JP2000045484A - パネル状材の取付金具 - Google Patents

パネル状材の取付金具

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JP2000045484A
JP2000045484A JP11077043A JP7704399A JP2000045484A JP 2000045484 A JP2000045484 A JP 2000045484A JP 11077043 A JP11077043 A JP 11077043A JP 7704399 A JP7704399 A JP 7704399A JP 2000045484 A JP2000045484 A JP 2000045484A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性・強度を十分大きくし、釘打ち時の変形
を防止するとともに、施工後の風等によって作用される
力や衝撃による取付金具の変形も防止する。 【解決手段】 金属板材を成形し、壁下地材と反対方向
となる方向に隆起された絞り加工部51を設け、この絞
り加工部51の一部を切り起こして、パネル状材に係合
されるパネル状材係合部24,25を形成する。あるい
は、金属板材を成形し、角錐台の角錐面状または円錐台
の円錐面状をなすように斜めに立ち上がる斜面部23
a,23b,23c,23dを設け、これらの斜面部で
囲まれた領域の一部を切り起こしてパネル状材係合部2
4,25を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物等の外装材、
内壁材等のパネル状材を壁下地材に取り付けるためのパ
ネル状材の取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】建物等の外装材を外壁下地材に取り付け
る際には、一般に、相じゃくり方式等により、外装材の
端部同士を互いに突き合わせた状態で取り付けるが、従
来より、このような取付構造において釘等の固定部材が
外部に露出しないようにするために、前記外装材同士の
突き合わせ部に介装された状態で各外装材を壁下地材に
取り付ける取付金具が種々開発されている。
【0003】図1は、従来のこの種の外装材の取付金具
の一例を示しており、この取付金具1は鋼板、ステンレ
ス鋼板、アルミニウム合金板等の金属板材をプレス加工
してなり、基部2、前方突出部3、上方折り曲げ片4お
よび下方折り曲げ片5を一体的に形成されている。前記
基部2は、この取付金具1が胴縁あるいは間柱等の壁下
地材(図示せず)に取り付けられるとき、全体として壁
下地材に対し平行な状態とされる。前記前方突出部3
は、基部2の下端部から直角方向に折り曲げられて前
方、すなわち該取付金具1が壁下地材に取り付けられた
とき壁下地材と反対方向となる方向に突出している。前
記上方折り曲げ片4および下方折り曲げ片5は、前方突
出部3の先端部からそれぞれ上方、下方に折り曲げられ
ている。そして、前記上方折り曲げ片4と前方突出部3
とは上側パネル状材係合部6を構成する一方、下方折り
曲げ片5と前方突出部3とは下側パネル状材係合部7を
構成しており、これらのパネル状材係合部6,7が外装
材(図示せず)の上端部または下端部にそれぞれ係合さ
れるようになっている。
【0004】前記基部1の上部側の部分には、水平方向
に延びる2つの折り曲げ部10,11が形成されてお
り、これらの折り曲げ部10,11の間に挟まれる部分
は斜面部13を構成している。この斜面部13には釘穴
14が明けられている。このように斜面部に釘穴14が
設けられているのは、この釘穴14を通して壁下地材に
対し釘を斜めに打ち込むことにより、釘の引き抜き抵抗
を大きくし、壁下地材に対する取付金具1の取付強度を
大きくするためである。前記基部2の上端部付近の壁下
地材に対して平行となる部分にはビス穴15が明けられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の取付金具に
おいては、単純に互いに平行に延びる2つの折り曲げ部
10,11を形成することにより斜面部13を形成して
いるので、この斜面部13付近の剛性・強度が小さくな
る。したがって、壁下地材に取付金具1を取り付けるた
めに釘を打つ際に、取付金具1が変形してしまい、取付
金具1のパネル状材係合部6,7に外装材の上下端部の
所定部分を係合することができなくなる虞があった。
【0006】また、基部2の一端部付近を折り曲げてパ
ネル状材係合部6,7を構成しているので、これらのパ
ネル状材係合部6,7付近の剛性・強度も小さくなる。
したがって、取付金具1全体の剛性・強度が十分でな
く、前記のように釘打ち作業により変形し易いのみなら
ず、施工後も、風等によって作用される力や衝撃により
取付金具1が変形し易く、外装材の取付状態に異常をも
たらす虞があった。
【0007】また、外装材を壁下地材に取り付ける際に
は、一般に、(A)外装材を横長とし、各外装材の上端
部と下端部とを突き合わせて、順次下段側から上段側へ
と外装材を取り付けて行く場合と、(B)外装材を縦長
とし、各外装材の左端部と右端部とを突き合わせて、順
次左から右または右から左側に外装材を取り付けて行く
場合とがあり、(A)の場合はパネル状材係合部6,7
を外装材の上下端部に、(B)の場合はパネル状材係合
部を外装材の左右側端部に係合する必要があるが、同一
の取付金具をそのいずれの場合にも使用できるようにす
ることは困難であった(図1の従来の取付金具1は、
(A)の場合に用いられるもので、釘穴14およびビス
穴15の位置の関係から(B)の場合には使用すること
ができなかった)。
【0008】本発明は、このような従来の事情に鑑みて
なされたもので、本発明の1つの目的は、取付金具全体
の剛性を高め、釘打ち時の変形を防止できるとともに、
施工後の、風等によって作用される力や衝撃による取付
金具の変形も防止できるパネル状材の取付金具を提供す
ることにある。
【0009】本発明の他の目的は、特に斜面部付近およ
びパネル状材係合部付近の剛性・強度を十分大きくし、
釘打ち時の変形を防止できるとともに、施工後の、風等
によって作用される力や衝撃による取付金具の変形も防
止できるパネル状材の取付金具を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、壁下地材に接触する
部分の平面度を高くし、壁下地材に対するパネル状材の
取り付け精度を高めることができるパネル状材の取付金
具を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、パネル状材係合部を
パネル状材の上下端部に係合させる場合、およびパネル
状材係合部をパネル状材の左右側端部に係合させる場合
のいずれにも使用可能なパネル状材の取付金具を提供す
ることにある。
【0012】本発明の他の目的は、小型化でき、材料
(金属板材)を多く要しないパネル状材の取付金具を提
供することにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、以下の説明か
ら明らかになろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明による
パネル状材の取付金具は、複数のパネル状材をこれらの
パネル状材の端部を互いに突き合わせた状態で壁下地材
に取り付けるパネル状材の取付構造において、前記パネ
ル状材同士の突き合わせ部に介装された状態で各パネル
状材を前記壁下地材に取り付ける取付金具であって、金
属板材をプレス加工により成形してなり、大略のところ
角錐台の角錐面状または円錐台の円錐面状をなすように
して前記壁下地材と反対方向となる方向に斜めに立ち上
がる斜面部と、それぞれ前記金属板材のうちの前記斜面
部で囲まれた領域の一部を切り起こして形成されてなる
第一のパネル状材係合部および第二のパネル状材係合部
とを有し、前記第一のパネル状材係合部は一のパネル状
材の一端部に係合される一方、前記第二のパネル状材係
合部は前記一のパネル状材に突き合わされる他のパネル
状材の一端部に係合されるものである。
【0015】前記斜面部は、例えば絞り加工により形成
することができる。
【0016】この取付金具においては、斜面部が角錐台
の角錐面状または円錐台の円錐面状をなしていて閉じた
構造体を形成するので、この斜面部付近の剛性・強度を
十分大きくすることができる。また、第一および第二の
パネル状材係合部も、斜面部によって囲まれた領域に形
成されているので、これらのパネル状材係合部付近の剛
性・強度も十分大きくすることができる。したがって、
釘打ち時の取付金具の変形を防止できるとともに、施工
後の風等によって作用される力や衝撃による取付金具の
変形も防止できる。
【0017】また、斜面部に釘穴を設ければ、釘穴を通
して壁下地材に対し釘を斜めに打ち込むことにより、釘
の引き抜き抵抗を大きくし、壁下地材に対する取付金具
の取付強度を大きくすることができる。
【0018】また、第一のパネル状材係合部および第二
のパネル状材係合部をパネル状材の上下端部に係合させ
るときに使用する釘穴と、パネル状材の左右側端部に係
合させるときに使用する釘穴との両方を前記斜面部に設
ければ、同一の取付金具を、パネル状材係合部をパネル
状材の上下端部に係合させる場合および左右側端部に係
合させる場合のいずれにも使用可能になる。
【0019】請求項8および10の本発明によるパネル
状材の取付金具は、パネル状材を壁下地材に取り付ける
取付金具であって、金属板材を成形してなり、絞り加工
により前記壁下地材と反対方向となる方向に隆起された
絞り加工部と、この絞り加工部の一部を切り起こして形
成されてなるパネル状材係合部とを有し、前記パネル状
材係合部は前記パネル状材に係合されるものである。
【0020】この取付金具においては、絞り加工部が設
けられることにより、取付金具の剛性および強度を高め
ることができるが、パネル状材係合部が前記絞り加工部
の一部を切り起こして形成されているので、絞り加工部
を取付金具全体のうちの大きな割合を占めるように形成
できるため、取付金具の全体的な剛性および強度を非常
に大きく高めることができ、さらに剛性が高く強度が大
きい絞り加工部の一部にパネル状材係合部が形成される
ので、パネル状材係合部の剛性・強度も十分大きくする
ことができる。したがって、釘打ち時の取付金具の変形
を防止できるとともに、施工後の、風等によって作用さ
れる力や衝撃による取付金具の変形も防止できる。
【0021】また、この場合、前記絞り加工部が、前記
壁下地材と反対方向となる方向に立ち上がる立ち上がり
面部と、この立ち上がり面部により完全に囲まれた領域
とを有し、前記パネル状材係合部は前記立ち上がり面部
により完全に囲まれた領域の一部を切り起こして形成さ
れるようにすれば、より一層、取付金具の剛性・強度を
大きくすることができる。
【0022】また、前記立ち上がり面部の少なくとも一
部は斜面部とされており、前記斜面部には前記壁下地材
に打ち込む釘を挿通するための釘穴が設けられるように
すれば、釘打ち時の取付金具の変形をより一層効果的に
防止できるとともに、釘穴を通して壁下地材に対し釘を
斜めに打ち込むことにより、釘の引き抜き抵抗を大きく
し、壁下地材に対する取付金具の取付強度を大きくする
ことができる。
【0023】また、前記絞り加工部の周囲に、前記壁下
地材に接触される平らな基部を設け、前記絞り加工部は
前記基部から隆起されるようにすれば、壁下地材に接触
する部分の平面度を高くすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を建物等の外装材の
取付金具に本発明を適用した実施例に基づいて説明す
る。
【0025】
【実施例】図2〜8は本発明による取付金具の第一実施
例、図9〜13は該取付金具を用いた外装材の取付構造
の一例を示している。
【0026】取付金具21は、鋼板、ステンレス鋼板、
アルミニウム合金板等からなる1枚の金属板をプレス加
工により成形してなり、基部22、絞り加工部51(斜
面部23a,23b,23c,23d、隆起面50)、
第一のパネル状材係合部24および第二のパネル状材係
合部25を一体的に有している。前記基部22は大略の
ところ矩形の枠状をなしていて全体に平らとされてい
る。前記絞り加工部51は、絞り加工により基部22か
ら後述する壁下地材41と反対方向となる方向に隆起さ
れており、前記斜面部23a,23b,23c,23d
と隆起面50とを有している。さらに詳しく言うと、前
記斜面部23a,23b,23c,23dは、本実施例
における立ち上がり面であり、前記金属板を絞り加工す
ることにより形成されており、大略のところ四角錐台の
角錐面状をなすように、基部22の内周から該基部22
に対して前方(取付金具21が後述する壁下地材41に
取り付けられたとき、この壁下地材41と反対方向とな
る方向)に斜めに立ち上がっている。前記第一のパネル
状材係合部24および第二のパネル状材係合部25は、
それぞれ前記金属板のうちの斜面部23a,23b,2
3c,23dで完全に囲まれた領域の一部を切り起こす
ことにより形成されている。前記隆起面50は、前記絞
り加工部51における斜面部23a,23b,23c,
23dで囲まれた領域のうちの、パネル状材係合部2
4,25を切り起こした残りの部分であるが、この隆起
面50については後でより詳しく説明する。前記第一の
パネル状材係合部24は、前方に突出する前方突出部2
6と、この前方突出部26の先端部から大略基部22と
平行方向かつ斜面部23a側に折り曲げられた折り曲げ
片27とからなる。前記第二のパネル状材係合部25
は、前方に突出する前方突出部28と、この前方突出部
28の先端部から大略基部22と平行方向かつ斜面部2
3aの反対側に位置する斜面部23c側に折り曲げられ
た折り曲げ片29とを有してなる。
【0027】前記前方突出部26,28と斜面部23
a,23b,23cとの間には、前記第一のパネル状材
係合部24および第二のパネル状材係合部25が切り起
こされたことにより穴30が形成されている。他方、前
記前方突出部26,28と斜面部23b,23c,23
dとの間には、基板22と平行な平面状の前記隆起面5
0が形成されている(既に述べたように、この部分は、
前記金属板の斜面部23a,23b,23c,23dで
囲まれた領域のうちの、パネル状材係合部24,25を
切り起こした残りの部分である)。
【0028】前記基部22のうちの、前方突出部26の
側方に位置する部分には、取付金具21の中央位置を表
示する中央表示線31が刻印されている。また、前記基
部22のうちの、斜面部23aおよび23cに隣接する
部分にはそれぞれ1個の横型パネル用ビス穴32,33
が設けられている。さらに、前記基部22のうちの、斜
面部23b,23dに隣接する部分かつ中央表示線31
より斜面部23c側の部分にはそれぞれ1個の縦型パネ
ル用ビス穴34,35が設けられている。前記斜面部2
3a,23cには、横型パネル用釘穴36,37がそれ
ぞれ3個ずつ設けられている。前記斜面部23b,23
dのうちの中央表示線31より斜面部23c側の部分に
は、縦型パネル用釘穴38,39がそれぞれ1個ずつ設
けられている。
【0029】次に、この取付金具21による外装材40
の取付方法を図9〜13を用いて説明する。
【0030】図10および11は、図9のように外装材
40を横長のパネル状とし、胴縁あるいは間柱等の壁下
地材41に対し順次下段側から上段側へと外装材40を
取り付けて行く場合の取り付け方法を示している。この
場合、各外装材40の上端部には、その外面側を切り欠
くことにより第一の実部42が形成されている一方、外
装材40の下端部(図11参照)には、その内面側を切
り欠くことにより第二の実部43が形成されている。ま
た、各外装材40の下端部には、第二の実部43の内面
に接するようにして係合溝44が形成されている。
【0031】この場合、まず図10に示されるように、
取付金具21の隆起面50と第二のパネル状材係合部2
5の前方突出部28および折り曲げ片29との間に下段
側の外装材40の第一の実部42が挿入されるようにし
て、取付金具21を下段側の外装材40の上端部に装着
する。なお、このとき、取付金具21は、図3に示され
るように斜面部23aが上方となる向きとする。
【0032】次に、横型パネル用釘穴36に釘45を挿
入し、この釘45を図11に示されるように壁下地材4
1に下斜め方向に打ち込む。これにより、基部22が壁
下地材41に平行に接した状態で取付金具21が壁下地
材41に固定され、ひいてはこの取付金具21を介して
下段側の外装材40の上端部が壁下地材41に固定され
る。続いて、上段側の外装材40の下端部の係合溝44
内に取付金具21の第一のパネル状材係合部24の折り
曲げ片27が侵入係合するようにして、上段側の外装材
40の下端部を下段側の外装材40の上端部に突き合わ
せる。
【0033】以後、同様にして順次下段側から上段側へ
と外装材40を取り付けて行くことにより、外装材40
を相じゃくり方式で互いに上下に突き合わせた状態で壁
下地材41に取り付けて行くことができる。
【0034】なお、釘45の代わりにビスを用いて取付
金具21を壁下地材41に取り付ける場合は、横型パネ
ル用ビス穴32を用いてその取り付けを行うことができ
る。
【0035】また、取付金具21を図3と上下逆向きに
して使用することもできる。この場合は、取付金具21
の隆起面50と第一のパネル状材係合部24の前方突出
部26および折り曲げ片27との間に下段側の外装材4
0の第一の実部42が挿入されるようにする一方、上段
側の外装材40の下端部の係合溝44内に第二のパネル
状材係合部25の折り曲げ片29を侵入させる。そし
て、横型パネル用釘穴36の代わりにもう一つの横型パ
ネル用釘穴37を用いるか、または横型パネル用ビス穴
32の代わりにもう一つの横型パネル用ビス穴33を用
いる。
【0036】また、本実施例では、外装材40を縦長の
パネル状とし、各外装材40の側端部同士を突き合わせ
て、図12のように外装材40を順次左側から右側(ま
たは右側から左側)に取り付けて行く場合にも、次のよ
うにして共通の取付金具21を使用することができる。
【0037】図12,13の場合、外装材40の右端部
に第一の実部42が形成されている一方、外装材40の
左端部に第二の実部43が形成されており、さらに外装
材40の左端部には、第二の実部43の内面に接するよ
うにして係合溝44が形成されているものとする。
【0038】この場合、壁下地材41に対する取付金具
21の取付方向は、図13に示されるように斜面部23
bが上方となる方向とする。そして、前記図9〜11に
示した外装材40を下段側から上段側へ取り付けて行く
場合の取付方法と同様にして、各外装材40の右端部と
左端部とを突き合わせながら左側から右側へと各外装材
40を取付金具21を介して壁下地材41に取り付けて
行く。ただし、この場合、横型パネル用釘穴36,37
の代わりに縦型パネル用釘穴39を用いて釘打ちを行う
か、縦型パネル用ビス穴35を用いてビス止めを行う
(なお、外装材40を順次右側から左側に取り付けて行
く場合は、取付金具21を図13とは上下反対向きに
し、縦型パネル用釘穴39の代わりにもう一つの縦型パ
ネル用釘穴38を用いるか、または縦型パネル用ビス穴
35の代わりにもう一つの縦型パネル用ビス穴34を用
いる)。
【0039】この取付金具21においては、絞り加工部
51が形成され、第一および第二のパネル状材係合部2
4,25が絞り加工部51の一部を切り起こして形成さ
れているので、絞り加工部51を取付金具全体のうちの
大きな割合を占めるように形成できるため、取付金具2
1の全体的な剛性および強度を高めることができ、さら
に剛性が高く強度が大きい絞り加工部51の一部に第一
および第二のパネル状材係合部24,25が形成される
ので、パネル状材係合部24,25の剛性・強度も十分
大きくすることができる。
【0040】特に本実施例では、絞り加工部51が、立
ち上がり面部(斜面部23a,23b,23c,23
d)と、この立ち上がり面部により完全に囲まれた領域
とを有し、パネル状材係合部24,25は前記立ち上が
り面部により完全に囲まれた領域の一部を切り起こして
形成されているので、より一層、取付金具の剛性・強度
を大きくすることができる。
【0041】さらに詳しく言うと、本実施例では、斜面
部23a,23b,23c,23dが四角錐台の角錐面
状をなしていて閉じた構造体を形成する(言い換えれ
ば、各斜面部23a,23b,23c,23dが互いに
拘束し合う)ので、この斜面部23a,23b,23
c,23d付近の剛性・強度を十分大きくすることがで
きる。また、第一および第二のパネル状材係合部24,
25も、斜面部23a,23b,23c,23dによっ
て囲まれて閉じられた領域に形成されているので、これ
らのパネル状材係合部24,25付近の剛性・強度も十
分大きくすることができる。したがって、釘打ち時の取
付金具21の変形を防止できるとともに、施工後の、風
等によって作用される力や衝撃による取付金具21の変
形も防止できる。
【0042】また、斜面部23a,23b,23c,2
3dに釘穴36,37,38,39が設けられているの
で、これらの釘穴36,37,38,39を通して壁下
地材41に対し釘45を斜めに打ち込むことにより、釘
45の引き抜き抵抗を大きくし、壁下地材41に対する
取付金具21の取付強度を大きくすることができる。
【0043】さらに、本実施例では、絞り加工部51の
周囲に、壁下地材41に接触される平らな基部22を設
け、絞り加工部51は基部22から隆起されるようにし
ているので、壁下地材41に接触する部分の平面度を高
くすることができる。
【0044】図14は本発明の第二実施例を示してい
る。この実施例においては、斜面部23cにのみ3個の
横型パネル用釘穴37が明けられており、斜面部23c
と反対側の斜面部23aには横型パネル用釘穴は設けら
れていない。また、斜面部23dにのみ1個の縦型パネ
ル用釘穴38が明けられており、斜面部23dと反対側
の斜面部23bには縦型パネル用釘穴は設けられていな
い。また、基部22のうちの、横型パネル用釘穴を設け
られていない斜面部23aに隣接する部分にのみ3個の
横型パネル用ビス穴32が明けられており、横型パネル
用釘穴37を設けられている反対側の斜面部23cに隣
接する部分には横型パネル用ビス穴は設けられていな
い。同様にして、基部22のうちの、縦型パネル用釘穴
を設けられていない斜面部23bに隣接する部分にのみ
縦型パネル用ビス穴35が明けられており、縦型パネル
用釘穴38を設けられている反対側の斜面部23dに隣
接する部分には横型パネル用ビス穴は設けられていな
い。前記横型パネル用ビス穴32および縦型パネル用ビ
ス穴35の周囲の一部は斜面部23a,23bに食い込
むようにして平坦化され、これらのビス穴32,35に
挿通されるビスの頭部を受け入れるようになっている。
他の構成は前記第一実施例の場合と同様である。
【0045】本実施例においては、第一のパネル状材係
合部24および第二のパネル状材係合部25を外装材4
0の上下端部に係合させる場合でかつ釘45を使用する
場合には、横型パネル用釘穴37が上側になるようにし
て取付金具21を使用し、第一のパネル状材係合部24
および第二のパネル状材係合部25を外装材40の上下
端部に係合させる場合でかつビスを使用する場合には、
上下逆にし、横型パネル用ビス穴32が上側になるよう
にして取付金具21を使用する。また、第一のパネル状
材係合部24および第二のパネル状材係合部25を外装
材40の側端部に係合させる場合でかつ釘45を使用す
る場合には、縦型パネル用釘穴38が上側になるように
して取付金具21を使用し、第一のパネル状材係合部2
4および第二のパネル状材係合部25を外装材40の側
端部に係合させる場合でかつビスを使用する場合には、
上下逆にし、縦型パネル用ビス穴35が上側になるよう
にして取付金具21を使用する。
【0046】前記第一実施例においては、斜面部23a
と23cとの両方に横型パネル用釘穴36,37、斜面
部23bと23dとの両方に縦型パネル用釘穴38,3
9、基部22のうちの斜面部23aに隣接する部分と斜
面部23cに隣接する部分との両方に横型パネル用ビス
穴32,33、基部22のうちの斜面部23bに隣接す
る部分と斜面部23dに隣接する部分との両方に縦型パ
ネル用ビス穴34,35がそれぞれ設けられていたの
で、四方の基部22の幅ひいては取付金具21全体の大
きさを大きくせざるを得ず、ひいては材料(金属板材)
を多く要し、材料コストが高くなるという問題がある。
しかるに、本実施例においては、縦横とも取付金具21
の一端側に釘穴のみ、他端側にビス穴のみを設けている
ので、取付金具21全体の大きさを小さくし、材料コス
トを低減できる。
【0047】なお、前記各実施例では、斜面部23a,
23b,23c,23dが四角錐台の角錐面状をなして
いるが、本発明においては、斜面部を円錐台の円錐面状
とするか、三角錐台や五角錐台等の四角錐台以外の角錐
台の角錐面状をなすようにしてもよい。また、絞り加工
部51を斜面部を有しない形状としたり、斜面部を有す
るが、この斜面部が角錐台の角錐面状や円錐台の円錐面
状をなさないような形状としてもよいことは言うまでも
ない。
【0048】また、前記各実施例では、第一および第二
のパネル状材係合部24,25を外装材40の上下端部
に係合させる場合と、左右側端部に係合させる場合との
両方に共通の取付金具21を使用できるようにしている
が、本発明においては、第一および第二のパネル状材係
合部をパネル状材の上下端部に係合させる場合と、左右
側端部に係合させる場合とのいずれか一方にのみ使用で
きるように取付金具を構成してもよい。
【0049】また、本発明による取付金具は、前記実施
例のような外装材のみならず、内壁材、その他のパネル
状材を壁下地材に取り付けるパネル状材の取付金具にも
適用できるものである。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明は、(a)絞り加工
部ないしは斜面部付近の剛性・強度、ひいては取付金具
の全体的な剛性・強度およびパネル状材係合部付近の剛
性・強度を十分大きくし、釘打ち時の変形を防止できる
とともに、施工後の、風等によって作用される力や衝撃
による取付金具の変形も防止できる、(b)パネル状材
係合部をパネル状材の上下端部に係合させる場合、およ
びパネル状材係合部をパネル状材の左右側端部に係合さ
せる場合のいずれにも使用可能なようにすることもでき
る、等の優れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の外装材の取付金具の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明によるパネル状材の取付金具の第一実施
例を示す斜視図である。
【図3】前記第一実施例の取付金具を示す正面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】前記第一実施例の取付金具を示す側面図であ
る。
【図6】前記第一実施例の取付金具を示す平面図であ
る。
【図7】前記第一実施例の取付金具を示す底面図であ
る。
【図8】前記第一実施例の取付金具を示す背面図であ
る。
【図9】外装材を横長のパネル状とし、下段側から上段
側へと外装材を取り付ける様子を示す正面図である。
【図10】前記第一実施例の取付金具を用いた外装材の
取付構造の一例の、釘打ち前の状態を示す断面図であ
る。
【図11】前記外装材の取付構造例における、釘打ちを
完了し、さらに上段側の外装材の下端部を取付金具に係
合した状態を示す断面図である。
【図12】外装材を縦長のパネル状とし、左側から右側
へと外装材を取り付ける様子を示す正面図である。
【図13】外装材を縦長のパネル状とし、左側から右側
へと外装材を取り付ける場合の前記取付金具の取付方向
を示す正面図である。
【図14】本発明によるパネル状材の取付金具の第二実
施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
21 取付金具 22 基部 23a,23b,23c,23d 斜面部(立ち上がり
面部) 24 第一のパネル状材係合部 25 第二のパネル状材係合部 26 前方突出部 27 折り曲げ片 28 前方突出部 29 折り曲げ片 32,33 横型パネル用ビス穴 34,35 縦型パネル用ビス穴 36,37 横型パネル用釘穴 38,39 縦型パネル用釘穴 40 外装材(パネル状材) 41 壁下地材 45 釘 51 絞り加工部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパネル状材をこれらのパネル状材
    の端部を互いに突き合わせた状態で壁下地材に取り付け
    るパネル状材の取付構造において、前記パネル状材同士
    の突き合わせ部に介装された状態で各パネル状材を前記
    壁下地材に取り付ける取付金具であって、 金属板材をプレス加工により成形してなり、大略のとこ
    ろ角錐台の角錐面状または円錐台の円錐面状をなすよう
    にして前記壁下地材と反対方向となる方向に斜めに立ち
    上がる斜面部と、それぞれ前記金属板材のうちの前記斜
    面部で囲まれた領域の一部を切り起こして形成されてな
    る第一のパネル状材係合部および第二のパネル状材係合
    部とを有し、前記第一のパネル状材係合部は一のパネル
    状材の一端部に係合される一方、前記第二のパネル状材
    係合部は前記一のパネル状材に突き合わされる他のパネ
    ル状材の一端部に係合されるパネル状材の取付金具。
  2. 【請求項2】 前記斜面部は絞り加工により形成されて
    いる請求項1記載のパネル状材の取付金具。
  3. 【請求項3】 前記第一のパネル状材係合部は前記壁下
    地材と反対方向となる方向に突出する前方突出部と、こ
    の前方突出部の先端部から大略前記壁下地材と平行方向
    となる方向に折り曲げられた折り曲げ片とを有してな
    り、前記第二のパネル状材係合部は前記壁下地材と反対
    方向となる方向に突出する前方突出部と、この前方突出
    部の先端部から大略前記壁下地材と平行方向となる方向
    かつ前記第一のパネル状材係合部の前記折り曲げ片と反
    対方向に折り曲げられた折り曲げ片とを有してなる請求
    項1または2記載のパネル状材の取付金具。
  4. 【請求項4】 前記斜面部には前記壁下地材に打ち込む
    釘を挿通するための釘穴が設けられている請求項1,2
    または3記載のパネル状材の取付金具。
  5. 【請求項5】 前記第一のパネル状材係合部および第二
    のパネル状材係合部を前記パネル状材の上下端部に係合
    させる場合に使用する釘穴と、前記第一のパネル状材係
    合部および第二のパネル状材係合部を前記パネル状材の
    左右側端部に係合させる場合に使用する釘穴との両方を
    前記斜面部に設けられた請求項4記載のパネル状材の取
    付金具。
  6. 【請求項6】 ともに前記壁下地材にねじ込むビスを挿
    通するためのビス穴であって、前記第一のパネル状材係
    合部および第二のパネル状材係合部を前記パネル状材の
    上下端部に係合させる場合に使用するビス穴と、前記第
    一のパネル状材係合部および第二のパネル状材係合部を
    前記パネル状材の左右側端部に係合させる場合に使用す
    るビス穴との両方を有する請求項1,2,3,4または
    5記載のパネル状材の取付金具。
  7. 【請求項7】 当該取付金具の一端側には前記壁下地材
    にねじ込むビスを挿通するためのビス穴を設けず、該一
    端側の前記斜面部に前記釘穴を設け、当該取付金具の他
    端側に前記ビス穴を設ける請求項4記載のパネル状材の
    取付金具。
  8. 【請求項8】 パネル状材を壁下地材に取り付ける取付
    金具であって、金属板材を成形してなり、 絞り加工により前記壁下地材と反対方向となる方向に隆
    起された絞り加工部と、この絞り加工部の一部を切り起
    こして形成されてなるパネル状材係合部とを有し、前記
    パネル状材係合部は前記パネル状材に係合されるパネル
    状材の取付金具。
  9. 【請求項9】 前記絞り加工部は前記壁下地材と反対方
    向となる方向に立ち上がる立ち上がり面部と、この立ち
    上がり面部により完全に囲まれた領域とを有し、 前記パネル状材係合部は前記立ち上がり面部により完全
    に囲まれた領域の一部を切り起こして形成されてなる請
    求項8記載のパネル状材の取付金具。
  10. 【請求項10】 複数のパネル状材をこれらのパネル状
    材の端部を互いに突き合わせた状態で壁下地材に取り付
    けるパネル状材の取付構造において、前記パネル状材同
    士の突き合わせ部に介装された状態で各パネル状材を前
    記壁下地材に取り付ける取付金具であって、金属板材を
    成形してなり、 絞り加工により前記壁下地材と反対方向となる方向に隆
    起された絞り加工部と、この絞り加工部の一部を切り起
    こして形成されてなる第一のパネル状材係合部および第
    二のパネル状材係合部とを有し、前記第一のパネル状材
    係合部は一のパネル状材の一端部に係合される一方、前
    記第二のパネル状材係合部は前記一のパネル状材に突き
    合わされる他のパネル状材の一端部に係合されるパネル
    状材の取付金具。
  11. 【請求項11】 前記絞り加工部は前記壁下地材と反対
    方向となる方向に立ち上がる立ち上がり面部と、この立
    ち上がり面部により完全に囲まれた領域とを有し、 前記第一のパネル状材係合部および前記第二のパネル状
    材係合部は前記立ち上がり面部により完全に囲まれた領
    域の一部を切り起こして形成されてなる請求項10記載
    のパネル状材の取付金具。
  12. 【請求項12】 前記第一のパネル状材係合部は前記壁
    下地材と反対方向となる方向に突出する前方突出部と、
    この前方突出部の先端部から折り曲げられた折り曲げ片
    とを有してなり、前記第二のパネル状材係合部は前記壁
    下地材と反対方向となる方向に突出する前方突出部と、
    この前方突出部の先端部から前記第一のパネル状材係合
    部の前記折り曲げ片と大略反対側に折り曲げられた折り
    曲げ片とを有してなる請求項10または11記載のパネ
    ル状材の取付金具。
  13. 【請求項13】 前記立ち上がり面部の少なくとも一部
    は斜面部とされており、前記斜面部には前記壁下地材に
    打ち込む釘を挿通するための釘穴が設けられている請求
    項9または11記載のパネル状材の取付金具。
  14. 【請求項14】 前記立ち上がり面部の少なくとも一部
    は斜面部とされており、前記斜面部には、前記第一のパ
    ネル状材係合部および第二のパネル状材係合部を前記パ
    ネル状材の上下端部に係合させる場合に前記壁下地材に
    打ち込む釘を挿通するための釘穴と、前記第一のパネル
    状材係合部および第二のパネル状材係合部を前記パネル
    状材の左右側端部に係合させる場合に前記壁下地材に打
    ち込む釘を挿通するための釘穴との両方が設けられてい
    る請求項11記載のパネル状材の取付金具。
  15. 【請求項15】 ともに前記壁下地材にねじ込むビスを
    挿通するためのビス穴であって、前記第一のパネル状材
    係合部および第二のパネル状材係合部を前記パネル状材
    の上下端部に係合させる場合に使用するビス穴と、前記
    第一のパネル状材係合部および第二のパネル状材係合部
    を前記パネル状材の左右側端部に係合させる場合に使用
    するビス穴との両方を有する請求項10,11,12ま
    たは14記載のパネル状材の取付金具。
  16. 【請求項16】 前記絞り加工部の周囲に設けられてい
    て前記壁下地材に接触される平らな基部を有しており、
    前記絞り加工部は前記基部から隆起されている請求項
    8,9,10,11,12,13,14または15記載
    のパネル状材の取付金具。
  17. 【請求項17】 前記基部は前記絞り加工部の全周囲に
    設けられている請求項16記載のパネル状材の取付金
    具。
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