JP2000133369A - 防水コネクタ及び該防水コネクタの組付方法 - Google Patents

防水コネクタ及び該防水コネクタの組付方法

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JP2000133369A
JP2000133369A JP10306058A JP30605898A JP2000133369A JP 2000133369 A JP2000133369 A JP 2000133369A JP 10306058 A JP10306058 A JP 10306058A JP 30605898 A JP30605898 A JP 30605898A JP 2000133369 A JP2000133369 A JP 2000133369A
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electric wire
terminal
connector
inner housing
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JP10306058A
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Takao Murakami
孝夫 村上
Masaru Fukuda
優 福田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付作業性及びメンテナンス性の向上を図る
ことができる防水コネクタを提供する。 【解決手段】 防水コネクタ40のコネクタハウジング
41を、各端子収容室52を形成したインナハウジング
50と、インナハウジング50に対して電線Wの軸方向
と直交する方向に移動自在に連結されたシールハウジン
グ60と、インナハウジング50とシールハウジング6
0を内部に着脱自在に嵌め込むアウタハウジング70で
構成し、シールハウジング60の各端子収容室52に対
向する一壁部61aに電線挿通孔65を形成すると共
に、一壁部61aの内側の該各電線挿通孔65に対向す
る位置にゴム栓63が収容されるゴム栓収容凹部64を
形成し、シールハウジング60の各電線挿通孔65とゴ
ム栓63を貫通した電線Wをインナハウジング50の各
端子収容室52に収容された端子53に接続自在にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グと端子を接続した複数の電線との防水性を向上させた
小型で多極の防水コネクタ及び該防水コネクタの組付方
法に関する。
【0002】
【先行技術】この種の防水コネクタ及び該防水コネクタ
の組付方法を、本出願人は特願平10−60096号に
おいて出願した。これを、図6〜図8によって具体的に
説明すると、防水コネクタ10のコネクタハウジング1
1は、複数の端子収容室13を一体形成した合成樹脂製
のインナハウジング12と、このインナハウジング12
を内部に嵌め込む合成樹脂製のアウタハウジング17
と、これらインナハウジング12とアウタハウジング1
7との間に介在され、該インナハウジング12の各端子
収容室13に収容された雌端子14を保持する合成樹脂
製のスペーサ28とで構成されている。
【0003】図6,図7に示すように、インナハウジン
グ12は上下面の後側がそれぞれ開口した箱部12aを
有していて、中央の水平壁12bと仕切壁を兼ねた上下
の各垂直側壁12cとで形成される空間内に上記各端子
収容室13を形成してある。そして、この各端子収容室
13内に雌端子14が収容されるようになっている。ま
た、箱部12aの上下面の両側及び中央には係止爪15
をそれぞれ一体突出形成してあると共に、その両側中央
の前端にはフランジ部16をそれぞれ一体突出形成して
ある。尚、箱部12aの前壁の各端子収容室13に対向
する位置には図示しない相手側コネクタの雄端子が挿通
する矩形の挿通孔12dを形成してある。さらに、雌端
子14の箱部14aの後部の両側板部には各一対の圧接
刃14b,14bを折り曲げ形成してある。
【0004】図6,図7に示すように、アウタハウジン
グ17は、略四角筒状の内壁部17aと、この内壁部1
7aを内包する略四角筒状の外壁部17bと、これら
内,外壁部17a,17bの後部を連結した底壁部(一
壁部)17cとで正面側が開口した二重の箱状になって
いる。この底壁部17cの中央は厚肉になっていて、そ
の厚肉部の前側の各端子収容室13に対向する位置に
は、防水ゴム栓18が圧入等により収容される大径で断
面円形のゴム栓収容凹部19をそれぞれ形成してあると
共に、該厚肉部の後側には電線20が貫通する小径で断
面円形の電線挿通孔21を対応するゴム栓収容凹部19
に連通するようにそれぞれ形成してある。この防水ゴム
栓18は内,外周面がそれぞれ凹凸状の略円筒状になっ
ていて、内部に電線20が隙間なく貫通されるようにな
っている。
【0005】また、アウタハウジング17の内壁部17
aの上下壁の前両側には、インナハウジング12の箱部
12aの上下面の両側の各係止爪15が係脱される矩形
の係止孔22をそれぞれ形成してあると共に、該内壁部
17aの上下壁の前側中央には、インナハウジング12
の箱部12aの上下面の中央の各係止爪15が係脱され
る矩形で長尺の係止孔23をそれぞれ形成してある。さ
らに、アウタハウジング17の内壁部17aの外面側の
奥には、環状でゴム製の防水パッキン24を受けるV字
状のパッキン受部25を一体突出形成してある。尚、ア
ウタハウジング17の内壁部17aの内面側の前縁の各
係止孔22,23に対向する位置にはテーパ面26をそ
れぞれ形成してある。また、アウタハウジング17の外
壁部17bの上下壁の前側には、図示しない相手側コネ
クタの可撓性係止アームが係脱される係止孔27をそれ
ぞれ形成してある。
【0006】図6,図7に示すように、スペーサ28
は、アウタハウジング17の内壁部17aの内面側に嵌
合される略四角筒状の胴体部28aと、この胴体部28
aの前端より後方に折れ曲がるように一体形成され、ア
ウタハウジング17の内壁部17aの外面側に嵌合され
る略四角筒状の鍔部28bと、上記胴体部28aの底壁
部(一壁部)28cとで正面側が開口した箱状になって
いる。
【0007】そして、スペーサ28の胴体部28aの内
部にインナハウジング12の箱部12aが嵌合されるよ
うになっている。このスペーサ28の胴体部28aの上
下壁の内面にはインナハウジング12の箱部12aの後
端縁及び各端子収容室13に収容された雌端子14の箱
部14aの後端縁をそれぞれ係止するリブ状で端子脱落
防止用の突起29をそれぞれ一体突出形成してある。
【0008】また、スペーサ28の胴体部28aと鍔部
28bとの連結部の前側のインナハウジング12の各係
止爪15とフランジ部16に対向する位置には、切欠部
30,31をそれぞれ形成してある。この上下側の各切
欠部30,30間のスペーサ28の胴体部28aの上下
壁の外面側には、アウタハウジング17の各係止孔23
に係脱される係止爪32を一体突出形成してある。さら
に、スペーサ28の鍔部28bの先端部は、アウタハウ
ジング17への嵌合完了時に該アウタハウジング17の
内壁部17aのパッキン受部25に係止したパッキン2
4を保持するようになっている。
【0009】また、スペーサ28の底壁部28cのアウ
タハウジング17の各電線挿通孔21に対向する位置に
は電線挿通孔33をそれぞれ形成してある。また、スペ
ーサ28の底壁部28cは、アウタハウジング17への
嵌合完了時に該アウタハウジング17の底壁部17cの
各ゴム栓収容凹部19に挿入されたゴム栓18を保持す
るようになっている。そして、図6に示すように、アウ
タハウジング17の各電線挿通孔21と各ゴム栓18及
びスペーサ28の各電線挿通孔33を貫通した各電線2
0は、インナハウジング12の各端子収容室13に収容
された各雌端子14の一対の圧接刃14b,14b間に
圧接接続され、各端子収容室13と各電線20とは各ゴ
ム栓18及びパッキン24によりそれぞれシールされる
ようになっている。
【0010】上記構成の防水コネクタ10を組み付ける
場合には、図8(a)に示すように、まず、コネクタハ
ウジング11の外側を成すアウタハウジング17の底壁
部17cの内側の各ゴム栓収容凹部19にコネクタハウ
ジング嵌合方向よりゴム栓18をそれぞれ挿入してセッ
トすると共に、パッキン24をアウタハウジング17の
内壁部17aのパッキン受部25に挿入してセットす
る。
【0011】その後で、図8(b)に示すように、アウ
タハウジング17の内壁部17aにスペーサ28の胴体
部28aを嵌め込み、アウタハウジング17の内壁部1
7aの各係止孔23にスペーサ28の胴体部28aの各
係止爪32を係止させる。このアウタハウジング17の
内壁部17aの各係止孔23とスペーサ28の胴体部2
8aの各係止爪32との係止により、アウタハウジング
17の底壁部17cにより各ゴム栓18が抜け止めされ
ると共に、スペーサ28の鍔部28bの斜めの先端によ
りパッキン24が抜け止めされ、コネクタハウジング全
体の防水性をより一段と向上させることができる。
【0012】次に、図8(c)に示すように、アウタハ
ウジング17の底壁部17cの各電線挿通孔21より各
ゴム栓18とスペーサ28の底壁部28cの各電線挿通
孔33に電線20を外側からそれぞれ貫通させる。次
に、図8(d)に示すように、各電線20をコネクタハ
ウジング11の内側を成すインナハウジング12の各端
子収容室13に収容した雌端子14の一対の圧接刃14
b,14bに圧接接続させる。
【0013】次に、図8(e)に示すように、スペーサ
28の胴体部28a内にインナハウジング12を嵌め込
み、アウタハウジング17の内壁部17aの各係止孔2
3にインナハウジング12の箱部12aの各係止爪15
を係止させることにより、防水コネクタ10の組み付け
が完了する。この際に、スペーサ28の胴体部28aの
上下壁の内面に突出した各突起29によりインナハウジ
ング12の箱部12aの後端縁及び各端子収容室13に
収容された雌端子14の箱部14aの後端縁がそれぞれ
ロックされ、かつ各突起29が外側に変形することがな
いので、各端子収容室13からの雌端子14の脱落が確
実に防止される。しかも、スペーサ28により各雌端子
14の保持と各ゴム栓18の保持が同時にできるため、
ゴム栓抜け止め専用部品が必要なく、構成部品の部品点
数の削減を図って低コスト化を図ることができる。さら
に、スペーサ28が該スペーサ28自身の各係止爪32
のアウタハウジング17の各係止孔23への係止とイン
ナハウジング12の各係止爪15のアウタハウジング1
7の各係止孔23への係止とにより二重にロックされる
ため、各ゴム栓18及びパッキン24の脱落を確実に防
止することができ、防水の信頼性をより一段と向上させ
ることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
行技術の防水コネクタ10では、電線20をアウタハウ
ジング17のゴム栓収容凹部19に収容されたゴム栓1
8に貫通した後、該電線20をインナハウジング12の
端子収容室13に収容された雌端子14の圧接位置まで
ロボット等の自動機で正確に誘導するためには、インア
ハウジング12とアウタハウジング17との間で何らか
のガイド等の手段を設置するか、電線20をつかみ直す
等の手段が必要不可欠であり、自動機に対応させること
が難しい。
【0015】また、雌端子14に電線20を圧接接続し
た後で、インナハウジング12をアウタハウジング17
側に嵌め込む場合、ゴム栓18が予めアウタハウジング
17のゴム栓収容凹部19に収容されているため、電線
20をスペーサ28及びアウタハウジング17の各電線
挿通孔33,21に対して摺動させてインナハウジング
12をアウタハウジング17の内部に嵌合されたスペー
サ28に嵌め込む時にゴム栓18が電線20を圧迫し、
その圧迫力による摺動抵抗で電線20が図9に示すよう
に座屈し易く、防水コネクタ10の組付作業性が悪くな
る虞がある。
【0016】さらに、外郭を成すアウタハウジング17
が破損等した場合には、電線20を切断して破損したア
ウタハウジングを交換した後で、電線20を雌端子14
に再び圧接接続する作業をしない限り、防水コネクタ1
0をメンテナンスすることが難しい。
【0017】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、組付作業性及びメンテナンス
性の向上を図ることができる多極の防水コネクタ及び該
防水コネクタの組付方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジングに複数の端子収容室を形成し、この各端
子収容室に電線を接続した端子を収容自在にすると共
に、該各端子収容室と前記電線とをゴム栓でシール自在
にした防水コネクタにおいて、前記コネクタハウジング
を、前記各端子収容室を形成したインナハウジングと、
このインナハウジングに対して前記電線の軸方向と直交
する方向に移動自在に連結されたシールハウジングと、
これらインナハウジング及びシールハウジングを内部に
着脱自在に嵌め込むアウタハウジングとで構成し、前記
シールハウジングの前記各端子収容室に対向する一壁部
に電線挿通孔を形成すると共に、該一壁部の内側の該各
電線挿通孔に対向する位置に前記ゴム栓が収容されるゴ
ム栓収容凹部を形成し、前記シールハウジングの前記各
電線挿通孔及び前記ゴム栓を貫通した前記電線を前記イ
ンナハウジングの各端子収容室に収容された前記端子に
接続自在にしたことを特徴とする。
【0019】この防水コネクタでは、インナハウジング
に対してシールハウジングを電線の軸方向と直交する方
向に移動自在にしたので、シールハウジングの電線貫通
孔に電線を貫通した後、直ちに端子の接続位置に電線を
誘導可能になり、電線をつかみ直す必要がなく、自動機
での対応が容易となる。また、端子に電線を接続した後
でゴム栓の電線貫通孔に対する電線の摺動がないので、
電線が座屈することがなく、防水コネクタの組付作業性
が良い。
【0020】請求項2の発明は、請求項1記載の防水コ
ネクタであって、前記インナハウジングの一側面に係止
部を設ける一方、該係止部に対向する前記シールハウジ
ングに係合部を設け、これら係止部と係合部との係合に
より前記インナハウジングと前記シールハウジングとを
前記電線の軸方向と直交する方向に相対移動自在にした
ことを特徴とする。
【0021】この防水コネクタでは、インナハウジング
の係止部とシールハウジングの係合部との係合によりイ
ンナハウジングとシールハウジングとを電線の軸方向と
直交する方向に相対移動自在にしたので、端子への電線
の接続が容易かつ確実に行われ、防水コネクタの組付作
業性がより一段と向上する。
【0022】請求項3の発明は、コネクタハウジングの
複数の端子収容室に電線を接続した端子をそれぞれ収容
し、この各端子収容室と各電線とをゴム栓によりシール
して防水コネクタを組み付けるようにした該防水コネク
タの組付方法において、前記コネクタハウジングの内郭
を成すシールハウジングの一壁部の内側のゴム栓収容凹
部にゴム栓を挿入セットした後、前記シールハウジング
の一壁部の複数の電線挿通孔より前記ゴム栓に電線を外
側からそれぞれ貫通させ、次に、この各電線を前記シー
ルハウジングに連結されて前記コネクタハウジングの内
郭を成すインナハウジングの複数の端子収容室に収容し
た各端子の位置まで貫通させ、次に、前記インナハウジ
ングと前記シールハウジングとを前記電線の軸方向と直
交する方向に相対移動させて前記各電線を前記各端子に
接続し、次に、前記コネクタハウジングの外郭を成すア
ウタハウジングの内部に後方より前記インナハウジング
及び前記シールハウジングをそれぞれ着脱自在に嵌め込
むことにより防水コネクタの組み付けを完了するように
したことを特徴とする。
【0023】この防水コネクタの組付方法では、電線を
インナハウジングの端子に接続した後に電線をシールハ
ウジングのゴム栓に対して摺動させることがないので、
電線が座屈することなく、防水性に優れた多極の防水コ
ネクタが簡単かつ短時間で組み付けられて全体の組付作
業性がより一段と向上する。また、アウタハウジングに
後方より電線を接続したインナハウジングとシールハウ
ジングを着脱自在に嵌め込むようにしたので、組付完了
後に何らかの理由でアウタハウジングが破損等しても電
線を切断することなくアウタハウジングの交換が可能と
なり、メンテナンス性が向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】図1は本発明の一実施形態の防水コネクタ
のアウタハウジングにその後方よりインナハウジングと
シールハウジングを嵌合する前の状態を示す断面図、図
2は同防水コネクタの分解斜視図である。
【0026】図1,図2に示すように、防水コネクタ4
0のコネクタハウジング41は、複数の端子収容室52
を一体形成した合成樹脂製のインナハウジング50と、
このインナハウジング50に対して電線Wの軸方向と直
交する方向(図中上下方向)に移動自在に連結された合
成樹脂製のシールハウジング60と、これらインナハウ
ジング50及びシールハウジング60を内部に着脱自在
に嵌め込む合成樹脂製のアウタハウジング70と、この
アウタハウジング70に嵌合されて図示しない相手コネ
クタをシールする防水パッキン74を保持する合成樹脂
製のスペーサ80とで構成されている。
【0027】インナハウジング50は上下面の後側がそ
れぞれ開口した箱部51を有していて、その中央の水平
壁51aと仕切壁を兼ねた上下の各垂直側壁51bとで
形成される空間内に上記各端子収容室52を形成してあ
る。そして、この各端子収容室52内に雌端子(端子)
53が収容されるようになっている。また、箱部51の
上下面の両側には係止爪(係止部)54をそれぞれ一体
突出形成してあると共に、該箱部51の両側面(一側
面)51c,51cの各後部には上下一対の係止ボス5
5,55を一体突出形成してある。さらに、箱体51の
上下の開口部は、雌端子53への圧接接続後の電線Wの
浮き上がり防止と雌端子53の抜け止めを兼ねた一対の
蓋体56,56により開閉自在になっている。この各蓋
体56は一対のヒンジ57,57を介して箱部51に一
体的に連結されている。尚、箱部51の前壁の各端子収
容室52に対向する位置には相手コネクタの雄端子が挿
通する矩形の挿通孔51dを形成してある。さらに、図
2及び図4(a),(b)に示すように、雌端子53の
箱部53aの後部の両側板部には各一対の圧接刃53
b,53bを折り曲げ形成してある。
【0028】シールハウジング60は、略矩形で厚板状
の中央壁部(一壁部)61aと、この中央壁部61aの
周縁部より後方に延びる略四角筒状の周壁部61bとで
中央部が突出した箱状になっていている。この中央壁部
61aの内側の各端子収容室52に対向する位置には、
連結板62に一体突出形成された防水用の各ゴム栓63
が圧入等により収容される大径で断面円形のゴム栓収容
凹部64をそれぞれ形成してあると共に、該中央壁部6
1aの後側には電線Wが貫通する小径で断面円形の電線
挿通孔65を、対応する上記ゴム栓収容凹部64に連通
するようにそれぞれ形成してある。各ゴム栓63は内,
外周面がそれぞれ凹凸状の略円筒状になっていて、その
内部の電線挿通孔63aに電線Wが隙間なく貫通される
ようになっている。
【0029】また、シールハウジング60の中央壁部6
1aの前外側の左右両側(インナハウジング50の一対
の係止ボス55,55に対向する位置)には、縦長穴6
6aをそれぞれ有した一対の係合枠(係合部)66,6
6を一体突出形成してある。このシールハウジング60
の各係合枠66の縦長孔66aにインナハウジング50
の各一対の係止ボス55,55が挿入されて係合するこ
とによりインナハウジング50とシールハウジング60
とが電線Wの軸方向と直交する方向(図中上下方向)に
相対移動するようになっている。
【0030】さらに、シールハウジング60の周壁部6
1bの上下面の両側には、後述するアウタハウジング7
0の後壁部71cの上下面の両側の各係止孔(係止部)
73に係脱される略三角柱状の係止爪(係止部)67を
それぞれ一体突出形成してあると共に、該周壁部61b
の中央の段差部には環状でゴム製の防水パッキン68を
受けるV字溝状のパッキン受部69を一体形成してあ
る。
【0031】アウタハウジング70は、略四角筒状の内
壁部71aと、この内壁部71aを内包する略四角筒状
の外壁部71bと、これら内,外壁部71a,71bの
後部を連結して後方に延びる略四角筒状の後壁部71c
とで前後面側がそれぞれ開口した略四角筒状になってい
る。この内壁部71aの上下壁の前両側には、インナハ
ウジング50の箱部51の上下面の両側の各係止爪54
が係脱される矩形の係止孔(係止部)72をそれぞれ形
成してあると共に、後壁部71cの上下壁の後側の両側
には、シールハウジング60の周壁部61bの上下面の
両側の各係止爪67が係脱される矩形の係止孔(係止
部)73をそれぞれ形成してある。さらに、アウタハウ
ジング70の内壁部71aの外面側の奥には、環状でゴ
ム製の防水パッキン74を受けるV字状のパッキン受部
75を一体突出形成してある。尚、アウタハウジング7
0の外壁部71bの上下壁の前両側には、図示しない相
手コネクタの可撓性係止アームが係脱される係止孔(係
止部)76をそれぞれ形成してある。また、アウタハウ
ジング70の内壁部71aの左右両側の中央には矩形の
切欠77をそれぞれ形成してある。
【0032】スペーサ80はアウタハウジング70の内
壁部71aの外面側に嵌合される略四角筒状に形成さ
れ、その先端部81でアウタハウジング70への嵌合完
了時に該アウタハウジング70の内壁部71aのパッキ
ン受部75に係止したパッキン74を保持するようにな
っている。また、スペーサ80の上下壁の内面側には、
アウタハウジング70の内壁部71bの各係止孔72に
係脱される係止爪(係止部)82を一体突出形成してあ
る。さらに、スペーサ80の基端のアウタハウジング7
0の内壁部71aの前端両側の切欠部77,77に対向
する位置にはアウタハウジング70への嵌合完了時に該
各切欠部77,77に嵌合されるフランジ部83をそれ
ぞれ一体突出形成してある。
【0033】以上実施形態の防水コネクタ40を組み付
ける場合には、図3(a)に示すように、コネクタハウ
ジング41の内郭を成すインナハウジング50の各端子
収容室52には雌端子53を予め収容してセットしてお
く。また、コネクタハウジング41の内郭を成すシール
ハウジング60の周壁部61bのパッキン受部69に防
水パッキン68を予め挿入してセットしておくと共に、
該シールハウジング60の中央壁部61aの各ゴム栓収
容凹部64にゴム栓63を予め挿入してセットしてお
く。そして、シールハウジング60の中央壁部61aの
各電線挿通孔65より各ゴム栓63の電線挿通孔63a
に電線Wを外側からそれぞれ貫通させる。次に、図3
(b)に示すように、この各電線Wをシールハウジング
60の一対の係合枠66に各上下一対の係止ボス55を
介して電線Wの軸方向と直交する上下方向に相対移動自
在に連結された上記インナハウジング50の各端子収容
室52に収容した各雌端子53の位置まで貫通させる。
【0034】次に、図3(c)に示すように、インナハ
ウジング50とシールハウジング60とを各係止ボス5
5と各係止枠66を介して電線Wの軸方向と直交する上
下方向に相対移動させて各電線Wを各雌端子53の一対
の圧接刃53b,53bに圧接接続させる。この際に、
インナハウジング50とシールハウジング60とは上下
方向に相対移動するため、各電線Wを屈曲させることな
く、図4(a),(b)に示すように、各電線Wの一端
部を各雌端子53の一対の圧接刃53b,53bの真上
にセットすることができ、その圧接接続を容易かつ確実
に行うことができる。
【0035】次に、図3(d)に示すように、インナハ
ウジング50の各蓋体56を閉じて各電線Wの浮き上が
りと雌端子53の抜けを防止した後で、コネクタハウジ
ング41の外郭を成すアウタハウジング70の内部に後
壁部71cの後方側よりインナハウジング50及びシー
ルハウジング60を嵌め込む。この際、アウタハウジン
グ70の内壁部71aのパッキン受部75に防水パッキ
ン74及びスペーサ80を予め挿入してセットしてお
く。このアウタハウジング70内へのインナハウジング
50とシールハウジング60との嵌合完了時に、アウタ
ハウジング70の内壁部71aの各係止孔72にインナ
ハウジング50の箱部51の各係止爪54が係止すると
共に、該アウタハウジング70の後壁部71cの各係止
孔73とシールハウジング60の周壁部61bの各係止
爪67が係止することにより、図3(e)に示すよう
に、防水コネクタ40の組み付けが完了する。また、ア
ウタハウジング70の内壁部71aの各係止孔72とイ
ンナハウジング50の箱部51の各係止爪54の係止を
解除すると共に、該アウタハウジング70の後壁部71
cの各係止孔73とシールハウジング60の周壁部61
bの各係止爪67の係止を解除することにより、アウタ
ハウジング70の後壁部71c側よりインナハウジング
50及びシールハウジング60を離脱させて取り外すこ
とができる。
【0036】このように、インナハウジング50の各係
止ボス55とシールハウジング60の各係合枠66との
係合によりインナハウジング50とシールハウジング6
0とを電線Wの軸方向と直交する上下方向に相対移動自
在にしたので、シールハウジング60の中央壁部61a
の各電線貫通孔65に電線Wを貫通した後に、図4
(a)に示すように、インナハウジング50の端子収容
室52に収容された各雌端子53の圧接接続位置に直ち
に電線Wを誘導することができ、図4(b)に示すよう
に、雌端子53の一対の圧接刃53a,53aに電線W
を容易かつ確実に圧接接続することができる。また、電
線Wをつかみ直す必要がないので、自動機での対応が容
易となる。
【0037】さらに、電線Wをインナハウジング50の
雌端子53に圧接接続した後に電線Wをシールハウジン
グ60のゴム栓収容凹部64に収容されたゴム栓63の
電線貫通孔63aに対して摺動させる必要がないので、
電線Wが座屈することなくスムーズに組み付けられ、防
水性に優れた多極の防水コネクタ40を簡単かつ短時間
で組み付けることができ、全体の組付作業性をより一段
と向上させることができる。また、アウタハウジング7
0に後方より電線Wを接続したインナハウジング50と
シールハウジング60を着脱自在に嵌め込むようにした
ので、組付完了後に何らかの理由でアウタハウジング7
0が破損等しても電線Wを切断することなくアウタハウ
ジングの交換が可能となり、メンテナンス性が向上す
る。
【0038】尚、前記実施形態によれば、ゴム栓63を
連結板62に一体突出形成したものを用いたが、図5に
示すように、個々に別成形されたゴム栓63′を使用し
てもよい。また、圧接後の電線の浮き上がりと雌端子の
抜けを防止する蓋体をヒンジを介してインナハウジング
の箱部側に一体形成したが、蓋体をインナハウジングの
箱部とは別形成にしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
防水コネクタによれば、インナハウジングに対してシー
ルハウジングを電線の軸方向と直交する方向に移動自在
にしたので、シールハウジングの電線貫通孔に電線を貫
通した後、直ちに端子の接続位置に電線を誘導すること
ができ、また、電線をつかみ直す必要がないので、自動
機での対応が容易となる。さらに、端子に電線を接続後
にゴム栓の電線貫通孔に対する電線の摺動がないので、
電線が座屈することがなく、防水コネクタの組付作業性
を向上させることができる。
【0040】請求項2の発明の防水コネクタによれば、
インナハウジングの係止部とシールハウジングの係合部
との係合によりインナハウジングとシールハウジングと
を電線の軸方向と直交する方向に相対移動自在にしたの
で、端子への電線の接続を容易かつ確実に行うことがで
き、防水コネクタの組付作業性をより一段と向上させる
ことができる。
【0041】請求項3の発明の防水コネクタの組付方法
によれば、電線をインナハウジングの端子に接続した後
に電線をシールハウジングのゴム栓に対して摺動させる
ことがないので、電線が座屈することなくスムーズに組
み付けられ、防水性に優れた多極の防水コネクタを簡単
かつ短時間で組み付けることができて全体の組付作業性
をより一段と向上させることができる。また、アウタハ
ウジングに後方より電線を接続したインナハウジングと
シールハウジングを着脱自在に嵌め込むようにしたの
で、組付完了後に何らかの理由でアウタハウジングが破
損等しても電線を切断することなくアウタハウジングの
交換が可能となり、メンテナンス性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の防水コネクタのアウタハ
ウジングにその後方よりインナハウジングとシールハウ
ジングを嵌合する前の状態を示す断面図である。
【図2】上記防水コネクタの分解斜視図である。
【図3】(a)は上記シールハウジングのゴム栓に電線
を貫通させる前の状態を示す断面図、(b)は同シール
ハウジングのゴム栓に電線を貫通させた状態を示す断面
図、(c)は同シールハウジングを上下方向に移動して
上記インナハウジングの端子収容室に収容された端子に
電線を接続させた状態を示す断面図、(d)は上記アウ
タハウジングにその後方より上記インナハウジングとシ
ールハウジングを嵌合する前の状態を示す断面図、
(e)は上記防水コネクタの組み付け完了状態を示す断
面図である。
【図4】(a)は上記インナハウジングの端子収容室に
収容された端子に電線を圧接接続する前の状態を示す説
明図、(b)は同端子に電線を圧接接続した状態を示す
説明図である。
【図5】上記シールハウジングのゴム栓収容凹部に収容
される他の態様のゴム栓を示す斜視図である。
【図6】先行技術の防水コネクタの組み付け前の状態を
示す断面図である。
【図7】上記先行技術の防水コネクタの組み付け前の状
態を一部断面で示す斜視図である。
【図8】(a)は上記先行技術の防水コネクタの組み付
け前の状態を示す断面図、(b)は同防水コネクタのア
ウタハウジングにスペーサを嵌合した状態を示す断面
図、(c)は同アウタハウジングとスペーサに電線を貫
通させた状態を示す断面図、(d)は同電線をインナハ
ウジングの端子収容室に収容された端子に接続した状態
を示す断面図、(e)は同防水コネクタの組み付け完了
状態を示す断面図である。
【図9】上記先行技術の防水コネクタのインナハウジン
グをアウタハウジングの内部に嵌合されたスペーサに嵌
め込む前の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
40 防水コネクタ 41 コネクタハウジング 50 インナハウジング 51c,51c 両側面(一側面) 52 端子収容室 53 雌端子(端子) 55 係止ボス(係止部) 60 シールハウジング 61a 中央壁部(一壁部) 63,63′ ゴム栓 64 ゴム栓収容凹部 65 電線挿通孔 66 係合枠(係合部) 70 アウタハウジング W 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E063 HA01 HB14 HB17 XA05 XA18 5E087 EE02 FF14 GG34 LL03 LL04 LL12 LL17 MM05 RR12 RR21 RR25 RR47

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに複数の端子収容室
    を形成し、この各端子収容室に電線を接続した端子を収
    容自在にすると共に、該各端子収容室と前記電線とをゴ
    ム栓でシール自在にした防水コネクタにおいて、 前記コネクタハウジングを、前記各端子収容室を形成し
    たインナハウジングと、このインナハウジングに対して
    前記電線の軸方向と直交する方向に移動自在に連結され
    たシールハウジングと、これらインナハウジング及びシ
    ールハウジングを内部に着脱自在に嵌め込むアウタハウ
    ジングとで構成し、前記シールハウジングの前記各端子
    収容室に対向する一壁部に電線挿通孔を形成すると共
    に、該一壁部の内側の該各電線挿通孔に対向する位置に
    前記ゴム栓が収容されるゴム栓収容凹部を形成し、前記
    シールハウジングの前記各電線挿通孔及び前記ゴム栓を
    貫通した前記電線を前記インナハウジングの各端子収容
    室に収容された前記端子に接続自在にしたことを特徴と
    する防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防水コネクタであって、 前記インナハウジングの一側面に係止部を設ける一方、
    該係止部に対向する前記シールハウジングに係合部を設
    け、これら係止部と係合部との係合により前記インナハ
    ウジングと前記シールハウジングとを前記電線の軸方向
    と直交する方向に相対移動自在にしたことを特徴とする
    防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジングの複数の端子収容室
    に電線を接続した端子をそれぞれ収容し、この各端子収
    容室と各電線とをゴム栓によりシールして防水コネクタ
    を組み付けるようにした該防水コネクタの組付方法にお
    いて、 前記コネクタハウジングの内郭を成すシールハウジング
    の一壁部の内側のゴム栓収容凹部にゴム栓を挿入セット
    した後、前記シールハウジングの一壁部の複数の電線挿
    通孔より前記ゴム栓に電線を外側からそれぞれ貫通さ
    せ、次に、この各電線を前記シールハウジングに連結さ
    れて前記コネクタハウジングの内郭を成すインナハウジ
    ングの複数の端子収容室に収容した各端子の位置まで貫
    通させ、次に、前記インナハウジングと前記シールハウ
    ジングとを前記電線の軸方向と直交する方向に相対移動
    させて前記各電線を前記各端子に接続し、次に、前記コ
    ネクタハウジングの外郭を成すアウタハウジングの内部
    に後方より前記インナハウジング及び前記シールハウジ
    ングをそれぞれ着脱自在に嵌め込むことにより防水コネ
    クタの組み付けを完了するようにしたことを特徴とする
    防水コネクタの組付方法。
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