JP2000089537A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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俊明 宮代
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2面目転写後の負極性の強い2次転写残トナ
ーに起因する第2像担持体クリーニング不良の発生を防
止する。 【解決手段】 中間転写ベルト3のクリーニング工程に
に先行して行われる2次転写工程の印字面の表裏に応じ
て、中間転写ベルトクリーニング装置1の帯電装置1a
へ供給される高圧電源19からのクリーニングバイアス
を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラープリ
ンタ或いはカラー複写機等とされる電子写真方式のカラ
ー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に従来のカラー画像形成装置の一例
が示される。同図において、第1の像担持体である感光
ドラム4は、不図示の駆動手段によって図示矢印方向に
回転され、1次帯電器5により一様に帯電される。次い
で、露光装置10によりマゼンタの画像模様に従ったレ
ーザ光が感光ドラム4に照射され、感光ドラム4上に潜
像が形成される。更に感光ドラム4が矢印方向に進む
と、回転支持体7eによって支持された現像装置7a、
7b、7c、7dのうち、マゼンタトナーが収容された
マゼンタ現像装置7aが感光ドラム4に対向するように
回転し、マゼンタ現像装置7aによって上記潜像がトナ
ー像として可視化される。
【0003】第2の像担持体である中間転写ベルト3
は、3個のローラ21、22、23に張設されて、感光
ドラム4と略同速で矢印方向に回転しており、感光ドラ
ム4上に形成担持されたトナー像を第1の転写手段であ
る1次転写ローラ2に印加される1次転写バイアスによ
って、中間転写ベルト3の外周面に1次転写する。
【0004】以上の工程をシアン色、イエロー色、黒色
についても現像装置7b、7c、7dでぞれそれ行うこ
とによって中間転写ベルト3上には複数色のトナー像が
形成される。
【0005】次に、所定のタイミングで転写材カセット
13a内からピックアップローラ12によって転写材1
3が給紙される。同時に第2の転写手段としての2次転
写ローラ8に2次転写バイアスが印加され、中間転写ベ
ルト3から転写材13へトナー画像が転写される。転写
材13は、搬送ベルト20によって定着装置9まで搬送
され、溶融固着されることによりカラー画像が得られ
る。
【0006】2次転写終了後の中間転写ベルト3上の転
写残トナーは第2像担持体クリーニング手段である中間
転写ベルトクリーニング装置1である帯電装置1aによ
って逆極性に帯電され、感光ドラム4上に逆転写され清
掃される。一方、感光ドラム4上の1次転写残トナー及
び逆転写トナーは感光ドラムクリーニング装置6によっ
て清掃される。
【0007】ここで、中間転写ベルトクリーニングにつ
いて詳しく説明する。
【0008】2次転写残トナーは、中間転写ベルト3か
らトナーが転写材13に転写される際にトナーとは逆極
性の強い電界を受けて、正規の帯電極性(本従来例では
負極性)とは逆極性(本従来例では正極性)に帯電され
て中間転写ベルト3上に残っていることが多い。しか
し、全てのトナーが正極性に反転しているわけではな
く、部分的には中和され電荷を持たないトナーや、負極
性を維持しているトナーも存在している。
【0009】そこで、中間転写ベルト3の移動方向に関
して2次転写部の下流、即ち2次転写部の直後に帯電装
置1aを設け、中間転写ベルトクリーニングバイアスと
して直流成分に交流成分を重畳したバイアスを印加す
る。交流成分により2次転写残トナーは往復運動を繰り
返し、より均一に正極性に帯電される。
【0010】均一な正極性に帯電された2次転写残トナ
ーは、1次転写ニップ部において感光ドラム4上へ逆転
写され、感光ドラム4上のクリーニング装置6にて回収
される。
【0011】連続プリント時においても、中間転写ベル
ト3上の逆帯電された2次転写残トナーと、感光ドラム
4上の1次転写される正規トナーのお互いの電荷は、短
時間の接触では相殺されない。そのため、感光ドラム4
と中間転写ベルト3との1次転写ニップ部において1次
転写バイアスが印加されるために、2次転写残トナーは
感光ドラム4へ、感光ドラム4上のトナーは中間転写ベ
ルト3へと、各々転写することが可能となる。従って、
2次転写残トナーが次のプリント時に転写材13上に転
写されることなく、適正な画像が出力される。
【0012】上述した中間転写ベルトクリーニング装置
1を用いると、中間転写ベルト3上の転写残トナーを回
収する廃トナー容器を感光ドラムクリーニング装置6と
共用できるので、装置を小型化できる上、メンテナンス
性をも向上できるメリットがある。
【0013】ところで、上記従来例で説明したカラー画
像形成装置においては、近年、自動両面印字機能を付加
することが頻繁に行われている。自動両面印字機能は、
図10に示すように従来の画像形成装置にオプションと
して外部又は内部に両面ユニット30を付加する構成に
なっている。
【0014】自動両面印字機能を付加した画像形成装置
では、定着装置9から排出される転写材13が、1面目
の印字であるか、2面目の印字であるかに応じて排紙へ
の搬送路か両面ユニット30への搬送路かに選択する選
択手段11が装備されいる。更に、選択手段11によっ
て両面ユニット30に搬送された転写材13は、2面目
の印字画像が感光ドラム4上に準備されるまで両面ユニ
ット30内にとどまり、2面目の印字画像に合わせて再
給紙される。
【0015】この両面ユニット30内には、1〜3枚ほ
どの転写材13がストックでき、画像の属性(1面目の
画像であるか2面目の画像であるか)を判断できる制御
手段(不図示)からの信号に従って、再給紙される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のような両面印字
においては、1面目の画像を転写、定着された転写材
は、その電気的特性(抵抗値、トナー層の部分的付着に
よる静電容量の変化等)と機械的特性(転写材の剛性、
カール状態等)が変化するため、2面目の転写条件が1
面目のそれとは大きく異なる。そのため、1面目の画質
より2面目の画質が大幅に低下してしまう不具合があっ
た。
【0017】これを改善するため、2面目のみ転写バイ
アスを変化させる方法や、1面目の印字時と2面目の印
字時とで中間転写体と転写ローラの周速差を変化させる
方法が提案され、これらによって2面目に得られる画質
は十分に改善されている。
【0018】しかしながら、上記従来例で説明した中間
転写体クリーニング装置1を用いた画像形成装置では、
中間転写ベルトクリーニングを行う際、可能な限り中間
転写ベルト3上の2次転写残トナーが少なく、多くのト
ナーが正極性になっていることがクリーニング成立条件
であるため、2面目の転写性が向上したとしても、負極
性のままの2次転写残トナーの量が多いと、2次転写ロ
ーラ8で均一に2次転写残トナーを帯電することができ
ず、それに続く1次転写部での再転写工程が不完全にな
り、次なる画像に中間転写ベルトクリーニング不良とし
て顕在化してしまう問題があった。
【0019】特に、フルカラー画像形成の場合には、1
面目であっても単色のハーフトーン画像から4色重ねの
画像までを異常放電等による画像不良を発生させずに全
ての部分を均一に2次転写させる条件は厳しく、更に条
件的に不利になる2面目では、どうしても同一画像で負
極性のままの2次転写残トナーが多い部分が生じてしま
い、中間転写ベルトクリーニング不良が発生していた。
【0020】従って、本発明の目的は、2面目転写後の
負極性の強い2次転写残トナーに起因する第2像担持体
クリーニング不良の発生を防止できるカラー画像形成装
置をを提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
カラー画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発
明は、出力可変の高圧電源に接続され、第1の像担持体
上に形成されたトナー像を第2の像担持体上に1次転写
する第1の転写手段と、前記第2の像担持体上に形成さ
れた複数色のトナー像を転写材上に一括して2次転写し
て多色画像を形成する第2の転写手段と、高圧電源に接
続された帯電手段を用いて前記第2の像担持体上の2次
転写残トナーに電荷を付与することで、次の1次転写時
に、前記第2の像担持体上の2次転写残トナーを前記第
1の像担持体上へ逆転写させる第2の像担持体クリーニ
ング手段と、転写材の両面に印字するために、印字した
転写材を再び給紙できる再給紙手段とを有するカラー画
像形成装置において、前記第2の像担持体のクリーニン
グ工程にに先行して行われる2次転写工程の印字面の表
裏に応じて、前記第2の像担持体クリーニング手段の帯
電手段へ供給される高圧電源からのクリーニングバイア
スを変化させることを特徴とするカラー画像形成装置で
ある。
【0022】本発明の一実施態様によれば、前記高圧電
源のクリーニングバイアスはAC電圧とDC電圧とを重
畳した電圧であり、又、前記AC電圧は変更可能であ
り、更に、前記DC電圧は変更可能である。
【0023】本発明による他の態様によれば、出力可変
の高圧電源に接続され、第1の像担持体上に形成された
トナー像を第2の像担持体上に1次転写する第1の転写
手段と、前記第2の像担持体上に形成された複数色のト
ナー像を転写材上に一括して2次転写して多色画像を形
成する第2の転写手段と、直流成分に交流成分を重畳
し、前記両成分の出力を独立に変更可能な高圧電源に接
続された帯電手段を用いて前記第2の像担持体上の2次
転写残トナーに電荷を付与することで、次の1次転写時
に、前記第2の像担持体上の2次転写残トナーを前記第
1の像担持体上へ逆転写させる第2の像担持体クリーニ
ング手段と、転写材の両面に印字するために、印字した
転写材を再び給紙できる再給紙手段とを有するカラー画
像形成装置において、前記第2の像担持体のクリーニン
グ工程に先行して行われる2次転写工程の印字面の表裏
に応じて、前記第2の像担持体クリーニング手段の帯電
手段へ供給される高圧出力のクリーニングバイアスを変
更し、それに応じて次なる連続画像作成時に前記第1の
像担持体と前記第2の像担持体間の電位コントラストを
1次帯電バイアス及び1次転写バイアスを変化させるこ
とで所定の値に収束させることを特徴とするカラー画像
形成装置が提供される。
【0024】又、本発明による他の態様によれば、出力
可変の高圧電源に接続され、第1の像担持体上に形成さ
れたトナー像を第2の像担持体上に1次転写する第1の
転写手段と、前記第2の像担持体上に形成された複数色
のトナー像を転写材上に一括して2次転写して多色画像
を形成する第2の転写手段と、直流成分に交流成分を重
畳し、前記両成分の出力を独立に変更可能な高圧電源に
接続された帯電手段を用いて前記第2の像担持体上の2
次転写残トナーに電荷を付与することで、次の1次転写
時に、前記第2の像担持体上の2次転写残トナーを前記
第1の像担持体上へ逆転写させる第2の像担持体クリー
ニング手段と、出力可変の高圧電源に接続された1次帯
電手段と、出力可変の高圧電源に接続された現像手段
と、転写材の両面に印字するために、印字した転写材を
再び給紙できる再給紙手段とを有するカラー画像形成装
置において、前記第2の像担持体のクリーニング工程に
先行して行われる2次転写工程の印字面の表裏に応じ
て、前記第2の像担持体クリーニング手段の帯電手段へ
供給される高圧電源からのクリーニングバイアスを変化
させ、それに応じて次なる連続画像作成時に前記第1の
像担持体と前記第2の像担持体間の電位コントラストを
1次帯電バイアス及び1次転写バイアスを変化させるこ
とにより、所定の値に収束させると共に、変更した1次
帯電バイアスに応じた現像バイアスにて次なる画像を現
像することを特徴とするカラー画像形成装置が提供され
る。
【0025】更に、本発明による他の態様によれば、第
1の像担持体に形成されたトナー像を第2の像担持体に
1次転写する第1の転写手段と、前記第2の像担持体上
のトナー像を転写材上に一括して2次転写する第2の転
写手段と、少なくとも第2の像担持体を駆動する第1の
駆動系と、少なくとも前記第2の転写手段を駆動する第
2の駆動系と、転写材の両面に印字するために、印字し
た転写材を再び給紙できる再給紙手段とを有するカラー
画像形成装置において、両面印字時、2面目の2次転写
に続けて行われる第2の画像担持体クリーニング工程時
には、トナー像を1次転写しない回転とトナー像を1次
転写する回転を共に具備することを特徴とするカラー画
像形成装置が提供される。
【0026】上記発明において、両面印字時、転写材に
はじめに印字される1面目の画像転写時と、その裏面に
印字される2面目の2次転写時とで、前記第2の駆動系
を変速することで、前記第2の転写手段の駆動速度を、
それぞれ第1速度と、第2速度とに変化させることが好
ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー画像形
成装置を図面に則して更に詳しく説明する。尚、次に説
明する実施例のカラー画像形成装置において、その基本
的構成及び機能は、図9及び図10を参照して説明した
従来のカラー画像形成装置と同様であり、従って、同一
部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0028】実施例1 本発明の第1実施例に係るカラー画像形成装置について
図1〜図4により説明する。
【0029】本実施例においては、図1に示すように、
1次帯電手段としての一次帯電器5には1次帯電バイア
ス電源15が接続され、現像装置7a、7b、7c、7
dには現像バイアス電源16が接続され、1次転写手段
としての1次転写ローラ2には1次転写バイアス電源1
7が接続され、 2次転写手段としての2次転写ローラ
8には2次転写バイアス電源18が接続され、そして、
第2の像担持体クリーニング手段としての中間転写ベル
トクリーニング装置1の帯電装置1aには中間転写ベル
トクリーニングバイアス電源19が接続され、それぞれ
制御回路14からの信号に応じてその出力を可変とする
構成を備えている。尚、上記の各バイアス電源15〜1
9はそれぞれ高圧電源である。
【0030】図2には、カラー画像形成装置における自
動両面印字を行う場合の本実施例の印字シーケンス
(a)と、従来の印字シーケンス(b)が示されてい
る。これらの図は、フルカラー画像を1面目と2面目に
交互に印加する際の印字シーケンスであり、図2(a)
中ハッチングを施した部分で中間転写体クリーニング装
置の帯電装置1への中間転写ベルトクリーニングバイア
スが変更されている。
【0031】ここで、中間転写体ベルトクリーニングバ
イアスとその帯電メカニズムについて図3と図4により
説明する。図3は、帯電装置1と中間転写ベルト3のニ
ップにおける2次転写残トナーの帯電状態を示す概念図
である。図4は、中間転写ベルトクリーニングバイアス
の変更前(a)と変更後(b)の実施波形を示す波形図
である。
【0032】2次転写後の2次転写残トナーは、帯電装
置1に突入する前は、正極性と負極性が混在した状態で
あり、この状態では、1次転写部にて正常な逆転写が行
われない傾向となっている。この状態の2次転写残トナ
ーを帯電装置1にて帯電するわけであるが、ただ単に正
極性の放電のみをこれらのトナーに与えても、2次転写
残トナーの表層にあるトナーだけの極性が均一化するだ
けで、2次転写残トナーの下層のトナーの極性までは均
一化できない。
【0033】そこで、DCバイアスを重畳したACバイ
アスや、図4に示したような更に正極性側に偏向したA
Cバイアスを用い、帯電装置1と中間転写ベルト3のニ
ップに交番電界を生じさせ、ニップ部近傍のトナー層を
振動させながらトータルとしては正極性になるように帯
電することにより、下層のトナー極性まで均一化するこ
とができる。
【0034】従って、交流バイアスのピーク・ピーク電
圧Vppを大きくし、ニップ部でのトナー層の振動を活
発化するか、重畳又は偏向している正極成分を増加すれ
ば、残トナーはより正極性側に均一に帯電するようにな
る。
【0035】しかし、より強く正極性に帯電させるため
に交流バイアスのVppを大きくしたり、正極性成分を
増加しすぎると、放電電流が増加し、中間転写ベルトへ
のダメージも大きくなり、中間転写ベルト3の抵抗劣化
が生じたり、中間転写ベルト表面にひび割れが生じる等
の耐久劣化が促進されるおそれがある。この傾向は、帯
電装置1としてオゾン発生量を低く抑えたローラ帯電方
式を用いても、ローラニップ付近において発生するオゾ
ン濃度自体は低くないので、発生したオゾンは窒素と反
応し窒素酸化物(NOX )となり、空気中の水分と反応
し硝酸(HNO3 )が発生することに変わりはない。
【0036】従って、2次転写残トナーの量が多く、負
極性のトナーが多く存在する2面目の2次転写時のみク
リーニングバイアスを変化させることが、中間転写ベル
トの寿命とクリーニング性を満足する条件となる。
【0037】本実施例で用いた中間転写ベルトクリーニ
ングバイアス変更の一例を図4にて示すと、1面目とし
て周波数3kHz、2.4kVpp、+Duty80
%、DCoffset+720V〜920Vの交流バイ
アスを印加していた場合(a)、2面目の2次転写後に
は周波数3kHz、2.6kVpp、+Duty80
%、DCoffset+780V〜980Vの交流バイ
アスに変更した(b)。
【0038】このような波形を用いると、帯電装置1に
より中間転写ベルト3表面は、AC波形のピーク間(V
max−Vmin)の中間電位Vave.に収束する。
即ち、上記波形を用いると中間転写ベルト3表面は帯電
装置1通過直後、概略0〜+200V程度に収束するこ
とになる。従って、図4では図中の直線Vave.に概
略収束する。
【0039】本実施例では、交流バイアスのピーク・ピ
ーク電圧Vppを変化させる方法を説明したが、上述し
たように、2次転写残トナーが均一に帯電できればよ
く、Duty比のみの変化でも、或いはDC重畳成分の
みの変化でもよい。
【0040】又、交流バイアスの周波数成分を変化して
も、トナー層の往復運動を活発化することもできるの
で、周波数を変更するのも有効な手段である。
【0041】実施例2 次に、本発明の第2実施例について図5〜図7により説
明する。
【0042】第1実施例にて説明した構成により、2面
目印字後の中間転写ベルトクリーニング不良は低減した
が、図2の印字シーケンスから理解できるように、中間
転写ベルトクリーニングバイアスを変化させているとき
に次の画像を形成する場合がある。そのため、中間転写
体の種類によっては、低温低湿環境下では、以下のよう
な理由からその効果が得られない場合が生じた。
【0043】中間転写ベルトの構成は多く提案されてい
るが、図5に示すように、ベルトを2層(a)〜3層
(b)で構成し、その表層3a又は中間層3b(約5〜
50μm)を概略1×1010〜1×1016Ωcm、基層
3cを1×103 〜1×108Ωcmの抵抗値の材質で
構成しているベルト3が多く用いられている。このよう
な構成を用いると、重ね合わせたトナー像が飛び散らな
い等のメリットがあり、画質向上に寄与している。
【0044】上記構成の中間転写ベルト3に対して上述
した中間転写体クリーニング装置の帯電装置1は、2次
転写残トナーの極性を均一化するとともに、2次転写バ
イアスで正極性に帯電した中間転写ベルト3の表面電位
を初期化する役目も兼ねている。従って、中間転写ベル
トクリーニングバイアスは、トナーの均一帯電性を満足
すると共に、中間転写ベルト表面の除電性も満足しなく
てはならない。
【0045】しかし、上記第1実施例で説明した方法
は、2次転写残トナーの帯電極性を均一化するのには十
分であるが、2次転写時に受けた正極性の電荷を除去
し、中間転写ベルト表面を所定の電位に収束させるのに
過剰な放電である。又、1面目から2面目の2次転写バ
イアスの方が、高い転写バイアスを使用しなくてはなら
ず、更に、1面目のトナー像の有無が部分的な静電容量
のムラを作るので、中間転写ベルトは、部分的には1面
目のそれより多くの正電荷を受けることになる。
【0046】従って、1面目を印字した後に中間転写ベ
ルトクリーニング装置1を通過した中間転写ベルト3上
の表面電位より、2面目印字後の中間転写ベルトクリー
ニング装置1を通過した中間転写ベルト3上の表面電位
の方が、若干ではあるが正極性側に偏っている。
【0047】この電位の違いは、殆どの場合1次転写部
までに減衰するが、中間転写ベルト3の表面抵抗が高く
なる低温低湿環境下では、所望の電位から数十V〜数百
V高い電位で1次転写部に突入してしまう。この残電位
が高くなると、感光ドラム表面との電位コントラストが
大きくなり、図6に示すように、2次転写残トナーが1
次転写部に突入する直前に感光ドラム4表面と中間転写
ベルト3表面との間で異常放電が生じる。この異常放電
により、折角、正極性に均一化した2次転写残トナーが
再び1次転写部直前で負極性側に帯電してしまい、1次
転写部での再転写が適正に行われなくなるという現象を
生じる。
【0048】この問題を解決するため、本実施例では、
2面目の印字を行った後に連続して画像を作成する際に
は、感光ドラム4表面と中間転写ベルト3表面との電位
コントラストを所定の値に制御する方法を用いる。
【0049】具体的には、2面目の印字を行った後に連
続して画像を作成する際には、予め変化する電位コント
ラスト分を予測し、感光ドラム4上の電位を決定する1
次帯電バイアス又は1次転写バイアスの出力を状況に応
じて変更する。
【0050】図7に本実施例の印字シーケンス(a)と
従来の印字シーケンス(b)を示す。
【0051】図7で斜線部分の1次帯電バイアスと1次
転写バイアスは、1面目のそれより概略5〜25%低い
設定に変更される。
【0052】例えば、1次帯電電位として1面目に−5
50Vを使用する場合には、2面目の適正値として概略
−480V〜500Vに変更する。又、1次転写バイア
スとして1面目に150Vを使用する場合には、2面目
の適正値として概略110V〜130Vに変更する。
【0053】これにより、低温低湿環境下で生じていた
異常放電に起因する中間転写体クリーニング不良も改善
された。
【0054】又、本実施例では、低温低湿環境下で良好
な中間転写ベルトクリーニングが行えるようになった
が、1次帯電電位を変更した場合、現像器との現像コン
トラストも変化してしまい、バックコントラストが小さ
くなるため、トナー劣化が生じた長期間使用の現像器で
は、非画像部にもトナーが飛翔してしまい、現像カブリ
が生じてしまった。
【0055】このような現象を防止するため、1次帯電
電位を変更した場合は、図7に示すように、現像器7a
への現像バイアスも変化することによって、この問題に
対処することができる。
【0056】このような現象を防止するため、1次帯電
電位を変更した場合は、現像器7aへの現像バイアスも
変化することによって、この問題に対処することができ
る。
【0057】電子写真感光体である感光ドラム4と現像
器7aが一体になっているプロセスカートリッジの構成
の場合は、トナーの耐久劣化と感光ドラム4の容量変動
とが予測しやすいので、上記の対策は有効である。
【0058】実施例3 次に、本発明の第3実施例について図8により説明す
る。
【0059】2面目の2次転写性を更に向上させるた
め、2面目の2次転写時のみ2次転写ローラ8の周速を
変化させる方法を用いた場合、2面目の2次転写では、
中間転写ベルト3へ与える負荷が1面目のそれと異なる
ため、中間転写ベルト3の搬送速度が変化し、次なる画
像のレジストレーションが悪化する。これを防止するた
め、2面目の2次転写終了直後の1次転写部では次の画
像形成を行わず、1回転空回転した後、次の画像形成を
行う両面印字方法が提案されている。
【0060】上記に鑑みて本実施例では、2面目の2次
転写終了直後の1次転写部では次なる画像形成を行わ
ず、1回転空回転した後、次の画像形成を行う両面印字
方法において、この空回転時にも中間転写クリーニング
バイアスを印加する方法を用いる。これにより、2面目
時の2次転写残トナーに2度に亘る中間転写ベルトクリ
ーニングを施す。
【0061】尚、本実施例においては、第2の像担持体
である中間転写ベルト3を駆動するローラ21、22、
23を含む第1の駆動系と、第2の転写手段である転写
ローラ8を駆動する第2の駆動系(不図示)とをそれぞ
れ独立に備えている。
【0062】更に、クリーニング性と高画質の両立を図
るために、2面目の2次転写終了直後の中間転写ベルト
クリーニングバイアス、1次転写バイアス及び1次転写
バイアスをクリーニングに有利なバイアス値に変更し、
続けて行われる空回転時、即ち、次なる画像を1次転写
する直前の中間転写ベルトクリーニングバイアス、及
び、その時の1次帯電バイアス、1次転写バイアスを1
面目の印字時と同じ値に変化する方法を用いる。
【0063】例えば、第1実施例で示したDCoffs
et値を変化させて、中間転写ベルトクリーニングバイ
アスを2次転写直後には、Vave.が+200V相当
になるような波形を用い、空回転時には、Vave.が
+100V相当になる波形を用いる。更に、その時の1
次転写はそれぞれ+110V、+150Vを使用したと
ころ良好な画像を得ることができた。
【0064】図8に本実施例における、カラー画像形成
装置の印字シーケンスを示す。ここで、1次帯電バイア
ス、1次転写バイアス、中間転写ベルトクリーニングバ
イアス、及び2次転写ローラ周速の変更は、図8中ハッ
チングで示してある。又、各種バイアスの変更量は、上
述した実施例と同じである。
【0065】以上、本実施例では、2面目の印字時の中
間転写ベルト3と転写ローラ8の周速差を変化させるこ
とで、クリーニング不良の原因となる2面目の2次転写
残トナーを低減し、更に、その弊害対策である中間転写
ベルト3の空回転時間を有効利用することで、環境変動
による不具合を解消し、現像カブリ等の弊害を伴わず
に、良好な中間転写ベルトクリーニングを可能とした。
【0066】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第2の像担持体のクリーニング工程にに先行
して行われる2次転写工程の印字面の表裏に応じて、第
2の像担持体クリーニング手段の帯電手段へ供給される
高圧電源からのクリーニングバイアスを変化させること
により、2面目転写後の負極性の強い2次転写残トナー
に起因する第2の像担持体クリーニング不良の発生を防
止できる。
【0067】又、第2の像担持体のクリーニング工程に
先行して行われる2次転写工程の印字面の表裏に応じ
て、第2の像担持体クリーニング手段の帯電手段へ供給
される高圧電源からのクリーニングバイアスを変更し、
それに応じて次なる連続画像作成時に第1の像担持体と
第2の像担持体間の電位コントラストを1次帯電バイア
ス及び1次転写バイアスを変化させることで所定の値に
収束させることにより、又、変更した1次帯電バイアス
に応じた現像バイアスにて次なる画像を現像することに
よって、低温低湿環境下で生じていた異常放電に起因す
る第2の画像担持体クリーニング不良も改善され、又、
現像カブリの発生をも防止することができた。
【0068】更に、両面印字時、2面目の2次転写に続
けて行われる前記第2の像担持体のクリーニング工程時
には、トナー像を1次転写しない回転とトナー像を1次
転写する回転を共に具備することにより、2面目の2次
転写性を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のカラー画像形成装置
を示す全体構成図である。
【図2】第1実施例の印字シーケンス(a)と従来の印
字シーケンス(b)をシーケンス図である。
【図3】第1実施例における2次転写残トナーの帯電状
態を示す概念図である。
【図4】第1実施例における変更前(a)と変更後
(b)の中間転写ベルトクリーニングバイアスを示す波
形図である。
【図5】第2実施例における2層(a)と3層(b)の
中間転写体ベルトの構成を示す構成図である。
【図6】2次転写残トナーが1次転写部に突入する直前
に感光ドラム表面と中間転写ベルト表面との間に生じる
異常放電を示す説明図である。
【図7】第2実施例の印字シーケンス(a)と従来の印
字シーケンス(b)をシーケンス図である。
【図8】第3実施例の印字シーケンス(a)と従来の印
字シーケンス(b)をシーケンス図である。
【図9】従来のカラー画像形成装置を示す構成図であ
る。
【図10】図9のカラー画像形成装置に再給紙装置を付
設したカラー画像形成装置である。
【符号の説明】
1 帯電装置(第2の像担持体クリーニング手段) 2 転写ローラ(第1の転写手段) 3 中間転写ベルト(第2の像担持体) 4 感光ドラム(第1の像担持体) 8 転写ローラ(第2の転写手段) 13 転写材 17 1次転写バイアス電源(高圧回路) 19 中間転写ベルトクリーニングバイアス電源(高
圧回路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H028 BA09 BA16 2H030 AA04 AD02 AD03 BB02 BB25 BB42 BB44 BB54 2H032 AA05 BA01 BA02 BA09 BA19 BA26 BA30 CA13 2H034 AA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力可変の高圧電源に接続され、第1の
    像担持体上に形成されたトナー像を第2の像担持体上に
    1次転写する第1の転写手段と、前記第2の像担持体上
    に形成された複数色のトナー像を転写材上に一括して2
    次転写して多色画像を形成する第2の転写手段と、高圧
    電源に接続された帯電手段を用いて前記第2の像担持体
    上の2次転写残トナーに電荷を付与することで、次の1
    次転写時に、前記第2の像担持体上の2次転写残トナー
    を前記第1の像担持体上へ逆転写させる第2の像担持体
    クリーニング手段と、転写材の両面に印字するために、
    印字した転写材を再び給紙できる再給紙手段とを有する
    カラー画像形成装置において、 前記第2の像担持体のクリーニング工程に先行して行わ
    れる2次転写工程の印字面の表裏に応じて、前記第2の
    像担持体クリーニング手段の帯電手段へ供給される前記
    高圧電源のクリーニングバイアスを変化させることを特
    徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記高圧電源のクリーニングバイアスは
    AC電圧とDC電圧とを重畳した電圧である請求項1の
    カラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記AC電圧は変更可能である請求項2
    のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記DC電圧は変更可能である請求項2
    のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 出力可変の高圧電源に接続され、第1の
    像担持体上に形成されたトナー像を第2の像担持体上に
    1次転写する第1の転写手段と、前記第2の像担持体上
    に形成された複数色のトナー像を転写材上に一括して2
    次転写して多色画像を形成する第2の転写手段と、直流
    成分に交流成分を重畳し、前記両成分の出力を独立に変
    更可能な高圧電源に接続された帯電手段を用いて前記第
    2の像担持体上の2次転写残トナーに電荷を付与するこ
    とで、次の1次転写時に、前記第2の像担持体上の2次
    転写残トナーを前記第1の像担持体上へ逆転写させる第
    2の像担持体クリーニング手段と、転写材の両面に印字
    するために、印字した転写材を再び給紙できる再給紙手
    段とを有するカラー画像形成装置において、 前記第2の像担持体のクリーニング工程に先行して行わ
    れる2次転写工程の印字面の表裏に応じて、前記第2の
    像担持体クリーニング手段の帯電手段へ供給される前記
    高圧電源のクリーニングバイアスを変更し、それに応じ
    て次なる連続画像作成時に前記第1の像担持体と前記第
    2の像担持体間の電位コントラストを1次帯電バイアス
    及び1次転写バイアスを変化させることにより所定の値
    に収束させることを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 出力可変の高圧電源に接続され、第1の
    像担持体上に形成されたトナー像を第2の像担持体上に
    1次転写する第1の転写手段と、前記第2の像担持体上
    に形成された複数色のトナー像を転写材上に一括して2
    次転写して多色画像を形成する第2の転写手段と、直流
    成分に交流成分を重畳し、前記両成分の出力を独立に変
    更可能な高圧電源に接続された帯電手段を用いて前記第
    2の画像担持体上の2次転写残トナーに電荷を付与する
    ことにより、次なる1次転写時に、前記第2の像担持体
    上の2次転写残トナーを前記第1の像担持体上へ逆転写
    させる第2の像担持体クリーニング手段と、出力可変の
    高圧電源に接続された1次帯電手段と、出力可変の高圧
    電源に接続された現像手段と、転写材の両面に印字する
    ために、印字した転写材を再び給紙できる再給紙手段と
    を有するカラー画像形成装置において、 前記第2の像担持体のクリーニング工程に先行して行わ
    れる2次転写工程の印字面の表裏に応じて、前記第2の
    像担持体クリーニング手段の帯電手段へ供給される前記
    高圧電源のクリーニングバイアスを変化させ、それに応
    じて次なる連続画像作成時に前記第1の像担持体と前記
    第2の像担持体間の電位コントラストを1次帯電バイア
    ス及び1次転写バイアスを変化させることにより、所定
    の値に収束させると共に、変更した1次帯電バイアスに
    応じた現像バイアスにて次なる画像を現像することを特
    徴とするカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 第1の像担持体に形成されたトナー像を
    第2の像担持体に1次転写する第1の転写手段と、前記
    第2の像担持体上のトナー像を転写材上に一括して2次
    転写する第2の転写手段と、少なくとも第2の像担持体
    を駆動する第1の駆動系と、少なくとも前記第2の転写
    手段を駆動する第2の駆動系と、転写材の両面に印字す
    るために、印字した転写材を再び給紙できる再給紙手段
    とを有するカラー画像形成装置において、 両面印字時、2面目の2次転写に続けて行われる前記第
    2の像担持体のクリーニング工程時には、トナー像を1
    次転写しない回転とトナー像を1次転写する回転を共に
    具備することを特徴とするカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 両面印字時、転写材にはじめに印字され
    る1面目の画像転写時と、その裏面に印字される2面目
    の2次転写時とで、前記第2の駆動系を変速すること
    で、前記第2の転写手段の駆動速度を、それぞれ第1速
    度と、第2速度とに変化させる請求項7のカラー画像形
    成装置。
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