JPH0795371A - 蓄積型ファクシミリ送信装置 - Google Patents
蓄積型ファクシミリ送信装置Info
- Publication number
- JPH0795371A JPH0795371A JP5236786A JP23678693A JPH0795371A JP H0795371 A JPH0795371 A JP H0795371A JP 5236786 A JP5236786 A JP 5236786A JP 23678693 A JP23678693 A JP 23678693A JP H0795371 A JPH0795371 A JP H0795371A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 送付票を内部で効率よく自動的に作成するこ
とにより、蓄積容量を有効に利用する。 【構成】 蓄積型ファクシミリ送信装置は、送信すべき
文書画像を読み取る第１の入力手段１１と、送信すべき
文書画像に付すべき送付票の作成に必要な文字コードを
入力する第２の入力手段１２と、第１及び第２の入力手
段によって入力される画像データ及び文字コードを記憶
する記憶手段１３と、上記記憶手段に記憶された文字コ
ードを文字画像データに変換する画像データ生成手段１
５と、上記画像データ生成手段によって変換された文字
画像データに基づいて上記送付票を作成すると共に、送
付票及び上記記憶手段に記憶された画像データを順次磁
気ディスク装置１４に格納後に送信する制御手段１６と
を具備する。
とにより、蓄積容量を有効に利用する。 【構成】 蓄積型ファクシミリ送信装置は、送信すべき
文書画像を読み取る第１の入力手段１１と、送信すべき
文書画像に付すべき送付票の作成に必要な文字コードを
入力する第２の入力手段１２と、第１及び第２の入力手
段によって入力される画像データ及び文字コードを記憶
する記憶手段１３と、上記記憶手段に記憶された文字コ
ードを文字画像データに変換する画像データ生成手段１
５と、上記画像データ生成手段によって変換された文字
画像データに基づいて上記送付票を作成すると共に、送
付票及び上記記憶手段に記憶された画像データを順次磁
気ディスク装置１４に格納後に送信する制御手段１６と
を具備する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装信装置
に係り、特にその蓄積容量を有効に利用し得るように改
良した蓄積型ファクシミリ装置に関する。
に係り、特にその蓄積容量を有効に利用し得るように改
良した蓄積型ファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、ファクシミリ装信装置
（以降「ＦＣＰ」と記す）を用いて、相手ファクシミリ
受信端末装置（以降「ＦＡＸ」と記す）に文書画像を送
る際には、一般的に文書画像自体を送るのに先立ち「送
付票」を送る。
（以降「ＦＣＰ」と記す）を用いて、相手ファクシミリ
受信端末装置（以降「ＦＡＸ」と記す）に文書画像を送
る際には、一般的に文書画像自体を送るのに先立ち「送
付票」を送る。
【０００３】この送付票には一般的に宛先・送信元・送
信枚数・日時・用件（題目）などを記す。オペレータは
この送付票を自ら紙で作成し、作成した送付票を実際に
文書画像の先頭頁の前に挿入してＦＣＰにセットし送信
せねばならない。
信枚数・日時・用件（題目）などを記す。オペレータは
この送付票を自ら紙で作成し、作成した送付票を実際に
文書画像の先頭頁の前に挿入してＦＣＰにセットし送信
せねばならない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＦＣＰ
が画像を一旦蓄積してから送信する蓄積型ＦＣＰである
場合には、蓄積時に送付票一枚分の画像を余計に蓄積す
ることになり、蓄積容量を画像一枚分だけ余分に消費す
ることになるという問題がある。
が画像を一旦蓄積してから送信する蓄積型ＦＣＰである
場合には、蓄積時に送付票一枚分の画像を余計に蓄積す
ることになり、蓄積容量を画像一枚分だけ余分に消費す
ることになるという問題がある。
【０００５】そこで、この発明は以上のような点に鑑み
てなされたもので、送付票を内部で効率よく自動的に作
成することにより、蓄積容量を有効に利用し得るように
した蓄積型ファクシミリ装置を提供することを目的とし
ている。
てなされたもので、送付票を内部で効率よく自動的に作
成することにより、蓄積容量を有効に利用し得るように
した蓄積型ファクシミリ装置を提供することを目的とし
ている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による蓄積型ファ
クシミリ送信装置は、送信すべき文書画像を読み取る第
１の入力手段と、上記送信すべき文書画像に付すべき送
付票の作成に必要な文字コードを入力する第２の入力手
段と、上記第１及び第２の入力手段によって入力される
画像データ及び文字コードを記憶する記憶手段と、上記
記憶手段に記憶された文字コードを文字画像データに変
換する画像データ生成手段と、上記画像データ生成手段
によって変換された文字画像データに基づいて上記送付
票を作成すると共に、該送付票及び上記記憶手段に記憶
された画像データを順次に送信する制御手段とを具備す
ることを特徴としている。
クシミリ送信装置は、送信すべき文書画像を読み取る第
１の入力手段と、上記送信すべき文書画像に付すべき送
付票の作成に必要な文字コードを入力する第２の入力手
段と、上記第１及び第２の入力手段によって入力される
画像データ及び文字コードを記憶する記憶手段と、上記
記憶手段に記憶された文字コードを文字画像データに変
換する画像データ生成手段と、上記画像データ生成手段
によって変換された文字画像データに基づいて上記送付
票を作成すると共に、該送付票及び上記記憶手段に記憶
された画像データを順次に送信する制御手段とを具備す
ることを特徴としている。
【０００７】
【作用】送信すべき文書画像に付すべき送付票を内部的
に作成して記憶手段の蓄積容量を有効に利用することが
できる。
に作成して記憶手段の蓄積容量を有効に利用することが
できる。
【０００８】
【実施例】以下図面を参照してこの発明の実施例につき
詳細に説明する。本発明の概略構成図を図１に示す。本
発明は、文書画像を頁単位で読み取る画像入力装置（Ｓ
ＣＮ）１１、オペレータが操作して装置の動作に対する
指示や文字コードを入力するキーボード入力装置（Ｋ
Ｂ）１２、ＳＣＮ１１から入力した画像データやＫＢ１
２から入力した文字コードを一時記憶するメモリ（ＭＥ
Ｍ）１３、ＳＣＮ１１から入力した画像データやＭＥＭ
１３上の画像データを一時蓄積しまた蓄積した画像デー
タを読み出す磁気ディスク装置（ＨＤ）１４、ＫＢ１２
から入力した文字コードを文字画像データに変換するキ
ャラクタジェネレータ（ＣＧ）１５、ＨＤ１４から読み
出した画像データを通信網１０１経由で相手ＦＡＸ１０
２に送り出す通信制御装置（ＣＣＭ）１６、これらを制
御する制御装置（ＣＰＵ）１７から成る蓄積型ＦＣＰ１
００である。
詳細に説明する。本発明の概略構成図を図１に示す。本
発明は、文書画像を頁単位で読み取る画像入力装置（Ｓ
ＣＮ）１１、オペレータが操作して装置の動作に対する
指示や文字コードを入力するキーボード入力装置（Ｋ
Ｂ）１２、ＳＣＮ１１から入力した画像データやＫＢ１
２から入力した文字コードを一時記憶するメモリ（ＭＥ
Ｍ）１３、ＳＣＮ１１から入力した画像データやＭＥＭ
１３上の画像データを一時蓄積しまた蓄積した画像デー
タを読み出す磁気ディスク装置（ＨＤ）１４、ＫＢ１２
から入力した文字コードを文字画像データに変換するキ
ャラクタジェネレータ（ＣＧ）１５、ＨＤ１４から読み
出した画像データを通信網１０１経由で相手ＦＡＸ１０
２に送り出す通信制御装置（ＣＣＭ）１６、これらを制
御する制御装置（ＣＰＵ）１７から成る蓄積型ＦＣＰ１
００である。
【０００９】次に、図２に示すフローチャートを参照し
て本発明による蓄積型ＦＣＰ１００の動作について説明
する。先ず、ステップＳ１では、送信相手先の電話番号
をＫＢ１２から入力しＨＤ１４に記憶する。
て本発明による蓄積型ＦＣＰ１００の動作について説明
する。先ず、ステップＳ１では、送信相手先の電話番号
をＫＢ１２から入力しＨＤ１４に記憶する。
【００１０】次に、ステップＳ２では文書をＳＣＮ１１
にセットし、ＳＣＮ１１から文書画像データの一頁目を
読込みＭＥＭ１３に記憶する。次に、ステップＳ３では
送付票の作成に必要な文字コードをＫＢから入力し、予
めＭＥＭ１３上にある一頁目の画像データの先頭から順
に文字コードを上書きする形で埋込み記憶する。この場
合、上書きする文字コードの文字数は固定長とし、ＫＢ
１２から入力された文字数がこれに満たない場合には、
空白文字に相当する文字コードを余白に埋込み記憶す
る。
にセットし、ＳＣＮ１１から文書画像データの一頁目を
読込みＭＥＭ１３に記憶する。次に、ステップＳ３では
送付票の作成に必要な文字コードをＫＢから入力し、予
めＭＥＭ１３上にある一頁目の画像データの先頭から順
に文字コードを上書きする形で埋込み記憶する。この場
合、上書きする文字コードの文字数は固定長とし、ＫＢ
１２から入力された文字数がこれに満たない場合には、
空白文字に相当する文字コードを余白に埋込み記憶す
る。
【００１１】但し、この場合、実際に相手方に受信され
る送付票の形態を考慮して必要な校正及び編集情報（文
字の大きさ、改行、センタリング、左右の寄せ等）と共
に文字コードが入力されるものとする。
る送付票の形態を考慮して必要な校正及び編集情報（文
字の大きさ、改行、センタリング、左右の寄せ等）と共
に文字コードが入力されるものとする。
【００１２】また、この文字コードの入力形態としては
定形化を図ることにより、簡便に入力可能とすることも
できる。次に、ステップＳ４では、ＭＥＭ１３の文字コ
ードを合成した画像データをＨＤ１４に記憶する。
定形化を図ることにより、簡便に入力可能とすることも
できる。次に、ステップＳ４では、ＭＥＭ１３の文字コ
ードを合成した画像データをＨＤ１４に記憶する。
【００１３】続いて、ステップＳ５では、二頁目以降の
文書画像データを、ＳＣＮ１１から読込み順次ＨＤ１４
に記憶する。次に、ステップＳ６では、全頁を読込んだ
ことを判定し、否ならステップＳ５に戻る。
文書画像データを、ＳＣＮ１１から読込み順次ＨＤ１４
に記憶する。次に、ステップＳ６では、全頁を読込んだ
ことを判定し、否ならステップＳ５に戻る。
【００１４】次に、ステップＳ７では、ＭＥＭ１３上に
送付票の台紙に相当する画像データを作成する。続い
て、ステップＳ８ではＨＤ１４上の一頁目画像データの
先頭部分に埋込み済の文字コードを読出し、順次ＣＧ１
５にて文字画像データに変換して、ＭＥＭ１３上の台紙
画像データに埋込み記憶する。
送付票の台紙に相当する画像データを作成する。続い
て、ステップＳ８ではＨＤ１４上の一頁目画像データの
先頭部分に埋込み済の文字コードを読出し、順次ＣＧ１
５にて文字画像データに変換して、ＭＥＭ１３上の台紙
画像データに埋込み記憶する。
【００１５】次に、ステップＳ９ではＨＤ１４上の一頁
目画像データの文字コード埋込み部分に白画像データを
埋込み記憶する。次に、ステップＳ１０ではＨＤ１４上
の送信相手先電話番号を読出しＣＣＭに渡して、所望の
相手ＦＡＸに回線接続する。
目画像データの文字コード埋込み部分に白画像データを
埋込み記憶する。次に、ステップＳ１０ではＨＤ１４上
の送信相手先電話番号を読出しＣＣＭに渡して、所望の
相手ＦＡＸに回線接続する。
【００１６】次に、ステップＳ１１ではＭＥＭ１３上の
送付票画像データをＣＣＭ１６に渡して、相手ＦＡＸ１
０２に送る。次に、ステップＳ１２ではＨＤ１４上の文
書画像データを一頁目から順に読出し、相手ＦＡＸ１０
２に順次送る。
送付票画像データをＣＣＭ１６に渡して、相手ＦＡＸ１
０２に送る。次に、ステップＳ１２ではＨＤ１４上の文
書画像データを一頁目から順に読出し、相手ＦＡＸ１０
２に順次送る。
【００１７】次に、ステップＳ１３では、全頁を送りき
ったことを判定し、否ならステップＳ１２に戻る。最後
に、ステップＳ１４ではＣＣＭ１６に回線切断を指示
し、回線を切断する。
ったことを判定し、否ならステップＳ１２に戻る。最後
に、ステップＳ１４ではＣＣＭ１６に回線切断を指示
し、回線を切断する。
【００１８】図３は以上におけるＭＥＭ１３の記憶内容
を例示するもので、（ａ）は図２のステップＳ１、
（ｂ）は図２のステップＳ３、（ｃ）は図２のステップ
Ｓ９に対応する記憶内容である。
を例示するもので、（ａ）は図２のステップＳ１、
（ｂ）は図２のステップＳ３、（ｃ）は図２のステップ
Ｓ９に対応する記憶内容である。
【００１９】図４は本発明による送付票の作成例を示し
ている。以上のように本発明では、蓄積型ＦＣＰの蓄積
容量を、送信する文書単位に送付票一頁分の画像データ
量に相当する分だけ節約することができ、効率良い蓄積
が実現できる。
ている。以上のように本発明では、蓄積型ＦＣＰの蓄積
容量を、送信する文書単位に送付票一頁分の画像データ
量に相当する分だけ節約することができ、効率良い蓄積
が実現できる。
【００２０】特に、複数文書単位の画像データを一括し
て蓄積する様な場合に、文書自体の枚数（＝蓄積容量）
が少ない条件に於ては、本発明による蓄積容量節約効果
は絶大となる。
て蓄積する様な場合に、文書自体の枚数（＝蓄積容量）
が少ない条件に於ては、本発明による蓄積容量節約効果
は絶大となる。
【００２１】尚、送付票作成の為の文字コード埋込みで
壊される一頁目の文書画像データに関しては、その先頭
部分のデータを白で塗りつぶすこととなるが、その影響
は軽微で実用上は殆んど問題無しと考えることができ
る。
壊される一頁目の文書画像データに関しては、その先頭
部分のデータを白で塗りつぶすこととなるが、その影響
は軽微で実用上は殆んど問題無しと考えることができ
る。
【００２２】その理由は、送付票作成に要する文字コー
ドのデータ量は多く見積もってもたかだか数百バイト程
度で実現でき、このデータ量で塗りつぶすことになる文
書画像上の領域はたかだか先頭の１ｍｍ以内の領域に収
まるからである。
ドのデータ量は多く見積もってもたかだか数百バイト程
度で実現でき、このデータ量で塗りつぶすことになる文
書画像上の領域はたかだか先頭の１ｍｍ以内の領域に収
まるからである。
【００２３】
【発明の効果】従って、以上詳述したように、本発明に
よれば送付票を内部で効率よく自動的に作成することに
より、蓄積容量を有効に利用し得るようにした蓄積型フ
ァクシミリ装置を提供することができる。
よれば送付票を内部で効率よく自動的に作成することに
より、蓄積容量を有効に利用し得るようにした蓄積型フ
ァクシミリ装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成説明図。
【図２】図１の動作を説明するためのフローチャート。
【図３】図２のステップＳ１，Ｓ３，Ｓ９に対応する記
憶内容を例示する図。
憶内容を例示する図。
【図４】本発明による送付票の作成例を示す図。
１１…画像入力装置（ＳＣＮ）、 １２…キーボード入力装置（ＫＢ）、 １３…メモリ（ＭＥＭ）、 １４…磁気ディスク装置（ＨＤ）、 １５…キャラクタジェネレータ（ＣＧ）、 １６…通信制御装置（ＣＣＭ）、 １７…制御装置（ＣＰＵ）、 １０１…通信網 １０２…ファクシミリ受信端末装置
Claims (2)
- 【請求項１】 送信すべき文書画像を読み取る第１の入
力手段と、上記送信すべき文書画像に付すべき送付票の
作成に必要な文字コードを入力する第２の入力手段と、 上記第１及び第２の入力手段によって入力される画像デ
ータ及び文字コードを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された文字コードを文字画像データ
に変換する画像データ生成手段と、 上記画像データ生成手段によって変換された文字画像デ
ータに基づいて上記送付票を作成すると共に、該送付票
及び上記記憶手段に記憶された画像データを順次に送信
する制御手段とを具備する蓄積型ファクシミリ装置。 - 【請求項２】 上記記憶手段において上記文字コードを
記憶する部分として上記画像データを記憶する部分の先
頭部分を充当することを特徴とする請求項１に記載の蓄
積型ファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236786A JPH0795371A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 蓄積型ファクシミリ送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5236786A JPH0795371A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 蓄積型ファクシミリ送信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0795371A true JPH0795371A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17005779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5236786A Pending JPH0795371A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 蓄積型ファクシミリ送信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795371A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228893A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Nec Access Technica Ltd | ファクシミリ送信許可装置及びその方法 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP5236786A patent/JPH0795371A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228893A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Nec Access Technica Ltd | ファクシミリ送信許可装置及びその方法 |
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