JP2000098188A - 光モジュール - Google Patents
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- resin
- optical
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4219—Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
- G02B6/4236—Fixing or mounting methods of the aligned elements
- G02B6/4239—Adhesive bonding; Encapsulation with polymer material
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
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- G02B6/4204—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
- G02B6/421—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms the intermediate optical component consisting of a short length of fibre, e.g. fibre stub
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- G02B6/4228—Passive alignment, i.e. without a detection of the degree of coupling or the position of the elements
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- G02B6/4236—Fixing or mounting methods of the aligned elements
- G02B6/4238—Soldering
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4292—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明では、コネクタの挿抜に対して十分な強
度を持ったレセプタクル構造、及び湿度や熱サイクルに
よる環境変化に対して安定な構造備え、且つ光モジュー
ルの低価格と使いやすさを実現しさらに実装工程を短縮
することを目的とする。 【解決手段】本発明では、光ファイバを収納したフェル
ールを基板上の溝に整列して固定し、光素子とフェルー
ル端を透明樹脂によって封止し、光ファイバと光素子は
透明樹脂により光結合を行っており光結合部は空間なく
構し、全体をエポキシ系樹脂によってモールド成形す
る。
度を持ったレセプタクル構造、及び湿度や熱サイクルに
よる環境変化に対して安定な構造備え、且つ光モジュー
ルの低価格と使いやすさを実現しさらに実装工程を短縮
することを目的とする。 【解決手段】本発明では、光ファイバを収納したフェル
ールを基板上の溝に整列して固定し、光素子とフェルー
ル端を透明樹脂によって封止し、光ファイバと光素子は
透明樹脂により光結合を行っており光結合部は空間なく
構し、全体をエポキシ系樹脂によってモールド成形す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】近年、光加入者システムの光ファ
イバ化に伴い、光モジュールの小型化や低価格及び使い
やすさが求められている。そして、これを実現するには
光半導体素子と光ファイバとの接続工程やパッケージン
グ工程を今まで以上に容易にすることが必要である。
イバ化に伴い、光モジュールの小型化や低価格及び使い
やすさが求められている。そして、これを実現するには
光半導体素子と光ファイバとの接続工程やパッケージン
グ工程を今まで以上に容易にすることが必要である。
【0002】さらに、その後の実装工程において、他の
電子部品同様プリント板への表面実装を可能とするレセ
プタクルタイプの光モジュールが求められている。本発
明は、これらの要求に応える光モジュール構造に関す
る。
電子部品同様プリント板への表面実装を可能とするレセ
プタクルタイプの光モジュールが求められている。本発
明は、これらの要求に応える光モジュール構造に関す
る。
【0003】
【従来の技術】現在、光モジュールには、小型、低価
格、使いやすさが求められている。その中の低価格の実
現のためには、部品点数の削減、製作工程の簡略が必要
である。そのために、Si基板上に光素子及び光ファイ
バを集積実装する光軸無調芯実装技術、樹脂封止による
簡易封止技術が着目されている。
格、使いやすさが求められている。その中の低価格の実
現のためには、部品点数の削減、製作工程の簡略が必要
である。そのために、Si基板上に光素子及び光ファイ
バを集積実装する光軸無調芯実装技術、樹脂封止による
簡易封止技術が着目されている。
【0004】さらに、使いやすさという点では、プリン
ト板へのハンダリフローによる表面実装が要求されてお
り、その解決手段が必要となっている。基板上に光素子
及び光ファイバを集積実装し、樹脂封止による簡易封止
技術を用いたものとして、実用新案登録第252613
7号がある。実用新案登録第2526137号の主要図
を図1(a) に示す。
ト板へのハンダリフローによる表面実装が要求されてお
り、その解決手段が必要となっている。基板上に光素子
及び光ファイバを集積実装し、樹脂封止による簡易封止
技術を用いたものとして、実用新案登録第252613
7号がある。実用新案登録第2526137号の主要図
を図1(a) に示す。
【0005】図1(a)は、基板上に設けた光ファイバ
保持部により光ファイバと光電素子との光軸を一致さ
せ、光透過性材料からなる透明樹脂により光素子と光フ
ァイバ先端部を相互に固定した後、基板の光素子を有す
る部分をエポキシ系の黒色封止材料によりモールド成形
を行う考案が示されている。基板上に光素子及び光ファ
イバを集積実装する光軸無調芯実装技術についてはすで
に実用化された技術として、NEC製表面実装対応小型
光モジュールODー830がある。
保持部により光ファイバと光電素子との光軸を一致さ
せ、光透過性材料からなる透明樹脂により光素子と光フ
ァイバ先端部を相互に固定した後、基板の光素子を有す
る部分をエポキシ系の黒色封止材料によりモールド成形
を行う考案が示されている。基板上に光素子及び光ファ
イバを集積実装する光軸無調芯実装技術についてはすで
に実用化された技術として、NEC製表面実装対応小型
光モジュールODー830がある。
【0006】NEC 製表面実装対応小型光モジュール
ODー8305の構成図を図1(b)に示す。図1
(b)は、Si基板に溝を設け、光ファイバを保持したフ
ェルールより突出した光ファイバを基板に設けた溝内に
配置し、さらに基板上の溝端部にレーザチップを搭載
し、フェルール及びSi基板をそれぞれ、パッケージに
固定し、フタによりパッケージを封止する技術が示され
ている。
ODー8305の構成図を図1(b)に示す。図1
(b)は、Si基板に溝を設け、光ファイバを保持したフ
ェルールより突出した光ファイバを基板に設けた溝内に
配置し、さらに基板上の溝端部にレーザチップを搭載
し、フェルール及びSi基板をそれぞれ、パッケージに
固定し、フタによりパッケージを封止する技術が示され
ている。
【0007】さらに、基板上に光素子及び光ファイバを
集積実装する光軸無調芯実装する技術は特開平9ー10
5839号に示されている。特開平9ー105839号
の主要図面を図1(c)に示す。図1(c)は、基板に
溝を設け、溝には光ファイバを収容した段差があるフェ
ルールを収容し、フェルールに、収容された光ファイバ
と基板上に設けた光素子間を光軸無調芯実装し、樹脂パ
ッケージに固定したレセプタクル構造を提案している。
集積実装する光軸無調芯実装する技術は特開平9ー10
5839号に示されている。特開平9ー105839号
の主要図面を図1(c)に示す。図1(c)は、基板に
溝を設け、溝には光ファイバを収容した段差があるフェ
ルールを収容し、フェルールに、収容された光ファイバ
と基板上に設けた光素子間を光軸無調芯実装し、樹脂パ
ッケージに固定したレセプタクル構造を提案している。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】図1(a)の構造で
は、光ファイバを直接樹脂によって覆っているため、湿
熱や、熱サイクルによる環境変化に対して弱く信頼性に
劣る。さらに、樹脂モールドの工程によって、光ファイ
バが荷重を受け、光結合特性の劣化を招く可能性が多
い。
は、光ファイバを直接樹脂によって覆っているため、湿
熱や、熱サイクルによる環境変化に対して弱く信頼性に
劣る。さらに、樹脂モールドの工程によって、光ファイ
バが荷重を受け、光結合特性の劣化を招く可能性が多
い。
【0009】また、この構成はピグテイル構造であり、
外皮の付いた光ファイバを必要とするため、光ファイバ
に熱がかかると光ファイバの外皮が溶けるため、ハンダ
リフロー作業を行う様な表面実装には不向きである。図
1(b)の光ファイバを先端から突出させたフェルール
を用いた構造では、光ファイバをSi基板上の溝に固定
し、フェルール部をパッケージ外壁部分に固定している
ため、光ファイバを先端から突出させたフェルールが2
カ所で固定されることになり、熱ストレスに弱く、信頼
性に劣る。
外皮の付いた光ファイバを必要とするため、光ファイバ
に熱がかかると光ファイバの外皮が溶けるため、ハンダ
リフロー作業を行う様な表面実装には不向きである。図
1(b)の光ファイバを先端から突出させたフェルール
を用いた構造では、光ファイバをSi基板上の溝に固定
し、フェルール部をパッケージ外壁部分に固定している
ため、光ファイバを先端から突出させたフェルールが2
カ所で固定されることになり、熱ストレスに弱く、信頼
性に劣る。
【0010】また、フェルールをパッケージの外壁に固
定する部分だけで、レセプタクル構造のフェルール固定
強度が決まるため、レセプタクルコネクタの挿抜に対し
て十分な強度が得られない。また、図1(c)の構造で
は、フェルールを固定しているため、熱ストレスの影響
は小さく、信頼性に優れる。
定する部分だけで、レセプタクル構造のフェルール固定
強度が決まるため、レセプタクルコネクタの挿抜に対し
て十分な強度が得られない。また、図1(c)の構造で
は、フェルールを固定しているため、熱ストレスの影響
は小さく、信頼性に優れる。
【0011】しかし、樹脂パッケージ外壁と基板の溝で
フェルールを固定しているため、レセプタクルコネクタ
の挿抜に対して十分な強度が得られない。
フェルールを固定しているため、レセプタクルコネクタ
の挿抜に対して十分な強度が得られない。
【0012】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
ための第1の手段として、本発明の第一の手段として、
光ファイバを保持し第1の端面と第2の端面を持つフェ
ルールと、該フェルールを保持するための溝と配線パタ
ーンを有する基板と、該配線パターン上に設けられた光
素子と、該光素子と該基板の一部と該基板の該溝上に設
けられた該フェルールの第1の端面との光結合部を少な
くともカバーするよう塗布した光透過材料からなる透明
樹脂と、該フェルールの第2の端面を突出した状態で該
基板, 透明樹脂および該フェルールの第1端面を覆うよ
うに構成された樹脂からなる光モジュールの構成にする
事により製造性に優れ、かつフェルールをコネクタ接続
する際のコクネクタの挿抜に対して十分な強度を持ち、
湿熱や熱サイクルによる環境変化に対して安定な構造を
実現することができる。
ための第1の手段として、本発明の第一の手段として、
光ファイバを保持し第1の端面と第2の端面を持つフェ
ルールと、該フェルールを保持するための溝と配線パタ
ーンを有する基板と、該配線パターン上に設けられた光
素子と、該光素子と該基板の一部と該基板の該溝上に設
けられた該フェルールの第1の端面との光結合部を少な
くともカバーするよう塗布した光透過材料からなる透明
樹脂と、該フェルールの第2の端面を突出した状態で該
基板, 透明樹脂および該フェルールの第1端面を覆うよ
うに構成された樹脂からなる光モジュールの構成にする
事により製造性に優れ、かつフェルールをコネクタ接続
する際のコクネクタの挿抜に対して十分な強度を持ち、
湿熱や熱サイクルによる環境変化に対して安定な構造を
実現することができる。
【0013】さらに第2の手段として、第1の手段に該
基板の溝に対向した位置に溝を有するブロックを設け、
該基板の溝と該ブロックの溝により該フェルールをはさ
み込み固定することを事で、フェルールを基板に強固に
固定することができ、フェルールをコネクタ接続する際
のコクネクタの挿抜に対して強度をますことができる。
基板の溝に対向した位置に溝を有するブロックを設け、
該基板の溝と該ブロックの溝により該フェルールをはさ
み込み固定することを事で、フェルールを基板に強固に
固定することができ、フェルールをコネクタ接続する際
のコクネクタの挿抜に対して強度をますことができる。
【0014】さらに第3の手段として、第2の手段にて
該基板の溝中に該基板の溝より幅広に切欠いた第1切欠
き部を設け、該ブロックの溝中に該ブロックの溝より幅
広に切欠いた第2切欠き部と、該第2 切欠き部と該ブロ
ックの表面を貫通する穴を設け、該穴より該第1切欠き
部と該第2 切欠き部に接着材を充填し固定した構成とす
ることにより、フェルールをコネクタ接続する際のコク
ネクタの挿抜に対してさらに強度をますことができる。
該基板の溝中に該基板の溝より幅広に切欠いた第1切欠
き部を設け、該ブロックの溝中に該ブロックの溝より幅
広に切欠いた第2切欠き部と、該第2 切欠き部と該ブロ
ックの表面を貫通する穴を設け、該穴より該第1切欠き
部と該第2 切欠き部に接着材を充填し固定した構成とす
ることにより、フェルールをコネクタ接続する際のコク
ネクタの挿抜に対してさらに強度をますことができる。
【0015】また、第4の手段として、第1の手段にて
該フェルールに切欠き部を設け、該基板の溝に対向した
位置に該フェルールと切欠きと嵌合する嵌合部を有する
ブロックを設け、該ブロックの嵌合部と該フェルールの
切欠き部を嵌合した状態で、該基板の溝に該フェルール
をはさみ込み固定することで、フェルールを基板に強固
に固定することができ、フェルールをコネクタ接続する
際のコクネクタの挿抜に対して強度をますことができ
る。
該フェルールに切欠き部を設け、該基板の溝に対向した
位置に該フェルールと切欠きと嵌合する嵌合部を有する
ブロックを設け、該ブロックの嵌合部と該フェルールの
切欠き部を嵌合した状態で、該基板の溝に該フェルール
をはさみ込み固定することで、フェルールを基板に強固
に固定することができ、フェルールをコネクタ接続する
際のコクネクタの挿抜に対して強度をますことができ
る。
【0016】また、第5の手段として、第1の手段にて
該基板の溝に該フェルールを設け、該フェルールを第3
の樹脂によりモールドにより該基板に固定し、フェルー
ルを基板に強固に且つ簡易に固定することができ、フェ
ルールをコネクタ接続する際のコクネクタの挿抜に対し
て強度をますことができる。
該基板の溝に該フェルールを設け、該フェルールを第3
の樹脂によりモールドにより該基板に固定し、フェルー
ルを基板に強固に且つ簡易に固定することができ、フェ
ルールをコネクタ接続する際のコクネクタの挿抜に対し
て強度をますことができる。
【0017】
【作用】本発明では、光ファイバを収納したフェルール
を基板上の溝に整列して固定し、光素子とフェルール端
を透明樹脂によって封止しているため、光ファイバはフ
ェルールを介して基板に接続し、光ファイバと光素子は
透明樹脂により光結合を行っており光結合部は空間なく
構成できる。
を基板上の溝に整列して固定し、光素子とフェルール端
を透明樹脂によって封止しているため、光ファイバはフ
ェルールを介して基板に接続し、光ファイバと光素子は
透明樹脂により光結合を行っており光結合部は空間なく
構成できる。
【0018】その後、全体をエポキシ系樹脂によってモ
ールド成形するため、フェルールの固定を強固に固定で
きる。このため、 製造性に優れた樹脂封止構造を用いな
がら、挿抜に対して十分な強度を持ったレセプタクル構
造、及び湿熱や熱サイクルによる環境変化に対して安定
な構造が可能となる。
ールド成形するため、フェルールの固定を強固に固定で
きる。このため、 製造性に優れた樹脂封止構造を用いな
がら、挿抜に対して十分な強度を持ったレセプタクル構
造、及び湿熱や熱サイクルによる環境変化に対して安定
な構造が可能となる。
【0019】又、 光モジュールの低価格と使いやすさを
実現でき、実装工程を短縮することができる。
実現でき、実装工程を短縮することができる。
【0020】
【実施例】本発明のポイントは、光結合部材の固定にあ
り、強度の点で不安な光ファイバを光ファイバが突出し
たフェルールではなくフェルールそのものを用い、ブロ
ックによる固定と、モールドによる固定で強度を確保し
ている。以下、本発明の第1の実施形態の具体的構成に
ついて図面を参照して詳細に説明する。 図2は本発明
における光結合構造の分解斜視図である。
り、強度の点で不安な光ファイバを光ファイバが突出し
たフェルールではなくフェルールそのものを用い、ブロ
ックによる固定と、モールドによる固定で強度を確保し
ている。以下、本発明の第1の実施形態の具体的構成に
ついて図面を参照して詳細に説明する。 図2は本発明
における光結合構造の分解斜視図である。
【0021】基板の大きさは3mm×8mmで、シリコ
ン( Si) で構成されている。基板1上には光ファイバ
を有するフェルール2を保持する台形型の溝3が異方性
エッチングにより形成されている。溝3の一端部はダイ
シングソーにより切削除去されて、溝3に直行する断面
矩形上の溝4が形成され、溝3の深さは、外形1.25
mmのフェルール2を基板1上に搭載する事を考慮し、
約650μmに設定している。
ン( Si) で構成されている。基板1上には光ファイバ
を有するフェルール2を保持する台形型の溝3が異方性
エッチングにより形成されている。溝3の一端部はダイ
シングソーにより切削除去されて、溝3に直行する断面
矩形上の溝4が形成され、溝3の深さは、外形1.25
mmのフェルール2を基板1上に搭載する事を考慮し、
約650μmに設定している。
【0022】フェルール2は例えばジルコニアで形成さ
れた外形1.25mmの円筒型フェルールであり、フェ
ルール2の中心穴中に光ファイバ8が挿入固定されてい
る。フェルール2はアルミナ等のセラミックや金属であ
ってもよい。フェルール2の両端面は光ファイバ8と同
一面となるように研磨加工されている。
れた外形1.25mmの円筒型フェルールであり、フェ
ルール2の中心穴中に光ファイバ8が挿入固定されてい
る。フェルール2はアルミナ等のセラミックや金属であ
ってもよい。フェルール2の両端面は光ファイバ8と同
一面となるように研磨加工されている。
【0023】基板1の素子搭載部1a上にはレーザダイ
オード等の光電変換素子5及びモニタ用フォトダイオー
ド等の光電変換素子6が搭載されている。基板1の素子
搭載部1aには更に、光電変換素子(レーザ5)用の一
対の配線パターン9及び光電変換素子(PD6)用の配
線パターン10が形成されている。
オード等の光電変換素子5及びモニタ用フォトダイオー
ド等の光電変換素子6が搭載されている。基板1の素子
搭載部1aには更に、光電変換素子(レーザ5)用の一
対の配線パターン9及び光電変換素子(PD6)用の配
線パターン10が形成されている。
【0024】溝3の底面3a、溝3脇の基板面1bに熱
硬化性接着剤を滴下し、溝3にフェルール2を搭載す
る。フェルール2の先端面を溝4を画成する垂直面に突
き当てることにより、フェルール2は溝3内に位置決め
保持される。フェルール2の上部にも接着剤を滴下し、
基板1及びフェルール2の上部から溝3と同様に台形上
の断面を有する押え板7を搭載し、接着剤を硬化させる
ことでフェルール2を溝3に固定する。
硬化性接着剤を滴下し、溝3にフェルール2を搭載す
る。フェルール2の先端面を溝4を画成する垂直面に突
き当てることにより、フェルール2は溝3内に位置決め
保持される。フェルール2の上部にも接着剤を滴下し、
基板1及びフェルール2の上部から溝3と同様に台形上
の断面を有する押え板7を搭載し、接着剤を硬化させる
ことでフェルール2を溝3に固定する。
【0025】図3に本発明における光結合構造の斜視図
を示す。図光電変換素子5と光ファイバ8との光結合部
を樹脂封止するため、まず樹脂の流れ止めを目的とした
ダム材(粘性の高い樹脂)11を光結合部の周りに塗布
し、次いで、例えばシリコーン樹脂等の熱硬化型光透過
性樹脂12を光結合部に塗布する。
を示す。図光電変換素子5と光ファイバ8との光結合部
を樹脂封止するため、まず樹脂の流れ止めを目的とした
ダム材(粘性の高い樹脂)11を光結合部の周りに塗布
し、次いで、例えばシリコーン樹脂等の熱硬化型光透過
性樹脂12を光結合部に塗布する。
【0026】ここで用いる樹脂は光透過性樹脂であれば
良く、UV硬化樹脂、透明エポキシ、ポリイミド樹脂な
どを用いることができる。その後、この基板1をリード
フレーム上に固定し、全体をエポキシ系樹脂によってモ
ールド形成する。この全体を覆う樹脂はフェノール樹脂
や、PPS 樹脂( ポリフェニルサルファイド) 等も用いる
ことができる。
良く、UV硬化樹脂、透明エポキシ、ポリイミド樹脂な
どを用いることができる。その後、この基板1をリード
フレーム上に固定し、全体をエポキシ系樹脂によってモ
ールド形成する。この全体を覆う樹脂はフェノール樹脂
や、PPS 樹脂( ポリフェニルサルファイド) 等も用いる
ことができる。
【0027】図4にモールド成形工程の概略図を示す。
成形用金型13a,13bをフェルール2を押さえるよ
うに締結する。そして、トランスファモールディング又
はインジェクションモールディング法によりエポキシ樹
脂15を金型13a,13b内に注入し、約180℃に加
熱することによりエポキシ樹脂を硬化させてモールド成
形する。
成形用金型13a,13bをフェルール2を押さえるよ
うに締結する。そして、トランスファモールディング又
はインジェクションモールディング法によりエポキシ樹
脂15を金型13a,13b内に注入し、約180℃に加
熱することによりエポキシ樹脂を硬化させてモールド成
形する。
【0028】図5にモールド成形された状態が示されて
おり、基板1、フェルール2及びリードフレーム14の
一部がモールド樹脂15内に埋め込まれている。モール
ド樹脂15よりフェルール2が突出した側は基板1が収
容された側より幅狭に構成されている。この幅狭に構成
した部分に突起を設け光コネクタとの嵌合を行うレセク
タプル嵌合部35を構成している。
おり、基板1、フェルール2及びリードフレーム14の
一部がモールド樹脂15内に埋め込まれている。モール
ド樹脂15よりフェルール2が突出した側は基板1が収
容された側より幅狭に構成されている。この幅狭に構成
した部分に突起を設け光コネクタとの嵌合を行うレセク
タプル嵌合部35を構成している。
【0029】図5に於いてレセクタプル嵌合部35は突
起により構成しているが、コネクタの形態に合わせた窪
みであってもよい。図5には、モジュールの寸法も示し
てあり、単位はmmである。モジュールの内装に関する
内部の寸法はSi基板8mmに対してフェルール配列用
溝長は4mm、押え板長は3mm、エポキシ樹脂による
肉厚部分は4mmである。
起により構成しているが、コネクタの形態に合わせた窪
みであってもよい。図5には、モジュールの寸法も示し
てあり、単位はmmである。モジュールの内装に関する
内部の寸法はSi基板8mmに対してフェルール配列用
溝長は4mm、押え板長は3mm、エポキシ樹脂による
肉厚部分は4mmである。
【0030】この構成では簡易コネクタ挿抜50回のテ
ストに対して±0.2dB以内の光結合が得られること
が確認できた。図6にフェルール固定の工程について具
体的に説明する。接着剤は熱硬化性のものでなくとも、
紫外線硬化接着剤やハンダでも良い。但し、紫外線硬化
接着材の場合、UVを透過するようにブロック7をガラ
スなどの材質にする必要があり、ハンダの場合はシート
ハンダを用いるために溝底面3a及び基板面1b、フェ
ルール2の側面2aをメタライズする必要がある。
ストに対して±0.2dB以内の光結合が得られること
が確認できた。図6にフェルール固定の工程について具
体的に説明する。接着剤は熱硬化性のものでなくとも、
紫外線硬化接着剤やハンダでも良い。但し、紫外線硬化
接着材の場合、UVを透過するようにブロック7をガラ
スなどの材質にする必要があり、ハンダの場合はシート
ハンダを用いるために溝底面3a及び基板面1b、フェ
ルール2の側面2aをメタライズする必要がある。
【0031】図7にハンダを用いてフェルール2を固定
する際の概略図を示す。基板1上と、フェルール2の外
周、押え板7の溝部に、金属膜30を設け、シートハン
ダ31を加熱溶融させ固定する。次に光電変換素子5と
ベアファイバ8との光結合部を樹脂封止するため、まず
樹脂の流れ止めを目的としたダム材(粘性の高い樹脂)
11を光結合部の周りに塗布し、次いで、例えばシリコ
ーン樹脂等の熱硬化型透光性樹脂12を光結合部に塗布
する。
する際の概略図を示す。基板1上と、フェルール2の外
周、押え板7の溝部に、金属膜30を設け、シートハン
ダ31を加熱溶融させ固定する。次に光電変換素子5と
ベアファイバ8との光結合部を樹脂封止するため、まず
樹脂の流れ止めを目的としたダム材(粘性の高い樹脂)
11を光結合部の周りに塗布し、次いで、例えばシリコ
ーン樹脂等の熱硬化型透光性樹脂12を光結合部に塗布
する。
【0032】その後、基板1はリードフレーム14上に
エポキシ樹脂等により固定した後、配線パターンとリー
ドフレーム14の端子とをワイヤにより電気的接触を得
る。第2 の実施形態の光モジュール構造におけるフェル
ールの固定方法について説明する。 第2の実施形態は
固定用樹脂の充填孔を有するブロックを用いたフェルー
ル固定方法により達成される。
エポキシ樹脂等により固定した後、配線パターンとリー
ドフレーム14の端子とをワイヤにより電気的接触を得
る。第2 の実施形態の光モジュール構造におけるフェル
ールの固定方法について説明する。 第2の実施形態は
固定用樹脂の充填孔を有するブロックを用いたフェルー
ル固定方法により達成される。
【0033】図8に光結合部の分解斜視図を示す。押え
板7にフェルール2固定用樹脂の充填孔20が設けられ
ている。孔20から注入された樹脂は同じく押え板7に
設けられたガイド溝21a、基板1に設けられたガイド
溝21bに充填され、図9 に示すように完全にフェルー
ル2を囲む形で樹脂22が硬化され、フェルール2を固
定する。
板7にフェルール2固定用樹脂の充填孔20が設けられ
ている。孔20から注入された樹脂は同じく押え板7に
設けられたガイド溝21a、基板1に設けられたガイド
溝21bに充填され、図9 に示すように完全にフェルー
ル2を囲む形で樹脂22が硬化され、フェルール2を固
定する。
【0034】このような構造にすることで、フェルール
2をより強固に固定でき、基板外への樹脂の漏れを防
ぎ、また常に一定量の樹脂を固定に使用することができ
る。この場合、充填孔20の形状、数量、位置に制限は
ない。第3 の実施形態の光モジュール構造におけるフェ
ルールの固定方法について説明する。 第3の実施形態
はフェルールと押え板に嵌合機能を付加したフェルール
の固定方法によって達成される。
2をより強固に固定でき、基板外への樹脂の漏れを防
ぎ、また常に一定量の樹脂を固定に使用することができ
る。この場合、充填孔20の形状、数量、位置に制限は
ない。第3 の実施形態の光モジュール構造におけるフェ
ルールの固定方法について説明する。 第3の実施形態
はフェルールと押え板に嵌合機能を付加したフェルール
の固定方法によって達成される。
【0035】図10 に光結合部の外略図を示す。フェル
ール2に押え板嵌合用の溝23aが設けられている。接
着固定と併用することで、モールド成形、あるいは簡易
コネクタの挿抜などの外力に対してより強固な結合が可
能となる。フェルール2に設けられる嵌合溝23aと、
ブロック7は図示された形状に限定されるものではな
く、図11(a)〜(c)に示すような形状であっても
良い。
ール2に押え板嵌合用の溝23aが設けられている。接
着固定と併用することで、モールド成形、あるいは簡易
コネクタの挿抜などの外力に対してより強固な結合が可
能となる。フェルール2に設けられる嵌合溝23aと、
ブロック7は図示された形状に限定されるものではな
く、図11(a)〜(c)に示すような形状であっても
良い。
【0036】但し、フェルール2と同様にブロック7に
も嵌合用の溝23bを設ける必要がある。さらに、第2
の実施形態と第3の実施形態は組み合わせて使用するこ
とによりより強固な固定をすることができる。第4の実
施形態の光モジュール構造におけるフェルールの固定方
法について説明する。第4の実施形態はコレットに樹脂
充填孔を有するフェルール固定方法により達成される。
も嵌合用の溝23bを設ける必要がある。さらに、第2
の実施形態と第3の実施形態は組み合わせて使用するこ
とによりより強固な固定をすることができる。第4の実
施形態の光モジュール構造におけるフェルールの固定方
法について説明する。第4の実施形態はコレットに樹脂
充填孔を有するフェルール固定方法により達成される。
【0037】通常押え板を接着固定する際に上部から押
さえるためのコレットを加工し、コレット25自体が押
え板7の形状となっている。コレット25には樹脂充填
孔26とガイド溝27が設けられており、充填孔26か
ら注入された固定用樹脂は溝27に充填される。コレッ
ト25の材質をテフロンにすることで、樹脂硬化後コレ
ット25は硬化した樹脂28から剥離する。
さえるためのコレットを加工し、コレット25自体が押
え板7の形状となっている。コレット25には樹脂充填
孔26とガイド溝27が設けられており、充填孔26か
ら注入された固定用樹脂は溝27に充填される。コレッ
ト25の材質をテフロンにすることで、樹脂硬化後コレ
ット25は硬化した樹脂28から剥離する。
【0038】硬化した樹脂28はそれ自体が押え板7と
同様の役割を果たすこととなり、コスト削減が期待でき
る。
同様の役割を果たすこととなり、コスト削減が期待でき
る。
【0039】
【効果】本発明では、光ファイバを収納したフェルール
を基板上の溝に整列して固定し、光素子とフェルール端
を透明樹脂によって封止しているため、光ファイバはフ
ェルールを介して基板に接続し、光ファイバと光素子は
透明樹脂により光結合を行っており光結合部は空間なく
構成できる。
を基板上の溝に整列して固定し、光素子とフェルール端
を透明樹脂によって封止しているため、光ファイバはフ
ェルールを介して基板に接続し、光ファイバと光素子は
透明樹脂により光結合を行っており光結合部は空間なく
構成できる。
【0040】その後、全体をエポキシ系樹脂によってモ
ールド成形するためフェルールの固定を強固に固定でき
る。このため、 製造性に優れた樹脂封止構造を用いなが
ら、挿抜に対して十分な強度を持ったレセプタクル構
造、及び湿熱や熱サイクルによる環境変化に対して安定
な構造が可能となる。
ールド成形するためフェルールの固定を強固に固定でき
る。このため、 製造性に優れた樹脂封止構造を用いなが
ら、挿抜に対して十分な強度を持ったレセプタクル構
造、及び湿熱や熱サイクルによる環境変化に対して安定
な構造が可能となる。
【0041】又、 光モジュールの低価格と使いやすさを
実現でき、実装工程を短縮することができる。さらに、
フェルールと基板の固定にブロックに設け、ブロックに
設けた溝やフェルールの一部と嵌合する嵌合部により、
フェルールをブロックと基板で挟み込み固定すること
で、強固に固定することができる。
実現でき、実装工程を短縮することができる。さらに、
フェルールと基板の固定にブロックに設け、ブロックに
設けた溝やフェルールの一部と嵌合する嵌合部により、
フェルールをブロックと基板で挟み込み固定すること
で、強固に固定することができる。
【0042】又、ブロックを用いずに樹脂により基板に
フェルールをは挟み込み固定を行うことでもフェルール
を基板に強固に固定することができる。
フェルールをは挟み込み固定を行うことでもフェルール
を基板に強固に固定することができる。
【図1】従来の構成を示す図
【図2】光結合部の分解斜視図
【図3】光結合部の斜視図
【図4】モールド工程を示す図
【図5】モールド形成品を示す図
【図6】フェルール固定工程を示す図
【図7】ハンダを用いたフェルール固定を示す図
【図8】樹脂充填穴を有する押さえ板を用いたフェルー
ル固定構造を示す図
ル固定構造を示す図
【図9】フェルール固定例を示す図
【図10】ブロックとフェルールの嵌合を示す図
【図11】ブロックとフェルールの嵌合部のその他の形
状を示す図
状を示す図
【図12】コレットに樹脂充填穴を有するフェルール固
定構造を示す図
定構造を示す図
1 基板 2 フェルール 3 溝 4 溝 5 LD 6 PD 7 ブロック 8 光ファイバ 9、10 配線パターン 11 ダム材 12 光透過性樹脂 13a、13b 金型 14 リードフレーム 15 エポキシ樹脂 30 金属膜 31 シートハンダ 25 コレット 26 樹脂充填穴 27 ガイド溝 28 樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 箱木 浩尚 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 島野 善雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 三浦 和則 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 DA03 DA04 DA06 DA12 DA13 DA33 DA35
Claims (5)
- 【請求項1】光ファイバを保持し第1の端面と第2 の端
面を持つフェルールと、該フェルールを保持するための
溝と配線パターンを有する基板と、該配線パターン上に
設けられた光素子と、該光素子と該基板の一部と該基板
の該溝上に設けられた該フェルールの第1の端面との光
結合部を少なくともカバーするよう塗布した光透過材料
からなる透明樹脂と、該フェルールの第2 の端面を突出
した状態で該基板, 透明樹脂および該フェルールの第1
端面を覆うように構成された樹脂からなる光モジュー
ル。 - 【請求項2】該基板の溝に対向した位置に溝を有するブ
ロックを設け、該基板の溝と該ブロックの溝により該フ
ェルールをはさみ込み固定することを特徴とする請求項
1記載の光モジュール。 - 【請求項3】該基板の溝中に該基板の溝より幅広に切欠
いた第1切欠き部を設け、該ブロックの溝中に該ブロッ
クの溝より幅広に切欠いた第2切欠き部と、該第2切欠
き部と該ブロックの表面を貫通する穴を設け、該穴より
該第1切欠き部と該第2切欠き部に接着材を充填し固定
した構成とすることを特徴とする請求項2記載の光モジ
ュール。 - 【請求項4】該フェルールに切欠き部を設け、該基板の
溝に対向した位置に該フェルールと切欠きと嵌合する嵌
合部を有するブロックを設け、該ブロックの嵌合部と該
フェルールの切欠き部を嵌合した状態で、該基板の溝に
該フェルールをはさみ込み固定することを特徴とする請
求項1記載の光モジュール。 - 【請求項5】該基板の溝に該フェルールを設け、該フェ
ルールを第3の樹脂によりモールドにより該基板に固定
したことを特徴とする請求項1記載の光モジュール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10264175A JP2000098188A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 光モジュール |
US09/352,356 US6181854B1 (en) | 1998-09-18 | 1999-07-13 | Optical module packaged with molded resin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10264175A JP2000098188A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 光モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000098188A true JP2000098188A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17399514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10264175A Withdrawn JP2000098188A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 光モジュール |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6181854B1 (ja) |
JP (1) | JP2000098188A (ja) |
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1999
- 1999-07-13 US US09/352,356 patent/US6181854B1/en not_active Expired - Lifetime
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