JP2000029642A - 印刷装置、印刷方法、印刷システム、情報処理装置、情報処理方法、および、記憶媒体 - Google Patents

印刷装置、印刷方法、印刷システム、情報処理装置、情報処理方法、および、記憶媒体

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JP2000029642A
JP2000029642A JP10198779A JP19877998A JP2000029642A JP 2000029642 A JP2000029642 A JP 2000029642A JP 10198779 A JP10198779 A JP 10198779A JP 19877998 A JP19877998 A JP 19877998A JP 2000029642 A JP2000029642 A JP 2000029642A
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Akio Sugaya
章男 菅谷
Hiroshi Matsuki
浩 松木
Kunio Okada
邦男 岡田
Masayoshi Suzuki
政義 鈴木
Yoshibumi Okamoto
義文 岡本
Toshiya Mihashi
俊哉 三橋
Hiroshi Takakura
洋 高倉
Nobuhiko Sato
信彦 佐藤
Hideyuki Kitani
秀之 木谷
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタのメモリを節約して印刷処理を行う
こと。 【解決手段】 印刷データを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指示を
印刷装置に送信する送信手段とを有する情報処理装置に
接続される印刷装置であって、前記送信手段により送信
された読み出す指示に基づき前記記憶手段に記憶されて
いる印刷データの読み出し要求を送信する送信手段と、
前記送信手段により送信された読み出し要求に基づき前
記記憶手段より読み出された印刷データを受信する受信
手段と、前記受信手段により受信した印刷データに基づ
き印刷を行う印刷手段とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷データに基づ
き印刷を行う印刷装置、印刷方法、印刷システム、及び
記憶媒体と印刷装置が接続される情報処理装置、情報処
理方法、記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータはLAN(ローカル
エリアネットワーク)によって相互接続されており、プ
リンタにとどまらず、コピー、ファックス機能を備えた
マルチファンクション画像処理装置など多様な周辺機器
群においても、LAN接続が可能となっている。
【0003】フロアなどの構内接続としてのLANは、
一つのユーザグループとして接続機器の共有使用、デー
タ転送を可能としているが、地理的に離れた場所にある
いくつかのLANを、高速総合デジタルネットワーク
(ISDN)回線、公衆電話回線などにより接続するこ
とによりWWW(World Wide Web)など
のインターネットに代表されるWAN(ワイドエリアネ
ットワーク)を構成している場合もある。
【0004】通常それぞれのLAN/WANには、ファ
イルサーバー、プリントサーバーを含むコンピュータ群
により構成され、各コンピュータ内に搭載されるネット
ワークオペレーティングシステムの機能として、データ
やファイルの転送、共有、プリンタの共有などをおこな
う各種プロトコルに対応している。
【0005】また、各コンピュータ上で動作するアプリ
ケーションから転送された印刷ジョブは、一般にプリン
トサーバーを介してネットワーク上に接続されたプリン
タへ印刷ジョブの転送を行なうことができるようになっ
ている。
【0006】更にネットワークを構築するための各種機
器、ネットワーク上に接続されたコンピュータなどを含
む装置の遠隔管理を行なうための通信プロトコルも標準
化されており、例えば、簡易ネットワーク管理プロトコ
ル(SNMP:SimpleNetwork Mnag
ement Protocol)などがある。これらの
プロトクルを実装したネットワーク機器の場合には、ネ
ットワーク管理ソフトウエアにより、ネットワーク上の
遠隔地から各種機器を管理することができ、例えば、プ
リンタの場合には、プリンタの情報の取得、状態監視、
状態変化時の通知、初期化制御などをおこなうことがで
きる。
【0007】LANを構成する各コンピュータ上で動作
するユーザアプリケーションには、文書作成ソフト、表
計算ソフトなど様々なものがある。それらのアプリケー
ションを使用して作成されたデータは、オペレーティン
グシステムの一機能としてプリンタドライバソフトウエ
アにより、プリンタ制御言語であるPDL(Print
er Description Language)デ
ータに変換された後、印刷ジョブとしてプリントスプー
ラに一時的に格納され、プリンタに送出するように構成
されている。
【0008】ここで印刷ジョブは、プリンタドライバソ
フトウエアによりプリンタ毎に1対1対応したPDLデ
ータとして、1つまたは複数のアプリケーション文書フ
ァイルから生成され、一つの印刷文書を構成する単位で
あり、通常ジョブ開始命令とジョブ終了命令によって区
切られている。また、ジョブ開始命令などにはPDLデ
ータの種類やバージョン情報が付加されており、プリン
タで処理する際の印刷ジョブ処理モジュールの判別情報
として利用される。
【0009】このようなネットワーク環境下に接続され
た画像出力装置においては、データ送信源であるホスト
コンピュータからデータを受信し、データ転送が完了す
ると送信側は格納されたデータを削除し、受信側は受け
取ったデータの出力処理を確実に実行した後削除するよ
うに構成されている。
【0010】また、LANを構成するものとして、イー
サネットケーブルによりコンピュータとプリンタ等を接
続するものが一般的であるが、近年より、より高速なI
EEE1394−1995(−High Perfor
mance SerialBus)方式によるデジタル
機器のネットワーク接続も実現されている。IEEE1
394シリアルバスのI/Fを備える機器は、各自固有
のIDを有し、それを認識し合うことで1つのネットワ
ークを構成している。ネットワーク接続された各機器
は、それぞれがコンピュータを介することなく独自に他
装置へのデータ送信可能であり、またデータ受信も可能
となるように構成されている場合もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、データ送信源であるホストコンピュータ
からデータ受信は、ホストコンピュータからの指示に基
づきデータ受信を行なうため、データ受信側の状態、例
えばエラーなど発生して受信不可能時などにも送信側は
データ送信を実行し続けるポーリング処理が必要であ
り、余分な処理が増大する問題点があった。
【0012】しかしながら上記従来例においては、デー
タ送信源であるホストコンピュータからデータ送信済み
のデータは受信側で保持して出力を完了するように保証
する必要があるためデータ保持のための記憶領域が増大
し装置のコストアップ要因となっている。
【0013】しかしながら上記従来例においては、デー
タ送信源であるホストコンピュータから複数の画像出力
装置に転送する場合には、プリンタドライバソフトウエ
アにより印刷ジョブファイルの生成及び転送を繰り返す
必要があり、データ生成時間が増大する欠点があった。
【0014】また、複数の画像出力装置に転送する場合
には、ユーザがデータ生成及び転送を指示する必要があ
り、その処理は逐次処理となるため、出力完了までの処
理時間が増大する欠点がある。
【0015】また、複数の画像出力装置に転送する場合
には、出力すべき画像出力装置に対応したデータ生成を
実行する必要があるが、ユーザがプリンタドライバソフ
トウエアを切り換えてデータ生成の指示をする必要があ
り、非常に煩雑であり誤ったデータ生成を実行してしま
う問題点があった。
【0016】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、データ送信源である情報処理装置から
のデータ受信は、情報処理装置からの指示に基づき当該
データのデータ受信を能動的に行なうように構成するこ
とにより、印刷装置側の状態に応じて情報処理装置側が
データ送信を実行するデータ送信要求を受け付けて実行
することにより各機器の状態に応じて最適なパフォーマ
ンスでデータ送受信を可能とすることを目的とする。
【0017】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、データ送信源である情報処理装置側か
らデータ送信済みのデータは受信側で保持して出力を完
了するように保証することなく、出力エラーなどが発生
した場合に必要に応じてデータ送信要求をデータ送信側
に要求することによりデータ保持のための記憶領域を最
小限に抑えることにより、より安価な印刷装置の提供を
可能とする。
【0018】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、データ送信源である情報処理装置から
複数の印刷装置にデータ転送する場合には、印刷ジョブ
ファイルの生成を実行した後、スプールファイルに格納
しておき、当該スプールファイルからデータ送信するこ
とにより、1回のジョブ生成で複数の印刷装置にデータ
転送を行なうことによりデータ生成時間を最小限に抑え
ることを目的とする。
【0019】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、データ送信源である情報処理装置から
1つ以上の印刷装置にデータ転送する場合には、印刷ジ
ョブファイルの生成を実行した後、スプールファイルに
格納しておき、1つ以上の印刷装置に読み出し指示情報
を送信することにより、1つ以上の印刷装置が並列的に
ジョブファイルを読み出して処理することにより、出力
完了時間を削減しつつ、複数の印刷装置へジョブファイ
ルを分配して印刷する分配印刷を可能とすることを目的
とする。
【0020】また、印刷ジョブファイルの分割して読み
出せるように構成し、各々の印刷装置が分割された部分
のみを出力することにより、印刷ジョブを分散して印刷
する分散印刷を可能とすることを目的とする。
【0021】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、データ送信源である情報処理装置から
1つ以上の印刷装置にデータ転送する場合には、各々の
印刷装置に対応する各々の印刷ジョブファイルの生成を
実行した後、スプールファイルに格納しておき、各々の
印刷装置に対応した印刷ジョブファイルの読み出し指示
情報を送信することにより、1つ以上の印刷装置が並列
的に各々の印刷ジョブファイルを読み出して処理するこ
とにより、出力完了時間を削減しつつ、かつユーザが簡
便正確に複数の印刷装置へジョブファイルを分配して印
刷する分配印刷を可能とすることを目的とする。
【0022】また、印刷ジョブファイルの分割して読み
出せるように構成し、各々の印刷装置が分割された部分
のみを出力することにより、印刷ジョブを分散して印刷
する分散印刷を可能とすることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置は、印刷データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶されている印刷データを読み出
す指示を印刷装置に送信する送信手段とを有する情報処
理装置に接続される印刷装置であって、前記送信手段に
より送信された読み出す指示に基づき前記記憶手段に記
憶されている印刷データの読み出し要求を送信する送信
手段と、前記送信手段により送信された読み出し要求に
基づき前記記憶手段より読み出された印刷データを受信
する受信手段と、前記受信手段により受信した印刷デー
タに基づき印刷を行う印刷手段とを有することを特徴と
する。
【0024】また、本発明の印刷方法は、印刷データを
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている印
刷データを読み出す指示を印刷装置に送信する送信手段
とを有する情報処理装置に接続される印刷装置の印刷方
法であって、前記送信手段により送信された読み出す指
示に基づき前記記憶手段に記憶されている印刷データの
読み出し要求を送信する送信ステップと、前記送信ステ
ップにより送信された読み出し要求に基づき前記記憶手
段により読み出された印刷データを受信する受信ステッ
プと、前記受信ステップにより受信した印刷データに基
づき印刷を行わせる印刷ステップとを有することを特徴
とする。
【0025】また本発明の印刷システムは、印刷データ
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている
印刷データを読み出す指示を印刷装置に送信する送信手
段とを有する情報処理装置と、前記送信手段により送信
された読み出す指示に基づき前記記憶手段に記憶されて
いる印刷データの読み出し要求を送信する送信手段と、
前記送信手段により送信された読み出し要求に基づき前
記記憶手段より読み出された印刷データを受信する受信
手段と、前記受信手段により受信した印刷データに基づ
き印刷を行う印刷手段とを有する印刷装置とを有するこ
とを特徴とする。
【0026】また本発明の記憶媒体は、印刷データを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている印刷
データを読み出す指示を印刷装置に送信する送信手段と
を有する情報処理装置に接続される印刷装置を制御する
プログラムを記憶する記憶媒体であって、前記プログラ
ムは、前記送信手段により送信された読み出す指示に基
づき前記記憶手段に記憶されている印刷データの読み出
し要求を送信する送信ステップと、前記送信ステップに
より送信された読み出し要求に基づき前記記憶手段によ
り読み出された印刷データを受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより受信した印刷データに基づき印
刷を行わせる印刷ステップとを有することを特徴とす
る。
【0027】また本発明の情報処理装置は、印刷データ
を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された
印刷データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
されている印刷データを読み出す指示を印刷装置に送信
する送信手段と、前記送信手段により送信された読み出
す指示に基づき印刷装置より送信される前記記憶手段に
記憶されている印刷データの読み出し要求を受信する受
信手段と、前記受信手段により受信した読み出し要求に
基づき前記記憶手段に記憶されている印刷データを印刷
装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする情
報処理装置。
【0028】また本発明の情報処理方法は、印刷データ
を作成する作成ステップと、前記作成ステップにより作
成された印刷データを記憶手段に記憶する記憶ステップ
と、前記記憶手段に記憶されている印刷データを読み出
す指示を印刷装置に送信する送信ステップと、前記送信
ステップにより送信された読み出す指示に基づき印刷装
置より送信される前記記憶手段に記憶されている印刷デ
ータの読み出し要求を受信する受信ステップと、前記受
信ステップにより受信した読み出し要求に基づき前記記
憶手段に記憶されている印刷データを印刷装置に送信す
る送信ステップとを有することを特徴とする。
【0029】また本発明の記憶媒体は、印刷データを作
成する作成ステップと、前記作成ステップにより作成さ
れた印刷データを記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指
示を印刷装置に送信する送信ステップと、前記送信ステ
ップにより送信された読み出す指示に基づき印刷装置よ
り送信される前記記憶手段に記憶されている印刷データ
の読み出し要求を受信する受信ステップと、前記受信ス
テップにより受信した読み出し要求に基づき前記記憶手
段に記憶されている印刷データを印刷装置に送信する送
信ステップとを有するプログラムを記憶することを特徴
とする。
【0030】また本発明の情報処理装置は、印刷ジョブ
を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された
ジョブをスプールするスプール手段と、前記スプール手
段によりスプールされた1つのジョブを実行する複数の
印刷装置に読み出し指示コマンドを送信する送信手段と
を有することを特徴とする。
【0031】また本発明の情報処理方法は、印刷ジョブ
を作成する作成ステップと、前記作成ステップにより作
成されたジョブをスプールするスプールステップと、前
記スプールステップによりスプールされた1つのジョブ
を実行する複数の印刷装置に読み出し指示コマンドを送
信する送信ステップとを有することを特徴とする。
【0032】また本発明の記憶媒体は、印刷ジョブを作
成する作成ステップと、前記作成ステップにより作成さ
れたジョブをスプールするスプールステップと、前記ス
プールステップによりスプールされた1つのジョブを実
行する複数の印刷装置に読み出し指示コマンドを送信す
る送信ステップとを有するプログラムを記憶する。
【0033】また本発明の情報処理装置は、印刷ジョブ
を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された
ジョブをスプールするスプール手段と、前記スプール手
段によりスプールされた1つのジョブを分割して実行す
る複数の印刷装置に出力ページ情報を含む読み出し指示
コマンドを送信する送信手段とを有することを特徴とす
る。
【0034】また本発明の情報処理方法は、印刷ジョブ
を作成する作成ステップと、前記作成ステップにより作
成されたジョブをスプールするスプールステップと、前
記スプールステップによりスプールされた1つのジョブ
を分割して実行する複数の印刷装置に出力ページ情報を
含む読み出し指示コマンドを送信する送信ステップとを
有することを特徴とする。
【0035】また本発明の記憶媒体は、印刷ジョブを作
成する作成ステップと、前記作成ステップにより作成さ
れたジョブをスプールするスプールステップと、前記ス
プールステップによりスプールされた1つのジョブを分
割して実行する複数の印刷装置に出力ページ情報を含む
読み出し指示コマンドを送信する送信ステップとを有す
るプログラムを記憶することを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の構成を説明
する前に、本発明の実施の形態を適用するに好適なレー
ザビームプリンタの構成について図1を参照しながら説
明する。なお、本発明の実施の形態を適用するプリンタ
は、レーザビームプリンタに限られるものではなく、他
のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもな
い。
【0037】図1は本発明を適用可能な第1の印刷装置
の構成を示す断面図であり、レーザビームプリンタ(L
BP)の場合を示す。
【0038】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード、図形描画命令、イメージ
データ等)や外字、フォームデータあるいはマクロ命令
等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って
対応する画像パターンやフォームパターン等を作成し、
記録媒体である記録紙等に像を形成する。1012は操
作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されてい
る操作パネル、1001はLBP本体1000全体の制
御およびホストコンピュータから供給される文字情報等
を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ
制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字
パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ100
2に出力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレ
ーザ光1004をオン・オフ切り換えする。レーザ光1
004は回転多面鏡1005で左右方向に振らされて静
電ドラム1006上に走査露光する。これにより、静電
ドラム1006上には画像パターンの静電潜像が形成さ
れることになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲
に配設された現像ユニット1007により現像された
後、記録紙に転写される。現像ユニット1007内に
は、記録紙に画像を形成するためのトナーの残量検知機
構が備えられ、プリンタ制御ユニット1001に、トナ
ー残量も検知できるようになっている。
【0039】転写される記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用
紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009お
よび搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とによ
り、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給
される。各ローラ部には記録紙が正常に搬送されている
か否かを検知する用紙搬送検知機構(不図示)が備えら
れており、記録紙が紙づまりを起こした場合などの異常
を検知できるようになっている。また用紙カセット10
08には用紙残量検知機構(不図示)が装備されてお
り、プリンタ制御ユニット1001により用紙残量を検
知できるようになっている。
【0040】LBP本体1000には、図示しないカー
ドスロットを備え、内蔵フォントに加えてオプションフ
ォントカード、言語系(PDL)の異なる制御カード
(エミュレーションカード)、フォームデータやフォン
トデータを書き込み保持可能なメモリカードを接続でき
るように構成されている。
【0041】図2は本発明の実施の形態を示すプリンタ
制御システムの構成を説明するブロック図である。ここ
では、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明す
る。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体
の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっ
ても、LAN/WAN等に代表されるネットワークを介
して処理が行われるシステムであっても本発明を適用で
きることは言うまでもない。また、システム或は装置に
プログラムを供給することによって実施される場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明に
係わるプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成
することになる。そして、該記憶媒体からそのプログラ
ムをシステム或は装置に読み出すことによって、そのシ
ステム或は装置が特定の態様で機能する。
【0042】図において、印刷ジョブはパーソナルコン
ピュータ(PC)2000、もしくはプリントサーバー
2001上で動作するアプリケーションプログラムによ
りプリンタ制御ユニット用の印刷ジョブ(PDLデー
タ)として生成され、プリントサーバー2001内のプ
リントスプーラ内に格納される。このPC2000やプ
リントサーバー2001の処理は、ネットワークオペレ
ーティングシステムの提供する機能として実現される。
プリントサーバー2001はプリンタ1000を構成す
るLANインタフェースカード1013とLAN200
2を介して通信制御処理を実行し印刷ジョブをプリンタ
制御ユニット1001へ転送する。
【0043】ここで印刷ジョブとは、入力ページのひと
かたまりを定義するジョブ開始命令とジョブ終了命令に
より区切られたデータ単位で入力され、このかたまり指
すものである。
【0044】プリンタ制御ユニット1001において、
1−1はプリンタCPUで、ROM1−2のプログラム
用ROMに記憶された制御プログラムに基づいてシステ
ムバス1−4に接続される各種デバイスとのアクセスを
総括的に制御し、印刷部インタフェース1−8を介して
接続される印刷部(プリンタエンジン)1−9に出力情
報としての画像信号を出力する。
【0045】また、このROM1−2のプログラムRO
Mには、図4〜5のフローチャートで示されるようなC
PU1−1の制御プログラム、印刷部1−9へ転送され
るビットマップ画像を生成する画像生成プログラム等を
記憶する。ROM1−2のフォント用ROMには上記出
力画像を生成する際に使用するフォントデータ(アウト
ラインフォントデータ或はドットフォントデータ)等を
記憶している。CPU1−1はLANインタフェースカ
ード1013を介して入力部(1−7)によってプリン
トサーバー2001との通信処理ができるように構成さ
れている。
【0046】1−6はCPU1−1の主メモリ、ワーク
エリア、受信バッファ等として機能するRAMで、図示
しない増設ポートに接続されるオプションRAMにより
メモリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。なお、RAM1−6は、入力部(1−7)に入力さ
れたデータをスプールしておく受信バッファ、印刷すべ
きデータを中間コードもしくは中間ビットマップ画像と
して格納するページバッファメモリ、印刷部1−9へ出
力されるビットマップ画像が生成されるバンドメモリ、
外部メモリ1−3に記憶された外字、フォーム画像など
の登録データを一時記憶するためのキャッシュメモリな
どに用いられる。
【0047】外部メモリ1−3は、メモリコントローラ
(MC)1−7によりアクセスを制御されるハードディ
スクなどの2次記憶装置などを接続できるようになって
いる。
【0048】この外部メモリ1−3は、ホストコンピュ
ータ2000上の外字ファイルやフォームファイルなど
から転送された登録データを記憶する登録メモリに用い
られる。また、入力されたデータを受信格納する受信ス
プールバッファとしても利用され、更には、印刷すべき
データやフォームデータを中間コード化もしくは中間ビ
ットマップ画像化して格納するページバッファメモリと
しても利用される。
【0049】1−10は、RAM1−6内の受信バッフ
ァに受信されたデータを解析して出力すべき中間ページ
データを生成し、RAM1−6内のページバッファに格
納するジョブ解析部である。
【0050】また、1012は前述した操作パネルで操
作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されてい
る。
【0051】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、1個以上を備えて、内蔵フォントに加えてオプショ
ンフォントカード、言語系(PDL)の異なるプリンタ
制御言語を解釈するエミュレーションプログラムを格納
した外部メモリを複数接続できるように構成されていて
も良い。また、外部メモリとしてハードディスクに限定
するのもではなく、フラッシュメモリカードなどを装着
しても良い。
【0052】図3は本発明の実施の形態を示すデータ送
信源であるプリントサーバー2001の構成を説明する
ブロック図である。
【0053】プリントサーバー2001において、2−
1はCPUで、HD2−4に格納された制御プログラム
をRAM2−3に読み出して動作し、該制御プログラム
及びアプリケーション2−7に基づいてシステムバス2
−6に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に
制御し、印刷ジョブ生成部2−10により出力装置に送
信すべき印刷ジョブを生成し、入出力制御部2−8を介
して接続されるプリンタ1000の送信要求に応じて画
像データを出力する。
【0054】HD2−4のプログラム領域には、図4〜
図5のフローチャートで示されるようなCPU2−1の
制御プログラム、ユーザが画像データを生成や印刷処理
を指示するための操作を入力するキーボード2−5から
のキーボード入力プログラム、入力された操作に基づき
画像データをCRT2−2に表示するためのCRT表示
プログラム、入力された操作に基づき画像データを生成
し、画像データから印刷ジョブの生成する印刷ジョブ生
成部2−10を起動するアプリケーションプログラム2
−7、生成された印刷ジョブをHD2−4内のスプール
領域に格納し、入出力制御部2−8に対しプリンタ10
00への印刷ジョブの転送を指示する制御プログラムが
格納されている。
【0055】2−10は、アプリケーションプログラム
により起動され、プリンタ1000に対応する印刷ジョ
ブを生成するプリンタドライバプログラムである所の印
刷ジョブ生成部である。プリンタドライバプログラム
は、プリンタ1000の構成情報、具体的にはPDLバ
ージョン、処理可能な解像度、出力可能な用紙サイズ情
報、内蔵されているフォント情報などをアプリケーショ
ン2−7やオペレーティングシステム(不図示)に提供
するとともに、プリンタ1000が処理可能なように出
力すべき印刷ジョブを生成する。
【0056】2−9は、HD2−4のスプール内に格納
された印刷ジョブ情報を取得し、ファイル名、プリント
サーバー内格納ディレクトリ、プリントサーバー200
1のネットワーク上のアドレス情報を示すIPアドレス
などを付加して、プリンタ1000への印刷ジョブの読
みだしを指示する読みだし指示制御部である。詳細説明
は図4にて後述する。
【0057】2−8は、読みだし指示制御部によって指
示された印刷指示データをプリンタ1000に送信する
とともに、プリンタ1000から要求される送信要求を
検知して、印刷ジョブデータを送信する入出力制御部で
ある。
【0058】図4は本発明の実施の形態を示すプリント
サーバー2001での印刷ジョブ転送を示すフローチャ
ートである。図4のフローチャートに係るプログラムは
HD2−4に記憶されており、CPU2−1によって実
行される。
【0059】図において、ユーザがキーボード操作など
によりアプリケーションファイルの印刷実行を指示する
と、アプリケーション2−7は印刷ジョブ生成部2−1
0を起動し、プリンタが処理可能な印刷ジョブデータ生
成を実行する、S401。
【0060】生成された印刷ジョブデータは、2−4H
D内のスプール領域に格納されるが、同領域内の印刷ジ
ョブ管理領域には、印刷ジョブのジョブ名称、格納ディ
レクトリ、出力を指示したユーザ名称、出力を指定され
たプリンタ名称やPDL名称、PDLバージョン情報、
印刷ジョブの処理状態情報(格納中、保持中、読みだし
中、削除中)などと共に格納される。
【0061】スプールファイルに印刷ジョブが格納され
ると、読みだし指示制御部2−9は印刷ジョブ管理領域
から印刷ジョブ情報を取得し、S403、プリンタ10
00に読みだしを指示するための読みだし指示コマンド
を入出力制御部2−8を介してプリンタ1000に送信
する、S404。読みだし指示コマンド群には、印刷ジ
ョブを読み出しを要求するための情報、即ち印刷ジョブ
のジョブ名称、格納ディレクトリ、プリントサーバーの
ネットワーク上のアドレス情報が存在する。
【0062】次に、読み出し指示コマンドに基づきプリ
ンタ1000から送信される読み出し要求を受信したか
否かを判別する、S405。読み出し要求を受信した場
合、対応する印刷ジョブ(読み出し要求により指定され
ているジョブ名称のジョブ)をプリンタ1000に送信
する、S406。
【0063】次にプリンタ1000より出力完了が通知
されたか否かを判別する、S407。出力完了ならば印
刷ジョブをクリアし、S408、出力完了でなければS
405に進む。
【0064】次に図5を用いてプリンタ1000での印
刷処理を説明する。なお図5のフローチャートに係るプ
ログラムはROM1−2に記憶され、CPU1−1によ
って実行される。
【0065】まず、プリントサーバー2001より読み
出し指示コマンドを受信したか否かを判別する、S50
1。次に読み出し指示コマンドを受信したと判別された
場合、印刷ジョブを受信できるか否かを判別する、S5
02。次に印刷ジョブを受信できると判別された場合、
印刷ジョブ名を含む印刷ジョブの読み出し要求を読み出
し制御部1−11にプリントサーバー2001に送信さ
せる、S503。次にプリントサーバー2001から送
信された印刷ジョブを入力部1−7に受信させる、S5
04。
【0066】S504で受信した印刷ジョブ(印字位置
を示す制御コードや文字コードなど)は、ジョブ解析部
1−10によって解析され、制御コードなどで指定され
た印字位置に対応するバンド単位に分類してRAM1−
6内のページバッファに中間データとして格納し、S5
05。
【0067】印刷データ中の改ページ命令などのページ
終了制御コードを検知するまで同一ページの中間データ
としてページ単位に格納する、S506。
【0068】少なくとも1ページ分の中間データがRA
M1−6内のページバッファに格納されると、中間ペー
ジをRAM1−6内のビットマップメモリに順次ビット
マップ展開し、生成された出力すべきビットマップ画像
を印刷部I/F1−8を介して印刷部1−9によって印
刷を実行する、S507。
【0069】ビットマップ画像の転送が終了した後、R
AM1−6内のページバッファメモリを解放し、後続の
中間ページ格納のために利用可能とする、S508。
【0070】印刷1−9によって転写される記録紙がL
BP1000に装着した用紙カセット1008から給紙
ローラ1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ
1011とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム
1006に供給され、各ローラ部に配置された用紙搬送
検知機構によって、記録紙が紙づまりを起こしたか否か
を検知し、記録紙が紙づまりを起こし正常に出力されて
いないと判断されると、S509、S509においてジ
ャム等により正常に出力されなかったと判断されると、
S503に進み、正常に出力できなかった頁の印刷デー
タを送信してもらうための印刷ジョブの読み出し要求を
プリントサーバー2001に送信する。
【0071】一方、ステップS509において正常に出
力されたと判断されると、印刷ジョブの終了するまで後
続のページの処理を繰り返す、S510。
【0072】このようにして印刷ジョブ内の全てのペー
ジデータが正常に出力されたならば、読みだし制御部1
−11は、読みだし指示コマンドによって入力された印
刷ジョブが格納されたアドレス情報等に従って、ネット
ワーク上のプリントサーバー2001の入出力制御部2
−8に印刷ジョブの正常終了を送信する、S511。
【0073】入出力制御部2−8は、当該印刷ジョブの
正常終了情報を受信するとアプリケーション2−7に通
知し、アプリケーション2−7は2−4HD内のスプー
ルバッファから印刷ジョブを削除する、S512。
【0074】ステップS503において印刷データの再
読み出しは、ページ単位で読み出すとしたが、これに限
らない。印刷ジョブ単位で正常終了か否かを判定する必
要がある場合には、印刷ジョブ単位で再読み出しを実行
するように構成しても良い。
【0075】また、ステップ511、512において出
力完了送信はジョブ終了時に実行し、ジョブ単位でスプ
ールから削除するとしたが、ページ単位で終了送信し、
ページ毎に削除可能なように構成しても良い。
【0076】(他の発明の実施の形態)図6は本発明の
他の実施の形態を示すデータ送信源であるプリントサー
バー2003の構成を説明するブロック図である。図3
で示した実施の形態と同じものには同一の番号を割り振
った。
【0077】プリントサーバー2003において、2−
1はCPUで、HD2−4に格納された制御プログラム
をRAM2−3に読み出して動作し、該制御プログラム
及びアプリケーション2−7に基づいてシステムバス2
−6に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に
制御し、印刷ジョブ生成部A2−10及び印刷ジョブ生
成部B2−11によりプリンタのジョブ解析部等に対応
した印刷ジョブを生成し、入出力制御部2−8を介して
接続されるプリンタA11000、プリンタA2200
4、プリンタB2005の送信要求に応じて適切な印刷
ジョブを出力する。
【0078】HD2−4のプログラム領域には、図7〜
図8のフローチャートで示されるようなCPU2−1の
制御プログラム、ユーザが画像データを生成や印刷処理
を指示するための操作を入力するキーボード2−5から
のキーボード入力プログラム、入力された操作に基づき
画像データをCRT2−2に表示するためのCRT表示
プログラム、入力された操作に基づき画像データを生成
し、画像データから印刷ジョブの生成する印刷ジョブ生
成部A2−10及び印刷ジョブ生成部B2−11を起動
するアプリケーションプログラム2−7、生成された印
刷ジョブをHD2−4内のスプール領域に格納し、入出
力制御部2−8に対し各プリンタへ適切な印刷ジョブの
転送を指示する制御プログラムが格納されている。
【0079】印刷ジョブ生成部A2−10は、アプリケ
ーションプログラムにより起動され、プリンタA110
00、プリンタA22004に対応する印刷ジョブを生
成するプリンタドライバプログラムである所の印刷ジョ
ブ生成部である。プリンタA11000とプリンタA2
2004は全く同一の印刷ジョブを解析することができ
る。
【0080】印刷ジョブ生成部B2−11も、アプリケ
ーションプログラムにより起動され、プリンタB200
5に対応する印刷ジョブを生成するプリンタドライバプ
ログラムである所の印刷ジョブ生成部である。
【0081】これらプリンタドライバプログラムは、各
プリンタの構成情報、具体的にはPDLバージョン、処
理可能な解像度、出力可能な用紙サイズ情報、内蔵され
ているフォント情報などをアプリケーション2−7やオ
ペレーティングシステム(不図示)に提供するととも
に、各プリンタが処理可能なように出力すべき印刷ジョ
ブを生成する。
【0082】2−9は、HD2−4のスプール内に格納
された各プリンタ毎の印刷ジョブ情報を取得し、ファイ
ル名、プリントサーバー内格納ディレクトリ、プリント
サーバー2001のネットワーク上のアドレス情報を示
すIPアドレスなどを付加して、各プリンタへ印刷ジョ
ブの読みだしを指示する読みだし指示制御部である。詳
細説明は図7にて後述する。
【0083】2−8は、読みだし指示制御部によって指
示された印刷指示データを各プリンタに送信するととも
に、各プリンタから要求される送信要求を検知して、各
プリンタに対応した印刷ジョブデータを送信する入出力
制御部である。
【0084】図7は本発明の他の実施の形態を示すデー
タ送信源である読み出し指示制御部2−9が各プリンタ
への分配印刷指示を示すフローチャートである。
【0085】ユーザはキーボード操作などによりアプリ
ケーションファイルの印刷実行を指示するが、本処理に
先だって印刷すべきプリンタをユーザが事前に複数選択
可能であり、選択されたプリンタに対して後述の処理が
実行される。ここでは、プリンタA11000、プリン
タA22004、プリンタB2005が選択されたもの
とする。
【0086】印刷が指示されると、アプリケーション2
−7は印刷ジョブ生成部A2−10を起動し、プリンタ
A11000が処理可能な印刷ジョブAのデータ生成を
実行する、S701。
【0087】生成された印刷ジョブデータは、2−4H
D内のスプール領域に格納するとともに、同領域内の印
刷ジョブ管理領域に、印刷ジョブAのジョブ名称、格納
ディレクトリ、出力を指示したユーザ名称、出力を指定
されたプリンタ名称やPDL名称、PDLバージョン情
報、印刷ジョブAのプリンタ毎に処理状態情報(格納
中、保持中、読みだし中、削除中)などを格納する、S
702。
【0088】スプールファイルにプリンタ印刷ジョブが
格納されると、読みだし指示制御部2−9は印刷ジョブ
管理領域から印刷ジョブA情報を取得し、S703、プ
リンタA11000に読みだしを指示するための読みだ
し指示コマンドを入出力制御部2−8を介してプリンタ
A11000に送信する、S704。読みだし指示コマ
ンド群には、印刷ジョブAの読み出しを要求するための
情報、即ち印刷ジョブAのジョブ名称、格納ディレクト
リ、プリントサーバーのネットワーク上のアドレス情
報、プリンタが処理可能な印刷ジョブAを特定するため
のプリンタ名称が存在する。
【0089】同一の印刷ジョブが処理可能なプリンタが
選択されているか否かを判断し、ここではプリンタA2
2004が選択されていると判断されると、S705、
読みだし指示コマンドを入出力制御部2−8を介してプ
リンタA22004に送信する。
【0090】一方ステップS705において、同一の印
刷ジョブが処理可能で、かつ分散印刷のために選択され
た全てのプリンタ(プリンタA11000及びプリンタ
A22004)に対し読みだし指示コマンドを転送終了
したならば、他のプリンタにも出力が指示されているか
を判断し、ここではプリンタB2005が選択されてい
るため、印刷ジョブ制御部B2−11を起動し、印刷ジ
ョブBを生成する、S701、以降前述したステップS
702、S703、S704の処理をプリンタB200
5に対して実行し、ユーザが選択した全てのプリンタに
読みだし指示コマンドを送信するまで繰り返す、S70
6。
【0091】全てのプリンタに対し読みだし指示コマン
ドを送信し終えたと判断したならば、読みだし指示制御
を終了する、S706。
【0092】読みだし指示コマンドを受信したそれぞれ
のプリンタは、図4の410で説明した処理を実行して
印刷を行うが、送信要求を受信した入出力制御部2−8
は送信要求に付随した印刷ジョブ情報を元に、HD2−
4内のスプール領域の印刷ジョブ管理領域を参照し、要
求された印刷ジョブを検索選択した後、当該ファイルを
読み出してデータ送信を実行することになる。
【0093】(他の実施の形態)図8、図9は本発明の
他の実施の形態を示すデータ送信源である読み出し指示
制御部2−9と各プリンタにおける分散印刷処理を示す
フローチャートである。
【0094】ユーザはキーボード操作などによりアプリ
ケーションファイルの印刷実行を指示するが、本処理に
先だって印刷すべきプリンタをユーザが事前に複数選択
可能であり、選択されたプリンタに対して後述の処理が
実行される。ここでは、プリンタA11000、プリン
タA22004が選択されたものとする。
【0095】印刷が指示されると、アプリケーション2
−7は印刷ジョブ生成部A2−10を起動し、プリンタ
A11000が処理可能な印刷ジョブAのデータ生成を
実行する、S701。
【0096】生成された印刷ジョブデータは、2−4H
D内のスプール領域に格納するとともに、同領域内の印
刷ジョブ管理領域に、印刷ジョブAのジョブ名称、格納
ディレクトリ、出力ページ数、出力を指示したユーザ名
称、出力を指定されたプリンタ名称やPDL名称、PD
Lバージョン情報、印刷ジョブAのプリンタ毎の処理状
態情報(格納中、保持中、読みだし中、削除中)などを
格納する、S702。
【0097】スプールファイルにプリンタ印刷ジョブが
格納されると、読みだし指示制御部2−9は印刷ジョブ
管理領域から印刷ジョブA情報を取得し、S703、プ
リンタA11000に読みだしを指示するための読みだ
し指示コマンドを入出力制御部2−8を介してプリンタ
A11000に送信する、S804。読みだし指示コマ
ンド群には、印刷ジョブAの読み出しを要求するための
情報、即ち印刷ジョブAのジョブ名称、格納ディレクト
リ、プリントサーバーのネットワーク上のアドレス情
報、及び印刷ジョブAの出力ページ範囲を指定する出力
ページ指示情報が存在する。この出力ページ情報は、ユ
ーザが分割範囲を指定しても良いし、「印刷ジョブの総
ページ数÷選択プリンタ」で分割範囲を決定するなど、
どのような決定処理であっても構わない。
【0098】選択された全てのプリンタに読みだし指示
コマンドを送信するまで繰り返す、S805。ここで
は、プリンタA22004が選択されているので、残り
の出力ページ範囲を指定した読みだし指示コマンドを入
出力制御部2−8を介してプリンタA22004に送信
する。
【0099】このようにして各プリンタに印刷ジョブの
読みだし指示コマンドが送信されると、各プリンタ(こ
こではプリンタA11000及びA22004)がそれ
ぞれ図9に示す処理を実行して印刷ジョブの分割印刷を
行う。
【0100】なお、図9のフローチャートに係るプログ
ラムはROM1−2に記憶されており、CPU1−1に
よって実行される。
【0101】図9において、プリンタA11000がプ
リントサーバー2003の読みだし指示制御部2−9か
らの読みだし指示コマンドを受信すると、読みだし制御
部1−11により指示コマンドの内容を解析し、LAN
I/Fカード1013を介して、読みだし指示コマンド
によって入力された前述した印刷ジョブが格納されたア
ドレス情報等に従って、ネットワーク上のアドレス情報
の示すプリントサーバー2003の入出力制御部2−8
に印刷ジョブAの読みだし要求コマンドを送信する、S
901。また、読みだし要求コマンドには、前述した印
刷ジョブAを特定するための印刷ジョブ名称、格納ディ
レクトリ情報、出力すべきページ範囲の情報も付随して
いる。
【0102】入出力制御部2−8が読みだし要求コマン
ドを受けとると、要求された印刷ジョブのうち該当ペー
ジ部分をプリンタA11000に転送し、転送された印
刷ジョブはRAM1−6内の受信バッファに格納され
る、S903。
【0103】このようにして読みだし制御部1−11か
らの要求に基づいて転送された印刷ジョブ(印字位置を
示す制御コードや文字コードなど)は、ジョブ解析部1
−10によって解析され、制御コードなどで指定された
印字位置に対応するバンド単位に分類してRAM1−6
内のページバッファに中間データとして格納するが、印
刷データ中の改ページ命令などのページ終了制御コード
を検知するまで同一ページの中間データとしてページ単
位に格納する、S903。
【0104】RAM1−6内のページバッファに格納さ
れた中間ページをRAM1−6内のビットマップメモリ
に順次ビットマップ展開し、生成された出力すべきビッ
トマップ画像を印刷部I/F1−8を介して印刷部1−
9によって印刷を実行する、S904。
【0105】以上説明した処理プロセスはプリンタA1
1000内で実行されたものとして説明したが、プリン
タA22004においても、ステップS901において
異なるページデータを読み出すが、その他のステップは
同様に処理される。
【0106】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、印刷
装置側の状態に応じて情報処理装置側がデータ送信を実
行するデータ送信要求を受け付けて実行することにより
各機器の状態に応じて最適なパフォーマンスでデータ送
受信が可能となる。
【0107】以上述べたように本発明によれば、印刷装
置側で発生した出力エラーなどが生じた場合に必要に応
じてデータ送信要求をデータ送信側に要求することによ
りデータ保持のための記憶領域を最小限に抑えることに
より、より安価な印刷装置の提供が可能となる。
【0108】以上述べたように本発明によれば1回の印
刷ジョブ生成で複数の印刷装置にデータ転送を行うこと
ができるためデータ生成時間を短縮できる効果がある。
【0109】以上述べたように本発明によれば、1つ以
上の印刷装置に読みだし指示情報を送信することによ
り、1つ以上の印刷装置が並列的にジョブファイルを読
み出して処理することができ、出力完了時間を削減しつ
つ、複数の印刷装置へジョブファイルを分配して印刷す
る分配印刷が可能となる。
【0110】また、各々の印刷装置が分割された部分の
みを並列処理で出力することにより、出力完了時間を削
減しつつ、印刷ジョブを分散して印刷する分割印刷が可
能となる。
【0111】以上述べたように本発明によれば、1つ以
上の印刷装置が並列的に各々の印刷ジョブファイルを読
み出して処理することにより、出力完了時間を削減しつ
つ、かつユーザが簡便正確に複数の印刷装置へジョブフ
ァイルを分配して印刷する分配印刷が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示
す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す画像記録システム
の構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す画像記録システム
の構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明のプリントサーバー2001の印刷デー
タ転送処理を示すフローチャートである。
【図5】図5は本発明のプリンタ1000印刷処理を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す分散印刷システ
ムの構成を説明するブロック図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す分散印刷システ
ムの印刷処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す分散印刷システ
ムのデータ転送処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施の形態を示す分散印刷システ
ムの印刷装置の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−1 CPU 1−2 ROM 1−3 ハードディスク 1−4 システムバス 1−5 NVRAM 1−6 RAM 1−8 印刷部I/F 1−9 印刷部 1−10 ジョブ解析部 1−11 読みだし制御部 2−1 CPU 2−2 CRT 2−3 RAM 2−4 ハードディスク 2−5 キーボード 2−6 システムバス 2−7 アプリケーションプログラム 2−9 入出力制御部 2−10 印刷ジョブ生成部(A) 2−11 印刷ジョブ生成部(B) 1000 プリンタ 1001 プリンタ制御ユニット 1012 操作パネル 1013 LANインタフェースカード 2000 パーソナルコンピュータ 2001 プリントサーバー 2002 LAN 2003 プリントサーバー 2004 プリンタA2 2005 プリンタB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 邦男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鈴木 政義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 岡本 義文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 三橋 俊哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 高倉 洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 佐藤 信彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 木谷 秀之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 BB10 HJ06 HK11 HQ01 HQ17 HR07 HV19 HV35 HV58 5B021 AA01 CC05 CC06 EE01

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データを記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指示を
    印刷装置に送信する送信手段とを有する情報処理装置に
    接続される印刷装置であって、 前記送信手段により送信された読み出す指示に基づき前
    記記憶手段に記憶されている印刷データの読み出し要求
    を送信する送信手段と、前記送信手段により送信された
    読み出し要求に基づき前記記憶手段より読み出された印
    刷データを受信する受信手段と、前記受信手段により受
    信した印刷データに基づき印刷を行う印刷手段とを有す
    ることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷データに基づき正常印刷できた
    か否かを判別する判別手段と、前記判別手段により正常
    印刷できなかったと判別された場合、前記記憶手段に記
    憶されている印刷データの再読み込みを指示する指示手
    段とを有することを特徴とする請求項1記載の印刷装
    置。
  3. 【請求項3】 前記印刷データに基づき正常印刷できた
    か否かを判別する判別手段と、前記判別手段により正常
    印刷できたと判別された場合、印刷完了を送信する送信
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 印刷データを記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指示を
    印刷装置に送信する送信手段とを有する情報処理装置に
    接続される印刷装置の印刷方法であって、 前記送信手段により送信された読み出す指示に基づき前
    記記憶手段に記憶されている印刷データの読み出し要求
    を送信する送信ステップと、前記送信ステップにより送
    信された読み出し要求に基づき前記記憶手段により読み
    出された印刷データを受信する受信ステップと、前記受
    信ステップにより受信した印刷データに基づき印刷を行
    わせる印刷ステップとを有することを特徴とする印刷方
    法。
  5. 【請求項5】 前記印刷データに基づき正常印刷できた
    か否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップに
    より正常印刷できなかったと判別された場合、前記記憶
    手段に記憶されている印刷データの再読み込みを指示す
    る指示ステップとを有することを特徴とする請求項4記
    載の印刷方法。
  6. 【請求項6】 前記印刷データに基づき正常印刷できた
    か否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップに
    より正常印刷できたと判別された場合、印刷完了を送信
    する送信ステップとを有することを特徴とする請求項4
    記載の印刷方法。
  7. 【請求項7】 印刷データを記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指示を
    印刷装置に送信する送信手段とを有する情報処理装置
    と、 前記送信手段により送信された読み出す指示に基づき前
    記記憶手段に記憶されている印刷データの読み出し要求
    を送信する送信手段と、前記送信手段により送信された
    読み出し要求に基づき前記記憶手段より読み出された印
    刷データを受信する受信手段と、前記受信手段により受
    信した印刷データに基づき印刷を行う印刷手段とを有す
    る印刷装置とを有することを特徴とする印刷システム。
  8. 【請求項8】 前記印刷装置は、前記印刷データに基づ
    き正常印刷できたか否かを判別する判別手段と、前記判
    別手段により正常印刷できなかったと判別された場合、
    前記記憶手段に記憶されている印刷データの再読み込み
    を指示する指示手段とを有することを特徴とする請求項
    7記載の印刷システム。
  9. 【請求項9】 前記印刷装置は、前記印刷データに基づ
    き正常印刷できたか否かを判別する判別手段と、前記判
    別手段により正常印刷できたと判別された場合、印刷完
    了を送信する送信手段とを有することを特徴とする請求
    項7記載の印刷システム。
  10. 【請求項10】 印刷データを記憶する記憶手段と、前
    記記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指示
    を印刷装置に送信する送信手段とを有する情報処理装置
    に接続される印刷装置を制御するプログラムを記憶する
    記憶媒体であって、前記プログラムは、前記送信手段に
    より送信された読み出す指示に基づき前記記憶手段に記
    憶されている印刷データの読み出し要求を送信する送信
    ステップと、前記送信ステップにより送信された読み出
    し要求に基づき前記記憶手段により読み出された印刷デ
    ータを受信する受信ステップと、前記受信ステップによ
    り受信した印刷データに基づき印刷を行わせる印刷ステ
    ップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記印刷データに基づき正常印刷でき
    たか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップ
    により正常印刷できなかったと判別された場合、前記記
    憶手段に記憶されている印刷データの再読み込みを指示
    する指示ステップとを有することを特徴とする請求項1
    0記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記印刷データに基づき正常印刷でき
    たか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップ
    により正常印刷できたと判別された場合、印刷完了を送
    信する送信ステップとを有することを特徴とする請求項
    10記載の記憶媒体。
  13. 【請求項13】 印刷データを作成する作成手段と、 前記作成手段により作成された印刷データを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指
    示を印刷装置に送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された読み出す指示に基づき印
    刷装置より送信される前記記憶手段に記憶されている印
    刷データの読み出し要求を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した読み出し要求に基づき前記
    記憶手段に記憶されている印刷データを印刷装置に送信
    する送信手段と、を有することを特徴とする情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 印刷データを作成する作成ステップ
    と、 前記作成ステップにより作成された印刷データを記憶手
    段に記憶する記憶ステップと、 前記記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指
    示を印刷装置に送信する送信ステップと、 前記送信ステップにより送信された読み出す指示に基づ
    き印刷装置より送信される前記記憶手段に記憶されてい
    る印刷データの読み出し要求を受信する受信ステップ
    と、 前記受信ステップにより受信した読み出し要求に基づき
    前記記憶手段に記憶されている印刷データを印刷装置に
    送信する送信ステップとを有することを特徴とする情報
    処理方法。
  15. 【請求項15】 印刷データを作成する作成ステップ
    と、 前記作成ステップにより作成された印刷データを記憶手
    段に記憶する記憶ステップと、 前記記憶手段に記憶されている印刷データを読み出す指
    示を印刷装置に送信する送信ステップと、 前記送信ステップにより送信された読み出す指示に基づ
    き印刷装置より送信される前記記憶手段に記憶されてい
    る印刷データの読み出し要求を受信する受信ステップ
    と、 前記受信ステップにより受信した読み出し要求に基づき
    前記記憶手段に記憶されている印刷データを印刷装置に
    送信する送信ステップとを有するプログラムを記憶する
    ことを特徴とする記録媒体。
  16. 【請求項16】 印刷ジョブを作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたジョブをスプールするス
    プール手段と、 前記スプール手段によりスプールされた1つのジョブを
    実行する複数の印刷装置に読み出し指示コマンドを送信
    する送信手段とを有することを特徴とする情報処理装
    置。
  17. 【請求項17】 前記スプール手段によりスプールされ
    た他のジョブを実行する他の印刷装置に読み出し指示コ
    マンドを送信する送信手段とを有することを特徴とする
    請求項16記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記送信手段により送信された読み出
    す指示に基づき印刷装置より送信される前記スプール手
    段によりスプールされた印刷ジョブの読み出し要求を受
    信する受信手段と、 前記受信手段により受信した読み出し要求に基づき前記
    スプール手段によりスプールされた印刷ジョブを印刷装
    置に送信する送信手段とを有する請求項16記載の情報
    処理装置。
  19. 【請求項19】 印刷ジョブを作成する作成ステップ
    と、 前記作成ステップにより作成されたジョブをスプールす
    るスプールステップと、前記スプールステップによるス
    プールされた1つのジョブを実行する複数の印刷装置に
    読み出し指示コマンドを送信する送信ステップとを有す
    ることを特徴とする情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記スプールステップによりスプール
    された他のジョブを実行する他の印刷装置に読み出し指
    示コマンドを送信する送信ステップとを有することを特
    徴とする請求項19記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記送信ステップにより送信された読
    み出す指示に基づき印刷装置より送信される前記スプー
    ルステップによるスプールされた印刷ジョブの読み出し
    要求を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信した読み出し要求に基づき
    前記スプールステップによりスプールされた印刷ジョブ
    を印刷装置に送信する送信ステップとを有する請求項1
    9記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 印刷ジョブを作成する作成ステップ
    と、 前記作成ステップにより作成されたジョブをスプールす
    るスプールステップと、 前記スプールステップによりスプールされた1つのジョ
    ブを実行する複数の印刷装置に読み出し指示コマンドを
    送信する送信ステップとを有するプログラムを記憶する
    記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記スプールステップによりスプール
    された他のジョブを実行する他の印刷装置に読み出し指
    示コマンドを送信する送信ステップとを有することを特
    徴とする請求項22記載の記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記送信ステップにより送信された読
    み出す指示に基づき印刷装置より送信される前記スプー
    ルステップによりスプールされた印刷ジョブの読み出し
    要求を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信した読み出し要求に基づき
    前記スプールステップによりスプールされた印刷ジョブ
    を印刷装置に送信する送信ステップとを有する請求項2
    2記載の記録媒体。
  25. 【請求項25】 印刷ジョブを作成する作成手段と、 前記作成手段により作成されたジョブをスプールするス
    プール手段と、 前記スプール手段によりスプールされた1つのジョブを
    分割して実行する複数の印刷装置に出力ページ情報を含
    む読み出し指示コマンドを送信する送信手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記送信手段により送信された出力ペ
    ージ情報を含む読み出す指示に基づき印刷装置より送信
    される前記スプール手段によりスプールされた印刷ジョ
    ブの読み出し要求を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した出力ページ情報を含む読み
    出し要求に基づき前記スプール手段によりスプールされ
    た印刷ジョブのうちの出力ページ情報に対応する部分を
    印刷装置に送信する送信手段とを有する請求項25記載
    の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 印刷ジョブを作成する作成ステップ
    と、 前記作成ステップにより作成されたジョブをスプールす
    るスプールステップと、 前記スプールステップによりスプールされた1つのジョ
    ブを分割して実行する複数の印刷装置に出力ページ情報
    を含む読み出し指示コマンドを送信する送信ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  28. 【請求項28】 前記送信ステップにより送信された出
    力ページ情報を含む読み出す指示に基づき印刷装置より
    送信される前記スプールステップによりスプールされた
    印刷ジョブの読み出し要求を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信した出力ページ情報を含む
    読み出し要求に基づき前記スプールステップによりスプ
    ールされた印刷ジョブのうちの出力ページ情報に対応す
    る部分を印刷装置に送信する送信ステップとを有する請
    求項25記載の情報処理方法。
  29. 【請求項29】 印刷ジョブを作成する作成ステップ
    と、 前記作成ステップにより作成されたジョブをスプールす
    るスプールステップと、 前記スプールステップによりスプールされた1つのジョ
    ブを分割して実行する複数の印刷装置に出力ページ情報
    を含む読み出し指示コマンドを送信する送信ステップと
    を有するプログラムを記憶することを特徴とする記録媒
    体。
  30. 【請求項30】 前記送信ステップにより送信された出
    力ページ情報を含む読み出す指示に基づき印刷装置より
    送信される前記スプールステップによりスプールされた
    印刷ジョブの読み出し要求を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信した出力ページ情報を含む
    読み出し要求に基づき前記スプールステップによりスプ
    ールされた印刷ジョブのうちの出力ページ情報に対応す
    る部分を印刷装置に送信する送信ステップとを有する請
    求項29記載の記録媒体。
  31. 【請求項31】 前記記憶手段に記憶されている印刷デ
    ータを印刷装置により印刷が完了するまで保持する手段
    を有することを特徴とする請求項13記載の情報処理装
    置。
  32. 【請求項32】 前記記憶手段に記憶されている印刷デ
    ータを印刷装置により印刷が完了した後クリアするステ
    ップを有することを特徴とする請求項14記載の情報処
    理方法。
  33. 【請求項33】 前記記憶手段に記憶されている印刷デ
    ータを印刷装置により印刷が完了した後クリアするステ
    ップを有することを特徴とする請求項15記載の記録媒
    体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7283266B2 (en) 2000-12-28 2007-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and print control apparatus, data processing method, storage medium and program
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