JP2008212309A - 極細径内視鏡の先端部 - Google Patents

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【課題】照明用のライトガイドファイババンドルを構成する光ファイバの本数を減らすことなく、ライトガイドファイババンドルを他の内蔵物と干渉しないように配置することができて、湾曲部の屈曲動作等で光ファイバが折損しない極細径内視鏡の先端部を提供すること。
【解決手段】保護チューブ13の先端位置を湾曲部30の途中に配置して、その位置と先端部本体2,14の後端位置との間の領域15Cにおいては、ライトガイドファイババンドル15にチューブ類を被覆せずに、各光ファイバ間の空間に柔軟で弾力性のある低粘度接着剤を充填することによりライトガイドファイババンドル15を可撓性のある一定の形状に成形した。
【選択図】 図1

Description

この発明は極細径内視鏡の先端部に関する。
一般の内視鏡の挿入部の直径は、胃腸等の消化管検査用のもので10mm前後、気管支検査用のもので5mm前後であるが、小児の内視鏡検査を行うためには直径が3mmに満たない極細径のものを用いる必要がある。
そのような極細径内視鏡の先端部には、スペース上の制約から、観察機能と照明機能及び挿入部の先端付近を手元側からの遠隔操作で屈曲させる湾曲機能を盛り込むのが精一杯である(例えば、特許文献1、2)。
図6は従来の極細径内視鏡の先端部を示しており、可撓性の挿入部91の先端近傍の領域が、その挿入部91の基端に連結された操作部からの遠隔操作によって屈曲する湾曲部92として構成されている。
そして、保護チューブ93により被覆された状態で挿入部91内に挿通配置された照明用のライトガイドファイババンドル94の射出端部94a付近が、挿入部91の最先端部分に連結された先端部本体95に取り付けられている。
そのような保護チューブ93の先端は先端部本体95の後端位置に達している。そうしないと、ライトガイドファイババンドル94を構成する多数の光ファイバが保護チューブ93で結束されていない領域でバラバラになって、湾曲部92の屈曲動作等により折損してしまうからである。
特開平7−275194 特開2004−159773
内視鏡において、光ファイババンドルその他の内蔵物どうしが干渉し合うようなレイアウトを採ると、組み立てが困難になる等の問題が生じる。ただし、挿入部91内では内蔵物の中のライトガイドファイババンドル94等が適度に変形するので融通性があり、各内蔵物の先端が各々固定されている先端部本体95の後端部近傍が最も融通性の少ない部分である。
そのため、ライトガイドファイババンドル94の保護チューブ93が先端部本体95の後端位置に達していると、挿入部91の外径が3mmに満たないような極細径内視鏡の先端部においては、先端部本体95の後端部付近におけるライトガイドファイババンドル94の保護チューブ93と他の内蔵物(撮像信号ケーブル等)との干渉により、ライトガイドファイババンドル94が強く圧迫されて自由がきかない状態になり、その結果、湾曲部92の屈曲動作等で光ファイバが折損してしまう場合がある。そして、それを避けるためにはライトガイドファイババンドル94を構成する光ファイバの本数を減らして照明能を低下させざるを得なかった。
本発明は、照明用のライトガイドファイババンドルを構成する光ファイバの本数を減らすことなく、ライトガイドファイババンドルを他の内蔵物と干渉しないように配置することができて、湾曲部の屈曲動作等で光ファイバが折損しない極細径内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の極細径内視鏡の先端部は、可撓性の挿入部の先端近傍の領域にその挿入部の基端側からの遠隔操作によって屈曲する湾曲部が形成され、保護チューブにより被覆された状態で挿入部内に挿通配置された照明用のライトガイドファイババンドルの射出端部付近が、挿入部の最先端に位置する先端部本体に取り付けられた極細径内視鏡の先端部において、保護チューブの先端位置を湾曲部の途中に配置して、その位置と先端部本体の後端位置との間の領域においては、ライトガイドファイババンドルにチューブ類を被覆せずに、各光ファイバ間の空間に柔軟で弾力性のある低粘度接着剤を充填することによりライトガイドファイババンドルを可撓性のある一定の形状に成形したものである。
なお、本発明は挿入部の先端付近の最大外径寸法が直径3mm未満である極細径内視鏡の先端部に適用するとよい。
そして、保護チューブの先端部分とライトガイドファイババンドルとが低粘度接着剤により接着されていてもよく、ライトガイドファイババンドルの断面形状が、先端部本体に取り付けられた部分では円弧と弦とで囲まれた細長い形状に形成され、先端部本体の後端位置から保護チューブの先端位置に至る領域において次第に丸まった形状に変化していてもよい。
また、内視鏡観察像の撮像信号を伝送するための信号ケーブルが先端部本体の後端から挿入部内に挿通配置されていて、先端部本体の後端位置と保護チューブの先端位置との間の領域において、ライトガイドファイババンドルが信号ケーブルとの干渉を避ける形状に成形されていてもよい。
そして、先端部本体の後端位置と保護チューブの先端位置との間の領域においてライトガイドファイババンドルに充填された接着剤を乾燥させる際に、ライトガイドファイババンドルが、ライトガイドファイババンドルと信号ケーブルとを一まとめに囲む成形用チューブで囲まれて湾曲部内に納まる形状に成形されていてもよい。
本発明によれば、ライトガイドファイババンドルの保護チューブの先端位置を湾曲部の途中に配置して、その位置と先端部本体の後端位置との間の領域においては、ライトガイドファイババンドルにチューブ類を被覆していないので、照明用のライトガイドファイババンドルの光ファイバ本数を減らすことなくライトガイドファイババンドルと他の内蔵物との干渉を避けて十分な照明光量を確保することができ、しかも、チューブ類が被覆されていない領域においては各光ファイバ間の空間に柔軟で弾力性のある低粘度接着剤が充填されてライトガイドファイババンドルが可撓性のある一定の形状に成形されていることにより、湾曲部の屈曲動作等で光ファイバが折損しない優れた効果を奏する。
可撓性の挿入部の先端近傍の領域にその挿入部の基端側からの遠隔操作によって屈曲する湾曲部が形成され、保護チューブにより被覆された状態で挿入部内に挿通配置された照明用のライトガイドファイババンドルの射出端部付近が、挿入部の最先端に位置する先端部本体に取り付けられた極細径内視鏡の先端部において、保護チューブの先端位置を湾曲部の途中に配置して、その位置と先端部本体の後端位置との間の領域においては、ライトガイドファイババンドルにチューブ類を被覆せずに、各光ファイバ間の空間に柔軟で弾力性のある低粘度接着剤を充填することによりライトガイドファイババンドルを可撓性のある一定の形状に成形する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2は極細径電子内視鏡の全体構成を示しており、体内に挿入される可撓性の挿入部1の先端近傍の領域に、挿入部1の基端に連結された操作部20からの遠隔操作によって屈曲する湾曲部30が形成されている。
体内に挿入される可撓性の挿入部1は、先端付近の直径の最大径が3mm未満に形成されている。
図1は極細径電子内視鏡の先端部の平面断面図、図3は正面図である。湾曲部30は、直列に配置された複数の(例えば10〜20個程度の)関節リング31A,31B,…を各々隣接する関節リング31A,31B,…と180°対称の二箇所においてリベット32A,32B,32C,…等で回動自在に連結して、弾力性に富んだフレキシブルな電気絶縁性の外皮チューブ3で外装した公知の構成であり、図示されていない操作ワイヤを操作部20側から牽引操作することにより、各リベット32A,32B,32C,…部分で湾曲部30が屈曲する。
挿入部1の最先端には、例えばステンレス鋼材等の金属で形成された略円筒状の先端部本体外筒2が連結され、湾曲部30を外装する外皮チューブ3の先端部分が、後方から先端部本体外筒2の外周の中間部分に被せられて緊縛固定されている。
先端部本体外筒2の軸線位置には、複数のレンズからなる対物光学系4を保持する金属製の対物レンズ保持筒6が配置されて、その対物レンズ保持筒6の先端に観察窓7が設けられている。対物レンズ保持筒6の先端面は観察窓7より内方に引っ込んでいてその窪み部分に電気絶縁性の接着剤12が充填されている。
対物レンズ保持筒6は、後端付近の外周部を除いて円筒形状に形成されており、その円筒状部分の外周に、硬質の電気絶縁性材料からなる円筒形状の絶縁筒8が被嵌されている。絶縁筒8の先端は対物レンズ保持筒6の先端より若干前方に突出して、先端部本体外筒2の先端面や観察窓7と略同面になっている。
9は、対物光学系4により投影される内視鏡観察像を撮像するための固体撮像素子5とその駆動回路等を保持する金属製の撮像素子保持筒であり、ノイズ防止のためのシールドの機能も有している。
撮像素子保持筒9は、固体撮像素子5の形状に合わせて断面形状が縦長の略長方形状に形成され、その先端部分が対物レンズ保持筒6の後端外周部に嵌合されて対物レンズ保持筒6と一体に連結固着されている。
10は、撮像素子保持筒9の外周に巻き付けられた電気絶縁性の絶縁テープ、11は、固体撮像素子5で撮像された内視鏡観察像の撮像信号等を伝送するために先端部本体外筒2の後端から挿入部1内に挿通されている信号ケーブルである。
先端部本体外筒2の最先端部分の内側には金属製の先端部本体内筒14が配置されて、その先端部本体内筒14の軸線位置に形成された貫通孔に絶縁筒8が嵌挿保持され、それらが接着されて一体的な状態になっている。
15は、撮像素子保持筒9等の外周部と先端部本体外筒2の内周部との間に形成された空間に充填配置された照明用のライトガイドファイババンドルである。ライトガイドファイババンドル15には、単体で図示する図4に示されるように、先端部本体外筒2内の空間に充填されてその空間形状に接着剤で固められた硬質成形部15Aと、柔軟な保護チューブ13により被覆された状態で挿入部1内に挿通配置された柔軟部15Bと、その硬質成形部15Aと柔軟部15Bとの間の移行部15Cの三つの領域が形成されている。
硬質成形部15Aの断面形状は、縦長の断面形状を有する固体撮像素子5の左右両側の空間に配置するために、全体が先端部本体外筒2の内周面に沿う外縁側の円弧と撮像素子保持筒9の外面に沿う内縁側の弦とで囲まれた形状に形成され、射出端面15aもその形状になっている。
図3に示されるように、先端部本体内筒14の外縁は射出端面15aの弦の形状に合わせて削ぎ落とされており、ライトガイドファイババンドル15の射出端部が先端部本体外筒2と先端部本体内筒14との間の空間内に充填された状態に挿通されてそこに接合連結されている。
なお、ライトガイドファイババンドル15の射出端面15aの研磨は、硬質成形部15Aが先端部本体外筒2と先端部本体内筒14との間に差し込まれて接合固定された状態であって、対物レンズ保持筒6等が取り付けられていない状態で行われる。したがって、図1に示されるように、先端部本体外筒2と先端部本体内筒14の各先端面とライトガイドファイババンドル15の射出端面15aとは完全な同面になっている。
ライトガイドファイババンドル15の保護チューブ13は先端位置が湾曲部30の途中に配置されていて、その位置と先端部本体外筒2の後端位置との間の領域がチューブ類で被覆されていない移行部15Cになっている。
より具体的には、保護チューブ13の先端位置は湾曲部30中の最先端のリベット32Aと前から三番目の位置のリベット32Cとの間に位置している。保護チューブ13の最先端位置が最先端のリベット32Aより前方にあると、保護チューブ13と撮像素子保持筒9や絶縁テープ10又は信号ケーブル11等との干渉が大きくなり、三番目のリベット32Cより後方にあると、湾曲部30が屈曲したときに光ファイバの折損が発生しがちになるからである。なお、この実施例では保護チューブ13の先端が前から二番目のリベット32B付近に位置している。
そして、移行部15Cにおいては、ライトガイドファイババンドル15を形成する各光ファイバ間の空間に柔軟で弾力性のある低粘度接着剤が充填されてライトガイドファイババンドル15が可撓性のある一定の形状に成形され、保護チューブ13の先端部分とライトガイドファイババンドル15もその低粘度接着剤により接着されている。図1においては、低粘度接着剤の充填領域が砂目状に表示されている。
そのような低粘度接着剤としては、使用前には低粘度でさらさらとしていてライトガイドファイババンドル15の外側から塗布することにより各光ファイバの間の空間内にしみ込んで行き、乾燥硬化させることにより弾力性のある一定形状に固まる例えばシリコン系等の接着剤を用いることができる(本発明において「低粘度」とは、ライトガイドファイババンドル15の外側から塗布することにより各光ファイバの間の空間内にしみ込む程度の粘度をいう)。
なお、そのような低粘度接着剤の充填による移行部15Cの成形は、図4に示されるようなライトガイドファイババンドル15単体の状態で行われるのではなく、図5に示されるように、先端部本体2,14にライトガイドファイババンドル15の硬質成形部15Aや絶縁テープ10等が取り付けられた後であって湾曲部30と連結される前の工程で行われる。
そして、移行部15Cにおいてライトガイドファイババンドル15に充填された低粘度接着剤を乾燥させる際には、ライトガイドファイババンドル15が、ライトガイドファイババンドル15と信号ケーブル11とを一まとめに囲む成形用チューブ40で囲まれた湾曲部30に納まる形状に成形される。
成形用チューブ40としては、適度の締め付け力を有するシリコンチューブ等を用いることができ、低粘度接着剤が乾燥して固まったら成形用チューブ40は取り外される。成形用チューブ40が離型性の大きな部材であればより好ましい。
その結果、先端部本体外筒2の後端位置と保護チューブ13の先端位置との間の領域である移行部15Cにおいては、ライトガイドファイババンドル15が信号ケーブル11等との干渉を避ける形状に成形されて、硬質成形部15A側の円弧と弦とで囲まれた細長い形状から保護チューブ13の先端位置側へ次第に丸まった形状に変化している。
このように構成された実施例では、移行部15Cにおいてライトガイドファイババンドル15にチューブ類が被覆されていないので、ライトガイドファイババンドル15の光ファイバ本数を減らすことなく、撮像素子保持筒9、絶縁テープ10或いは信号ケーブル11等他の内蔵物との干渉を避ける状態にライトガイドファイババンドル15を配置することができ、しかも移行部15Cにおいては、ライトガイドファイババンドル15がバラバラになることなくその配列等を維持しつつ湾曲部30の屈曲動作に応じて弾力的に屈曲するので光ファイバが折損しない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明は例えば内視鏡観察像をイメージガイドファイババンドルで伝送するようにした光学式の極細径内視鏡に適用することもできる。
本発明の実施例の極細径電子内視鏡の先端部の平面断面図である。 本発明の実施例の極細径電子内視鏡の全体構成図である。 本発明の実施例の極細径電子内視鏡の先端部の正面図である。 本発明の実施例のライトガイドファイババンドル単体の斜視図である。 本発明の実施例の極細径電子内視鏡の先端部の製造工程における平面断面図である。 従来の極細径電子内視鏡の先端部の平面断面図である。
符号の説明
1 挿入部
2 先端部本体外筒(先端部本体)
5 固体撮像素子
9 撮像素子保持筒
10 絶縁テープ
11 信号ケーブル
13 保護チューブ
14 先端部本体内筒(先端部本体)
15 ライトガイドファイババンドル
15A 硬質成形部
15C 移行部(先端部本体の後端位置と保護チューブの先端位置との間の領域)
30 湾曲部
31A,31B,… 関節リング
32A,32B,32C,… リベット
40 成形用チューブ

Claims (6)

  1. 可撓性の挿入部の先端近傍の領域にその挿入部の基端側からの遠隔操作によって屈曲する湾曲部が形成され、保護チューブにより被覆された状態で上記挿入部内に挿通配置された照明用のライトガイドファイババンドルの射出端部付近が、上記挿入部の最先端に位置する先端部本体に取り付けられた極細径内視鏡の先端部において、
    上記保護チューブの先端位置を上記湾曲部の途中に配置して、その位置と上記先端部本体の後端位置との間の領域においては、上記ライトガイドファイババンドルにチューブ類を被覆せずに、各光ファイバ間の空間に柔軟で弾力性のある低粘度接着剤を充填することにより上記ライトガイドファイババンドルを可撓性のある一定の形状に成形したことを特徴とする極細径内視鏡の先端部。
  2. 上記挿入部の先端付近の最大外径寸法が直径3mm未満である請求項1記載の極細径内視鏡の先端部。
  3. 上記保護チューブの先端部分と上記ライトガイドファイババンドルとが上記低粘度接着剤により接着されている請求項1又は2記載の極細径内視鏡の先端部。
  4. 上記ライトガイドファイババンドルの断面形状が、上記先端部本体に取り付けられた部分では円弧と弦とで囲まれた細長い形状に形成され、上記先端部本体の後端位置から上記保護チューブの先端位置に至る領域において次第に丸まった形状に変化している請求項1、2又は3記載の極細径内視鏡の先端部。
  5. 内視鏡観察像の撮像信号を伝送するための信号ケーブルが上記先端部本体の後端から上記挿入部内に挿通配置されていて、上記先端部本体の後端位置と上記保護チューブの先端位置との間の領域において、上記ライトガイドファイババンドルが上記信号ケーブルとの干渉を避ける形状に成形されている請求項1、2、3又は4記載の極細径内視鏡の先端部。
  6. 上記先端部本体の後端位置と上記保護チューブの先端位置との間の領域において上記ライトガイドファイババンドルに充填された接着剤を乾燥させる際に、上記ライトガイドファイババンドルが、上記ライトガイドファイババンドルと上記信号ケーブルとを一まとめに囲む成形用チューブで囲まれて上記湾曲部内に納まる形状に成形されている請求項5記載の極細径内視鏡の先端部。
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