JPH04263831A - 内視鏡の挿入部湾曲形状検出装置 - Google Patents

内視鏡の挿入部湾曲形状検出装置

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Publication number
JPH04263831A
JPH04263831A JP3024849A JP2484991A JPH04263831A JP H04263831 A JPH04263831 A JP H04263831A JP 3024849 A JP3024849 A JP 3024849A JP 2484991 A JP2484991 A JP 2484991A JP H04263831 A JPH04263831 A JP H04263831A
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JP
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curved shape
endoscope
section
wires
curved
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Withdrawn
Application number
JP3024849A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Taniguchi
明 谷口
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04263831A publication Critical patent/JPH04263831A/ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
    • A61B1/009Flexible endoscopes with bending or curvature detection of the insertion part

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡挿入部全体の湾
曲形状を検出することのできる内視鏡の挿入部湾曲形状
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を体腔内に挿入する
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ鉗
子チャンネル内を挿通した鉗子を用いて生体内組織を採
取して患部を詳しく診断したりすることのできる内視鏡
が広く用いられている。この内視鏡は、医療用のみなら
ず工業用においても、ボイラ、化学プラントなどの管内
、あるいは機械内などの対象物を観察、検査したりする
のに用いられており、さらには、電荷結合素子(CCD
)などの固体撮像素子を撮像手段に用いた電子内視鏡も
各種用いられている。
【0003】この電子内視鏡を含む内視鏡は、例えば被
検体に挿入する細長の挿入部と、この挿入部の後端に連
設された太径の把持部を兼用する操作部と、この操作部
から延設されたユニバーサルコードとから構成されてお
り、このユニバーサルコードの端部に設けられたコネク
タを介して、例えば光源装置などに着脱自在に接続され
るようになっている。
【0004】上記挿入部は、硬性の先端部と、この先端
部の後端に連設され、例えば上下/左右に湾曲可能な湾
曲部と、この湾曲部の後端に連設された細長の可撓管部
とから構成され、この可撓管部が上記操作部に連設され
ている。また、上記内視鏡先端部には被検査部の被写体
像が入射する入射窓が設けられ、この入射窓に、例えば
対物光学系が配設されるとともに、この対物光学系の結
像位置に、イメージガイドの入射端面あるいは固体撮像
素子が配設されている。
【0005】また、上記湾曲部は上記操作部に設けた操
作ノブにより、この操作ノブに連設する湾曲操作ワイヤ
を介して上下/左右方向へ自在に湾曲させることができ
るようになっており、この湾曲駆動方式としては、例え
ば特開昭63−294825号公報に開示されているよ
うな手動式によるもの、特開昭61−76126号公報
に開示されているようなモータ駆動によるもの、あるい
は特開平2−241428号公報に開示されているよう
なばね状の形状記憶合金(以下「SMA」)を加熱、冷
却することで湾曲させるようにしたものなどがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、体腔内など
の被検体内に挿入された挿入部の先端の指向方向を知る
ことは被検体内における観察像の正確な位置、挿入方向
などを把握する上で重要であり、一般に、この先端の指
向方向の情報は上記湾曲部の湾曲量を三次元的に検出す
ることで得ていた。
【0007】しかし、被検体内、特に、体腔内における
内視鏡挿入部は、可撓管部全体が体腔内壁に沿って湾曲
されながら挿入されているため、上記湾曲部の湾曲方向
を検出しただけでは被検体内における観察像の位置、挿
入方向を正確に割出すことは困難である。
【0008】その結果、図25に示すように、例えば、
下部消化管(大腸、S字結腸、横行結腸など)51へA
方向からの挿入においては、内視鏡挿入部4が挿入対象
となる消化管51の形状、伸展に沿って湾曲されると、
上記挿入部4をA方向から押し、あるいは、引いても、
湾曲している挿入部4のB部が下部消化管51の内壁を
押圧するのみで、先端部8に力が有効に伝達されず、挿
入困難となる(押したとき抵抗がある、あるいは、押す
と視野が遠ざかる)。
【0009】このような場合に従来は、内視鏡が有効に
挿入できる形状になっているか、X線による透視などに
より確認していたため、患者にかかる負担が大きかった
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、内視鏡挿入部全体の湾曲形状を把握し、かつ、被検
体内における観察像の位置、方向を正確に割出し、挿入
を安全かつ確実に行うことのできる内視鏡の挿入部湾曲
形状検出装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による挿入部湾曲
形状検出装置は、内視鏡挿入部に、少なくとも湾曲部と
この湾曲部の基端側に連設する可撓管部とを有する内視
鏡において、先端を上記内視鏡挿入部に所定間隔おきに
固設する複数の湾曲形状検出ワイヤと、この各湾曲形状
検出ワイヤに張力を印加する張力印加手段と、この各湾
曲形状検出ワイヤの変位量を検出する変位量検出手段と
、この変位量検出手段で検出した各湾曲形状検出ワイヤ
の変位量に基づき上記内視鏡挿入部の湾曲形状を演算す
る湾曲形状演算手段とを備えるものである。
【0012】
【作  用】上記構成において、被検体内に挿入した内
視鏡挿入部が湾曲すると、この内視鏡挿入部に所定間隔
おきに先端を固設する複数の湾曲形状検出ワイヤが、こ
の各湾曲形状検出ワイヤに張力を印加する張力印加手段
の張力に抗して、あるいは、この張力に従って移動する
【0013】そして、上記各湾曲形状検出ワイヤの変位
量を変位量検出手段が検出し、湾曲形状演算手段で上記
変位量に基づく挿入部の湾曲形状を演算する。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0015】図1〜図15は本発明の第一実施例を示し
、図1は内視鏡装置の概略構成図、図2は内視鏡の湾曲
部の縦断面図、図3は内視鏡の可撓管部の縦断面図、図
4は図3のIV−IV断面図、図5は可撓管部基部側の
概略断面図、図6は図5のVI−VI断面図、図7は変
位量検出装置の構成図、図8は図7のVIII−VII
I断面図、図9は張力印加手段の側面図、図10は図9
の左正面図、図11は挿入部湾曲形状検出原理を示す構
成図、図12は湾曲形状演算手段の回路ブロック図、図
13はモニタの表示態様を示す概略図、図14,図15
はモニタの他の表示態様を示す概略図である。
【0016】(構  成)図1に示すように、内視鏡装
置は内視鏡1と、この内視鏡1を接続する制御装置2と
、この制御装置2に接続されるモニタ3とを備えている
。 このモニタ3には親画面3aと子画面3bとが設けられ
ている(図13参照)。
【0017】上記内視鏡1は、細長の挿入部4と、この
挿入部4の後端に連設された操作部5と、この操作部5
の側部から延設されたユニバーサルコード6とを備え、
このユニバーサルコード6の端部に、上記制御装置2に
着脱自在に接続されるコネクタ7が設けられている。
【0018】また、上記挿入部4が先端側から硬性の先
端部8、この先端部8を所望の方向へ指向させる湾曲部
9、比較的硬性の可撓管部10で構成され、この可撓管
部10が上記操作部5に連設されている。
【0019】上記挿入部4の先端部8に対物レンズ11
と配光レンズ12とが設けられ、この対物レンズ11の
結像位置にCCDなどの固体撮像素子13が配設され、
また、上記配光レンズ12の後端にライトガイドファイ
バ14が連設されている。
【0020】さらに、上記固体撮像素子13に接続され
た信号線15、および、上記ライトガイドファイバ14
の入射端が上記挿入部4、操作部5、ユニバーサルコー
ド6を通り、上記コネクタ7に接続されている。
【0021】一方、上記制御装置2内には、上記ライト
ガイドファイバ14に照明光を供給する光源16と、上
記コネクタ7を介して上記固体撮像素子13に接続する
ビデオプロセッサ(以下「VP」)17とが設けられて
いる。上記固体撮像素子13が上記VP17によって駆
動されると共に、この固体撮像素子13の出力信号がV
P17によって映像信号処理されて、モニタ3に入力さ
れ、このモニタ3の親画面3aに被写体像を表示する。
【0022】また、図3に示すように、上記内視鏡挿入
部4の外被18で覆われた上記可撓管部10が、湾曲自
在な複数の湾曲ユニット19と、この互いに隣接する湾
曲ユニット19間を連設する連結部材20とで構成され
ている。
【0023】上記各湾曲ユニット19の両端に設けた掛
止部材21の中央に、上記ライトガイドファイバ17、
信号線15を遊挿する孔21aが穿設され、また、この
両掛止部材21の対向面間に、上記ライトガイドファイ
バ17、信号線15を遊挿するコイル状のバイアスばね
22の両端が圧接されており、このバイアスばね22の
外周に絶縁チューブ23が被覆されている。
【0024】さらに、上記絶縁チューブ23の外周に密
着巻形状を記憶した複数本の形状記憶合金(以下「SM
A」)コイル24が配設され、このSMAコイル24の
両端が上記フランジ21の対向面に引き伸ばされた状態
で固定されている。
【0025】なお、上記各湾曲ユニット19の中途部分
は所定間隔を開けて配設した2つの中間部材25によっ
て支持されている。
【0026】上記各SMAコイル24が、上記制御装置
2に設けた加熱ユニット(図示せず)に接続する共通リ
ード線26に接続されている。
【0027】上記加熱ユニットから共通リード線26を
介して上記SMAコイル24に通電すると、このSMA
コイル24が加熱され、記憶形状(密着巻形状)に回復
しようとして上記掛止部材21間を収縮させ、可撓管部
10の弾性を変化させる。
【0028】一方、上記湾曲部9がピン27を介して互
いに屈曲自在に連設する複数の湾曲駒28で構成されて
おり、最先端の湾曲駒28が上記内視鏡先端部8に連結
され、また、最後端の湾曲駒28が上記可撓管部10に
連結されている。
【0029】また、上記最先端の湾曲駒28に、上記操
作部5に設けたスプロケット29に巻回されてU字状に
配設された一本の湾曲操作ワイヤ30の両端が固定部材
31を介して固定されている。さらに、この湾曲操作ワ
イヤ30の中途が上記最先端の湾曲駒28に連設する他
の各湾曲駒28に固設したワイヤガイド32に挿通され
て、上記湾曲操作ワイヤ30の間隔dが各湾曲駒28に
おいて常に一定に保持されている。
【0030】さらに、上記可撓管部10を通過する上記
湾曲操作ワイヤ30の間隔dが、この可撓管部10に一
定間隔を有して係止されたコイルシース33aに挿通さ
れて常に一定に保持されている。
【0031】また、上記可撓管部10の中途に、1対の
互いに平行な湾曲形状検出ワイヤ34a,34bの先端
が固定部材31を介して所定間隔ごとに固定され、この
各湾曲形状検出ワイヤ34a,34bの中途が、上記可
撓管部10に係止した他の各コイルシース33b,33
cに挿通されて内視鏡操作部5の方向へ延出されている
。なお、図1に示すように、上記各固定部材31が可撓
管部10の基部を基準点0として距離La,Lb,Lc
の位置に配設されている。
【0032】また、図6に示すように、1対の互いに平
行な各コイルシース33a〜33cが間隔dを保持し、
かつ、可撓管部10の太径化を防止するため内壁に沿っ
て配設されている。
【0033】なお、各湾曲形状検出ワイヤ34a,34
bとして細径で、かつ、伸び量の少ない線材(例えば、
ピアノ線)を用いれば、この各湾曲形状検出ワイヤ34
a,34bをひとつのコイルシース33bに挿通して挿
入部4(特に、可撓管部10)の太径化を防止すること
ができる。また、各湾曲形状検出ワイヤ34a,34b
を同軸上に配設すれば、後述する挿入部4の湾曲形状を
検出する際の精度が向上する。
【0034】また、上記内視鏡1の操作部5に、上記各
湾曲形状検出ワイヤ34a,34bにそれぞれ連設する
変位量検出装置35aが内装されており、また、上記湾
曲操作ワイヤ30の上記スプロケット29を介してU字
状に巻回する両側の中途に他の変位量検出装置35bが
各々介装されている。
【0035】なお、上記各湾曲形状検出ワイヤ34a,
34bに連設する上記変位量検出装置35を、ユニバー
サルコード6、あるいは、コネクタ7に設ければ、上記
操作部5の大型化、重量増加を防止することができる。 この場合、上記操作部5にプーリを内装し、上記各湾曲
形状検出ワイヤ34a,34bを上記変位量検出装置3
5aまで導くようにする。
【0036】図7,図8に示すように、上記変位量検出
装置35aが張力印加手段36aと変位量検出手段37
とで構成されている。
【0037】図9,図10に示すように、上記張力印加
手段36aが、上記各湾曲形状検出ワイヤ34a,34
bの後端を狭持する一対の回転子38を有し、この各回
転子38の回転軸38aに上記操作部5に設けた固定板
39に固設したモータ40が連設され、上記各湾曲形状
検出ワイヤ34a,34bに対し端部方向へ張力を印加
して、このワイヤ34a,34bの伸び、弛みを吸収す
る。また、上記各湾曲形状検出ワイヤ34a,34bの
端部にストッパ41が固設されており、このストッパ4
1を掛止して上記各湾曲形状検出ワイヤ34a,34b
が上記回転子38から抜けるのを防止するストッパ受け
(図示せず)が上記操作部5に固設されている。
【0038】なお、上記ストッパ41とストッパ受けと
の距離(ストッパ41の移動量)は、挿入部4が湾曲し
たときの上記湾曲形状検出ワイヤ34a,34bの最大
変位量より長く設定されており、通常の湾曲状態で支障
を来すことはない。
【0039】また、上記各湾曲形状検出ワイヤ34a,
34bの少なくとも上記回転子38に摺接する領域の表
面に、摺動性をよくするためにモリブデン、あるいは、
フッ素樹脂などを素材とする低摩擦係数部材をコーティ
ングしてもよい。
【0040】一方、上記変位量検出手段37を構成する
磁心42が上記湾曲形状検出ワイヤ34a,34bに固
設され、この磁心42の表面に、摺動性を向上させるた
めの低摩擦係数部材(例えば、フッ素樹脂)42がコー
ティングされている。
【0041】また、上記磁心42を挿通する二次巻線4
3の外周に、交流信号が通電される一次巻線44が絶縁
部材(図示せず)を介して巻装され、さらに、この一次
巻線44の外周に、他の変位量検出手段37との磁気干
渉を防止するための磁気遮蔽用円筒部材45が装着され
ており、この円筒部材45が上記操作部5に固設されて
いる。
【0042】なお、上記各巻線43,44の線材自体も
絶縁されている。また、上記円筒部材45の材質として
は、例えば、Fe−Co合金がある。さらに、上記湾曲
形状検出ワイヤ34a,34bを非磁性体とすれば変位
を検出する際の精度が一層向上する。
【0043】一方、上記湾曲操作ワイヤ30に介装した
変位量検出装置35bが、上述と同じ構成をなす変位量
検出手段37と、ワイヤ間に所定ばね定数の引張りスプ
リングなどを介装してワイヤの弛みを吸収する張力印加
手段36bとで構成されている。
【0044】また、図12に示すように、互いに並列に
配設されて対をなすワイヤ30,30,34a,34a
,34b,34bに連設する1対の変位量検出手段37
の二次巻線43が、内視鏡操作部5に設けた変調器46
a,46bにそれぞれ接続され、この両変調器46a,
46bが加算器47に接続され、この加算器47がユニ
バーサルコード6を通る信号線を介して制御装置2に設
けた復調器48に接続され、この復調器48が湾曲形状
演算装置49に接続されている。
【0045】(作  用)次に、上記構成による実施例
の作用について説明する。
【0046】まず、内視鏡1の挿入部4を体腔内などへ
挿入する場合、制御装置2に設けた加熱ユニット(図示
せず)から上記挿入部4の可撓管部10に設けた各湾曲
ユニット19に設けたSMAコイル24に共通リード線
26を介して通電する。
【0047】すると、上記各SMAコイル24がバイア
スばね22の付勢力に抗して、記憶形状である密着コイ
ルへ変態しようとし、各湾曲ユニット19が収縮する。 その結果、上記可撓管部10がみかけ上硬化し、挿入が
容易になる。また、上記SMAコイル24に対する通電
量を制御すれば任意の硬さを得ることができる。
【0048】なお、各SMAコイル24に対する通電量
を個別的に制御すれば可撓管部10を任意な方向へ湾曲
させることができる。
【0049】そして、挿入部4を体腔内へ所定に挿入し
た後、上記SMAコイル24に対する通電を遮断する。 すると、上記SMAコイル24が上記バイアスばね22
の付勢力を受けて引張され、上記各湾曲ユニット19が
膨出し、可撓管部10が元の軟性状態に復帰する。
【0050】また、上記挿入部4の先端部8の指向方向
を変える場合は、内視鏡操作部5に設けた湾曲操作ノブ
(図示せず)を操作する。
【0051】すると、この湾曲操作ノブにモータなどを
介して連設するスプロケット29が所定角度回動し、こ
のスプロケット29に巻回する湾曲操作ワイヤ30が一
方へ引かれる。
【0052】その結果、上記挿入部4に設けた湾曲部9
の各湾曲駒28がピン27を中心に屈曲し、上記湾曲部
9が上記湾曲操作ワイヤ30の引かれた方向へ湾曲する
【0053】一方、上記可撓管部10は先端部8を挿入
する過程において体腔内壁に沿った形状に湾曲する。
【0054】上記挿入部4全体の湾曲形状は、この挿入
部4の長手方向に所定間隔おきに先端を固定した湾曲操
作ワイヤ30、湾曲形状検出ワイヤ34a,34bの変
位量を検出することで把握することができる。
【0055】上記各ワイヤ30,34a,34bの変位
に基づく挿入部4の湾曲形状の検出原理を図11に従っ
て説明する。
【0056】いま、挿入部4のある区間Lが一方へ湾曲
したとすると、上記挿入部4の外側が軸中心を基準とす
る区間Lの両端において内方へd1 ,d2 だけ変位
し(伸びる)、また、内側の両端が外側へd3 ,d4
 だけ変位する(収縮する)と相対的に考えることがで
きる。
【0057】上記挿入部4の内側と外側の間隔をdとし
て円弧近似すれば、円弧の角度αは 、          α=2(d1 +d2 +d3
 +d4 )/d半径rは、 r=d・L/(d1 +d2 +d3 +d4 )で求
めることができる。
【0058】上記挿入部4には、上記可撓管部10の基
部を基準点0として区間La,Lb,Lcごとに間隔d
を有する1対のワイヤ34b,34a,30の先端が固
定されている。
【0059】上記可撓管部10が湾曲したときの上記各
ワイヤ30,34a,34bの変位量(移動量)を検出
し、上記円弧近似式から区間La,Lb,Lcの湾曲形
状を求め、この各湾曲形状を合成すれば挿入部4全体の
湾曲形状を検出することができる。
【0060】なお、上記区間La,Lb,Lcは、例え
ば、湾曲部9は短く、可撓管部10は比較的長く設定し
てもよく、また、この検出区間を湾曲形状の検出を必要
とする部分にのみ設けてもよい。
【0061】上記挿入部4が湾曲すると上記各ワイヤ3
0,34a,34bが一方へ移動する。この各ワイヤ3
0,34a,34bは張力印加手段36b,36aによ
り常に張力が印加されているため弛みが生じることなく
、上記挿入部4の湾曲形状に沿って移動する。
【0062】上記湾曲形状検出ワイヤ34a,34bに
張力を印加する張力印加手段36では、モータ40によ
り上記ワイヤ34a,34bの端部を比較的弱い力で挾
持する回転子38を高速回転させて、このワイヤ34a
,34bを引く。このワイヤ34a,34bにかかる張
力は、このワイヤ34a,34bと上記回転子38との
間の動摩擦係数、および、接触圧とで決定される。
【0063】一方、上記各ワイヤ30,34a,34b
が移動すると、この各ワイヤ30,34a,34bに連
設する変位量検出手段37の磁心42が変位し、この変
位が一次巻線44、二次巻線43間の伝達関数の変化と
なる。したがって、一次巻線44に入力した交流信号を
一定とし、挿入部4が直線状態のときにゼロバランスを
設定すれば、二次巻線43から出力される信号を調べる
ことで上記各ワイヤ30,34a,34bの移動量を検
出することができる。なお、一次巻線44と二次巻線4
3の信号入出力方向を逆にしてもよく、また、変位量検
出手段37をコイルシース33a〜33cに設けてもよ
い。
【0064】対をなす各ワイヤ30,34a,34bに
それぞれ連設する二次巻線43,43から出力された信
号は、制御装置2に設けた湾曲形状演算装置49へデー
タ伝送すべく、まず、変調器46a,46bで変調され
、加算器47で加算合成した後、ユニバーサルコード6
に配線した信号線(図示せず)を介して制御装置2へ出
力し、この制御装置2に設けた復調器48で、上記二次
巻線43,43に対応する信号に復調された後、湾曲形
状演算装置49へ出力する。
【0065】湾曲形状演算装置49では、上記復調器4
8から出力されたワイヤ変位信号に基づき、挿入部4の
各区間La,Lb,Lcの湾曲形状を演算する。そして
、VP(ビデオプロセッサ)17に出力し、モニタ3の
子画面3bに内視鏡挿入部4の湾曲形状を表示する。
【0066】内視鏡操作者は子画面3b上に表示された
挿入部4の湾曲形状を把握しながら挿入時の先端部8の
指向方向を調整する。
【0067】なお、上記湾曲形状演算装置49は内視鏡
1内に設けられていてもよい。
【0068】このように、内視鏡操作者は内視鏡1の挿
入部4全体の湾曲形状をモニタ3の表示から容易に把握
することができるため、生体内への内視鏡挿入をより安
全で確実に行うことができる。
【0069】また、上記モニタ3の親画面3aの表示と
子画面3bの表示を必要に応じて切換えることができる
ようにしてもよい。
【0070】さらに、図14に示すように、モニタ3に
挿入部4の湾曲形状3cを先端部8の湾曲角3dととも
にスパーインポーズにより重ね合せ表示してもよい。こ
の場合、視覚性を向上させるために画面上の位置、大き
さ、色などを選択できるようにしてもよい。
【0071】さらに、図15に示すように、上記モニタ
3上に上記挿入部4の湾曲形状を投写装置50を用いて
投射してもよい。
【0072】また、モニタ3に表示する挿入部4の長さ
を、挿入長に応じて術者が選択的に、あるいは、挿入長
を自動検出して自動的に変更できるようにしてもよい。 さらに、挿入部4、可撓管部10の回転を検知しして表
示画像を擬似的に回転表示させてもよく、また、術者が
その回転量を設定できるようにしてもよい。
【0073】さらに、モニタ3は液晶、プラスマディス
プレイであってもよい。
【0074】また、挿入部4の湾曲形状が例えば、図2
5に示すように、操作部5側からの力が先端部8へ伝達
され難い形状になった場合、音、光、表示などの手段で
術者に警告するようにしてもよい。
【0075】(第二実施例)図16,図17は本発明の
第二実施例を示し、図16は変位量検出装置の構成図、
図17は図13のXVII断面図である。
【0076】この実施例では、各ワイヤ30,34a,
34bに変位量検出手段37の二次巻線43が固設され
、この二次巻線43の外周に、摺動性を向上させるため
の低摩擦係数部材(例えば、フッ素樹脂)43aがコー
ティングされている。また、この二次巻線43の外周を
一次巻線44が相対摺動自在に囲繞しており、この一次
巻線44の外周を磁気遮蔽用円筒部材45が覆っており
、この円筒部材45が内視鏡操作部5(図1参照)に固
設されている。
【0077】この実施例によれば、上記ワイヤ30,3
4a,34bの変位によって、一次巻線44、二次巻線
43間の給合係数が変化するので、一次巻線44に一定
の交流信号しておけば、二次巻線43の出力信号を検出
することで上記ワイヤ30,34a,34bの変位量を
検出することができる。
【0078】(第三実施例)図18は本発明の第三実施
例による張力印加手段の概略図である。
【0079】この実施例では、間隔dを開けて並設する
1対の湾曲形状検出ワイヤ34a,34bを内視鏡操作
部5(図1参照)に設けたプーリ51に巻回した1本の
ワイヤとし、その中途に張力印加手段としての引張りば
ね52を介装し、上記ワイヤ34a,34bの弛みを防
止するようにしたものである。
【0080】この実施例によれば、ワイヤ34a,34
bに対し引張りばね52により張力を印加しているので
、構造が簡単である。
【0081】(第四実施例)図19,図20は本発明の
第四実施例を示し、図19は張力印加手段の概略図、図
20は変位量検出手段の概略断面図である。
【0082】この実施例における張力印加手段56は、
図示しない制御回路によって駆動する直線状の進行波型
超音波モータ57を用い、この超音波モータ57に湾曲
形状検出ワイヤ334a,34bが、押圧面に摺動性を
有する低摩擦係数部材58をコーティングした押圧部材
59によって押接されており、この超音波モータ57の
一定駆動により上記ワイヤ34a,34bを一定の張力
で矢印方向へ引くようにしたものである。
【0083】また、この実施例における変位量検出手段
61は、導体である上記湾曲形状検出ワイヤ34a,3
4bの中途に、長手方向に沿って徐々に絶縁材の含有比
を増加させた、いわゆる、傾斜機能性材料として構成す
る部分を設け、また、この傾斜機能性材料として構成す
る部分の外側にブラシ61a,61bを対向摺接し、こ
のブラシ61a,61b間を上記ワイヤ34a,34b
が移動したときのインピーダンスの変化を計測して変位
量を検出するものである。
【0084】(第五実施例)図18は本発明の第五実施
例による変位量検出手段の要部斜視図である。
【0085】この実施例による変位量検出手段66は、
コンダクティブプラスチックポテンショメータで、湾曲
形状検出ワイヤ34a,34bの表面に、カーボンなど
の粉体抵抗を樹脂と均一に混合して成形したコンダクテ
ィブプラスチック板67絶縁材(図示せず)を介して貼
付し、このコンダクティブプラスチック板67にブラシ
68を摺接し、上記コンダクティブプラスチック板67
がワイヤ34a,34bとともに上記ブラシ68を摺動
したときの端子E1 ,E2間の抵抗値を測定して、上
記ワイヤ34a,34bの変位量を検出するようにした
ものである。
【0086】なお、平坦なコンダクティブプラスチック
板67を用いる場合は、上記ワイヤ34a,34bの貼
付部分を平坦に加工する。
【0087】(第六実施例)図22〜図24は本発明の
第六実施例を示し、図22は湾曲駒の正面図、図23は
図22の左側面図、図24は図22の底面図である。
【0088】高い湾曲性を有する内視鏡湾曲部9(図1
参照)にあっては、特に、先端部8の近傍では固体撮像
素子13などが内蔵されているため湾曲形状を検知する
ため多数のワイヤの先端を固定することが困難な場合が
ある。
【0089】この実施例では、少なくとも先端部8側に
配設する湾曲駒71の前部連結部71aにブラシ72を
設け、また、後部連結部71bに、ブラシ72に摺接自
在な抵抗体73を配設したものである。
【0090】この湾曲駒71は、例えば、熱硬化樹脂を
素材に成形されたもので、上記ブシ72、抵抗体73、
および、これらに接続する信号線が一体にインサート成
形されている。なお、抵抗体73は例えばコンダクティ
ブプラスチックを素材とするものである。
【0091】図示しないピンを介して複数の湾曲駒71
の連結部71a,71bを連結すると上記ブラシ72が
上記抵抗体73に摺接してポテンショメータを構成する
。この各湾曲駒71が屈曲するとポテンショメータで測
定される抵抗値が変化する。この抵抗量の変化から上記
湾曲駒71の屈曲角を求め、先端部8側の湾曲形状を検
出する。
【0092】ところで、組付け時に、各湾曲駒71を直
線状に配設し、このときのポテンショメータの抵抗値を
一定の値に設定することは、各部の組付け誤差があるた
めに困難である。そのため、組付け後に、各湾曲駒71
の直線状態や屈曲状態での抵抗値を記憶する記憶素子(
例えば、PROM)を制御装置2(図1参照)に設けて
おいてもよい。
【0093】また、1つのポテンショメータに対し少な
くとも2本(ブラシ側、抵抗体側)の信号線が必要なた
め、多くの湾曲駒71を連結した場合、ポテンショメー
タの数の倍数だけ信号線が増加するが、各湾曲駒71に
A/D変換器、演算機能などを備えた信号処理回路をI
C化して組込めば、例えば、各ICをシリアルにデータ
伝送することで信号線数の大幅な削減を図ることができ
る。なお、この場合、固体撮像素子13を駆動するため
の信号線15をIC駆動用として用いてもよい。  ま
た、制御装置2に設けた湾曲形状演算手段49に、上記
ポテンショメータで検出する抵抗値に誤差が生じた場合
に補正する補正機能を装備させ、各湾曲駒71を直線状
態にしたときの抵抗値を逐次適性に補正できるようにし
てもよい。
【0094】なお、この実施例において、湾曲駒71を
ステンレスなどの金属製とし、各連結部71a,71b
にブラシ72、抵抗体73を絶縁材を介して固設するよ
うにしてもよい。さらに、可撓管部10(図1参照)を
上記湾曲駒71を連結して形成すれば各湾曲駒71の屈
曲角から湾曲形状を検出することができる。
【0095】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
挿入部に配設した湾曲形状検出ワイヤの変位量から挿入
部全体の湾曲形状を把握することができて、内視鏡の挿
入、引抜き操作を安全かつ確実に行うことができるとと
もに、被検体にかかる負担を少なくし、しかも、観察像
の位置、方向を正確に割出すことができるなど優れた効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1〜図15は本発明の第一実施例を示し、図
1は内視鏡装置の概略構成図
【図2】内視鏡の湾曲部の縦断面図
【図3】内視鏡の可撓管部の縦断面図
【図4】図3のIV−IV断面図
【図5】可撓管部基部側の概略断面図
【図6】図5のVI−VI断面図
【図7】変位量検出装置の構成図
【図8】図7のVIII−VIII断面図
【図9】張力
印加手段の側面図
【図10】図9の左正面図
【図11】挿入部湾曲形状検出原理を示す構成図
【図1
2】湾曲形状演算手段の回路ブロック図
【図13】モニ
タの表示態様を示す概略図
【図14】モニタの他の表示
態様を示す概略図
【図15】モニタの他の表示態様を示
す概略図
【図16】変位量検出装置の構成図
【図17】図16のXVII断面図
【図18】本発明の第三実施例による張力印加手段の概
略図
【図19】図19,図20は本発明の第四実施例を示し
、図19は張力印加手段の概略図
【図20】変位量検出手段の概略断面図
【図21】本発
明の第五実施例による変位利用検出手段の要部斜視図
【図22】図22〜図24は本発明の第六実施例を示し
、図22は湾曲駒の正面図
【図23】図22の左側面図
【図24】図22の底面図
【図25】披検体に挿入した内視鏡挿入部の概略図
【符号の説明】
1……………………………内視鏡 8……………………………湾曲部 10…………………………可撓管部 4……………………………挿入部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内視鏡挿入部に、少なくとも湾曲部と
    この湾曲部の基端側に連設する可撓管部とを有する内視
    鏡において、先端を上記内視鏡挿入部に所定間隔おきに
    固設する複数の湾曲形状検出ワイヤと、この各湾曲形状
    検出ワイヤに張力を印加する張力印加手段と、この各湾
    曲形状検出ワイヤの変位量を検出する変位量検出手段と
    、この変位量検出手段で検出した各湾曲形状検出ワイヤ
    の変位量に基づき上記内視鏡挿入部の湾曲形状を演算す
    る湾曲形状演算手段とを備えることを特徴とする内視鏡
    の挿入部湾曲形状検出装置。
JP3024849A 1991-02-19 1991-02-19 内視鏡の挿入部湾曲形状検出装置 Withdrawn JPH04263831A (ja)

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