JP2000118984A - フォークリフトトラック用ロードスタビライザ - Google Patents
フォークリフトトラック用ロードスタビライザInfo
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- JP2000118984A JP2000118984A JP10296782A JP29678298A JP2000118984A JP 2000118984 A JP2000118984 A JP 2000118984A JP 10296782 A JP10296782 A JP 10296782A JP 29678298 A JP29678298 A JP 29678298A JP 2000118984 A JP2000118984 A JP 2000118984A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】押え板を支持したアームを回動させる油圧シリ
ンダを原因とする前方視界を改善できるフォークリフト
トラック用ロードスタビライザを得る。 【解決手段】フォーク42上の積載物を上方から押え込
む押え板48を有してマスト装置26に取付けられたロ
ードスタビライザであって、押え板48をアーム47に
連結し、このアーム47を油圧シリンダ49により回動
させて、押え板48を積載物を押え込み可能な使用位置
とこの使用位置よりも上側で起立姿勢となる非使用位置
とにわたって移動させる構成を前提とする。油圧シリン
ダ49を押え板48が使用位置にあるとき押え板48の
上面側に位置するように配設する。それにより、積載作
業時に運転席22から見て押え板48の下側に油圧シリ
ンダ49が存在しない構造として、このシリンダ49が
運転者の前方視界を遮らないようにしたことを特徴とし
ている。
ンダを原因とする前方視界を改善できるフォークリフト
トラック用ロードスタビライザを得る。 【解決手段】フォーク42上の積載物を上方から押え込
む押え板48を有してマスト装置26に取付けられたロ
ードスタビライザであって、押え板48をアーム47に
連結し、このアーム47を油圧シリンダ49により回動
させて、押え板48を積載物を押え込み可能な使用位置
とこの使用位置よりも上側で起立姿勢となる非使用位置
とにわたって移動させる構成を前提とする。油圧シリン
ダ49を押え板48が使用位置にあるとき押え板48の
上面側に位置するように配設する。それにより、積載作
業時に運転席22から見て押え板48の下側に油圧シリ
ンダ49が存在しない構造として、このシリンダ49が
運転者の前方視界を遮らないようにしたことを特徴とし
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトト
ラックのアタッチメントに係り、特に、ロードスタビラ
イザに関する。
ラックのアタッチメントに係り、特に、ロードスタビラ
イザに関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトトラックのマスト装置の
前方に装着されるアタッチメントの一種として、フォー
ク上の積載物を上方から押え込み可能な使用位置とこの
使用位置よりも上側で起立姿勢となる非使用位置とにわ
たって回動される押体(押え板と通称される。)を有し
たロードスタビライザは、その押体で積載物を上方から
押え込んで、荷崩れを防止するのに有用であり、又、押
体を使用しないときは邪魔にならないように非使用位置
に格納できる点で優れている。
前方に装着されるアタッチメントの一種として、フォー
ク上の積載物を上方から押え込み可能な使用位置とこの
使用位置よりも上側で起立姿勢となる非使用位置とにわ
たって回動される押体(押え板と通称される。)を有し
たロードスタビライザは、その押体で積載物を上方から
押え込んで、荷崩れを防止するのに有用であり、又、押
体を使用しないときは邪魔にならないように非使用位置
に格納できる点で優れている。
【0003】図6は従来のロードスタビライザが装着さ
れたマスト装置の斜視図であって、この図に示されるよ
うにマスト装置1の前方には、ロードスタビライザを備
えたリフトブラケット2が着脱自在に装着され、このブ
ラケット2の下部には左右一対のフォーク3が取付けら
れている。リフトブラケット2は、図示しないリフトシ
リンダによって昇降するマスト装置1のインナマスト4
に対して図示しないローラを介して昇降可能に取付けら
れる左右一対の縦板部を有しており、これら縦板部には
ロードスタビライザの左右一対のチャンネル状ガイド部
材5が固定されている。このガイド部材5の外側には図
示しないローラを介して左右一対の昇降部材6が昇降可
能に取付けられ、これら部材6の外側に夫々配置された
左右一対の昇降シリンダ7の伸縮により昇降部材6は昇
降するようになっている。
れたマスト装置の斜視図であって、この図に示されるよ
うにマスト装置1の前方には、ロードスタビライザを備
えたリフトブラケット2が着脱自在に装着され、このブ
ラケット2の下部には左右一対のフォーク3が取付けら
れている。リフトブラケット2は、図示しないリフトシ
リンダによって昇降するマスト装置1のインナマスト4
に対して図示しないローラを介して昇降可能に取付けら
れる左右一対の縦板部を有しており、これら縦板部には
ロードスタビライザの左右一対のチャンネル状ガイド部
材5が固定されている。このガイド部材5の外側には図
示しないローラを介して左右一対の昇降部材6が昇降可
能に取付けられ、これら部材6の外側に夫々配置された
左右一対の昇降シリンダ7の伸縮により昇降部材6は昇
降するようになっている。
【0004】図6〜図8に示されるように左右一対の昇
降部材6には、その上端部間にわたって枢軸8が横架さ
れているとともに、これより下側位置において枢軸9が
横架されている。押え板(押体)10を支持したアーム
11の基端部は枢軸8に回動可能に取付けられている。
左右一対の昇降部材6の上部間には押え板10を回動さ
せるための油圧シリンダ12が配置されている。つま
り、油圧シリンダ12のボトムは枢軸9に回動可能に連
結されており、又、油圧シリンダ12のヘッドはアーム
11の基端部に回動可能にピン13を介して連結されて
いる。
降部材6には、その上端部間にわたって枢軸8が横架さ
れているとともに、これより下側位置において枢軸9が
横架されている。押え板(押体)10を支持したアーム
11の基端部は枢軸8に回動可能に取付けられている。
左右一対の昇降部材6の上部間には押え板10を回動さ
せるための油圧シリンダ12が配置されている。つま
り、油圧シリンダ12のボトムは枢軸9に回動可能に連
結されており、又、油圧シリンダ12のヘッドはアーム
11の基端部に回動可能にピン13を介して連結されて
いる。
【0005】前記ロードスタビライザの使用状態は図7
(A)に示され、又、非使用状態は図7(B)に示され
ている。使用状態では押え板10及びアーム11よりも
下側に位置された油圧シリンダ12がアーム11を引き
倒すように縮まった状態にあり、それにより、アーム1
1に連結された押え板10は使用位置に配置されてフォ
ーク3の上方において水平な姿勢を保持する。したがっ
て、昇降シリンダ7を伸縮して昇降部材6を昇降させる
ことにより、フォーク3に対する押え板10の高さ位置
を変えることができるから、こうした位置変化によって
フォーク3上の図示しない積載物を上方から押え板10
で押え込んで荷崩れを防止できる。又、非使用状態では
油圧シリンダ12に作動油を注入することによってこの
シリンダ12が伸張した状態となるから、アーム11が
跳ね上げられるように上向きに回動しつつ押上げられる
に伴い、押え板10は略垂直に起立した姿勢を保持して
非使用位置に配置され、それにより邪魔にならないよう
に格納できる。
(A)に示され、又、非使用状態は図7(B)に示され
ている。使用状態では押え板10及びアーム11よりも
下側に位置された油圧シリンダ12がアーム11を引き
倒すように縮まった状態にあり、それにより、アーム1
1に連結された押え板10は使用位置に配置されてフォ
ーク3の上方において水平な姿勢を保持する。したがっ
て、昇降シリンダ7を伸縮して昇降部材6を昇降させる
ことにより、フォーク3に対する押え板10の高さ位置
を変えることができるから、こうした位置変化によって
フォーク3上の図示しない積載物を上方から押え板10
で押え込んで荷崩れを防止できる。又、非使用状態では
油圧シリンダ12に作動油を注入することによってこの
シリンダ12が伸張した状態となるから、アーム11が
跳ね上げられるように上向きに回動しつつ押上げられる
に伴い、押え板10は略垂直に起立した姿勢を保持して
非使用位置に配置され、それにより邪魔にならないよう
に格納できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来のロ
ードスタビライザは、油圧シリンダ12によって、押え
板10が連結されたアーム11に引下げ力を与えること
で押え板10を使用位置に配置させ、かつ、アーム11
に押上げ力を与えることで押え板10を非使用位置を配
置させる構成である。そのため、油圧シリンダ12を押
え板10及びアーム11の下側に配置せざるを得ず、図
6及び図8に示されるように左右一対の昇降部材6間に
位置された油圧シリンダ12及びそのボトムが連結され
た枢軸9が、積載作業時においてフォークリフトトラッ
クの運転席からマスト装置1を通して見る前方視界の邪
魔になって、前方視界が悪いという問題がある。
ードスタビライザは、油圧シリンダ12によって、押え
板10が連結されたアーム11に引下げ力を与えること
で押え板10を使用位置に配置させ、かつ、アーム11
に押上げ力を与えることで押え板10を非使用位置を配
置させる構成である。そのため、油圧シリンダ12を押
え板10及びアーム11の下側に配置せざるを得ず、図
6及び図8に示されるように左右一対の昇降部材6間に
位置された油圧シリンダ12及びそのボトムが連結され
た枢軸9が、積載作業時においてフォークリフトトラッ
クの運転席からマスト装置1を通して見る前方視界の邪
魔になって、前方視界が悪いという問題がある。
【0007】油圧シリンダ12の前記配置においては、
そのヘッドを枢軸8に支持されたアーム11の基端部側
に枢着する必要があり、枢軸8に近い位置で油圧シリン
ダ12による押し引きの力がアーム11に加えられるた
め、アーム11を回動させるのに大きな油圧力を必要と
する。又、前記油圧力に応じて油圧シリンダ12を支持
する枢軸9にはより大きな強度を有する太い枢軸9が必
要となるので、更に前方視界を妨げ易い。
そのヘッドを枢軸8に支持されたアーム11の基端部側
に枢着する必要があり、枢軸8に近い位置で油圧シリン
ダ12による押し引きの力がアーム11に加えられるた
め、アーム11を回動させるのに大きな油圧力を必要と
する。又、前記油圧力に応じて油圧シリンダ12を支持
する枢軸9にはより大きな強度を有する太い枢軸9が必
要となるので、更に前方視界を妨げ易い。
【0008】本発明が解決しようとする課題は、押体を
支持したアームを回動させるアーム回動手段を原因とす
る前方視界を改善できるフォークリフトトラック用ロー
ドスタビライザを得ることにある。
支持したアームを回動させるアーム回動手段を原因とす
る前方視界を改善できるフォークリフトトラック用ロー
ドスタビライザを得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、昇降部材によ
り昇降されてフォーク上の積載物を上方から押え込む押
体を有し、この押体を回動可能なアームに連結し、前記
アームをアーム回動手段により回動させて前記押体を前
記積載物を押え込み可能な使用位置とこの使用位置より
も上側で起立姿勢となる非使用位置とにわたって移動さ
せるようにしたフォークリフトトラック用ロードスタビ
ライザを前提とする。
り昇降されてフォーク上の積載物を上方から押え込む押
体を有し、この押体を回動可能なアームに連結し、前記
アームをアーム回動手段により回動させて前記押体を前
記積載物を押え込み可能な使用位置とこの使用位置より
も上側で起立姿勢となる非使用位置とにわたって移動さ
せるようにしたフォークリフトトラック用ロードスタビ
ライザを前提とする。
【0010】そして、前記第1の課題を解決するため
に、本発明は、前記アーム回動手段を前記押体が前記使
用位置にあるとき前記押体の上面側に位置するように配
設したことを特徴とするものである。
に、本発明は、前記アーム回動手段を前記押体が前記使
用位置にあるとき前記押体の上面側に位置するように配
設したことを特徴とするものである。
【0011】又、本発明を実施するにあたり、前記アー
ム回動手段の基端部を前記昇降部材に取付けられたクロ
スメンバに枢着するとともに前記アーム回動手段の先端
部を前記アームに枢着して前記アーム回動手段を設ける
とよく、更に、前記アーム回動手段を油圧シリンダとす
るとよい。
ム回動手段の基端部を前記昇降部材に取付けられたクロ
スメンバに枢着するとともに前記アーム回動手段の先端
部を前記アームに枢着して前記アーム回動手段を設ける
とよく、更に、前記アーム回動手段を油圧シリンダとす
るとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。
明の第1の実施の形態を説明する。
【0013】図1及び図2中21はフォークリフトトラ
ックのトラック本体で、これは運転席22の前部回りに
配置された操舵用ハンドル23や各種の操作レバー2
4、25類の操作により、荷役作業に必要な動作をす
る。このトラック本体21の車体前面にはマスト装置2
6が取付けられている。
ックのトラック本体で、これは運転席22の前部回りに
配置された操舵用ハンドル23や各種の操作レバー2
4、25類の操作により、荷役作業に必要な動作をす
る。このトラック本体21の車体前面にはマスト装置2
6が取付けられている。
【0014】マスト装置26は、左右一対のインナマス
ト31と、これらマスト31の昇降をガイドする左右一
対のアウタマスト32と、インナマスト31を昇降させ
る左右一対の油圧式昇降シリンダ33と、アウタマスト
32を傾ける左右一対の油圧式チルトシリンダ34とを
備えている。このマスト装置26の前方には荷崩れ防止
用のロードスタビライザを備えたリフトブラケット35
がアタッチメント装置として着脱可能に装着されてい
る。
ト31と、これらマスト31の昇降をガイドする左右一
対のアウタマスト32と、インナマスト31を昇降させ
る左右一対の油圧式昇降シリンダ33と、アウタマスト
32を傾ける左右一対の油圧式チルトシリンダ34とを
備えている。このマスト装置26の前方には荷崩れ防止
用のロードスタビライザを備えたリフトブラケット35
がアタッチメント装置として着脱可能に装着されてい
る。
【0015】詳しくは、図2及び図3に示されるように
マスト装置26のインナマスト31には、ローラ36を
介してリフトブラケット35の左右一対の縦枠部37が
昇降可能に取付けられ、これら縦枠部37にロードスタ
ビライザの左右一対のチャンネル状のガイド部材38が
固定されている。図2中39は一対のガイド部材38間
に横架されたクロスメンバである。
マスト装置26のインナマスト31には、ローラ36を
介してリフトブラケット35の左右一対の縦枠部37が
昇降可能に取付けられ、これら縦枠部37にロードスタ
ビライザの左右一対のチャンネル状のガイド部材38が
固定されている。図2中39は一対のガイド部材38間
に横架されたクロスメンバである。
【0016】各ガイド部材38の外側にはローラ40を
介してロードスタビライザの左右一対の昇降部材41が
昇降可能に取付けられている。ガイド部材38は昇降部
材41に対する内側部材であり、逆に昇降部材41はガ
イド部材38に対する外側部材である。これら昇降部材
41の外側には、昇降シリンダ33が、そのボトムをリ
フトブラケット35の図示しない横板若しくはガイド部
材38の下端部に連結するとともにヘッドを昇降部材4
1の上端部に連結して、配置されている。これら左右一
対の昇降シリンダ33の同期して行われる伸縮により両
昇降部材41が昇降される。
介してロードスタビライザの左右一対の昇降部材41が
昇降可能に取付けられている。ガイド部材38は昇降部
材41に対する内側部材であり、逆に昇降部材41はガ
イド部材38に対する外側部材である。これら昇降部材
41の外側には、昇降シリンダ33が、そのボトムをリ
フトブラケット35の図示しない横板若しくはガイド部
材38の下端部に連結するとともにヘッドを昇降部材4
1の上端部に連結して、配置されている。これら左右一
対の昇降シリンダ33の同期して行われる伸縮により両
昇降部材41が昇降される。
【0017】両昇降シリンダ33に作動油が注入され
て、これらのシリンダ33が伸張動作すると、インナマ
スト31がアウタマスト32に対し上昇されるととも
に、昇降シリンダ33のヘッド部と図示しないリフトチ
ェーンで連結されたリフトブラケット35がインナマス
ト31に対して2倍の速度で上昇するようになってい
る。
て、これらのシリンダ33が伸張動作すると、インナマ
スト31がアウタマスト32に対し上昇されるととも
に、昇降シリンダ33のヘッド部と図示しないリフトチ
ェーンで連結されたリフトブラケット35がインナマス
ト31に対して2倍の速度で上昇するようになってい
る。
【0018】なお、図1〜図3中42はリフトブラケッ
ト35の下部に連結されて前方へ突出する左右一対のフ
ォークを示し、又、43はリフトブラケット35のバッ
クレストを示している。
ト35の下部に連結されて前方へ突出する左右一対のフ
ォークを示し、又、43はリフトブラケット35のバッ
クレストを示している。
【0019】前記左右一対の昇降部材41の上端部間に
わたって、これら部材41の強度を補強するためのクロ
スメンバ44が横架されている。図2、図3及び図5に
示されるようにクロスメンバ44の中央部には上面に開
放される逃げ溝44aが形成されているとともに、この
溝44aに臨んでブラケット45が相対向して設けられ
ている。これらブラケット45の下部間にわたって水平
な姿勢で横架された枢軸46には、ロードスタビライザ
が有するアーム47の基端部が連結されている。このア
ーム47は逃げ溝44aを通って枢軸46を支点として
起倒するように回動自在である。アーム47にはロード
スタビライザの押体としての押え板48が連結されてい
る。
わたって、これら部材41の強度を補強するためのクロ
スメンバ44が横架されている。図2、図3及び図5に
示されるようにクロスメンバ44の中央部には上面に開
放される逃げ溝44aが形成されているとともに、この
溝44aに臨んでブラケット45が相対向して設けられ
ている。これらブラケット45の下部間にわたって水平
な姿勢で横架された枢軸46には、ロードスタビライザ
が有するアーム47の基端部が連結されている。このア
ーム47は逃げ溝44aを通って枢軸46を支点として
起倒するように回動自在である。アーム47にはロード
スタビライザの押体としての押え板48が連結されてい
る。
【0020】押え板48は、アーム47の回動に伴っ
て、フォーク42上に積載された積載物を上方から押え
込んで荷崩れを防止するために図4(A)に示す使用位
置と、略垂直な姿勢を呈して起立状態となる図4(B)
に示した非使用位置とにわたって配置される。そして、
このような押え板48の配置を切換えるためにアーム回
動手段として例えば油圧シリンダ49が用いられてい
る。すなわち、油圧シリンダ49は、そのボトムを前記
左右一対のブラケット45の上部に枢軸50を介して連
結されるとともに、ヘッドをアーム47に枢軸51を介
して連結することによって設けられている。
て、フォーク42上に積載された積載物を上方から押え
込んで荷崩れを防止するために図4(A)に示す使用位
置と、略垂直な姿勢を呈して起立状態となる図4(B)
に示した非使用位置とにわたって配置される。そして、
このような押え板48の配置を切換えるためにアーム回
動手段として例えば油圧シリンダ49が用いられてい
る。すなわち、油圧シリンダ49は、そのボトムを前記
左右一対のブラケット45の上部に枢軸50を介して連
結されるとともに、ヘッドをアーム47に枢軸51を介
して連結することによって設けられている。
【0021】このように油圧シリンダ49が取付けられ
ることによって、押え板48が使用位置に配置された時
には、図4(A)に示されるようにアーム47及び油圧
シリンダ49は、押え板48の上面側、言い換えれば、
押え板48を境に前記フォーク42とは反対側、或い
は、フォーク42と押え板48との間の積載作業空間の
外側に配置されるようになっている。
ることによって、押え板48が使用位置に配置された時
には、図4(A)に示されるようにアーム47及び油圧
シリンダ49は、押え板48の上面側、言い換えれば、
押え板48を境に前記フォーク42とは反対側、或い
は、フォーク42と押え板48との間の積載作業空間の
外側に配置されるようになっている。
【0022】油圧シリンダ49に作動油を注入して、こ
のシリンダ49を伸張させた場合には、その伸びにした
がってアーム47が押されるから、このアーム47が押
え板48を伴って枢軸46を支点に下向きに倒伏するよ
うに回動され、押え板48を図4(A)に示す使用位置
に配置できる。この場合に、油圧シリンダ49もアーム
47の回動に追従して枢軸50を中心に下向きに回動し
て、押え板48を前記使用位置に保持する。
のシリンダ49を伸張させた場合には、その伸びにした
がってアーム47が押されるから、このアーム47が押
え板48を伴って枢軸46を支点に下向きに倒伏するよ
うに回動され、押え板48を図4(A)に示す使用位置
に配置できる。この場合に、油圧シリンダ49もアーム
47の回動に追従して枢軸50を中心に下向きに回動し
て、押え板48を前記使用位置に保持する。
【0023】この状態で前記昇降シリンダ33を伸縮さ
せることにより、昇降部材41がガイド部材38に対し
て昇降し、それに伴いフォーク42に対する押え板48
の高さ位置が変化する。そのため、この高さ位置の変化
によって、フォーク42上の図示しない積載物を押え板
48により上方から確実に押え込んで荷崩れを防止でき
る。
せることにより、昇降部材41がガイド部材38に対し
て昇降し、それに伴いフォーク42に対する押え板48
の高さ位置が変化する。そのため、この高さ位置の変化
によって、フォーク42上の図示しない積載物を押え板
48により上方から確実に押え込んで荷崩れを防止でき
る。
【0024】又、押え板48を使用しない場合は油圧シ
リンダ49が短くなるように動作される。そのため、こ
のシリンダ49が縮むにしたがってアーム47が引き起
こされるから、このアーム47が押え板48を伴って枢
軸46を支点に上向きに略垂直に起立するように回動さ
れ、押え板48を図4(B)に示す非使用位置に配置で
きる。この場合、油圧シリンダ49もアーム47の回動
に追従して枢軸50を中心に上向きに起きるように回動
して、押え板48を使用位置よりも上側の前記非使用位
置に保持する。
リンダ49が短くなるように動作される。そのため、こ
のシリンダ49が縮むにしたがってアーム47が引き起
こされるから、このアーム47が押え板48を伴って枢
軸46を支点に上向きに略垂直に起立するように回動さ
れ、押え板48を図4(B)に示す非使用位置に配置で
きる。この場合、油圧シリンダ49もアーム47の回動
に追従して枢軸50を中心に上向きに起きるように回動
して、押え板48を使用位置よりも上側の前記非使用位
置に保持する。
【0025】そして、前記のように押え板48を使用位
置と非使用位置とにわたって配置させる油圧シリンダ4
9は、押え板48が使用位置にあるとき押え板48の上
面側に位置するように配設されているから、積載作業時
にトラック本体21の運転席22から見て押え板48の
下側には油圧シリンダ49が存在しない(図5参照)。
このように押え板48の下側において図2中θで示した
運転席22から見た左右一対の昇降部材41間の水平方
向最大視野角度内には、油圧シリンダ49が存在しない
構造であるから、油圧シリンダ49がフォークリフトト
ラックの運転者の前方視界を遮ることがなく、大幅な前
方視界の改善ができる。
置と非使用位置とにわたって配置させる油圧シリンダ4
9は、押え板48が使用位置にあるとき押え板48の上
面側に位置するように配設されているから、積載作業時
にトラック本体21の運転席22から見て押え板48の
下側には油圧シリンダ49が存在しない(図5参照)。
このように押え板48の下側において図2中θで示した
運転席22から見た左右一対の昇降部材41間の水平方
向最大視野角度内には、油圧シリンダ49が存在しない
構造であるから、油圧シリンダ49がフォークリフトト
ラックの運転者の前方視界を遮ることがなく、大幅な前
方視界の改善ができる。
【0026】そして、油圧シリンダ49の前記配置に伴
い、そのボトム側を支持するクロスメンバ44を、押え
板48の下側において前記最大視野角度θ内に設ける必
要がなくなり、このクロスメンバ44を単なる強度部材
として前方視界の邪魔にならないように自由に配置でき
る。
い、そのボトム側を支持するクロスメンバ44を、押え
板48の下側において前記最大視野角度θ内に設ける必
要がなくなり、このクロスメンバ44を単なる強度部材
として前方視界の邪魔にならないように自由に配置でき
る。
【0027】それにより、本実施形態では、クロスメン
バ44を昇降部材41の上端部に横架して取付け、これ
に油圧シリンダ49のボトム(基端部)を枢着するとと
もに、このシリンダ49のヘッド(先端部)をアーム4
7に枢着した構造を採用したから、積載作業時において
クロスメンバ44が運転者の前方視界を遮ることがなく
なり、この点においても前方視界を改善できる。
バ44を昇降部材41の上端部に横架して取付け、これ
に油圧シリンダ49のボトム(基端部)を枢着するとと
もに、このシリンダ49のヘッド(先端部)をアーム4
7に枢着した構造を採用したから、積載作業時において
クロスメンバ44が運転者の前方視界を遮ることがなく
なり、この点においても前方視界を改善できる。
【0028】なお、本実施形態では、左右一対の昇降部
材41を昇降させる昇降シリンダ33も前記最大視野角
度θの外側に配設したので、これらによる前方視界の悪
化もないので、全体として大幅に前方視界を改善できる
ものであり、その実用上の効果は極めて大きい。
材41を昇降させる昇降シリンダ33も前記最大視野角
度θの外側に配設したので、これらによる前方視界の悪
化もないので、全体として大幅に前方視界を改善できる
ものであり、その実用上の効果は極めて大きい。
【0029】又、既述のようにフォーク42と押え板4
8との積載作業空間外の上側に油圧シリンダ49を配置
したので、このシリンダ49のヘッドの位置がどこにあ
っても積載作業の邪魔となることがない。そのため、油
圧シリンダ49のヘッドとアーム47との枢着位置の自
由度が高まり、従来のようにアーム47の基端部側に油
圧シリンダ49のヘッドを枢着する必要がない。そのた
め、図示のように油圧シリンダ49のヘッドをアーム4
7の回動支点である枢軸46から遠く隔たったアーム先
端部側に枢着できるに伴い、アーム11を回動させるた
めの油圧シリンダ49の油圧力を小さくできる利点があ
る。
8との積載作業空間外の上側に油圧シリンダ49を配置
したので、このシリンダ49のヘッドの位置がどこにあ
っても積載作業の邪魔となることがない。そのため、油
圧シリンダ49のヘッドとアーム47との枢着位置の自
由度が高まり、従来のようにアーム47の基端部側に油
圧シリンダ49のヘッドを枢着する必要がない。そのた
め、図示のように油圧シリンダ49のヘッドをアーム4
7の回動支点である枢軸46から遠く隔たったアーム先
端部側に枢着できるに伴い、アーム11を回動させるた
めの油圧シリンダ49の油圧力を小さくできる利点があ
る。
【0030】又、押え板48を使用位置と非使用位置と
にわたって配置させるためのアーム回動手段として油圧
シリンダ49を採用したから、手段の構成が簡単であ
り、ひいてはロードスタビライザを簡単な構成とでき
る。
にわたって配置させるためのアーム回動手段として油圧
シリンダ49を採用したから、手段の構成が簡単であ
り、ひいてはロードスタビライザを簡単な構成とでき
る。
【0031】なお、本発明は前記第1の実施の形態に制
約されるものではなく、例えば、アームとともに押体を
使用位置と非使用位置とにわたって回動させるアーム回
動手段としては、油圧シリンダに限らず、油圧式又は電
動式のモータを駆動源として歯車及びリンク等の機械要
素を組合わせてアームを回動させるようにした他のアー
ム回動機構を用いてもよい。又、本発明は、全ての形式
のフォークリフトトラックに適用できる。
約されるものではなく、例えば、アームとともに押体を
使用位置と非使用位置とにわたって回動させるアーム回
動手段としては、油圧シリンダに限らず、油圧式又は電
動式のモータを駆動源として歯車及びリンク等の機械要
素を組合わせてアームを回動させるようにした他のアー
ム回動機構を用いてもよい。又、本発明は、全ての形式
のフォークリフトトラックに適用できる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0033】本発明によれば、フォーク上の積載物を上
方から押え込む押体をアームの回動を介して前記積載物
を押え込み可能な使用位置とこの使用位置よりも上側で
起立姿勢となる非使用位置とにわたって移動させるアー
ム回動手段を、前記押体が前記使用位置にあるとき前記
押体の上面側に位置するように配設して、積載作業時に
運転席から見て前記押体の下側にアーム回動手段が存在
しない構造を実現したから、前記アーム回動手段がフォ
ークリフトトラックの運転者の前方視界を遮ることがな
く、前方視界を改善できる。
方から押え込む押体をアームの回動を介して前記積載物
を押え込み可能な使用位置とこの使用位置よりも上側で
起立姿勢となる非使用位置とにわたって移動させるアー
ム回動手段を、前記押体が前記使用位置にあるとき前記
押体の上面側に位置するように配設して、積載作業時に
運転席から見て前記押体の下側にアーム回動手段が存在
しない構造を実現したから、前記アーム回動手段がフォ
ークリフトトラックの運転者の前方視界を遮ることがな
く、前方視界を改善できる。
【0034】又、前記アーム回動手段を配設するにあた
り、その基端部を前記昇降部材に取付けられたクロスメ
ンバに枢着し、かつ、先端部を前記アームに枢着して設
けることにより、前記クロスメンバもフォークリフトト
ラックの運転者の前方視界を遮ることがなくなるので、
前方視界を改善できる。
り、その基端部を前記昇降部材に取付けられたクロスメ
ンバに枢着し、かつ、先端部を前記アームに枢着して設
けることにより、前記クロスメンバもフォークリフトト
ラックの運転者の前方視界を遮ることがなくなるので、
前方視界を改善できる。
【0035】又、前記アーム回動手段を油圧シリンダと
することにより、アーム回動手段ひいてはロードスタビ
ライザを簡単な構成とできる。
することにより、アーム回動手段ひいてはロードスタビ
ライザを簡単な構成とできる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るロードスタビ
ライザを備えたフォークリフトトラックを示す側面図。
ライザを備えたフォークリフトトラックを示す側面図。
【図2】図1に示されたフォークリフトトラックの前部
の構造を示す平面図。
の構造を示す平面図。
【図3】第1の実施の形態に係るロードスタビライザが
装着されたマスト装置を示す斜視図。
装着されたマスト装置を示す斜視図。
【図4】(A)は第1の実施の形態に係るロードスタビ
ライザの上部構造を押え板が使用位置にある状態で示す
側面図。(B)は第1の実施の形態に係るロードスタビ
ライザの上部構造を押え板が非使用位置にある状態で示
す側面図。
ライザの上部構造を押え板が使用位置にある状態で示す
側面図。(B)は第1の実施の形態に係るロードスタビ
ライザの上部構造を押え板が非使用位置にある状態で示
す側面図。
【図5】第1の実施の形態に係るロードスタビライザの
上部構造を押え板が使用位置にある状態で示す正面図。
上部構造を押え板が使用位置にある状態で示す正面図。
【図6】従来例に係るロードスタビライザが装着された
マスト装置を示す斜視図。
マスト装置を示す斜視図。
【図7】(A)は従来例に係るロードスタビライザの上
部構造を押え板が使用位置にある状態で示す側面図。
(B)は従来例に係るロードスタビライザの上部構造を
押え板が非使用位置にある状態で示す側面図。
部構造を押え板が使用位置にある状態で示す側面図。
(B)は従来例に係るロードスタビライザの上部構造を
押え板が非使用位置にある状態で示す側面図。
【図8】従来例に係るロードスタビライザの上部構造を
押え板が使用位置にある状態で示す正面図。
押え板が使用位置にある状態で示す正面図。
26…マスト装置、 33…昇降シリンダ、 35…リフトブラケット、 38…ガイド部材、 41…昇降部材、 42…フォーク、 44…クロスメンバ、 46…枢軸、 47…アーム、 48…押え板(押体)、 49…油圧シリンダ(アーム回動手段)、 50…枢軸、 51…枢軸。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月17日(1998.11.
17)
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】マスト装置26は、左右一対のインナマス
ト31と、これらマスト31の昇降をガイドする左右一
対のアウタマスト32と、インナマスト31を昇降させ
る左右一対の油圧式昇降シリンダ30と、アウタマスト
32を傾ける左右一対の油圧式チルトシリンダ34とを
備えている。このマスト装置26の前方には荷崩れ防止
用のロードスタビライザを備えたリフトブラケット35
がアタッチメント装置として着脱可能に装着されてい
る。
ト31と、これらマスト31の昇降をガイドする左右一
対のアウタマスト32と、インナマスト31を昇降させ
る左右一対の油圧式昇降シリンダ30と、アウタマスト
32を傾ける左右一対の油圧式チルトシリンダ34とを
備えている。このマスト装置26の前方には荷崩れ防止
用のロードスタビライザを備えたリフトブラケット35
がアタッチメント装置として着脱可能に装着されてい
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】両昇降シリンダ30に作動油が注入され
て、これらのシリンダ30が伸張動作すると、インナマ
スト31がアウタマスト32に対し上昇されるととも
に、昇降シリンダ30のヘッド部と図示しないリフトチ
ェーンで連結されたリフトブラケット35がインナマス
ト31に対して2倍の速度で上昇するようになってい
る。
て、これらのシリンダ30が伸張動作すると、インナマ
スト31がアウタマスト32に対し上昇されるととも
に、昇降シリンダ30のヘッド部と図示しないリフトチ
ェーンで連結されたリフトブラケット35がインナマス
ト31に対して2倍の速度で上昇するようになってい
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 26…マスト装置、30…インナマスト用の昇降シリンダ、 33…昇降部材用の昇降シリンダ、 35…リフトブラケット、 38…ガイド部材、 41…昇降部材、 42…フォーク、 44…クロスメンバ、 46…枢軸、 47…アーム、 48…押え板(押体)、 49…油圧シリンダ(アーム回動手段)、 50…枢軸、 51…枢軸。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (3)
- 【請求項1】昇降部材により昇降されてフォーク上の積
載物を上方から押え込む押体を有し、この押体を回動可
能なアームに連結し、前記アームをアーム回動手段によ
り回動させて前記押体を前記積載物を押え込み可能な使
用位置とこの使用位置よりも上側で起立姿勢となる非使
用位置とにわたって移動させるようにしたフォークリフ
トトラック用ロードスタビライザにおいて、 前記アーム回動手段を前記押体が前記使用位置にあると
き前記押体の上面側に位置するように配設したことを特
徴とするフォークリフトトラック用ロードスタビライ
ザ。 - 【請求項2】前記アーム回動手段の基端部を前記昇降部
材に取付けられたクロスメンバに枢着するとともに前記
アーム回動手段の先端部を前記アームに枢着して前記ア
ーム回動手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載
のフォークリフトトラック用ロードスタビライザ。 - 【請求項3】前記アーム回動手段を油圧シリンダとした
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のフォークリフ
トトラック用ロードスタビライザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296782A JP2000118984A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | フォークリフトトラック用ロードスタビライザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10296782A JP2000118984A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | フォークリフトトラック用ロードスタビライザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000118984A true JP2000118984A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17838073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10296782A Pending JP2000118984A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | フォークリフトトラック用ロードスタビライザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000118984A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235983A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフトのカゴ台車固定装置 |
KR101147957B1 (ko) * | 2011-07-15 | 2012-05-24 | 주식회사 그린맥스 | 트랙터용 멀티 포크 리프터 |
CN102502458A (zh) * | 2011-10-17 | 2012-06-20 | 无锡汇丰机器有限公司 | 一种带压紧装置的平衡重叉车 |
CN102745627A (zh) * | 2012-07-12 | 2012-10-24 | 江苏紫石化工科技有限公司 | 叉车货物自动装卸器 |
CN103663289A (zh) * | 2013-12-12 | 2014-03-26 | 浙江佳力科技股份有限公司 | 叉车压箱机构 |
CN104944322A (zh) * | 2015-07-08 | 2015-09-30 | 安庆市峰邦工业产品设计有限公司 | 叉车用抗震式货叉装置 |
DE102015201415A1 (de) * | 2015-01-28 | 2016-07-28 | Griptech Gmbh | Lastsicherungsvorrichtung |
CN111099526A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-05 | 安徽鼎晴机械科技有限公司 | 一种可伸缩式起重叉 |
CN111687671A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-22 | 滁州明诺机械有限公司 | 一种铝棒上料装置 |
CN113321155A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-08-31 | 青岛黄海学院 | 一种冷链仓储用装卸装置及其工作方法 |
-
1998
- 1998-10-19 JP JP10296782A patent/JP2000118984A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107207230A (zh) * | 2015-01-28 | 2017-09-26 | 罗嘉玛私人有限公司 | 负载固定装置 |
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CN111687671A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-22 | 滁州明诺机械有限公司 | 一种铝棒上料装置 |
CN111687671B (zh) * | 2020-06-24 | 2021-06-15 | 滁州明诺机械有限公司 | 一种铝棒上料装置 |
CN113321155A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-08-31 | 青岛黄海学院 | 一种冷链仓储用装卸装置及其工作方法 |
CN113321155B (zh) * | 2021-05-24 | 2023-01-17 | 青岛黄海学院 | 一种冷链仓储用装卸装置及其工作方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |