JP4681941B2 - 挿入形状検出プローブ - Google Patents
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Description
2003−47586号公報には挿入形状検出プローブが開示されている。この挿入形状検出プローブは、処置具挿通チャンネル内に挿通配置させて挿入部形状の検出を高精度に行い得ると共に、組立性、及び耐性にも優れている。
前記挿入部の軸方向において所定間隔を有して直列に配設された、当該挿入部の位置検出に用いられる磁界発生用、又は磁界検出用の複数の形状検出用素子と、
前記複数の形状検出用素子に接続され、前記挿入部の基端側に向けて延設する複数の信号線と、
互いに隣接する前記形状検出用素子間において当該形状検出用素子に対して直列に配置された管状部材であって、内周部に前記信号線を挿通する複数の内側シースと、
前記形状検出用素子、前記信号線、及び前記内側シースを内挿する外装シースと、
を具備し、
前記内側シースは、
管状形状を呈する内側シース本体と、
前記内側シース本体の両端部においてそれぞれ当該内側シース本体と一体的に配設された、前記内側シース本体に対して相対的に可撓性及び弾発性が高い部材で形成された管状部材であって、一端は前記内側シース本体と一体的に係合し、他端は、外力が印加された前記信号線の外皮部が摺擦する位置に配設された耳部と、
を備えたことを特徴とする。
図1乃至図4は本発明の一実施形態に係り、図1は挿入形状検出プローブが適用される内視鏡システムを説明する図、図2は挿入形状検出プローブの内部構成の概略を説明する断面図、図3は挿入形状検出プローブの一部を拡大して示す要部拡大断面図、図4は内側シースの構成を説明する図である。
本実施形態の挿入形状検出プローブ1においては、ソースコイル21を例えば12個備えている。したがって、挿入形状検出プローブ1は、複数のソースコイル21A〜21Lと、外装シース22と、芯線23と、内側シース24と、連結固定チューブ25とで主に構成されている。
芯線23に固定されるソースコイル21A〜21Lは、次のように配置される。即ち、図1に示す挿入部湾曲部11aには、湾曲部形状データを得る湾曲部形状検出用素子群であるソースコイル21A〜21Cが配置されている。一方、図1に示す挿入部可撓管部11bには、可撓管部形状データを得る可撓管部形状検出用素子群であるソースコイル21D〜21Lが配置されている。各ソースコイル21A〜21Lに接続される各信号線26は、それぞれのソースコイル21A〜21Lの基端部に配置された内側シース24の内部を挿通して基端側に向けて延出されている。つまり、最先端のソースコイル21Aに接続された信号線26は、内側シース24の内部、この内側シース24に隣接するソースコイル21Bの側周面、内側シース24の内部、この内側シース24に隣接するソースコイル21Cの側周面、…、内側シース24の内部、この内側シース24に隣接するソースコイル21Lの側周面を沿って、挿入形状検出プローブ1の基端側のコネクタ部22まで延出される。したがって、挿入形状検出プローブ1の基端側に位置する内側シース24の内部ほど、数多くの信号線26が挿通している。内側シース24の端部には切り欠き部24aが設けられている。信号線26は切り欠き部24aを介して内側シース24の内部から外部に導出される、又は内側シース24の外部から内部に導入されるようになっている。切り欠き部24aは信号線26の本数に対応するようにそれぞれ所定の数だけ設けられている。内側シース24の端部に切り欠き部24aを設けることによって、信号線26に大きな負荷が係ることを防止して、該信号線26を内側シース24の内部から外部へ、或いは内側シース24の外部から内部へスムーズに導くことができるようになっている。
これらのことによって、本実施形態の挿入形状検出プローブにおいては、挿入性が維持される一方で、内側シース端面に接触することによって発生するダメージを軽減して、組立生産性、耐久性、及び使い勝手の向上に寄与することができる。
21、21A〜21L…ソースコイル(形状検出用素子)22…外装シース
24…内側シース 26…信号線 27…内側シース本体 28…耳部
Claims (3)
- 内視鏡挿入部に挿通される挿入形状検出プローブであって、
前記挿入部の軸方向において所定間隔を有して直列に配設された、当該挿入部の位置検出に用いられる磁界発生用、又は磁界検出用の複数の形状検出用素子と、
前記複数の形状検出用素子に接続され、前記挿入部の基端側に向けて延設する複数の信号線と、
互いに隣接する前記形状検出用素子間において当該形状検出用素子に対して直列に配置された管状部材であって、内周部に前記信号線を挿通する複数の内側シースと、
前記形状検出用素子、前記信号線、及び前記内側シースを内挿する外装シースと、
を具備し、
前記内側シースは、
管状形状を呈する内側シース本体と、
前記内側シース本体の両端部においてそれぞれ当該内側シース本体と一体的に配設された、前記内側シース本体に対して相対的に可撓性及び弾発性が高い部材で形成された管状部材であって、一端は前記内側シース本体と一体的に係合し、他端は、外力が印加された前記信号線の外皮部が摺擦する位置に配設された耳部と、
を備えた
ことを特徴とする挿入形状検出プローブ。 - 前記耳部は常温でゴム状の弾性を有する高分子物質であることを特徴とする請求項1に記載の挿入形状検出プローブ。
- 前記内視鏡挿入部は、先端側に配設された挿入部湾曲部と、当該挿入部湾曲部の基端側に配設された可撓管部と、を備え、
前記複数の形状検出用素子は、前記挿入形状検出プローブが前記内視鏡挿入部に挿入された際、前記挿入部湾曲部に対応した位置に配置される湾曲部形状検出用素子群と、前記可撓管部に対応した位置に配置される可撓管部形状検出用素子群と、を備え、
前記複数の内側シースは、互いに隣接する前記湾曲部形状検出用素子群の間に配置される湾曲部側内側シースと、互いに隣接する前記可撓管部形状検出用素子群の間に配置される可撓管部側内側シースと、を備え、
前記湾曲部側内側シースと前記可撓管部側内側シースとは、それぞれの内側シース全体の可撓性が互いに異なることを特徴とする請求項1または2に記載の挿入形状検出プローブ。
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