JP2000091789A - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JP2000091789A
JP2000091789A JP10261552A JP26155298A JP2000091789A JP 2000091789 A JP2000091789 A JP 2000091789A JP 10261552 A JP10261552 A JP 10261552A JP 26155298 A JP26155298 A JP 26155298A JP 2000091789 A JP2000091789 A JP 2000091789A
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electronic component
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JP10261552A
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English (en)
Inventor
Koji Saito
浩二 斉藤
Taro Yasuda
太郎 安田
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品が縦通路から横通路に送り込まれる
過程における電子部品の姿勢変更を良好且つ的確に行え
る電子部品供給装置を提供する。 【解決手段】 固定パイプ3の内孔から第1部品ガイド
3の垂直通路5a2に入り込んだチップ部品Pが、垂直
通路5a2から傾斜通路5a3に移行する際に1回目の
傾斜作用を実施し、そして、傾斜通路5a3から水平溝
5a4の下側の搬送ベルト8上に移行する際に2回目の
傾斜作用を実施することによって、縦向き姿勢にあった
チップ部品Pを搬送ベルト8上に横向き姿勢で送り込む
ようにしている。1回目の傾斜作用を受けて傾斜通路5
a3内に入り込んだチップ部品Pは、その一側面が傾斜
通路5a3の平坦な下面に面接触した状態で傾斜通路5
a3内を通過するので、傾斜通路5a3内にあってはチ
ップ部品Pを所定の角度を維持した安定した姿勢で通過
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品等の電
子部品を横向き姿勢で整列搬送する電子部品供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、チップ部品をバ
ルク状に貯蔵した貯蔵室と、貯蔵室内のチップ部品を縦
向き姿勢で1個ずつ取り込んで自重移動させる縦通路
と、縦通路からのチップ部品を横向き姿勢で取り込んで
所定方向に搬送する横通路とを備えている。
【0003】具体的には、図13に示すように、前記縦
通路はパイプ材101の内孔によって構成され、前記横
通路は部品ガイド102に形成された下面開口の直線溝
102aとこの直線溝102aの下面開口を塞ぐように
部品ガイド102の下側に配置された可動ベルト103
とから構成されている。また、部品ガイド102にはパ
イプ材101の内孔終端と直線溝102aの始端とを結
ぶ湾曲通路102bが形成されており、パイプ材101
の内孔からのチップ部品Pはこの湾曲通路102b内を
通過する過程で縦向き姿勢から横向き姿勢に変更され、
姿勢変更後のチップ部品Pが直線溝102aの下側に位
置する可動ベルト103上に送り込まれる。可動ベルト
103上に送り込まれたチップ部品Pは、図中の破線矢
印方向に所定距離ずつ間欠的に移動する可動ベルト10
3によって所定の取出位置に搬送される。
【0004】ちなみに、図13に示したチップ部品Pは
正四角柱形であり、図14(A)〜図14(C)に示す
ように、パイプ材101はチップ部品Pの端面最大長よ
りも内径が僅かに大きな丸パイプで、湾曲通路102b
と直線溝102aの横断面形はチップ部品Pの端面形状
よりも僅かに大きな正方形である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13に示
した装置のように湾曲通路102bを利用して前記の姿
勢変更を行う場合、湾曲通路全体の高さ寸法とその中心
曲率を大きくすれば特段支障を生じることはないが、こ
のようにすると、湾曲通路全体の高さ寸法の影響で装置
高さが大きくなって装置の大型化を招来してしまう。
【0006】これを防止するには、湾曲通路全体の高さ
寸法を極力小さくする必要があるが、小さな高さ寸法下
で前記の姿勢変更を行うには当然ながら湾曲通路102
bの中心曲率を小さくし、しかも、湾曲通路102bの
内面とチップ部品Pとのクリアランスを極力大きく取ら
なくてはならない。
【0007】しかし、このような設計を行うと、チップ
部品Pが湾曲通路102b内を点接触に近い状態で通過
することになり、前記のクリアランスとの関係もあっ
て、湾曲通路102b内を通過するチップ部品Pに揺れ
動きを生じる余裕ができてしまい、この結果、チップ部
品Pが湾曲通路102b内で必要以上に傾いて部品詰ま
りを招来する恐れがある。
【0008】本発明は前記事情に鑑みて創作されたもの
で、電子部品が縦通路から横通路に送り込まれる過程に
おける電子部品の姿勢変更を良好且つ的確に行える電子
部品供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、電子部品を縦向き姿勢で自重移動させる
縦通路と、縦通路からの電子部品を横向き姿勢で取り込
んで搬送する横通路とを備えた電子部品供給装置におい
て、前記縦通路の終端と前記横通路の始端とが、斜め下
向きに傾く少なくとも1つの傾斜通路を介して連通して
いる、ことをその主たる特徴とする。
【0010】この装置によれば、縦通路から横通路に送
り込まれる電子部品を、傾斜通路を利用して少なくとも
2段階で傾かせて所期の姿勢変更を行うことができる。
また、傾斜通路内にあっては電子部品を傾斜通路の平坦
な下面上を滑らせるようにして安定して状態で通過させ
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用した電子部品
供給装置の側面図を示す。図中の符号1はフレーム、2
は貯蔵容器、3は固定パイプ、4は可動パイプ、5は第
1部品ガイド、6は第2部品ガイド、7はベルトガイ
ド、8は搬送ベルト、9は前後一対のプーリー、10は
部品ストッパ、11は操作レバー、12はパイプ駆動レ
バー、13はラチェット駆動レバー、14は中継リン
ク、15はラチェット支持板、16はラチェット、17
はラチェットホイール、18はカムホイール、19はス
トッパ作動板、20〜22は位置決めストッパである。
尚、以下の説明では、便宜上、図1における左を前、右
を後として表記する。
【0012】フレーム1は、各構成機器を支持するため
のもので、図示省略の位置決め手段や固定手段等を利用
してテーブル等の取付相手に着脱自在に取り付けられ
る。
【0013】貯蔵容器2は、上端を開口した偏平な貯蔵
室2aと、貯蔵室2aの上端開口を開閉自在に覆う蓋2
bとを有している。図2に示すように、貯蔵室2aの底
面は前後2つの傾斜面から構成されており、この底面の
中央には横断面円形のパイプ挿通孔2cが縦向きに貫通
形成されている。また、貯蔵室2a内には、正四角柱形
のチップ部品P、例えばチップ抵抗器やチップコンデン
サやチップインダクタ等の1種類がバルク状に多数個貯
蔵されている。このチップ部品Pは何れも外部電極や内
部導体等を備えているため、後述する永久磁石10bの
磁力による吸着が可能である。勿論、正四角柱形のチッ
プ部品Pの代わりに、円柱形のチップ部品や、同様の形
状を有するチップ部品以外の電子部品、例えばLCフィ
ルターやネットワーク等の複合部品や半導体素子等の集
積回路部品等を供給対象として取り扱うことも可能であ
る。
【0014】固定パイプ3は、図2に示すように、内外
形が円形の丸パイプ材から成り、第1部品ガイド5のパ
イプ装着部にその下端部を固定され、その上端がパイプ
挿通孔2cの上端とほぼ一致するような位置関係にて、
パイプ挿通孔2cの中心位置に縦向きに挿通配置されて
いる。この固定パイプ3の厚みは、チップ部品Pの端面
最大長よりも小さく、その上端開口の内縁には必要に応
じて面取りや丸みが設けられている。また、固定パイプ
3の内孔の直径は、チップ部品Pの端面最大長よりも僅
かに大きい(図5(A)参照)。勿論、固定パイプ3と
して、内外形が円形のパイプ材の代わりに、内形が正方
形で外形が円形のパイプ材や、内外形が正方形のパイプ
材を用いてもよい。
【0015】可動パイプ4は、図2乃至図4に示すよう
に、内外形が円形の丸パイプ材から成り、待機状態でそ
の上端がパイプ挿通孔2c及び固定パイプ3の上端より
も僅かに低くなるような位置関係にて、パイプ挿通孔2
cと固定パイプ3との間に形成される環状隙間に上下移
動可能に配置されている。この可動パイプ4の厚みは、
チップ部品Pの端面最大長よりも僅かに大きい。また、
可動パイプ4の内孔上端には、すり鉢状のテーパー部4
aが形成されている。ちなみに、外形が正方形のパイプ
材を固定パイプ3として用いる場合には、可動パイプ4
として内形が正方形で外形が円形のパイプ材や、内外形
が正方形のパイプ材を用いてもよい。可動パイプ4とし
て外形が正方形のパイプ材を用いる場合には、前記のパ
イプ挿通孔2cの横断面形をこれに応じた正方形とす
る。さらに、可動パイプ4の外面中間部と外面下端部に
は鍔4b,4cがそれぞれ形成されており、中間鍔4b
の上下にはCS1<CS2の力関係を有するコイルバネ
CS1とCS2が装着されている。勿論、後述する固定
パイプ3の上下移動は、コイルバネCS1とCS2の力
関係がCS1≧CS2であっても可能である。
【0016】第1部品ガイド5は、図3に示すように、
2つのガイド部品5aと5bとから構成されている。一
方のガイド部品5aの前部側面には直方体形状の切り欠
き部5a1が設けられ、この切り欠き部5a1の前後方
向に沿う面には、横断面正方形の縦溝5a2と、横断面
長方形の斜行溝5a3と、下面側にも開口を有する横断
面長方形の横溝5a4が連続して設けられている。ま
た、縦溝5a2を構成する3つの面には、固定パイプ3
の下端部を受け入れるための湾曲凹部CRがそれぞれ設
けられている。他方のガイド部品5bは前記の切り欠き
部5a1と一致した直方体形状を成し、ネジ止め等の手
法を利用して切り欠き部5a1に着脱自在に取り付けら
れる。このガイド部品5bの前後方向に沿う面には、前
記縦溝5a2に設けられた湾曲凹部CRとで円形を形成
するもう1つの湾曲凹部CRが設けられている。
【0017】つまり、一方のガイド部品5aの切り欠き
部5a1に他方のガイド部品5bを取り付けた状態で
は、図4に示すように、前記の4つの湾曲凹部CRが横
断面略円形のパイプ装着部(以下、このパイプ装着部を
符号CRで表す)を構成する。また、縦溝5a2のパイ
プ装着部よりも下側部分が垂直通路(以下、この垂直通
路を符号5a2で表す)を構成し、斜行溝5a3が斜め
下向きに傾く傾斜通路(以下、この傾斜通路を符号5a
3で表す)を構成し、横溝5a4が下面開口の水平溝
(以下、この水平溝を符号5a4で表す)を構成する。
【0018】前記パイプ装着部CRの内形は前記固定パ
イプ3の外形に一致しており、固定パイプ3の下端部は
このパイプ装着部CRに圧入固定される(図5(A)参
照)。また、前記垂直通路5a2の横断面形は、図5
(A)に示した横断面における縦寸法VM2と横寸法T
M2が一致した正方形で、この正方形の内接円に前記固
定パイプ3の内孔がほぼ一致している。さらに、前記傾
斜通路5a3の横断面形は、図5(B)に示した横断面
における縦寸法VM3と横寸法TM3がVM3<TM3
の関係を有する長方形で、横寸法TM3は前記横寸法T
M2と一致し、縦寸法VM3は前記縦寸法VM2よりも
僅かに小さい。さらにまた、前記水平溝5a4の横断面
形は、図5(C)に示した横断面における縦寸法VM4
と横寸法TM4がVM4<TM4の関係を有する長方形
で、横寸法TM4は前記横寸法TM2及びTM3と一致
し、縦寸法VM4は前記縦寸法VM3よりも僅かに小さ
い。即ち、垂直通路5a2と傾斜通路5a3と水平溝5
a4の横断面における横寸法TM2とTM3とTM4は
全て同じであり、横断面における縦寸法VM2とVM3
とVM4は徐々に小さくなっている。
【0019】具体的な数値を例に挙げて説明すると、チ
ップ部品Pの長さ寸法が1.6mmで幅及び高さ寸法が
0.8mmの場合、前記垂直通路5a2の図5(A)に
示した縦寸法VM2と横寸法TM2は共に1.3mm、
前記傾斜通路5a3の図5(B)に示した縦寸法VM3
は1.15mmで横寸法TM3は1.3mm、前記水平
溝の図5(C)に示した縦寸法VM4は0.9mmで横
寸法TM4は1.3mmである。また、前記傾斜通路5
a3の前記水平溝5a4に対する傾斜角度θ(図4参
照)は約25度である。勿論、垂直通路5a2と傾斜通
路5a3と水平溝5a4の各寸法は、利用するチップ部
品Pのサイズに応じて適宜変更可能であり、前記の傾斜
角度θは好ましくは15〜45度の範囲内にあればよ
い。
【0020】また、図示例のものでは、垂直通路5a2
から傾斜通路5a3への部品移行をスムースに行うた
め、垂直通路5a2と傾斜通路5a3との境界部分に境
界エッジを排除するための丸みRが設けられている。勿
論、傾斜通路5a3と水平溝5a4との境界部分にも、
境界エッジを排除するための丸みを設けてもよい。
【0021】第2部品ガイド6は、図4に示すように、
前記水平溝5a4と同じ横断面形を有する水平溝6aを
その下面前後方向に有している。この第2部品ガイド6
は、水平溝6aの後端が前記第1部品ガイド5の水平溝
5a4の前端と段差なく連続するように、第1部品ガイ
ド5の前側に配置されている。また、図6に示すよう
に、水平溝6aの前端上面は部品取出口6bとして開口
している。
【0022】ベルトガイド7は、図6に示すように、搬
送ベルト8の幅及び厚みよりも僅かに大きな幅及び深さ
を有する水平溝7aをその上面前後方向にしている。こ
のベルトガイド7は、水平溝7aの幅方向中心が第1,
第2部品ガイド5,6の水平溝5a4,6aの幅方向中
心と一致するように、両部品ガイド5,6の下側に配置
され、その前端は第2部品ガイド6よりも前方に突出し
ている。
【0023】搬送ベルト8は、図4及び図6に示すよう
に、合成ゴム,軟質樹脂等から形成された非磁性で無端
状の平ベルトまたはタイミングベルトから成る。この搬
送ベルト8は、ベルトガイド7の前後位置に配置された
一対のプーリー9に所定のテンションをもって巻き付け
られており、プーリー間の上側部分をベルトガイド7の
水平溝7a内に配置され、その上面を第1,第2部品ガ
イド5,6の下面に接している。
【0024】ちなみに、本実施形態では、前記固定パイ
プ3の内孔と前記第1部品ガイド5の垂直通路5a2に
よって請求範囲で言うところの縦通路が構成され、前記
第1部品ガイド5の傾斜通路5a3によって請求範囲で
言うところの傾斜通路が構成されている。また、前記第
1,2の部品ガイド5,6の水平溝5a3,6aとこれ
ら水平溝5a3,6aの下面開口を塞ぐ搬送ベルト8に
よって請求範囲で言うところの横通路が構成されてい
る。
【0025】部品ストッパ10は、図6に示すように、
非磁性の長方形板から成り、搬送ベルト8の表面と平行
に回転できるように、その一端をピン10aを介してベ
ルトガイド7の前端に支持されている。部品ストッパ1
0とピン10aまたはベルトガイド7との間には、部品
ストッパ10を図6において反時計回り方向に付勢する
コイルバネCS3が装着されている。また、部品ストッ
パ10の前記水平溝6aの前端と向き合う部分には、希
土類永久磁石等から成る永久磁石10bが、N極面とS
極面の一方が先頭のチップ部品Pの端面と当接するよう
に埋設されている。さらに、部品ストッパ10の他端は
第2部品ガイド6よりも側方に突出しており、ストッパ
作動板19による押圧を可能としている。
【0026】操作レバー11は、一端に設けたピン11
aを中心として回転できるように、貯蔵容器2の下側に
配置されている。また、操作レバー11の上側には、操
作レバー11の復帰位置を規定するためのストッパ20
が設けられている。このストッパ20は、円盤とこれを
偏心位置で固定するためのネジとから構成され、円盤の
向きを変更することで操作レバー11の復帰位置を微調
整できる。
【0027】パイプ駆動レバー12は、中央部分に設け
たピン12aを中心として回転できるように、操作レバ
ー11の下側に配置されている。また、パイプ駆動レバ
ー12の一端には操作レバー11の下面に当接するロー
ラー12bが回転自在に設けられている。さらに、パイ
プ駆動レバー12の他端にはU字形溝或いは円形孔から
成る係合部12c(図2参照)が設けられており、この
係合部12cは可動パイプ4の下端鍔4cと下側コイル
バネCS2との間に介装されている。
【0028】ラチェット駆動レバー13は、操作レバー
11と共通のピン11aを中心として回転できるよう
に、操作レバー11の下側に配置されている。このラチ
ェット駆動レバー13と操作レバー11との間には動力
伝達用のコイルバネCS4が介装されており、このラチ
ェット駆動レバー13は、操作レバー11の操作端が下
方に押圧されるときにコイルバネCS4を介して同方向
に押圧される。また、ラチェット駆動レバー13の左側
位置には、ラチェット駆動レバー13の復帰位置を規定
するためのストッパ21が設けられている。さらに、ラ
チェット駆動レバー13とフレーム1との間には、ラチ
ェット駆動レバー13を図1において時計回り方向に付
勢するコイルバネCS5が張設されており、待機状態に
おいてラチェット駆動レバー13はその前側縁をストッ
パ21に当接している。さらにまた、ラチェット駆動レ
バー13の後側位置には、ラチェット駆動レバー13の
回転限界位置を規定するためのストッパ22が設けられ
ている。このストッパ22は、円盤とこれを偏心位置で
固定するためのネジとから構成され、円盤の向きを変更
することでラチェット駆動レバー13の回転限界位置を
微調整できる。
【0029】中継リンク14は、一端をラチェット駆動
レバー13に回転自在に連結され、他端をラチェット支
持板15の下側膨出部分に回転自在に連結されている。
このラチェット駆動レバー13の回転変位をラチェット
支持板15に伝える役目を果たす。
【0030】ラチェット支持板15は、前側プーリー9
のシャフト9aに回転自在に取り付けられている。
【0031】ラチェット16は、先鋭部分を有する部材
から成り、その基部をピン16aを介してラチェット支
持板15の後側膨出部分に回転自在に取り付けられてい
る。このラチェット16は、ピン部分に装着されたコイ
ルバネ(図示省略)によって図1において反時計回り方
向に付勢され、その先鋭部分をラチェットホイール17
の1つの溝に係合している。
【0032】ラチェットホイール17は、前側プーリー
9の側面に互いの中心が一致するように固定されてい
る。このラチェットホイール17の外周面には、ラチェ
ット16の先鋭部分が係合するV字形溝(図示省略)が
等角度間隔で複数個設けられている。
【0033】カムホイール18は、前側プーリー9の側
面に互いの中心が一致するように固定されている。この
カムホイール18の外周面には、ストッパ駆動板19の
突起部19bが係合するV字形溝(図示省略)がラチェ
ットホイール17の外周面溝と等しい角度間隔で複数個
設けられている。
【0034】ストッパ作動板19は、一端に設けたピン
19aを中心として回転できるように、前側プーリー9
の後側に配置されている。このストッパ作動板19は、
フレーム1との間に張設されたコイルバネCS6によっ
て図1において反時計回り方向に付勢され、その突起部
118cをカムホイール18の1つの溝に係合してい
る。
【0035】以下に、前述の電子部品供給装置の動作に
ついて説明する。
【0036】図1に示す待機状態では、操作レバー11
はストッパ20に当接しており、可動パイプ4は下降位
置にあってベルト8は停止している。また、図6に示す
ように、部品ストッパ10はその端部をストッパ作動板
19によって前方に押圧されており、その後面は第2部
品ガイド6の前端から離れている。
【0037】この待機状態において、吸着ノズルAN
(図1参照)と連動する部位(図示省略)或いはモータ
等のアクチュエーターを用いた駆動機器(図示省略)に
よって、図7に示すように操作レバー11の操作端を下
方に押圧すると、操作レバー11がピン11aを中心と
して反時計回り方向に所定角度回転する。そして、この
回転によってパイプ駆動レバー12がピン12aを中心
として反時計回り方向に所定角度回転する。これによ
り、図8に示すように、可動パイプ4がコイルバネCS
2を介してコイルバネCS1を縮めながら上方に押し上
げられ、その上端が貯蔵室2a内に入り込む。
【0038】可動パイプ4が下降位置から上昇する過程
では、図8に示すように、可動パイプ4及び固定パイプ
3の上側にあるチップ部品Pが可動パイプ4の突き上げ
によって撹拌され、これにより貯蔵室2a内のチップ部
品Pがテーパ部4aによって案内されながら、或いは直
接に固定パイプ3の上端開口に長さ向きで1個ずつ入り
込む。
【0039】固定パイプ3内に入り込んだチップ部品P
は、縦向き姿勢のままこの固定パイプ3の垂直な内孔内
を下方に自重移動して第1部品ガイド5の垂直通路5a
2内に入り込み、姿勢変更用の傾斜通路5a3内を通過
してから、水平溝5a4の下側に位置する搬送ベルト8
上に横向き姿勢で送り込まれる。詳しくは、チップ部品
Pは垂直通路5a2から傾斜通路5a3に移行する際に
1回目の傾斜作用(図示例のものでは約65度)を受
け、1回目の傾斜作用を受けた後のチップ部品Pはその
一側面を傾斜通路5a3の平坦な下面に面接触した状態
で滑るようにして自重移動し、そして、傾斜通路5a3
から水平溝5a4の下側に位置する搬送ベルト8上に移
行する際に2回目の傾斜作用(図示例のものでは約25
度)を受ける。
【0040】垂直通路5a2と傾斜通路5a3と水平溝
5a4の横断面における縦寸法VM2とVM3とVM4
を徐々に小さくしてあるため、前記各移行時においてチ
ップ部品Pが必要以上に傾くことはない。また、1回目
の傾斜作用を受けた後のチップ部品Pは傾斜通路5a3
内を面接触状態で通過するため、この通過時にチップ部
品Pに不要な揺れ動きを生じることも防止できる。
【0041】一方、操作レバー11の操作端が下方に押
圧されるときには、図7に示すようにコイルバネCS4
を介してラチェット駆動レバー13の端部も下方に押圧
され、ラチェット駆動レバー13がピン11aを中心と
してコイルバネCS5の付勢力に抗して反時計回り方向
に所定角度回転する。そして、この回転によって中継リ
ンク14が後方に引き込まれてラチェット支持板15が
反時計回り方向に所定角度回転する。これによって、ラ
チェット支持板15のラチェット16が係合しているラ
チェットホイール17が前側プーリー9と一緒に反時計
回り方向に所定角度回転して、搬送ベルト8の上側部分
が所定距離、好ましくはチップ部品Pの長さ寸法よりも
大きな距離前方に移動する。
【0042】また、これと同時に、カムホイール18が
ラチェットホイール17と同一方向に同一角度回転し、
この回転によってストッパ作動板19の突起部19bが
後方に押圧され、ストッパ作動板19がコイルバネCS
6の付勢力に抗して時計回り方向に所定角度回転する。
これにより、図10に示すように、ストッパ作動板19
による部品ストッパ10の押圧が解かれて、部品ストッ
パ10がコイルバネCS3の付勢力によって反時計回り
方向に回転して、磁石側の面を第2部品ガイド6の前端
に当接する。また、カムホイール18が所定角度回転し
きったところでは、換言すれば、搬送ベルト8の移動が
停止した時点或いはその直前では、ストッパ作動板19
の突起部19bが反時計回り方向で隣接する別の溝に係
合するため、図6に示すように、ストッパ作動板19は
コイルバネCS6の付勢力によって回転復帰する。これ
により、部品ストッパ10が再びストッパ作動板19に
よって押圧され、部品ストッパ10がコイルバネCS3
の付勢力に抗して時計回り方向に回転して第2部品ガイ
ド6の前端から離れる。
【0043】前述のように、搬送ベルト8の上側部分が
所定距離前方移動するときには、傾斜通路5a3から搬
送ベルト8上に横向き姿勢で送り込まれているチップ部
品Pが搬送ベルト8と一緒に前方に移動する。この搬送
ベルト8の間欠移動は操作レバー11の操作端が押圧さ
れる度に繰り返されるため、搬送ベルト8上には傾斜通
路5a3から順次チップ部品Pが送り込まれて同様に前
方移動し、複数のチップ部品Pが第1,第2部品ガイド
5,6の水平溝5a4,6aによって案内されながら、
横向き姿勢で一列に並んだ状態で前方に搬送される。
【0044】また、搬送ベルト8によってチップ部品P
が搬送されるときには、図10に示すように、部品スト
ッパ10は磁石側の面を第2部品ガイド6の前端に当接
しているため、整列状態で前方に搬送されるチップ部品
Pはその先頭のチップ部品Pが永久磁石10bに当接し
たところで停止し、後続のチップ部品Pはこの後ろに隙
間無く連なる。
【0045】さらに、搬送ベルト8の移動が停止した時
点或いはその直前には、ストッパ作動板19及び部品ス
トッパ10が図6の位置に復帰するため、永久磁石10
bに当接して吸着保持されている先頭のチップ部品Pが
2番目のチップ部品Pから強制的に引き離され、両部品
Pの間に隙間が形成される。
【0046】吸着ノズルANによる部品取り出しは、先
頭のチップ部品Pが2番目のチップ部品Pから分離され
た図6の状態で実施されるため、吸着ノズルANによっ
て先頭のチップ部品Pを取り出すときにこのチップ部品
Pが2番目のチップ部品Pと干渉して姿勢不良を生じる
ことはない。
【0047】このように、前述の電子部品供給装置で
は、固定パイプ3の内孔から第1部品ガイド5の垂直通
路5a2に入り込んだチップ部品Pが、垂直通路5a2
から傾斜通路5a3に移行する際に1回目の傾斜作用を
実施し、そして、傾斜通路5a3から水平溝5a4の下
側の搬送ベルト8上に移行する際に2回目の傾斜作用を
実施することによって、縦向き姿勢にあったチップ部品
Pを搬送ベルト8上に横向き姿勢で送り込むようにして
いる。
【0048】1回目の傾斜作用を受けて傾斜通路5a3
内に入り込んだチップ部品Pは、その一側面が傾斜通路
5a3の平坦な下面に面接触した状態で傾斜通路5a3
内を通過するので、傾斜通路5a3内にあってはチップ
部品Pを所定の角度を維持した安定した姿勢で通過させ
ることができ、これによりチップ部品Pに不要な揺れ動
きを生じることを防止することができる。
【0049】また、垂直通路5a2と傾斜通路5a3と
水平溝5a4の横断面における縦寸法VM2とVM3と
VM4を徐々に小さくしてあるので、前記各移行時にお
いてチップ部品Pが必要以上に傾くことを防止できると
共に、前記各傾斜作用を的確に実施することができる。
【0050】さらに、垂直通路5a2と傾斜通路5a3
と水平溝5a4の横断面における縦寸法VM2とVM3
とVM4を徐々に小さくしてあることから、傾斜通路5
a3内を通過するチップ部品Pが傾斜通路5a3内で揺
れ動くことを抑制して通過姿勢をより安定化することが
できると共に、搬送ベルト8の移動に伴って水平溝5a
4内と水平溝6a内を通過するチップ部品Pの上下揺動
をも抑制してベルト8による部品搬送を良好に行うこと
ができる。
【0051】尚、前記の実施形態では、垂直通路5a2
と傾斜通路5a3との境界部分に丸みRを設けたが、図
11に示すように、第1部品ガイド25の垂直通路25
a2と傾斜通路25a3との成す角度を緩やかなものと
すれば、換言すれば、水平溝25a4に対する傾斜通路
25a3の傾斜角度を大きくすれば、垂直通路25a2
と傾斜通路25a3との境界部分に丸みを設けなくと
も、垂直通路25a2から傾斜通路25a3への部品移
行をスムースに行うことができる。ちなみに、図示例の
ものでは、垂直通路25a2と傾斜通路25a3との成
す角度は約135度で、傾斜通路25a3の水平溝25
a4に対する傾斜角度は約45度である。また、この場
合でも、傾斜通路25a3と水平溝25b4との境界部
分に丸みを設けなくとも良いことは前述の実施形態と同
様である。
【0052】また、前述の実施形態では、垂直通路5a
2と水平溝5a3との間に所定の角度を有する1つの傾
斜通路5a3を設けたが、図12に示すように、第1部
品ガイド35の前記垂直通路5a2に相当する部分に第
1傾斜通路35a2を形成し、この下側に第2傾斜通路
35a3を形成して、水平溝35a3に対して傾斜角度
が段階的に小さくなる2つの傾斜通路35a2と35a
3を利用してチップ部品Pの姿勢を縦向き姿勢から横向
き姿勢に変更するようにしてもよい。この場合には、固
定パイプ3の内孔下端から第1傾斜通路35a2への部
品移行をスムースに行うために、固定パイプ3の内孔と
第1傾斜通路35a2との成す角度を極力大きく設定
し、第1傾斜通路35a2と第2傾斜通路35a3との
成す角度をこれよりも小さく設定するとよい。ちなみ
に、図示例のものでは、水平溝35a3に対する第1傾
斜通路35a2の傾斜角度は約75度で、水平溝35a
3に対する第2傾斜通路35a3の傾斜角度は約30度
である。また、固定パイプ3の内孔と第1傾斜通路35
a2との成す角度は約165度で、第1傾斜通路35a
2と第2傾斜通路35a3との成す角度は約135度で
あり、第2傾斜通路35a3と水平溝35a4との成す
角度は約150度である。勿論、サイズが小さなチップ
部品Pを取り扱う場合には、3つ以上の傾斜通路を利用
してチップ部品Pの姿勢変更を行うようにしてもよい。
【0053】さらに、前述の実施形態では、下面開口の
水平溝とこの下面開口を塞ぐ可動ベルトによって横通路
を構成したが、水平溝の下面開口を可動ベルト以外の固
定部品で塞ぐことによって横通路を構成し、この横通路
の後側からエアを吹き込むか或いは横通路の前側からエ
アを吸い込むことによて横通路内における部品搬送を行
うようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
縦通路から横通路に送り込まれる電子部品の姿勢を、両
通路間の傾斜通路を利用して少なくとも2段階で傾かせ
て縦向き姿勢から横向き姿勢に変更することができ、し
かも、傾斜通路内にあっては電子部品を所定の角度を維
持した安定した姿勢で通過させることができ、これによ
り電子部品に不要な揺れ動きを生じることを防止して所
期の姿勢変更を良好且つ的確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子部品供給装置の側面図
【図2】図1に示した装置の要部拡大縦断面図
【図3】図1に示した装置における第1部品ガイドの分
解斜視図
【図4】図1に示した装置の要部拡大縦断面図
【図5】図4のA−A線断面図とB−B線断面図とC−
C線断面図
【図6】図1に示した装置の要部拡大上面図
【図7】図1に示した装置の図1に対応する動作説明図
【図8】図1に示した装置の図2に対応する動作説明図
【図9】図1に示した装置の図4に対応する動作説明図
【図10】図1に示した装置の図6に対応する動作説明
【図11】本発明の変更態様を示す要部縦断面図
【図12】本発明の他の変更態様を示す要部縦断面図
【図13】従来装置の要部縦断面図
【図14】図13のA−A線断面図とB−B線断面図と
C−C線断面図
【符号の説明】
P…チップ部品、3…固定パイプ、5…第1部品ガイ
ド、5a2…垂直通路、5a3…傾斜通路、5a4…水
平溝、6…第2部品ガイド、6a…水平溝、8…搬送ベ
ルト、25…第1部品ガイド、25a2…垂直通路、2
5a3…傾斜通路、25a4…水平溝、35…第1部品
ガイド、35a2…第1傾斜通路、35a3…第2傾斜
通路、35a4…水平溝。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を縦向き姿勢で自重移動させる
    縦通路と、縦通路からの電子部品を横向き姿勢で取り込
    んで搬送する横通路とを備えた電子部品供給装置におい
    て、 前記縦通路の終端と前記横通路の始端とが、斜め下向き
    に傾く少なくとも1つの傾斜通路を介して連通してい
    る、 ことを特徴とする電子部品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記傾斜通路が、前記横通路に対して所
    定の角度を有する1つの傾斜通路によって構成されてい
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品供給装置。
  3. 【請求項3】 前記傾斜通路の前記横通路に対する傾斜
    角度が15〜45度の範囲内にある、 ことを特徴とする請求項2に記載の電子部品供給装置。
  4. 【請求項4】 前記傾斜通路が、前記横通路に対する傾
    斜角度が段階的に小さくなる複数の傾斜通路によって構
    成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品供給装置。
  5. 【請求項5】 前記縦通路と前記傾斜通路と前記横通路
    のうち少なくとも傾斜通路と横通路の横断面形が長方形
    である、 ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の
    電子部品供給装置。
  6. 【請求項6】 前記傾斜通路と前記横通路は横断面にお
    ける横寸法が同じであり、横通路の横断面における縦寸
    法は傾斜通路のそれよりも僅かに小さい、 ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の
    電子部品供給装置。
  7. 【請求項7】 前記縦通路と前記傾斜通路は横断面にお
    ける横寸法が同じであり、傾斜通路の横断面における縦
    寸法は縦通路のそれよりも僅かに小さい、 ことを特徴とする請求項6に記載の電子部品供給装置。
  8. 【請求項8】 前記横通路は、下面開口の溝とこの溝の
    下面開口を塞ぐ可動ベルトとから構成され、横通路に取
    り込まれた電子部品は可動ベルトの移動によって搬送さ
    れる、 ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の
    電子部品供給装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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