JP2000112677A - 通信制御装置および通信制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

通信制御装置および通信制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000112677A JP10287794A JP28779498A JP2000112677A JP 2000112677 A JP2000112677 A JP 2000112677A JP 10287794 A JP10287794 A JP 10287794A JP 28779498 A JP28779498 A JP 28779498A JP 2000112677 A JP2000112677 A JP 2000112677A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷制御装置側で障害を通信制御装置側に通
知できないような状態に遷移しても、該障害発生状態を
示す障害情報を生成してデータ処理装置に通知して認識
させることである。 【解決手段】 メインコントローラ1001のRAM1
9上にに保持される障害情報を取得してあるいはメイン
コントローラ1001との通信応答状態から印刷制御装
置の障害状態をCPU23が判別し、該障害情報に基づ
く障害通知データを生成してデータ処理装置に通知する
構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してデータ処理装置と印刷制御装置との間に介在して
データ通信を行う通信制御装置および通信制御装置のデ
ータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷制御装置を適用した
印刷装置では、双方向インタフェースを介して印刷装置
の状態や発生するエラー内容をインタフェースカードコ
ントローラを介してホストコンピュータに伝達していた
が、インタフェースカードコントローラはメインコント
ローラから転送されたデータをホストに送信するだけで
あり、インタフェースカードコントローラ自身が印刷装
置のエラーを検知したり、データを生成することはなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷制御装置は
上記のように構成されているので、メインコントローラ
がプログラム実行不可能なエラーが発生した場合は、そ
のエラー内容をホストコンピュータに知らせることがで
きないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、印刷制御装置に保持される障害情報を
取得してあるいは印刷制御装置との通信応答状態から印
刷制御装置の障害状態を判別し、該障害情報に基づく障
害通知データを生成してデータ処理装置に通知すること
により、印刷制御装置側で障害の発生を通信制御装置側
に通知できないような状態に遷移しても、該障害発生状
態を示す障害情報を生成してデータ処理装置に通知して
認識させることができ、印刷制御装置が障害発生状態の
まま放置されてしまう事態を回避できる通信制御装置お
よび通信制御装置のデータ処理方法およびコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(双方向インタフェース)を介して
データ処理装置(ホストコンピュータ3000)と印刷
制御装置(プリンタの制御ユニット1001)との間に
介在してデータ通信を行う通信制御装置(インタフェー
スカード28)であって、前記印刷制御装置から転送さ
れるデータを前記データ処理装置に転送する転送手段
(CPU23の指示に基づいてインタフェースコネクタ
22が双方向インタフェース21を介してPRTC8に
転送処理する)と、前記印刷制御装置により検知されて
いる障害情報を取得して前記データ処理装置に通知すべ
き障害通知データを生成する生成手段(CPU23がR
OM25に記憶された制御プログラムを実行して生成処
理する)とを有し、前記転送手段は、前記生成手段によ
り生成される障害通知データを前記データ処理装置に転
送するものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体(双方向インタフェース)を介してデータ処理装置
(ホストコンピュータ3000)と印刷制御装置(プリ
ンタの制御ユニット1001)との間に介在してデータ
通信を行う通信制御装置(インタフェースカード28)
であって、前記印刷制御装置から転送されるデータを前
記データ処理装置に転送する転送手段(CPU23の指
示に基づいてインタフェースコネクタ22が双方向イン
タフェース21を介してPRTC8に転送処理する)
と、前記印刷制御装置との定期的通信応答状態から前記
印刷制御装置の障害発生状態を判定する判定手段(CP
U23がROM25に記憶された制御プログラムを実行
して判定処理する)と、前記判定手段により前記印刷制
御装置に障害が発生していると判定した場合に、前記デ
ータ処理装置に通知すべき障害通知データを生成する生
成手段(CPU23がROM25に記憶された制御プロ
グラムを実行して生成処理する)とを有し、前記転送手
段は、前記生成手段により生成される障害通知データを
前記データ処理装置に転送するものである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、所定の通信媒
体(双方向インタフェース)を介してデータ処理装置
(ホストコンピュータ3000)と印刷制御装置(制御
ユニット1001)との間に介在してデータ通信を行う
通信制御装置(インタフェース28)のデータ処理方法
であって、前記印刷制御装置から転送されるデータを前
記データ処理装置に転送する転送工程(図16のステッ
プ(12),(14))と、前記印刷制御装置により検
知されている障害情報を取得して前記データ処理装置に
通知すべき障害通知データを生成する生成工程(図16
のステップ(11))とを有し、前記転送工程(図16
のステップ(12))は、前記生成工程により生成され
る障害通知データを前記データ処理装置に転送するもの
である。
【0008】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体(双方向インタフェース)を介してデータ処理装置
(ホストコンピュータ3000)と印刷制御装置(制御
ユニット1001)との間に介在してデータ通信を行う
通信制御装置(インタフェース28)のデータ処理方法
であって、前記印刷制御装置から転送されるデータを前
記データ処理装置に転送する転送工程(図17のステッ
プ(8)))と、前記印刷制御装置との定期的通信応答
状態から前記印刷制御装置の障害発生状態を判定する判
定工程(図17のステップ(1)〜(6))と、前記判
定工程により前記印刷制御装置に障害が発生していると
判定した場合に、前記データ処理装置に通知すべき障害
通知データを生成する生成工程(図17のステップ
(7))とを有し、前記転送工程は、前記生成工程によ
り生成される障害通知データを前記データ処理装置に転
送するものである。
【0009】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体(双方向インタフェース)を介してデータ処理装置
(ホストコンピュータ3000)と印刷制御装置(制御
ユニット1001)との間に介在してデータ通信を行う
通信装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記印刷制御装置
から転送されるデータを前記データ処理装置に転送する
転送工程(図16のステップ(12),(14))と、
前記印刷制御装置により検知されている障害情報を取得
して前記データ処理装置に通知すべき障害通知データを
生成する生成工程(図16のステップ(11))とを有
し、前記転送工程(図16のステップ(12))は、前
記生成工程により生成される障害通知データを前記デー
タ処理装置に転送するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0010】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体(双方向インタフェース)を介してデータ処理装置
(ホストコンピュータ3000)と印刷制御装置(制御
ユニット1001)との間に介在してデータ通信を行う
通信装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記印刷制御装置
から転送されるデータを前記データ処理装置に転送する
転送工程(図17のステップ(8)))と、前記印刷制
御装置との定期的通信応答状態から前記印刷制御装置の
障害発生状態を判定する判定工程(図17のステップ
(1)〜(6))と、前記判定工程により前記印刷制御
装置に障害が発生していると判定した場合に、前記デー
タ処理装置に通知すべき障害通知データを生成する生成
工程(図17のステップ(7))とを有し、前記転送工
程は、前記生成工程により生成される障害通知データを
前記データ処理装置に転送するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態に適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1を参照しながら説明する。なお、
本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリン
タに限られるものではなく、他のプリント方式のプリン
タでも良いことは言うまでもない。
【0012】図1は、本実施形態に適用可能な出力装置
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タ(LBP)の場合を示す。
【0013】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従つて対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
【0014】1012は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。
【0015】1001はプリンタ制御ユニットで、LB
P本体1000全体の制御およびホストコンピュータか
ら供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御
ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パタ
ーンのビデオ信号に変換してレーザドライパ1002に
出力する。レーザドライパ1002は半導体レーザ10
03を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信
号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ
光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光100
4は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静電ド
ラム1006上を走査露光する。
【0016】これにより、静電ドラム1006上には文
字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜
像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニッ
ト1007により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙はLBP本体1000に装着した用紙カセット100
8に収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ1
010と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込
まれて、静電ドラム1006に供給される。また、LB
P本体1000には、図示しないカードスロットを少な
くとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプション
フォントカード,言語系の異なる制御カード(エミュレ
ーションカード)を接続できるように構成されている。
【0017】図2は、本実施形態を示す印刷制御装置を
適用可能な印刷システムの全体構成を示すブロック図で
あり、ここでは、レーザビームプリンタ(図1)を例と
して説明する。なお、本実施形態の機能が実行されるの
であれば、単体の機器であつても、複数の機器からなる
システムであっても、LAN等のネットワークを介して
処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる
ことは言うまでもない。
【0018】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用R0Mに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PUlを備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPUlが総括的に制御する。
【0019】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPUlの制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。
【0020】ホストコンピュータ3000において、2
は記憶容量を拡張可能なRAMで、CPUlの主メモ
リ,ワークエリア等として機能する。5はキーボードコ
ントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポイ
ンティンダデバイスからのキー入力を制御する。6はC
RTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
(CRT)10の表示を制御する。
【0021】7はメモリコントローラ(MC)で、ブー
トプログラム,種々のアプリケーション,フォントデー
タ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD),フロッピーディスク(FD)等の外
部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0022】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース21を介してプリン
タ1000に接続されて、プリンタ1000との通信制
御処理を実行する。なお、CPUlは、例えばRAM2
上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォン
トの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上
でのWYSIWYGを可能としている。また、CPUl
は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示さ
れたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを
開き、種々のデータ処理を実行する。
【0023】プリンタ1000において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用RO
Mに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ14
に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス
15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的
に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続され
る印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての
画像信号を出力する。
【0024】また、このROMl3のプログラム用RO
Mには、図11〜14のフローチャートで示されるよう
なCPU12の制御プログラム等を記憶する。
【0025】ROM13のフォント用ROMには上記出
力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶
し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等
の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコ
ンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
【0026】CPU12は入力制御部(EXPIO)1
8を介してホストコンピュータ3000との通信処理が
可能となっており、プリンタ1000内の情報等をホス
トコンピュータ3000に通知可能に構成されている。
19はRAMで、CPU12の主メモリ、ワークエリア
等として機能し、図示しない増設ポートに接続されるオ
プションRAMによリメモリ容量を拡張することができ
るように構成されている。
【0027】なお、RAM19は、出力情報展開領域,
環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。前述
したハードディスク(HD),ICカード等の外部メモ
リ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアク
セスを制御される。外部メモリ14は、オプションとし
て接続され、フォントデータ,エミュレーションプログ
ラム,フォームデータ等を記憶する。また、1012は
前述した操作パネルで、操作のためのスイッチおよびL
ED表示器等が配されている。
【0028】また、前述した外部メモリ14は1個に限
らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて
オプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制
御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複
数接続できるように構成されていても良い。さらに、図
示しないNVRAMを有し、操作パネル1012からの
プリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0029】28はインタフェースカードで、コネクタ
(CON)24を介して入力制御部18に接続されるオ
プション機器である。
【0030】インタフェースカード28において、IF
22はインタフェースコネクタであり、インタフェース
21を介してホストコンピュータ3000に接続されて
いる。本実施形態では、IF22は10BaseTのコ
ネクタであるが、これに限らず双方向インタフェースの
場合にも同様である。CPU23はROM25に格納さ
れたプログラムに従ってシステムバス27に接続される
各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、データ
の送受信を行なう。また、RAM26はCPU23の主
メモリ,ワーク領域として利用される。
【0031】図3は、図2に示したインタフェースカー
ド28の通信処理状態例を示す図であり、図2に示した
インタフェースカード28を介するホストコンピュータ
3000と制御ユニット1001とのエラー状態通信処
理状態に対応する。なお、通信形態として(A)〜
(C)を示す。
【0032】図3において、なお、通信形態(A)はメ
インコントローラを含む制御ユニット1001でエラー
等が発生した場合、メインコントローラが検知して、エ
ラー内容を示すデータ3001を生成し、インタフェー
スカード28へ転送する。インタフェースカード28は
データ3001を受け取り、ホストコンピュータ300
0と接続されているインタフェースおよびプロトコルに
合わせた形式でデータ3002に変換して、ホストコン
ピュータ3000へ転送する。
【0033】通信形態(B)は、メインコントローラを
含む制御ユニット1001でエラー等が発生した場合、
メインコントローラはRAM19上のレジスタ等にエラ
ー情報を書き込むことによってインタフェースカード2
8に伝達する。インタフェースカード28はこの情報に
基づいてプリンタで発生したエラー内容を示すデータ3
002を生成する。
【0034】そして、その後、データ3002はホスト
コンピュータ3000と接続されたているインタフェー
スおよびプロトコルに合わせた形式で生成され、ホスト
コンピュータ3000へ転送される。
【0035】通信形態(C)は、インタフェースカード
28は定期的にメインコントローラの状態を監視する。
インタフェースカード28はメインコントローラから応
答が返ってこない場合、メインコントローラに異常が発
生したものと見做し、プリンタでエラーが発生したこと
を内容を示すデータ3003を生成する。そして、その
後、生成されたデータ3003はホストコンピュータ3
000と接続されているインタフェースおよびプロトコ
ルに合わせた形式で生成され、ホストコンピュータ30
00へ転送される。
【0036】図4は、図2に示したプリンタ1000の
ステータス(状態)とステータス・コードの対応テーブ
ル(ステータス・コード・テーブル4000)の一例を
示す図であり、ステータス・コード・テーブル4000
にはプリンタ1000に存在する全てのステータスと、
それに1対1で対応するステータス・コードが登録され
ている。
【0037】また、ステータス・コード・テーブル40
00の情報はプリンタプログラムおよびアプリケーショ
ンプログラムに格納され、プリンタ1000はステータ
ス・コードの数値情報をホストコンピュータ3000に
伝達することによってプリンタ・ステータスを知らせる
ことができる。
【0038】なお、テーブル中の「詳細不明エラー」
は、エラーの種類は不明であるがプリンタに動作不可能
なエラーが発生したことを意味するものである。
【0039】図5は、図2に示したインタフェースカー
ド28を介した制御ユニット1001とホストコンピュ
ータ3000との間でやり取りされる転送データのデー
タ構造を説明する図であり、プリンタに状態変化が発生
した場合にメインコントローラからインタフェースカー
ド、あるいはインタフェースカードからホストコンピュ
ータに能動的に転送されるデータ(ノティファイデー
タ)を例としている。
【0040】図において、メインコントローラからイン
タフェースカードに転送されるノティファイデータ50
00はアドレス部5007とデータ部5008から構成
される。アドレス部5007はプロトコルタイプ500
1,データサイズ5002,IPアドレス5003,ポ
ート番号5004とから構成される。
【0041】インタフェースカード28からホストコン
ピュータ3000に転送される場合は、アドレス部は除
去され、各プロトコルに対応するヘッダが付加されるこ
とになる。
【0042】データ部5008は情報の種類を示すTy
pe5005と、データ部のサイズを示すSize50
06と、データ部(Data)5007から構成され
る。
【0043】なお、Type5005はこのデータがプ
リンタの状態変化を意味する値STATUSが格納され
る。本実施形態ではプリンタの状態変化のみを示すが、
ノティファイデータはプリンタの状態変化以外にも資源
の増減やエラーの増減などの種類も考えられる。
【0044】Type5005がプリンタの状態変化を
示す値STATUSの場合はデータ部5007にはステ
ータス・コードが格納される。また、ノティファイデー
タがインタフェースカード28からホストコンピュータ
3000に転送される場合は、ホストコンピュータ30
00と接続されたているインタフェースおよびプロトコ
ルに合わせた形式にて転送される。
【0045】図6は、図2に示したホストコンピュータ
3000とプリンタ1000との間でやり取りされるコ
マンド例を示す図であり、(A)はアドレス登録コマン
ドを示し、(B)はアドレス削除コマンドを示す。
【0046】図の(A)に示すアドレス登録コマンド
は、ノティファイデータの送り先であるホストコンピュ
ータのネットワークアドレスをプリンタ1000に登録
するためのコマンドであり、該コマンドを発行すること
によリプリンタ1000からノティファイデータ送信が
開始される。プリンタ1000はアドレス登録テーブル
を持つており、1台のプリンタに対して複数のホストコ
ンピュータがアドレス登録を行なうことができる。
【0047】一方、図6の(B)に示すアドレス削除コ
マンドによってプリンタのアドレス登録テーブルから登
録を削除することができる。本実施形態では、プリンタ
管理アプリケーションがプリンタのモニタリング開始時
にアドレス登録コマンドを発行し、モニタリング終了時
にアドレス削除コマンドを発行する。
【0048】なお、図6の(A)において、アドレス登
録コマンド6000はコマンド部6001と、アドレス
情報が格納されたパラメータ部6002〜6005から
構成され、更にパラメータ部はプロトコルの種類を示す
Protocol Type6002と、アドレスデー
タのサイズを示すData Size6003と、アド
レスデータ部6004,6005から構成される。本実
施形態ではプロトコルがTCP/IPの場合を用いて説
明する。
【0049】TCP/Iの場合、Protocol T
ypeにTCP/IPを意味する値がセットされ、Da
ta Sizeは8バイト、アドレスデータとしてIP
Address6004と、Port Number
6005が格納されている。
【0050】プロトコルの種類によってData Si
ze以降のアドレスデータの形式は異なる。
【0051】一方、図6の(B)において、アドレス削
除コマンド6006は、コマンド部6007と、アドレ
ス情報が格納されたパラメータ部6008〜6011か
ら構成され、更にパラメータ部はプロトコルの種類を示
すProtocol Type6008と、アドレスデ
ータのサイズを示すData Size6009と、ア
ドレスデータ部6010,6011から構成される。
【0052】本実施形態では、プロトコルがTCP/I
Pの場合を用いて説明する。
【0053】TCP/IPの場合、Protocol
TypeにTCP/IPを意味する値がセットされ、D
ata Sizeは8バイト、アドレスデータとしてI
PAddress6010と、Port Number
6011が格納されている。プロトコルの種類によって
Data Size以降のアドレスデータの形式は異な
る。
【0054】図7は、本実施形態に係る印刷制御装置に
おけるエコーコマンドとその応答状態を示す図である。
【0055】図7の(A)において、エコーコマンド7
000はコマンド部7001とパラメータ部7002、
7003から構成され、更にパラメータ部7002は任
意の文字列を格納するData部7003と、そのサイ
ズを示すData Size7002から構成される。
【0056】一方、図7の(B)に示すエコーコマンド
の応答コマンド7004の構造は、エコーコマンド70
00と全く同様である。
【0057】なお、本実施形態で示されるプリンタでは
メインコントローラとインタフェース間のプロトコルは
マルチチャネルが使用できるものとし、エコーコマンド
は印字データを送るチャネルとは別の制御チャネルで通
信するものとする。
【0058】図8は、図2に示したCRT10に表示さ
れるプリンタ管理画面の一例を示す図であり、本実施形
態で示されるプリンタ管理アプリケーションがディスプ
レイ10に表示する画面に対応し、該プリンタ管理アプ
リケーションの実行に伴って表示される。
【0059】図8の(A)において、8001はプリン
タ管理画面(第1画面)で、モニタリングの対象となる
プリンタを選択する画面である。
【0060】例えばLANに接続されているプリンタの
アイコン8002〜8004と名称8005〜8007
が表示され、該表示中に、キーボード9またはポインテ
ィングデバイスからの入力により対象プリンタを選択す
ることが可能である。プリンタが選択されると、図8の
(B)に示すプリンタ管理画面に表示が切り替わる。
【0061】また、キーボード9またはポインティング
デバイスからの入力により終了ボタン8008が選択さ
れると、プリンタ管理画面8001を消去し、アプリケ
ーションを終了する。
【0062】図8の(B)において、8009はプリン
タの状態を表示するプリンタ管理画面(第2画面)であ
り、プリンタ1000から送信されるプリンタステータ
スコードに従ってプリンタの状態を表示する。
【0063】8010はプリンタ状態を示すメッセージ
文字列である。8011はプリンタの状態を示すビット
マップイメージである。8012は終了ボタンである。
キーボードまたはポインティングデバイスから終了が選
択されると、プリンタ管理画面8001へ戻る。
【0064】図9は、本実施形態に係るデータ処理装置
における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(13)は各ステップを示
し、本実施形態で示されるホストコンピュータ上で動作
するアプリケーションプログラムのフローチャートであ
る。本アプリケーションはホストコンピュータの画面上
でポインティングデバイスによってアイコンが選択され
た場合に処理を開始するものとするが、印刷の操作と連
動して処理を開始しても良い。
【0065】本アプリケーションプログラムが開始され
ると、まず、ステップ(1)において、図8の(A)に
示したプリンタ管理画面8001をCRT10に表示す
る。
【0066】次に、ステップ(2)の入力待ち状態に入
る。ここで、ポインテイングデバイスまたはキーボード
からの入力があった場合、次のステップ(3)へ移行
し、入力された結果が終了ボタン8008の選択である
かを判断し、終了ボタン8008が選択された場合は、
ステップ(13)において、CRT10上のプリンタ管
理画面8001をクリアし、本アプリケーションを終了
する。
【0067】一方、ステップ(3)で、入力結果が終了
ボタン8008の選択でないと判断した場合は、ステッ
プ(4)へ移行し、入力の結果がプリンタの選択、例え
ばプリンタ管理画面8001中のプリンタアイコン80
02,8003,8004をポインティングデバイスに
よってポインティングし、ポインティングデバイスのボ
タン押下による選択であるかを判断し、プリンタの選択
でないと判断された場合は、ステップ(2)の入力待ち
ループヘ戻る。
【0068】一方、ステップ(4)で、プリンタの選
択、すなわち、図8の(A)のプリンタ管理画面800
1中のプリンタA、プリンタB、プリンタCのいずれか
が選択されたと判断された場合は、ステップ(5)で、
選択された対象とするプリンタを特定する。
【0069】次に、ステップ(6)で、特定されたプリ
ンタに対してアドレス登録コマンドを送信する。アドレ
ス登録時は本アプリケーションが動作しているホストコ
ンピュータのアドレスを登録する。これによってプリン
タからノティファイパケットが送信されることになる。
【0070】次に、ステップ(7)で、図8の(B)に
示したプリンタ管理画面8009を表示し、ステップ
(8)で、終了ボタン8012が押下されたかどうかを
判断し、終了ボタン8012が押されている場合には、
ステップ(12)へ移行し、対象プリンタに対してアド
レス削除コマンドを送信し、ステップ(1)へ戻る。
【0071】一方、ステップ(8)で、終了ボタン80
12が押下されていないと判断した場合は、ステップ
(9)で、ノティファイパケットの入力を待機し、ノテ
ィファイパケットを受信した場合、ステップ(10)
で、ノティファイパケット内のステータスコードを読み
出し、図4のステータス・コード・テーブル4000に
よって対応するメッセージ文字列を決定し、プリンタ管
理画面8009上に表示する。
【0072】次に、ステップ(11)で、ノティファイ
パケット内のステータスコードを読み出し、ステータス
・コード・テープル4000によって対応するイメージ
ビットマップを決定し、プリンタ管理画面8009上に
表示し、ステップ(8)へ戻る。
【0073】図10は、図2に示したプリンタ1000
で管理されるアドレス登録テーブルの一例を示す図であ
る。
【0074】図において、ノティファイパケットは、該
アドレス登録テーブルに登録されたアドレスに対して送
信される。本実施形態ではアドレス登録テーブル100
00は固定長さでN個のアドレス情報を登録できる。本
実施形態ではプロトコルタイプがTCP/IPの場合を
示している。
【0075】各アドレス情報10001は、このエント
リが使用されているかを示すフラグUsed Flag
10002と、本アドレス情報が登録された時間を示す
Access Time10003と、ネットワークプ
ロトコルの種類を示すProtocol Type10
004と、IPアドレスを示すIP Address1
005と、ポート番号を示すPort Number1
0006とリザーブ領域10007から構成されてい
る。
【0076】本実施形態で示されるプリンタ1000
は、ノティファイデータを送信する場合には、本テーブ
ルに登録されているアドレスの分だけノティファイデー
タの生成と通信を繰り返すものとする。
【0077】図11は、本実施形態に係る印刷制御装置
における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、(1)〜(11)は各ステップを示
す。
【0078】本体電源の投入によって処理が開始され、
ステップ(1)で、データ入力待ちとなり、データが入
力されたら、ステップ(2)で、入力処理を行なう。
【0079】次に、ステップ(3)で、入力したデータ
の解析処理を行ない、ステップ(4)で、データ解析の
結果がアドレス登録命令であるかを判断し、データがア
ドレス登録命令であると判断した場合は、ステップ(1
1)へ移行し、後述するアドレス登録処理を行ない、ス
テップ(1)へ戻る。
【0080】一方、ステップ(4)で、データがアドレ
ス登録命令でないと判断した場合は、ステップ(5)
で、入力データ解析の結果がアドレス削除命令であるか
どうかを判断し、データがアドレス削除命令であると判
断した場合は、ステップ(10)へ移行し、後述するア
ドレス削除処理を行ない、ステップ(1)へ戻る。
【0081】一方、ステップ(5)で、データがアドレ
ス削除命令でないと判断した場合は、ステップ(6)
で、入力データ解析の結果が排紙命令であるかどうかを
判断し、データが排紙命令であると判断した場合は、ス
テップ(8)で、印刷処理を行ない、ステップ(9)で
排紙処理を行ない、ステップ(1)へ戻る。
【0082】一方、ステップ(6)で、データが排紙命
令でないと判断した場合、すなわち、排紙命令以外であ
ったと判断した場合は、ステップ(7)で、各描画コマ
ンドに応じて描画処理を行ない、ステップ(1)へ戻
る。
【0083】図12は、本実施形態に係る印刷制御装置
における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図11に示したステップ(11)のアドレ
ス登録処理の詳細手順に対応する。なお、(1)〜
(8)は各ステップを示す。
【0084】まず、ステップ(1)で、アドレス登録テ
ーブルの最初のエントリを参照して、ステップ(2)
で、エントリ「1」からエントリ「N」まで繰り返した
と判断された場合は処理終了する。
【0085】一方、ステップ(2)で、繰り返しが終了
していないと判断された場合は、ステップ(3)で、U
sed Flag10002を参照して、Used F
lag10002の値が「ON」状態(使用中)かどう
かを判断し、「ON」状態であると判断した場合は、ス
テップ(7)で、登録しようとするアドレスとそのエン
トリに既に登録されているアドレスとを比較し、同じア
ドレスであるかどうかを判断し、同じアドレスであると
判断した場合は、登録する必要はないので処理を終了す
る。なお、本実施形態において、登録しようとするアド
レスとはアドレス登録コマンドのパラメータで指定され
たアドレスである。
【0086】一方、ステップ(7)で、同じアドレスで
ないと判断された場合は、ステップ(8)で、次のエン
トリを参照するために、ステップ(2)へ戻る。
【0087】一方、ステップ(3)で、UsedFla
g10002がOFFであると判断した場合は、ステッ
プ(4)でアドレス情報を図2のRAM19等のメモリ
資源に登録し、ステップ(6)でUsed Flag1
0002を「ON」にセットし、ステップ(6)で、現
在時刻をAccess Timeにセットして、処理を
終了する。
【0088】図13は、本実施形態に係る印刷制御装置
における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図11に示したステップ(10)のアドレ
ス削除処理の詳細手順に対応する。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
【0089】まず、ステップ(1)で、アドレス登録テ
ーブルの最初のエントリを参照する。次に、ステップ
(2)で、エントリ「1」からエントリ「N」まで繰り
返しが終了したかどうかを判定して、繰り返しが終了し
ていれば、処理を終了する。
【0090】一方、ステップ(2)で、繰り返しが終了
していないと判断された場合は、ステップ(3)で、現
在参照しているエントリに格納されているアドレスが削
除するアドレスと同じかどうかを判断し、同じアドレス
と判断された場合、ステップ(5)で、例えば図2のR
AM19上で管理されるアドレス情報を削除し、ステッ
プ(6)でUsed Flag10002を「OFF」
にセットし、処理を終了する。 なお、本実施形態にお
いて、削除するアドレスはアドレス削除コマンドのパラ
メータで指定されたアドレスである。
【0091】一方、ステップ(3)で、同じアドレスで
ないと判断された場合、ステップ(4)で、次のエント
リを参照して、ステツプ(2)へ戻る。
【0092】図14は、本実施形態に係る印刷制御装置
における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図2に示したプリンタ1000におけるタ
イマ処理手順に対応する。なお、(1)〜(9)は各ス
テップを示す。また、本処理は定期的に実行されるもの
とする。
【0093】先ず、ステップ(1)で、プリンタのステ
ータスを調べ、ステップ(2)で、図4に示したステー
タス・コード・テープル4000を参照してステータス
・コードを決定し、ステップ(3)で、ステータスを調
べた結果、ステータスが致命的なエラーであるかを判断
し、致命的なエラーであると判断した場合は、ステップ
(7)へ移行し、ステータス・コードを、例えば図2の
インタフェースカード28上に確保されるレジスタ群中
のレジスタDATABにライトして、ステップ(8)で
エラーメッセージを表示する。
【0094】次に、ステップ(9)で、ステップ(3)
で致命的なエラーの場合は、RAM26上の外部変数領
域やスタック領域が破壊されている可能性があり、プロ
グラムの正常な動作を保証できないので無限ループに入
る。
【0095】一方、ステップ(3)で、致命的なエラー
でないと判断した場合は、ステップ(4)で、ステップ
(2)で得たプリンタステータスコードが前回のプリン
タステータスコード(前回のステータスはメモリに格納
してあるものとする)と比較し、変化しているかどうか
を判断し、ステータスが変化していると判断した場合
は、ステップ(5)で、ノティファイパケットをホスト
コンピュータ3000に対して送信し、ステップ(6)
で、ステップ(2)で得たステータス・コードをRAM
26上に格納し、処理を終了する。
【0096】一方、ステップ(4)で、ステータスが変
化していないと判断した場合は、ステップ(6)で、ス
テップ(2)で得たステータス・コードをRAM26上
に格納し、処理を終了する。
【0097】図15は、図2に示したプリンタ1000
のインタフェースカード28に装備されるレジスタ群の
内容を説明する図である。
【0098】図において、R/Wは図2に示したプリン
タ制御ユニット1001のメインコントローラ側からみ
てリードレジスタかライトレジスタを意味する。
【0099】15001はCMDレジスタで、プリンタ
制御ユニット1001のメインコントローラからインタ
フェースカード28へのコマンドを書き込むレジスタで
ある。15002はSTSレジスタで、インタフェース
カード28がそのステータスを書き込むレジスタであ
る。
【0100】15003はBNDLAレジスタで、イン
タフェースカード28側からプリンタ制御ユニット10
01のメインコントローラヘのデータ転送時に転送デー
タのサイズとチャネルを書き込むレジスタである。15
004はBNDLBレジスタで、プリンタ制御ユニット
1001のメインコントローラ側からインタフェースカ
ード28ヘのデータ転送時に転送データのサイズとチャ
ネルを書き込むレジスタである。BNDLBレジスタ1
5004は本実施形態の場合、制御ユニット1001中
のメインコントローラが動作不能なエラーが発生した場
合にステータスコードを書き込むレジスタである。15
005はDATABレジスタでエラーステータス伝達の
ために使用される。
【0101】図16は、本実施形態に係る印刷制御装置
における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図2に示したプリンタ1000におけるイ
ンタフェースカード28の処理手順に対応する。なお、
(1)〜(14)は各ステップを示す。また、本処理
は、プリンタ電源投入によリプログラムが開始され不図
示の初期化処理が行なわれるものとする。
【0102】インタフェースカード28のROM25に
格納されるプログラムは、ステップ(1)で、RAM2
6上に確保されるCMDレジスタ15001をリード
し、ステップ(2)で、CMDレジスタ15001の内
容からプリンタ制御ユニット1001中のメインコント
ローラからの受信要求であるかどうかを判断し、メイン
コントローラからの受信要求であると判断した場合は、
ステップ(13)へ進み、メインコントローラからデー
タを読み込む。なお、本実施形態では、不図示のDMA
コントローラによりDMA転送によリデータを読み込む
ものとする。
【0103】そして、ステップ(14)で、該メインコ
ントローラから読み込んだデータをホストコンピュータ
3000ヘ送信して、ステップ(1)へ戻る。
【0104】一方、ステップ(2)で、データ受信要求
でないと判断した場合は、ステップ(3)では、CMD
レジスタ15001の内容がエラー発生を示すものであ
るか判断し、エラー発生を示すものであると判断した場
合、ステップ(10)へ進み、エラーのステータス・コ
ードが書かれているDATABレジスタ15005をリ
ードする。次に、ステップ(11)で、ノティファイデ
ータを生成し、該生成したノティファイデータをパケッ
ト化して、ステップ(12)で、ホストコンピュータ3
000へ送信して、ステップ(1)へ戻る。
【0105】一方、ステップ(4)で、ホストコンピュ
ータ3000からの入力データがあるかどうかを判断
し、入力データがないと判断した場合は、ステップ
(1)へ戻る。
【0106】一方、ステップ(4)で、入力データがあ
ったと判断した場合は、ステップ(5)で、ホストコン
ピュータ3000からの受信処理を行ない、該受信した
データをプリンタ制御ユニット1001のメインコント
ローラヘ転送するために、ステップ(6)で、メインコ
ントローラヘデータ送信要求(具体的にはSTSレジス
タ15002の送信要求ビットをセットする。)を行な
う。
【0107】次に、ステップ(7)で、CMDレジスタ
15001をリードして、ステップ(8)で、送信許可
されているかどうかを判定して、送信許可されていない
と判定した場合は、ステップ(7)へ戻り、送信許可さ
れていると判定した場合は、ステップ(9)で、プリン
タ制御ユニット1001のメインコントローラヘデータ
をDMA転送し、ステツプ(1)へ戻る。
【0108】図17は、本実施形態に係る印刷制御装置
における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図2に示したインタフェースカード28に
よるタイマ処理手順に対応し、該処理はタイマによって
定期的に実行されるものとする。なお、(1)〜(8)
は各ステップを示す。
【0109】まず、ステップ(1)で、応答待ちタイム
アウトに使用するタイマを初期化し、ステップ(2)
で、ECHOコマンドをプリンタ制御ユニット1001
のメインコントローラに送信する。
【0110】次に、ステップ(3)で、ECHOコマン
ドを送信してから一定時間以上が経過したかどうかを判
断し、一定時間以上経過していると判断した場合は、タ
イムアウトとみなし、ステップ(7)以降へ進む。
【0111】一方、ステップ(3)で、タイムアウトで
ないと判断された場合は、ステップ(4)で、応答デー
タ待ちループとなり、データが来なければステップ
(3)へ戻り、応答データが入力されたら、ステップ
(5)で、データ入力処理を行なう。
【0112】次に、ステップ(6)で、入力したECH
Oコマンドの応答データが正常であるかどうかを判断し
て、正常であると判断した場合は、処理を終了する。
【0113】一方、ステップ(6)で、応答データが正
常でなく、異常であると判断した場合は、プリンタ10
00が正常に動作していないものとみなし、ステップ
(7)で、プリンタ1000に何らかの致命的なエラー
が発生したことを意味するステータス・コード(−1)
を格納したノティファイデータを生成し、ステップ
(8)で、ホストコンピュータ3000に送信して、処
理を終了する。なお、ステップ(8)における送信は、
宛先アドレスがわからないのでブロードキャストを用い
る。
【0114】なお、上記実施形態では、プリンタ100
0とホストコンピュータ3000を接続するインタフェ
ースはネットワークの場合に限らずローカル接続の場合
も同様である。
【0115】また、上記実施形態では、インタフェース
カード28は外付けのオプション機器とする場合につい
て説明したが、プリンタ制御ユニット1001のメイン
コントローラに設ける内蔵型の構成としてもよい。
【0116】さらに、上記実施形態では、メインコント
ローラにおいてサービスコール発生時にインタフェース
カード28に伝達する情報はステータス・コードだけで
なく、障害原因詳細情報、障害発生時刻、エラーロダ情
報等障害に関するあらゆる情報を格納するように構成し
てもよい。
【0117】以下、図18に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0118】図18は、本発明に係る印刷制御装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0119】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0120】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0121】本実施形態における図9,図11〜図1
4,図16,図17に示す機能が外部からインストール
されるプログラムによって、ホストコンピュータにより
遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−RO
MやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、ある
いはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログ
ラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発
明は適用されるものである。
【0122】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0123】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0124】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0125】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0126】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介してデータ処理装
置と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通
信制御装置であって、前記印刷制御装置から転送される
データを前記データ処理装置に転送する転送手段と、前
記印刷制御装置により検知されている障害情報を取得し
て前記データ処理装置に通知すべき障害通知データを生
成する生成手段とを有し、前記転送手段は、前記生成手
段により生成される障害通知データを前記データ処理装
置に転送するので、印刷制御装置側に検知されてはいる
が転送されていない障害情報を取得して、該取得した障
害情報から障害通知データを生成してデータ処理装置に
通知することができ、印刷制御装置に障害通知不能な事
態が発生しても、外部のデータ処理装置に障害発生状況
を通知して、印刷制御装置が障害状態のまま放置される
事態を回避することができる。
【0128】第2の発明によれば、所定の通信媒体を介
してデータ処理装置と印刷制御装置との間に介在してデ
ータ通信を行う通信制御装置であって、前記印刷制御装
置から転送されるデータを前記データ処理装置に転送す
る転送手段と、前記印刷制御装置との定期的通信応答状
態から前記印刷制御装置の障害発生状態を判定する判定
手段と、前記判定手段により前記印刷制御装置に障害が
発生していると判定した場合に、前記データ処理装置に
通知すべき障害通知データを生成する生成手段とを有
し、前記転送手段は、前記生成手段により生成される障
害通知データを前記データ処理装置に転送するので、印
刷制御装置との通信応答状態から障害発生状態を判定し
て、印刷制御装置側の障害によりデータ通信が滞る状態
に遷移しても、所定の障害通知データを生成してデータ
処理装置に通知することができ、印刷制御装置に障害通
知不能な事態が発生しても、外部のデータ処理装置に障
害発生状況を通知して、印刷制御装置が障害状態のまま
放置される事態を回避することができる。
【0129】第3,第5の発明によれば、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と印刷制御装置との間に介在
してデータ通信を行う通信制御装置のデータ処理方法で
あって、あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理装
置と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通
信装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記印刷制御装置か
ら転送されるデータを前記データ処理装置に転送する転
送工程と、前記印刷制御装置により検知されている障害
情報を取得して前記データ処理装置に通知すべき障害通
知データを生成する生成工程とを有し、前記転送工程
は、前記生成工程により生成される障害通知データを前
記データ処理装置に転送するので、印刷制御装置側に検
知されてはいるが転送されていない障害情報を取得し
て、該取得した障害情報から障害通知データを生成して
データ処理装置に通知することができ、印刷制御装置に
障害通知不能な事態が発生しても、外部のデータ処理装
置に障害発生状況を通知して、印刷制御装置が障害状態
のまま放置される事態を回避することができる。
【0130】第4,第6の発明によれば、所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と印刷制御装置との間に介在
してデータ通信を行う通信制御装置のデータ処理方法で
あって、あるいは所定の通信媒体を介してデータ処理装
置と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通
信装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、前記印刷制御装置か
ら転送されるデータを前記データ処理装置に転送する転
送工程と、前記印刷制御装置との定期的通信応答状態か
ら前記印刷制御装置の障害発生状態を判定する判定工程
と、前記判定工程により前記印刷制御装置に障害が発生
していると判定した場合に、前記データ処理装置に通知
すべき障害通知データを生成する生成工程とを有し、前
記転送工程は、前記生成工程により生成される障害通知
データを前記データ処理装置に転送するので、印刷制御
装置との通信応答状態から障害発生状態を判定して、印
刷制御装置側の障害によりデータ通信が滞る状態に遷移
しても、所定の障害通知データを生成してデータ処理装
置に通知することができ、印刷制御装置に障害通知不能
な事態が発生しても、外部のデータ処理装置に障害発生
状況を通知して、印刷制御装置が障害状態のまま放置さ
れる事態を回避することができる。
【0131】従って、印刷制御装置側で障害を通信制御
装置側に通知できないような状態に遷移しても、該障害
発生状態を示す障害情報を生成してデータ処理装置に通
知して認識させることができ、印刷制御装置が障害発生
状態のまま放置されてしまうる事態を回避できる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に適用可能な出力装置の構成を示す
断面図である。
【図2】本実施形態を示す印刷制御装置を適用可能な印
刷システムの全体構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示したインタフェースカードの通信処理
状態例を示す図である。
【図4】図2に示したプリンタのステータスとステータ
ス・コードの対応テーブルの一例を示す図である。
【図5】図2に示したインタフェースカードを介したプ
リンタ制御ユニットとホストコンピュータとの間でやり
取りされる転送データのデータ構造を説明する図であ
る。
【図6】図2に示したホストコンピュータとプリンタと
の間でやり取りされるコマンド例を示す図である。
【図7】本実施形態に係る印刷制御装置におけるエコー
コマンドとその応答状態を示す図である。
【図8】図2に示したCRTに表示されるプリンタ管理
画面の一例を示す図である。
【図9】本実施形態に係るデータ処理装置における第1
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】図2に示したプリンタで管理されるアドレス
登録テーブルの一例を示す図である。
【図11】本実施形態に係る印刷制御装置における第1
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態に係る印刷制御装置における第2
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態に係る印刷制御装置における第3
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本実施形態に係る印刷制御装置における第4
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】図2に示したプリンタのインタフェースカー
ドに装備されるレジスタ群の内容を説明する図である。
【図16】本実施形態に係る印刷制御装置における第5
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本実施形態に係る印刷制御装置における第6
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
l CPU 2 RAM 3 R0M 4 システムバス 12 CPU 13 R0M 19 RAM 3000 ホストコンピュータ 1000 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高柳 昌弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 西島 孝徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡澤 隆志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 秋元 浩一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 順一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小野寺 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 恒川 清宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B021 BB10 NN00 NN17 5B089 GA04 JA35 JB16 JB17 KA12 KB04 KC30 MC01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通信
    制御装置であって、 前記印刷制御装置から転送されるデータを前記データ処
    理装置に転送する転送手段と、 前記印刷制御装置により検知されている障害情報を取得
    して前記データ処理装置に通知すべき障害通知データを
    生成する生成手段とを有し、 前記転送手段は、前記生成手段により生成される障害通
    知データを前記データ処理装置に転送することを特徴と
    する通信制御装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通信
    制御装置であって、 前記印刷制御装置から転送されるデータを前記データ処
    理装置に転送する転送手段と、 前記印刷制御装置との定期的通信応答状態から前記印刷
    制御装置の障害発生状態を判定する判定手段と、 前記判定手段により前記印刷制御装置に障害が発生して
    いると判定した場合に、 前記データ処理装置に通知すべき障害通知データを生成
    する生成手段とを有し、 前記転送手段は、前記生成手段により生成される障害通
    知データを前記データ処理装置に転送することを特徴と
    する通信制御装置。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通信
    制御装置のデータ処理方法であって、 前記印刷制御装置から転送されるデータを前記データ処
    理装置に転送する転送工程と、 前記印刷制御装置により検知されている障害情報を取得
    して前記データ処理装置に通知すべき障害通知データを
    生成する生成工程とを有し、 前記転送工程は、前記生成工程により生成される障害通
    知データを前記データ処理装置に転送することを特徴と
    する通信制御装置のデータ処理方法。
  4. 【請求項4】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通信
    制御装置のデータ処理方法であって、 前記印刷制御装置から転送されるデータを前記データ処
    理装置に転送する転送工程と、 前記印刷制御装置との定期的通信応答状態から前記印刷
    制御装置の障害発生状態を判定する判定工程と、 前記判定工程により前記印刷制御装置に障害が発生して
    いると判定した場合に、前記データ処理装置に通知すべ
    き障害通知データを生成する生成工程とを有し、 前記転送工程は、前記生成工程により生成される障害通
    知データを前記データ処理装置に転送することを特徴と
    する通信制御装置のデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通信
    装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷制御装置から転送されるデータを前記データ処
    理装置に転送する転送工程と、 前記印刷制御装置により検知されている障害情報を取得
    して前記データ処理装置に通知すべき障害通知データを
    生成する生成工程とを有し、 前記転送工程は、前記生成工程により生成される障害通
    知データを前記データ処理装置に転送することを特徴と
    するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と印刷制御装置との間に介在してデータ通信を行う通信
    装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラ
    ムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷制御装置から転送されるデータを前記データ処
    理装置に転送する転送工程と、 前記印刷制御装置との定期的通信応答状態から前記印刷
    制御装置の障害発生状態を判定する判定工程と、 前記判定工程により前記印刷制御装置に障害が発生して
    いると判定した場合に、前記データ処理装置に通知すべ
    き障害通知データを生成する生成工程とを有し、 前記転送工程は、前記生成工程により生成される障害通
    知データを前記データ処理装置に転送することを特徴と
    するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123955A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Nec Corp コンピュータシステム、ネットワーク装置、障害発生通知方法、および障害発生通知プログラム
JP2012221112A (ja) * 2011-04-06 2012-11-12 Canon Inc 情報処理装置、印刷制御方法、及びプログラム

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