報を印
刷したい場合には、MPU9が図9に示す画情報管理テ
ーブル14の文書1に格納されている画情報を読み出
し、印刷部5で印刷する。なお、上記中継管理テーブル
21と画情報管理テーブル14とで中継ボックスが構成
される。
【0033】SUBフレーム送受信手段22は、発呼局
の場合には図10に示すように、これから送信する画情
報を格納するための全ての中継ボックスのボックス番号
をSUB信号として送信できるように編集すると共に、
中継局の場合には受信したSUB信号を解析し、これか
ら受信する画情報を格納する中継ボックスのボックス番
号を認識して特定する。
【0034】次に、発呼局1aで読み取った情報を、中
継通信として中継局1cに送信するときの、発呼局1a
と中継局1cとの信号のやりとりについて図6に従って
説明する。
【0035】まず発呼局1aのオペレータが中継局1c
の電話番号と中継通信を行いたいことを入力する。また
そのとき、中継局1cの格納したい中継ボックスのボッ
クス番号を操作部3aから入力する。そしてそれと共に
送信したい情報が記載された原稿を発呼局1aに読み取
らせる。
【0036】なお、中継ボックスのボックス番号が入力
されたことをMPU9aが認識すると、SUBフレーム
送受信手段22aにより、入力されたボックス番号を、
SUB信号として送信できる信号に編集する。
【0037】そして、発呼局1aは図示せぬ交換機に対
して発呼番号を送信する。すると交換機は中継局1cに
対してリングト−ンを送信し、それにより、発呼局1a
と中継局1cとが接続される。すると、中継局1cから
発呼局1aに対して、CED信号(被呼局識別信号)が
送信されると共に、CSI信号(被呼端末識別信号)及
びDIS信号(ディジタル制御信号)が送信され、中継
局1cの能力が発呼局1aに送信される。そのDIS信
号を受けて、発呼局1aのMPU9aは操作部3aから
の入力に基づき、SUB信号に編集された中継ボックス
の番号を中継局1cに対して送信すると共に、DCS信
号(ディジタル命令信号)を中継局1cに対して送信
し、設定される機能を宣言する。中継局1cのMPU9
cはSUB信号を受信すると、SUBフレーム送受信手
段22cによりSUB信号の解析を行い、指定されたボ
ックス番号を認識する。
【0038】次に、発呼局1aは、中継局1cに対して
TCF信号(トレ−ニングチェック)を送信し、モデム
スピ−ドのトレ−ニングを確認する。このTCF信号を
受けて、中継局1cでは、CFR信号(受信準備確認信
号)を送信し、メッセ−ジ開始を宣言する。すると、発
呼局1aでは、画情報に変換された、読み取った情報を
中継局1cに送信し始め、中継局1cは1ページ分の画
情報を受信する。このとき中継局1cのMPU9cは上
記SUB信号を受信したときにどのボックス番号宛に画
情報が送信されてくるのか認識しているので、該当する
ボックス番号に対応するように受信した画情報を格納す
る。
【0039】例えば中継ボックス500と中継ボックス
600に画情報を格納することがSUB信号により送信
されてきたならば、中継局1cが画情報を受信したとき
に、MPU9cが受信した画情報に識別情報を付与す
る。この場合「文章1」とする。そして、MPU9cは
図8に示す中継管理テーブル23cの中継ボックス50
0と中継ボックス600の識別情報として「文章1」を
格納する。またそれと共に、図10に示す画情報管理テ
ーブル23に識別情報「文章1」を付与した画情報を格
納する。
【0040】一方、発呼局1aは1ペ−ジ分の画情報を
すべて送信すると、そのペ−ジで送信が終了することを
示すEOP信号(手順終了信号)を中継局1cに送信す
る。中継局1cは、EOP信号を受信すると、発呼局1
aに対して、MCF信号(メッセ−ジ確認信号)を送信
し、そのペ−ジの受信が終了したことを宣言する。発呼
局1aはMCF信号を受信すると、DCN信号(切断命
令信号)を中継局1cに対して送信する。以上の各制御
信号等のやりとりにより、発呼局1aから中継局1c
へ、読み取り部2で読み取られた原稿上の情報が送信さ
れる。
【0041】次に、中継局1cのMPU9cは、中継ボ
ックス500に格納されている画情報を転送先である転
送局1dに送信するために、中継管理テーブル21cか
ら中継ボックス500に対応する電話番号と画情報に付
された識別情報とを読み出す。そして読み出した電話番
号の転送先に対して発呼動作を開始する。またそれと共
に画情報管理テーブル23cを参照し、読み出した識別
情報、この場合「文章1」に対応する画情報を読み出
し、転送局1dへ送信する。また、中継ボックス600
においても、同様に画情報が読み出され、該当する転送
局へ画情報が送信される。
【0042】以上第2の実施の形態においても、送信す
る画情報が同じであれば、複数の中継ボックスへの画情
報の送信が1回で可能となり、発呼局の通信時間を短く
することができる。その結果、通信料金を軽減すること
が可能となる。また、中継局1cにおいても、通信時間
を短縮することができる。
【0043】第3の実施の形態 次に本発明の第3の実施の形態について説明する。な
お、上記第1、第2の実施の形態と同様の箇所には同一
符号を付して説明は省略する。図11は第3の実施の形
態の発呼局と中継局のファクシミリ装置の構成を示す説
明図、図12は第3の実施の形態のボックス情報管理テ
ーブルを示す説明図、図13は第3の実施の形態の画情
報管理テーブルの構成を示す説明図である。なお、図1
1において発呼局側の各要素に「a」を付し、中継局側
の各要素に「c」を付してそれぞれ区別する。
【0044】また本実施の形態に示す発呼局と中継局の
ファクシミリ装置は親展通信機能と中継通信機能の両方
の機能を備えたファクシミリ装置とする。
【0045】図11において、1点鎖線で示す第3の実
施の形態のファクシミリ装置1には、第1の記憶部であ
るボックス情報管理テーブル24と、種別解析手段25
と、SUBフレーム送受信手段26と、第2の記憶部で
ある画情報管理テーブル27とが設けられている。
【0046】また、操作部3aから親展通信及び中継通
信の指示が入力され、プログラム格納領域11には、親
展送信制御及び中継送信制御が格納されている。
【0047】第1の記憶部であるボックス情報管理テー
ブル24は図12に示す構成となっており、ボックス番
号毎にボックスを親展用として利用しているのか、ある
いは中継用として利用しているのか、あるいは未設定な
のかを示す種別と、親展用として利用している場合には
パスワードであり、中継用として利用している場合には
転送先である転送局1dの電話番号と、発呼局1aから
受信した画情報に付与された識別情報(例えば「文書
1」)とを格納する。なお、どのボックス番号を親展ボ
ックスとして利用するか、あるいは中継ボックスとして
利用するかはオペレータにより決定される。
【0048】すなわち、中継局1c側のファクシミリ装
置が発呼局1a側から画情報を受信すると自動的に、M
PU9cが受信した画情報に識別情報を付与し、該識別
情報を指定されたボックス番号に対応させてボックス情
報管理テーブル24に格納する。なお、同一の画情報に
は同じ名称が付与される。第2の記憶部である画情報管
理テーブル27は図13に示す構成となっており、受信
した画情報を、識別情報毎にその情報内容を格納する。
そして、例えば親展ボックス100に格納されている画
情報を印刷したい場合には、MPU9が図13に示す画
情報管理テーブル27の文書1に格納されている画情報
を読み出し、印刷部5で印刷する。なお、上記ボックス
情報管理テーブル24と画情報管理テーブル27とで親
展ボックスあるいは中継ボックスが構成される。
【0049】種別解析手段25は、ボックス番号を元に
受信した画情報の通信の種別を決定する。
【0050】SUBフレーム送受信手段26は、発呼局
の場合には、これから送信する画情報を格納するための
全ての親展ボックスあるいは全ての中継ボックスのボッ
クス番号をSUB信号として送信できるように編集する
と共に、中継局の場合には受信したSUB信号を解析
し、これから受信する画情報を格納するボックス番号を
認識して特定する。
【0051】このように本第3の実施の形態において
は、同じ通信手段を用いて異なる機能を使いわけること
ができる。
【0052】次に、発呼局1aで読み取った情報を、親
展通信として中継局1cに送信するときの、発呼局1a
と中継局1cとの信号のやりとりについて図6に従って
説明する。
【0053】まず発呼局1aのオペレータが中継局1c
の電話番号と親展通信を行いたいことを操作部3aから
入力する。またそのとき、中継局1cの格納したい中継
ボックスのボックス番号を入力する。そしてそれと共に
送信したい情報が記載された原稿を発呼局1aに読み取
らせる。
【0054】なお、中継ボックスのボックス番号が入力
されたことをMPU9aが認識すると、SUBフレーム
送受信手段22aにより、入力されたボックス番号を、
SUB信号として送信できる信号に編集する。
【0055】そして、発呼局1aは図示せぬ交換機に対
して発呼番号を送信する。すると交換機は中継局1cに
対してリングト−ンを送信し、それにより、発呼局1a
と中継局1cとが接続される。すると、中継局1cから
発呼局1aに対して、CED信号(被呼局識別信号)が
送信されると共に、CSI信号(被呼端末識別信号)及
びDIS信号(ディジタル制御信号)が送信され、中継
局1cの能力が発呼局1aに送信される。そのDIS信
号を受けて、発呼局1aのMPU9aは操作部3aから
の入力に基づき、SUB信号に編集されたボックス番号
を中継局1cに対して送信すると共に、DCS信号(デ
ィジタル命令信号)を中継局1cに対して送信し、設定
される機能を宣言する。中継局1cのMPU9cはSU
B信号を受信すると、SUBフレーム送受信手段22c
によりSUB信号の解析を行い、指定されたボックス番
号を認識する。
【0056】次に、発呼局1aは、中継局1cに対して
TCF信号(トレ−ニングチェック)を送信し、モデム
スピ−ドのトレ−ニングを確認する。このTCF信号を
受けて、中継局1cでは、CFR信号(受信準備確認信
号)を送信し、メッセ−ジ開始を宣言する。すると、発
呼局1aでは、画情報に変換された、読み取った情報を
中継局1cに送信し始め、中継局1cは1ページ分の画
情報を受信する。このとき中継局1cのMPU9cは上
記SUB信号を受信したときにどのボックス番号宛に画
情報が送信されてきたのか認識しているので、該当する
ボックス番号に対応するように受信した画情報を格納す
る。
【0057】例えば親展ボックス100と親展ボックス
200に画情報を格納することがSUB信号により送信
されてきたならば、中継局1cが画情報を受信したとき
に、MPU9cが受信した画情報に識別情報を付与す
る。この場合「文章1」とする。そして、図8に示すボ
ックス情報管理テーブル23cの親展ボックス100と
親展ボックス200の識別情報として「文章1」を格納
する。またそれと共に、図13に示す画情報管理テーブ
ル23に識別情報「文章1」を付与した画情報を格納す
る。
【0058】一方、発呼局1aは1ペ−ジ分の画情報を
すべて送信すると、そのペ−ジで送信が終了することを
示すEOP信号(手順終了信号)を中継局1cに送信す
る。中継局1cは、EOP信号を受信すると、発呼局1
aに対して、MCF信号(メッセ−ジ確認信号)を送信
し、そのペ−ジの受信が終了したことを宣言する。発呼
局1aはMCF信号を受信すると、DCN信号(切断命
令信号)を中継局1cに対して送信する。以上の各制御
信号等のやりとりにより、発呼局1aから中継局1c
へ、読み取り部2で読み取られた原稿上の情報が送信さ
れる。
【0059】画情報を受信すると、種別解析手段25c
はボックス情報管理テーブル24cの各ボックスに付与
された種別から、画情報を親展通信として扱うことを認
識する。
【0060】次に、中継局1cのオペレータが親展ボッ
クス100に格納されている画情報を印刷させる場合に
は、オペレータがパスワードを操作部3cから入力す
る。すると、MPU9cがボックス情報管理テーブル2
4cから親展ボックス100に対応する画情報に付され
た識別情報を読み出す。そして画情報管理テーブル27
cを参照し、読み出した識別情報、この場合「文章1」
に対応する画情報を読み出し、印刷部5で印刷する。
【0061】以上第3の実施の形態においては、上記第
1及び第2の実施の形態と同様の効果を奏すると共に、
同一の手順で異なる機能(親展通信機能と中継通信機
能)を実現することが可能となる。
【0062】なお、上記第1から第3の実施の形態にお
いては、ソフトウェアによって実施する例を示したが、
各種管理テーブルをハード的な回路によって実現し、ま
たSUBフレームの内容解析をハード的な手段で行うこ
とも可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0064】発呼局は同一の画情報を被呼局の複数の親
展ボックスに送信する際に、画情報を送信する前に、送
信する画情報を格納させたい全ての上記親展ボックスの
ボックス番号を指定する信号を作成して上記被呼局に送
信し、その後上記画情報を1回上記被呼局に対して送信
し、上記被呼局は、上記発呼局から上記画情報を受信す
ると、該画情報に識別情報を付与すると共に、上記親展
ボックスを、上記指定されたボックス番号に対応させて
上記識別情報を格納する第1の記憶部と、受信した上記
画情報を上記識別情報別に格納する第2の記憶部とから
構成し、上記被呼局は、上記発呼局から上記ボックス番
号を指定する信号を受信すると該信号から上記指定され
たボックス番号を認識し、上記発呼局から上記画情報を
受信すると、該画情報に上記識別情報を付与し、該識別
情報を上記指定された全てのボックス番号に対応させて
上記第1の記憶部に格納すると共に、上記識別情報を付
与した画情報を上記識別情報毎に上記第2の記憶部に格
納することにより、送信する画情報が同じであれば、複
数の親展ボックスへの画情報の送信が1回で可能とな
り、発呼局の通信時間を短くすることができる。その結
果、通信料金を軽減することが可能となる。また被呼局
においても、通信時間を短縮することができる。また、
画情報を識別情報別に第2の記憶部に格納することによ
り、記憶部の使用効率を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の発呼局と被呼局のファクシ
ミリ装置の構成を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態の親展管理テーブルの構成を
示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態の画情報管理テーブルの構成
を示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態のSUB信号の内容を示す説
明図である。
【図5】第1の実施の形態のHDLCフレームの構成を
示す説明図である。
【図6】第1の実施の形態の発呼送信の信号方式を示す
説明図である。
【図7】第2の実施の形態の発呼局と中継局のファクシ
ミリ装置の構成を示す説明図である。
【図8】第2の実施の形態の中継管理テーブルの構成を
示す説明図である。
【図9】第2の実施の形態の画情報管理テーブルの構成
を示す説明図である。
【図10】第2の実施の形態のSUB信号の内容を示す
説明図である。
【図11】第3の実施の形態の発呼局と中継局のファク
シミリ装置の構成を示す説明図である。
【図12】第3の実施の形態のボックス情報管理テーブ
ルを示す説明図である。
【図13】第3の実施の形態の画情報管理テーブルの構
成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 9 マイクロプロセッサ 12 親展管理テーブル 13 SUBフレーム送受信手段 14 画情報管理テーブル 21 中継管理テーブル 22 SUBフレーム送受信手段 23 画情報管理テーブル 24 ボックス情報管理テーブル 25 種別解析手段 26 SUBフレーム送受信手段 27 画情報管理テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親展通信を指定して画情報を送信する発
    呼局側のファクシミリ装置と、ボックス毎にボックス番
    号が付与された親展ボックスを備え、発呼局から受信し
    た画情報を発呼局が指定したボックス番号の親展ボック
    スに格納する被呼局側のファクシミリ装置とから構成さ
    れるファクシミリ通信システムにおいて、 上記発呼局は同一の画情報を上記被呼局の複数の親展ボ
    ックスに送信する際に、画情報を送信する前に、送信す
    る画情報を格納させたい全ての上記親展ボックスのボッ
    クス番号を指定する信号を作成して上記被呼局に送信
    し、その後上記画情報を1回上記被呼局に対して送信
    し、 上記被呼局は、上記発呼局から上記画情報を受信する
    と、該画情報に識別情報を付与すると共に、 上記親展ボックスを、上記指定されたボックス番号に対
    応させて上記識別情報を格納する第1の記憶部と、受信
    した上記画情報を上記識別情報別に格納する第2の記憶
    部とから構成し、 上記被呼局は、上記発呼局から上記ボックス番号を指定
    する信号を受信すると該信号から上記指定されたボック
    ス番号を認識し、上記発呼局から上記画情報を受信する
    と、該画情報に上記識別情報を付与し、該識別情報を上
    記指定された全てのボックス番号に対応させて上記第1
    の記憶部に格納すると共に、上記識別情報を付与した画
    情報を上記識別情報毎に上記第2の記憶部に格納するこ
    とを特徴とするファクシミリ通信システム。
  2. 【請求項2】 中継通信を指定して画情報を送信する発
    呼局側のファクシミリ装置と、ボックス毎にボックス番
    号が付与された中継ボックスを備え、発呼局から受信し
    た画情報を発呼局が指定したボックス番号の中継ボック
    スに一旦格納した後、中継ボックスから画情報を読み出
    して転送先のファクシミリ装置に転送する中継局側のフ
    ァクシミリ装置とから構成されるファクシミリ通信シス
    テムにおいて、 上記発呼局は、同一の画情報を被呼局の複数の中継ボッ
    クスに送信する際に、画情報を送信する前に、送信する
    画情報を格納させたい全ての上記中継ボックスのボック
    ス番号を指定する信号を作成して中継局に送信し、その
    後画情報を1回中継局に対して送信し、 上記中継局は、上記発呼局から上記画情報を受信する
    と、該画情報に識別情報を付与すると共に、 上記中継ボックスを、上記指定されたボックス番号に対
    応させて上記識別情報を格納する第1の記憶部と、受信
    した上記画情報を上記識別情報別に格納する第2の記憶
    部とから構成し、 上記中継局は、上記発呼局から上記ボックス番号を指定
    する信号を受信すると該信号から上記指定されたボック
    ス番号を認識し、上記発呼局から上記画情報を受信する
    と、該画情報に上記識別情報を付与し、該識別情報を上
    記指定された全てのボックス番号に対応させて上記第1
    の記憶部に格納すると共に、上記識別情報を付与した画
    情報を上記識別情報毎に上記第2の記憶部に格納するこ
    とを特徴とするファクシミリ通信システム。
  3. 【請求項3】 親展通信あるいは中継通信を指定して画
    情報を送信する発呼局側のファクシミリ装置と、ボック
    ス毎にボックス番号が付与された親展ボックス及び中継
    ボックスを備え、発呼局が親展通信を指定すると、発呼
    局から受信した画情報を発呼局が指定した親展ボックス
    に格納すると共に、発呼局が中継通信を指定すると、発
    呼局から受信した画情報を発呼局が指定した中継ボック
    スに一旦格納した後、中継ボックスから画情報を読み出
    して転送先のファクシミリ装置に転送する中継局側のフ
    ァクシミリ装置とから構成されるファクシミリ通信シス
    テムにおいて、 上記発呼局は、同一の画情報を上記被呼局の複数の親展
    ボックスあるいは複数の中継ボックスに送信する際に、
    画情報を送信する前に、送信する画情報を格納させたい
    全ての上記親展ボックスのボックス番号あるいは全ての
    上記中継ボックスのボックス番号を指定する信号を作成
    して上記中継局に送信し、その後上記画情報を1回上記
    中継局に対して送信し、 上記中継局は、上記発呼局から上記画情報を受信する
    と、該画情報に識別情報を付与すると共に、 上記親展ボックスあるいは上記中継ボックスを、上記指
    定されたボックス番号に対応させて上記識別情報を格納
    する第1の記憶部と、受信した上記画情報を上記識別情
    報別に格納する第2の記憶部とから構成し、 上記中継局は、上記発呼局から上記ボックス番号を指定
    する信号を受信すると該信号から上記指定されたボック
    ス番号を認識し、上記発呼局から上記画情報を受信する
    と、該画情報に上記識別情報を付与し、該識別情報を上
    記指定された全てのボックス番号に対応させて上記第1
    の記憶部に格納すると共に、上記識別情報を付与した画
    情報を上記識別情報毎に上記第2の記憶部に格納するこ
    とを特徴とするファクシミリ通信システム。
  4. 【請求項4】 上記発呼局から上記被呼局あるいは上記
    中継局に送信される、画情報を格納させたいボックス番
    号を指定する信号は、勧告T.30のSUB信号である
    請求項1又は2又は3記載のファクシミリ通信システ
    ム。
JP30267198A 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ通信システム及びファクシミリ通信制御方法 Expired - Fee Related JP3565726B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30267198A JP3565726B2 (ja) 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ通信システム及びファクシミリ通信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30267198A JP3565726B2 (ja) 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ通信システム及びファクシミリ通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000134480A true JP2000134480A (ja) 2000-05-12
JP3565726B2 JP3565726B2 (ja) 2004-09-15

Family

ID=17911794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30267198A Expired - Fee Related JP3565726B2 (ja) 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ通信システム及びファクシミリ通信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3565726B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3565726B2 (ja) 2004-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11275338A (ja) ファクシミリ通信方法
JP3565726B2 (ja) ファクシミリ通信システム及びファクシミリ通信制御方法
US7227654B1 (en) Method and apparatus for group 3 facsimile capable of properly performing a communications operation using optional frames
JP3041633B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3747885B2 (ja) インターネットファクシミリ装置
JP2007037064A (ja) 通信端末装置
JP4098077B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2628797B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3995032B2 (ja) 画像通信装置
KR940005253B1 (ko) 컴퓨터-팩시밀리 접속 시스템에서의 컴퓨터 화일 송신을 위한 팩시밀리측 제어방법
JP3685129B2 (ja) 通信端末装置
KR20070053063A (ko) 화일 전송 프로토콜을 이용한 팩스 전송 방법
JPH01251873A (ja) 通信装置
JP2002247326A (ja) ファクシミリ装置
JP2004241841A (ja) 画像形成装置
JPS5848567A (ja) ファクシミリ通信制御方式
JPH10336421A (ja) ファクシミリ装置
JPH05160945A (ja) ファクシミリ装置
JPH05130437A (ja) 通信端末装置
JPS6276860A (ja) ファクシミリ装置
JP2003152976A (ja) ファクシミリ装置
JP2000216945A (ja) 通信端末装置
JPH10233799A (ja) 通信装置
JPH098985A (ja) ファクシミリ装置
JPH11313180A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees