JP2000003737A - 圧接型防水コネクタ - Google Patents
圧接型防水コネクタInfo
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
に防ぐことができ、信頼性及び組付性を向上させた多極
の圧接型防水コネクタを提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング11を、各端子収容
室13を形成したインナハウジング12と、インナハウ
ジング12を内部に嵌め込むアウタハウジング15と、
これらインナハウジング12とアウタハウジング15と
の間に介在され、インナハウジング12の各端子収容室
13に収容された圧接端子14を係止するスペーサ21
とで構成し、これらインナハウジング12とスペーサ2
1及びアウタハウジング15の各端子収容室13に収容
された圧接端子14の圧接スロット部14bに対向する
位置に圧接体挿入用の貫通孔12d,22,19をそれ
ぞれ形成し、この各貫通孔12d,22,19に圧接端
子14の圧接スロット部14bに電線30を圧接接続さ
せる圧接体24を移動自在に設けた。
Description
ロット部に対する電線の未圧接接続の不具合を未然に防
ぐことができる信頼性及び組付性に優れた多極の圧接型
防水コネクタに関する。
5及び図6に示す特開平5−152028号公報に開示
されたものがある。この圧接型防水コネクタ1は、電線
(被覆電線)6が貫通する複数の電線挿通孔2aを有す
る防水栓(ゴム栓)2と、上記電線6を圧接接続する複
数の圧接端子3を収容するインナハウジング4と、この
インナハウジング4を内部5aに収容すると共に、一方
の開口部5bに上記防水栓2を嵌合するアウタハウジン
グ5とで構成されている。尚、図5,図6中符号8はシ
ールリング、符号9はパッキンを示す。
付ける場合には、まず、防水栓2の各電線挿通孔2aに
電線6を通し、次に、各電線6をインナハウジング4の
各端子収容室4aに収容された圧接端子3の一対の圧接
刃3a,3aに圧接接続し、次に、インナハウジング4
及び防水栓2をアウタハウジング5の内部5a及び一方
の開口部5bに嵌め込む。これにより、圧接型防水コネ
クタ1が組み付けられ、アウタハウジング5の他方の開
口部5cには相手側コネクタ7が嵌合、離脱されるよう
になっている。
来の圧接型防水コネクタ1では、該圧接型防水コネクタ
1を組み付ける場合に、防水栓2に電線6を通す電線貫
通工程と、電線6を圧接端子3に圧接接続する圧接工程
と、アウタハウジング5にインナハウジング4を嵌合す
る嵌合工程の各手順を経るため、圧接型防水コネクタ1
の組付工程が煩雑になり、組付性が悪かった。また、圧
接型防水コネクタ1の組み付け時に上記圧接工程を落と
したり、電線6を圧接端子3に圧接接続しない未圧接接
続状態でインナハウジング4をアウタハウジング5に嵌
め込むと、圧接端子3への電線6の上記未圧接接続状態
が検知できなかった。さらに、圧接端子3はインナハウ
ジング4の端子収容室4aに収容されているだけで係止
構造がないため、信頼性に欠けた。
べくなされたものであり、電線の未圧接接続状態を容易
に検知して未然に防ぐことができると共に、信頼性及び
組付性を向上させることができる多極の圧接型防水コネ
クタを提供することを目的とする。
クタハウジングに複数の端子収容室を形成し、この各端
子収容室に電線を圧接接続する圧接スロット部を有した
圧接端子を収容自在にすると共に、該各端子収容室と前
記電線とをゴム栓でシール自在にした圧接型防水コネク
タにおいて、前記コネクタハウジングを、前記各端子収
容室を形成したインナハウジングと、このインナハウジ
ングを内部に嵌め込むアウタハウジングと、これらイン
ナハウジングとアウタハウジングとの間に介在され、該
インナハウジングの各端子収容室に収容された圧接端子
を係止するスペーサとで構成し、これらインナハウジン
グとスペーサ及びアウタハウジングの前記各端子収容室
に収容された前記圧接端子の圧接スロット部に対向する
位置に圧接体挿入用の貫通孔をそれぞれ形成し、この各
貫通孔に前記圧接端子の圧接スロット部に前記電線を圧
接接続させる圧接体を移動自在に設けたことを特徴とす
る。
けられたアウタハウジングとスペーサ及びインナハウジ
ングの該インナハウジングの各端子収容室に収容された
圧接端子の圧接スロット部の上方に電線を配索し、該電
線を圧接体の移動により圧接端子の圧接スロット部に圧
接接続させる。これにより、圧接型防水コネクタの組付
工程が簡略化され、組付性が向上する。また、圧接端子
はスペーサと圧接体により二重に係止されるため、信頼
性が向上する。さらに、電線の未圧接接続状態は圧接体
の移動量で容易に検知されるため、電線の未圧接接続の
不具合が未然に防止される。
防水コネクタであって、前記アウタハウジングの前記各
端子収容室に対向する一壁部に電線挿通孔を形成すると
共に、該一壁部の内側の該各電線挿通孔に対向する位置
に前記ゴム栓が収容されるゴム栓収容凹部を形成する一
方、前記スペーサの前記アウタハウジングの各電線挿通
孔に対向する位置に電線挿通孔を形成し、前記アウタハ
ウジングの各電線挿通孔と前記ゴム栓の電線挿通孔及び
前記スペーサの各電線挿通孔をそれぞれ貫通して前記圧
接端子の圧接スロット部の上方に位置する前記電線を、
前記圧接体の前記各貫通孔内の仮係止位置から本係止位
置への移動で前記圧接端子の圧接スロット部に圧接接続
自在にしたことを特徴とする。
ジングとゴム栓及びスペーサの各電線挿通孔に電線を貫
通させて圧接端子の圧接スロット部の上方に電線を配索
し、該電線を圧接体で圧接端子の圧接スロット部に圧接
接続させる。これにより、圧接型防水コネクタの組付工
程が簡略化され、組付性及び防水性が向上する。
に基づいて説明する。
ネクタの電線の圧接接続前の状態を示す断面図、図2は
同電線の圧接接続状態を示す断面図、図3は同電線の未
圧接接続の状態を示す断面図、図4(a)は同電線の圧
接接続状態を測定ゲージで測定する前の状態を示す説明
図、図4(b)は同測定ゲージを降下させて電線の圧接
接続状態を測定した状態を示す説明図である。
クタ10のコネクタハウジング11は、複数の端子収容
室13を一体形成した合成樹脂製のインナハウジング1
2と、このインナハウジング12を内部に嵌め込む合成
樹脂製のアウタハウジング15と、これらインナハウジ
ング12とアウタハウジング15との間に介在され、該
インナハウジング12の各端子収容室13に収容された
雌型の圧接端子14を係止する合成樹脂製のスペーサ2
1とで構成されている。
グ12は上下面の後側がそれぞれ開口した箱部12aを
有していて、中央の水平壁12bと仕切壁を兼ねた上下
の図示しない各垂直側壁とで形成される空間内に上記各
端子収容室13を形成してある。そして、この各端子収
容室13内に圧接端子14が収容されるようになってい
る。また、インナハウジング12の箱部12aの前壁の
各端子収容室13に対向する位置には、図3に示す相手
側コネクタ40のフード部40a内の雄端子41が挿通
する矩形の挿通孔12cを形成してある。さらに、イン
ナハウジング12の箱部12aの後側の上下一対の開口
部12d,12dが圧接体挿入用の貫通孔となってい
る。
14の箱部14aの後部の両側板部には、各一対の圧接
刃(圧接スロット部)14b,14bを折り曲げ形成し
てある。
壁部15aと、この内壁部15aを内包する略四角筒状
の外壁部15bと、これら内,外壁部15a,15bの
後部を連結した底壁部(一壁部)15cとで正面側が開
口した二重の箱状になっている。この底壁部15cの中
央は厚肉になっていて、その厚肉部の前側の各端子収容
室13に対向する位置には、防水ゴム栓16が圧入等に
より収容される大径で断面円形のゴム栓収容凹部17を
それぞれ形成してあると共に、該厚肉部の後側には電線
(被覆電線)30が貫通する小径で断面円形の電線挿通
孔18を対応するゴム栓収容凹部17に連通するように
それぞれ形成してある。尚、防水ゴム栓16は内,外周
面がそれぞれ凹凸状の略円筒状になっていて、内部に電
線30が隙間なく貫通される電線貫通孔16aを有して
いる。
15a,15bのインナハウジング12の各端子収容室
13に収容された圧接端子14の一対の圧接刃14b,
14bに対向する位置には、圧接体挿入用で矩形の貫通
孔19をそれぞれ形成してある。さらに、アウタハウジ
ング15の内壁部15aの外面側の奥には環状でゴム製
の防水パッキン20を受けるV字状のパッキン受部15
dを一体突出形成してある。
は、アウタハウジング15の内壁部15aの内面側に嵌
合される略四角筒状の胴体部21aと、この胴体部21
aの前端より後方に折れ曲がるように一体形成され、ア
ウタハウジング15の内壁部15aの外面側に嵌合され
る略四角筒状の鍔部21bと、上記胴体部21aの底壁
部(一壁部)21cとで正面側が開口した箱状になって
いる。
部にインナハウジング12の箱部12aが嵌合されるよ
うになっている。このスペーサ21の胴体部21aの上
下壁の内面にはインナハウジング12の箱部12aの後
端縁及び各端子収容室13に収容された圧接端子14の
箱部14aの後端縁14cをそれぞれ係止するリブ状で
端子脱落防止用の図示しない突起をそれぞれ一体突出形
成してある。また、スペーサ21の胴体部21aと鍔部
21bのインナハウジング12の各端子収容室13に収
容された圧接端子14の圧接刃14bに対向する位置に
は、圧接体挿入用で矩形の貫通孔22をそれぞれ形成し
てある。さらに、スペーサ21の鍔部21bの先端部
は、アウタハウジング15への嵌合完了時に該アウタハ
ウジング15の内壁部15aのパッキン受部15dに係
止したパッキン20を保持するようになっている。
タハウジング15の各電線挿通孔18に対向する位置に
は電線挿通孔23をそれぞれ形成してある。さらに、ス
ペーサ21の底壁部21cは、アウタハウジング15へ
の嵌合完了時に該アウタハウジング15の底壁部15c
の各ゴム栓収容凹部17に挿入されたゴム栓16を抜け
止め自在に保持するようになっている。
ハウジング15の圧接体挿入用の各貫通孔19内とスペ
ーサ21の圧接体挿入用の各貫通孔22内及びインナハ
ウジング12の圧接体挿入用の貫通孔としての各開口部
12dにかけて、各圧接端子14の各一対の圧接刃14
b,14bに電線30を圧接接続させる合成樹脂製でブ
ロック状の圧接体24を摺動自在に嵌め込んである。即
ち、アウタハウジング15の各電線挿通孔18と各ゴム
栓16の電線挿通孔16a及びスペーサ21の各電線挿
通孔22をそれぞれ貫通して圧接端子14の各一対の圧
接刃14b,14bの上方に位置する電線30は、図示
しない押圧治具等を介して上記圧接体24を上記各貫通
孔19,22及び開口部12d内の図1に示す仮係止位
置から図2に示す本係止位置へ押圧移動させることで圧
接端子14の各一対の圧接刃14b,14bに圧接接続
されるようになっている。この圧接体24の上面24a
は上記仮係止位置においてスペーサ21の鍔部21bよ
り上方に突出し、また、該圧接体24の上面24aは上
記本係止位置においてスペーサ21の鍔部21bより下
方に位置するようになっている。さらに、この本係止位
置の圧接体24によりアウタハウジング15とスペーサ
21の嵌合状態がそれぞれ係止されるようになっている
と共に、該圧接体24の下面24b側の角部24cと圧
接端子14の箱部14aの後端縁14cとを利用して圧
接端子14が係止されるようになっている。
組み付ける場合には、予め、コネクタハウジング11の
外側を成すアウタハウジング15の底壁部15cの内側
の各ゴム栓収容凹部17にコネクタハウジング嵌合方向
よりゴム栓16をそれぞれ挿入してセットすると共に、
パッキン20をアウタハウジング15の内壁部15aの
パッキン受部15dに挿入してセットし、アウタハウジ
ング15の内壁部15aにスペーサ21の胴体部21a
を嵌め込むと共に、該スペーサ21の胴体部21a内に
インナハウジング12を嵌め込み、アウタハウジング1
5とスペーサ21の圧接体挿入用の各貫通孔19,22
内及びインナハウジング12の各開口部12dにかけて
各圧接体24を仮係止状態にそれぞれ嵌合しておく。
グ15の底壁部15cの各電線挿通孔18より各ゴム栓
16とスペーサ21の底壁部21cの各電線挿通孔16
a,23に電線30を外側からそれぞれ貫通させて圧接
端子14の各一対の圧接刃14b,14bの上方に位置
させる。次に、図2に示すように、図示しない押圧治具
等を介して各圧接体24を仮係止位置から本係止位置へ
押圧移動させて、各電線30を圧接端子14の各一対の
圧接刃14b,14bに圧接接続する。この各圧接体2
4の本係止によりアウタハウジング15とスペーサ21
の嵌合状態がそれぞれ係止される。また、この係止時
に、アウタハウジング15の内壁部15aの図示しない
係止孔にインナハウジング12の箱部12aの図示しな
い係止爪が係止され、さらに、圧接端子14はスペーサ
21の胴体部21aの上下壁の内面のリブ状で端子脱落
防止用の図示しない突起と圧接体24の下面24b側の
角部24cとにより二重係止されて圧接型防水コネクタ
10の組み付けが完了する。
ウジング15とスペーサ21及びインナハウジング12
の該インナハウジング12の各端子収容室13に収容さ
れた圧接端子14の各一対の圧接刃14b,14bの上
方に電線30をそれぞれ配索し、該各電線30を各圧接
体24の押圧下降により各圧接端子14の各一対の圧接
刃14b,14bに容易に圧接接続させることができ
る。これにより、圧接型防水コネクタ10の組付工程を
電線貫通工程と圧接工程の2工程に簡略化することがで
きて組付性を向上させることができる。さらに、各圧接
端子14はスペーサ21と圧接体24により二重に係止
されるため、信頼性を向上させることができる。
る際に、各電線30を圧接端子14の各一対の圧接刃1
4b,14bに圧接接続させる圧接工程を忘れた場合に
は、図3に示すように、各圧接体24が仮係止位置にあ
って下降していないため、圧接型防水コネクタ10に相
手側コネクタ40が嵌合できず、上記圧接工程が飛ばさ
れたことを容易に検知することができる。この電線30
が圧接接続状態か未圧接接続状態かは各圧接体24が下
降しているかどうかで容易に検知されるが、図4
(a),(b)に示すように、測定ゲージ50の下降量
Hを測定することにより容易に管理され、電線30の未
圧接接続の不具合は未然に確実に防止されるため、品質
の高い圧接型防水コネクタ10を低コストで提供するこ
とができる。
5cにより各ゴム栓16が抜け止めされて脱落が確実に
防止されると共に、スペーサ21の鍔部21bの斜めの
先端によりパッキン20が抜け止めされるため、インナ
ハウジング12の各端子収容室13と各電線30とは各
ゴム栓16及びパッキン20によりそれぞれ確実にシー
ルされ、コネクタハウジング全体の防水性がより一段と
向上する。
よれば、予め組み付けられたアウタハウジングとスペー
サ及びインナハウジングの該インナハウジングの各端子
収容室に収容された圧接端子の圧接スロット部の上方に
電線を配索し、該電線を圧接体の移動により圧接端子の
圧接スロット部に容易に圧接接続させることができる。
これにより、圧接型防水コネクタの組付工程を簡略化す
ることができて組付性を向上させることができる。ま
た、圧接端子はスペーサと圧接体により二重に係止され
るため、信頼性を向上させることができる。さらに、電
線の未圧接接続状態は圧接体の移動量で容易に検知され
るため、電線の未圧接接続の不具合を未然に防止するこ
とができる。
グとゴム栓及びスペーサの各電線挿通孔に電線を貫通さ
せて圧接端子の圧接スロット部の上方に電線を配索し、
該電線を圧接体で圧接端子の圧接スロット部に容易に圧
接接続させることができる。これにより、圧接型防水コ
ネクタの組付工程を簡略化することができて組付性及び
防水性を向上させることができる。
線の圧接接続前の状態を示す断面図である。
を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
接続状態を測定ゲージで測定する前の状態を示す説明
図、(b)は同測定ゲージを降下させて電線の圧接接続
状態を測定した状態を示す説明図である。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 コネクタハウジングに複数の端子収容室
を形成し、この各端子収容室に電線を圧接接続する圧接
スロット部を有した圧接端子を収容自在にすると共に、
該各端子収容室と前記電線とをゴム栓でシール自在にし
た圧接型防水コネクタにおいて、 前記コネクタハウジングを、前記各端子収容室を形成し
たインナハウジングと、このインナハウジングを内部に
嵌め込むアウタハウジングと、これらインナハウジング
とアウタハウジングとの間に介在され、該インナハウジ
ングの各端子収容室に収容された圧接端子を係止するス
ペーサとで構成し、これらインナハウジングとスペーサ
及びアウタハウジングの前記各端子収容室に収容された
前記圧接端子の圧接スロット部に対向する位置に圧接体
挿入用の貫通孔をそれぞれ形成し、この各貫通孔に前記
圧接端子の圧接スロット部に前記電線を圧接接続させる
圧接体を移動自在に設けたことを特徴とする圧接型防水
コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧接型防水コネクタであ
って、 前記アウタハウジングの前記各端子収容室に対向する一
壁部に電線挿通孔を形成すると共に、該一壁部の内側の
該各電線挿通孔に対向する位置に前記ゴム栓が収容され
るゴム栓収容凹部を形成する一方、前記スペーサの前記
アウタハウジングの各電線挿通孔に対向する位置に電線
挿通孔を形成し、前記アウタハウジングの各電線挿通孔
と前記ゴム栓の電線挿通孔及び前記スペーサの各電線挿
通孔をそれぞれ貫通して前記圧接端子の圧接スロット部
の上方に位置する前記電線を、前記圧接体の前記各貫通
孔内の仮係止位置から本係止位置への移動で前記圧接端
子の圧接スロット部に圧接接続自在にしたことを特徴と
する圧接型防水コネクタ。
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