JP3123366U - 転写テープ - Google Patents

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Abstract


【課題】基材の縦方向に塗膜を単純に不連続的に塗布すると被転写体上の転写終了端に塗膜を存在させられない点、塗膜の面積と間隔を調整しても粘着力の高低により被転写体と転写具本体の間で転写終了時の塗膜が伸びることを一定的に抑制できない点を解消する。【解決手段】塗膜3を点状に形成して、基材3の幅方向に複数の列状で、かつ、ある塗膜3における該基材2の縦方向の先端部位が隣接する他の塗膜3における該基材2の縦方向の途中部位に位置させて、基材2上の単位面積あたり70〜80%の占有率となるように均一に塗布した。
【効果】塗膜の粘着力に左右されることなく、被転写体上の転写終了端に塗膜を存在させることができ、かつ転写終了時の塗膜が被転写体と転写具との間で伸びることが防止され、もともとの粘着力が低下することがない。
【選択図】 図1

Description

本考案は、転写具に用いられる両面粘着型の塗膜が基材上に塗布された転写テープに係り、転写の終了時に該塗膜が被転写体と転写具本体との間で伸びたりしないで必要な箇所で確実に切断でき、かつ被転写体上の所望の箇所で転写を終了させたときにその終了端に塗膜が存在し、また、塗膜の粘着力を維持できる技術に関する。
長尺帯状の基材上に塗布された各種の塗膜を被転写体に転写するために、塗膜を塗布した基材を巻装した送出軸と、被転写体へ転写した後の基材を巻き取る巻取軸と、送出軸と巻取軸との間の基材搬送経路上に設けられた転写部とを備えた転写具が知られている。
この種の転写具に用いられる塗膜には、両面に粘着力を有し、基材から紙などの被転写体に転写された後、被転写体に転写された塗膜上に該被転写体とは別の貼着体を貼着する両面粘着型のものがある。
上記塗膜は、上記したように粘着力としては強力さが要求される一方、使い勝手としては必要な場所で、被転写体上に転写された塗膜と、被転写体から離反させた転写具本体との間で塗膜がその粘着力により伸びて糸を引くような状態(以下、糸引きという)にならないことが要求される。
従来、糸引きを解消する構成とされた塗膜を有した転写テープについて、以下の特許文献1〜3が存在する。
実開昭59−24747号公報 特開2000−63769号公報 2001−192625号公報
特許文献1には、塗膜をブロック状に分けて基材上に塗布することが記載されている。特許文献2には、所定間隔の切離部を所定大きさの塗膜間に設けることが記載されている。特許文献3には、塗膜の大きさと間隔を規定することが記載されている。
確かに特許文献1〜3は、塗膜が単純に基材上の縦方向に不連続(予め区切られた状態)で塗布されているから、不連続部分で転写を終了すれば糸引きを回避できる。しかしながら、特許文献1〜3は、塗膜における基材の縦方向の途中で転写を終了させる場合、被転写体上の転写終了端に塗膜が存在しなかったり、転写終了端からはみ出て余分に塗膜が転写されてしまうことがあった。
上記の点を解消するためには、塗膜の不連続部分の間隔を短くしたり、塗膜の面積を小さくすれば、転写終了端で的確に塗膜を存在させることが可能かもしれないが、この場合、塗膜の間隔と面積を過剰に小さくすると転写時の押圧により塗膜同士が接触して繋がってしまい糸引きが生じる可能性が高くなり、また、塗膜の面積が小さく、塗膜の間隔が広いと粘着力が低下する。
そこで塗膜の面積と塗膜の間隔とのバランスを規定する手法(特許文献3)が考えられる。しかし、特許文献3は、塗膜の粘着力の高低により効果が一定ではないという問題がある。すなわち、特許文献3においては、塗膜の粘着力を高くすれば、塗膜の粘着性に起因して、糸引きの回避と、かつ被転写体上の所望の終了端に塗膜を存在させること、とを満たすことができない可能性があり、また塗膜の粘着力を低くすれば、全体としての塗膜の粘着力を維持できない可能性がある。
本考案が解決しようとする問題点は、基材の縦方向に塗膜を単純に不連続的に塗布した場合は転写終了端に塗膜を存在させることができない点、また、塗膜の面積と間隔を調整しても粘着力の高低により効果が一定とならない点、を解消することにある。
上記問題を解決するために、本考案の転写テープは、基材上の塗膜を点状に形成して、基材の幅方向に複数の列状で、かつ、ある塗膜における該基材の縦方向の先端部位が隣接する他の塗膜における該基材の縦方向の途中部位に位置するように、基材上の単位面積あたり70〜80%の占有率となるように均一に塗布したのである。
上記構成により本考案に係る転写テープは、被転写体上の転写終了端では、任意の箇所で塗膜を糸引きを生じることなく切断でき、また、該転写終了端をはみ出して余分に塗膜が転写されることがなく、かつ該転写終了位置にも塗膜を転写させることができる。
また、本考案の転写テープは、塗膜そのものの所定の粘着力を、上記効果を得るために低下させたり、調整する必要はない。
また、本考案の転写テープにおいて、基材の幅方向両端にドライエッジ部を形成しておけば、転写テープの製造段階において、所定幅に基材を切断する際に、切断刃に塗膜が付着することが防止されるので、作業性が向上する。
本考案は、以下の形態により実施可能である。すなわち、本考案の転写テープ1は、図1及び図2に示すように、基材2上に塗膜3を点状に形成し、基材2の幅方向に複数の列状で、かつ、ある塗膜3における該基材2の縦方向の先端部位が隣接する他の塗膜3における該基材2の縦方向の途中部位に位置させ、さらに、塗膜3を基材2の単位面積あたり70〜80%の占有率となるように均一に塗布している。
塗膜3は、例えば、アクリル樹脂系、ロジン系、ゴム系、ビニルエーテル系、ポリイソブリレン系などの粘着剤による塗膜3を使用すればよい。特にアクリル樹脂系の水溶性又は水分散性の粘着剤が好ましい。また、アクリル樹脂系の水溶性又は水分散性の粘着剤にロジン系粘着付与剤などを配合してもよい。
また、塗膜3は、面積を0.2〜6.0mm2 、好ましくは0.5〜2.0mm2 、厚みが1〜50μm、好ましくは2〜30μmとする。面積が0.2mm2 より小さい場合は被転写体Pや基材2への接触面積も小さいことになるから、未だ転写される前の塗膜3の基材2への粘着保持と、被転写体Pへの転写性が悪化する。一方、面積が6.0mm2 より大きい場合は後述するように任意の切断部Cにおいて転写を終了させた際に、塗膜3が被転写体Pと基材2とにまたがって残る可能性があり糸引きを生じる可能性がある。
したがって、塗膜3は0.2〜6.0mm2 の面積とすることが望ましい。なお、塗膜3の形状としては、図4に示すような(a)円形(楕円も含む)、(b)菱形、(c)四角形、(d)六角形(多角形)、とすればよいが、転写終了時における被転写体P(図3参照)上における転写終了端に確実に塗膜3を位置させ、かつ糸引きを生じさせないためには、基材2の縦方向に極端に長い形状としないことが望ましい。
基材3は、各種紙類や、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル類や、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン類などのプラスチックフィルムを用いればよい。厚みは4〜60μm程度が好ましく、片面又は両面にシリコンなどによる離型層を設けてもよい。
そして、塗膜3は、上記した大きさで、基材2の幅方向に対して塗膜3を複数列配置するが、図1(b)に示す基材2を側面視したときに該基材2の縦方向に塗膜3同士の隙間が存在しないように配置する。つまり、ある塗膜3における該基材2の縦方向の先端部位が隣接する他の塗膜3における該基材2の縦方向の途中部位に位置させるのである。
こうすることで、図3(a)に示すように、被転写体Pに塗膜3を転写した後、任意の切断部Cで塗膜3の転写を終了させたときには、図3(a)(b)に示すように、基材2に残る塗膜3(黒く塗りつぶした部分)も存在するが、被転写体Pに転写された塗膜3の後端部は、図3(c)に示すように、切断部Cの近傍に塗膜3が存在することになる。
したがって、本考案の転写テープ1は、任意の切断部Cで転写を終了させても、例えば塗膜3が被転写体Pと基材2との間にまたがって存在して糸を引く状態になったり、かつ糸引きを回避するために塗膜3間の間隔を広くすることで被転写体Pの切断部Cに塗膜3が存在しない状態にはならない。
そして、本考案の転写テープ1は、糸引きを回避するために塗膜3の粘着力が低下しては該塗膜3の意義がなくなるから、図2に示すように、塗膜3を基材2上の単位面積あたりで塗膜3が70〜80%の占有率で均一に塗布している。
本考案の転写テープ1は、従来のように塗膜3の面積や塗膜3同士の間隔を調整して糸引きのみを回避する構成ではなく、単位面積あたりの(予め想定する)塗膜3そのものの粘着力は低下させることなく、転写を終了させた被転写体P上における任意の切断部C近傍に的確に塗膜3を存在させることと、糸引きを回避して確実に塗膜を切断することを実現できる構成とした。
すなわち、塗膜3が単位面積あたり70%より少ない場合は塗膜3の量が少なくて粘着力が低下し、一方、80%より多い場合は塗膜3が高密度なために糸引きが発生する可能性がある。
塗膜3同士の近接による糸引きを回避するためならば、塗膜3間の基材2の縦方向の間隔を広くすれば、それだけ糸引きは生じにくいが、被転写体P上の転写終了端に塗膜3が存在しなくなる可能性がある。
要するに、本考案の転写テープ1は、糸引きの回避、粘着力の維持、被転写体P上における切断部C近傍において塗膜3を存在させる、という目的達成のために、塗膜3の間隔や粘着力に左右されない規定としたのである。
さらに、本考案の転写テープ1は、図5(a)に示すように、基材2の幅方向の両端部にドライエッジ部2Aを設けてもよい。ドライエッジとは、基材2上の幅方向の両端において塗膜3が存在しない部位を意味する。ちなみに、ドライエッジ部2Aが設けられていない転写テープ1は、図1〜図3に示したように塗膜3が基材2の幅方向端縁部まで存在している。
図5(a)に示すドライエッジ部2Aの幅(A,B)は、点状とされた塗膜3の幅よりも狭くすることが望ましい。この理由は、転写テープ1としての基材2の幅方向における有効粘着面において、塗膜3が存在しない面積が過剰に広いと、前記有効粘着面での粘着力が低下するからである。よって、ドライエッジ部2Aは、点状とされた塗膜3の幅よりも狭く、つまり必要最低限の幅であればよいのである。
ドライエッジ部2Aが設けられた転写テープ1は、塗膜3の材料を装填するセルが刻設された図5(b)に示すグラビアロールGにより塗膜3を幅方向に一体とされた基材2上に塗布し、その後、幅方向に一体とされた状態の転写テープ1の原反を、幅方向において塗膜3が存在しない部位(A+B)の幅中央で切断刃を用いて切断して製造する。
つまりドライエッジ部2Aを設けた転写テープ1は、ドライエッジ部2Aとなるべき部位に前記セルが刻設されていないグラビアロールGを用いて塗膜3を塗布し、ドライエッジ部2Aを設けていない転写テープ1は、周面全域に前記セルが刻設されたグラビアロールGを用いて塗膜3を塗布するということである。
このとき、ドライエッジ部2Aを設けていない場合、本発明の基材2上に粘着剤を点状に設けた塗膜3は、基材2上に均一な層として塗膜3を設けている場合に較べて、基材2との接触面積が小さいため、基材2との密着が小さい。よって塗膜3が切断刃と接触すると塗膜3ごと切断刃に付着する虞がある。
ドライエッジ部2Aを設けている場合、基材2上に塗膜3が点状に塗布された転写テープ1の原反を切断する際、ドライエッジ部2Aを形成した基材2だけを切断することになるから、塗膜3が切断刃に付着することがなく、製造作業性が向上する。さらに製品としては、基材2の幅方向両端に設けた塗膜3が切断刃に付着して取り除かれるということがないから、点状の配列が乱れることが防止され、粘着力が安定する。
以下、本考案に係る転写テープの効果を確認するために行った実験について説明する。実験1として、下記の条件の転写テープを、2cm使用して転写を終了させることを10回繰り返して、1)糸引きの発生、2)転写終了端における塗膜の状態、3)粘着力、を評価した。また、実験2として、ドライエッジ部の有無による製造作業性について、切断刃の清掃の頻度及び粘着力を評価した。
(実験1)
実験1に供する転写テープ(以下、本考案を実施例、その他を比較例と記す)は、基材の幅が8.4mm(一般的な転写具に用いられる基材幅)、厚み25μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの一方面に、下記組成の塗膜を、塗布厚みを20μm、25μm、30μmに異ならせて塗布した合計三種類の粘着力の異なる塗膜を用意した。これらのうち25μmの厚みのものを基準の粘着力とし、30μmのものを粘着力の強い塗膜とし、20μmのものを粘着力の弱い塗膜とした。
エマルジョン型アクリル系粘着剤 37.0重量部(固形分換算重量部)
ロジン系粘着付与剤 4.5重量部
ブタロシアンブルー着色剤 0.1重量部
はじき防止剤 2.4重量部
水 56.0重量部
合計 100.0重量部
そして、実施例と比較例において、塗膜を正方形として、共に基材の幅方向に複数の列状で、かつ、ある塗膜における該基材の縦方向の先端部位が隣接する他の塗膜における該基材の縦方向の途中部位に位置させて、基材上に塗膜の面積と占有率を各条件で異ならせて塗布した。なお、図5(b)のグラビアロールを用いて塗布し、塗膜のない箇所を切断することにより得られた、図5(a)のようなドライエッジ部を設けた転写テープを用いた。
これら実施例1〜3と比較例1〜4の条件において、上記3種類の粘着力の塗膜を適用した。その結果は、以下の表1の通りである。なお、各実験における評価方法は次の通りである。
「糸引き状況」での○は糸引きが生じなかったことを、×は糸引きが生じたことを示す。「終了端状況」での○は転写終了位置に塗膜が正しく存在したことを、×は塗膜が正しく存在しなかったことを示す。「粘着力」は被転写体上に転写された塗膜上に貼着体を貼付した後に貼着体を引きはがしたとき、○は全回とも全面貼着体が破れた、△は70〜100%未満しか破れないことが1〜3回あった(他は全面破れた)、×は四回以上全面破れなかったことを示す。
Figure 0003123366
上記のように、本考案(実施例1〜3)は、占有率が条件範囲内であるときは粘着力の調整により実験結果が変わることなく、転写終了端には確実に塗膜を存在させることができてなおかつ糸引きが生じることなく転写を終了させることができ、また、粘着力も低下することがなかった。
一方、比較例1〜4は、占有率が条件範囲の下限又は上限を超えたので、粘着力の調整によって糸引き状況、終了端状況、粘着力にばらつきが見られた。すなわち、例え塗膜の面積を小さくした比較例1,2において、占有率が下限を超えたときは、被転写体上の転写終了端まで塗膜を的確に転写させることができなかった。さらに塗布厚が薄い(粘着力が低い)態様は粘着力が不足した。
また、塗膜の面積を小さくした比較例1,2において、占有率が上限を超えたときは、密度が高いことにより塗膜同士が転写時に密着して、糸引きを生じた。さらに、糸引きが生じることに起因して、被転写体上の転写終了端における塗膜の転写状況もばらつきが見られた。
また、塗膜の面積を大きくした比較例3,4において、占有率が下限を超えたときは、被転写体上の転写終了端まで塗膜を的確に転写させることができなかった。
また、塗膜の面積を大きくした比較例3,4において、占有率が上限を超えたときは、密度が高いことにより塗膜同士が転写時に密着して、糸引きを生じることがあった。さらに、糸引きが生じることに起因して、被転写体上の転写終了端における塗膜の転写状況もばらつきが見られた。
以上のことから、本考案の転写テープのように、塗膜の占有率を規定することで、粘着力の強度に左右されずに一定の効果を得ることができるということが判明した。
(実験2)
実験2では、上記実験1で用いた粘着力の低い塗膜を用いた実施例1の態様(実施例A)と、同塗膜を用いた図1〜図3に示したドライエッジ部を設けていない転写テープの態様(比較例a)と、において、切断刃の清掃頻度及び粘着力を比較した。
結果は、ドライエッジ部を設けなかった比較例aは、切断刃を1回の切断作業毎に付着した塗膜を清掃する必要が生じたのに対し、実施例Aは、塗膜が付着しないので、数回の切断作業毎に清掃すれば良かった。このことから、転写テープとしてはドライエッジ部を設けた方が切断刃の清掃の頻度を少なくできるから、効率よく製造ができることが判明した。
さらに、比較例aの粘着力は、実験1における粘着力の評価においては△のレベルになった。これは、切断刃に接触した塗膜が塗膜ごと切断刃に付着してしまった箇所が、転写テープの長さ方向で所々存在していたことが原因と思われる。
本考案の転写テープを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、である。 本考案の転写テープにおける占有率を説明するための図である。 本考案の転写テープの使用状況を示し、(a)転写テープ自体の正面図、(b)は転写具と被転写体との関係を示す側面図、(c)は被転写体の正面図、である。 (a)〜(d)は、本考案の転写テープにおける塗膜の点形状の具体例を示す。 本考案のドライエッジ部を有した転写テープを示し、(a)正面図、(b)は製造工程で用いるグラビアロールを示す図、である。
符号の説明
1 転写テープ
2 基材
2A ドライエッジ部
3 塗膜

Claims (2)

  1. 塗膜を塗布した基材を巻装した送出軸と、被転写体へ転写した後の基材を巻き取る巻取軸と、送出軸と巻取軸との間の基材搬送経路上に設けられた転写部とを備えた転写具に用いられる転写テープであって、前記塗膜を点状に形成して、前記基材の幅方向に複数の列状で、かつ、ある塗膜における該基材の縦方向の先端部位が隣接する他の塗膜における該基材の縦方向の途中部位に位置させて、前記基材上の単位面積あたり70〜80%の占有率となるように均一に塗布したことを特徴とする転写テープ。
  2. 基材の幅方向両端に、ドライエッジ部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の転写テープ。
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