JP2004043112A - 作業用車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高所作業車1は、サブフレーム4上に取り付けられた旋回台9と、この旋回台9に少なくとも上下に起伏動可能に取り付けられたブーム11と、ブーム11の先端に上下に揺動自在に取り付けられた平行リンク機構19と、平行リンク機構19の先端部に取り付けられた作業台29とを備えた作業装置39を有する。作業装置39は、ブーム11を前側から後側に略水平状態となる位置まで倒伏させ、且つ平行リンク機構19を略垂直下方に延びる位置まで揺動させた状態で格納される。このとき、作業台29の車体前後方向後側に位置する側面がサブフレーム4の後端面4aに平行に延び、平面視においてサブフレーム4の上に位置するように格納されるため、作業装置39の格納状態において、従来より車両前後長を短くし、車高を低くすることができ、車両のコンパクト性を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業用車両に関し、さらに詳細には、車体フレームに取り付けられた基台と、基台に少なくとも上下に起伏動可能に取り付けられて車体フレームの前側から後側に倒伏動可能に構成されたブームと、ブームの先端に上下に揺動可能に枢結されたアームと、アームの先端部に取り付けられた作業台とを備えてなる作業装置を有した作業用車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
高所作業を行う作業用車両としては、図5に示すように、トラック車両をベースにそのシャシフレーム40の上にサブフレーム41を取り付けて車体フレームとし、そのサブフレーム41の前側に旋回動可能に設けられた旋回台(基台)42と、旋回台42の上部に起伏動可能に枢結されて伸縮動可能に構成されたブーム43と、ブーム43の先端に上下方向に揺動可能に取り付けられた垂直ポスト(図示せず)と、垂直ポストの周りに旋回動可能に取り付けられた作業台44とを備えてなる作業装置49を有して構成されている高所作業車がある。ここで、作業台44はブーム43の起伏角度に応じて垂直ポストが揺動して常時水平状態に保持されている。
【0003】
作業装置49をサブフレーム41(車体フレーム)上に格納させるには、ブーム43を全縮状態にさせ、ブーム43の先端がサブフレーム41の右側角部の上方位置に来るように旋回動させる。次に、ブーム43をサブフレーム41上に配設されたブーム受け47に当接するように倒伏動させる。そして、作業台44を右方に旋回動させ、サブフレーム41上に収まる様に移動させて格納する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成の高所作業車では、作業姿勢時の作業台の揚程を高くするためには、ブーム43の長さを長くしたり、旋回台42とブーム43の枢結部を高くする必要があり、そのため、図5に示すように、ブーム43を前方から後方にかけて斜め下方に向くように配設していた。このような構成によると、作業装置49の格納時において、旋回台42とブーム43の枢結部が高くなることにより高所作業車の車高H′が高くなり、また、ブーム43が長くなることにより車両前後長L′が長くなってしまい、車両のコンパクト性に欠けるという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、作業台を所望の揚程に上げることができ、且つ格納姿勢での車高及び車両前後長が短い作業用車両を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明に係る作業用車両は、前部に運転キャビンを備えた車体フレーム(例えば、実施形態におけるサブフレーム4)と、この車体フレームの運転キャビン直後方上に取り付けられた基台(例えば、実施形態における旋回台9)と、基台に少なくとも上下に起伏動可能に取り付けられたブームと、ブームの先端に上下に揺動可能に枢結されたアーム(例えば、実施形態における平行リンク機構19や屈伸アーム50)と、アームの先端部に取り付けられた作業台とを備えて作業装置が構成され、この作業装置の格納時において、ブームが平面視において運転キャビン直後方から車体フレーム後方に斜めに延びるとともに側面視において略水平方向に延びる位置まで倒伏され、アームが略垂直下方に延びる位置まで揺動され、作業台がブームの車体左右方向位置まで旋回動されるとともに、作業台の車体前後方向後側に位置する側面が、平面視において車体フレームの後端面に略平行に位置するように格納される。また、格納状態における作業台を挟んでブームに対して車体左右方向反対側における車体フレーム上に作業台に乗降するためのステップが設けられている。
【0007】
上記構成の作業用車両によれば、作業装置が格納された状態において、作業台の車体前後方向後側に位置する側面が、車体フレームの後端面と略平行で且つその後端面と略同一かもしくはそれより前側に位置して格納されるため、作業台を車体フレームの後端面に対して斜めに格納した場合に比べて車両前後長を短くすることができる。また、格納状態の作業台を挟んでブームに対して車体左右方向反対側における車体フレーム上に作業台に乗降するためのステップが設けられているため、作業台への乗降も容易となる。さらに、ブームの先端にアームを配設しているため、アームの長さが加わることを考慮してブームの長さを短くしても作業台を所望の揚程に上げることができる。また、車両前後長は作業装置の格納時におけるブームの長さを考慮して決めなければならないが、作業装置の格納時においては、アームを略垂直下方に揺動させて格納しているため、アームの長さを加えたことを考慮してブームの長さを短くした割合に応じて車両前後長を短くすることができる。さらに、アームの長さが加わるために、旋回台とブームの枢結部を低くしても作業台を所望の揚程に上げることができるため、車高を低くすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係る作業用車両の一例として、車体に高所作業装置を有する高所作業車について説明をする。なお、図3は本実施形態に係る高所作業車1のブーム11を水平方向に伸ばした時と、垂直方向に伸ばした時の一例を同一図面上に表したものである。高所作業車1は、図1に示すように、シャシフレーム3の前後に車輪5,5を配設して走行可能であり、前部に運転キャビン7を有したトラック車両をベースに構成されている。シャシフレーム3上の運転キャビン7の後部上にはサブフレーム4が取り付けられており、トラック車両のシャシフレーム3とサブフレーム4とで車体フレームが構成されている。サブフレーム4の前後の左右両側部には車体フレームを持ち上げ支持するアウトリガ装置6,6が配設されている。
【0009】
サブフレーム4の前側中央部には旋回モータ(図示せず)により駆動されて水平旋回動可能に構成された旋回台9が配設されており、旋回台9の上部にはブーム11の基端部が上下方向に揺動自在に枢結されている。ブーム11は、起伏シリンダ13により起伏動するように構成され、基端ブーム11a及び先端ブーム11bを入れ子式に組み合わせて内蔵の伸縮シリンダ(図示せず)により伸縮動可能に構成されている。先端ブーム11bの先端には、上下に平行に並んで延びる第1リンク部材19a及び第2リンク部材19bの各基端部が枢結されている。第1リンク部材19a及び第2リンク部材19bは同一長さを有し、これらのリンク部材の先端部が先端ブラケット25に枢結されており、第1リンク部材19a及び第2リンク部材19bは平行リンク機構19を構成している。平行リンク機構19は、内蔵の平行リンク揺動シリンダ(図示せず)により、先端ブーム11bに対して上下に揺動自在である。
【0010】
平行リンク機構19は、上述したように、同一長さを有する第1及び第2リンク部材19a,19bで、ブーム11の先端と先端ブラケット25に枢結されているため、平行リンク機構19が上下に揺動しても、第1及び第2リンク部材19a,19bのブーム11における枢結部を結ぶ線と、先端ブラケット25における枢結部を結ぶ線は常に平行に保持され、平行リンク機構19が上下に揺動されても、先端ブラケット25はブーム11に対して常に一定角度姿勢を保つ。
【0011】
なお、以上の説明では、アームとして平行リンク機構19で構成した例を説明したが、図4に示すようにブーム11の先端に屈伸アーム50を枢結して構成することも可能である。屈伸アーム50の先端部には上下に揺動可能にポスト部材51が取り付けられており、このポスト部材51から上方に突出する垂直ポスト部51aに作業台ブラケット52を介して旋回可能に作業台53が取り付けられる。屈伸アーム50の基端側と先端側には、同一歯数の第1スプロケット54aと第2スプロケット54bとが回動自在に軸支され、これらの二つのスプロケット54a,54bにチェーン55が巻掛けられて1:1のチェーン伝動機構が形成されている。また、第1スプロケット54aの回動軸はレベリングリンク56に固定され、第2スプロケット54bの回動軸はポスト部材51にそれぞれ固定接続されている。これにより、屈伸シリンダ57が伸縮作動されて屈伸アーム50が起仰動・倒伏動すると、このチェーン伝動機構によって屈伸アーム50の起伏作動角度と同一の作動角度でポスト部材51が倒伏動・起仰動され、ポスト部材51は屈伸アーム50の屈伸角度位置に拘わらずレベリングリンク56に対して常時一定の角度姿勢を保つ。このようにアームとして屈伸アーム50で構成することも可能であるが、以降の説明では、最初に示した平行リンク機構19を用いてアームを構成した場合について述べる。
【0012】
先端ブラケット25の先端には垂直ポスト27が上下方向に揺動自在に取り付けられ、この垂直ポスト27は図示しないレベリングシリンダにより、ブーム11の起伏角度にかかわりなく垂直状態を保持されている。垂直ポスト27の先端部には作業台29が作業台ブラケット28を介して水平面内で旋回動自在に取り付けられている。作業台ブラケット28は作業台29の一部であり、作業台29の側面に斜め後方に突出した状態で取り付けられ、作業台ブラケット28の内部に図示しない旋回モータが内蔵されている。作業台29はこの旋回モータの駆動により垂直ポスト27に対して旋回動可能に構成されている。
【0013】
また、サブフレーム4の後部左側には、格納状態の作業台29に乗降するためのステップ31が配設されている。
【0014】
次に、本発明に係る高所作業車1の操作例として、旋回台9、ブーム11、平行リンク機構19及び作業台29(以下、これらをまとめて「作業装置39」と記す。)を作動させ、作業台29を高所位置に移動させる場合について説明する。高所作業車1を用いて高所作業をする場合、まず、アウトリガ装置6,6を張り出してシャシフレーム3及びサブフレーム4(車体フレーム)を安定支持し、次に作業者がステップ31を介して作業台29に搭乗し、作業台29に備えられた操作装置30により作業装置39を操作して、作業台29を所望の高所位置へ移動させる。なお、操作装置30は、ブーム11の起伏、旋回、伸縮と、平行リンク機構19の揺動および作業台29の旋回操作をするものである。図3に示すように、ブーム11を伸長させ、さらに平行リンク機構19を上方へ揺動させることにより作業台29を所望の揚程に揚げることができる。
【0015】
最後に、本発明に係る高所作業車1の別の操作例として、作業装置39をサブフレーム4の上に格納する場合について説明する。なお、先に説明した操作によりブーム11の起伏、旋回、伸縮操作、平行リンク機構19の揺動操作及び作業台29の旋回操作により作業台29が任意の高所位置にあるものとする。まず、作業台29に搭乗した作業者が操作装置30を操作して、ブーム11を全縮状態にし、ブーム11の先端部がサブフレーム4上の後部右角の格納位置上方に位置するように旋回動させる。ブーム11の先端部がサブフレーム4上の後部右角の格納位置上方に来ると、作業者はブーム11の旋回動を停止させ、平行リンク機構19を垂直下向へ延びる位置まで揺動させる。
【0016】
ここで、平行リンク機構19が垂直下方へ延びる位置まで揺動されると、作業台29は、垂直ポスト27が図示しないレベリングシリンダにより垂直状態に保持されるため、水平状態に保持されたまま移動する。
【0017】
平行リンク機構19が垂直下方へ延びる位置まで揺動されると、作業者は作業台29を旋回動させて、サブフレーム4上の後部の所定格納位置に移動させる。
この状態でブーム11が略水平状態になるまで倒伏動させると、平行リンク機構19がブーム11に対して略垂直下方に延び、作業台29がサブフレーム4の後部に格納される。このとき、作業台29は有底容器状であって平面視において矩形状であり、作業台29が格納された状態において、先端ブラケット25に対する作業台ブラケット28の作業台29への取り付け位置は、平面視における作業台29の車体左右方向に延びる作業台中心軸線Sよりも後側に変位した位置である。このため、作業台29が格納位置に移動すると、作業台29の車体前後方向後側に位置する側面29aが、サブフレーム4(車体フレーム)の後端面4aと平行に延び、平面視においてサブフレーム4(車体フレーム)内(後端面4aより前)に格納される。
【0018】
本発明の実施例で示す高所作業車1においては、格納姿勢において、平面視における作業台29の車体前後方向後側に位置する側面29aをサブフレーム4(車体フレーム)の後端面4aに略平行で且つ後端面4aと略同一かそれより前側に位置するように格納するため、作業台29の側面29aをサブフレーム4(車体フレーム)の後端面4aに対して斜めに格納した時に比べて車両前後長Lを短くすることができる。また、格納状態の作業台29を挟んでブーム11に対して車体左右方向反対側におけるサブフレーム4上に作業台29に乗降するためのステップ31が設けられているため、作業台29への乗降も容易となる。さらに、平行リンク機構19の長さが加わるため、ブーム11を全伸させ且つ平行リンク機構19を上方へ揺動させることで作業台29の揚程を確保することができる。
また、平行リンク機構19の長さが加わることを考慮してブーム11を短くすることができるため、作業装置39をサブフレーム4上に格納したときの格納姿勢の車両前後長Lを短くすることができる。さらに、旋回台9とブーム11の枢結部を低くしても平行リンク機構19の長さが加わるために所望の揚程に作業台29を上げることができるため、格納姿勢における車高Hを低くすることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る作業用車両によれば、作業装置が格納された状態では、ブームが車体フレームの前側から後側に略水平方向に延び、アーム(平行リンク機構または屈折アーム)がブームに対して略垂直下方に延び、平面視において作業台の車体前後方向後側に位置する側面が車体フレームの後端面に略平行で且つその後端面と略同一もしくはそれより前側に位置して延び、車体フレームの内側に作業台が位置するように格納されるため、作業台の車体前後方向後側に位置する側面が車体フレームの後端面に対して斜めに位置するように格納した時よりも車両前後長を短くすることができる。また、格納状態の作業台を挟んでブームに対して車体左右方向反対側における車体フレーム上に作業台に乗降するためのステップが設けられているため、作業台への乗降も容易となる。さらに、アーム(平行リンク機構または屈折アーム)の長さが加わることにより、ブームの長さを短くしても、ブームを全伸し、アーム(平行リンク機構または屈折アーム)を上方へ揺動させることで、作業台を所望の揚程に上げることができる。また、作業装置の格納状態においては、アーム(平行リンク機構または屈折アーム)の長さが加わることを考慮してブームの長さを短くした割合に応じて車両前後長を短くすることができ、且つ、旋回台とブームの枢結部を低くすることにより車高を低くすることができるため、作業用車両のコンパクト性が向上し、取り回しを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における高所作業車の斜視図を示す。
【図2】本発明の一実施形態における高所作業車を上方からみた平面図を示す。
【図3】本発明の一実施形態における高所作業車の作業状態の一例を示す。
【図4】本実施例におけるアームを屈折アームで構成した場合の側面図を示す。
【図5】従来技術の高所作業車の側面図を示す。
【符号の説明】
1 高所作業車
4 サブフレーム(車体フレーム)
7 運転キャビン
9 旋回台(基台)
11 ブーム
19 平行リンク機構(アーム)
29 作業台
31 ステップ
39 作業装置
Claims (1)
- 前部に運転キャビンを備えた車体フレームと、前記車体フレームの前記運転キャビン直後方上に取り付けられた基台と、前記基台に少なくとも上下に起伏動可能に取り付けられたブームと、前記ブームの先端に上下に揺動可能に枢結されたアームと、前記アームの先端部に取り付けられた作業台とを備えて作業装置が構成され、
格納時において、前記ブームが平面視において前記運転キャビン直後方から前記車体フレーム後方に斜めに延びるとともに側面視において略水平方向に延びる位置まで倒伏され、前記アームが略垂直下方に延びる位置まで揺動され、前記作業台が前記ブームの車体左右方向側方位置まで旋回動されるとともに、前記作業台の車体前後方向後側に位置する側面が平面視において前記車体フレームの後端面に略平行に位置し、
格納状態における前記作業台を挟んで前記ブームに対して車体左右方向反対側における前記車体フレーム上に作業台に乗降するためのステップが設けられていることを特徴とする作業用車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203075A JP2004043112A (ja) | 2002-07-11 | 2002-07-11 | 作業用車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203075A JP2004043112A (ja) | 2002-07-11 | 2002-07-11 | 作業用車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004043112A true JP2004043112A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31709073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002203075A Pending JP2004043112A (ja) | 2002-07-11 | 2002-07-11 | 作業用車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004043112A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076848A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Tadano Ltd | 高所作業車 |
CN104192769A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-10 | 山东力高升降机械有限公司 | 一种检修平台及检修车 |
-
2002
- 2002-07-11 JP JP2002203075A patent/JP2004043112A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007076848A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Tadano Ltd | 高所作業車 |
CN104192769A (zh) * | 2014-09-12 | 2014-12-10 | 山东力高升降机械有限公司 | 一种检修平台及检修车 |
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