JP2000049923A - 電話機のための漢字入力装置 - Google Patents

電話機のための漢字入力装置

Info

Publication number
JP2000049923A
JP2000049923A JP10217618A JP21761898A JP2000049923A JP 2000049923 A JP2000049923 A JP 2000049923A JP 10217618 A JP10217618 A JP 10217618A JP 21761898 A JP21761898 A JP 21761898A JP 2000049923 A JP2000049923 A JP 2000049923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key signal
voice
character
key
string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10217618A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunkitsu Kaku
俊桔 郭
Genichi Oyo
彦一 歐陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10217618A priority Critical patent/JP2000049923A/ja
Priority to SG9903479A priority patent/SG91823A1/en
Priority to TW88112474A priority patent/TW416197B/zh
Priority to CN 99111175 priority patent/CN1249601A/zh
Publication of JP2000049923A publication Critical patent/JP2000049923A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Machine Translation (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話機上の12のキーを利用して漢字を入力
できる電話機用漢字入力装置を提供する。 【解決手段】 ユーザーが電話機のキーパッド部分を通
じてキー信号を入力した後、音声テーブルが参照されて
キー信号が音声マーカーに変換される。第1変換文字用
の音声マーカーが入力された後、後続文字に対する第2
音声マーカーが入力されると、音声・文字変換辞書が自
動的に参照され、第1文字音声マーカーが文字に変換さ
れる。このため、電話機に於ける漢字入力が最小数のキ
ー入力で済み、電話機に於ける漢字入力の効率が劇的に
増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来の電話機のキ
ーパッドを利用し、音声マーカーを使用して電話機内に
漢字を入力する漢字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信技術に於ける進歩の観点からする
と、電話は現代生活になくてはならない道具となってい
る。電話機に於いて一般に使用されているキーパッド
は、通常、呼出し先の電話番号を入力して通信ネットワ
ークを通じた通信を確立するための12のキー(0〜9
までの置数キーと、*及び#の機能キー)を含んでい
る。最近では、エレクトロニクス及びディスプレイ分野
に於ける進歩によって、液晶表示と電話機の結合が可能
になり、このため、ユーザは入力された電話番号の正確
さを確認できるようになった。さらに、今日の電話機は
ランダムアクセスメモリまたは読み取り専用メモリ等の
大容量記憶装置を搭載することが可能であり、これによ
ってショートメッセージ送信機能またはデータベース機
能の実現が可能になっている。例えば、検索条件として
姓を入力すれば、データベースが自動的に検索されて対
応する電話番号を見つけることができる。従って、メッ
セージ入力またはデータベース構築のために電話機を如
何に有効に利用できるか、が重要な課題となっている。
【0003】コンピュータに於ける文字入力は、現在の
ところ、主としてキーボードを使用して達成されてい
る。従って、その関連方法が多く提案されている。電話
キーパッドと密接に関連づけられた方法には、中華民国
専利公報第73389号の数字キー漢字音声入力法のよ
うなコンピュータの数字キーパッドに頼る漢字入力方法
と、数字キーを使用した西洋式のローマ字表記によって
そのマンダリン語(標準華語)の発音を通じた漢字入力
を行おうとする中華民国専利公報第73890号の入力
方法が含まれる。この2つの特許公報では、漢字入力用
としてマンダリン語の音声マーカーが、キーボード右側
の数字キーパッドの8個の置数キー、例えば1キーから
8キーまでに割り当てられている。さらに、中華民国専
利公報第119811号は、16個の文字根を使用して
漢字入力を行なうストロークを基礎とした入力方法を開
示している。現在、双方とも台湾の業者であるチュング
ワテレコム社(Chunghwa Telecom Co., Ltd.)とアカデ
ミアシニカ(Academia Sinica)は、次世代の電話機に
於ける漢字入力のアプリケーションのために、共同で従
来方法を12個の文字根を基礎とする入力方法に改変し
ようとしている。
【0004】移動電話機に文字を入力するための従来方
法及び装置は、特開平4−31615号公報に開示され
ている。その特開平のシステムブロック図を図8に示
す。図8に示すように、34は数字キー(0〜9)及び
文字変換キー等の関連機能キーを含むキーパッド部分を
示している。36は、文字または数字を表示するための
ディスプレイ部分を示している。38は、タイマーを示
している。40は、移動電話機のモード表示部分を示し
ている。32は、電話機の様々な部分の信号を制御する
ための制御部分を示している。42は、日本語音声文字
と英数文字間を選択するためのセレクタ部分を示してい
る。44は、表示目的で使用するためのディスプレイメ
モリを示している。46は、入力されたキー信号を日本
語の音声記号に変換するためのキー信号/日本語音声変
換指標部分を示している。48は、入力されたキー信号
を英数文字に変換するためのキー信号−英数文字変換指
標部分を示している。50は、日本語の音声記号(カ
ナ)を日本語文字(漢字、または漢字混じり文字)に変
換するための文字変換部分を示している。52は、コン
フリクト(競合)関係にある日本語文字の中から同じ発
音を有するものを決定するための相似発音文字決定部分
を示している。
【0005】上述の電話機用の従来型文字入力方法で
は、日本語の10の子音は、図9に示すように、10個
のキー、例えば0〜9の置数キーに別々に割り当てられ
ている。5つの日本語の母音は、キーを押す回数によっ
て1つが選択されて希望する日本語音声記号となる。日
本語の有声音(濁音)及び半有声音(半濁音)は、
「*」キーと「#」キーを使用して選択される。音声記
号列が入力されると、文字変換部分50はその音声記号
列を希望する日本語文字に変換するように操作されなけ
ればならない。例えば、「su」の日本語音声記号を得
るためには3333が入力され、「zu」の日本語音声
記号を得るためには3333#が入力され、「ki」の
日本語音声記号を得るためには222が入力される。そ
の後、文字変換部分50が操作されると、日本語文字
「鈴木」が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には以
下の如くの問題点がある。 1.数字キーを採用する漢字入力方法はテンキー、例え
ば0〜9の置数キーしか使用せず、12個のキーを使い
こなしていない。各キーの表面に多くの中国語音声マー
カーを印刷しなければならず、ユーザにとって不便であ
る。 2.ストロークを基礎とする入力方法のような文字根を
使用する入力方法は、使いこなせるまでに時間がかか
り、ユーザにとって負担となりやすい。 3.目下利用可能であるのは英語または日本語の入力方
法のみであり、現在の電話機には未だ漢字入力方法が適
用されていない。 4.電話機の各キーには、通常、多数の音声記号が関係
づけられている。後続の音声記号が入力されない限り、
現に入力した音声記号を知るべくもない。従って、ユー
ザは文字変換キーを操作して入力されていた音声記号の
正誤を確かめた上で、文字変換を開始しなければならな
い。このように、ユーザは文字を入力するために多数の
キーを操作しなければならない上に、自動的な文字変換
は不可能である。例えば、各キーが数音声に関連してい
る電話機で文字「松」を入力するために「song」が
入力される場合、当該システムはアルファベット「g」
の入力後も文字入力が完了したかどうかを自動的に決定
することができない。
【0007】従って、本発明の目的は、従来の電話機の
キーパッドを利用して音声マーカーを使用する電話機に
於いて漢字を入力し、また一般に前述した従来の文字入
力方法に付随する上述の欠点を克服することのできる漢
字入力装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による漢字入力装
置は電話機に使用するもににして、キー信号と、特定キ
ーの操作回数に従って索引付けされた対応する音声マー
カーとを保存するためのキー信号対音声ルックアップメ
モリ部と、マンダリン語の音声マーカーと使用頻度によ
って索引付けされた漢字を保存するための辞書メモリ部
と、ユーザがキー信号入力を行なう入力部と、処理中の
音声マーカー列と対応する変換された文字とを表示する
ためのディスプレイ部と、レジスタ値と、処理中の音声
マーカー列と、対応する変換された文字とを一時的に保
存するためのバッファ領域と、キー信号対音声ルックア
ップメモリ部分に接続されてこれを検索し、入力された
キー信号に対応する音声マーカーと、特定キーの操作回
数とを取得するキー信号変換部と、辞書メモリ部分に接
続されてこれを参照し、索引付けの条件として入力され
た音声マーカー列を使用する音声・文字変換方法を介し
て音声マーカー列を文字列に変換するための文字変換部
と、入力部と、バッファ領域と、ディスプレイ部と、キ
ー信号変換部と、文字変換部とに接続された制御部であ
って、入力部から入力されたキー信号を受信し、バッフ
ァ領域の内容を参照し、入力されたキー信号を処理して
文字列と非変換の音声マーカー列とに変換するようにキ
ー信号変換部と文字変換部とを制御し、バッファ領域に
於ける中間処理結果を保存し、ディスプレイ部分を制御
して文字列と非変換の音声マーカー列を表示させる前記
制御部とで構成されている。
【0009】本発明による電話機用漢字入力装置の構造
に基づいて、制御部が入力部から入力されたキー信号を
受信し、バッファ領域からキー信号値とキー操作数とを
検索し終えると、キー操作数がマッチングと計算の実行
によって調整される。キー信号・音声ルックアップテー
ブルメモリ部が参照されて対応する音声マーカーが得ら
れた後は、音声マーカー列と文字列とがバッファ領域か
ら検索される。検索された音声マーカー列はキー信号変
換部によって更新され、音声マーカー列と文字列とが文
字変換部へ供給される。文字変換部は辞書メモリ部を参
照して文字列と非変換音声マーカー列とを取得し、バッ
ファ領域のキー信号、キー操作数、非変換音声マーカー
列、文字列、音声マーカー列が更新される。その後、文
字列と非変換音声マーカー列とがディスプレイ部に表示
される。
【0010】本発明のこの他の特徴及び優位点は、添付
の図面を参照した好適な実施例に関する以下の詳細な説
明によって明らかとなるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による電話機用漢
字入力装置の好適な実施例を示した概略システムブロッ
ク図である。図示のように、550は、キー信号と特定
のキーの操作回数に従って索引付けされた対応する音声
マーカーとを保存するための、図5及び図6が示すよう
なキー信号・音声ルックアップメモリ部分を示してい
る。図5はマンダリン語の音声マーカーを使用し、図6
は西洋式にローマ字表記したマンダリン語の発音を使用
している。
【0012】650は、図7に示す如くマンダリン語の
音声マーカーとその使用頻度に従って索引付けされた漢
字を保存するための辞書メモリ部分を示している。50
0は、キー信号・音声ルックアップメモリ部分550を
検索して、入力されたキー信号と特定キーの操作回数と
に対応する音声マーカーを取得するためのキー信号変換
部分を示している。キー信号変換部分500のフローチ
ャートを図3に示す。
【0013】710は、音声マーカー列に於ける文字へ
の変換が可能な音声マーカー数を保存するための変換フ
ラッグレジスタを示している。720は、現行のキー信
号を保存するためのキー信号レジスタを示す。730
は、現行キーが操作された連続回数を記録するためのキ
ー操作数レジスタを示している。100は、ユーザによ
るキー信号入力を可能にする入力部分を示している。2
00は、処理中の音声マーカー列と対応する変換文字と
を一時的に保存するためのバッファ領域を示す。300
は、処理中の音声マーカー列と対応する変換文字とを表
示するためのディスプレイ部分を示す。
【0014】600は、辞書メモリ部分650を参照
し、索引付けの条件として入力された音声マーカー列を
使用する音声・文字変換方法を介して音声マーカー列を
文字列に変換するための文字変換部分を示している。文
字変換部分600のフローチャートを図4に示す。40
0は、入力部分100から入力されたキー信号を受信
し、またバッファ領域200と、変換フラッグレジスタ
710と、キー信号レジスタ720と、キー操作数レジ
スタ730との内容を参照する制御部分を示している。
【0015】制御部分400は、キー信号変換部分50
0と文字変換部分600とを制御し、入力されたキー信
号を処理して文字列に変換する。この制御部分400は
さらに、ディスプレイ部分300を制御して文字列を画
面上に表示させる。制御部分400のフローチャートを
図2に示す。
【0016】ここで、図2のフローチャートを参照して
制御部分400のオペレーションについて記述する。ス
テップs201で入力部分100の操作によってキー信
号(i)が入力された後、処理はステップs202に進
んで、入力されたキー信号(i)が「#」または「#
#」であるかどうかが検証される。この何れかであれ
ば、ステップs203で、文字変換部分600がバッフ
ァ領域200内の音声マーカー列の文字変換(このオペ
レーションについては、図4のフローチャートを参照し
て詳述する)を実行するように制御され、処理はバッフ
ァ領域200及び種々のレジスタが更新された後に終了
する。
【0017】ステップs202に於いて否と判断された
ると、処理はステップs205に進み、ここでバッファ
領域200に於ける文字列と音声マーカー列とがヌルで
あるかどうかが判断される。ヌルであれば、ステップs
210が実行されて種々のレジスタ及びバッファ領域2
00が初期化される。その後、ステップs215で、キ
ー信号(j)がキー信号レジスタ720から検索され
る。ステップs205に於ける判断が否であれば、処理
は直接s215に進む。ステップs220では、キー信
号(j)が初期値(例えば100)であるかどうかが判
断される。初期値であれば、処理はステップs225に
進み、ここでキー信号(i)がキー信号レジスタ720
に保存される。
【0018】続いてステップs230で値「1」がキー
操作数レジスタ730に保存され、ステップs235
で、キー信号変換部分500が、キー信号レジスタ72
0内のキー信号とキー操作数レジスタ730内の値を索
引付けの条件として使用して、対応する音声マーカー
「m」を取得する。ステップs240では、バッファ領
域200内の音声マーカー列が検索され、それに音声マ
ーカー「m」が付加され(このオペレーションについて
は、図3のフローチャートを参照して詳述する)、更新
された音声マーカー列がディスプレイ部分300に出力
される。ステップs245では更新された音声マーカー
列がバッファ領域200に保存される。これで本処理は
終了する。
【0019】ステップs220に於ける判断が否である
ときは、処理はステップs250に進み、ここでキー信
号(i)がキー信号(j)に等しいかどうかが判断され
る。等しければ、ステップs265でキー操作数レジス
タ730内の値(k)が検索され、ステップs270で
1だけ増分される。ステップs275では、キー操作数
レジスタ730内のキー信号(i)と値(k)に対応す
る音声マーカー「m」を取得するようにキー信号変換部
分500が制御される。ステップs250に於ける判断
が否であるときは、処理はステップs255に進み、こ
こでキー信号(i)がキー信号レジスタ720に保存さ
れ、さらにステップs260で、処理がステップs27
5に進む前にキー操作数レジスタ730内の値(k)が
1に設定される。
【0020】ステップs275の次はステップs280
が実行され、ここでバッファ領域200内の音声マーカ
ー列が検索されて音声マーカー「m」が付加される。更
新された音声マーカー列が文字変換部分600に出力さ
れ、文字列「q」と非変換の音声マーカー数「n」が取
得される。次いで、ステップs285で、非変換の音声
マーカー数「n」が0であるかどうかが判断される。0
でないときは、ステップs290で、変換フラッグレジ
スタ710内の値が0であるかどうかが判断される。ス
テップs290に於いて、変換フラッグレジスタ710
が0でないときは、ステップs295で、非変換の音声
マーカー数「n」が2である(先行文字のために入力さ
れた音声マーカーが正確であることを示す)かどうかが
判断される。yesであれば、処理はステップs297
に進み、ここでバッファ領域200の文字列が文字列
「q」によって更新される。
【0021】次いで、ステップs299で文字列「q」
及び非変換音声マーカーがディスプレイ部分300上に
表示される。ステップs289では値「i」及び「k」
がキー信号レジスタ720とキー操作数レジスタ730
に別々に保存された後、処理がステップs245に進
む。
【0022】ステップs285に於ける決定がyesで
あれば、処理はステップs287に進み、ここで音声マ
ーカー列の長さを使用して変換フラッグレジスタ710
が更新される。その後ステップs289が実行される。
【0023】ステップs290に於ける決定がyesで
あれば、処理は自動的にステップs289に進む。ステ
ップs295に於ける決定がnoであれば、処理は同じ
く自動的にステップs289に進む。
【0024】ここで、図3のフローチャートを参照し
て、キー信号変換部分500のオペレーションについて
記述する。ステップs301では、制御部分400がキ
ー信号(i)及びキー操作数(j)を供給する。その
後、ステップs305で、キー信号(i)を索引付け条
件として使用しながらキー信号・音声ルックアップメモ
リ部分550が参照され、音声マーカーA[k]が取得さ
れる。次いで、ステップs310が実行されて値「j」
がPより大きいか否かが判断される。noであれば、ス
テップs320が実行され、対応する音声マーカーA
[j]と値「j」が出力される。そうでない場合は、処理
がステップs320に進む前に、ステップs315に於
いて残りの(j−1)/Pによって置換された値「j」
が決定される。
【0025】次に、図4のフローチャートを参照して、
文字変換部分600のオペレーションについて記述す
る。ステップs401に於いて音声マーカー列が入力さ
れた後、ステップs405で、長い方のフレーズに優先
権を与えることによって辞書メモリ部分650から文字
列「q」及び非変換音声マーカー数「n」が取得され
る。処理は引き続いてステップs410に進み、ここで
文字列「q」及び非変換音声マーカー数「n」が出力さ
れる。
【0026】
【実施例】電話機用の漢字入力に関する次の処理例によ
って、好適な実施例のオペレーションを例示する。例え
ば、電話機のキーパッドを使用して西洋式ローマ字表記
システムによって漢字「松下」を入力する場合、バッフ
ァ領域の音声列と文字列、及び種々のレジスタの内容は
次のように変化する。
【0027】 キー入力 音声列 文字列 フラック゛レシ゛スタ キー信号 キー数 7 0 7 1 7 R 0 7 2 7 S 0 7 3 6 SM 0 6 1 6 SN 0 6 2 6 SO 0 6 3 # SO 0 0 0 6 SOM 0 6 1 6 SON 0 6 2 4 SONG 0 4 1 9 SONGW 0 9 1 9 SONGX 0 9 2 4 SONGXG 松 4 4 1 4 SONGIH 松 4 4 2 4 SONGI 松 4 4 3 2 SONGIA 松 4 2 1 ## SONGIA 松下 7 100 0
【0028】このようにユーザーは、僅か17個のキー
を操作するだけで漢字「松下」を入力することができ
る。
【0029】本発明は開示された実施例に限定されるべ
きものではなく、その意図を変更しない他の実施例を包
含するものである。例えば、文字変換部分に採用された
機構は、長フレーズ優先機構に限定されるべきではな
い。バイグラムまたはトリグラムといった接続機構の他
の頻度は、中国漢字の選択に於いて一般に適用されてい
る周知の機構であり、好適な実施例の実施可能な変更態
様とされるべきである。
【0030】
【発明の効果】本発明の装置の利点は以下の通りであ
る。 1.電話機のキーパッド上の12個のキーが全て利用さ
れるため、電話機上への漢字入力方法の適用が容易であ
る。 2.専用の文字変換キーが不要である。従って、1字に
関して音声マーカーを入力した後に同じキーを操作する
必要がなくなり、漢字入力の効率が劇的に増大する。例
えば、従来技術では漢字「松下」の入力には20のキー
が必要であるが、本発明に於いて必要なキーは僅か17
である。 3.漢字入力に音声マーカーを採用しているため、ユー
ザーは本発明の使用方法を学習するために多大な時間を
費やす必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による好適な実施例の略ブロック図で
ある。
【図2】 本発明による好適な実施例の制御部分のフロ
ーチャートである。
【図3】 本発明による好適な実施例のキー信号変換部
分のフローチャートである。
【図4】 本発明による好適な実施例の文字変換部分の
フローチャートである。
【図5】 本発明による好適な実施例のキー信号・音声
ルックアップメモリ部分の内容を示している。
【図6】 本発明による好適な実施例のキー信号・音声
ルックアップメモリ部分の内容を示している。
【図7】 本発明による好適な実施例の辞書メモリ部分
の内容を示す。
【図8】 従来技術に於ける装置のブロック図である。
【図9】 図7に示した装置に於けるキー信号・日本語
音声変換指標部分の略図である。
【符号の説明】
100・…入力部分 200・…バッファ領域 300・…ディスプレイ部分 400・…制御部分 500・…キー信号変換部分 550・…キー信号・音声ルックアップメモリ部分 600・…文字変換部分 650・…辞書メモリ部分 710・…変換フラッグレジスタ 720・…キー信号レジスタ 730・…キー操作数レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 BB10 CC11 DD02 FF11 FF13 FF22 5K036 BB01 BB04 DD48 FF02 FF03 JJ01 JJ13

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字変換キーを必要とせず、また自動的
    に文字変換を実行する能力を有する電話機用の漢字入力
    装置であって、 キー信号と、特定キーの操作回数に従って索引付けされ
    た対応する音声マーカーとを保存するためのキー信号対
    音声ルックアップメモリ部と、 マンダリン語の音声マーカーと使用頻度によって索引付
    けされた漢字を保存するための辞書メモリ部と、 ユーザがキー信号入力を行う入力部と、 処理中の音声マーカー列と対応する変換された文字とを
    表示するためのディスプレイ部と、 レジスタ値と、処理中の音声マーカー列と、対応する変
    換された文字とを一時的に保存するためのバッファ領域
    と、 キー信号対音声ルックアップメモリ部に接続されてこれ
    を検索し、入力されたキー信号に対応する音声マーカー
    と、特定キーの操作回数とを取得するキー信号変換部
    と、 辞書メモリ部に接続されてこれを参照し、索引付けの条
    件として入力された音声マーカー列を使用する音声・文
    字変換方法を介して音声マーカー列を文字列に変換する
    ための文字変換部と、 入力部と、バッファ領域と、ディスプレイ部と、キー信
    号変換部と、文字変換部とに接続された制御部であっ
    て、入力部から入力されたキー信号を受信し、バッファ
    領域の内容を参照し、入力されたキー信号を処理して文
    字列と非変換の音声マーカー列とに変換するようにキー
    信号変換部と文字変換部とを制御し、バッファ領域に於
    ける中間処理結果を保存し、ディスプレイ部を制御して
    文字列と非変換の音声マーカー列を表示させる前記制御
    部とを備えた漢字入力装置。
JP10217618A 1998-07-31 1998-07-31 電話機のための漢字入力装置 Pending JP2000049923A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10217618A JP2000049923A (ja) 1998-07-31 1998-07-31 電話機のための漢字入力装置
SG9903479A SG91823A1 (en) 1998-07-31 1999-07-20 Chinese character input apparatus for a telephone set
TW88112474A TW416197B (en) 1998-07-31 1999-07-22 Chinese character input apparatus for a telephone set
CN 99111175 CN1249601A (zh) 1998-07-31 1999-07-29 电话机的汉字输入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10217618A JP2000049923A (ja) 1998-07-31 1998-07-31 電話機のための漢字入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000049923A true JP2000049923A (ja) 2000-02-18

Family

ID=16707123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10217618A Pending JP2000049923A (ja) 1998-07-31 1998-07-31 電話機のための漢字入力装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2000049923A (ja)
CN (1) CN1249601A (ja)
SG (1) SG91823A1 (ja)
TW (1) TW416197B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020033001A (ko) * 2000-10-25 2002-05-04 황재엽 중국어 입력용 소형 키보드

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4872196A (en) * 1988-07-18 1989-10-03 Motorola, Inc. Telephone keypad input technique
TW268115B (ja) * 1991-10-14 1996-01-11 Omron Tateisi Electronics Co
US5786776A (en) * 1995-03-13 1998-07-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Character input terminal device and recording apparatus
JPH08297660A (ja) * 1995-04-25 1996-11-12 Sophia Syst:Kk 中国語漢字の入力装置
JPH1013523A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Saitama Nippon Denki Kk 携帯電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020033001A (ko) * 2000-10-25 2002-05-04 황재엽 중국어 입력용 소형 키보드

Also Published As

Publication number Publication date
CN1249601A (zh) 2000-04-05
TW416197B (en) 2000-12-21
SG91823A1 (en) 2002-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2633824B2 (ja) 仮名漢字変換装置
JP2000049923A (ja) 電話機のための漢字入力装置
JPS62274360A (ja) ワ−ドプロセツサ
JPS61233832A (ja) 読合わせ校正装置
JPH08147289A (ja) かな漢字変換システム及びかな漢字変換方法
JPS62154169A (ja) かな漢字変換装置の辞書検索方法
JP3347482B2 (ja) かな漢字変換装置
JPH07146857A (ja) 文書作成装置及び表示方法
JPH0380363A (ja) 文書処理装置
JP2729996B2 (ja) 文書処理装置及び方法
JP3847869B2 (ja) 文字列変換装置及び方法
JPS63308665A (ja) 仮名漢字変換装置
JPS62174868A (ja) 中文入力装置
JPH0350669A (ja) 情報処理装置
JPH1011433A (ja) 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置
JPS62180465A (ja) 仮名漢字変換方式
JPH0394367A (ja) 日本語入力方式
JPH09223140A (ja) 文字入力装置
JPS6175467A (ja) 仮名漢字変換方式
JPS60112175A (ja) 仮名漢字変換装置における略称語変換方式
JPH05189413A (ja) かな漢字変換装置
JPH04349565A (ja) かな漢字変換方法およびかな漢字変換装置
JPH05135010A (ja) 文字処理方法及び装置
JPH0567081A (ja) 文書作成装置
JPH0991278A (ja) 文書作成装置