JPH10233799A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH10233799A
JPH10233799A JP9036419A JP3641997A JPH10233799A JP H10233799 A JPH10233799 A JP H10233799A JP 9036419 A JP9036419 A JP 9036419A JP 3641997 A JP3641997 A JP 3641997A JP H10233799 A JPH10233799 A JP H10233799A
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JP
Japan
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mail data
lan
data
mail
electronic mail
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Application number
JP9036419A
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English (en)
Inventor
Makoto Tsuji
誠 辻
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の通信装置との間で公衆通信回線を介して
電子メールデータを送受信できるようにする。 【解決手段】 電子メールデータ送信/受信部15によ
って複数のWS2間で電子メールデータを交換するLA
N4に接続し、そのいずれかのWS2から電子メールデ
ータを受信して、システム制御部19はLAN4とは他
のLAN8に接続されたFAX5へ公衆通信回線9を介
して電子メールデータを転送し、そのFAX5から電子
メールデータをLAN8上のサーバ7へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LANに接続し
てファクシミリ通信を行なうLAN−FAX,ファクシ
ミリ通信機能を備えたパーソナルコンピュータ,ファク
シミリ装置等の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のパーソナルコンピュータ等
の端末装置が電子メールデータを交換するLAN等のネ
ットワークに接続し、公衆通信回線を介してファクシミ
リ受信した画情報を上記ネットワーク上の宛先の端末装
置へそのまま送信し、一方、上記ネットワーク上の端末
装置から受信した電子メールデータを画情報に変換し、
公衆通信回線を介して他のファクシミリ装置へ送信する
機能を備えたファクシミリ装置等の通信装置(例えば、
特開昭64−12657号公報参照)があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た通信装置では、電子メールデータを画情報に変換して
ファクシミリ送信するので、データ量が増加して公衆通
信回線及びLAN上の伝送時間が長くなるという問題が
あった。また、受信側では画情報で受け取ることにな
り、そのままでは容易に編集加工できないという問題も
あった。
【0004】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、他の通信装置との間で公衆通信回線を介して電
子メールデータを送受信できるようにすることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、複数の端末装置間で電子メールデータを
交換するLANに接続する手段と、公衆通信回線を介し
て画像データをファクシミリ送受信する手段を備えた通
信装置において、上記LANに接続された端末装置から
電子メールデータを受信する電子メール受信手段と、そ
の手段によって受信した電子メールデータを上記公衆通
信回線を介して上記LANとは他のLANに接続された
通信装置へ転送する電子メール転送手段と、上記他のL
ANに接続された通信装置から上記公衆通信回線を介し
て転送された電子メールデータを上記LANに接続され
たサーバへ送信する電子メール送信手段を設け、上記公
衆通信回線を介して他の通信装置と通常の画像データの
ファクシミリ送受信と電子メールデータを送受信できる
ようにしたものである。
【0006】また、上記電子メール転送手段に、上記電
子メールデータをバイナリファイル転送モードで転送す
る手段を設けるとよい。さらに、上記電子メール転送手
段に、上記電子メールデータを基本転送モードで転送す
る手段を設けるとよい。
【0007】この発明の請求項1の通信装置は、複数の
端末装置間で電子メールデータを交換するLANに接続
し、そのいずれかの端末装置から電子メールデータを受
信して、上記LANとは他のLANに接続された通信装
置へ公衆通信回線を介して転送し、他のLANに接続さ
れた通信装置から転送された電子メールデータをサーバ
へ送信するので、電子メールデータをファクシミリ通信
の画像データに変換しないでファイルデータのまま転送
することができる。
【0008】したがって、データ量を増やさずに済むの
で伝送時間を大幅に短縮することができる。また、受信
側ではファイルデータの形式で受け取れるので容易に編
集加工を施すことができる。
【0009】また、この発明の請求項2の通信装置は、
LAN上の端末装置から受信した電子メールデータをバ
イナリファイル転送モードで上記LANとは他のLAN
に接続された通信装置へ転送することができる。したが
って、ITU勧告に準拠した標準G3のバイナリファイ
ル転送モード(BFTモード)のプロトコルでメールデ
ータの転送が可能なネットワークを容易に構築すること
ができる。
【0010】さらに、この発明の請求項3の通信装置
は、LAN上の端末装置から受信した電子メールデータ
を基本転送モード(ベーシック転送モード)で上記LA
Nとは他のLANに接続された通信装置へ転送すること
ができる。したがって、ITU勧告に準拠した標準G3
の基本転送モード(BTモード)のプロトコルでメール
データの転送が可能なネットワークを容易に構築するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の通
信装置の一実施形態であるファクシミリ装置を用いたネ
ットワークシステムの構成を示す図である。
【0012】このネットワークシステムは、ファクシミ
リ装置(FAX)1,複数のワークステーション(W
S)2,及びサーバ3を接続したローカルエリアネット
ワーク(LAN)4と、ファクシミリ装置(FAX)
5,複数のワークステーション(WS)6,及びサーバ
7を接続したローカルエリアネットワーク(LAN)8
とが公衆通信回線9を介して接続されている。なお、公
衆通信回線9にはその他に多数のFAXが接続されてお
り、その各FAXはそれぞれ複数のWSを有するLAN
を接続しているが、その図示は省略している。
【0013】FAX1と5は、それぞれ公衆通信回線9
を介して画情報(画像データ)をファクシミリ送受信す
る機能と電子メールデータをそのまま送受信する機能を
備えている。また、公衆通信回線9を介して受信した画
像データ及び電子メールデータをそれぞれのサーバへ送
信する機能も備えている。
【0014】WS2と6は、マイクロコンピュータを備
えており、それぞれ各種のデータ処理機能とサーバを介
して他のWSとの電子メールデータのやり取りを行な
う。サーバ3と7は、それぞれのWS間の電子メールデ
ータの配信を司る。また、それぞれのFAXから送信さ
れた画像データ及び電子メールデータを宛先のWSに配
信可能に蓄積する。
【0015】LAN4と8は、それぞれのFAX,W
S,及びサーバ間で画像データ,電子メールデータ等の
各種のデータを通信可能にするネットワークである。公
衆通信回線9は、PSTN,ISDN等の回線網であ
る。
【0016】そして、このネットワークシステム上で
は、各FAXはそれぞれのLAN上のWSから送信され
た他のLAN上のWSへの電子メールデータを受け取る
と、そのまま公衆通信回線を介して相手先のFAXへ転
送し、そのFAXが転送された電子メールデータをLA
N上のサーバへ送信することにより、宛先のWSはその
サーバから自装置宛の電子メールをそのまま受け取るこ
とができる。
【0017】図1は、この発明の通信装置の一実施形態
であるファクシミリ装置の内部構成を示すブロック図で
ある。なお、ファクシミリ装置1と5の内部構成及び機
能は同じなので、ここではファクシミリ装置1について
説明する。
【0018】このファクシミリ装置1は、CPU,RO
M,及びRAM等からなるマイクロコンピュータによっ
て実現される通信装置であり、スキャナ(読取部)1
0,プロッタ(記録部)11,操作/表示部12,電子
メールデータ転送制御部13,G3/G4通信制御部1
4,電子メールデータ送信/受信部15,SAFメモリ
16,DCR(符号化復号化部)17,システム情報記
憶部18,システム制御部19,及びバス20からな
る。
【0019】スキャナ10は、送信原稿の画像を読み取
ってその画像データを入力する画像読み取り装置であ
る。プロッタ11は、受信原稿の画像データを記録紙に
印刷するレーザプリンタ,インクジェットプリンタ等の
印刷装置である。操作/表示部12は、オペレータがフ
ァクシミリ通信等に係る各種の操作情報を入力する入力
装置と、ファクシミリ通信及び電子メール通信時の各種
のメッセージを表示するLCD等の表示装置とからな
る。
【0020】電子メールデータ転送制御部13は、LA
N4から受信した電子メールデータに基づいて転送先の
FAXを解析する処理、転送先のFAXのバイナリファ
イル転送モード(BFTモード)及び基本転送モード
(BTモード)の機能の有無を調べる処理、LAN4か
ら受信した電子メールデータをファクシミリ通信時のフ
ァイル転送フォーマットに変換する処理、他のFAXか
ら転送された電子メールデータをLAN4上で送信可能
な電子メールフォーマットに変換する処理等を行なう。
【0021】G3/G4通信制御部14は、公衆通信回
線9と接続し、G3モード及びG4モードのファクシミ
リ通信制御を行なう。また、電子メールデータ転送制御
部13によって変換後の電子メールデータを転送先のF
AXの機能に基づいて転送する処理を行なう。
【0022】電子メールデータ送信/受信部15は、L
AN4と接続し、LAN4上のサーバ3を介して各WS
2との電子メールデータの送信と受信を制御する。ま
た、電子メールデータ転送制御部13によって変換後の
電子メールデータをサーバ3へ送信する処理を行なう。
【0023】SAFメモリ16は、ファクシミリ送受信
時の圧縮された画像データを蓄積し、電子メールデータ
を蓄積する記憶部である。DCR17は、ファクシミリ
送信する画像データの符号化とファクシミリ受信した画
像データの復号化を行なう。
【0024】システム情報記憶部18は、このファクシ
ミリ装置が各種の動作を行なうときに必要な各種のパラ
メータを記憶する。システム制御部19は、このファク
シミリ装置全体の制御を司る。バス20は、上記各部間
で各種のデータをやり取りする通信線である。
【0025】すなわち、上記電子メールデータ送信/受
信部15は、複数のWS(端末装置)2間で電子メール
データを交換するLAN4に接続する手段の機能を果た
す。上記G3/G4通信制御部14は、公衆通信回線9
を介して画像データをファクシミリ送受信する手段の機
能を果たす。上記電子メールデータ送信/受信部15
は、LAN4に接続されたWS(端末装置)2から電子
メールデータを受信する電子メール受信手段の機能を果
たす。
【0026】上記電子メールデータ転送制御部13とG
3/G4通信制御部14は、電子メール受信手段によっ
て受信した電子メールデータを公衆通信回線9を介して
LAN4とは他のLAN8に接続されたFAX(通信装
置)5へ転送する電子メール転送手段の機能を果たす。
【0027】上記電子メールデータ転送制御部13と電
子メールデータ送信/受信部15は、他のLAN8に接
続されたFAX(通信装置)5から公衆通信回線9を介
して転送された電子メールデータをLAN4に接続され
たサーバ3へ送信する電子メール送信手段の機能を果た
す。そして、公衆通信回線9を介して他のFAX(通信
装置)5と通常の画像データのファクシミリ送受信と電
子メールデータを送受信できるようにする。
【0028】また、上記電子メールデータ転送制御部1
3とG3/G4通信制御部14は、電子メールデータを
バイナリファイル転送モードで転送する手段と、電子メ
ールデータを基本転送モードで転送する手段の機能をそ
れぞれ果たす。
【0029】図3は、図1に示したファクシミリ装置が
電子メールを送信するときの処理を示すフローチャート
である。ここでは、FAX1での処理を説明する。シス
テム制御部19は、ステップ1で電子メールデータ受信
待ちをし、ステップ2へ進んでLAN4に接続した端末
装置(WS)2から電子メールデータを受信すると、ス
テップ3へ進んで電子メールデータをテキストのまま保
管する。
【0030】ステップ4へ進んでその電子メールデータ
に基づいて転送先FAXの電話番号を解析し、その転送
先FAXの電話番号へ公衆通信回線を介して発呼して接
続し、転送先FAXとの通信プロトコル中でバイナリフ
ァイル転送モード(BFT機能)と基本転送モード(B
TM機能)の有無を調べる。
【0031】ステップ5へ進んで転送先FAXのBFT
機能とBTM機能の有無を判断して、BFT機能有りな
らステップ6へ進んで電子メールデータをファクシミリ
送信のファイル転送フォーマットに変換してG3標準B
FTモードで転送し、BTM機能有りならステップ8へ
進んで電子メールデータをG3標準BTMモードで転送
し、いずれの機能もなければステップ7へ進んで電子メ
ールデータを非標準モードを使用して転送し、この処理
を終了する。
【0032】なお、転送先FAXがBFT機能とBTM
機能の両機能を有しているときには、多用されているB
FT機能で転送するように自動的に選択すると良い。ま
た、その選択を予め設定するようにすれば、ユーザの使
用環境に応じて最適な転送方法を自動的に選択すること
ができ、便利である。
【0033】図4は、図1に示したファクシミリ装置が
電子メールを受信するときの処理を示すフローチャート
である。ここでは、FAX5での処理を説明する。シス
テム制御部19は、ステップ11でFAX受信待ちを
し、ステップ12で通常のFAX受信と電子メールデー
タ受信があったか否かを判断する。
【0034】ステップ12の判断で通常のFAX受信が
あったら、ステップ13へ進んで通常のG3で画像デー
タをファクシミリ受信し、ステップ14へ進んでその受
信した画像データをプロッタで記録出力し、この処理を
終了する。
【0035】また、ステップ12の判断で電子メールデ
ータの受信があったら、ステップ15へ進んで電子メー
ルデータの転送ファイルを受信し、ステップ16へ進ん
でその受信したファイル転送フォーマットの電子メール
データをLAN上で転送可能な電子メールフォーマット
に変換してサーバへ送信し、この処理を終了する。
【0036】さらに、上記FAXにおける電子メールデ
ータの送受信の処理について説明する。ここでは、FA
X1からFAX5へ電子メールデータを転送する処理を
説明する。FAX1の電子メールデータ送信/受信部1
5は、各WS2を接続したLAN4に接続し、各WS2
から送られて来る電子メールデータを受信し、他のファ
クシミリ装置から受信した電子メールデータを各WS2
へ送信する。
【0037】FAX1は、LAN4上のWS2から電子
メールデータを直接受信し、その受信した電子メールデ
ータをSAFメモリ16に格納する。このように、WS
2からFAX1へ転送すべき電子メールデータを直接メ
ール送信し、FAX1の電子メールデータ送信/受信部
15で受信するようにすれば、サーバ3の処理負担を軽
減できる。
【0038】なお、WS2から電子メールデータをサー
バ3を介してFAX1へ送信するようにしてもよく、そ
の場合、FAX1が転送処理の状況に応じて逐次サーバ
3から電子メールデータを受け取ることができ、サーバ
3が各WSからの電子メールデータをFAX1へ送信す
る調整を行なうこともできる。
【0039】そして、FAX1は、受信した電子メール
データから送信宛先等のヘッダデータを読み出し、その
ヘッダデータに基づいて転送先のFAX5の電話番号を
解析する。
【0040】上記WS2から受信して転送する電子メー
ルデータは、キャラクタテキストで構成されているの
で、FAX1としてはファイルとして扱うことができ、
FAX5へファイル転送としてファクシミリ送信するこ
とができる。
【0041】FAX1は、上記電話番号に基づいて転送
先のFAX5へ発呼して接続し、プロトコルの初期段階
においてFAX5がITU勧告のファイル転送モード機
能を有しているか否かを調べる。
【0042】そして、転送先のFAX5がITU勧告の
BFTを用いたファイル転送機能を有しているときに
は、SAFメモリ16に格納したファイル転送フォーマ
ットの電子メールデータをファクシミリ送信可能なファ
イル転送フォーマットに変換(属性の変更)し、BFT
モードでファイル転送する。
【0043】また、転送先のFAX5がITU勧告のB
TMを用いたファイル転送機能を有しているときには、
SAFメモリ16に格納したファイル転送フォーマット
の電子メールデータをファクシミリ送信可能なファイル
転送フォーマットに変換し、BTMモードでファイル転
送する。
【0044】さらに、転送先のFAX5がITU勧告の
BFT及びBTMを用いたファイル転送機能の両方を有
していたときには、予め設定した選択項目によって、例
えば、BFT転送機能を選択してファイル転送する。
【0045】そして、転送先のFAX5がITU勧告の
BFT又はBTMを用いたファイル転送機能を有してい
ないときには、ECMプロトコルを用いてG3の非標準
モード、すなわち、独自モードでSAFメモリ16に格
納したファイル転送フォーマットの電子メールデータを
ファクシミリ送信可能なファイル転送フォーマットに変
換し、ECMプロトコルを用いてG3の非標準モードで
ファイル転送する。
【0046】一方、転送先のFAX5は、FAX1から
ファクシミリ受信を行なう際、FAX1から受信したデ
ータが通常の画像データのFAXデータか電子メールデ
ータかを判断して、通常のFAXデータならばその受信
した画像データをDCR17で復号化し、プロッタ11
によって記録紙に印刷する。
【0047】また、FAX1から受信したデータがファ
イル転送された電子メールデータなら、その受信した電
子メールデータのテキストファイルをSAFメモリ16
に蓄積し、受信終了後にそのテキストファイルデータを
LAN8上で転送可能な電子メールフォーマットに変換
し、LAN8のサーバ7へ送信する。そして、WS6は
サーバ7を介してその電子メールデータを受信し、保存
して利用する。
【0048】このようにして、接続されたネットワーク
が異なるWS2からWS6へ電子メールを送信する場
合、FAX1と5によって公衆通信回線9及びLAN8
上ではテキストファイルのまま転送及び送信することが
できるので、データ量を増やさずに済み、電子メールの
伝送時間を大幅に短縮することができ、通信コストを節
約することができる。
【0049】また、電子メールデータの受信側のWS6
ではファイルデータの形式で受け取り、そのままで編集
加工を施すことができるので、作業効率を向上させ、電
子メールデータを有効に活用することができる。
【0050】さらに、FAX1は、電子メールの転送先
のFAX5の機能に応じて、バイナリファイル転送モー
ド,基本転送モード,又は非標準モードで電子メールデ
ータを転送することができるので、FAX5が有する機
能に応じたネットワークを容易に構築することができ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る通信装置によれば、他の通信装置との間で公衆通信回
線を介して電子メールデータを送受信できるので、デー
タ量を増加させずに済んで公衆通信回線及びLAN上の
伝送時間を短縮できる。また、受信側では電子メールデ
ータをそのまま受け取って容易に編集加工することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示したファクシミリ装置の内部構成を示
すブロック図である。
【図2】この発明の通信装置の一実施形態であるファク
シミリ装置を用いたネットワークシステムの構成を示す
図である。
【図3】図1に示したファクシミリ装置が電子メールを
送信するときの処理を示すフローチャートである。
【図4】図1に示したファクシミリ装置が電子メールを
受信するときの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,5:ファクシミリ装置(FAX) 2,6:ワークステーション(WS) 3,7:サーバ 4,8:ローカルエリアネットワーク(LAN) 9:公衆通信回線 10:スキャナ(読取部) 11:プロッタ(記録部) 12:操作/表示部 13:電子メールデータ転送制御部 14:G3/G4通信制御部 15:電子メールデータ送信/受信部 16:SAFメモリ 17:DCR(符号化復号化部) 18:システム情報記憶部 19:システム制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 107 1/32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置間で電子メールデータを
    交換するLANに接続する手段と、公衆通信回線を介し
    て画像データをファクシミリ送受信する手段とを備えた
    通信装置において、 前記LANに接続された端末装置から電子メールデータ
    を受信する電子メール受信手段と、該手段によって受信
    した電子メールデータを前記公衆通信回線を介して前記
    LANとは他のLANに接続された通信装置へ転送する
    電子メール転送手段と、 前記他のLANに接続された通信装置から前記公衆通信
    回線を介して転送された電子メールデータを前記LAN
    に接続されたサーバへ送信する電子メール送信手段とを
    設け、前記公衆通信回線を介して他の通信装置と通常の
    画像データのファクシミリ送受信と電子メールデータを
    送受信できるようにしたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置において、 前記電子メール転送手段に、前記電子メールデータをバ
    イナリファイル転送モードで転送する手段を設けたこと
    を特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信装置において、 前記電子メール転送手段に、前記電子メールデータを基
    本転送モードで転送する手段を設けたことを特徴とする
    通信装置。
JP9036419A 1997-02-20 1997-02-20 通信装置 Pending JPH10233799A (ja)

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JP9036419A JPH10233799A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 通信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100734587B1 (ko) * 2004-12-22 2007-07-02 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 리소그래피 장치, 디바이스 제조방법, 및 그에 의해제조되는 디바이스

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100734587B1 (ko) * 2004-12-22 2007-07-02 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 리소그래피 장치, 디바이스 제조방법, 및 그에 의해제조되는 디바이스

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