JP2000064432A - グレーチングの止め金具 - Google Patents

グレーチングの止め金具

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JP2000064432A
JP2000064432A JP24181298A JP24181298A JP2000064432A JP 2000064432 A JP2000064432 A JP 2000064432A JP 24181298 A JP24181298 A JP 24181298A JP 24181298 A JP24181298 A JP 24181298A JP 2000064432 A JP2000064432 A JP 2000064432A
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grating
tightening bolt
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Koji Yoshida
浩司 吉田
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Toho Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定作業が容易で,かつ,安定した固定力が
得られるグレーチングの止め金具を提供すること。 【解決手段】 骨材81に係合可能なフック部11を有
するフック部材10と,断面U字形状のU字部材2と,
締付けボルト3とよりなる。フック部材10には貫通穴
15を設けてあり,一方,U字部材2のにはねじ穴25
を設けてある。フック部11に骨材81を係合させると
共にU字部材2の間にラック部71を挿入配置した状態
で,締付けボルト3を貫通穴15を通してねじ穴25に
螺合させてねじ込むことにより,骨材81をフック部1
1とラック部71との間において挟持すると共に,ラッ
ク部71を締付けボルト3と底板部22との間において
挟持するよう構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,歩廊を構成するグレーチングを
固定するための止め金具に関する。
【0002】
【従来技術】例えば工場等における歩廊は,いわゆるグ
レーチングを天板として構成する場合が多い。上記グレ
ーチングは,複数の帯状の鋼材を,その幅方向を上下方
向(高さ方向)に向けて平行に並べ,これらに直角方向
に配置した複数の鋼線等を溶接して格子状に組んだもの
である。そして,このグレーチングを,アングル等の架
構上に載置,固定することにより歩廊が構成される。
【0003】上記架構は,例えばアングルの一辺部ある
いはH形鋼の一辺部等を利用して板状のラック部とし,
これに止め金具を用いてグレーチングを固定する。従来
の止め金具としては,図4〜図6に示すごとく,種々の
タイプのものが用いられてきた。
【0004】例えば,第1の従来品91は,図4に示す
ごとく,グレーチング8の2つの骨材81に係合可能な
2つのフック部911を有するフック部材910と,ラ
ック部71を挿入可能なU字部材912とを溶接部91
9において一体的に溶接してなる。また,従来品91に
は,フック部材910およびU字部材912を貫通した
ボルト915が取り付けられている。このボルト915
は,U字部材912の底板部の裏面に溶接されたナット
916に螺合している。
【0005】そして,この従来品91を用いてグレーチ
ング8を固定する場合には,まず,上記フック部911
にグレーチングの骨材81を係合させると共にU字部材
912の内部にラック部71を挿入配置させる。次い
で,上記締付けボルト915をねじ込んでU字部材91
2の開口間隔を狭くする。これにより,U字部材912
によりラック部71が挟持されると共に,骨材81がラ
ック部71に押しつけられ,グレーチングの固定が完了
する。
【0006】また,第2の従来品92は,図5に示すご
とく,ラック部71の上面に予め溶接部929において
溶接されたボルト925と,グレーチング8の2つの骨
材81に係合可能な2つのフック部921を有するフッ
ク部材920とよりなる。そして,フック部材920に
設けた貫通穴922を上記ボルト925に通すと共に骨
材81をフック部921に係合させ,次いで,ボルト9
25にナット926を螺合させることにより固定が完了
する。
【0007】また,第3の従来品93は,図6に示すご
とく,ラック部71に予め貫通穴710を設けておき,
上記と同様のフック部931を有すると共に貫通穴93
2を有するフック部材930と,ボルト935およびナ
ット936を用いるタイプのものである。そして,フッ
ク部材930のフック部931を骨材81に係合させた
状態で,フック部材930の貫通穴932とラック部7
1の貫通穴710とにボルト935を通してラック部7
1の裏側からボルト935にナット936を螺着するこ
とにより固定が完了する。
【0008】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の止
め金具(従来品91〜93)においては,次の問題があ
る。即ち,第1の従来品91においては,上記U字形状
部912の上板部913と底板部914との間にラック
部71を挟持している。そのため,ラック部を挟持する
力は,ボルトの締付け力が直接的に作用するのではな
く,U字形状部912自体の剛性によって左右される。
それ故,U字形状部912の経時的な応力緩和等により
ラック部の挟持力が低下する。また,締付けボルト91
5を締め付け力を強くしすぎるとU字形状部912の開
口部が開いてしまい,十分な挟持力が得られない場合が
ある。
【0009】また,第2の従来品92においては,ラッ
ク部71へのボルトの溶接作業が必要なので固定作業の
効率が悪く,またボルト劣化時の交換が困難であるとい
う問題がある。また,第3の従来品93においては,ラ
ック部71への穴あけ作業が必要なので固定作業の効率
が悪く,またナットの取付がラック部71の裏側となる
ため,その取付取外しが困難であるという問題がある。
【0010】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,固定作業が容易で,かつ,安定した固定
力が得られるグレーチングの止め金具を提供しようとす
るものである。
【0011】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,複数の骨
材を略平行に配してなるグレーチングを,板状のラック
部を有する架構に固定するための止め金具であって,上
記グレーチングにおける隣合う2つの骨材に係合可能な
フック部を左右に有するフック部材と,上板部と底板部
とこれらをつなぐ側板部とよりなる断面U字形状のU字
部材と,上記フック部材と上記U字部材とを連結する締
付けボルトとよりなり,上記フック部材には上記締付け
ボルトの頭部より小さく胴部より大きい貫通穴を設けて
あり,一方,上記U字部材の上記上板部には上記締付け
ボルトに螺着可能なねじ穴を設けてあり,上記フック部
材の上記フック部にそれぞれ上記骨材を係合させると共
に上記U字部材の上記上板部と上記底板部との間に上記
ラック部を挿入配置した状態で,上記締付けボルトを上
記貫通穴を通して上記ねじ穴に螺合させてねじ込むこと
により,上記骨材を上記フック部と上記ラック部との間
において挟持すると共に,該ラック部を上記締付けボル
トと上記底板部との間において挟持するよう構成してあ
ることを特徴とするグレーチングの止め金具である。
【0012】本発明において最も注目すべきことは,上
記フック部材とU字部材と締付けボルトの3つの部品よ
りなり,かつ,上記骨材は上記フック部と上記ラック部
との間において,ラック部は締付けボルトと底板部との
間において挟持するよう構成したことである。
【0013】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の止め金具を用いてグレーチングを架構に固定するに
当たっては,まず,上記フック部材のフック部を2つの
骨材に係合させると共に,上記U字部材の内部に架構の
ラック部を位置させる。このとき,U字部材内部でのラ
ック部の挿入位置は,ねじ穴の位置よりも十分奥にくる
ようにする。
【0014】次いで,フック部材の貫通穴とU字部材の
ねじ穴とを対面させて同一軸線上に位置させる。次い
で,フック部材の貫通穴から締付けボルトを差し込み,
これをU字部材のねじ穴にねじ込む。なお,フック部材
とU字部材とは,予め締付けボルトを軽くねじ込んで連
結した状態にしておくこともできる。
【0015】次いで,締付けボルトをさらにねじ込んで
いくことにより,上記骨材は上記フック部と上記ラック
部との間において挟持され締付けられる。また,締付け
ボルトの先端がラック部に当接した段階から,締付けボ
ルトと底板部との間においてラック部が挟持される。そ
して,骨材を挟持する力とラック部を挟持する力が適度
に高まった時点で締付けボルトのねじ込みを止める。こ
れにより,グレーチングのラック部への固定が完了す
る。
【0016】上記のごとく,本発明の止め金具において
は,上記フック部材とU字部材とが別個に構成されてい
るので,骨材へのフック部材の装着作業,およびラック
部へのU字部材の装着作業を非常に容易に行うことがで
きる。また,ラック部に対する溶接,穴あけ等の加工は
一切必要ない。また,上記止め金具による固定は,上記
締付けボルトをねじ込んで締付けるだけで容易に行うこ
とができる。それ故,グレーチングのラック部への固定
作業が非常に容易である。
【0017】また,上記止め金具による固定力は,上記
締付けボルトの締付け力により直接的に制御することが
できる。即ち,上記締付けボルトをねじ込んで締付け力
を増すことによって,このボルトとU字部材の底板部と
の間のラック部を挟持する力を直接的に増加させること
ができる。また,これと同時に,ラック部とフック部と
の間隔も直接的に狭められ,骨材を挟持する力も直接的
に増加させることができる。それ故,上記止め金具によ
る固定力は,上記締付けボルトのねじ込みによって安定
した強度に容易に設定することができる。
【0018】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記骨材の高さをH,上記フック部材の底面からみたフッ
ク部の深さをD,上記締付けボルトを上記フック部材の
貫通穴に挿入した際にその底面から突出するボルト長さ
をLとした場合に,D+L=Hであることが好ましい。
この場合には,締付けボルトのねじ込みによって骨材の
挟持とラック部の挟持とを同時に開始することができ,
更に固定力のバランスをよくすることができる。
【0019】一方,D+LがHよりも大きい場合には,
ボルト頭部とフック部材との間に座金等を入れて調整
し,D+L=Hに近づけることが好ましい。これによ
り,上記と同様の効果が得られる。また,D+L<Hの
場合であってその差が比較的小さい場合には,フック部
材等のたわみによって差を吸収することができる。
【0020】また,請求項3に記載の発明のように,上
記止め金具はステンレス鋼よりなることが好ましい。こ
の場合には,止め金具の腐食による劣化を防止すること
ができ,止め金具の耐久性を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるグレーチングの止め金具に
つき,図1,図2を用いて説明する。本例のグレーチン
グの止め金具1は,図1,図2に示すごとく,複数の骨
材81を略平行に配してなるグレーチング8を,板状の
ラック部71を有する架構7に固定するための止め金具
である。グレーチング8における隣合う2つの骨材81
に係合可能なフック部11を左右に有するフック部材1
0と,上板部21と底板部22とこれらをつなぐ側板部
23とよりなる断面U字形状のU字部材2と,上記フッ
ク部材10と上記U字部材2とを連結する締付けボルト
3とよりなる。
【0022】上記フック部材10には締付けボルト3の
頭部31より小さく胴部32より大きい貫通穴15を設
けてあり,一方,U字部材2の上板部21には締付けボ
ルト3に螺着可能なねじ穴25を設けてある。そして,
上記フック部材10のフック部11にそれぞれ骨材81
を係合させると共にU字部材2の上板部21と底板部2
2との間にラック部71を挿入配置した状態で,締付け
ボルト3を貫通穴15を通してねじ穴25に螺合させて
ねじ込むことにより,骨材81をフック部11とラック
部71との間において挟持すると共に,ラック部71を
締付けボルト3と底板部22との間において挟持するよ
う構成してある。
【0023】以下,これを詳説する。まず,本例により
固定するグレーチング8は,図2(a)(b)に示すご
とく,厚み2.5mm,幅(高さ)Hが25mmの骨材
81を,26.5mm間隔を開けて平行に並べ,これを
枠材82と鋼線83とにより繋いで格子状に設けたもの
である。また,このグレーチング8を固定する架構7
は,アングル材(山形鋼)であり,その一辺部を水平方
向に向けて配置し,これをラック部71としてある。ま
た,図2(b)に示すごとく,このラック部71の先端
厚みTは,5mmである。なお,この先端厚みTは,通
常は,9mm以下であり,上記5mmのほかに8mmの
場合も多い。
【0024】次に,上記フック部材10は,図1(a)
(b)に示すごとく,厚み2.5mm,幅15mmのス
テンレス鋼板を加工して作製したものであり,略U字状
を有する2つのフック部11をの中板部12によりつな
いだ形状を有している。全体の寸法は,上記フック部1
1の外幅W1が10mm,中板部12の幅W2が21m
mとなるように設け,上記グレーチング8の骨材81の
間隔に対応させてある。
【0025】また,フック部11は,内幅W3が5m
m,深さDが7.5mmに設け,上記グレーチング8の
骨材81をスムーズに挿入できる形状に設けてある。ま
た,中板部12の中央には,後述する締付けボルト3を
挿入するための貫通穴125として,内径10mmの穴
を設けてある。
【0026】上記U字部材2は,図1(a)(b)に示
すごとく,厚み3.0mm,幅21mmのステンレス鋼
板を加工してU字形状に設けたものである。また,その
内幅W4は9mm,奥行きは22mmに設け,架構7の
ラック部71を容易に挿入できるようにしてある。
【0027】上記締付けボルト3としては,図1(a)
(b)に示すごとく,その胴部32の長さLが20mm
のM8のサイズであり,かつ,ステンレス鋼製のものを
用いる。なお,この締付けボルト3の胴部32の長さL
は,上記グレーチング8の骨材81の高さに応じて変更
する。
【0028】また,上記寸法関係を整理すると,骨材8
1の高さHは25mm,フック部材10の底面からみた
フック部11の深さDは7.5mm,締付けボルト3を
フック部材11の貫通穴に挿入した際にその底面から突
出するボルト長さをLは17.5mmであるので,上記
D+L=H=25mmの関係にある。
【0029】次に,本例の作用につき説明する。本例の
グレーチングの止め金具1を用いてグレーチング8を架
構7に固定するに当たっては,まず,上記フック部材1
0のフック部11を2つの骨材81に係合させると共
に,上記U字部材2の内部に架構7のラック部71を位
置させる。このとき,U字部材2の内部でのラック部7
1の挿入位置は,ねじ穴25の位置よりも十分奥にくる
ようにする。
【0030】次いで,本例においては,フック部材10
の貫通穴15とU字部材2のねじ穴25とを対面させて
同一軸線上に位置させた状態で,フック部材10の貫通
穴15から締付けボルト3を差し込み,これをU字部材
2のねじ穴25にねじ込む。次いで,締付けボルト3を
さらにねじ込んでいくことにより,骨材81はフック部
11とラック部71との間において挟持され締付けられ
る。また,締付けボルト3の先端がラック部71に当接
した段階から,締付けボルト3と底板部22との間にお
いてラック部71が挟持される。
【0031】そして,骨材81を挟持する力とラック部
71を挟持する力が適度に高まった時点で締付けボルト
3のねじ込みを止める。これにより,グレーチング8の
ラック部71への固定が完了する。
【0032】このように,本例においては,フック部材
10とU字部材2とが別個に構成されているので,骨材
81へのフック部材10の装着作業,およびラック部7
1へのU字部材2の装着作業を非常に容易に行うことが
できる。更に,従来のようなラック部71に対する溶
接,穴あけ等の加工は一切必要ない。それ故,グレーチ
ング8のラック部71への固定作業が非常に容易であ
る。
【0033】また,上記止め金具1の各部の寸法関係
は,D+L=Hである。そのため,締付けボルト3のね
じ込みによって,骨材81の挟持とラック部71の挟持
とを同時に開始することができる。即ち,上記締付けボ
ルト3をねじ込んで締付け力を増すことによって,ラッ
ク部71を挟持する力を直接的に増加させることができ
ると同時に,骨材81を挟持する力も直接的に増加させ
ることができる。
【0034】それ故,骨材81への挟持力とラック部7
1への挟持力をバランスよく与えることができ,グレー
チング8の固定力を安定的に得ることができる。また,
上記止め金具1を構成するすべての構成部品はステンレ
ス鋼よりなる。そのため,腐食による劣化を防止するこ
とができ,止め金具1は優れた耐久性を発揮する。
【0035】実施形態例2 本例は,図3に示すごとく,実施形態例1における止め
金具1において,U字部材2のねじ穴25を,U字部材
2に溶接したナット27を用いて構成した例である。具
体的には,U字部材2の上板部21の中央に締付けボル
ト3の頭部31よりも小さく胴部32よりも大きい貫通
穴26を設け,これと同一軸芯上に上記ナット27を溶
接配置した。
【0036】また,本例においては,締付けボルト3の
頭部31とフック部材10との間にワッシャー38を配
置した。その他は実施形態例1と同様である。この場合
においては,U字部材2におけるねじ穴25のねじ切り
作業を省略することができ,U字部材2の作製作業を簡
単にすることができる。その他は,実施形態例1と同様
の作用効果を得ることができる。
【0037】なお,上記各実施形態例においては,グレ
ーチング8における骨材81の高さHが25mmの場合
を例にとった。これに対し,骨材81の高さHが変化し
た場合には,上記ワッシャー38の介在あるいは,締付
けボルト3の胴部32長さの変更等により,上記寸法関
係D+L=Hに近づけることにより,止め金具1による
固定力維持を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,固定作
業が容易で,かつ,安定した固定力が得られるグレーチ
ングの止め金具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,(a)止め金具の正面
図,(b)止め金具の側面図。
【図2】実施形態例1における,グレーチングを架構に
載せた状態の,(a)平面図,(b)A−A線矢視断面
図。
【図3】実施形態例2における,止め金具の正面図。
【図4】従来例における,(a)止め金具の正面図,
(b)止め金具の側面図。
【図5】従来例における,他の止め金具の正面図。
【図6】従来例における,さらに他の止め金具の正面
図。
【符号の説明】
1...グレーチングの止め金具, 10...フック部材, 11...フック部, 15...貫通穴, 2...U字部材, 21...上板部, 22...底板部, 23...側板部, 25...ねじ穴, 3...締付けボルト, 31...頭部, 32...胴部, 7...架構, 71...ラック部, 8...グレーチング, 81...骨材,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の骨材を略平行に配してなるグレー
    チングを,板状のラック部を有する架構に固定するため
    の止め金具であって,上記グレーチングにおける隣合う
    2つの骨材に係合可能なフック部を左右に有するフック
    部材と,上板部と底板部とこれらをつなぐ側板部とより
    なる断面U字形状のU字部材と,上記フック部材と上記
    U字部材とを連結する締付けボルトとよりなり,上記フ
    ック部材には上記締付けボルトの頭部より小さく胴部よ
    り大きい貫通穴を設けてあり,一方,上記U字部材の上
    記上板部には上記締付けボルトに螺着可能なねじ穴を設
    けてあり,上記フック部材の上記フック部にそれぞれ上
    記骨材を係合させると共に上記U字部材の上記上板部と
    上記底板部との間に上記ラック部を挿入配置した状態
    で,上記締付けボルトを上記貫通穴を通して上記ねじ穴
    に螺合させてねじ込むことにより,上記骨材を上記フッ
    ク部と上記ラック部との間において挟持すると共に,該
    ラック部を上記締付けボルトと上記底板部との間におい
    て挟持するよう構成してあることを特徴とするグレーチ
    ングの止め金具。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記骨材の高さを
    H,上記フック部材の底面からみたフック部の深さを
    D,上記締付けボルトを上記フック部材の貫通穴に挿入
    した際にその底面から突出するボルト長さをLとした場
    合に,D+L=Hであることを特徴とするグレーチング
    の止め金具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記止め金具
    はステンレス鋼よりなることを特徴とするグレーチング
    の止め金具。
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