JP2003047586A - 挿入形状検出プローブ - Google Patents

挿入形状検出プローブ

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JP2003047586A JP2001239754A JP2001239754A JP2003047586A JP 2003047586 A JP2003047586 A JP 2003047586A JP 2001239754 A JP2001239754 A JP 2001239754A JP 2001239754 A JP2001239754 A JP 2001239754A JP 2003047586 A JP2003047586 A JP 2003047586A
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文幸 小野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処置具挿通チャンネル内に挿通配置させて挿入
部形状の検出を高精度に行える、組立て性及び耐性に優
れた挿入形状検出プローブを提供すること。 【解決手段】挿入形状検出プローブ1は、信号線26を
延出する複数の形状検出素子21,…,21が所定の間
隔で固定される細長な芯線23と、この芯線23に固定
された形状検出素子21の基端部側に配設され、芯線2
3及び信号線26が挿通する複数の内側シース24と、
形状検出素子21及びこの形状検出素子21に隣り合う
内側シース24とを覆って一体に連結する熱収縮チュー
ブ40又は接着剤層41と、芯線23に一体な複数の形
状検出素子21及び複数の内側シース24が内挿される
外装シース20とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡挿入部の挿
入形状を検出するために、内視鏡の処置具挿通チャンネ
ル内に挿通配置される挿入形状検出プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分
野で広く用いられている。特に、挿入部が軟性の内視鏡
では、この挿入部を屈曲した体腔内に挿入することによ
り、切開することなく体腔内深部の臓器を診断したり、
必要に応じて内視鏡に設けてある処置具挿通チャンネル
内に処置具を挿通して、ポリープを切除するなどの治療
・処置を行うことが可能である。
【0003】しかし、挿入部が細長な内視鏡を、例えば
肛門側から挿通させて下部消化管内を検査する場合等、
屈曲した体腔内に挿入部を円滑に挿入させるためにはあ
る程度の熟練を必要とする。これは、挿入部の先端位置
が体腔内のどの位置にあるのかとか、現在の挿入部の挿
入状態を知ることができないためであった。
【0004】そこで、内視鏡の挿入部の挿入状態を知る
ことができるようにするため、この挿入部にX線不透過
部を設け、X線による透視によって内視鏡の挿入形状を
得て、挿入部の先端位置や挿入部の湾曲状態を検出する
ことが考えられるが、X線による内視鏡形状検出装置は
大型であり、X線を照射するための装置を検査室に設け
るためには検査室が十分に広くなければならない。
【0005】また、術者は、内視鏡検査の際に、内視鏡
の操作のほかに、X線を照射させる操作も行わなければ
ならなくなるので、術者にかかる負担が増す。さらに、
頻繁にX線照射を行うことによって被爆量が増大して患
者及び術者に対して有害になるおそれがあるので、X線
を用いて内視鏡挿入部の挿入状態を検出することは必ず
しも好ましいものではない。
【0006】このため、例えば内視鏡の挿入部に電磁波
あるいは超音波等を発信する素子を複数設け、外部に設
けた検出装置により挿入部の発信素子からの信号を受信
し、検出装置の画面上に挿入時の挿入部形状を表示させ
たり、内視鏡に設けられている処置具挿通チャンネル内
に例えば磁界検出素子を配設した形状検出プローブを挿
通配置し、この状態で挿入部を体腔内に挿通させること
によって、検出装置の画面上に挿入時の挿入部形状を表
示させるようにした装置がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、処置具
挿通チャンネル内に挿通配置させて挿入部形状を高精度
に検出するためには、形状検出プローブの中に複数の素
子と信号線とを配置しなければならない。
【0008】一般に、形状検出プローブは、複数の素子
及び信号線をチューブ内に配置した後、そのチューブ内
に溶剤である例えばシリコンを充填して形成するように
していたので、製造に手間及び時間がかかるばかりでな
く、溶剤の充填の際に信号線の配置位置が不均一になる
等の不具合が発生して、所望の仕様の形状検出プローブ
を組み立てることが難しかった。
【0009】また、形状検出プローブを処置具挿通チャ
ンネル内に配置させた状態で湾曲操作や捻じり操作を行
った際に、信号線が引っ張られて断線するおそれがあっ
た。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、処置具挿通チャンネル内に挿通配置させて挿入部
形状の検出を高精度に行える、組立て性及び耐性に優れ
た挿入形状検出プローブを提供することを目的にしてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の挿入形状検出プ
ローブは、信号線を延出する複数の形状検出素子が所定
の間隔で固定される細長な芯線と、この芯線に固定され
た形状検出素子の基端部側に配設され、前記芯線及び前
記信号線が挿通する複数の内側シースと、前記形状検出
素子とこの形状検出素子に隣り合う内側シースとを覆っ
て一体に連結する連結固定手段と、前記芯線に一体な複
数の形状検出素子及び複数の内側シースが内挿される外
装シースとを具備している。
【0012】また、前記連結手段は、形状検出素子と、
この形状検出素子に隣り合う内側シースの端部とに設け
られる熱収縮チューブ又は接着剤層である。
【0013】さらに、前記内側シース内を挿通する信号
線を、前記芯線に所定の弛み状態で所定の回数巻きつけ
ている。
【0014】これらの構成によれば、形状検出素子から
延出する信号線は、内側シースで覆われるとともに、熱
収縮チューブ又は接着剤層で覆われるので、外装シース
内に芯線に直列に固定された形状検出素子、内側シース
を配置させるとき、信号線が外装シースに直接接触する
ことが防止される。また、信号線に芯線に巻きつけて弛
みをもたせたことにより、挿入形状検出プローブが湾曲
等させた際、信号線が強く引っ張られる不具合が防止さ
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を具体的に説明する。◎図1ないし図12は本
発明の一実施形態にかかり、図1は挿入部形状観察装置
を説明する図、図2は挿入形状検出プローブを説明する
図、図3はソースコイル及び芯線の構成を説明する図、
図4は外装シース内に配置されるソースコイルの配置位
置と芯線に沿って巻回される信号線の巻回状態とを説明
する図、図5は信号線の延出状態を説明する図、図6は
内側シースを説明する図、図7は内側シースに設けた割
り溝の作用を説明する図、図8はソースコイルと内側シ
ースとの隙間を熱収縮チューブで覆った状態を説明する
図、図9はソースコイルと内側シースとの隙間を接着剤
層で覆った状態を説明する図、図10は基端側に固定さ
れたソースコイルの基端部側に配設される内側シースの
構成例を説明する図、図11は外装シースの一構成例を
説明する図、図12はソースコイルの配置向きの他の例
を説明する図である。
【0016】なお、図3(a)はソースコイル及び芯線
の構成を説明する断面図、図3(b)は図3(a)のA
−A線断面図、図5(a)は先端側のソースコイルを通
過する信号線とこのソースコイルから延出する信号線と
を説明する図、図5(b)は中途部に位置するソースコ
イルを通過する信号線とこのソースコイルから延出する
信号線とを説明する図、図6(a)は内側シースの端部
に形成した割り溝を説明する図、図6(b)は割り溝の
他の構成例を説明する図、図7(a)は割り溝の長手軸
方向の作用を説明する図、図7(b)は図7(a)のB
−B線断面図であり、割り溝の長手軸方向に直交する方
向の作用を説明する図、図9(a)は長手軸方向の接着
剤層を示す図、図9(b)は図9(a)のC−C線断面
図である。
【0017】図1に示すように本実施形態の挿入形状検
出プローブ1が使用される内視鏡装置2は、被検者の体
腔内等に例えば肛門から挿入されて観察部位を観察する
内視鏡3と、この内視鏡3で撮像して得られた撮像信号
から映像信号を生成するビデオプロセッサ4と、このビ
デオプロセッサ4からの映像信号を内視鏡画像として表
示するモニタ5と、前記被検者が横たわり、前記挿入形
状検出プローブ1からの磁界を検知する挿入形状検出用
ベッド6と、前記挿入形状検出プローブ1を駆動すると
ともに、前記挿入形状検出用ベッド6で検知した磁界に
対応する信号から前記内視鏡3の体腔内での挿入形状を
画像化した映像信号を出力する挿入形状検出装置7と、
この挿入形状検出装置7から出力された挿入部形状を表
示するモニタ8とで主に構成されている。
【0018】前記内視鏡3は、体腔内に挿入される細長
な挿入部11と、この挿入部11の基端側に連設する把
持部を兼ね操作部12と、この操作部12の側部から延
出してビデオプロセッサ4等の外部装置に接続されるユ
ニバーサルコード13とを有して構成されている。
【0019】前記挿入形状検出プローブ1は、内視鏡3
の操作部12に設けられた処置具挿入口14から処置具
挿通チャンネル15内に挿入配置される。この挿入形状
検出プローブ1には、形状検出素子として例えば磁界を
発生する磁界発生素子である、複数のソースコイル21
が配設されている。この挿入形状検出プローブ1は、コ
ネクタ部22を介して前記挿入形状検出装置7に接続さ
れる。
【0020】一方、前記挿入形状検出用ベッド6には、
前記ソースコイル21で発生した磁界を検知するための
磁界検知素子として複数のセンスコイル9が配設されて
いる。この挿入形状検出用ベッド6と前記挿入形状検出
装置7とはケーブル9aで接続されている。このため、
前記センスコイル9の検知信号は、ケーブル9aを介し
て挿入形状検出装置7へ伝送される。
【0021】前記挿入形状検出装置7には、前記ソース
コイル21を駆動するソースコイル駆動部(不図示)
や、前記センスコイル9から伝送された信号から前記ソ
ースコイル21の3次元位置座標を解析するソースコイ
ル位置解析部(不図示)、ソースコイル21の3次元位
置座標情報から挿入部11の3次元形状を算出してモニ
タ表示用の2次元座標に変換して画像化する挿入形状画
像生成部(不図示)等が備えられている。
【0022】図2ないし図9を参照して挿入形状検出プ
ローブ1の構成を詳細に説明する。図2及び図3に示す
ように前記挿入形状検出プローブ1は、外装を構成する
処置具挿通チャンネル15に挿通される外装シース20
と、中空な複数のソースコイル21A,…,21Lと、
これらソースコイル21A,…,21Lが接着固定され
る細長な芯線23と、それぞれのソースコイル21A,
…,21Lに対して直列に配置されるパイプ形状の内側
シース24とで主に構成されている。つまり、前記ソー
スコイル21A,…,21L及び内側シース24は、ソ
ースコイル21A、内側シース24、ソースコイル21
B、…の順で交互に直列に配置されている。
【0023】なお、本実施形態の挿入形状検出プローブ
1ではソースコイルを例えば12個備えているものとし
ている。そして、先端側のソースコイルを第1ソースコ
イル21Aとして順次、第2ソースコイル21B,…,
第12ソースコイル21Lと呼ぶ。
【0024】また、各ソースコイル21A,…,21L
の一端部に駆動信号を伝送する信号線26が接続されて
いる。このため、各ソースコイル21A,…21Lから
延出する信号線を、信号線26A,…,26Lと呼ぶ。
符号27は前記外装シース20の先端部に配設される先
端駒である。
【0025】さらに、本実施形態においては、外装シー
ス20、内側シース24及び信号線26の外皮及びをテ
フロン(登録商標)製としている。これは、テフロン
(登録商標)の有する接着剤によって固定されないとい
う特性を利用するためであり、接着による固定を行う際
には前処理として接着面を粗くして接着剤がのるように
テトラエッチ処理を施す必要がある。
【0026】図3(a)に示すように前記芯線23に接
着剤によって所定位置に固定される前記ソースコイル2
1は、軸方向貫通孔31aを有する中空なコア部材31
と、このコア部材31に巻回される巻線32と、前記コ
ア部材31の一端面側に設けた略ドーナツ盤形状のコア
基板33とで構成されている。このコア基板33には前
記巻線32が電気的に接続されるとともに、前記信号線
26が例えば半田によって電気的に接続されている。な
お、符号34は前記半田を含む基板パターン面を保護す
る接着剤層である。
【0027】図3(b)に示すように前記軸方向貫通孔
31a内に配置される芯線23は、3本の直線形状記憶
合金線23aを並設して構成したものである。この芯線
23を構成する3本の直線形状記憶合金線23aが形成
する外接円の径寸法と、前記軸方向貫通孔31aの内径
寸法とを略同径(厳密には外接円が軸方向貫通孔31a
の内径よりやや小径)に形成して、前記芯線23を構成
する各直線形状記憶合金線23aを前記軸方向貫通孔3
1aの内周面に線接触させるようにしている。
【0028】このことにより、芯線23にソースコイル
21を挿通させることによって、コア部材31が3本の
直線形状記憶合金23aによって3点支持された状態に
なってガタ付きを防止することができるとともに、芯線
23の軸線とソースコイル21の軸線とを平行な位置関
係に保持することができる。この保持状態で、接着剤を
塗布したことにより、ソースコイル21は芯線23に所
定状態で確実に接着固定されるので組立て性を向上させ
られる。
【0029】図4に示すように前記芯線23に固定され
るソースコイル21A,…,21Lは、小さな曲率半径
で湾曲される挿入部湾曲部11a(図1参照)に配置さ
れて挿入部湾曲部11aの形状データを得る湾曲部形状
検出素子群であるソースコイル21A,21B,21C
と、前記挿入部湾曲部11aより基端側に位置する比較
的大きな曲率半径で曲げられる挿入部可撓管部11b
(図1参照)に配置されて挿入部可撓管部11bの形状
データを得る可撓管部形状検出素子群であるソースコイ
ル21D,…,21Lとで素子間隔が異なっている。
【0030】具体的に、前記ソースコイル21A,21
B,21C間のピッチ(図中P1で示す)を例えば30
mmに設定し、前記ソースコイル21D,…,21L間
のピッチ(図中P2で示す)を例えば100mmに設定
している。
【0031】このため、前記ソースコイル21A,21
Bの基端部側に直列に配置される内側シース24をピッ
チ30mmに対応する内側シース24Sと呼び,前記ソ
ースコイル21D,…,21Kの基端部側に直列に配置
される内側シース24をピッチ100mmに対応する内
側シース24L、前記ソースコイル21Lの基端部側に
直列に配置されて外装シース20の基端部側のコシをも
たせる作用を兼ねる内側シース24を内側シース24R
(図2参照)、前記ソースコイル21Aの先端部側に直
列に配置されて外装シース20の先端部側のコシをもた
せる作用を兼ねる内側シース24を内側シース24F
(図2参照)と呼ぶ。
【0032】また、図4及び図5(a)、(b)に示す
ように各ソースコイル21A,…,21Lに接続された
各信号線26A,…,26Lは、それぞれのソースコイ
ル21A,…,21Lの基端部に配置された内側シース
24S,24L,24R内を通って基端側に延出されて
いる。そして、各内側シース24S,24Lを通って基
端側から導出される信号線26A,…,26Kはソース
コイル21B,…,21Lの側周面を通って再び内側シ
ース24S,24L,24R内に導入されて基端側に延
出される。したがって、基端側に位置する内側シース2
4L,24R内には数多くの信号線が挿通される。
【0033】これら内側シース24S,24L,24R
内を挿通する信号線26A,…,26Lは、芯線23に
沿って所定の弛みをもって巻回されている。これは、挿
入形状検出プローブ1が湾曲された際に信号線26A,
…,26Lがつっぱった状態になって断線が発生するこ
とを防止するためである。
【0034】具体的に、小さな曲率半径で湾曲される挿
入部湾曲部11aに配置されるソースコイル21A,2
1B,21C間で巻回される信号線26A,26Bを、
芯線23に対して十分な弛みを持たせた状態にして5〜
6回巻き付けている。これに対して、比較的大きな曲率
半径で曲げられる挿入部可撓管部11bに配置されるソ
ースコイル21D,…,21L間で巻回される信号線2
6A,…,26Lを、芯線23に対してある程度の弛み
を持たせた状態にして2〜3回巻き付けている。
【0035】図6(a)に示すように前記内側シース2
4S,24L,24Rの端部に、複数の信号線26が偏
って配置されること及び内側シース24S,24L,2
4Rに導入(或いは導出)される信号線26が急峻に折
り曲げられることを防止する割り溝24aを2つないし
4つ形成している。
【0036】このことにより、図7(a)に示すように
可撓管部形状検出素子群の例えばソースコイル21Kに
向けて、先端側に位置する内側シース24L内から信号
線26A,…,26Hを導出する際、これら信号線26
A,…,26Hをそれぞれの割り溝24aからソースコ
イル21Kの側周面に向けて導出させる。すると、導出
される信号線26A,…,26Hの軸方向に対する角度
が緩やかになる。
【0037】また、前記ソースコイル21Kの側周面を
通過した信号線26A,…,26Hを再び基端側に位置
する内側シース24L内に導入する際には、信号線26
A,…,26Hをソースコイル21Kの側周面から割り
溝24aに向けて導入させる。すると、導入される信号
線26A,…,26Hの軸方向に対する角度が緩やかに
なる。
【0038】一方、前記内側シース24L内を挿通する
複数の信号線26A,…,26Hを、所定の割り溝24
aから分散させてソースコイル21Kに導出させること
によって、図7(b)に示すようにソースコイル21K
の側周面に対して信号線26A,…,26Hを均等に分
散させられる。
【0039】これらのことによって、ソースコイルの側
周面に信号線を均等に分散配置させて細径化を図ること
ができるとともに、信号線のソースコイル端面付近での
急峻な立ち上がりによる信号線の断線を確実に防止して
耐性の向上を図ることができる。
【0040】なお、図6(b)に示すように割り溝24
aの底部に曲面部24bを設けることによって、この割
り溝24aから導出される(或いは導入される)信号線
26の被覆である外皮が割り溝24aのエッジ部で損傷
することを防止することができる。
【0041】図8に示すように湾曲部形状検出素子群を
構成するソースコイル21の信号線26の配置された側
周面及び信号線26が導出される割り溝24aを形成し
た内側シース24の端部、信号線26が導入される割り
溝24aを形成した内側シース24の端部に薄肉な熱収
縮チューブ40を被覆してソースコイル21と内側シー
ス24との間の隙間をなくした一体構造にしている。
【0042】このことによって、ソースコイル21と、
このソースコイル21の側周面に配置された信号線26
とが一体固定されるとともに、割り溝24aから導出、
或いは割り溝24aから導入される信号線26が露出状
態になることをなくして、組立ての際及び使用中に信号
線と外装シースとが接触することを防止することができ
るので、組立ての際及び使用中における耐性の向上を図
ることができる。
【0043】また、ソースコイルとこのソースコイルに
隣り合う内側シースとを熱収縮チューブを被覆して一体
構造にしたことによって、この熱収縮チューブの収縮作
用によってオレドメの効果を得て、ソースコイルと内側
シースとの繋ぎ目部での座屈を回避することができると
ともに、長手軸方向の平行化を図って組立て性を向上さ
せることができる。
【0044】一方、図9(a),(b)に示すように可
撓管部形状検出素子群を構成するソースコイル21の信
号線26の配置された側周面及び信号線26が導出され
る割り溝24aを形成した内側シース24の端部、信号
線26が導入される割り溝24aを形成した内側シース
24の端部に接着剤層41を設けてソースコイル21と
内側シース24との間の隙間をなくした一体構造にして
いる。
【0045】このことによって、ソースコイル21と、
このソースコイル21の側周面に配置された信号線26
とが一体固定されるとともに、割り溝24aから導出、
或いは割り溝24aから導入される信号線26が露出状
態になることを防止して、組立ての際及び使用中に信号
線と外装シースとが接触することを防止することができ
る。また、ソースコイル21とこのソースコイル21に
隣り合う内側シース24とを一体構造にしたとにより、
ソースコイル21と内側シース24との繋ぎ目部での座
屈を回避することができる。
【0046】前記接着剤層41を設ける際には上述した
前処理であるテトラエッチ処理を行う。このとき、接着
剤の盛りすぎによって接着剤層41の硬質部が長くなる
ことを防止するため内側シースの端面からの距離を規定
して処理を施す。一方、接着剤層41の硬質部が大きく
なることを防止するため、接着剤塗布後、熱収縮チュー
ブを被せて熱収縮させて余分な接着剤を除去して、ソー
スコイル21上に薄い接着剤層41を形成している。こ
のことによって、長手軸方向の平行化を図って組立て性
を向上させることができる。また、外装シース20の内
周面に接着剤層41の外面の一部だけが当接する形状に
して送気路を確保することができる。
【0047】なお、ソースコイル21が増えていく毎に
内側シース内を挿通する信号線の数が増えていくので、
例えば図10に示すように内側シース24Rの内径寸法
を前記内側シース24Lの内径寸法より大径に形成する
ようにしたり、図11に示すように内径寸法を段階的に
変化させる外側シース20Aを構成することによって組
立て性の向上を図ることができる。
【0048】また、図12に示すように例えばソースコ
イル21Bの向きを上述した実施形態とは逆向きで接着
固定した後、熱収縮チューブ40を被覆して信号線26
A,26Bとともに一体に固定するようにしてもよい。
このことによって、ソースコイルの側周面を通過させる
信号線の数は増えるが、半田に固定された信号線の接続
部分に弛みを持たせて、接続部における接触不良を確実
に防止して接続部の耐性を向上させることができる。
【0049】ここで、前記挿入形状検出プローブ1の組
立てを簡単に説明する。 (1)ソースコイル21Aを芯線23に挿通して所定位
置に接着固定する。
【0050】(2)内側シース24Sを芯線23に挿通
して、所定位置近傍に配置させ、この内側シース24S
内に前記ソースコイル21から延出する信号線26Aを
挿通する。
【0051】(3)ここで、一旦、前記内側シース24
Sを基端側方向に移動して、前記信号線26Aの芯線2
3への巻付けを行う。
【0052】(4)信号線26Aの巻付けが完了したな
ら、再び前記内側シース24Sを所定位置に戻して仮固
定し、その後、熱収縮チューブ40でソースコイル21
Aと内側シース24Sとの隙間を覆って一体固定状態に
する。なお、ここで使用する、内側シース24Sは、端
部に割り溝24aを2つだけ設けたものであってもよ
い。
【0053】(5)次に、ソースコイル21Bを芯線2
3に挿通して所定位置に接着固定する。
【0054】(6)その後、内側シース24Sを芯線2
3に挿通して、所定位置近傍に配置させ、この内側シー
ス24S内に前記内側シース24Sの割り溝24aから
導出させた信号線26A及びこのソースコイル21Bか
ら延出する信号線26Bを挿通する。
【0055】(7)ここで、一旦、前記内側シース24
Sを基端側方向に移動して、前記信号線26A,26B
の芯線23への巻付けを行う。
【0056】(8)信号線26A,26Bの巻付けが完
了したなら、再び前記内側シース24Sを所定位置に戻
して仮固定し、その後、熱収縮チューブ40でソースコ
イル21Bと、内側シース24Sとの隙間を覆って一体
固定状態にする。
【0057】上述した手順を繰り返して、ソースコイル
21C及び内側シース24Lまでを芯線23に対して一
体固定状態にする。
【0058】(9)次いで、ソースコイル21Dを芯線
23に挿通して所定位置に接着固定する。
【0059】(10)その後、内側シース24Lを芯線
23に挿通して、所定位置近傍に配置させ、この内側シ
ース24L内に前記内側シース24Sの割り溝24aか
ら導出させた信号線26A,26B,26C及びこのソ
ースコイル21Dから延出する信号線26Dを挿通す
る。
【0060】(11)ここで、一旦、前記内側シース2
4Lを基端側方向に移動して、前記信号線26A,…,
26Dの芯線23への巻付けを行う。
【0061】(12)信号線26A,…,26Dの巻付
けが完了したなら、再び前記内側シース24Lを所定位
置に戻して仮固定し、その後、所定の手順で接着剤層4
1を形成してソースコイル21Dと、内側シース24
S、24Lとの隙間を覆って一体固定状態にする。
【0062】上述した手順を繰り返して、ソースコイル
21L及び内側シース24Rまでを芯線23に対して一
体固定状態にする。
【0063】(13)ここで、信号線26A,…,26
Lの導通試験を行い、導通が確認されたなら外装シース
20を被覆する。このとき、外装シース20と信号線2
6A,…,26Lとが接触することなく被覆が完了す
る。その後、外装シース20の先端側に先端駒27を配
置させて挿入形状検出プローブ1の先端部側を形成する
一方、外装シース20から延出している信号線26A,
…,26Lをコネクタ部22の所定位置に配設して挿入
形状検出プローブ1の基端部側を形成する。最後に、挿
入形状検出プローブ1の形状が観察装置の画面上に表示
されるか否かの検査を行い、検査合格後、コネクタ部2
2側から空気を注入して外装シース20にピンホールが
形成されているか否かの最終検査を経て出荷される。
【0064】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0065】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0066】(1)信号線を延出する複数の形状検出素
子が所定の間隔で固定される細長な芯線と、この芯線に
固定された形状検出素子の基端部側に配設され、前記芯
線及び前記信号線が挿通する複数の内側シースと、前記
形状検出素子とこの形状検出素子に隣り合う内側シース
とを覆って一体に連結する連結固定手段と、前記芯線に
一体な複数の形状検出素子及び複数の内側シースが内挿
される外装シースと、を具備する挿入形状検出プロー
ブ。
【0067】(2)前記連結手段は、形状検出素子と、
この形状検出素子に隣り合う内側シースの端部とに設け
られる熱収縮チューブ又は接着剤層である付記1記載の
挿入形状検出プローブ。
【0068】(3)前記内側シース内を挿通する信号線
を、前記芯線に所定の弛み状態で所定の回数巻きつけた
付記1記載の挿入形状検出プローブ。
【0069】(4)前記形状検出素子は、軸方向貫通孔
を有するコア部材と、このコア部材に巻回された巻線
と、この巻線が電気的に接続されるとともに前記信号線
が電気的に接続される、一端面側に設けたドーナツ盤形
状の基板とで構成される付記1記載の挿入形状検出プロ
ーブ。
【0070】(5)前記芯線は、3本の形状記憶合金線
を並設して構成される付記1記載の挿入形状検出プロー
ブ。
【0071】(6)前記芯線を構成する各形状記憶合金
線は、前記軸方向貫通孔の内周面にそれぞれ線接触する
付記5記載の挿入形状検出プローブ。
【0072】(7)前記形状検出素子同士の間隔は、内
視鏡湾曲部に配置される湾曲部形状検出素子群と、前記
内視鏡湾曲部より基端側に位置する挿入部可撓管部に配
置される可撓管部形状検出素子群とで、異なる付記1記
載の挿入形状検出プローブ。
【0073】(8)一形状検出素子から延出する信号線
を、この一形状検出素子より基端側に位置する形状検出
素子よりさらに基端側に延出させる際、信号線を前記形
状検出素子の外周面に配列させて基端側に導く付記1記
載の挿入形状検出プローブ。
【0074】(9)前記形状検出素子の外周面に配列さ
れた信号線を、前記熱収縮チューブ又は接着剤層で被覆
する付記8記載の挿入形状検出プローブ。
【0075】(10)前記熱収縮チューブで、湾曲部形
状検出素子群の形状検出素子の外周面に配列された信号
線を被覆する一方、前記接着剤層を設けて可撓管部形状
検出素子群の形状検出素子の外周面に配列された信号線
を被覆した付記9記載の挿入形状検出プローブ。
【0076】(11)前記信号線の弛み量は、前記湾曲
部形状検出素子群の形状検出素子間で弛みが多く設定
し、前記可撓管部形状検出素子群の形状検出素子間で弛
みを少なく設定した付記3記載の挿入形状検出プロー
ブ。
【0077】(12)前記内側シースの端面に、この内
側シースに挿入される信号線及びこの内側シースから導
出される信号線の軸方向に対する傾き角度を緩やかに設
定するとともに、内側シースから導出されて形状検出素
子の外周面に配置させる信号線を均等に分散させる複数
の割り溝を形成した付記1記載の挿入形状検出プロー
ブ。
【0078】(13)前記内側シースの内径及び外径寸
法を、内挿する信号線の数によって変化させる付記1記
載の挿入形状検出プローブ。
【0079】(14)前記外側シースは、内径寸法が段
階的に変化する付記1記載の挿入形状検出プローブ。
【0080】(15)細長な芯線と、この芯線が挿通す
る軸方向貫通孔を有し、前記芯線に所定間隔で接着固定
される複数の形状検出素子と、これら形状検出素子に接
続され、前記芯線に沿って基端側に延出される信号線
と、前記芯線に沿って延出する信号線を被覆する、少な
くとも一端面が前記形状検出素子の端面に対向する内側
シースと、この内側シース及び前記複数の形状検出素子
を覆う外装シースと、を具備する挿入形状検出プロー
ブ。
【0081】(16)信号線を延出した複数の素子を、
内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通される外装シース
内に配設して構成した内視鏡の挿入形状を検出する挿入
形状検出プローブにおいて、各素子の基端部側に信号線
を挿通させる内側シースを連設し、素子とこの素子に隣
り合う内側シースとを一体に連結固定した挿入形状検出
プローブ。
【0082】(17)信号線を延出する複数の素子が所
定の間隔で固定される細長な芯線と、内視鏡の処置具挿
通チャンネルに挿通される外装シースとを具備する内視
鏡の挿入形状を検出する挿入形状検出プローブにおい
て、各素子の基端部側に配設されて、前記芯線及び信号
線が挿通する内側シースと、前記素子とこの素子に隣り
合う前記内側シースとを一体に連結する連結固定手段
と、を具備する挿入形状検出プローブ。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、処
置具挿通チャンネル内に挿通配置させて挿入部形状の検
出を高精度に行える、組立て性及び耐性に優れた挿入形
状検出プローブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図12は本発明の一実施形態にかか
り、図1は挿入部形状観察装置を説明する図
【図2】挿入形状検出プローブを説明する図
【図3】ソースコイル及び芯線の構成を説明する図
【図4】外装シース内に配置されるソースコイルの配置
位置と芯線に沿って巻回される信号線の巻回状態とを説
明する図
【図5】信号線の延出状態を説明する図
【図6】内側シースを説明する図
【図7】内側シースに設けた割り溝の作用を説明する図
【図8】ソースコイルと内側シースとの隙間を熱収縮チ
ューブで覆った状態を説明する図
【図9】ソースコイルと内側シースとの隙間を接着剤層
で覆った状態を説明する図
【図10】基端側に固定されたソースコイルの基端部側
に配設される内側シースの構成例を説明する図
【図11】外装シースの一構成例を説明する図
【図12】ソースコイルの配置向きの他の例を説明する
【符号の説明】
1…挿入形状検出プローブ 20…外装シース 21…ソースコイル 23…芯線 24…内側シース 26…信号線 40…熱収縮チューブ 41…接着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 相沢 千恵子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小野田 文幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内村 澄洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 AA04 AA29 BB02 CC06 DD03 HH51 JJ06 JJ17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線を延出する複数の形状検出素子が
    所定の間隔で固定される細長な芯線と、 この芯線に固定された形状検出素子の基端部側に配設さ
    れ、前記芯線及び前記信号線が挿通する複数の内側シー
    スと、 前記形状検出素子とこの形状検出素子に隣り合う内側シ
    ースとを覆って一体に連結する連結固定手段と、 前記芯線に一体な複数の形状検出素子及び複数の内側シ
    ースが内挿される外装シースと、 を具備することを特徴とする挿入形状検出プローブ。
  2. 【請求項2】 前記連結手段は、形状検出素子と、この
    形状検出素子に隣り合う内側シースの端部とに設けられ
    る熱収縮チューブ又は接着剤層である請求項1記載の挿
    入形状検出プローブ。
  3. 【請求項3】 前記内側シース内を挿通する信号線を、
    前記芯線に所定の弛み状態で所定の回数巻きつけたこと
    を特徴とする請求項1記載の挿入形状検出プローブ。
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