JP2000120102A - 排土用土質改良装置 - Google Patents

排土用土質改良装置

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JP2000120102A JP10291564A JP29156498A JP2000120102A JP 2000120102 A JP2000120102 A JP 2000120102A JP 10291564 A JP10291564 A JP 10291564A JP 29156498 A JP29156498 A JP 29156498A JP 2000120102 A JP2000120102 A JP 2000120102A
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】土木・建設現場等において発生した粘性・含水
比の高い、粘土・シルト質土等の廃棄処分される排土
を、その工事現場において処理して土木資材等に再利用
することができ、かつ、低コストにより処理することが
できる排土用土質改良装置を提供する。 【解決手段】架台1の上部に土質改良剤の投入框体2を
設け、この投入框体2の出口7に前記土質改良剤と排土
を受け入れて撹拌粉砕する粉砕手段3を対応させて、架
台1において粉砕手段3の粉砕出口15にその始端を対
応させて前記土質改良剤と排土とを撹拌しつつ所定に混
合させる撹拌混合手段4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木・建設現場等にお
いて発生した粘性・含水比の高い、粘土・シルト質土等
の廃棄処分される排土を土木資材等に再利用することが
できる排土用土質改良装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、土木・建設現場では資源としてま
だ利用価値が残存している掘削時の発生土も、その大部
分は再利用がされないまま、埋立地等に一括して処分さ
れるため、土木・建設工事後の埋戻し用土砂も、天然土
砂等を購入材料として新たに充足することが一般的であ
った。
【0003】また、近年、その発生土の処分受け入れ先
も激減すると共に、埋戻し用土砂を供給している採取場
も自然保護や環境問題から十分な提供を行なえないのが
実情であった。
【0004】更に、前記した現場発生土のうち、ごく一
部については、大規模な工場等の固定型土質改良プラン
トに搬入して処理を行なうことも試みられているが、固
定式プラントのため、その運搬距離が増大する等から土
質の改良に要するコストが高騰して、この場合も十分な
提供がなされない。
【0005】また、現場発生土の処分や埋戻し土の運搬
手段には、主にダンプカーを用いるが、年々、発生土の
処分先や供給先が遠方化することに伴って、その分、運
搬車両も大型化して運搬コストの増大と、その運搬車両
に起因した排気ガス・交通渋滞・交通事故等が社会問題
視されている。等の多くの大きな問題点を有するもので
あった。
【0006】そのため、土木・建設業界では、土木・建
設現場等において発生した粘性・含水比の高い、粘土・
シルト質土等の廃棄処分される排土を、その工事現場に
おいて処理して土木資材等に再利用することができる装
置の出現を強く要望されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した要望
にかんがみなされたもので、架台の上部に土質改良剤の
投入框体を設け、この投入框体の出口に前記土質改良剤
と排土を受け入れて撹拌粉砕する粉砕手段を対応させ
て、架台において粉砕手段の粉砕出口にその始端を対応
させて前記土質改良剤と排土とを撹拌しつつ所定に混合
させる撹拌混合手段を設けることにより、土木・建設現
場等において発生した粘性・含水比の高い、粘土・シル
ト質土等の廃棄処分される排土を、その工事現場におい
て処理して土木資材等に再利用することができ、かつ、
低コストにより処理することができる排土用土質改良装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、架台と、該架台の上部に設けた
土質改良剤の投入框体と、この投入框体の出口に対応さ
せて前記土質改良剤と排土を受け入れて撹拌粉砕する粉
砕手段と、前記架台において前記粉砕手段の粉砕出口に
その始端を対応させて前記土質改良剤と排土とを撹拌し
つつ所定に混合させる撹拌混合手段とを備えさせ、前記
粉砕手段は、本体の上部に設けた受け入れホッパと、前
記本体の内部へ所定間隔で略水平に軸支させて回転手段
により回転駆動される一対の回転軸と、これら一対の回
転軸の外周部へそれぞれ放射状に多数突設させた破砕羽
根と、前記本体の下部に設けた粉砕出口とからなり、前
記撹拌混合手段は、所定長さで内部を空洞状に形成させ
た移送体と、この移送体の内部においてその略全長に設
けて前記土質改良剤と排土との混合物を移送する混合移
送部材と、前記移送体の始端部に設けて前記粉砕出口に
対応させた供給口と、前記移送体の終端部に設けて撹拌
と混合を終えた改良土を排出する取出口とからなる排土
用土質改良装置の構成にある。
【0009】また、撹拌混合手段の混合移送部材は、供
給口と取出口との間に延設させたスクリューコンベアで
あって、粉砕手段の粉砕出口に対応する位置において、
破砕部材を付設させる。
【0010】更に、架台に、可搬手段を設ける。
【0011】更にまた、架台に取り付けた撹拌混合手段
の移送体は、調整手段によりその傾斜角度を自在に設け
られる。
【0012】
【実施例】次に本発明に関する排土用土質改良装置の実
施の一例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1および図4,図5においてAは、本発
明実施例の排土用土質改良装置で、土木・建設現場等に
おいて発生した粘性・含水比の高い、粘土・シルト質土
等の廃棄処分される排土を、その工事現場において処理
するもので、架台1と、土質改良剤の投入框体2と、粉
砕手段3と、撹拌混合手段4とからなる。
【0014】そして、前記した架台1は、例えば、方形
状で堅牢に形成してあって、後記する各部材2,3,4
等を安定的に支持する。
【0015】前記した土質改良剤の投入框体2は、架台
1の上部にフレーム1aを介して所定高さに設けてあっ
て、その下部を漏斗状に形成してあり、内部へ排土へ添
加する後記する土質改良剤を収容してある。
【0016】また、この土質改良剤は、セメント系や石
灰系等の固化剤からなるもので、このうち、セメント系
のものは、排土にあって主に砂質土やシルト,粘性土に
有効で、石灰系は、主に高含有水の粘性土や有機土,ヘ
ドロまたは低温時に有効である。
【0017】更に、この投入框体2の上部に投入口5の
開閉蓋6を設け、下部には、所定に開口を絞った出口7
を設けて、投入口5と出口7との間に設けたダンパー式
等の送出部材8の開閉動作により、所定量の土質改良剤
が出口7へ向かってその自重等により送出される。
【0018】前記した粉砕手段3は、投入框体2の出口
7下部に対応させて、前記土質改良剤と排土を共に受け
入れて撹拌粉砕するもので、図2および図3に示すよう
に、本体9と、受け入れホッパ10と、一対の回転軸1
1,12と、破砕羽根13,14と、粉砕出口15とか
らなる。
【0019】このうち、ホッパ10は、本体9の上部に
設けて漏斗形に形成して、前記土質改良剤と排土とを容
易に受け入れることができるようにしてある。
【0020】前記した一対の回転軸11,12は、本体
9の内部へ所定間隔で略水平に懸架させて、その両端部
を回転自在に軸支させ、回転手段16により互いに内方
へ向くようにそれぞれが連続的に回転駆動される。
【0021】また、回転手段16は、油圧や電動等のモ
ータが用いられるもので、一対の回転軸11,12の一
方へ接続させて、これら回転軸11,12をギア等の連
動部材16aにより連動駆動させる。
【0022】更に、破砕羽根13,14は、一対の回転
軸11,12の外周部へそれぞれ放射状に多数突設させ
てあって、先端部をナイフ状に形成して、反回転方向お
よび軸方向へ湾曲状で二次元状に曲げて、本体9内に収
容された塊状の排土をできるだけ細かく切断や粉砕が行
なわれるようにし、かつ、土質改良剤と排土との撹拌を
促進させる。
【0023】なお、本体9の両側部は、破砕羽根13,
14の先端部の回転軌跡に見合う半円形にそれぞれ形成
してある。
【0024】そして、該本体9の内部には、係止突起1
7aを間隔的に複数設けると共に、該本体9内にあっ
て、破砕羽根13,14の間の下側にも、排土の落下を
妨げるように、本体9内を横切る係止杆17bを設け
て、破砕羽根13,14による排土の破砕効果を助長さ
せる。
【0025】粉砕出口15は、破砕羽根13,14の間
を通過して所定の破砕処理がなされた前記土質改良剤と
排土との混合物を撹拌混合手段4へ送り出す。
【0026】前記した撹拌混合手段4は、架台1におい
て粉砕手段3の粉砕出口15にその始端を対応させて、
前記土質改良剤と排土とを撹拌しつつ所定に混合させ
て、所定量づつ次工程へ送り込むもので、移送体18
と、混合移送部材19と、供給口20と、取出口21と
からなる。
【0027】このうち、移送体18は、所定長さで内部
を空洞状に形成させ、その両端部を閉塞した円筒状に形
成してあって、架台1へ一端部を支軸22により揺動自
在に取り付け、他端部を、油圧ジャッキ等の調整手段2
3によりその傾斜角度を自在に設けられる。
【0028】なお、この移送体18は、図示してない
が、後記する混合移送部材19の長さ方向に納まるよう
に、その底部を略半円形に形成した断面U字状に形成し
てもよく、この場合、上部の開口部は、適宜な蓋部材に
より覆うこともできるもので、この蓋部材の全部または
一部を着脱自在に設けることにより、移送体18内の点
検・管理保守等に便利であって、この点検等の窓は、前
記した断面円形状の移送体18であっても同様に設ける
ことができる。
【0029】また、混合移送部材19は、移送体18の
内部においてその略全長に設けて前記土質改良剤と排土
との混合物を移送するもので、供給口20と取出口21
との間に延設させたスクリューコンベアを用いるもので
あって、粉砕手段3の粉砕出口15に対応する位置にお
いて、ナイフ状で所定円弧に形成された破砕部材24
を、スクリューコンベアの螺旋状の羽根に延設されるよ
うに付設させてある。
【0030】なお、この混合移送部材19は、スクリュ
ーコンベアの一端の軸25に接続させた油圧モータ等の
回転部材26により、一方向へ連続または間欠的に回転
されることで、螺旋状の羽根の間に納まった前記した混
合物が、該スクリューコンベアの回転に伴って徐々に終
端部へと搬送される。
【0031】前記した供給口20は、移送体18の始端
部に、すなわち、架台1において下側部に設けて、粉砕
出口15に対応させ上方へ向けて開口させてある。
【0032】前記した取出口21は、移送体18の終端
部においてその下側に設けて、混合移送部材19によっ
て撹拌と混合を終えた土質改良剤と排土との混合物、す
なわち、改良土を排出するもので、その開口部に対応さ
せて、コンベアやシュート等の搬出手段27を設けてあ
る。
【0033】なお、架台1には、必要に応じて、図4
(a)に示すように、クローラタイプやホイールタイプ
等の自走部材28や、図4(b)に示すように、車輪を
有する牽引タイプ等の可動部材29からなる可搬手段3
0を設けることもあるもので、運搬車両への乗せ降ろし
の簡便化と、土木・建設現場への装置Aの搬入出を容易
にさせる。
【0034】また、粉砕手段3における受け入れホッパ
10の上部には、コンベア等の供給手段31を連係させ
ることにより。排土を連続かつ自動的に受け入れホッパ
10内へ送り込むことができる。
【0035】したがって、前記した実施例による排土用
土質改良装置Aは、以下に述べる作用を奏する。
【0036】粉砕手段3における受け入れホッパ10の
上部に、土質改良剤の投入框体2の出口7と排土の供給
手段31を対応させ、粉砕手段3へそれぞれ排土とこの
排土の性状等に応じた土質改良剤を適量づつ投入する。
【0037】そして、回転手段16を作動させて一対の
回転軸11,12における破砕羽根13,14をそれぞ
れ内方へ向けて回転させる。
【0038】すると、この粉砕手段3の本体9内の粘土
質等の塊状の排土は、この破砕羽根13,14および係
止突起17a,係止杆17bにより万遍なくほぐされ、
切断や破砕されて、小さな塊状や粉粒体になるもので、
該処理途中の排土の周りには土質改良剤が適度に付着し
て混在状態となり、排土の水分調整や粘土調整が行なわ
れる。
【0039】この粉砕手段3の粉砕出口15に達した排
土と土質改良剤との混合物は、撹拌混合手段4における
移送体18の供給口20から、この移送体18内へと送
り込まれるもので、該移送体18内の混合移送部材19
における破砕部材24上に落下した混合物は、回転する
この破砕部材24により、更にほぐされ破砕されかつ水
分を飛ばされる乾燥作用を受ける。
【0040】そして、混合移送部材19により移送体1
8の低所から高所へ向かって徐々に移送される。
【0041】この間に、混合物は、更に、混合移送部材
19における螺旋状羽根によって、撹拌と混合との作用
を受け、一層の排土と土質改良剤との混合がなされる。
【0042】移送体18の取出口21に達した混合物
は、搬出手段27上に落下して順次次工程に送り出され
る。
【0043】このように、粉砕手段3へ適量の排土と土
質改良剤とを連続的に供給して、破砕と混合とを万遍な
く行ない、その後、撹拌混合手段4へ送って撹拌・混合
を行なえば、従来は廃棄処分されていた、土木・建設工
事において発生する排土が、その土木・建設工事の埋戻
し材等の有用資源に転嫁させることができるものであ
る。
【0044】また、架台1に可搬手段30を設けること
で自走可能となり、本発明実施例の排土用土質改良装置
Aを容易に運搬車両に乗せ降ろしさせたり、土木・建設
工事の現場が近くまで運搬することができて、発生した
排土を直ちに処理することができて、トラック等による
遠隔地の廃棄処分場への搬送が不要となる。
【0045】図5においてBは、本発明実施例の排土用
土質改良装置Aの粉砕手段3における受け入れホッパ1
0へ、その先端部を臨ませた排土一次処理装置で、基台
32に載置した未改良土投入ホッパ33と、送込手段3
4とからなる。
【0046】そして、前記した未改良土投入ホッパ33
は、漏斗状に形成してその内部に篩い部材35を傾斜自
在に支承させてあり、下部のホッパ出口36付近には、
油圧モータ等の回転部材37により互いに内方へ向いて
回転する一対のディスクカッタ38,39を軸支してあ
る。
【0047】前記した送込手段34は、所定長さで内部
を空洞状に形成させた一次移送体40と、この一次移送
体40の内部においてその略全長に設けて、油圧モータ
等の駆動部材41により駆動される排土を移送する排土
移送部材42と、一次移送体40の始端部に設けてホッ
パ出口36に対応させた受け入れ口43と、一次移送体
40の終端部に設けて排土を排出する取出口44とから
なるもので、排土移送部材42において、受け入れ口4
2の対応位置に一次破砕部材44を付設してある。
【0048】この送込手段34は、その基本的な構成
は、前記した装置Aにおける撹拌混合手段4と同様のも
のが採用されるもので、その詳細は省略するものであ
り、前記した供給手段31として用いることができる。
【0049】なお、排土移送部材42におけるスクリュ
ーコンベアの螺旋状の羽根は、その軸付近を切除した空
間部を形成させることで、粘性の高い排土の移送に効果
的である。
【0050】
【発明の効果】本発明は前述のように、架台と、該架台
の上部に設けた土質改良剤の投入框体と、この投入框体
の出口に対応させて前記土質改良剤と排土を受け入れて
撹拌粉砕する粉砕手段と、前記架台において前記粉砕手
段の粉砕出口にその始端を対応させて前記土質改良剤と
排土とを撹拌しつつ所定に混合させる撹拌混合手段とを
備えさせることにより、土木や建設工事において発生し
た粘性・高含水比の粘土・シルク質土等の土質改良には
困難だとされる発生土を、その発生現場にて処理して、
再び、その工事現場の土木・建設資材として利用するこ
とができるので、排土の処理のための遠隔地への輸送量
がきわめて減少し、従来搬送によって起因していた諸問
題を解消することができる。
【0051】土木・建設資材も、土木・建設工事現場で
の発生土を再利用することができるので、天然資源の保
護となる。架台に可搬手段を付設することにより、土木
・建設工事現場への自由な運搬ができる。 等の特有の
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する排土用土質改良装置の一実施例
を示す断面図である。
【図2】図1における粉砕手段の要部の縦断正面図であ
る。
【図3】図2における粉砕手段の縦断側面図である。
【図4】図1における可搬手段を付設した各例を示す説
明図である。
【図5】図1における装置に排土一次処理装置を取り付
けた例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 架台 2 投入框体 3 粉砕手段 4 撹拌混合手段 7 出口 9 本体 10 受け入れホッパ 11,12 回転軸 13,14 破砕羽根 15 粉砕出口 16 回転手段 18 移送体 19 混合移送部材 20 供給口 21 取出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台と、該架台の上部に設けた土質改良
    剤の投入框体と、この投入框体の出口に対応させて前記
    土質改良剤と排土を受け入れて撹拌粉砕する粉砕手段
    と、前記架台において前記粉砕手段の粉砕出口にその始
    端を対応させて前記土質改良剤と排土とを撹拌しつつ所
    定に混合させる撹拌混合手段とを備えさせ、 前記粉砕手段は、本体の上部に設けた受け入れホッパ
    と、前記本体の内部へ所定間隔で略水平に軸支させて回
    転手段により回転駆動される一対の回転軸と、これら一
    対の回転軸の外周部へそれぞれ放射状に多数突設させた
    破砕羽根と、前記本体の下部に設けた粉砕出口とからな
    り、 前記撹拌混合手段は、所定長さで内部を空洞状に形成さ
    せた移送体と、この移送体の内部においてその略全長に
    設けて前記土質改良剤と排土との混合物を移送する混合
    移送部材と、前記移送体の始端部に設けて前記粉砕出口
    に対応させた供給口と、前記移送体の終端部に設けて撹
    拌と混合を終えた改良土を排出する取出口とからなるこ
    とを特徴とする排土用土質改良装置。
  2. 【請求項2】 撹拌混合手段の混合移送部材は、供給口
    と取出口との間に延設させたスクリューコンベアであっ
    て、粉砕手段の粉砕出口に対応する位置において、破砕
    部材を付設させたことを特徴とする請求項1記載の排土
    用土質改良装置。
  3. 【請求項3】 架台に、可搬手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の排土用土質改良装置。
  4. 【請求項4】 架台に取り付けた撹拌混合手段の移送体
    は、調整手段によりその傾斜角度を自在に設けられたこ
    とを特徴とする請求項1記載の排土用土質改良装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248012A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Hiroshi Onodera 破砕・混練用ローターユニットと破砕用バケット
CN112604571A (zh) * 2020-11-06 2021-04-06 中铁第五勘察设计院集团有限公司 移动式改良土制备装置

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JP2009248012A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Hiroshi Onodera 破砕・混練用ローターユニットと破砕用バケット
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