JP2000113279A - 紙葉類収納装置 - Google Patents

紙葉類収納装置

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JP2000113279A
JP2000113279A JP10284838A JP28483898A JP2000113279A JP 2000113279 A JP2000113279 A JP 2000113279A JP 10284838 A JP10284838 A JP 10284838A JP 28483898 A JP28483898 A JP 28483898A JP 2000113279 A JP2000113279 A JP 2000113279A
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JP10284838A
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Inventor
Kazuya Nakayama
和哉 中山
Yukihiro Takano
幸裕 高野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙幣などの紙葉類をその収納庫の中に確実に
収納することができるようにした紙葉類収納装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 紙幣収納庫7を収納庫収容部76に装着
した状態で、紙幣74を搬送する搬送部71はその末端
部が紙幣収納庫7の中に位置するように配置されてい
る。シャッタ開閉板77はその先端が搬送部71よりも
装置本体の外方側へ突出して、紙幣収納庫7の装着時に
搬送部71が紙幣収納庫7の中に進入する前にシャッタ
15を動作させ、紙幣入口12を開口するようにしてい
る。紙幣収納庫7の装着操作のときには、シャッタ開閉
板77がまず、シャッタ15を移動させ、紙幣入口12
が全開した後に、搬送部71が紙幣入口12を介して紙
幣収納庫7の中に進入させる。これにより、搬送部71
により搬送された紙幣は、確実に紙幣収納庫7の中に収
納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙葉類収納装置に関
し、特に、たとえば紙幣のような紙葉類(媒体)を1枚
ずつ搬送または繰り出し、装置内部に整列した状態で一
時集積し、上位装置からの指令により、一時保留した媒
体を装置内部に収納したり、または返却したりする媒体
取引装置に適用して好適なものであって、媒体取引装置
が受け入れた多数枚の紙幣などの紙葉類を堆積収納する
ための紙葉類収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】媒体取引装置、たとえば紙幣入金機など
においては、複数枚の紙幣を一括して受け入れ、それを
一枚ずつ分離して金種の判定、金種ごとの計数、真偽判
定などを行い、その結果が入金者によって確認される
と、内部に実装された紙幣収納庫まで搬送されて収納さ
れ、入金者の確認が取れなければ、返却するような構成
になっている。
【0003】ここで、従来の紙幣入金機の構造の一例に
ついて説明する。図15は紙幣入金機の概略構成を示す
図である。この図15において、紙幣入金機1は、少な
くとも1枚以上の紙幣を入金または返却可能な入金・返
却部2と、入金された複数枚の紙幣を一枚ずつに分離し
て繰り出しを行う分離部3と、紙幣の金種や搬送状態を
判定する鑑別部4と、鑑別部4の判定結果を基に紙幣の
搬送路を切り換える分岐部5と、紙幣を集積する一時保
留部6と、紙幣を収納する紙幣収納庫7と、分岐部5お
よび一時保留部6でそれぞれ返却された紙幣が合流する
合流部8と、一時保留部6で保留された紙幣の搬送路を
収納指令または返却指令に基づいて切り換える分岐部9
とで構成されている。
【0004】このような構成の紙幣入金機1の動作を紙
幣の流れを中心に説明する。まず、1枚または複数枚の
紙幣が入金・返却部2に投入されると(矢印10a)、
その紙幣は分離部3に一括して搬送される(矢印10
b)。分離部3では、複数枚の紙幣が1枚ずつに分離さ
れて鑑別部4へ順次繰り出される(矢印10c)。鑑別
部4は入力された紙幣に対して、金種の判定、金種ごと
の計数、真偽判定、分離搬送状態の適否判定などを行
い、判定を終了した紙幣を出力する(矢印10d)。分
岐部5は鑑別部4の判定結果に応じて紙幣の搬送路の切
り換え動作をする。分岐部5は、判定結果が肯定なら
ば、紙幣が一時保留部6への進入を許可する方向に搬送
路の切り換え制御を行い(矢印10e)、判定結果が否
定ならば、紙幣が合流部8へ進む方向に搬送路の切り換
え制御を行う(矢印10f)。合流部8へ進んだ紙幣
は、入金・返却部2へ搬送される。
【0005】一時保留部6へ搬送された紙幣は順次集積
され、所定の集積が終了すると、集積された紙幣は一括
して出力される。その後、入金者の確認に従って分岐部
9は紙幣の搬送路切り換え動作をする。すなわち、分岐
部9は、入金者による収納指令があると、紙幣が紙幣収
納庫7へ進む方向へ搬送路の切り換え制御を行い、一括
して出力された紙幣は紙幣収納庫7へ搬送されて収納さ
れる(矢印10g)。入金者による返却指令があると、
分岐部9は紙幣が合流部8へ進む方向に搬送部の切り換
え制御を行い、一括して出力された紙幣は合流部8の方
向へ向けられ、入金・返却部2へ搬送される(矢印10
h)。
【0006】ここで、紙幣収納庫7は、紙幣入金機1か
ら着脱可能な構造(カセット構造)となっており、管理
者は紙幣入金機1から取り外した紙幣収納庫7のみを、
別の場所に運搬して収納された紙幣を回収することがで
きるようになっている。
【0007】次に、従来の紙幣入金機1において、入金
された紙幣を収納しておく紙幣収納庫7の構造につい
て、図16〜図22を参照して説明する。図16は紙幣
収納庫の前方から見た外観を示す斜視図、図17は紙幣
収納庫の構造例を示す縦断面図、図18は図17の矢視
a−aにおける断面図である。これらの図において、箱
型の筐体11は、その正面に紙幣入口12を有し、後面
には開閉自在に支持された扉13を有している。紙幣入
口12の近傍には、上下方向に摺動自在に支持され、紙
幣収納庫7を紙幣入金機1に実装したときに開口するシ
ャッタ15が設けられている。また、筐体11の両側面
には、紙幣収納庫7を紙幣入金機1に実装するときの案
内に用いるガイドブロック16がおのおの設けられ、上
面には運搬時に必要な取っ手17が設けられている。
【0008】紙幣収納庫7の中は、図17および図18
に示したように、紙幣入金機1に実装されたときに、紙
幣入口12を介して紙幣入金機1の搬送部71から搬送
されてきた入金紙幣を保留する保留部18があり、その
下部には入金紙幣を収納するための収納部19が配置さ
れている。保留部18は左側壁20、右側壁21および
後面壁22に、収納部19は左側壁20、右側壁21お
よび前面壁23に囲まれた空間内にそれぞれ形成されて
いる。保留部18と収納部19との間には一対のガイド
軸24が紙幣収納庫7の前後方向に横架されている。詳
しくは、ガイド軸24はその両端が筐体11内の前面壁
23と後面壁22とにそれぞれ設けられた案内溝25に
沿って移動自在に保持され、各軸端部は引張りばね26
によって相互に連結されていて、通常は引張りばね26
の引っ張り力によって案内溝25の最も内側の位置に付
勢されている。案内溝25は斜め下向きに開口されてい
ることにより、ガイド軸24が上方から力を受けること
によってガイド軸24を開く方向にガイドすることを容
易にしている。
【0009】収納部19内には、ステージ27がステー
ジパンタグラフ28によりガイド軸24と接離する方
向、すなわち上下方向に往復動自在に設けられ、ステー
ジ27はステージパンタグラフ28に内蔵した図示しな
いばねによりガイド軸24に押圧付勢されている。ま
た、ステージ27の後方部には、収納紙幣を回収すると
きにステージ27を手動で押し下げるための把持部29
が形成されている。
【0010】保留部18の上方には、プッシャパンタグ
ラフ30により上下方向に往復動自在に支持されたプッ
シャ31が左側壁20と中壁37との間に設けられてい
る。このプッシャ31は、回転軸32に固定されたカム
33を回転すると、カム33に設けられたローラ34が
プッシャパンタグラフ30の穴35内を移動することに
より、支軸36に軸支されたプッシャパンタグラフ30
が伸縮動作して、上下方向に往復動を行う。回転軸32
の右側壁21と中壁37との間にはギア38が固定さ
れ、その一部は図16に示したように筐体11の外に飛
び出るように位置している。
【0011】さらに、収納部19の後方には、収納部1
9に収納された紙幣を取り出すための開口部39が設け
られ、この開口部39は扉13が閉められたときに扉1
3に設けられたガイド板40により閉じられるようにな
っていて、収納した紙幣のズレを防止するようにしてい
る。
【0012】次に、このような構成を有する紙幣収納庫
7の動作について図19ないし図22を参照して説明す
る。図19は紙幣入金機に実装したときの状態を示す紙
幣収納庫の正面図、図20は紙幣が保留部へ搬送される
状態を示す紙幣収納庫の側面側縦断面図、図21は保留
された紙幣を収納部へ収納する状態を示す紙幣収納庫の
正面側縦断面図、図22はプッシャが最下位レベルまで
移動した状態を示す紙幣収納庫の側面側縦断面図であ
る。
【0013】まず、紙幣収納庫7の両側壁に設けられた
ガイドブロック16を紙幣入金機1に設けられた案内溝
(図示せず)に沿うよう挿入することにより、紙幣収納
庫7を紙幣入金機1に実装する。実装が完了すると、図
19に示したように、シャッタ15が下方に移動して紙
幣入口12が開口し、紙幣入金機1の側に設けられた搬
送部71が紙幣入口12の正面に位置するようになる。
また、同時に紙幣入金機1の側に設けられたモータ72
により駆動されるギア73が、紙幣収納庫7の側のギア
38に噛み合うようになる。そして、紙幣入金機1は紙
幣収納庫7が実装されたことを検知すると、モータ72
を駆動し、プッシャ31をその上位レベルL1に位置決
めし、プッシャ31を保留部18から退避させ、搬送紙
幣の保留部18への受け入れに備える。
【0014】ここで、図20に示したように、搬送部7
1から紙幣74が搬送されてくると、その紙幣74は、
まず、収納部19に既収納紙幣41がないときは、保留
部18内でガイド軸24およびステージ27の上に積載
され、収納部19に既収納紙幣41があるときは、保留
部18内でガイド軸24および既収納紙幣41の上に積
載され、保持される。このとき、ガイド軸24は引張り
ばね26により互いに引っ張られて中央位置に寄った位
置にあり、保留部18と収納部19との境界の一部を構
成している。
【0015】次にモータ72が駆動され、ギア73,ギ
ア38を介してカム33が回転されると、ローラ34が
プッシャパンタグラフ30を伸ばす方向に付勢し、プッ
シャ31を上位レベルL1の待機位置からガイド軸24
のすき間に向かって下降を始める。そして、図21に示
すように、プッシャ31は紙幣74とともにガイド軸2
4の間に入り込む。このとき、ガイド軸24は紙幣74
の厚みによって案内溝25にガイドされて矢印42で示
した外方向に移動し、ガイド軸24の間の間隔が広げら
れる。これによって、プッシャ31の幅とガイド軸24
と間の間隔がほとんど同じ距離であっても、紙幣74の
厚みに応じてガイド軸24によって構成される中央の開
口部が拡大するために大容量の一括収納が可能となる。
【0016】さらに、プッシャ31が収納部19の側へ
押し込まれていくと、紙幣74はその端部がガイド軸2
4から外れて収納部19内で広がり、既収納紙幣41の
上に堆積される。これとともに、紙幣74の端部が外れ
たガイド軸24は引張りばね26によって矢印42とは
反対の方向に移動し、初期位置に復帰する。プッシャ3
1が下位レベルL2に達したときには、図22に示した
ように、すべての紙幣74はガイド軸24間をくぐり抜
けて既収納紙幣41と一体になる。
【0017】最後に、プッシャ31は、再び保留部18
から退避した位置である上位レベルL1まで上昇し、図
17に示したような状態に戻る。これによって、保留部
18に保留された紙幣の収納部19への収納動作が完了
し、再び、次の動作の待機状態となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
紙葉類収納装置(紙幣入金機)においては、紙幣74を
搬送部71から紙幣収納庫7に搬送する際に次のような
課題があり、その詳細を図23〜図25を参照して説明
する。
【0019】図23は紙幣の搬送途中の状態を示す図、
図24は保留部に紙幣が正常に納められない状態を示す
図、図25は保留部に納められない状態での紙幣の収納
動作を示す図である。図23において、従来の紙幣入金
機1では、紙幣収納庫7を装着したとき、搬送部71は
紙幣収納庫7の紙幣入口12と向き合って配置されてお
り、紙幣収納庫7と搬送部71との間に隙間75があ
る。紙幣74はさまざまな状態を有しているため、紙幣
によっては搬送部71から送り出された直後に紙幣先端
が垂れ下がり、搬送中の紙幣74の一部74aが隙間7
5に入り込んでしまって、紙幣収納庫7に正しく収納で
きないことがある。
【0020】また、搬送部71から紙幣収納庫7へ搬送
される紙幣74が少ない枚数であり、かつ勢いよく紙幣
収納庫7の中へ放出された場合には、確実に保留部18
の中に入る。しかし、枚数がたとえば数十枚と多い場合
には、搬送部71ではベルトに挟まれた状態で束搬送さ
れてきたものが、搬送部71を出るやいなや厚み方向の
圧縮力が解放されて紙幣束の厚みが膨張し、その厚みが
保留部18を構成する空間の高さを越えるようなことが
あれば、保留部18の空間と紙幣74との間で摩擦抵抗
が生じ、そのため、搬送部71の末端部が紙幣74の後
端を送り出して搬送部71による搬送力が途切れると、
紙幣74は、図24に示したように、その後端を紙幣入
口12の近傍に残したまま、図示の位置で止まってしま
うことがある。
【0021】さらに、搬送部71から紙幣収納庫7へ搬
送された紙幣74の後端部分が保留部18に入り切らな
かった状態でプッシャ31による収納動作が行われた場
合には、図25に示すように、保留部18からはみ出た
紙幣74の後端部がめくり上がり紙幣74を破損した
り、収納部19に正常に収納できないことがある。しか
も、紙幣74の枚数が多い場合には、保留部18からは
み出た部分が抵抗となって、プッシャ31を駆動するモ
ータ72の負荷トルクが増え、最後には、プッシャ31
が紙幣74を収納部19の中まで押し込むことができず
に、途中で収納動作が止まってしまう、という問題点が
あった。
【0022】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、紙幣などの紙葉類をその収納庫の中に確実に
収納することができるようにした紙葉類収納装置を提供
することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、紙葉類を受け入れる紙葉類搬入口、前記
紙葉類搬入口を開閉するシャッタ部材および前記紙葉類
搬入口を閉口するように前記シャッタ部材を付勢する付
勢手段を有する、装置本体とは着脱自在な紙葉類収納庫
と、装置本体に前記紙葉類収納庫を装着可能な空間を有
する収納庫収容部と、末端部が前記収納庫収容部に装着
したときの前記紙葉類収納庫の中に位置するよう前記装
置本体に設けられ、前記紙葉類搬入口を介して前記紙葉
類収納庫の中まで前記紙葉類を搬送する搬送部と、前記
紙葉類収納庫の装着操作に伴い前記付勢手段の付勢力に
抗して前記シャッタ部材を移動させることにより前記紙
葉類収納庫の装着完了に先立って前記紙葉類搬入口を開
口させるよう前記装置本体に設けられた開口手段と、を
備えていることを特徴とする紙葉類収納装置が提供され
る。
【0024】このような紙葉類収納装置によれば、収納
庫収容部に紙葉類収納庫を装着したときには、搬送部の
先端部は紙葉類収納庫の中まで進入した状態にある。こ
れにより、搬送部により搬送されてきた紙葉類は、搬送
部から放たれてそこで搬送力が失ったとしても、その後
端部が既に紙葉類収納庫の中にあるので、確実に紙葉類
収納庫に収納することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、紙
幣入金機に適用した場合を例に図面を参照して詳細に説
明する。この紙幣入金機においては、入金された紙幣を
最終的に収納しておく紙幣収納庫とこれが中に装着され
る本体側の収納庫収容部とを説明するが、まず、紙幣入
金機に装着される紙幣収納庫の側の構成について説明す
る。
【0026】図1は紙幣収納庫の正面図、図2は図1に
おけるb−b矢視断面図、図3は図2のc−c矢視断面
である。これらの図において、従来の紙幣入金機の構成
要素と同一の要素については、同一の符号を付してその
詳細な説明を省略し、特徴的な部分についてのみ以下に
説明する。
【0027】紙幣収納庫7の紙幣入口12を開閉するシ
ャッタ15は、L字状の板を直角に折り曲げて、紙幣入
口12の蓋を構成する一面と開閉機構の一部をなす一面
とから構成されている。シャッタ15の開閉機構の一部
をなす一面には、長円穴44a,44bが形成され、こ
れら長円穴44a,44bには、右側壁21に固定され
たピン45a,45bが遊嵌されており、シャッタ15
を上下方向に摺動自在に支持している。また、シャッタ
15は、シャッタ15に形成されたフック46と筐体1
1に形成されたフック47との間に引張りばね48が掛
けられており、そのばね力によりシャッタ15を図中上
向き方向に付勢して、初期状態においては紙幣入口12
を閉じるようにしている。さらに、シャッタ15の下方
にはローラ49が取り付けられており、後述するよう
に、紙幣入金機1の本体側に設けられたシャッタ開閉板
77と協働することにより、シャッタ15を上下動作
(開閉動作)させるようになっている。また、そのシャ
ッタ開閉板77がシャッタ15のローラ49と協働する
ために、紙幣収納庫7内にシャッタ開閉板77を導入す
るための穴50が紙幣入口12を設けている面と同じ面
の筐体11に形成されている。
【0028】次に、紙幣収納庫7を装着する紙幣入金機
1の収納庫収容部76の構成について説明する。図4は
収納庫収容部の縦断面図、図5は紙幣収納庫を装着する
側から見た収納庫収容部を示す図である。収納庫収容部
76は、側板78a,78bで囲まれた空間に形成され
ている。側板78a,78bには、それぞれガイドレー
ル79a,79bおよび79c,79dが取り付けられ
ている。このガイドレール79aと79bおよび79c
と79dの間に紙幣収納庫7のガイドブロック16を挿
入することにより、紙幣収納庫7の脱着方向の案内を行
う。収納庫収容部76の奥側、すなわち、図4における
左端には、紙幣収納庫7のギア38を介してプッシャ3
1を駆動するためのモータ72およびギア73と、紙幣
を搬送する搬送部71と、紙幣収納庫7の装着方向の位
置決め部材であるストッパ80a,80bと、紙幣収納
庫7の取出し方向に突出するように形成されたシャッタ
開閉板77とが設けられている。
【0029】シャッタ開閉板77の突出した部分には、
紙幣収納庫7が装着されてくる側の端面に傾斜部77a
が、下端部分には水平部77bが形成され、上述したシ
ャッタ15のローラ49がこの部分に係合するようにな
っている。
【0030】次に紙幣収納庫7を収納庫収容部76に装
着するときの動作について、図6〜図8を用いて説明す
る。図6は紙幣収納庫を装着する前の状態を示す収納庫
収容部と紙幣収納庫とを表わす斜視図、図7は紙幣収納
庫の装着途中の状態を示す縦断面図、図8は紙幣収納庫
の装着完了時の状態を示す縦断面図である。まず、図6
に示したように、紙幣収納庫7を紙幣入口12のある面
を収納庫収容部76の方に向け、ガイドブロック16を
ガイドレール79a,79b,79c,79dに沿わせ
て、紙幣収納庫7を収納庫収容部76の中に矢印81の
方向に挿入していく。すると、最初に、シャッタ開閉板
77の先端が穴50を通過して、その傾斜部77aがシ
ャッタ15に設けたローラ49に当接する。その状態
で、紙幣収納庫7を矢印81の方向にさらに押し込む
と、図7に示したように、ローラ49はシャッタ開閉板
77の傾斜部77aを転動するようになる。シャッタ1
5は上下方向に摺動自在に構成されているため、ローラ
49が傾斜部77aを転動すると、それに伴ない、シャ
ッタ15は引張りばね48の引張り力に打ち勝って下方
に押し下げられる。そして、ローラ49がシャッタ開閉
板77の傾斜部77aから水平部77bに乗り移ると、
シャッタ15は最も下がった位置に達してシャッタ15
の降下運動が完了し、紙幣入口12が全開する。
【0031】紙幣収納庫7が収納庫収容部76へ矢印8
1の方向にさらに押し込まれると、搬送部71の紙幣放
出側の末端部は、シャッタ15の降下によってあらかじ
め開けられた紙幣入口12を介して紙幣収納庫7へ進入
し、最終的には、図8に示したように、紙幣収納庫7の
紙幣入口12のある面がストッパ80a,80bに当接
することによって、紙幣収納庫7の装着が完了する。こ
のとき、紙幣収納庫7に設けられたギア38は、本体側
のモータ72に連結されたギア73と噛み合うようにな
り、搬送部71の末端部は紙幣収納庫7内の保留部18
に達するようになる。
【0032】図9は紙幣収納庫への紙幣搬送状態を示す
図である。この図9では、紙幣収納庫7を収納庫収容部
76へ装着した後、搬送部71が起動されて、そこから
紙幣収納庫7の中に紙幣74が搬送されている状態を示
している。ここで、搬送部71の末端部は保留部18の
中に位置しているので、紙幣74の後端部はこれが搬送
部71から開放された時点ですでに保留部18の中にあ
る。このため、紙幣収納庫7に搬送された紙幣74は保
留部18に完全に収められ、紙幣74の後端部が紙幣入
口12に残った中途半端な状態で保留部18に収められ
ることがなくなる。
【0033】ところで、紙幣収納庫7は、収納された紙
幣を回収するときには、収納庫収容部76から取り外し
て別の場所まで搬送し、そこで、中に収納された紙幣を
取り出して回収することになる。このように、紙幣収納
庫7はそれ自身が紙幣運搬用のカセットとして利用され
るため、運搬中にたとえば誤って落下させたり、机など
の角にぶつけたりして、紙幣収納庫7に過大な振動・衝
撃が加わり、その結果、内蔵されたシャッタ15が、た
とえば筐体11の変形などにより正常に開閉動作しなく
なることがある。
【0034】このような紙幣収納庫7を誤って紙幣入金
機1に装着しようとした場合、まず、シャッタ開閉板7
7が穴50を介し紙幣収納庫7の中に進入してシャッタ
15に固定されたローラ49に当接する。このとき、シ
ャッタ15はその開閉動作ができない状態になっている
ので、紙幣収納庫7はそれ以上奥には進まない。しか
し、紙幣収納庫7は装着途中の状態で止まっているの
で、通常は、そのまま紙幣収納庫7の押し込みがさらに
続けられてしまう。その結果、ローラ49が折れ、シャ
ッタ15が閉まった状態で奥まで押し込まれることにな
る。一方、搬送部71の末端部は、紙幣収納庫7の装着
状態では、紙幣収納庫7の中にあるように位置決めされ
ているので、故障した紙幣収納庫7が無理に押し込まれ
ると、閉じているシャッタ15が搬送部71の末端部と
衝突し、搬送部71の破壊を招くことになる。この紙幣
入金機1の側での修理は、携帯型で交換容易な紙幣収納
庫7に比べて非常に大掛かりになるため、紙幣収納庫7
の故障が原因で、搬送部71が壊れたりベルトが切れた
りなど、紙幣入金機1の本体側に故障が発生してしまう
ことは避けたい。そこで、以上のような点を考慮した紙
幣入金機1について以下に述べる。
【0035】図10は別の実施の形態における紙幣入金
機の収納庫収容部の縦断面図、図11は紙幣収納庫を装
着する側から見た収納庫収容部を示す図である。これら
の図において、上述の実施の形態での構成要素と同一の
要素については、同一の符号を付してある。
【0036】収納庫収容部76は側板78a,78bで
囲まれた空間に形成されている。側板78a,78bに
はそれぞれガイドレール79a,79bおよび79c,
79dが取り付けられ、これらのガイドレール79aと
79bおよび79cと79dの間に紙幣収納庫7のガイ
ドブロック16を挿入することにより、紙幣収納庫7の
脱着方向の案内を行う。収納庫収容部76の奥には、紙
幣収納庫7のプッシャ31を駆動するためのモータ72
およびギア73、紙幣を搬送する搬送部71、紙幣収納
庫7の装着方向の位置決め部材であるストッパ80a,
80b、およびシャッタ開閉板77が設けられている。
シャッタ開閉板77には傾斜部77aおよび水平部77
bが形成され、紙幣収納庫7を装着したときに、シャッ
タ15のローラ49がこの部分に係合するようになって
いる。
【0037】また、搬送部71の両側には、丈夫な部材
で作られた保護板82,83が平行に設けられている。
この保護板82,83の先端面82a,83aは搬送部
71の末端部よりも図中右側に位置し、且つ保護板8
2,83の下面82b,83bは、装着される紙幣収納
庫7の紙幣入口12の下辺と搬送部71との間に位置す
るように形成されている。すなわち、紙幣収納庫7を装
着したときに、その保留部18の中まで搬送部71の末
端部が進入するが、そのときに、保護板82,83も、
紙幣入口12の下辺と干渉することなく、保護板82,
83の先端面82a,83aおよび下面82b,83b
も一緒に紙幣入口12を通過できるような形状にしてい
る。
【0038】以上のような構成の紙幣入金機1におい
て、紙幣収納庫7を収納庫収容部76に装着するときの
動作について、上述の図7〜図9および以下の図12お
よび図13を用いて説明する。
【0039】図12は紙幣収納庫を装着する前の収納庫
収容部と紙幣収納庫とを表わす斜視図、図13は紙幣収
納庫を装着した後の収納庫収容部と紙幣収納庫とを表わ
す斜視図である。
【0040】まず、図12に示したように、紙幣収納庫
7を紙幣入口12のある面を収納庫収容部76の方に向
け、紙幣収納庫7のガイドブロック16をガイドレール
79a,79b,79c,79dに挿入し、紙幣収納庫
7を収納庫収容部76の中に矢印81の方向に押し込ん
でいく。すると、シャッタ開閉板77が紙幣収納庫7の
穴50を通過し、その傾斜部77aがシャッタ15に設
けたローラ49に当たり始める。紙幣収納庫7の押し込
みを続けていくと、図7に示したように、ローラ49は
シャッタ開閉板77の傾斜部77aに沿って下降し、そ
れに伴ないシャッタ15が下がり、紙幣入口12が開き
始める。紙幣収納庫7の押し込みをさらに続けていく
と、ローラ49がシャッタ開閉板77の水平部77bに
達し、シャッタ15は最も下がった位置に達して紙幣入
口12は完全に開口する。その後、保護板82,83の
先端面82a,83aが紙幣入口12内に挿入される。
さらに紙幣収納庫7の装着を進めると、保護板82,8
3に続いて、搬送部71の末端部が紙幣入口12内に挿
入され、最終的には、図8および図13に示したよう
に、紙幣収納庫7はストッパ80a,80bに当接して
装着を完了する。このとき、搬送部71の末端部は紙幣
収納庫7内の保留部18に達するようになり、紙幣収納
庫7のギア38が本体側のギア73と噛み合うようにな
る。
【0041】ここで、シャッタ15が破損して正常に動
作(開閉)しなくなった紙幣収納庫7を誤って紙幣入金
機1に装着した場合について説明する。図14はシャッ
タが開かなくなった紙幣収納庫を装着した場合の状態を
示す縦断面図である。たとえば落下などの衝撃を受け
て、紙幣収納庫7のシャッタ15の動作機構部が破損
し、シャッタ15が開閉動作できなくなった場合、それ
を知らずに、紙幣収納庫7を収納庫収容部76に装着し
ようとすると、まず、シャッタ開閉板77がシャッタ1
5のローラ49を押し下げることにより、紙幣入口12
が開くというシャッタの開口動作が行われない。その状
態で、紙幣収納庫7を無理に押し込むと、ローラ49の
軸が折れたり曲がったりすることにより、紙幣収納庫7
はさらに押し進んでしまう。紙幣入口12は完全に開口
していないので、次に、保護板82,83の先端面82
a,83aがシャッタ15に当たり、紙幣収納庫7は、
図14に示したように、それ以上進むことはできず、そ
こで紙幣収納庫7の装着が阻止される。
【0042】この保護板82,83は丈夫にできている
ため、シャッタ15との衝突で紙幣収納庫7がさらに損
傷を受けることはあっても、保護板82,83が破壊さ
れるということはない。したがって、この保護板82,
83があることにより、保護板82,83で囲まれた搬
送部71の末端部がシャッタ15まで到達することはな
く、搬送部71の破損を未然に防ぐことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、脱着
可能な紙幣収納庫を有する紙幣収納装置において、装置
本体への装着動作に連動して紙幣収納庫のシャッタが開
き、装置本体の搬送部が紙幣収納庫内まで挿入するよう
に構成した。これにより、搬送部から搬送された紙幣が
その後端部を紙幣収納庫の入口に残したまま保留部に収
まることなく、確実に、紙幣収納庫まで搬送することが
できる。
【0044】また、脱着可能な紙幣収納庫を有する紙幣
収納装置において、搬送部の側方に搬送部の末端部より
も突出した保護板を設けるように構成した。これによ
り、破損等の原因によりシャッタが正常に開閉動作しな
い紙幣収納庫を紙幣収納装置へ装着するのを阻止するこ
とができ、紙幣収納装置(搬送部)の破損を未然に防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙幣収納庫の正面図である。
【図2】図1におけるb−b矢視断面図である。
【図3】図2のc−c矢視断面である。
【図4】収納庫収容部の縦断面図である。
【図5】紙幣収納庫を装着する側から見た収納庫収容部
を示す図である。
【図6】紙幣収納庫を装着する前の状態を示す収納庫収
容部と紙幣収納庫とを表わす斜視図である。
【図7】紙幣収納庫の装着途中の状態を示す縦断面図で
ある。
【図8】紙幣収納庫の装着完了時の状態を示す縦断面図
である。
【図9】紙幣収納庫への紙幣搬送状態を示す図である。
【図10】別の実施の形態における紙幣入金機の収納庫
収容部の縦断面図である。
【図11】紙幣収納庫を装着する側から見た収納庫収容
部を示す図である。
【図12】紙幣収納庫を装着する前の収納庫収容部と紙
幣収納庫とを表わす斜視図である。
【図13】紙幣収納庫を装着した後の収納庫収容部と紙
幣収納庫とを表わす斜視図である。
【図14】シャッタが開かなくなった紙幣収納庫を装着
した場合の状態を示す縦断面図である。
【図15】紙幣入金機の概略構成を示す図である。
【図16】紙幣収納庫の前方から見た外観を示す斜視図
である。
【図17】紙幣収納庫の構造例を示す縦断面図である。
【図18】図17の矢視a−aにおける断面図である。
【図19】紙幣入金機に実装したときの状態を示す紙幣
収納庫の正面図である。
【図20】紙幣が保留部へ搬送される状態を示す紙幣収
納庫の側面側縦断面図である。
【図21】保留された紙幣を収納部へ収納する状態を示
す紙幣収納庫の正面側縦断面図である。
【図22】プッシャが最下位レベルまで移動した状態を
示す紙幣収納庫の側面側縦断面図である。
【図23】紙幣の搬送途中の状態を示す図である。
【図24】保留部に紙幣が正常に納められない状態を示
す図である。
【図25】保留部に納められない状態での紙幣の収納動
作を示す図である。
【符号の説明】
1 紙幣入金機 2 入金・返却部 3 分離部 4 鑑別部 5 分岐部 6 一時保留部 7 紙幣収納庫 8 合流部 9 分岐部 11 筐体 12 紙幣入口 13 扉 15 シャッタ 16 ガイドブロック 17 取っ手 18 保留部 19 収納部 20 左側壁 21 右側壁 22 後面壁 23 前面壁 24 ガイド軸 25 案内溝 26 引張りばね 27 ステージ 28 ステージパンタグラフ 29 把持部 30 プッシャパンタグラフ 31 プッシャ 32 回転軸 33 カム 34 ローラ 35 穴 36 支軸 37 中壁 38 ギア 39 開口部 40 ガイド板 41 既収納紙幣 42 矢印 44a,44b 長円穴 45a,45b ピン 46,47 フック 48 引張りばね 49 ローラ 50 穴 71 搬送部 72 モータ 73 ギア 74 紙幣 75 隙間 76 収納庫収容部 77 シャッタ開閉板 77a 傾斜部 77b 水平部 78a,78b 側板 79a,79b,79c,79d ガイドレール 80a,80b ストッパ 82,83 保護板 82a,83a 先端面 82b,83b 下面
フロントページの続き Fターム(参考) 3E040 AA01 BA03 DA08 FC02 FC09 FC10 FC15 FG03 FG13 3F049 DA12 DB04 LA08 LB04 3F106 JA04 LA08 LB04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類を受け入れる紙葉類搬入口、前記
    紙葉類搬入口を開閉するシャッタ部材および前記紙葉類
    搬入口を閉口するように前記シャッタ部材を付勢する付
    勢手段を有する、装置本体とは着脱自在な紙葉類収納庫
    と、 装置本体に前記紙葉類収納庫を装着可能な空間を有する
    収納庫収容部と、 末端部が前記収納庫収容部に装着したときの前記紙葉類
    収納庫の中に位置するよう前記装置本体に設けられ、前
    記紙葉類搬入口を介して前記紙葉類収納庫の中まで前記
    紙葉類を搬送する搬送部と、 前記紙葉類収納庫の装着操作に伴い前記付勢手段の付勢
    力に抗して前記シャッタ部材を移動させることにより前
    記紙葉類収納庫の装着完了に先立って前記紙葉類搬入口
    を開口させるよう前記装置本体に設けられた開口手段
    と、 を備えていることを特徴とする紙葉類収納装置。
  2. 【請求項2】 前記開口手段は、前記シャッタ部材を移
    動させる部分が前記搬送部の末端部よりも装置本体の外
    方側へ突出して設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の紙葉類収納装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送部の側方に配置され、下端面が
    前記搬送部と前記紙葉類搬入口の下辺との間に位置する
    とともに、先端面が前記搬送部の末端部よりも装置本体
    の外方側に突出するよう形成されて、前記紙葉類収納庫
    を装着していくときに前記先端面が前記搬送部の末端部
    より先に前記紙葉類収納庫に到達する保護板を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の紙葉類収納装置。
  4. 【請求項4】 前記保護板は、前記搬送部の両側に前記
    紙葉類収納庫を装着していく方向と平行に設けられてい
    ることを特徴とする請求項3記載の紙葉類収納装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6540225B2 (en) 2000-09-11 2003-04-01 Sanden Corporation Storing device for paper sheets
JP2008134746A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Toyo Networks & System Integration Co Ltd 還流式紙幣収納装置、及び還流式紙幣処理装置
CN104335254A (zh) * 2012-10-03 2015-02-04 富士通先端科技株式会社 纸张类处理装置

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