JP2000083889A - 内視鏡形状検出システム - Google Patents

内視鏡形状検出システム

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JP2000083889A
JP2000083889A JP10255749A JP25574998A JP2000083889A JP 2000083889 A JP2000083889 A JP 2000083889A JP 10255749 A JP10255749 A JP 10255749A JP 25574998 A JP25574998 A JP 25574998A JP 2000083889 A JP2000083889 A JP 2000083889A
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Inventor
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Katsuyoshi Sasagawa
克義 笹川
Hiroki Moriyama
宏樹 森山
Tsuguo Okazaki
次生 岡▲崎▼
Takayasu Miyagi
隆康 宮城
Hiroshi Ishii
広 石井
Masahiro Ono
正弘 大野
Seiki Toriyama
誠記 鳥山
Akira Taniguchi
明 谷口
Chieko Aizawa
千恵子 相沢
Yasuo Hirata
康夫 平田
Yoshinao Ooaki
義直 大明
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に内視鏡画像及び内視鏡形状画像が観察
でき、挿入部に挿入操作の操作性を向上させる。 【解決手段】 第1SYNCに基づくコントローラ30
からの制御信号によりフレームメモリ33a,33b,
33cからの内視鏡画像信号は演算回路34a,34
b,34cにより所定の拡大・縮小処理が施されスイッ
チ35a,35b,35cの入力端a側に出力される。
第2SYNCに基づくコントローラ30からの制御信号
によりフレームメモリ33d,33e,33fからの内
視鏡形状画像信号は演算回路34d,34e,34fに
より所定の拡大・縮小処理が施されスイッチ35a,3
5b,35cの入力端b側に出力される。スイッチ35
a,35b,35cでは、コントローラ30からの制御
信号により所定のタイミングで入力端a側の信号及び入
力端b側の信号を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡形状検出シス
テム、更に詳しくは内視鏡形状画像の表示部分に特徴の
ある内視鏡形状検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分
野で広く用いられるようになった。この内視鏡は特に挿
入部が軟性のものは、屈曲した体腔内に挿入することに
より、切開することなく体腔内深部の臓器を診断した
り、必要に応じてチャンネル内に処置具を挿通してポリ
ープ等を切除するなどの治療処置を行うことができる。
【0003】この場合、例えば肛門側から下部消化管内
を検査する場合のように、屈曲した体腔内に挿入部を円
滑に挿入するためにはある程度の熟練を必要とする場合
がある。
【0004】つまり、挿入作業を行っている場合、管路
の屈曲に応じて挿入部に設けた湾曲部を湾曲させる等の
作業が円滑な挿入を行うのに必要になり、そのためには
挿入部の先端位置等が、体腔内のどの位置にあるかと
か、現在の挿入部の屈曲状態等を知ることができると便
利である。
【0005】そこで、例えば本出願人が先に出願した特
願平10−69075号に示されるような磁界を用いた
位置推定装置(形状推定装置)が種々提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
位置推定装置(形状推定装置)おいては、内視鏡画像を
表示するモニタ以外に、位置推定装置が生成した内視鏡
形状画像を表示するモニタが設けられており、術者は2
つのモニタを観察しながら挿入操作を行わなければなら
ず、操作性に問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、容易に内視鏡画像及び内視鏡形状画像が観察で
き、挿入部に挿入操作の操作性を向上させることのでき
る内視鏡形状検出システムを提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡形状検出
システムは、体腔内に挿入された内視鏡により前記体腔
内の内視鏡画像を出力する内視鏡装置と、前記体腔内に
挿入された内視鏡の挿入形状の形状画像を出力する挿入
形状計測装置と、前記内視鏡装置からの前記内視鏡画像
と前記挿入形状計測装置からの前記形状画像とを合成し
1つの表示手段に表示させる画像合成手段とを具備して
構成される。
【0009】本発明の内視鏡形状検出システムでは、前
記画像合成手段が前記内視鏡装置からの前記内視鏡画像
と前記挿入形状計測装置からの前記形状画像とを合成し
前記1つの表示手段に表示させることで、容易に内視鏡
画像及び内視鏡形状画像が観察でき、挿入部に挿入操作
の操作性を向上させることを可能とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0011】第1の実施の形態:図1ないし図7は本発
明の第1の実施の形態に係わり、図1は内視鏡システム
の構成を示す構成図、図2は図1の内視鏡システムの機
能構成を示すブロック図、図3は図2のビデオプロセッ
サ及び内視鏡形状検出装置の装置本体の構成を示すブロ
ック図、図4は図2の画像合成装置14の構成を示すブ
ロック図、図5は図4の画像合成装置によるモニタの表
示例を示す図、図6は図4の画像合成装置による第1の
変形例のモニタの表示例を示す図、図7は図4の画像合
成装置による第2の変形例のモニタの表示例を示す図で
ある。
【0012】(構成)図1ないし図3に示すように、本
実施の形態の内視鏡形状検出システムである内視鏡シス
テム1は、内視鏡検査を行う内視鏡装置2と、内視鏡検
査の補助に用いられる内視鏡形状検出装置3とを備え、
この内視鏡形状検出装置3は、ベット4に横たわる患者
5の体腔内に電子内視鏡6の挿入部7を挿入し、内視鏡
検査を行う際の挿入補助手段として使用される。
【0013】電子内視鏡6は、可撓性を有する細長の挿
入部7の後端に湾曲操作ノブを設けた操作部8が形成さ
れ、この操作部8からユニバーサルコード9が延出さ
れ、内視鏡画像処理装置10に接続されている。
【0014】この電子内視鏡6は、ライトガイドが挿通
され内視鏡画像処理装置10内の光源11からの照明光
を伝送し、挿入部7の先端に設けた照明窓から伝送した
照明光を出射し、患部等を照明する(図2参照)。照明
された患部等の被写体は照明窓に隣接して設けられた観
察窓に取り付けた対物レンズにより、その結像位置に配
置された撮像素子としてのCCD12に像を結び、この
CCD12は光電変換する(図3参照)。
【0015】光電変換された信号は内視鏡画像処理装置
10内のビデオプロセッサ13により信号処理されて標
準的な映像信号が生成され、内視鏡画像が内視鏡画像処
理装置10に接続された画像合成装置14に出力される
(図2参照)。
【0016】詳細には、図3に示すように、ビデオプロ
セッサ13では、CCD駆動回路16aにより電子内視
鏡6のCCD12を駆動し、CCD12からの撮像信号
をプリアンプ16bにて増幅した後、信号処理回路16
cにてサンプリング処理、A/D変換処理、ホワイトバ
ランス処理、輪郭強調処理、ガンマ補正等の各種信号処
理を行い、D/A変換して画像合成装置14に出力する
ようになっている。
【0017】図1に戻り、電子内視鏡6には鉗子チャン
ネル17が設けてあり、この鉗子チャンネル17の挿入
口17aから例えば16個の磁気発生素子(またはソー
スコイル)18a、18b、…、18p(以下、符号1
8iで代表する)を有するプローブ19が挿通されるこ
とにより、挿入部7内にソースコイル18iが位置ずれ
することなく設置される。
【0018】このプローブ19の後端から延出されたソ
ースケーブル20は、その後端のコネクタが内視鏡形状
検出装置3の装置本体21に着脱自在に接続される。そ
して、装置本体21側から高周波信号伝達手段としてソ
ースケーブル20を介して磁気発生手段となるソースコ
イル18iに高周波信号(駆動信号)を印加することに
より、ソースコイル18iは磁界を伴う電磁波を周囲に
放射する。
【0019】単心コイルからなるセンスコイルを3次元
空間上に複数配置し、具体的には、中心のZ座標が第1
のZ座標である例えばX軸に向いたセンスコイル22
a、22b、22c、22dと、中心のZ座標が第1の
Z座標と異なる第2のZ座標であるY軸に向いたセンス
コイル22e、22f、22g、22hと、中心のZ座
標が第1及び第2のZ座標と異なる第3のZ座標である
Z軸に向いたセンスコイル22i、22j、22k、2
2lの12個のセンスコイルを配置する(以下、センス
コイルの符号を22jで代表させる)。
【0020】センスコイル22jは、センスコイル22
jが収納されている支柱27に設けられたセンスコイル
ユニット28のコネクタから検出信号伝達手段としての
センスケーブル23を介して装置本体21に接続されて
いる。この装置本体21には使用者が装置を操作するた
めの操作パネル24またはキーボード等が設けられてい
る。また、この装置本体21には検出した内視鏡形状画
像を入力する前記画像合成装置14が接続されている。
【0021】詳細には、図3に示すように、内視鏡形状
検出装置3の装置本体21では、コイル駆動回路25a
によりソースコイル18iを駆動し、ソースコイル18
iからの磁界をセンスコイルユニット28縮小内のセン
スコイル22jで検出し、この検出信号をプリアンプ2
5bにて増幅した後、信号処理回路25cにてA/D変
換処理後、例えば本出願人が先に出願した特願平10−
69075号に示される手法にてソースコイル18iの
位置及び向きを推定し内視鏡形状を算出し、この内視鏡
形状画像をD/A変換して画像合成装置14に出力する
ようになっている。
【0022】画像合成装置14では、ビデオプロセッサ
13からの内視鏡画像と、内視鏡形状検出装置3の装置
本体21からの内視鏡形状画像を合成し、合成画像をモ
ニタ26に表示させるようになっている。
【0023】詳細には、図4に示すように、画像合成装
置14は、ビデオプロセッサ13からのR,G,Bの内
視鏡画像信号に対してゲイン調整等を行うプリプロセス
回路31a,31b,31c及び内視鏡形状検出装置3
の装置本体21からのR,G,Bの内視鏡形状画像信号
に対してゲイン調整等を行うプリプロセス回路31d,
31e,31fと、ビデオプロセッサ13及び装置本体
21からのそれぞれの同期信号(以下、ビデオプロセッ
サ13からの同期信号を第1SYNC、装置本体21か
らの同期信号を第2SYNCと記す)を入力し各種制御
信号を生成するコントローラ30とを備えている。
【0024】内視鏡画像信号側では、プリプロセス回路
31a,31b,31cを介した信号が第1SYNCに
基づくコントローラ30からの制御信号によりA/D変
換器32a,32b,32cでA/D変換され、同じく
第1SYNCに基づくコントローラ30からの制御信号
によりフレームメモリ33a,33b,33cに格納さ
れる。そして、第1SYNCに基づくコントローラ30
からの制御信号によりフレームメモリ33a,33b,
33cから読み出されたR,G,Bの内視鏡画像信号は
演算回路34a,34b,34cにより所定の拡大・縮
小処理が施されスイッチ35a,35b,35cの入力
端a側に出力される。
【0025】同じく、内視鏡形状画像信号側では、プリ
プロセス回路31d,31e,31fを介した信号が第
2SYNCに基づくコントローラ30からの制御信号に
よりA/D変換器32d,32e,32fでA/D変換
され、同じく第2SYNCに基づくコントローラ30か
らの制御信号によりフレームメモリ33d,33e,3
3fに格納される。そして、第2SYNCに基づくコン
トローラ30からの制御信号によりフレームメモリ33
d,33e,33fから読み出されたR,G,Bの内視
鏡形状画像信号は演算回路34d,34e,34fによ
り所定の拡大・縮小処理が施されスイッチ35a,35
b,35cの入力端b側に出力される。
【0026】スイッチ35a,35b,35cでは、コ
ントローラ30からの制御信号により所定のタイミング
で入力端a側の信号及び入力端b側の信号を切り換えて
D/A変換器36a,36b,36cに出力し、D/A
変換器36a,36b,36cによりD/A変換された
信号はポストプロセス回路37a,37b,37cに標
準的なTV信号に変換されモニタ26に出力される。
【0027】(作用)本実施の形態では、画像合成装置
14は、図4に示したように、コントローラ30からの
制御信号によりスイッチ35a,35b,35cの出力
を切り換えて図5に示すような合成画像をモニタ26に
表示させる。
【0028】すなわち、図5において、例えばスキャン
ラインがS1の場合では、スイッチ35a,35b,3
5cの出力を入力端a側である内視鏡画像に切り換え、
スキャンラインがS2の場合では、スイッチ35a,3
5b,35cの入力端を スキャン領域 選択される入力端 X0→X1 a X1→X2 b X2→X3 a となるように切り換える。
【0029】このとき、演算回路34d,34e,34
fは、内視鏡形状画像信号に対して所定の第1の縮小率
で縮小した信号をスイッチ35a,35b,35cの入
力端bに出力しており、演算回路34a,34b,34
cでは内視鏡画像信号に対して所定の第2の縮小率で縮
小した信号をスイッチ35a,35b,35cを入力端
bに出力している。これにより内視鏡画像を親画像と
し、内視鏡画像より小さな内視鏡形状画像を子画像とし
た合成画像がモニタ26に表示される。
【0030】なお、演算回路34a,34b,34cは
内視鏡画像信号を所定の第2の縮小率で縮小するとした
が、必ずしも縮小する必要なく、図5に示したような合
成画像が表示されるように信号処理を施せばよい。
【0031】また、合成画像は図5に示す画像に限ら
ず、図6または図7に示すような、内視鏡形状画像を親
画像とし内視鏡画像を子画像とした合成画像(図6)
や、内視鏡画像と内視鏡形状画像とを略同一な大きさの
画像とした合成画像(図7)等を表示させるように、演
算回路34a,34b,34c及び演算回路34d,3
4e,34fで縮小・拡大処理を行い、上述したように
スイッチ35a,35b,35cの切り換え制御を行っ
ても良い。
【0032】(効果)このように本実施の形態では、画
像合成装置14において、コントローラ30からの制御
信号によりスイッチ35a,35b,35cの出力を切
り換えて内視鏡画像及び内視鏡形状画像からなる合成画
像をモニタ26に表示させるので、術者は内視鏡画像と
共に現在の挿入部7の挿入形状を観察することができる
ので、挿入部の挿入操作をより簡単かつ容易に行うこと
ができる。
【0033】なお、画像合成装置14は、内視鏡画像処
理装置10または内視鏡形状検出装置3の装置本体21
に組み込んで構成しても良い。
【0034】第2の実施の形態:図8ないし図12は本
発明の第2の実施の形態に係わり、図8は内視鏡システ
ムの構成を示すブロック図、図9は図8の画像合成装置
の構成を示すブロック図、図10は切換スイッチが第1
の状態時の図9の画像合成装置によるモニタの表示を説
明する説明図、図11は切換スイッチが第2の状態時の
図9の画像合成装置によるモニタの表示を説明する説明
図、図12は図9の画像合成装置によるモニタ上での合
成画像の変形例を説明する説明図である。
【0035】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0036】(構成)図8に示すように、本実施の形態
では、電子内視鏡6に切換スイッチ41が設けられてお
り、この切換スイッチ41の状態を検出するスコープS
W検出回路42と、スコープSW検出回路42が検出し
た検出信号により画像合成装置14に切換信号を出力す
る通信制御回路43がビデオプロセッサ13内に設けら
れている。
【0037】そして、画像合成装置14では、図9に示
すように、通信制御回路43からの切換信号がコントロ
ーラ30に入力されるようになっており、コントローラ
30は切換信号に基づき演算回路34a,34b,34
c、演算回路34d,34e,34f及びスイッチ35
a,35b,35cに対して制御信号を出力するように
なっている。
【0038】なお、本実施の形態のスイッチ35a,3
5b,35cは、第1の実施の形態と異なり、内視鏡画
像信号を入力する入力端a及び内視鏡形状画像信号を入
力する入力端bの他に無接続の入力端cが設けられてお
り、スイッチ35a,35b,35cはコントローラ3
0からの制御信号により入力端a、入力端b及び入力端
cを切換制御されるようになっている。
【0039】その他の構成は第1の実施の形態と同じで
ある。
【0040】(作用)本実施の形態では、画像合成装置
14は、図9に示したように、コントローラ30からの
制御信号によりスイッチ35a,35b,35cの出力
を切り換えて図10に示すような合成画像をモニタ26
に表示させる。
【0041】すなわち、電子内視鏡6の切換スイッチ4
1が第1の状態の時は、図10に示すように、コントロ
ーラ30からの制御信号により、まず、内視鏡画像は演
算回路34a,34b,34cで文字画像部と体腔内画
像部が切り出され、内視鏡形状画像は演算回路34d,
34e,34fにより所定の縮小率で縮小される。
【0042】そして、コントローラ30からの制御信号
により、例えばスキャンラインがS3の場合では、文字
画像部及び体腔内画像部をモニタ26に表示させるため
に、スイッチ35a,35b,35cの入力端を スキャン領域 選択される入力端 表示される画像 X0→X1 c 画像なし X1→X2 a 文字画像部 X2→X3 c 画像なし X3→X4 a 体腔内画像部 X4→X5 c 画像なし となるように切り換える。
【0043】また、例えばスキャンラインがS4の場合
では、縮小した内視鏡形状画像と体腔内画像部をモニタ
26に表示させるために、スイッチ35a,35b,3
5cの入力端を スキャン領域 選択される入力端 表示される画像 Y0→Y1 c 画像なし Y1→Y2 b 内視鏡形状画像 Y2→Y3 c 画像なし Y3→Y4 a 体腔内画像部 Y4→Y5 c 画像なし となるように切り換える。
【0044】これにより体腔内画像部を親画像とし、体
腔内画像部より小さな内視鏡形状画像を子画像とした合
成画像がモニタ26に表示される。
【0045】また、電子内視鏡6の切換スイッチ41が
第2の状態の時は、図11に示すように、コントローラ
30からの制御信号により、まず、内視鏡画像は演算回
路34a,34b,34cで文字画像部と体腔内画像部
が切り出され、体腔内画像部に対しては所定の第1の縮
小率での縮小が行われ、内視鏡形状画像は演算回路34
d,34e,34fにより所定の第2の縮小率で縮小さ
れる。ここで、第1の縮小率で縮小された体腔内画像部
は、第2の縮小率で縮小された内視鏡形状画像よりも小
さな画像となっている。
【0046】そして、コントローラ30からの制御信号
により、例えばスキャンラインがS5の場合では、文字
画像部及び第2の縮小率縮小した内視鏡形状画像をモニ
タ26に表示させるために、スイッチ35a,35b,
35cの入力端を スキャン領域 選択される入力端 表示される画像 X0→X1 c 画像なし X1→X2 a 文字画像部 X2→X3 c 画像なし X3→X4 b 内視鏡形状画像 X4→X5 c 画像なし となるように切り換える。
【0047】また、例えばスキャンラインがS6の場合
では、第1の縮小率で縮小した体腔内画像部と第2の縮
小率で縮小した内視鏡形状画像とをモニタ26に表示さ
せるために、スイッチ35a,35b,35cの入力端
を スキャン領域 選択される入力端 表示される画像 Y0→Y1 c 画像なし Y1→Y2 a 体腔内画像部 Y2→Y3 c 画像なし Y3→Y4 b 内視鏡形状画像 Y4→Y5 c 画像なし となるように切り換える。
【0048】これにより内視鏡形状画像を親画像とし、
内視鏡形状画像より小さな体腔内画像部を子画像とした
合成画像がモニタ26に表示される。
【0049】そして、図10及び図11に示した合成画
像は、電子内視鏡6の切換スイッチ41の状態により順
次切り換えられる。
【0050】なお、合成画像は図10及び図11に限ら
ず、図12に示すように、親画像の体腔内画像部に子画
像の内視鏡形状画像をスーパインポーズした第1の重畳
合成画像及び親画像の内視鏡形状画像に子画像の体腔内
画像部をスーパインポーズした第2の重畳合成画像とし
てもよく、この場合も電子内視鏡6の切換スイッチ41
の状態により順次切り換えられる。
【0051】(効果)このように本実施の形態では、第
1の実施の形態の効果に加え、切換スイッチ41により
合成画像を切り換えることができるので、挿入操作に応
じて合成画像を切り換えることで、より操作性を向上さ
せることができる。
【0052】なお、画像合成装置14は、内視鏡画像処
理装置10または内視鏡形状検出装置3の装置本体21
に組み込んで構成しても良い。切換スイッチ41の代わ
りに装置本体21にに設けられた操作パネル24により
挿入操作に応じて合成画像を切り換えるようにしても良
い。
【0053】第3の実施の形態:図13ないし図15は
本発明の第3の実施の形態に係わり、図13は内視鏡シ
ステムの構成を示すブロック図、図14は図13の内視
鏡システムの作用を説明する説明図、図15は図13の
内視鏡システムの変形例の構成を示すブロック図であ
る。
【0054】第3の実施の形態は、第2の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0055】(構成)図13に示すように、第2の実施
の形態の画像合成装置14の代わりに、ビデオプロセッ
サ13からの内視鏡画像と、内視鏡形状検出装置3の装
置本体21からの内視鏡形状画像とを、ビデオプロセッ
サ13の通信制御回路43からの切換信号により切り換
えてモニタ26に出力する切換装置51が設けられてい
る。
【0056】その他の構成は第1の実施の形態と同じで
ある。
【0057】(作用)本実施の形態では、図14に示す
ように、電子内視鏡6の切換スイッチ41が第1の状態
の時は、ビデオプロセッサ13の通信制御回路43から
の切換信号により、切換装置51は、ビデオプロセッサ
13からの内視鏡画像を選択しモニタ26に出力する。
また、電子内視鏡6の切換スイッチ41が第2の状態の
時は、ビデオプロセッサ13の通信制御回路43からの
切換信号により、切換装置51は、内視鏡形状検出装置
3の装置本体21からの内視鏡形状画像を選択しモニタ
26に出力する。この内視鏡画像と内視鏡形状画像と
は、電子内視鏡6の切換スイッチ41の状態により順次
切り換えられる。
【0058】(効果)このように本実施の形態では、切
換装置51により内視鏡画像または内視鏡形状画像をモ
ニタ26に出力するので、より簡単かつ安価に構成で
き、第1の実施の形態と同様な効果を得ることできる。
【0059】なお、図15に示すように、切換可能な2
つのライン入力を有したモニタ26aを用いる場合は、
2つのライン入力のそれぞれにビデオプロセッサ13か
らの内視鏡画像及び内視鏡形状検出装置3の装置本体2
1からの内視鏡形状画像を入力させ、2つのライン入力
を切り換えるモニタ26a内に設けられた切換部51a
にビデオプロセッサ13の通信制御回路43からの切換
信号に出力し、ビデオプロセッサ13からの内視鏡画像
及び内視鏡形状検出装置3の装置本体21からの内視鏡
形状画像を選択的に表示させるように構成しても、第3
の実施の形態と同様な作用・効果を得ることができる。
【0060】図16は湾曲部が識別可能な内視鏡形状画
像を生成させる電子内視鏡の構成を示す構成図、図17
は図16の電子内視鏡による湾曲部が識別可能な内視鏡
形状画像を示す図、図18は図16の電子内視鏡による
湾曲部が識別可能な内視鏡形状画像の第1の変形例を示
す図、図19は図16の電子内視鏡による湾曲部が識別
可能な内視鏡形状画像の第2の変形例を示す図、図20
は図16の電子内視鏡による湾曲部が識別可能な内視鏡
形状画像の第3の変形例を示す図である。
【0061】ところで、電子内視鏡6内にプローブ19
を配置する場合、ソースコイル18iと挿入部7との位
置ずれを生じさせないために、図16に示すように、プ
ローブ19を挿入部7内に埋め込むことが望ましい。
【0062】このように挿入部7にプローブ19を埋め
込むことにより、ソースコイル18iの挿入部7に対す
る絶対位置が確定する。
【0063】電子内視鏡6の挿入部7は、先端より先端
硬性部61、湾曲部62及び軟性部63とからなり、軟
性部63の基端に連設されている操作部8には上下湾曲
操作ノブ64及び左右湾曲操作ノブ65が設けられてお
り、術者はこの湾曲操作ノブ64、65を操作し湾曲部
62を所望の方向に湾曲させながら、挿入部7を体腔内
に挿入させる。
【0064】このとき、上述したように挿入部7にプロ
ーブ19を埋め込むことにより、ソースコイル18iの
挿入部7に対する絶対位置が確定するので、図17に示
すように、内視鏡形状検出装置3は先端硬性部61、湾
曲部62及び軟性部63の各部の境界に境界線をマーク
した内視鏡形状画像を生成することができる。これによ
り湾曲部62が内視鏡形状画像が認識できるので、体腔
内への挿入部7の挿入操作の操作性を向上させることが
できる。
【0065】なお、先端硬性部61、湾曲部62及び軟
性部63の各部の境界に境界線をマークする他に、図1
8に示すように内視鏡形状画像において先端部からの距
離を表示させても良いし、また、図19に示すように内
視鏡形状画像において先端硬性部61、湾曲部62及び
軟性部63の各部を色分けしても良く、さらに軟性部6
3において図20に示すように先端側と手元側をさらに
色分けしてもよい。
【0066】図21は金属部の影響を除去することので
きるセンスコイルユニットの配置を示す図、図22は図
21の金属部の影響を除去することのできるセンスコイ
ルユニットの配置の変形例を示す図である。
【0067】一方、上記各実施の形態では、センスコイ
ルユニット28を支柱27に設けるとしたが(図1参
照)、支柱27が金属でできているとセンスコイル22
jの検出信号に影響を及ぼす恐れがある。
【0068】そこで、図21に示すように、支柱101
の上端にモニタ26を所望の位置に移動可能なモニタア
ーム102を設け、モニタアーム102に取り付けられ
たモニタ26の底面にセンスコイルユニットアーム10
3を介してセンスコイルユニット28を取り付ける。こ
のとき、センスコイルユニット28はモニタ26からの
ノイズの影響を受けない位置に設置する。
【0069】例えば、モニタアーム102によりモニタ
26の位置を高くし従属的にセンスコイルユニット28
がベッド4から上方へ離れたときは、センスコイルユニ
ットアーム103を伸長させセンスコイルユニット28
をベッド4の脇に配置する。
【0070】なお、センスコイルユニット28を使用し
ないときは、センスコイルユニットアーム103は折り
たたまれていても収縮した状態でもよい。この場合、使
用時にあるべき位置に設置されていないとセンスコイル
ユニットアーム103がロックしないので、センスコイ
ルユニットアーム103が未ロック状態である旨の表示
や、あるいは内視鏡形状検出において金属の影響が生じ
る可能性がある旨の表示を内視鏡形状表示と共にモニタ
26に表示しても良く、さらには内視鏡形状表示自体を
停止しても良い。
【0071】また、モニタアーム102の各間接部の角
度及びセンスコイルユニットアーム103の状態を検出
することによりセンスコイルユニット28の位置を計測
し、センスコイルユニット28が支柱101に近接した
ときは、モニタ26の内視鏡形状表示画面上に内視鏡形
状検出において金属の影響が生じる可能性がある旨の表
示を行っても良く、さらには内視鏡形状表示自体を停止
しても良い。
【0072】また、センスコイルユニットアーム103
をモニタ26の底面に設けるのではなく、図22に示す
ように、センスコイルユニットアーム103を支柱10
1に設けその先端にセンスコイルユニット28を配置し
ても良い。このとき、センスコイルユニット28は支柱
101(金属)の影響を受けない位置に設置する。ま
た、ベッド4の高さに合わせてセンスコイルユニットア
ーム103によりセンスコイルユニット28を上下させ
る。
【0073】図19または図20のようにセンスコイル
ユニット28を配置することにより、モニタ26を所望
に位置に配置すると同時に、モニタ26及び支柱101
(金属)の影響を受けることのない位置にセンスコイル
ユニット28を配置することができるので、正確な内視
鏡形状をモニタ26に表示させることができる。
【0074】[付記] (付記項1) 体腔内に挿入された内視鏡により前記体
腔内の内視鏡画像を出力する内視鏡装置と、前記体腔内
に挿入された内視鏡の挿入形状の形状画像を出力する挿
入形状計測装置と、前記内視鏡装置からの前記内視鏡画
像と前記挿入形状計測装置からの前記形状画像とを合成
し1つの表示手段に表示させる画像合成手段とを具備し
たことを特徴とする内視鏡形状検出システム。
【0075】(付記項2) 体腔内に挿入された内視鏡
により前記体腔内の内視鏡画像を出力する内視鏡装置
と、前記体腔内に挿入された内視鏡の挿入形状の形状画
像を出力する挿入形状計測装置と、前記内視鏡装置から
の前記内視鏡画像と前記挿入形状計測装置からの前記形
状画像とを切り換えて1つの表示手段に表示させる画像
切換手段とを具備したことを特徴とする内視鏡形状検出
システム。
【0076】(付記項3) 前記画像切換手段は、前記
内視鏡に設けられたスイッチの状態に基づいて前記内視
鏡画像と前記形状画像とを切り換えて1つの表示手段に
表示させることを特徴とする付記項2に内視鏡形状検出
システム。
【0077】(付記項4) 前記画像切換手段は、前記
挿入形状計測装置に設けられたスイッチの状態に基づい
て前記内視鏡画像と前記形状画像とを切り換えて1つの
表示手段に表示させることを特徴とする付記項2に内視
鏡形状検出システム。
【0078】(付記項5) 体腔内に挿入された内視鏡
により前記体腔内の内視鏡画像を出力する内視鏡装置
と、前記体腔内に挿入された内視鏡の挿入形状の形状画
像を出力する挿入形状計測装置と、前記内視鏡装置から
の前記内視鏡画像と前記挿入形状計測装置からの前記形
状画像とを合成する画像合成手段と、前記画像合成手段
が合成した合成画像を表示する1つの表示手段とを具備
したことを特徴とする内視鏡形状検出システム。
【0079】(付記項6) 前記画像合成手段は、前記
内視鏡画像及び/または前記形状画像を縮小する縮小手
段を備え、前記1つの表示手段が表示する合成画像を、
前記内視鏡画像を主画像とし、前記形状画像を前記主画
像より小さい従画像とした合成画像としたことを特徴と
する付記項5に内視鏡形状検出システム。
【0080】(付記項7) 前記画像合成手段は、前記
内視鏡画像及び/または前記形状画像を縮小する縮小手
段を備え、前記1つの表示手段が表示する合成画像を、
前記形状画像を主画像とし、前記内視鏡画像を前記主画
像より小さい従画像とした合成画像としたことを特徴と
する付記項5に内視鏡形状検出システム。
【0081】(付記項8) 前記画像合成手段は、前記
内視鏡画像及び/または前記形状画像を縮小する縮小手
段を備え、前記1つの表示手段が表示する合成画像を、
前記内視鏡画像に前記縮小手段により縮小した前記形状
画像をスーパインポーズした合成画像としたことを特徴
とする付記項5に内視鏡形状検出システム。
【0082】(付記項9) 前記画像合成手段は、前記
内視鏡画像及び/または前記形状画像を縮小する縮小手
段を備え、前記1つの表示手段が表示する合成画像を、
前記形状画像に前記縮小手段により縮小した前記内視鏡
画像をスーパインポーズした合成画像としたことを特徴
とする付記項5に内視鏡形状検出システム。
【0083】(付記項10) 曲げ特性の異なる部位を
有する挿入部を備えた内視鏡と、前記挿入部の挿入形状
を検出する形状検出手段と、前記挿入形状の形状画像を
生成し表示手段に表示させる表示制御手段とを備えた内
視鏡形状検出システムにおいて、前記表示制御手段は、
前記挿入部の前記曲げ特性の異なる部位が識別可能な前
記形状画像を生成することを特徴とする内視鏡形状検出
システム。
【0084】(付記項11) 前記挿入部の前記曲げ特
性の異なる部位は、湾曲部と軟性部からなることを特徴
とする付記項10に内視鏡形状検出システム。
【0085】(付記項12) 前記挿入部の前記曲げ特
性の異なる部位は、先端硬性部を含むことを特徴とする
付記項11に内視鏡形状検出システム。
【0086】(付記項13) 前記表示制御手段は、前
記挿入部の前記曲げ特性の異なる部位の境界を示す境界
線により前記識別可能な前記形状画像を生成することを
特徴とする付記項10に内視鏡形状検出システム。
【0087】(付記項14) 前記表示制御手段は、前
記挿入部の前記曲げ特性の異なる部位を色分けすること
により前記識別可能な前記形状画像を生成することを特
徴とする付記項10に内視鏡形状検出システム。
【0088】(付記項15) 前記表示制御手段は、前
記挿入部の先端からの長さを表示することにより前記識
別可能な前記形状画像を生成することを特徴とする付記
項10に内視鏡形状検出システム。
【0089】(付記項16) 前記曲げ特性の異なる部
位は、曲げ剛性が異なる部位であることを特徴とする付
記項10に内視鏡形状検出システム。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内視鏡形状
検出システムによれば、画像合成手段が内視鏡装置から
の内視鏡画像と挿入形状計測装置からの形状画像とを合
成し1つの表示手段に表示させるので、容易に内視鏡画
像及び内視鏡形状画像が観察でき、挿入部に挿入操作の
操作性を向上させることできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡システ
ムの構成を示す構成図
【図2】図1の内視鏡システムの機能構成を示すブロッ
ク図
【図3】図2のビデオプロセッサ及び内視鏡形状検出装
置の装置本体の構成を示すブロック図
【図4】図2の画像合成装置14の構成を示すブロック
【図5】図4の画像合成装置によるモニタの表示例を示
す図
【図6】図4の画像合成装置による第1の変形例のモニ
タの表示例を示す図
【図7】図4の画像合成装置による第2の変形例のモニ
タの表示例を示す図
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡システ
ムの構成を示すブロック図
【図9】図8の画像合成装置の構成を示すブロック図
【図10】切換スイッチが第1の状態時の図9の画像合
成装置によるモニタの表示を説明する説明図
【図11】切換スイッチが第2の状態時の図9の画像合
成装置によるモニタの表示を説明する説明図
【図12】図9の画像合成装置によるモニタ上での合成
画像の変形例を説明する説明図
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡シス
テムの構成を示すブロック図
【図14】図13の内視鏡システムの作用を説明する説
明図
【図15】図13の内視鏡システムの変形例の構成を示
すブロック図
【図16】湾曲部が識別可能な内視鏡形状画像を生成さ
せる電子内視鏡の構成を示す構成図
【図17】図16の電子内視鏡による湾曲部が識別可能
な内視鏡形状画像を示す図
【図18】図16の電子内視鏡による湾曲部が識別可能
な内視鏡形状画像の第1の変形例を示す図
【図19】図16の電子内視鏡による湾曲部が識別可能
な内視鏡形状画像の第2の変形例を示す図
【図20】図16の電子内視鏡による湾曲部が識別可能
な内視鏡形状画像の第3の変形例を示す図
【図21】金属部の影響を除去することのできるセンス
コイルユニットの配置を示す図
【図22】図21の金属部の影響を除去することのでき
るセンスコイルユニットの配置の変形例を示す図
【符号の説明】
1…内視鏡システム 2…内視鏡装置 3…内視鏡形状検出装置 4…ベット 6…電子内視鏡 7…挿入部 8…操作部 9…ユニバーサルコード 10…内視鏡画像処理装置 11…光源 12…CCD 13…ビデオプロセッサ 14…画像合成装置 17…鉗子チャンネル 18i…ソースコイル 19…プローブ 20…ソースケーブル 21…装置本体 22j…センスコイル 23…センスケーブル 24…操作パネル 26…モニタ 28…センスコイルユニット 30…コントローラ 31a,31b,31c,31d,31e,31f…プ
リプロセス回路 32a,32b,32c,32d,32e,32f…A
/D変換器 33a,33b,33c,33d,33e,33f…フ
レームメモリ 34a,34b,34c,34d,34e,34f…演
算回路 35a,35b,35c…スイッチ 36a,36b,36c…D/A変換器 37a,37b,37c…ポストプロセス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森山 宏樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岡▲崎▼ 次生 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮城 隆康 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 石井 広 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大野 正弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鳥山 誠記 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷口 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 相沢 千恵子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 平田 康夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 BA23 DA03 DA14 DA54 DA56 GA02 GA05 GA11 4C061 AA00 BB01 CC06 DD03 FF43 HH51 LL02 NN05 VV01 WW04 WW10 WW13 WW15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入された内視鏡により前記体
    腔内の内視鏡画像を出力する内視鏡装置と、 前記体腔内に挿入された内視鏡の挿入形状の形状画像を
    出力する挿入形状計測装置と、 前記内視鏡装置からの前記内視鏡画像と前記挿入形状計
    測装置からの前記形状画像とを合成し1つの表示手段に
    表示させる画像合成手段とを具備したことを特徴とする
    内視鏡形状検出システム。
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