JP2000042222A - 内枠取付用ヒンジ - Google Patents

内枠取付用ヒンジ

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JP2000042222A
JP2000042222A JP10216738A JP21673898A JP2000042222A JP 2000042222 A JP2000042222 A JP 2000042222A JP 10216738 A JP10216738 A JP 10216738A JP 21673898 A JP21673898 A JP 21673898A JP 2000042222 A JP2000042222 A JP 2000042222A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回動支軸の横方向への外れ防止用弾性部材や
ロック部材等を無くすことが可能になると共に、内枠の
該回動支軸の軸方向の着脱が可能な内枠取付用ヒンジを
提供する。 【解決手段】 内枠2を後傾させつつ、下ヒンジ11の
下固定部材11Aに下回動部材11Bを組み付け後、内
枠2を外枠4の前面側に開いた状態に位置させて、外枠
4の左上角部の方向に押し込むことにより、ヒンジ軸支
持部材12Aの回動支軸16が、ヒンジ軸受部材12B
の案内溝部31に当接される。さらに、ヒンジ軸受部材
12Bを矢印35の方向に押し込むことにより、回動支
軸16の先端部が切欠き溝32に入り、軸孔17の周縁
部まで案内され、内枠2の自重により、軸孔17がテー
パー面16Aに沿って、回動支軸16にはめ入れられ、
摺接部29の下面が軸取付部23の上面に当接される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の外枠
に内枠を開閉可能に取り付ける内枠取付用ヒンジに関
し、特に、ヒンジ軸支持部材に回動支軸を設け、ヒンジ
軸受部材に軸孔と軸誘導部とを設けることにより、前記
回動支軸が前記軸誘導部に当接されつつ軸孔に案内され
るため、ロック部材等を必要とせず、且つ横方向からの
組み付けが可能になると共に、前記回動支軸が軸孔に挿
入されるため、内枠の該回動支軸の軸方向の着脱が可能
な内枠取付用ヒンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機の外枠に内枠を開
閉可能に取り付ける内枠取付用ヒンジに関し、外枠の所
定位置に内枠の取り付け、取り外しを容易に行うことが
可能な内枠取付用ヒンジが種々提案されている。
【0003】例えば、特開平8−215395号公報に
記載のパチンコ機の蝶着装置においては、外枠と前枠の
一側縁を開閉自在に蝶着する上下二組の蝶着体からな
り、両蝶着体は、外枠に止着する上固定部材及び下固定
部材と、前枠に支着する上回動部材及び下回動部材とを
有し、上下蝶着体の何れか一方の固定部材には、厚さ方
向に弾性を有すると共に嵌着孔を開設した弾着部材の基
端側を設け、上記一方の固定部材に対応する回動部材に
は、上記嵌着孔に挿入可能な第1回動支軸を突設し、上
記一方の固定部材または弾着部材の先端側には、上記第
1回動支軸を嵌着孔に誘導する誘導手段を形成し、他方
の固定部材には第2回動支軸を形成すると共に、対応す
る回動部材には軸孔を形成し、上記第2回動支軸を軸孔
に挿入すると共に、上記第1回動支軸を弾着部材の弾性
に抗して誘導手段により嵌着孔方向に押し込むことによ
り、上記第1回動支軸を嵌着孔に嵌合させて回動自在に
蝶着するように構成されている。
【0004】これにより、固定部材または弾着部材に形
成した誘導手段によって、回動部材に形成した回動支軸
を弾着部材に開設した嵌着孔に誘導して嵌合させること
ができ、固定部材と回動部材とを回動自在に軸着し、弾
着部材の弾性変形によって回動支軸を着脱自在とするこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平8−215395号公報に記載されたパチンコ機の
蝶着装置では、第1回動支軸を弾着部材の弾性に抗して
誘導手段により嵌着孔方向に押し込むことにより、上記
第1回動支軸は嵌着孔に嵌合されて回動自在に蝶着され
る。このため、この第1回動支軸が突設される回動部材
は、その第1回動支軸の軸方向に弾着部材が存在し、そ
の軸方向に着脱できないため、製造ラインの組み付け用
装置による内枠の取り付けが困難になるという問題があ
る。また、前記弾着部材の金属疲労等による破壊のた
め、内枠の不意の落下事故の発生するおそれがあると共
に、蝶着装置の弾性部材等の構成部品点数が多く製造コ
ストアップになるという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、ヒンジ軸支持部材に回
動支軸を設け、ヒンジ軸受部材に軸孔と軸誘導部とを設
けることにより、前記回動支軸が横方向から前記軸誘導
部に当接されつつ軸孔に案内されて、この軸孔に挿入さ
れるため、回動支軸の横方向への外れ防止用弾性部材や
ロック部材等を無くすことが可能となると共に、前記回
動支軸が軸孔に挿入されるため、内枠の該回動支軸の軸
方向の着脱が可能な内枠取付用ヒンジを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る内枠取付用ヒンジは、パチンコ機の
外枠に内枠を開閉可能に取り付ける内枠取付用ヒンジに
おいて、前記内枠取付用ヒンジは、ヒンジ軸支持部材
と、ヒンジ軸受部材とを備え、前記ヒンジ軸支持部材
は、ほぼ垂直に突設される回動支軸を有し、前記ヒンジ
軸受部材は、前記回動支軸が挿入される軸孔と、前記軸
孔に該回動支軸を誘導する軸誘導部とを有し、前記ヒン
ジ軸支持部材は、前記回動支軸が前記軸誘導部を介して
軸孔方向に押し込まれることにより、該回動支軸が軸孔
に挿入されて前記ヒンジ軸受部材に蝶着されることを特
徴とする。
【0008】このような特徴を有する請求項1に係る内
枠取付用ヒンジにおいては、前記ヒンジ軸支持部材に突
設された回動支軸が、前記ヒンジ軸受部材に形成される
軸誘導部を介して軸孔方向に押し込まれることにより、
該回動支軸が軸孔に挿入され、前記ヒンジ軸支持部材が
ヒンジ軸受部材に蝶着される。これにより、回動支軸が
横方向から軸誘導部に摺接しつつ軸孔に案内されて、こ
の軸孔に挿入されるため、横方向から極めて容易に内枠
を外枠に取り付けることが可能となる。また、この回動
支軸の軸孔から横方向への外れを防止するためのロック
部材等が必要ないため、機械的故障や内枠の不意の落下
等のおそれを無くすことが可能となると共に、ロック部
材等の部品点数の削減が可能となるため、製造コストの
削減を図ることが可能となる。さらに、前記回動支軸は
軸孔に挿入されるため、内枠をこの回動支軸の軸方向に
着脱可能となるため、製造ラインの組み付け用装置によ
る内枠の取り付けができるため、製造ラインにおける作
業性や生産性の向上を図ることが可能となる。
【0009】また、請求項2に係る内枠取付用ヒンジ
は、請求項1に記載の内枠取付用ヒンジにおいて、前記
軸誘導部は、前記軸孔の周辺部から前記ヒンジ軸受部材
の端縁部の方向に向かうと共に、該端縁部に向かって外
側に傾斜する案内溝部が形成されていることを特徴とす
る。
【0010】このような特徴を有する請求項2に係る内
枠取付用ヒンジでは、請求項1に記載の内枠取付用ヒン
ジにおいて、前記軸誘導部は、前記軸孔の周辺部から前
記ヒンジ軸受部材の端縁部の方向に向かうと共に、該端
縁部に向かって外側に傾斜する案内溝部が形成されてい
るため、横方向からこの案内溝部の端縁部を容易に回動
支軸の先端に当接することが可能となり、横方向から内
枠を取り付ける作業を容易に行うことが可能となる。
【0011】また、請求項3に係る内枠取付用ヒンジ
は、請求項2に記載の内枠取付用ヒンジにおいて、前記
案内溝部は、該案内溝部の端縁部側の溝幅が軸孔側の溝
幅よりも広くなるように形成されていることを特徴とす
る。
【0012】このような特徴を有する請求項3に係る内
枠取付用ヒンジでは、請求項2に記載の内枠取付用ヒン
ジにおいて、前記案内溝部は、該案内溝部の端縁部側の
溝幅が軸孔側の溝幅よりも広くなるように形成されてい
るため、前記回動支軸をこの案内溝部に正確な位置決め
をすることなく、容易に軸孔方向へ案内することが可能
となり、組み付け作業の作業性向上を図ることが可能と
なる。
【0013】さらに、請求項4に係る内枠取付用ヒンジ
は、請求項2又は請求項3に記載の内枠取付用ヒンジに
おいて、前記軸誘導部には、前記回動支軸を前記案内溝
部から軸孔に案内する該回動支軸の軸径よりも狭い溝幅
の切欠き溝が形成されていることを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する請求項4に係る内
枠取付用ヒンジでは、請求項2又は請求項3に記載の内
枠取付用ヒンジにおいて、前記軸誘導部には、前記回動
支軸を前記案内溝部から軸孔に案内する該回動支軸の軸
径よりも狭い溝幅の切欠き溝が形成されているため、内
枠取り付け時に、回動支軸の先端部に形成されるテーパ
ー面等がこの切欠き溝を摺接して軸孔に挿入されるの目
視確認できるため、確実に内枠を横方向から取り付ける
ことが可能となると共に、作業不良を無くすることが可
能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る内枠取付用ヒ
ンジについて、具体化した第1乃至第3の実施形態を図
面を参照して詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係
る内枠取付用ヒンジが設けられるパチンコ機の全体構成
について図1に基づいて説明する。図1は第1実施形態
に係る内枠取付用ヒンジが設けられるパチンコ機の全体
を示した正面図である。
【0016】このパチンコ機1は、図1に示すように、
内枠2が内枠取付用ヒンジ12及び下ヒンジ11を介し
て外枠4に対して開閉自在に取り付けられている。そし
て、この内枠2のほぼ中央部には、遊技盤(不図示)の
前側を被覆する鋼板やステンレス等の金属製のガラス扉
5が左側端部を軸で支えられて開閉自在に取り付けられ
ている。ガラス扉5には開口部を有する鋼板やステンレ
ス等の金属製のガラス保持枠がスポット溶接等により固
着されており、該ガラス保持枠に装着された2枚のガラ
スを通して遊技領域が見えるようになっている。また、
このガラス扉5の上端縁部の前面には、ランプカバー5
Aが設けられ、この中には4個の装飾用ランプが内蔵さ
れている。これらのランプカバー5A及び装飾用ランプ
等により電気的機器である装飾表示機器が構成され、遊
技中のエラー表示や「当たり」表示等が表示される。こ
のランプカバー5Aは、前面側に突出するように膨出状
の形状とされ、透明又は半透明で、内蔵された装飾用ラ
ンプの点灯光を透過可能である。また、ランプカバー5
Aの表面にはカラフルな色彩が施されていてもよい。ま
た、内枠2の右側中央部には、ガラス扉5を施錠する施
錠装置(不図示)を操作するための鍵挿入部6が設けら
れている。ガラス扉5を開くためには、この鍵挿入部6
に所定のキーを挿入して所定方向に回せば、施錠装置の
ロック状態が解除されて、ガラス扉5のみがオープンさ
れる。
【0017】また、このガラス扉5の下側には賞球を受
ける上皿7がスピーカ8を内蔵して左側端部を軸で支え
られて開閉自在に設けられている。この上皿7は、内枠
2の右内側面に設けられた施錠装置(不図示)により施
錠されている。この上皿7を開くためには、先ず、ガラ
ス扉5をオープンした後、上皿7の裏側に設けられてい
るロック解除レバー(不図示)を押し下げることによ
り、上皿7の施錠装置のロック状態が解除されて、上皿
7がオープンされる。そして、この上皿7の下には、下
部受皿9が設けられる。また、上皿7に連通する不図示
の球送り機構を介して上皿7のパチンコ球がハンドル1
0に連結された不図示の発射装置へ送られるよう構成さ
れている。
【0018】次に、内枠2の外枠4への取り付けについ
て図2に基づいて説明する。図2は第1実施形態に係る
パチンコ機1の外枠4への内枠2の取り付けを示す左側
面図である。ここで、内枠2は、内枠取付用ヒンジ12
及び下ヒンジ11によって、外枠4に開閉可能に取り付
けられている(図1参照)。この下ヒンジ11は、外枠
4の前面開口部の左下角部の内面にネジ止め等により固
定される下固定部材11Aと、内枠2の左角下端面にネ
ジ止めにより固定される下回動部材11Bとから構成さ
れている。前記下固定部材11Aは、略L字形に折り曲
げられる金属製の部材であって、下面板が外枠4の前面
よりも延出され、その前縁部に先端部にテーパー面が形
成された下回動支軸13がカシメ等によりほぼ垂直に設
けられている。また、前記下回動部材11Bは、略L字
形に折り曲げられる金属製の部材であって、下面板が内
枠2の前面よりも延出され、その前縁部に前記下回動支
軸13を挿通する下軸孔14が形成されている。また、
内枠取付用ヒンジ12は、外枠4の左上角部にネジ止め
等により固定される後述のヒンジ軸支持部材12A(図
3参照)と、内枠2の左上角部にネジ止め等により固定
される後述のヒンジ軸受部材12B(図4参照)とから
構成されている。
【0019】そして、図2に示すように、内枠2の外枠
4への取り付けは、先ず、内枠2を外枠4の前面側に開
いた状態に位置させると共に、少し後傾させつつ、下回
動部材11Bの下軸孔14を、外枠4の左下に固定され
ている下固定部材11Aの下回動支軸13に入れる。続
いて、内枠2を矢印15の方向、即ち外枠4の左上角部
の方向に押し込むことにより、後述のように、外枠4の
ヒンジ軸支持部材12Aに内枠2のヒンジ軸受部材12
Bが係合する(図5参照)。これにより、内枠2は、内
枠取付用ヒンジ12及び下ヒンジ11によって、外枠4
に開閉可能に取り付けられる。
【0020】次に、外枠4の左上角部にネジ止め等によ
り固定されるヒンジ軸支持部材12Aについて図3に基
づいて説明する。図3は第1実施形態に係るヒンジ軸支
持部材12Aを示す図で、(a)は平面図、(b)は側
面図である。図3に示すように、ヒンジ軸支持部材12
Aは、略L字形に折り曲げられた金属製の部材であっ
て、外枠4の厚さ寸法とほぼ同じ幅寸法の折曲部20、
21には、各々ネジ止め用の皿孔22が2箇所ずつ形成
されている。そして、外枠4の側面に当接される折曲部
21は、外枠4の前面側に延出されると共に、上部が略
L字形に内側(図3(a)中、上方向)へ折り曲げられ
て、軸取付部23が形成されている。そして、この軸取
付部23の前縁部上面に回動支軸16がカシメ等により
ほぼ垂直(図3(b)中、上方向)に固定されている。
また、この回動支軸16の先端部にはテーパー面16A
が形成されている。そして、前記折り曲げ部20が外枠
4の左上角部上端面にネジ止めされ、折り曲げ部21が
外枠4の左上角部側面にネジ止めされて、回動支軸16
は外枠4の左上角部前側に位置するようになる(図2参
照)。
【0021】次に、内枠2の左上角部にネジ止め等によ
り固定されるヒンジ軸受部材12Bについて図4に基づ
いて説明する。図4は第1実施形態に係るヒンジ軸受部
材12Bを示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図
である。図4に示すように、ヒンジ軸受部材12Bは、
断面略コの字形に折り曲げられた金属製の部材であっ
て、内枠2の厚さ寸法とほぼ同じ幅寸法の溝部25が形
成されている。そして、奥側の取付側面部26(図4
(a)中、上側の側面)には、ネジ止め用のネジ孔2
7、27が形成されている。また、取付側面部26に対
向する側面部28(図4(a)中、下側の側面)の前側
の部分(図4(b)中、左側の部分)は、ほぼ直角に折
り曲げられて(図4(a)中、下側方向に折り曲げ)上
記ヒンジ軸支持部材12Aと摺接する摺接部29が形成
されている。そして、この摺接部29のほぼ中央位置に
は、前記回動支軸16の軸径よりも少し大きい径の軸孔
17が形成されている。また、この軸孔17から摺動部
29の前側(図4(a)中、左側)端縁部の方向に向か
うと共に、該前側端縁部に向かって上側(図4(b)
中、上側)に傾斜する断面略三角形状の案内溝部31が
形成されている。また、この案内溝部31の前端面(図
4(b)中、左端面)の溝深さ寸法は、前記回動支軸1
6の高さ寸法とほぼ等しく形成されている。また、この
案内溝部31の頂点部分と軸孔17とは、前記回動支軸
16の軸径寸法よりも少し小さい幅寸法を有する切欠き
溝32が形成されている。さらに、案内溝部31の溝幅
は、軸孔17側の溝幅よりも前側端縁部の溝幅の方が広
く形成されている。また、この案内溝部31と切欠き溝
32により軸誘導部が構成されている。そして、前記ヒ
ンジ軸受部12Bは、前側端面(図4(a)中、左端
面)が内枠2の左側端面と同じ位置になると共に、取付
側面部26が内枠2の裏側になるように、溝部25が内
枠2の左上角部上端面に嵌め込まれ、内枠2の裏側から
ネジ止め等により取り付けられる(図2参照)。
【0022】次に、ヒンジ軸受部材12Bのヒンジ軸支
持部材12Aへの組み付けについて図5に基づいて説明
する。図5は第1実施形態に係る内枠取付用ヒンジ12
のヒンジ軸支持部材12Aとヒンジ軸受部材12Bとの
組み付けを示す図である。図5に示すように、下ヒンジ
11の下固定部材11Aに下回動部材11Bを組み付け
たときに、ヒンジ軸受部材12Bの摺接部29の下面
は、ヒンジ軸支持部材12Aの軸取付部23の上面とほ
ぼ同じ高さになるように内枠2の左上角部上端面に取り
付けられている。よって、ヒンジ軸受部材12Bの案内
溝部31を矢印35の方向、即ち回動支軸16の方向に
押し込むと、ヒンジ軸受部12Bの案内溝部31は、二
点鎖線で示されるように、ヒンジ軸支持部材12Aの回
動支軸16に当接しつつ、回動支軸16のテーパー面1
6Aに沿って持ち上げられて、前側(図5中、左側)に
移動する。そして、回動支軸16が案内溝部31の頂点
部付近に近づくと、該回動支軸16の先端部が切欠き溝
32に入り、目視により回動支軸16と案内溝部31及
び切欠き溝32との位置合わせが確認される。さらに、
ヒンジ軸受部材12Bを矢印35の方向に押し込むと、
該回動支軸16のテーパー面16Aが軸孔17の周縁部
に当接し、内枠2の自重により、軸孔17がテーパー面
16Aに沿って、回動支軸16にはめ入れられ、摺接部
29の下面が軸取付部23に当接される。
【0023】以上詳細に説明した通り、第1実施形態の
内枠取付用ヒンジ12においては、内枠2を後傾させつ
つ、下ヒンジ11の下固定部材11Aに下回動部材11
Bを組み付け後、内枠2を外枠4の前面側に開いた状態
に位置させて、外枠4の左上角部の方向に押し込むこと
により、ヒンジ軸支持部材12Aの回動支軸16が、ヒ
ンジ軸受部材12Bの案内溝部31に当接される。さら
に、ヒンジ軸受部材12Bを矢印35(図5参照)の方
向に押し込むことにより、回動支軸16の先端部が切欠
き溝32に入り、軸孔17の周縁部まで案内され、内枠
2の自重により、軸孔17がテーパー面16Aに沿っ
て、回動支軸16にはめ入れられ、摺接部29の下面が
軸取付部23の上面に当接される。これにより、ヒンジ
軸支持部材12Aとヒンジ軸受部材12Bとにより内枠
取付用ヒンジ12が構成される。
【0024】したがって、回動支軸16が横方向から案
内溝部31及び切欠き溝32に摺接しつつ軸孔17に案
内されて、この軸孔17にはめ入れられるため、横方向
から極めて容易に内枠2を外枠4に取り付けることが可
能となる。また、この回動支軸16の軸孔17から横方
向への外れを防止するためのロック部材等が必要ないた
め、機械的故障や内枠2の不意の落下等のおそれを無く
すことが可能となると共に、ロック部材等の部品点数の
削減が可能となるため、製造コストの削減を図ることが
可能となる。さらに、前記回動支軸16は軸孔17に挿
入されるため、内枠2をこの回動支軸16の軸方向に着
脱可能となるため、製造ラインの組み付け用装置による
内枠2の取り付けができるため、製造ラインにおける作
業性や生産性の向上を図ることが可能となる。また、案
内溝部31は、前記軸孔17の周辺部からヒンジ軸受部
材12Bの前端縁部の方向に向かうと共に、該端縁部に
向かって上側に傾斜する断面略三角形状に形成されてい
るため、横方向からこの案内溝部31の前端縁部を容易
に回動支軸16の先端に当接することが可能となり、横
方向から内枠2を取り付ける作業を容易に行うことが可
能となる。また、案内溝部31は、該案内溝部31の前
端縁部側の溝幅が軸孔17側の溝幅よりも広くなるよう
に形成されているため、前記回動支軸16をこの案内溝
部31に対して正確に位置決めをすることなく、容易に
軸孔17方向へ案内することが可能となり、組み付け作
業の作業性向上を図ることが可能となる。さらに、回動
支軸16を案内溝部31から軸孔17に案内する該回動
支軸16の軸径よりも狭い溝幅の切欠き溝32が形成さ
れ、内枠2の取り付け時に、この回動支軸16の先端部
に形成されるテーパー面等が切欠き溝32を摺接して軸
孔17に挿入されるの目視確認できるため、確実に内枠
2を横方向から取り付けることが可能となると共に、作
業不良を無くすることが可能となる。
【0025】次に、第2実施形態に係る内枠取付用ヒン
ジについて図6に基づいて説明する。図6は第2実施形
態に係る内枠取付用ヒンジのヒンジ軸受部材を示す図
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。第2実施
形態に係るパチンコ機及び内枠取付用ヒンジの概略構成
は第1実施形態のパチンコ機1及び内枠取付用ヒンジ1
2の構成とほぼ同じ構成である(図1乃至図4参照)
が、図6に示すように、ヒンジ軸受部材38の摺接部2
9のほぼ中央位置には、前記回動支軸16の軸径よりも
少し大きい径の軸孔17が形成され、この軸孔17から
摺動部29の前側(図6(a)中、左側)端縁部の方向
に向かうと共に、該前側端縁部に向かって上側(図6
(b)中、上側)に傾斜する断面略三角形状の案内溝部
39が形成されている。また、この案内溝部39の前端
面(図6(b)中、左端面)の溝深さ寸法は、前記回動
支軸16の高さ寸法とほぼ等しく形成されている。ま
た、この案内溝部39の前側端縁部の近傍位置から軸孔
17まで前記回動支軸16の軸径寸法よりも少し小さい
幅寸法を有する切欠き溝40が形成されている。さら
に、案内溝部39の溝幅は、軸孔17側の溝幅よりも前
側端縁部の溝幅の方が広く形成されている。また、この
案内溝部39と切欠き溝40により軸誘導部が構成され
ている。そして、このヒンジ軸受部38は、前側端面
(図6(a)中、左端面)が内枠2の左側端面と同じ位
置になると共に、取付側面部26が内枠2の裏側になる
ように、溝部25が内枠2の左上角部上端面に嵌め込ま
れ、内枠2の裏側からネジ止め等により取り付けられる
(図2参照)。
【0026】以上説明した通り、第2実施形態の内枠取
付用ヒンジにおいては、内枠2を後傾させつつ、下ヒン
ジ11の下固定部材11Aに下回動部材11Bを組み付
け後、内枠2を外枠4の前面側に開いた状態に位置させ
て、外枠4の左上角部の方向に押し込むことにより、ヒ
ンジ軸支持部材12Aの回動支軸16が、ヒンジ軸受部
材38の案内溝部39に当接される。さらに、ヒンジ軸
受部材12Bを矢印35(図5参照)の方向に押し込む
ことにより、回動支軸16の先端部が切欠き溝40に入
り、軸孔17の周縁部まで案内され、内枠2の自重によ
り、軸孔17がテーパー面16Aに沿って、回動支軸1
6にはめ入れられ、摺接部29の下面が軸取付部23の
上面に当接される。これにより、ヒンジ軸支持部材12
Aとヒンジ軸受部材38とにより内枠取付用ヒンジが構
成される。
【0027】したがって、回動支軸16が横方向から案
内溝部39及び切欠き溝部40に摺接しつつ軸孔17に
案内されて、この軸孔17に挿入されるため、横方向か
ら極めて容易に内枠2を外枠4に取り付けることが可能
となる。また、この回動支軸16の軸孔17から横方向
への外れを防止するためのロック部材等が必要ないた
め、機械的故障や内枠2の不意の落下等のおそれを無く
すことが可能となると共に、ロック部材等の部品点数の
削減が可能となるため、製造コストの削減を図ることが
可能となる。さらに、前記回動支軸16は軸孔17に挿
入されるため、内枠2をこの回動支軸16の軸方向に着
脱可能となるため、製造ラインの組み付け用装置による
内枠2の取り付けができるため、製造ラインにおける作
業性や生産性の向上を図ることが可能となる。また、案
内溝部39は、前記軸孔17からヒンジ軸受部材38の
前端縁部の方向に向かうと共に、該端縁部に向かって上
側に傾斜する断面略三角形状に形成されているため、横
方向からこの案内溝部39の前端縁部を容易に回動支軸
16の先端に当接することが可能となり、横方向から内
枠2を取り付ける作業を容易に行うことが可能となる。
また、案内溝部39は、該案内溝部39の前端縁部側の
溝幅が軸孔17側の溝幅よりも広くなるように形成され
ているため、前記回動支軸16をこの案内溝部39に対
して正確に位置決めをすることなく、容易に軸孔17方
向へ案内することが可能となり、組み付け作業の作業性
向上を図ることが可能となる。さらに、回動支軸16を
案内溝部39の前端縁の近傍位置から軸孔17に案内す
る該回動支軸16の軸径よりも狭い溝幅の切欠き溝40
が形成され、内枠2取り付け時に、この回動支軸16の
先端部が案内溝部39に接触すると、直ちに切欠き溝4
0にはまるため、回動支軸がこの切欠き溝40を摺接し
て軸孔17にはまるのを目視確認でき、より確実に内枠
2を外枠4の横方向から取り付けることが可能となると
共に、作業不良を無くすることが可能となる。
【0028】次に、第3実施形態に係る内枠取付用ヒン
ジについて図7に基づいて説明する。図7は第3実施形
態に係る内枠取付用ヒンジの組み付けを示す要部の拡大
平面図である。第3実施形態に係るパチンコ機の概略構
成は第1実施形態のパチンコ機1の構成とほぼ同じ構成
である(図1参照)。また、図7に示すように、第1実
施形態に係る内枠取付用ヒンジ12に代えて第3実施形
態に係る内枠取付用ヒンジ42が取り付けられている。
この内枠取付用ヒンジ42は、外枠4の左上角部にネジ
止め等により固定されるヒンジ軸受部材45と、内枠2
の左上角部にネジ止め等により固定されるヒンジ軸支持
部材55とから構成される。
【0029】先ず、外枠4の左上角部にネジ止め等によ
り固定されるヒンジ軸受部材45について説明する。図
7に示すように、ヒンジ軸受部材45は、略L字形に折
り曲げられた金属製の部材であって、外枠4の厚さ寸法
とほぼ同じ幅寸法の各折曲部46、46には、各々ネジ
止め用の皿孔47が2箇所ずつ形成されている。そし
て、外枠4の左側端面に当接する折曲部46(図7中、
上側の折り曲げ部46)は、外枠4の前面側に延出され
ると共に、上部が略L字形に内側(図7中、下方向)へ
折り曲げられて、摺接部48が形成されている。そし
て、この摺接部48の前半分(図7中、左側半分)のほ
ぼ中央位置には、後述の回動支軸58の軸径よりも少し
大きい径の軸孔49が形成されている。また、この軸孔
49から摺動部48の斜め右内側(図7中、斜め左下
側)の端縁部の方向に向かうと共に、該端縁部に向かっ
て下側(図7中、紙面裏側方向)に傾斜する断面略三角
形状の案内溝部50が形成されている。また、この案内
溝部50の前端面(図7中、左下端面)の溝深さ寸法
は、後述の回動支軸58の高さ寸法とほぼ等しく形成さ
れている。また、この案内溝部50の頂点部分と軸孔4
9とは、後述の回動支軸58の軸径寸法よりも少し小さ
い幅寸法を有する切欠き溝51が形成されている。さら
に、案内溝部50の溝幅は、軸孔49側の溝幅よりも前
側端縁部の溝幅の方が広く形成されている。また、この
案内溝部50と切欠き溝51により軸誘導部が構成され
ている。
【0030】続いて、内枠2の左上角部にネジ止め等に
より固定されるヒンジ軸支持部材55について説明す
る。図7に示すように、ヒンジ軸支持部材55は、略L
字形に折り曲げられた金属製の部材であって、一方の折
曲部は、内枠2の左上角部の上端面(図7中、上端部)
に載置され、他方の折り曲げ部は、取付側面部56とし
て内枠2の裏側(図7中、右側面)に当接される。そし
て、この取付側面部56には、ネジ止め用のネジ孔5
9、59が形成され、ヒンジ軸支持部材55は、内枠2
の裏面からネジ止め等により固定される。また、前記一
方の折り曲げ部の内枠2の左側端面側の一部分が、内枠
2の前面側(図7中、左側)に延出されると共に、内側
端面部(図7中、下側)が略L字形に下側(図7中、紙
面裏側)へ折り曲げられて、軸取付部57が形成されて
いる。そして、この軸取付部57の左側(図7中、上
側)端縁部下面に回動支軸58がカシメ等によりほぼ垂
直(図7中、紙面に垂直)に固定されている。また、こ
の回動支軸58の先端部にはテーパー面が形成されてい
る。
【0031】次に、外枠4への内枠2の組み付け、即
ち、ヒンジ軸受部材45へのヒンジ軸支持部材55の組
み付けについて説明する。先ず、下ヒンジ11の下固定
部材11Aに下回動部材11Bを組み付けたときに、ヒ
ンジ軸支持部材55の軸取付部57の下面は、ヒンジ軸
受部材45の摺接部48の上面とほぼ同じ高さになるよ
うに内枠2の左角部上面に取り付けられている。よっ
て、内枠2を外枠4に対して所定の角度(第3実施形態
では、約30度)開いた状態で、前記回動支軸58の先
端を前記案内溝部50の前端部に押し当てて、内枠2を
矢印61の方向に押し込むことにより、回動支軸58の
先端部が案内溝部50の底面部に当接しつつ、案内溝部
50の底面部に沿って持ち上げられて、軸孔49方向に
移動する。そして、回動支軸58が案内溝部50の頂点
部付近に近づくと、該回動支軸58の先端部に形成され
るテーパー面が切欠き溝51に入り、目視により回動支
軸58と案内溝部50及び切欠き溝51との位置合わせ
が確認される。さらに、内枠2を、即ち、ヒンジ軸支持
部材55を矢印61の方向に押し込むと、該回動支軸5
8の先端部のテーパー面が軸孔17の周縁部に当接し、
内枠2の自重により、該回動支軸58が軸孔49に挿通
されて、軸取付部57の下面が摺接部48の上面に当接
される。
【0032】以上詳細に説明した通り、第3実施形態の
内枠取付用ヒンジ42においては、内枠2を後傾させつ
つ、下ヒンジ11の下固定部材11Aに下回動部材11
Bを組み付け後、内枠2を外枠4に対して所定の角度
(第3実施形態では、約30度)開いた状態で、前記回
動支軸58の先端を前記案内溝部50の前端部に押し当
てて、内枠2を押し込むことにより、回動支軸58が案
内溝部50及び切欠き溝51を摺接して、軸孔49に挿
通され、軸取付部57の下面が摺接部48の上面に当接
される。これにより、ヒンジ軸受部材45とヒンジ軸支
持部材55とにより内枠取付用ヒンジ42が構成され
る。
【0033】したがって、回動支軸58が横方向から案
内溝部50及び切欠き溝51に摺接しつつ軸孔49に案
内されて、この軸孔49に挿入されるため、斜め横方向
から極めて容易に内枠2を外枠4に取り付けることが可
能となる。また、この回動支軸58の軸孔49から横方
向への外れを防止するためのロック部材等が必要ないた
め、機械的故障や内枠2の不意の落下等のおそれを無く
すことが可能となると共に、ロック部材等の部品点数の
削減が可能となるため、製造コストの削減を図ることが
可能となる。さらに、前記回動支軸58は軸孔49に挿
入されるため、内枠2をこの回動支軸58の軸方向に着
脱可能となるため、製造ラインの組み付け用装置による
内枠2の取り付けができるため、製造ラインにおける作
業性や生産性の向上を図ることが可能となる。また、案
内溝部50は、前記軸孔49の周辺部から摺接部48の
内側の斜め前端の方向に向かうと共に、該斜め前端に向
かって下側に傾斜する断面略三角形状に形成されている
ため、斜め横方向からこの案内溝部50の前端縁部に回
動支軸58の先端を容易に当接することが可能となり、
斜め横方向から内枠2を取り付ける作業を容易に行うこ
とが可能となる。また、案内溝部50は、該案内溝部5
0の前端縁部側の溝幅が軸孔49側の溝幅よりも広くな
るように形成されているため、前記回動支軸58をこの
案内溝部50に対して正確に位置決めをすることなく、
容易に軸孔49の方向へ案内することが可能となり、組
み付け作業の作業性向上を図ることが可能となる。さら
に、回動支軸58を案内溝部50から軸孔49に案内す
る該回動支軸58の軸径よりも狭い溝幅の切欠き溝51
が形成されているため、内枠2取り付け時に、この回動
支軸58の先端部に形成されるテーパー面が、切欠き溝
51を摺接して軸孔49に挿入されるの目視確認できる
ため、確実に内枠2を斜め横方向から取り付けることが
可能となると共に、作業不良を無くすることが可能とな
る。
【0034】尚、本発明は前記第1乃至第3の実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、ヒンジ軸支
持部材に回動支軸を設け、ヒンジ軸支持部材に回動支軸
を設け、ヒンジ軸受部材に軸孔と軸誘導部とを設けるこ
とにより、前記回動支軸が横方向から前記軸誘導部に当
接されつつ軸孔に案内されて、この軸孔に挿入されるた
め、回動支軸の横方向への外れ防止用弾性部材やロック
部材等を無くすことが可能となると共に、前記回動支軸
が軸孔に挿入されるため、内枠の該回動支軸の軸方向の
着脱が可能な内枠取付用ヒンジを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る内枠取付用ヒンジが設けら
れるパチンコ機の全体を示した正面図である。
【図2】第1実施形態に係るパチンコ機の外枠への内枠
の取り付けを示す左側面図である。
【図3】第1実施形態に係るヒンジ軸支持部材を示す図
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】第1実施形態に係るヒンジ軸受部材を示す図
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図5】第1実施形態に係る内枠取付用ヒンジのヒンジ
軸支持部材とヒンジ軸受部材との組み付けを示す図であ
る。
【図6】第2実施形態に係るヒンジ軸受部材を示す図
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図7】第3実施形態に係る内枠取付用ヒンジの組み付
けを示す要部の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 内枠 4 外枠 11 下ヒンジ 11A 下固定部材 11B 下回動部材 12、42 内枠取付用ヒンジ 12A、55 ヒンジ軸支持部材 12B、38、45 ヒンジ軸受部材 15、35、61 矢印 16、58 回動支軸 16A テーパー面 17、49 軸孔 20、21、46 折り曲げ部 23、57 軸取付部 26、56 取付側面部 29、48 摺接部 31、39、50 案内溝部 32、40、51 切欠き溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の外枠に内枠を開閉可能に取
    り付ける内枠取付用ヒンジにおいて、 前記内枠取付用ヒンジは、ヒンジ軸支持部材と、 ヒンジ軸受部材とを備え、 前記ヒンジ軸支持部材は、ほぼ垂直に突設される回動支
    軸を有し、 前記ヒンジ軸受部材は、前記回動支軸が挿入される軸孔
    と、 前記軸孔に該回動支軸を誘導する軸誘導部とを有し、 前記ヒンジ軸支持部材は、前記回動支軸が前記軸誘導部
    を介して軸孔方向に押し込まれることにより、該回動支
    軸が軸孔に挿入されて前記ヒンジ軸受部材に蝶着される
    ことを特徴とする内枠取付用ヒンジ。
  2. 【請求項2】 前記軸誘導部は、前記軸孔の周辺部から
    前記ヒンジ軸受部材の端縁部の方向に向かうと共に、該
    端縁部に向かって外側に傾斜する案内溝部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の内枠取付用ヒン
    ジ。
  3. 【請求項3】 前記案内溝部は、該案内溝部の端縁部側
    の溝幅が軸孔側の溝幅よりも広くなるように形成されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の内枠取付用ヒン
    ジ。
  4. 【請求項4】 前記軸誘導部には、前記回動支軸を前記
    案内溝部から軸孔に案内する該回動支軸の軸径よりも狭
    い溝幅の切欠き溝が形成されていることを特徴とする請
    求項2又は請求項3に記載の内枠取付用ヒンジ。
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