JP2000107894A - 溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テープ - Google Patents

溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テープ

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JP2000107894A JP10279856A JP27985698A JP2000107894A JP 2000107894 A JP2000107894 A JP 2000107894A JP 10279856 A JP10279856 A JP 10279856A JP 27985698 A JP27985698 A JP 27985698A JP 2000107894 A JP2000107894 A JP 2000107894A
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貞二 阪下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着剤の除去作業の煩雑さを解消し、使い勝
手が良好な溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テ
ープを提供する。 【解決手段】 溶接用裏当材を被溶接材の裏面にあてが
い溶接する際に前記裏当材の裏面及び前記被溶接材の裏
面に接着固定されて前記裏当材を保持する金属箔粘着テ
ープである。この粘着テープは、粘着剤を塗布した粘着
剤塗布領域と粘着剤を塗布していない非塗布領域とが溶
接線方向に交互に配列されている。前記粘着剤塗布領域
は溶接線方向に対して30乃至90°の角度で傾斜して
延びていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は造船及び橋梁等の分
野で片面溶接する際に溶接用裏当材の保持に使用される
金属箔粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】造船及び橋梁等の片面溶接の場合に、溶
接用裏当材を被溶接材の開先裏面にあてがい、開先表面
から溶接してビードを形成する。この場合に、前記裏当
材はその裏面及び前記被溶接材の裏面に粘着テープを接
着することにより、被溶接材の裏面に固定されて保持さ
れる。
【0003】この場合に、通常、前記裏当材は耐火物で
あり、この耐火物を金属箔粘着テープにより被溶接材で
ある鋼材に接着固定する(特開平2−80197号公報
等)。また、この金属箔粘着テープとして、ガス抜き穴
を有するものがある(実開昭58−51888号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の粘着テープは、以下に示す問題点を有する。先
ず、溶接後、鋼板(被溶接材)に残存(付着)した粘着剤
を除去する作業が必須である。この粘着剤の除去作業
は、グラインダ等で行うが、粘着剤によりグラインダが
目詰まりするなど、作業がやりにくいため作業者への負
担が大きい。
【0005】一方、ガス抜き穴を有する従来の裏当材保
持用粘着テープにおいては、剥離紙を剥離させるとき
に、ガス抜き穴のところで破れてしまうことがあり、使
い勝手が悪いという難点がある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、粘着剤の除去作業の煩雑さを解消し、使い
勝手が良好な溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着
テープを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る溶接用裏当
材の保持に使用する金属箔粘着テープは、溶接用裏当材
を被溶接材の裏面にあてがい溶接する際に前記裏当材の
裏面及び前記被溶接材の裏面に接着固定されて前記裏当
材を保持する金属箔粘着テープにおいて、粘着剤を塗布
した粘着剤塗布領域と粘着剤を塗布していない非塗布領
域とが溶接線方向に交互に配列されており、粘着剤塗布
領域及び粘着剤を塗布していない非塗布領域の幅が一定
であり、粘着剤塗布領域の幅W1が2乃至20mm、粘
着剤を塗布しない非塗布領域の幅W2が2乃至20m
m、粘着剤塗布領域の幅W1(面積S1)/粘着剤を塗
布しない非塗布領域の幅W2(面積S2)が0.5乃至
4.0であることを特徴とする。
【0008】本発明に係る他の溶接用裏当材の保持に使
用する金属箔粘着テープは、溶接用裏当材を被溶接材の
裏面にあてがい溶接する際に前記裏当材の裏面及び前記
被溶接材の裏面に接着固定されて前記裏当材を保持する
金属箔粘着テープにおいて、粘着剤を塗布した粘着剤塗
布領域と粘着剤を塗布していない非塗布領域とが溶接線
方向に交互に配列されており、粘着剤塗布領域及び粘着
剤を塗布していない非塗布領域の幅が一定でなく、前記
粘着剤塗布領域の幅はその長手方向に変化しており、粘
着剤塗布領域の面積S1/粘着剤を塗布しない非塗布領
域の面積S2が0.5乃至4.0、粘着テープ幅方向の
中央部の粘着剤塗布領域の幅W1が2乃至20mm、粘
着テープ幅方向の中央部の粘着剤を塗布していない領域
の幅W2が2乃至20mmであることを特徴とする。
【0009】これらの溶接用裏当材の保持に使用する金
属箔粘着テープにおいて、前記粘着剤塗布領域は溶接線
方向に垂直に延びているか、又は前記粘着剤塗布領域は
溶接線方向に対して30乃至90°の角度で傾斜して延
びていることが好ましい。
【0010】また、前記粘着剤塗布領域と非塗布領域と
からなるパターンは、前記溶接線方向に垂直の方向に複
数個に分割されており、各分割領域は異なるパターンを
有していることが好ましい。更に、前記粘着剤塗布領域
は湾曲するように形成することができ。
【0011】
【発明の実施の形態】裏当材を構成する耐火物に接着さ
れたテープ部分の粘着剤は、溶接中燃焼してしまい、粘
着力を失ってしまう。このため、溶接中の裏当材の保持
は、粘着テープの両端部の被溶接材に接触するテープ部
分の粘着剤により行っている。従って、従来、全面に粘
着剤が塗布された粘着テープを使用していたが、溶接中
の裏当材を保持するためには、全面塗布を行う必要がな
い。
【0012】一方、粘着剤塗布領域と粘着剤を塗布しな
い非塗布領域とを交互に配列することにより、グライン
ダによる除去作業がし易くなり、除去作業の低減によ
り、作業者の負担を軽減することができる。また、粘着
剤塗布領域と粘着剤を塗布しない非塗布領域とを交互に
配列することにより、鋼板への粘着剤付着面積を物理的
に減少させ、グラインダ除去作業をし易くすることがで
きる。
【0013】このため、本発明においては、粘着テープ
を粘着剤塗布領域と粘着剤を塗布しない非塗布領域とに
分割する。
【0014】粘着剤塗布領域と粘着剤を塗布しない非塗
布領域とを交互に配列することにより、溶接中発生した
ガスを粘着剤を塗布していない非塗布領域へ逃がすこと
が可能となり、ガス抜き穴を設ける必要が無くなる。こ
のように、ガス抜き穴を設ける必要がないため、剥離紙
を途中で破ることなく剥がすことができるので、使い勝
手が向上する。なお、本発明においても、極端に鋼板が
汚れている場合等においては、粘着テープにガス抜き穴
を設けることにより、ガス抜きが完全となる。
【0015】なお、粘着剤塗布領域は、溶接線方向に対
して傾斜していることが好ましい。粘着剤塗布領域が溶
接線方向と平行である場合は、耐火材に接触している部
分の粘着剤が燃焼することにより、この領域に非塗布領
域が加わって粘着力がない領域の面積が増大してしま
う。このことにより、裏当材が脱落したり、裏当材が鋼
板から浮いてしまい、ビード形状が劣悪になってしまう
可能性が生じる。
【0016】そこで、本発明においては、溶接中の裏当
材の密着性を確保するために、粘着剤塗布領域は溶接線
方向に対して30乃至90°、好ましくは45乃至90
°の角度で傾斜していることが好ましい。傾斜角度が3
0°未満の場合は、上述の効果を得にくい。また、より
大きな効果を得るためには、傾斜角度を45°以上とす
ることが好ましい。
【0017】添付の図1乃至図12は粘着テープの粘着
剤塗布領域と非塗布領域のパターンを示す。図中、粘着
剤塗布領域をハッチングにて示す。これらの図に示すよ
うに、粘着剤塗布領域と非塗布領域とが溶接線方向に対
して交互に配置されている。図1乃至図10は粘着剤塗
布領域及び非塗布領域が一定の幅を有する場合、図11
及び図12は粘着剤塗布領域及び非塗布領域の幅が一定
でない場合のものである。そして、図1及び図4は粘着
剤塗布領域が溶接線方向に垂直の方向に延びている場合
であり、図4はこのパターンが溶接線方向に垂直の方向
に分割されているものである。図2、図3、図5、図6
は粘着剤塗布領域が溶接線方向に対して傾斜している場
合であり、この中で図3、図5,図6はこのパターンが
溶接線方向に垂直の方向に分割されているものである。
図7乃至図10は粘着剤塗布領域及び非塗布領域が湾曲
している場合のものであり、この中で図9及び図10は
パターンが溶接線方向に垂直の方向に分割されているも
のである。更に、図11及び図12は粘着剤の塗布領域
の幅がその長手方向に変化するパターンである。
【0018】粘着剤の適正な塗布量については、以下の
とおりである。 粘着剤塗布領域及び粘着剤を塗布していない非塗布領
域の幅が一定である場合 粘着剤塗布領域の幅W1;2乃至20mm 粘着剤を塗布しない非塗布領域の幅W2:2乃至20m
m 粘着剤塗布領域の幅W1(面積S1)/粘着剤を塗布し
ない非塗布領域の幅W2(面積S2):0.5乃至4.
0 粘着剤塗布領域の幅が2mmより小さい場合は、裏当材
が溶接中脱落しやすい。一方、粘着剤塗布領域の幅が2
0mmを超える場合は、ガス抜きが十分でなく気孔欠陥
が発生しやすくなる。
【0019】粘着剤非塗布領域の幅が2mmより小さい
場合は、ガス抜きが十分でなく気孔欠陥が発生しやすく
なる。粘着剤非塗布領域の幅が20mmより大きい場合
は、裏当材が溶接中脱落したり、耐火物の形状(長さ)
によっては溶接前に耐火物が剥がれやすくなる。
【0020】粘着剤塗布領域の幅W1(面積)/粘着剤
非塗布領域の幅W2(面積)が0.5未満の場合は、裏
当材が溶接中脱落しやすくなる。また、この粘着剤塗布
領域の幅W1(面積)/粘着剤非塗布領域の幅W2(面
積)が4.0超の場合は、ガス抜きが十分でなく、気孔
欠陥が発生しやすくなる。
【0021】粘着剤塗布領域及び粘着剤を塗布してい
ない領域の幅が一定でない場合 粘着剤塗布領域の面積S1/粘着剤を塗布しない非塗布
領域の面積S2:0.5乃至4.0 粘着テープ幅方向の中央部の粘着剤塗布領域の幅W1:
2乃至20mm 粘着テープ幅方向の中央部の粘着剤を塗布していない層
の幅W2:2乃至20mm 各数値条件の規定理由は前述と同様である。粘着剤塗布
パターンと粘着剤塗布量を調整することにより、従来と
同様に裏当材を保持することができると共に、粘着剤残
存(付着)量を低減することが可能となる。
【0022】粘着剤の種類は、天然ゴム系、合成樹脂
系、アクリル酸エステル系、及び合成ゴム系等がある。
また、金属箔の種類としては、アルミニウム箔、鉄箔、
鋼箔等がある。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例について、本発明の範
囲から外れる比較例と比較して説明する。 1.裏当材 長さ:600mm 金属箔:アルミニウム箔70μm厚さ 粘着剤:アクリル酸エステル系 50μm塗布 耐火材:30mmlの固形耐火材 20個 2.溶接条件 鋼板:JIS G 3106 SM490A 厚さ12mm、幅200mm、長さ500mm 裏当材側鋼板表面状態:無機ジンクブライマ塗布 塗布
膜厚15μm 溶接ワイヤ:JIS Z 3313 YFW−C50D
R 直径1.2mm 溶接電流:220A アーク電圧:27V 溶接速度:20〜25cm/min 溶接姿勢及び溶接方法:下向半自動溶接 シールドガス:CO2 25リットル/min ワイヤ突出し長さ:20〜25mm 上記条件で裏当材を使用して溶接した結果、その評価結
果を下記表1乃至表7に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】
【表7】
【0031】これらの表1乃至表7に示すように、請求
項7又は8の条件を満足する場合は裏当材の脱落、耐火
物の脱落、気孔欠陥の発生がなく、作業性が優れてい
た。しかし、これらの表1乃至表7はいずれも本発明の
請求項1を満足する実施例に該当するものであるので、
粘着剤の残存付着量が少なく、従来よりも粘着剤の除去
作業の煩雑さを解消することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る金属
箔粘着テープによれば、粘着剤の除去作業の煩雑さが解
消され、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図2】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図3】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図4】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図5】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図6】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図7】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図8】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図9】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域パ
ターンを示す模式図である。
【図10】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域
パターンを示す模式図である。
【図11】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域
パターンを示す模式図である。
【図12】本発明の実施例に係る粘着テープの塗布領域
パターンを示す模式図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 正人 神奈川県藤沢市宮前字裏河内100番1 株 式会社神戸製鋼所藤沢事業所内 (72)発明者 倉本 盈夫 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 阪下 貞二 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 稲垣 博之 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 Fターム(参考) 4J004 AA04 AA05 AA10 AB01 CA08 CC02 CE03 DB02 FA08 FA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接用裏当材を被溶接材の裏面にあてが
    い溶接する際に前記裏当材の裏面及び前記被溶接材の裏
    面に接着固定されて前記裏当材を保持する金属箔粘着テ
    ープにおいて、粘着剤を塗布した粘着剤塗布領域と粘着
    剤を塗布していない非塗布領域とが溶接線方向に交互に
    配列されており、粘着剤塗布領域及び粘着剤を塗布して
    いない非塗布領域の幅が一定であり、粘着剤塗布領域の
    幅W1が2乃至20mm、粘着剤を塗布しない非塗布領
    域の幅W2が2乃至20mm、粘着剤塗布領域の幅W1
    (面積S1)/粘着剤を塗布しない非塗布領域の幅W2
    (面積S2)が0.5乃至4.0であることを特徴とす
    る溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テープ。
  2. 【請求項2】 前記粘着剤塗布領域は溶接線方向に垂直
    に延びていることを特徴とする請求項1に記載の溶接用
    裏当材の保持に使用する金属箔粘着テープ。
  3. 【請求項3】 前記粘着剤塗布領域は溶接線方向に対し
    て30乃至90°の角度で傾斜して延びていることを特
    徴とする請求項1に記載の溶接用裏当材の保持に使用す
    る金属箔粘着テープ。
  4. 【請求項4】 前記粘着剤塗布領域と非塗布領域とから
    なるパターンは、前記溶接線方向に垂直の方向に複数個
    に分割されており、各分割領域は異なるパターンを有し
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
    に記載の溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テー
    プ。
  5. 【請求項5】 前記粘着剤塗布領域は湾曲していること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項にに記載の
    溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テープ。
  6. 【請求項6】 溶接用裏当材を被溶接材の裏面にあてが
    い溶接する際に前記裏当材の裏面及び前記被溶接材の裏
    面に接着固定されて前記裏当材を保持する金属箔粘着テ
    ープにおいて、粘着剤を塗布した粘着剤塗布領域と粘着
    剤を塗布していない非塗布領域とが溶接線方向に交互に
    配列されており、粘着剤塗布領域及び粘着剤を塗布して
    いない非塗布領域の幅が一定でなく、前記粘着剤塗布領
    域の幅はその長手方向に変化しており、粘着剤塗布領域
    の面積S1/粘着剤を塗布しない非塗布領域の面積S2
    が0.5乃至4.0、粘着テープ幅方向の中央部の粘着
    剤塗布領域の幅W1が2乃至20mm、粘着テープ幅方
    向の中央部の粘着剤を塗布していない領域の幅W2が2
    乃至20mmであることを特徴とする溶接用裏当材の保
    持に使用する金属箔粘着テープ。
  7. 【請求項7】 前記粘着剤塗布領域は溶接線方向に垂直
    に延びていることを特徴とする請求項6に記載の溶接用
    裏当材の保持に使用する金属箔粘着テープ。
  8. 【請求項8】 前記粘着剤塗布領域は溶接線方向に対し
    て30乃至90°の角度で傾斜して延びていることを特
    徴とする請求項6に記載の溶接用裏当材の保持に使用す
    る金属箔粘着テープ。
  9. 【請求項9】 前記粘着剤塗布領域と非塗布領域とから
    なるパターンは、前記溶接線方向に垂直の方向に複数個
    に分割されており、各分割領域は異なるパターンを有し
    ていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項
    に記載の溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テー
    プ。
  10. 【請求項10】 前記粘着剤塗布領域は湾曲しているこ
    とを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項にに記載
    の溶接用裏当材の保持に使用する金属箔粘着テープ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013011647A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Ishida Co Ltd 印字装置
JP2014218616A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 日栄化工株式会社 粘着フィルム
JP2015165330A (ja) * 2015-05-27 2015-09-17 株式会社イシダ 印字装置
CN115027105A (zh) * 2022-06-16 2022-09-09 上海昌海船舶技术有限公司 薄膜舱焊接热保护衬垫及其制备方法

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