JP2000086259A - 真空紫外線用光学材料 - Google Patents

真空紫外線用光学材料

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JP2000086259A JP25218398A JP25218398A JP2000086259A JP 2000086259 A JP2000086259 A JP 2000086259A JP 25218398 A JP25218398 A JP 25218398A JP 25218398 A JP25218398 A JP 25218398A JP 2000086259 A JP2000086259 A JP 2000086259A
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ultraviolet rays
irradiation
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信一 近藤
Takayuki Nakamura
隆幸 中村
Shin Kuzuu
伸 葛生
Yoshinao Ihara
義尚 伊原
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Tosoh Quartz Corp
Tosoh Corp
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YAMAGUCHI NIPPON SEKIEI KK
Nippon Silica Glass Co Ltd
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本願発明の目的は、紫外線の照射を続けても、
欠陥の発生が一定量にとどまり、紫外線の透過率の経時
低下がない真空紫外線用光学材料を提供することにあ
る。 【解決手段】四塩化ケイ素に代表される高純度原料を用
いて製造される合成シリカガラスからなり、OH基含有
量が30〜70ppm、Cl濃度が1ppm未満であ
り、アルカリおよびアルカリ土類金属、遷移金属、その
他の金属不純物濃度は各元素が10ppb未満、それら
の合計量が50ppb以下であり、波長160〜300
nmの紫外線を照射し続けても172〜200nmにお
ける透過率が40%以上である真空紫外線用光学材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は略160〜300n
mの波長域での光源を用いたリソグラフィー、光CV
D、光クリーニングなどに用いられる光学材料に関する
ものであり、特に紫外線を照射し続けても、欠陥の発生
が一定量にとどまり、紫外線の透過率が一定となる真空
紫外線用光学材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSIの集積密度の増加に伴い、リソグ
ラフィー光源の短波長化が求められている。その結果、
現在では波長が248nmのKrFエキシマレーザーを
光源とした縮小投影機(ステッパー)が実用化された。
このKrFエキシマレーザーを光源とするステッパー用
光学材料としては、合成シリカガラスが用いられてい
る。これに対する要求特性として、エキシマレーザー照
射により吸収帯が生成しないことがあげられる。
【0003】次世代のリソグラフィー光源として、波長
が200nm未満の真空紫外線領域での光源が着目され
ている。そのような光源としては、波長が193nmの
ArFエキシマレーザー、波長が172nmのXe2*
誘動体バリア放電エキシマランプ、波長が157nmの
F2エキシマレーザーなどがあげられる。特にXe2*
誘動体バリア放電エキシマランプは、エキシマレーザー
より装置が簡単であるため、リソグラフィー以外の光源
としても有望である。たとえば、光CVD用光源、紫外
線ドライクリーニング用光源などがあげられる。これら
の用途、例えば、真空紫外線用の光学材料や窓材として
使用される場合、光照射による透過率変化が少なく安定
な材料が要求される。
【0004】KrFエキシマレーザー用光学材料として
は、OH基含有量が十分高いもの、あるいは、水素処理
を施した高純度の合成シリカガラスを用いることによ
り、事実上問題のない材料が得られている。しかしなが
ら、このような材料を用いても、波長が200nm未満
の真空紫外線に対しては吸収帯が生成しやすくなり、ま
た、OH基含有量が増えると真空紫外線領域での透過率
が悪くなってくる。従って、たとえ吸収帯の生成が十分
に少なくても172nmのランプなどの窓材や光学材料
として不適当となる。
【0005】それ故に、OH基含有量を適宜少なくする
と、真空紫外線領域での透過率は改善される。しかしな
がら、反対に紫外線照射による透過率の低下(経時変
化)が顕著になってくる。
【0006】このように透過率が時間経過とともに低下
すると、透過率の絶対値の問題だけでなく、安定性の問
題が生じてくる。例えば、172nmのエキシマランプ
を使用した光CVDや紫外線ドライクリーニング用の窓
材や集光レンズとして使用した場合、光強度が経時変化
するため、安定した処理を行うことが出来なくなる。従
来は紫外線領域での使用を考えた場合、透過率が高く、
吸収が生じないもの、即ち、欠陥の発生量が少ないもの
ほど良い光学材料とされていた。しかしながら、このよ
うな光学材料においても、紫外線、特に波長が200n
m未満の真空紫外線を照射し続けることにより、徐々に
欠陥が発生し、照射時間に比例して紫外線透過率の低下
を伴うのが常であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の目的は、紫
外線の照射を続けても、欠陥の発生が一定量にとどま
り、紫外線の透過率の経時低下がない真空紫外線用光学
材料を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】安定な光学材料として
は、透過率の絶対値が高く、経時変化の少ないものが望
ましい。しかしながら、現実問題として、ある程度の透
過率低下が避けられない場合が考えられる。この場合で
も、透過率の経時変化がなければ、安定な光学材料とし
て使用可能である。たとえば、照射時間が長時間にわた
る場合において、照射初期には透過率の低下が見られて
も、光照射を続けるうちに透過率の低下が止まり、安定
になる光学材料であれば、あらかじめ光学部品として加
工する前に紫外線を十分に照射してから使用に供すれば
良い。
【0009】そこで、本願発明者等は、安定な真空紫外
線用光学材料を得る方法として、四塩化ケイ素の酸水素
火炎中での加水分解を比較的低温でおこない、シリカ微
粒子からなる多孔質体を合成した後、さらに高温で焼結
ガラス化して合成シリカガラスを製造する方法(以降、
スート法と略記する)において、シリカ多孔質体(以
降、スートと略記する)を焼結透明化前の緻密化により
不安定な前駆体を除去し、さらに使用前に真空紫外線を
照射することによって、緻密化過程では除去しきれなか
った前駆体を除去する方法を見出した。この方法によ
り、長時間の紫外線照射によっても透過率に経時変化の
ない、安定な光学材料を得ることが可能となる。
【0010】紫外線用の光学材料としては、長時間の照
射によって吸収の生じないことが必要となる。紫外線照
射により生じるE’センターと呼ばれる以下の化式1で
示される構造が215nmにピークを持つ吸収帯の原因
として知られている。
【0011】
【化1】
【0012】この他の吸収帯の原因として波長245n
mにピークをもつ以下の化式2で示される酸素空孔や2
30nmにピークを持つ水素関連のE’センター(E
β’センター)が知られている。
【0013】
【化2】
【0014】これら欠陥構造の前駆体の製造前の素材に
存在していると、紫外線照射により吸収帯が生成する。
【0015】このほかに吸収帯生成の原因として、歪ん
だSi−O−Si結合の解裂による欠陥生成もある。例
えば、歪んだ以下の化式3で示される構造が存在する
と、以下の化式4の様に欠陥が生成する。
【0016】
【化3】
【0017】
【化4】
【0018】このとき、E’センターとともに生成する
以下の化式5で示される構造は、非架橋酸素空孔欠陥
(NBOHC)とよばれ625nmおよび260nmの
吸収帯の原因となる。
【0019】
【化5】
【0020】このほかの吸収帯生成の原因として、本願
発明者等は以下の化式6で示される構造を提案した。
【0021】
【化6】
【0022】この前駆体は、歪んだSi−O−Si結合
と水素ガスがガラス合成時に反応して生じるものと考え
られる。
【0023】これに紫外線を照射すると、以下の化式7
で示される様に、E’センターが生成する。
【0024】
【化7】
【0025】これらの前駆体の生成防止や歪んだSi−
O−Si結合の解裂による欠陥生成を防止するために
は、歪んだボンド自身を少なくしてやればよい。そのた
めの一つの手段として、Si−OHの量を多くすること
により、SiO2の骨格構造の歪みを低減し、欠陥の生
成を防止できることを示した。
【0026】しかしながら、SiOHの量を増大させて
いくと、真空紫外線領域に吸収をもつようになるため
に、真空紫外線に対する透過率が悪くなってくる。そこ
で、鋭意検討の結果、SiOHの量が少なくて、しかも
エキシマレーザー耐性に優れた材料を得るための手段と
して、スートを焼結前に十分時間をかけて熱処理するこ
とにより、緻密化をはかり、スート内部での欠陥生成を
防止する方法を見出した。
【0027】しかしながらこの場合、真空紫外線の透過
率改善のためOH基の量を減らしていくと、以下の化式
8の構造による163nmにピークを持つ吸収帯および
化式2の構造による247nmにピークを持つ吸収帯が
生成するようになる。
【0028】
【化8】
【0029】そのために、紫外線用光学材料として使用
できなくなる。このため、真空紫外線の透過率に優れた
材料としては、ガラス中にOH基がある程度残存してい
ることが必要であり、具体的には30〜70ppm程度
のOH基を含むものが望ましいことを知見した。
【0030】また、Clを含有するとSiClが前駆体
となって、E’センターが生じるとともに、SiClが
真空紫外線の波長領域に吸収をもつために、実質的にC
lを含まないものが良く、1ppm未満のものが好まし
い。
【0031】金属不純物も直接吸収帯生成の原因となる
とともに、E’センターなどの欠陥構造の生成を促進す
るため実質的に含まれない材料が好ましい。具体的に
は、金属不純物の総合計が50ppb以下であることが
好ましい。また、各元素の濃度が10ppb未満である
ことが好ましい。
【0032】スート法では、この他にガラス化時にスー
ト表面が融着する際に欠陥の前駆体が生成する。しかし
ながら、この前駆体はスート表面に局在しているため
に、そこから発生する欠陥の数は限られている。そのた
め、スート法により得られるガラスは、紫外線の照射に
より欠陥を生成するが、その生成量には限りがあるた
め、欠陥量が飽和するのに十分な時間紫外線を照射する
ことにより、新たな欠陥が生成しなくなる。このような
ガラスは、紫外線照射後は紫外線透過率が一定となる
(経時変化がなくなる)。この時の真空紫外線の波長
は、165〜300nmが好ましく、さらに、170〜
250nmが好ましい。これよりも長波長の紫外線で
は、安定化するための処理時間が現実的なスケールを超
える。また、逆にこれよりも短波長の紫外線では、新た
な欠陥構造が生じやすくなる。使用する波長の紫外線を
直接照射することが最も好ましいが、処理のスールプッ
トや光源のコストを考慮して適当な方法を選ぶことが好
ましい。
【0033】透過率安定化のための具体的な照射の光源
としては、KrFやArFなどのエキシマレーザー、X
e2*などのエキシマランプや水銀ランプなどが例示さ
れる。
【0034】ガラス生成化合物としては、ガス化可能な
高純度の珪素化合物であればよい。これらの原料を用い
て、次の工程からなる方法でガラスを作製する。
【0035】(1)ガラス生成原料を火炎加水分解し
て、生成するシリカ微粒子を出発部材に堆積ガラス化さ
せてシリカ多孔質体を形成する工程 (2)前記シリカ多孔質体を適当なガス雰囲気下で透明
ガラス化温度以下の温度領域で一定時間保持する工程 (3)前記加熱処理されたシリカ多孔質体を透明ガラス
化して石英ガラス体を得る工程。
【0036】工程(2)での熱処理温度と熱処理時間及
び/又は雰囲気を適当に制御することにより、OH基含
有量を制御することができる。そのための手段として、
たとえば、窒素ガス雰囲気中で十分長時間加熱処理する
方法、処理時間を比較的短時間にして、適当な濃度のC
OとN2の混合ガス、あるいはH2とN2の混合ガス中で
熱処理する方法があげられるが、効果の点からはCOガ
ス含有雰囲気が、また、処理ガスの取り扱いやすさから
は窒素ガス雰囲気で熱処理する方法が好ましい。熱処理
時間は、被処理物の大きさにより異なるが、ガラスにな
った場合の大きさにして3cm角程度の大きさであれば
3時間程度の熱処理で効果が得られる。熱処理温度とし
ては、1100℃より低いと、スートの緻密化によるス
ート表面での欠陥生成防止に十分な効果が得られず、1
450℃を超えると、長時間の加熱処理により透明ガラ
ス化が進行してしまうため、1100〜1450℃とす
る必要がある。この場合、1300℃未満の場合では、
脱OHの効果としては十分ではないが、例えば、COと
2の混合ガス中のCO比率を高めた処理ガス中で時間
をかけて熱処理することで、OH基濃度を制御しながら
スート内部での欠陥構造の緩和を図ることが出来る。そ
の後、1450〜1600℃で加熱処理する工程(3)
により、紫外線を照射した場合に生じる欠陥が短時間で
飽和に達し、それ以降の連続した照射に対しても透過率
の低下がない等、欠陥が一定量となる透明なシリカガラ
スを得ることが出来る。
【0037】
【実施例】実施例1 公知の方法により、精製されたSiCl4を酸水素火炎
中で加水分解させて、直径350mm、長さ1000m
mのシリカ多孔質体を作製した。このシリカ多孔質体を
炉心管を備えた均一加熱式電気炉でN2雰囲気下、13
00℃で36時間加熱処理をおこなった。ついで、加熱
処理されたシリカ多孔質体を、炉心管を備えたゾーン加
熱式電気炉でヘリウムガス雰囲気中にて1500℃にお
いて徐々に引き下げて透明ガラス化を行った。ガラスに
含まれるOH基量を赤外分光光度計を用い、2.73μ
mの吸収強度を求めたところ、55ppmであった。ま
た、得られたガラスの一部を溶解して塩素の定量分析を
おこなったところ、ガラス中の塩素濃度は検出限界以下
の1ppm未満であった。さらにICP質量分析計を用
いてガラス中に含まれる不純物の定量分析をおこなった
ところ、アルカリおよびアルカリ土類金属、遷移金属、
その他の金属不純物濃度は、全ての元素について10p
pb未満であり、それらの合計量は50ppb以下であ
った。
【0038】得られたガラスから10×10×30mm
の試験片を2個切り出し、2面を光学研磨し、それぞれ
サンプルA1、A2とした。
【0039】サンプルA1に波長172nmの誘電体バ
リア放電エキシマランプの光を真空中で照射したとこ
ろ、照射時間の増加とともにランプ光の透過率が低下し
た。透過率は照射開始後約100時間で初期透過率の約
55%に低下したが、そのまま照射を続けても、それ以
上の透過率低下は見られなかった。
【0040】サンプルA2に波長193nmのArFエ
キシマレーザーを、エネルギー密度100 mJ/cm2 ・パ
ルス、繰り返し周波数100Hzで照射した。レーザー
光の透過率は、照射時間の増加とともに低下した。サン
プルA2は、照射時間104secで透過率が初期透過
率の約83%に低下したが、その後照射時間105se
cまで照射を続けたところ、それ以上の透過率低下は見
られなかった。
【0041】実施例2 雰囲気をCO/N2混合ガス雰囲気にして加熱処理時間
を12時間にした以外は実施例1と同じ方法で透明ガラ
スを得た。
【0042】ガラスに含まれるOH基量を赤外分光光度
計を用い、2.73μmの吸収強度を求めたところ、5
0ppmであった。また、得られたガラスの一部を溶解
して塩素の定量分析をおこなったところ、ガラス中の塩
素濃度は検出限界以下の1ppm未満であった。さらに
ICP質量分析計を用いてガラス中に含まれる不純物の
定量分析をおこなったところ、アルカリおよびアルカリ
土類金属、遷移金属、その他の金属不純物濃度は、全て
の元素について10ppb未満であり、それらの合計量
は50ppb以下であった。
【0043】得られたガラスから10×10×30mm
の試験片を2個切り出し、2面を光学研磨し、それぞれ
サンプルB1、B2とした。
【0044】サンプルB1に波長172nmの誘電体バ
リア放電エキシマランプの光を真空中で照射したとこ
ろ、照射時間の増加とともにランプ光の透過率が低下し
た。透過率は照射開始後約100時間で初期透過率の約
60%に低下したが、そのまま照射を続けても、それ以
上の透過率低下は見られなかった。
【0045】サンプルB2に波長193nmのArFエ
キシマレーザーを、エネルギー密度100 mJ/cm2 ・パ
ルス、繰り返し周波数100Hzで照射した。レーザー
光の透過率は、照射時間の増加とともに低下した。サン
プルB2は、照射時間104secで透過率が初期透過
率の約85%に低下したが、その後照射時間105se
cまで照射を続けたところ、それ以上の透過率低下は見
られなかった。
【0046】実施例3 雰囲気をH2/N2混合ガス雰囲気にして加熱処理時間を
12時間にした以外は実施例1と同じ方法で透明ガラス
を得た。
【0047】ガラスに含まれるOH基量を赤外分光光度
計を用い、2.73μmの吸収強度を求めたところ、3
0ppmであった。また、得られたガラスの一部を溶解
して塩素の定量分析をおこなったところ、ガラス中の塩
素濃度は検出限界以下の1ppm未満であった。さらに
ICP質量分析計を用いてガラス中に含まれる不純物の
定量分析をおこなったところ、アルカリおよびアルカリ
土類金属、遷移金属、その他の金属不純物濃度は、全て
の元素について10ppb未満であり、それらの合計量
は50ppb以下であった。
【0048】得られたガラスから10×10×30mm
の試験片を2個切り出し、2面を光学研磨し、それぞれ
サンプルC1、C2とした。
【0049】サンプルC1に波長172nmの誘電体バ
リア放電エキシマランプの光を真空中で照射したとこ
ろ、照射時間の増加とともにランプ光の透過率が低下し
た。透過率は照射開始後約100時間で初期透過率の約
50%に低下したが、そのまま照射を続けても、それ以
上の透過率低下は見られなかった。
【0050】サンプルC2に波長193nmのArFエ
キシマレーザーを、エネルギー密度100 mJ/cm2 ・パ
ルス、繰り返し周波数100Hzで照射した。レーザー
光の透過率は、照射時間の増加とともに低下した。サン
プルC2は、照射時間104secで透過率が初期透過
率の約80%に低下したが、その後照射時間105se
cまで照射を続けたところ、それ以上の透過率低下は見
られなかった。
【0051】比較例1 雰囲気をN2ガス雰囲気にして加熱処理時間を12時間
にした以外は実施例1と同じ方法で透明ガラスを得た。
【0052】ガラスに含まれるOH基量を赤外分光光度
計を用い、2.73μmの吸収強度を求めたところ、9
0ppmであった。また、得られたガラスの一部を溶解
して塩素の定量分析をおこなったところ、ガラス中の塩
素濃度は検出限界以下の1ppm未満であった。さらに
ICP質量分析計を用いてガラス中に含まれる不純物の
定量分析をおこなったところ、アルカリおよびアルカリ
土類金属、遷移金属、その他の金属不純物濃度は、全て
の元素について10ppb未満であり、それらの合計量
は50ppb以下であった。
【0053】得られたガラスから10×10×30mm
の試験片を2個切り出し、2面を光学研磨し、それぞれ
サンプルD1、D2とした。
【0054】サンプルD1に波長172nmの誘電体バ
リア放電エキシマランプの光を真空中で照射したとこ
ろ、照射時間の増加とともにランプ光の透過率が低下し
た。透過率は照射開始後約100時間で初期透過率の約
45%に低下した。そのまま照射を続けると、透過率は
徐々に低下し、一定となることはなかった。
【0055】サンプルD2に波長193nmのArFエ
キシマレーザーを、エネルギー密度100 mJ/cm2 ・パ
ルス、繰り返し周波数100Hzで照射した。レーザー
光の透過率は、照射時間の増加とともに低下し、照射時
間104secで透過率が初期透過率の約79%に低下
し、その後照射時間105secまで照射を続けたとこ
ろ、透過率は徐々に低下し、安定することはなかった。
【0056】比較例2 雰囲気をH2/N2ガス雰囲気にして加熱処理時間を24
時間にした以外は実施例1と同じ方法で透明ガラスを得
た。
【0057】ガラスに含まれるOH基量を赤外分光光度
計を用い、2.73μmの吸収強度を求めたところ、5
ppmであった。また、得られたガラスの一部を溶解し
て塩素の定量分析をおこなったところ、ガラス中の塩素
濃度は検出限界以下の1ppm未満であった。さらにI
CP質量分析計を用いてガラス中に含まれる不純物の定
量分析をおこなったところ、アルカリおよびアルカリ土
類金属、遷移金属、その他の金属不純物濃度は、全ての
元素について10ppb未満であり、それらの合計量は
50ppb以下であった。
【0058】得られたガラスから10×10×30mm
の試験片を2個切り出し、2面を光学研磨し、それぞれ
サンプルE1、E2とした。
【0059】サンプルE1に波長172nmの誘電体バ
リア放電エキシマランプの光を真空中で照射したとこ
ろ、照射時間の増加とともにランプ光の透過率が低下し
た。透過率は照射開始後約100時間で初期透過率の約
42%に低下した。そのまま照射を続けると、透過率は
徐々に低下し、一定となることはなかった。
【0060】サンプルE2に波長193nmのArFエ
キシマレーザーを、エネルギー密度100 mJ/cm2 ・パ
ルス、繰り返し周波数100Hzで照射した。レーザー
光の透過率は、照射時間の増加とともに低下し、照射時
間104secで透過率が初期透過率の約78%に低下
し、その後照射時間105secまで照射を続けたとこ
ろ、透過率は徐々に低下し、安定することはなかった。
【0061】比較例3 四塩化ケイ素を原料とし、これを酸水素火炎中で加水分
解させ、1600℃以上の温度で直接堆積ガラス化させ
る直接法により、合成シリカガラスを得た。得られたガ
ラスの大きさは、直径200mm長さ1200mmであ
った。ガラスに含まれるOH基量を赤外分光光度計を用
い、2.73μmの吸収強度を求めたところ、700p
pmであった。また、得られたガラスの一部を溶解して
塩素の定量分析をおこなったところ、ガラス中の塩素濃
度は検出限界以下の150ppm未満であった。さらに
ICP質量分析計を用いてガラス中に含まれる不純物の
定量分析をおこなったところ、アルカリおよびアルカリ
土類金属、遷移金属、その他の金属不純物濃度は、全て
の元素について10ppb未満であり、それらの合計量
は50ppb以下であった。
【0062】得られたガラスから10×10×30mm
の試験片を2個切り出し、2面を光学研磨し、それぞれ
サンプルF1、F2とした。
【0063】サンプルF1に波長172nmの誘電体バ
リア放電エキシマランプの光を真空中で照射したとこ
ろ、照射時間の増加とともにランプ光の透過率が低下し
た。透過率は照射開始後約100時間で初期透過率の約
75%に低下した。そのまま照射を続けると、透過率は
徐々に低下し、一定となることはなかった。
【0064】サンプルF2に波長193nmのArFエ
キシマレーザーを、エネルギー密度100 mJ/cm2 ・パ
ルス、繰り返し周波数100Hzで照射した。レーザー
光の透過率は、照射時間の増加とともに低下し、照射時
間104secで透過率が初期透過率の約92%に低下
し、その後照射時間105secまで照射を続けたとこ
ろ、透過率は徐々に低下し、安定することはなかった。
【0065】以下の表1にサンプルA〜Fの加熱処理条
件及びそのOH基濃度とCl濃度(ppm)を示し、図
1にサンプルA〜Fにおけるエキシマランプの照射時間
による透過率の変化、図2にサンプルA〜FにおけるA
rFエキシマレーザー照射時間による透過率の変化を示
す。
【0066】
【表1】
【0067】以上の実施例1〜3及び比較例1〜3並び
に表1及び図1〜2より明らかな様に、ガラス中のOH
基濃度を30〜70ppmとすることによって、エキシ
マランプやエキシマレーザーなどの紫外線を一定量照射
した後は、紫外線照射による透過率の低下は起こらず、
経時変化の無い安定した透過率を示すシリカガラスを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サンプルA〜Fにおけるエキシマランプの照射
時間による透過率の変化を示す図である。
【図2】サンプルA〜FにおけるArFエキシマレーザ
ー照射時間による透過率の変化を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葛生 伸 福井県福井市文京5−13−5 (72)発明者 伊原 義尚 山口県新南陽市富田一丁目11−17 Fターム(参考) 4G014 AH15 AH23 4G062 AA04 AA11 BB20 DA01 DA10 DB01 DC01 DD01 DE01 DF01 EA01 EA10 EB01 EC01 ED01 EE01 EF01 EG01 FA01 FA10 FB01 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GA10 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 JJ01 JJ03 JJ05 JJ06 JJ07 KK01 KK03 KK05 KK07 MM02 NN16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四塩化ケイ素に代表される高純度原料を用
    いて製造される合成シリカガラスからなり、OH基含有
    量が30〜70ppm、Cl濃度が1ppm未満であ
    り、アルカリおよびアルカリ土類金属、遷移金属、その
    他の金属不純物濃度は各元素が10ppb未満、それら
    の合計量が50ppb以下であり、波長160〜300
    nmの紫外線を照射し続けても172〜200nmにお
    ける透過率が40%以上である真空紫外線用光学材料。
  2. 【請求項2】請求項1の真空紫外線用光学材料におい
    て、合成シリカガラスがスート法により製造されること
    を特徴とする真空紫外線用光学材料。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の真空紫外線用光学材料に
    おいて、スートを1100〜1450℃で3時間以上加
    熱処理したのち、次いで透明ガラス化して当該合成シリ
    カガラスを製造することを特徴とする真空紫外線用光学
    材料。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の真空紫外線用光学材料に
    おいて、スートを窒素ガス雰囲気中で加熱処理すること
    を特徴とする真空紫外線用光学材料。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の真空紫外線用光学材料に
    おいて、スートを水素ガスを含む雰囲気中で加熱処理す
    ることを特徴とする真空紫外線用光学材料。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の真空紫外線用光学材料に
    おいて、スートを一酸化炭素ガスを含む雰囲気中で加熱
    処理することを特徴とする真空紫外線用光学材料。
  7. 【請求項7】請求項2〜6に記載の方法で作製した合成
    シリカガラスに、波長が160〜300nmの紫外線を
    照射することを特徴とする真空紫外線用光学材料。
  8. 【請求項8】請求項1及び請求項7に記載の真空紫外線
    用光学材料において、紫外線の線源がArFエキシマレ
    ーザー、Xe2*エキシマランプ、Xeランプ、D2ラ
    ンプ、低圧Hgランプ、KrFエキシマレーザー、およ
    び、KrClエキシマランプであることを特徴とする真
    空紫外線用光学材料。
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