JP2921565B1 - 一対の横架材の接合装置 - Google Patents

一対の横架材の接合装置

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JP2921565B1 JP5190998A JP5190998A JP2921565B1 JP 2921565 B1 JP2921565 B1 JP 2921565B1 JP 5190998 A JP5190998 A JP 5190998A JP 5190998 A JP5190998 A JP 5190998A JP 2921565 B1 JP2921565 B1 JP 2921565B1
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Abstract

【要約】 【課題】 接合金具を用いた構造のものとして接合作業
を円滑に行え、従来にない構造のものを提供する。 【解決手段】 柱Pの相対する側面のそれぞれに受支突
子25,25を設け、端面に重設した接合板を該接合板
2の下端に縦設した掛止切欠5において受支突子25に
掛止して柱Pを介して第一、第二の横架材D1,D2を
配設する。第一横架材D1を、前記柱Pの一方の側面に
形成した第一凹入部30aに頭部27aを収納して掛止
し、先端を柱Pを通じて前記第一横架材D1側の接合板
2に設けた螺子孔に螺合した第一固定ボルト27によっ
て柱Pに固定する。また、第二横架材D2を、第二横架
材D2側の接合板2の上端に形成した受止切欠に嵌合係
止した緊締受片31に頭部29aを掛止し、柱Pを通じ
て柱Pの他の一方の側面より突出する先端に固定ナット
32を螺合した第二固定ボルト29によって柱Pに固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木造建物において柱を
介して梁等の横架材を直線方向に接合するために適用す
る、一対の横架材の接合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】柱と横架材の接合、すなわち、柱と該柱
に載置した横架材を接合するには、柱の上端にほぞを、
横架材側にほぞ穴を設け、ほぞとほぞ穴を互いに係合し
ているのが一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、永年に
渡って行われており、それなりに実用性に高いものであ
るが、ほぞとほぞ穴の係合関係によって接合精度を出す
ようにしているため、それに見合ったほぞ等の加工技術
を要し、該加工作業が煩雑である。
【0004】このため、ほぞの突出量分だけ、柱を短尺
にすることができる利点と量産に富み、かつ、接合作業
を機械的に進められる等々の長所から、接合金具を介在
して柱と横架材を接合する装置が近年、用いられるよう
になっている。
【0005】本発明は、斯様な近年の傾向に鑑み、従来
にない斯様な構造の接合装置を提供することを目的とし
て創案したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一、第二の横架材の端
面に接合板を重設し、該接合板の下端に縦設した掛止切
欠を、柱の相対する側面に設けた受支突子に掛止して前
記第一、第二の横架材を前記柱を介して配設し、前記第
一横架材を、前記柱の一方の前記側面に形成した第一凹
入部に頭部を収納し、先端を前記柱を通じて前記第一横
架材側の前記接合板に設けた螺子孔に螺合した第一固定
ボルトによって前記柱に固定すると共に、前記第二横架
材を、前記第二横架材側の前記接合板の上端に形成した
受止切欠に嵌合係止した緊締受片に頭部を係止し、前記
柱を通じて該柱の他の一方の前記側面より突出する先端
に固定ナットを螺合した第二固定ボルトによって前記柱
に固定し、前記第二ボルトの前記頭部は前記受止切欠よ
り小径にして成り、この頭部を収納できる第二凹入部を
柱の前記他の一方の側面に設けた構成とする。
【0007】なお、特許請求の範囲でいう柱は、柱上に
第一横架材等に対して直交方向に配した第三の横架材の
部片を載置した場合も含む。
【0008】
【作用】柱の他の一方の側面に突設した受支突子に第一
横架材側の接合板を掛止切欠において掛止した後、一方
の側面側から柱を貫通させた第一固定ボルトの先端を前
記接合板に設けた螺子孔に螺合締付けることにより、第
一横架材は柱に接合固定される。
【0009】そして、第一横架材の柱に対する接合固定
状態にあって、前記第一固定ボルトの頭部は第一凹入部
内に収納され、また、柱に予め組付けた第二固定ボルト
の頭部は第二凹入部内に収納した状態を得られるため、
柱の一方の側面には前記各ボルトの頭部が突出していな
い状態となり、この状態にあって、第二横架材を第一横
架材と同様に柱に設けた受支突子に掛止させ、次いで、
第二凹入部から第二固定ボルトの頭部を受止切欠を通じ
て押し出し(引き出し)、受止切欠に緊締受片を嵌合掛
止させ、該緊締受片に第二固定ボルトの頭部を係止させ
るようにして第二固定ボルトの柱の一方の側面側に突出
させた先端に、固定ナットを螺合締付ることにより、第
二横架材は第一横架材と互いに直線方向に接合固定され
る。
【0010】
【実施例】図面は本発明に係る一対の横架材の接合装置
の一実施例を示し、図1は縦断面図、図2は第二横架材
を接合する前の状態の縦断面図、図3は図1のX−X線
断面図、図4は第一接合金具の斜視図、図5は第二接合
金具の斜視図、図6は緊締受片の斜視図、図7は第二固
定ボルトの斜視図、図8は図1のY−Y線断面図、図9
は第三接合金具の斜視図である。
【0011】実施例のものは、第三、第四の横架材D
3,D4の端面に突設した前記第三接合金具Cの接合枠
1によって柱Pを介して第三、第四の横架材D3,D4
を直線方向に接合し、該第三、第四の横架材D3,D4
に対して直角方向に第一、第二の横架材D1,D2を配
し、互いに組み合わせた第一接合金具Aと前記第二接合
枠Bを用いて前記柱Pを介する前記第一、第二の横架材
D1,D2の接合に本発明装置を適用したものである。
【0012】第一接合金具A(図4参照)は接合板2の
表面左右方向中央に接続板3を突設した横断面T字形体
で成り、接合板2は上端中央にU字形の受止切欠4を備
え、前記接続板3を介する下端両側に掛止切欠5,5を
設け、この掛止切欠5,5と同様に前記接続板3を介す
るようにして上部側に一対の螺子孔6,6を設けたもの
である。
【0013】また、第一接合金具Aを構成する前記接続
板3は、基部の上端に前記掛止切欠3と連通する切欠7
を備え、自由端部に等間隔を存して縦方向に列設した適
宜数の受止部片8…を、中間部にこの受止部片8,8の
間隔幅と同幅の間隔幅をおいて列設した適宜数の透孔9
…を備えている。
【0014】第二接合金具B(図5)は、中央部片10
aの両側に相対して一対の側部片10b,10bを連設
して側部片10b,10b間を挾入間隙11とした主体
枠10の前記側部片10b,10bの下端に互いに反対
方向にして水平状に連設した受支片12,12を備えた
もので、この第二接合金具Bの主体枠中央部片10aに
は前記間隔幅と同幅の間隔を存して掛止孔13…を縦方
向に列設し、該掛止孔13の間隔幅と同じくして前記側
部片10bには透孔14…を縦方向に列設してある。
【0015】前記第三接合金具C(図9)は、基板15
に前記接合枠1を連設して成り、この金具Cの基板15
には第一接合金具Aの前記接続板3に設けた同様にして
受止部片8A…と透孔9A…を設け、前記接合枠1は前
記基板15に延長上にして連続する縦部片1aと該縦部
片1aの片面に水平方向に突設した横部片1bとで成
り、縦部片1aの上側の一半1´aには第一接合金具A
の前記接合板2に設けた受止切欠4と一致する位置に第
一透孔16を、前記螺子孔6,6と一致する位置にして
一対の第二透孔17,17をそれぞれ設け、また、縦部
片1aの下側の一半1´´aには、前記接合板2に設け
た前記掛止切欠5に一致する位置にして一対の第三透孔
18,18を設けてある。
【0016】前記第一横架材D1と第二横架材D2は、
端部の上隔角部をプレカット加工して形成した切欠(指
先又は工具を係合できる程度の)19を備え、また、端
面には、前記切欠19の近傍に前記螺子孔8に対応する
ようにして配した一対の凹入部20,20と、前記掛止
切欠9に対応するようにして配した下端開口の一対の係
合溝21,21および一対の凹入部20,20(乃至係
合溝21,21)間の中央に配した第二接合金具Bの前
記主体枠10を挾入できる程度のスリット22をそれぞ
れ設けてある。
【0017】また、第三、第四の横架材D3,D4には
前記スリット22と同様のスリット22Aを設けてあ
る。
【0018】しかして、第二接合金具Bの側部片10
b,10bで構成する挾入間隔11に第一接合金具Aの
接合板3を縦動可能に挾入し、主体枠10の下端と接続
板3の上端との間隔幅が第一、第二の横架材の高さ幅と
見合う位置に両金具A,B(側部片9bと接続板3)を
上下方向に互いにずらせて位置調節し、位置調節するこ
とにより選択された適宜の受止部片7を適宜の掛止孔1
3に係合して両金具A,Bを組合わせ、この組合せた両
金具A,Bを、第二接合金具Bの中央部片10a側から
第一、第二の横架材D1,D2の端面中央に設けた前記
スリット22に挾入して受支片12上に横架材D1,D
2が載置される位置に配し、前記位置調節により選択さ
れて互いに一致させた第一接合金具A側の透孔8と第二
接合金具B側の透孔14に、前記間隔幅と同幅にして第
一、第二の横架材D1,D2に予め形成した貫通孔23
を通じてドリフトピン35を貫通係合させることにより
各金具A,Bは横架材D1,D2に組付けられ、横架材
D1,D2の端面に接合板2が重設され、受止切欠4に
対しては切欠19が、螺子筒6に対しては凹入部20
が、また、掛止切欠5に対して係合溝21が、それぞれ
一致するように配される。 また、第三、第四の横架材
D3,D4の端面には、第一接合金具Aと同様にして第
二接合金具Bに組合せた第三接合金具Cの前記接合枠1
を突設せしめる(第一接合金具Aの接続板3に第三接合
金具Cの基板15に対応し、第一横架材D1等の貫通孔
23に対応する第三、第四横架材D3,D4の貫通孔を
符号23Aで示し、ドリフトピン35に対応するドリフ
トピンを35Aの符号で示す)。
【0019】しかして、第三横架材D3に突設した接合
枠1の縦部片1aと第四横架材D4に突設した接合枠1
の縦部片1aを互いに重合させ、柱Pを構成する下柱P
´の上面に形成したスリット22Bに、重合させた前記
縦部片1a,1aの下側の一半1´´a,1´´a側を
挾入させて横部片1b,1bを下柱P´上に載置し、下
柱P´の当該位置に予め形成した貫通孔23Bに螺子筒
24を挿入して該貫通孔23Bと一致する位置に配した
第三透孔18,18に挿通せしめて、前記螺子筒24を
前記下柱P´内に埋設し、該螺子筒24の両端から頭部
が受支突子25を構成する受支ボルト26を螺合して締
付け、また、縦部片1a,1aの上側の一半1´a,1
´a側を、柱Pを構成する上柱P´´に予め設けたスリ
ット22Cに挾入するようにして上柱P´´を前記横部
片1b,1bを介して下柱P´上に載置し、該上柱P´
´に予め形成した貫通孔23Cに固定筒24Aを挿入し
て貫通孔23Cと一致する位置に配した前記縦部片1
a,1aの上側の一半1´a,1´aに設けた前記第二
透孔17,17に挿通せしめ、同様に上柱P´´に予め
形成した貫通孔23Dを一致するに配した第一透孔16
に固定筒24Bを挿入して上柱P´´に埋設すると、上
下の柱P´,P´´は互いに接合されると同時に、該上
下の柱P´,P´´で構成される柱Pを介して第三、第
四の横架材D3,D4は互いに接合される。
【0020】前記の通り、実施例の本発明に係る装置
は、上柱P´´と下柱P´とで成る柱Pを介して接合し
た第三、第四の横架材D3,D4の接合方向に対して直
交する方向に、第一、第二の横架材D1,D2を接合す
る際に適用したものであるが、第三、第四の横架材D
3,D4は省略しても良く、また、上柱P´´に代えて
第一、第二の横架材D1,D2に対して直交方向に配せ
られる他の横架材の端面に部分的に突出した部片を柱上
に載置するようにしても良く(この場合、第一、第二の
横架材D1,D2と前記他の横架材は全体として平面視
T字形の接合状態を構成することになる)、また、所謂
通し柱(実施例の上下柱P´´,P´を互いに一体にし
たような形態の)の中間部に第一、第二の横架材D1,
D2を接合するようにしても良い。
【0021】要は、柱Pの相対する側面Pa,Pb側
に、第一、第二の横架材D1,D2のそれぞれに対応す
る前記受支突子25,25が配せられ、該受支突子25
の上方に第一、第二の固定ボルト27,29貫通用の貫
通孔(実施例では貫通孔23C,23Dに係合させた固
定筒24A,24Bで構成する)が配せられ、該貫通孔
の第二横架材D2接合側の前記側面Pb側には前記固定
ボルト27,29の頭部27a,29aを収納する係合
挿入する第一、第二の凹入部(実施例では、30,30
Aで示す)が設けられていれば良い。
【0022】しかして、前記の手段で第一横架材D1の
端面に重合した接合板2を、その下端に設けた掛止切欠
5において柱Pの一方の前記側面Paに重合し、頭部2
7a27aを柱の他の側面Pbに設けた第一凹入部30
に収納係止するようにした第一固定ボルト27を前記固
定筒24Aを通じて前記接合板2に設けた螺子孔6に螺
合締付けると、第一横架材D1は柱Pの側面Paに接合
固着される。
【0023】また、第二横架材D2側の接合板2を第一
横架材D1側と同様に掛止切欠5において受支突子25
に掛止させ、この掛止操作中第二凹入部30A内に収納
させておいた第二固定ボルト29の頭部29aを接合板
2に備えた受止切欠4を通じて第二横架材D2に設けた
切欠19内に突出せしめ、この突出させた頭部29aを
(切欠19内に突出後に)前記受止切欠4に嵌合係止し
た緊締受片31に係止させた前記第二固定ボルト29の
先端を、前記柱P´´を通じて一方の側面Paに突出さ
せ、これに固定ナット32を螺合締付けることにより第
二横架材D2は柱Pに接合固定される。
【0024】前記緊締受け片31(図6参照)は角形状
の嵌合切欠33を備え、前記受止切欠4と一致する外形
状の、略U字形の主体部片31aの片面の周端に、前記
第二凹入部30Aの開口縁に係止する鍔部片31bを備
えたもので、前記の通り、第二横架材D2を接合板2を
介して受支突子25に掛止して、第二凹入部30Aより
第二ボルト頭部29Aを引き出した後、前記受止切欠4
に嵌合掛止して組付けて用いるもので、前記第二固定ボ
ルト29は、頭部29aをこの緊締受片31の主体部片
31aに掛止して接合面Paより突出する先端に固定ナ
ット32を螺合締付けて第二横架材D2を柱Pに接合固
定せしめるが、前記固定ナット32の螺合締付け操作
中、該固定ナット32との共廻りを防ぐため、前記頭部
29aに隣接させて設けた角根部29bを緊締受片31
の前記嵌合切欠33に一致させて嵌合するようにしてあ
る。
【0025】なお、実施例で示す切欠19は、受止切欠
4に対する緊締受片31の組付け、或いは、第二固定ボ
ルト29の締付け等の各操作する際に指先或いは工具を
係合させるために必要であるが、実施例のような配置関
係とせずに、この切欠19を省略して横架材D1,D2
より上方位置に第二固定ボルト29或いは緊締受片31
等を配置するようにしても良い。
【0026】また、固定ナット32は、柱Pの一方の側
面Paに形成した第三凹入部30Bに収納するようにし
てあるが、第三凹入部30Bは省略しても良いことは勿
論である。
【0027】第一横架材D1側に重設した受止切欠4
は、実施例においては部品を共用するために存するだけ
であるが、前記固定ナット32は該受止切欠4より小径
にしてある。
【0028】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
所謂接続金具を用いた横架材の接合装置において従来に
ない構造のものを提供でき、何等支障のない接合強度を
備えた装置を得られる。
【0029】また、第一、第二の横架材は互いに直線に
沿って配することができ、しかも、両横架材共に柱にい
わば仮止めしてボルト締付け操作を行うことができるか
ら、接合固定作業を円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断面図。
【図2】第二横架材を接合する前の状態の縦断面図。
【図3】図1のX−X線断面図。
【図4】第一接合金具の斜視図。
【図5】第二接合金具の斜視図。
【図6】締受片の斜視図。
【図7】第二固定ボルトの斜視図。
【図8】図1のY−Y線断面図。
【図9】第三接合金具の斜視図。
【符号の説明】
D1 第一横架材 D2 第二横架材 P 柱 2 接合板 4 受止切欠 5 掛止切欠 6 螺子孔 25 受支突子 27 第一固定ボルト 27a 第一固定ボルトの頭部 29 第二固定ボルト 29a 第二固定ボルトの頭部 30A 第一凹入部 30B 第二凹入部 31 緊締受片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一、第二の横架材の端面に接合板を重
    設し、該接合板の下端に縦設した掛止切欠を、柱の相対
    する側面に設けた受支突子に掛止して前記第一、第二の
    横架材を前記柱を介して配設し、前記第一横架材を、前
    記柱の一方の前記側面に形成した第一凹入部に頭部を収
    納し、先端を前記柱を通じて前記第一横架材側の前記接
    合板に設けた螺子孔に螺合した第一固定ボルトによって
    前記柱に固定すると共に、前記第二横架材を、前記第二
    横架材側の前記接合板の上端に形成した受止切欠に嵌合
    係止した緊締受片に頭部を係止し、前記柱を通じて該柱
    の他の一方の前記側面より突出する先端に固定ナットを
    螺合した第二固定ボルトによって前記柱に固定し、前記
    第二ボルトの前記頭部は前記受止切欠より小径にして成
    り、この頭部を収納できる第二凹入部を柱の前記他の一
    方の側面に設けた、一対の横架材の接合装置。
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