JP2000037291A - 圧力炊飯器 - Google Patents

圧力炊飯器

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定 宇都宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 お焦げ炊飯を簡単かつ適切に行う。 【解決手段】 むらし工程での自然減圧終了後、圧力維
持手段16による圧力維持動作を解除する。その後、加
熱手段6による再加熱によりお焦げ処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、お焦げ炊飯を行う
ことのできる圧力炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、お焦げ炊飯を行うことのできる炊
飯器として次のようなものが公知である。
【0003】例えば、第一の炊飯器では、むらし工程
で、再加熱することによりお焦げ炊飯を行うようにして
いる(特開昭59―129037号公報、特開昭59―
144420号公報参照)。この場合、再加熱の際の加
熱量を一律又は炊飯容量(合数)の違いに応じて変更さ
せるものもある(特開平8―308720号公報参
照)。
【0004】また、第二の炊飯器では、炊上げ温度を通
常炊飯に比べて高い温度とし、あるいは、この高い炊上
げ温度を所定時間維持することによりお焦げ炊飯を行う
ようにしている(特開平9―252947号公報、特開
平9―299233号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
お焦げ炊飯をそのまま圧力炊飯器に適用する場合、次の
ような問題がある。
【0006】第一の炊飯器では、むらし工程で、それま
で維持した圧力を解放すると、蒸気が吹き出して危険で
ある。
【0007】また、第二の炊飯器では、圧力維持工程に
要する時間が長くなり、炊き上がった米に潰れや過剰な
粘りが発生する。また、圧力維持のためにボールの移動
に利用されるソレノイドの自己発熱量が増えるため、温
度上昇を伴う。特に、炊飯制御を全く異なるものに変更
する必要があり、面倒である。
【0008】そこで、本発明は、お焦げ炊飯を簡単かつ
適切に行うことのできる圧力炊飯器を提供することを課
題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、予熱工程、中ぱっぱ工程、電
力制御工程及びむらし工程により炊飯し、圧力維持手段
により1気圧を超える所定圧力に維持可能とする圧力炊
飯器において、前記むらし工程での自然減圧終了後、前
記圧力維持手段による圧力維持動作を解除し、その後再
加熱によりお焦げ処理を行うようにしたものである。
【0010】前記お焦げ処理は、容量ランクの違いに応
じて加熱手段への通電率及び通電時間を変更することに
より行うのが好ましい。
【0011】さらに、前記お焦げ処理は、容量ランクの
違いに応じて加熱手段への供給電力を変更すれば、より
一層木目細かい電力制御を行うことができる点で好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0013】図1は、本発明の圧力方式の炊飯器1を示
す。この炊飯器1は、大略、内鍋2、本体3、誘導加熱
コイル6、温度センサ7、蓋体8、圧力維持手段である
調圧器16及び制御装置20からなる。
【0014】前記内鍋2は、本実施形態では、加熱手段
である誘導加熱コイル6によって電磁誘導加熱される導
電性材料によって形成されている。
【0015】前記本体3は有底筒形状をなし、胴体4の
内部に前記内鍋2を収容する非導電性材料からなる保護
枠5を備えている。これら胴体4と保護枠5との間に
は、前記誘導加熱コイル6および制御装置20が配設さ
れている。
【0016】前記誘導加熱コイル6は、前記保護枠5の
下面に配設され、高周波電流が通電されることによっ
て、前記内鍋2を電磁誘導加熱するものである。
【0017】前記温度センサ7は、前記内鍋2の温度を
検出するもので、本実施形態では、前記保護枠5の側部
に配設され、その先端の検出部を前記保護枠5に設けた
貫通孔を通して内鍋2の外側面に接触させ、該内鍋2の
温度を前記制御装置20に出力するようになっている。
【0018】前記蓋体8は、前記内鍋2および本体3の
開口部を閉塞するもので、前記本体3の開口部に開閉可
能に取り付けられている。この蓋体8は、図2に詳細に
示すように、上板10及び下板11からなる蓋本体9
に、放熱板12、ヒータ13、内蓋14及び調圧器16
を設けた構成となっている。
【0019】前記調圧器16は、内鍋2と連通する開口
17aを備えたキャップ17と、前記開口17aに上方
から対向するように配置された調圧ボール18と、該調
圧ボール18の駆動手段であるソレノイド19とからな
る。前記調圧ボール18は、炊飯前又は炊飯初期にはソ
レノイド19のプランジャによって押圧され、前記開口
17aから退避した状態になっている。
【0020】前記制御装置20は、前記温度センサ7か
らの入力信号に基づいて、前記誘導加熱コイル6への通
電制御を行い、調圧器16を駆動制御する。そして、記
憶されたプログラムに従って、予熱工程、中ぱっぱ工
程、電力制御工程及びむらし工程により、選択された炊
飯メニューに基づいて後述するようにして通常炊飯(白
米の炊飯)、お焦げ炊飯、炊き込み炊飯及び炊き込みお
焦げ炊飯を行わせる。
【0021】次に、前記圧力炊飯器による炊飯制御につ
いて説明する。
【0022】まず、通常炊飯及び炊き込み炊飯の制御フ
ローについて説明する。この炊飯では、図5に示すよう
に、予熱工程では、低通電率で誘導加熱コイル6に電力
供給することにより温度センサ7での検出温度が50℃
となるように温調する。続いて、中ぱっぱ工程では、通
電率100%として最大電力で誘導加熱コイル6に電力
供給することにより内容物を沸騰させる。このとき、調
圧器16のソレノイド19を駆動することにより調圧ボ
ール18にて開口17aを閉塞し、加圧モードとする。
なお、この加圧モードの開始時期は、炊飯メニューに応
じて決定する。次に、電力制御工程では、デューティ制
御(一定時間オン、一定時間オフを繰り返す制御)によ
り沸騰状態(約100℃)に維持させる。この間、内圧
は1気圧を超える1.1気圧前後に維持される。その
後、炊き上げ維持で、水分が減少して温度上昇し、温度
センサ7での検出温度が所定温度(125℃前後)にな
れば、炊き上がったと判断し、むらし工程に移行する。
【0023】むらし工程では、誘導加熱コイル6への供
給電力を抑えて自然減圧させながら、その途中で供給電
力を上げることにより、余分な水分を除去する二度炊き
を行う。このときの通電率と通電時間は図3及び図4に
示すように、炊飯メニュー、内鍋2のサイズ(O,M)
及び容量ランクの違い(A〜E,A’〜E’)によって
異ならせている。内鍋2のサイズはOがMよりも大き
く、容量ランクはAからEに向かうに従って大きくなっ
ている。具体的に、容量ランクがC〜E,C’〜E’の
場合に通電率を1/15として30秒間だけ二度炊きを
行っている。但し、容量ランクA及びB,A’及びB’
では容量が少ないため、二度炊きは行っていない。
【0024】次に、通常お焦げ炊飯又は炊き込みお焦げ
炊飯の制御フローについて説明する。このお焦げ炊飯で
は、図6に示すように、電力制御工程までは図5に示す
通常炊飯及び炊き込み炊飯と同一の制御を行っているの
で、以下むらし工程について説明する。すなわち、むら
し工程では、自然減圧が完了し、加圧モードを解除して
から二度炊きを行っている。そして、自然減圧の完了
後、調圧器16のソレノイド19を駆動して調圧ボール
18を移動させ、開口17aを開放することにより加圧
モードを解除している。これにより、1気圧を超える圧
力に維持される圧力維持時間が通常又は炊き込み炊飯の
場合とそれぞれ同一となる。したがって、圧力維持時間
が長くなることにより、米が潰れ、粘り過ぎとなった
り、逆に短くなることにより、米の甘味と粘りが低下し
て硬くなるといった不具合は発生することがない。
【0025】通常お焦げ炊飯の二度炊きは、図3及び図
4に示すように、容量ランクAでは通電率を5/15と
して誘導加熱コイル6に2分30秒間通電し、容量ラン
クBでは通電率を5/15として3分間通電する。同様
に誘導加熱コイル6への通電は、各容量ランクに応じた
通電率及び通電時間により行う。このように、通常炊飯
の場合に比べて高い通電率とすることにより、お焦げを
形成することができる。また、容量ランクに応じた通電
率とすることによりムラのないお焦げを形成することが
できる。
【0026】また、炊き込みお焦げ炊飯でも、各容量ラ
ンクに応じた通電率及び通電時間により行うが、前記通
常お焦げ炊飯に比べて通電率は低く設定している。これ
は、炊き込み御飯の場合は、同時に収容する醤油、塩等
の調味料により米への吸水が抑制されることを考慮した
ものである。
【0027】以上のようにして炊飯制御を行うが、温度
センサ7での検出温度が191度を超える場合、内鍋2
が空である等の異常が発生しているものと判断し、誘導
加熱コイル6への通電を停止し、むらし工程に移行す
る。そして、むらし時間の経過後、保温工程に移行して
炊飯制御を中止し、その旨を報知する。
【0028】なお、前記実施形態では、二度炊きを通電
率及び通電時間を変更することにより最大電力で、各炊
飯形態に応じた電力制御(デューティ制御)を行うよう
にしたが、このデューティ制御に代えて又は加えて供給
電力値を変更することにより、さらに木目細かい電力制
御を行うことが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る圧力炊飯器によれば、むらし工程での自然減圧終
了後、圧力維持動作を解除し、再加熱によりお焦げ処理
を行うようにしたので、内部の水蒸気が吹き出すことが
なく、スムーズにお焦げ処理に移行することができる。
この場合、むらし工程に至るまでは、従来と同様な処理
でよいので、制御プログラム等の変更を簡単に行うこと
ができる。
【0030】お焦げ処理を、容量ランクの違いに応じて
加熱手段への通電率及び通電時間を変更することによ
り、又は、加熱手段への供給電力を変更することにより
行うようにしたので、木目細かい電力制御が可能とな
り、ムラのない適切な焦げ目を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る圧力炊飯器の概略図であ
る。
【図2】 図1の調圧器近傍を示す断面図である。
【図3】 図1の誘導加熱コイルに出力する電力の各炊
飯メニューに於ける通電率の違いを示す図表である。
【図4】 図1の誘導加熱コイルに出力する電力の各炊
飯メニューに於ける通電時間の違いを示す図表である。
【図5】 通常炊飯又は炊き込み炊飯の検出温度、検出
圧力及び供給電力の変化を示すグラフである。
【図6】 通常お焦げ炊飯又は炊き込みお焦げ炊飯の検
出温度、検出圧力及び供給電力の変化を示すグラフであ
る。
【符号の説明】 1…炊飯器 2…内鍋 6…誘導加熱コイル 7…温度センサ 8…蓋体 15…圧力センサ 16…調圧器 17a…開口 18…調圧ボール 19…ソレノイド 20…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥海 誠 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 (72)発明者 橋詰 隆平 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象 印マホービン株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA02 AA08 BA70 CA01 CA09 CA71 CC04 CC17 CC29 CD02 CD08 GA10 GB18 GB25 GC05 GC13 GC25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予熱工程、中ぱっぱ工程、電力制御工程
    及びむらし工程により炊飯し、圧力維持手段により1気
    圧を超える所定圧力に維持可能とする圧力炊飯器におい
    て、 前記むらし工程での自然減圧終了後、前記圧力維持手段
    による圧力維持動作を解除し、その後再加熱によりお焦
    げ処理を行うことを特徴とする圧力炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記お焦げ処理は、容量ランクの違いに
    応じて加熱手段への通電率及び通電時間を変更すること
    により行うことを特徴とする請求項1に記載の圧力炊飯
    器。
  3. 【請求項3】 前記お焦げ処理は、容量ランクの違いに
    応じて加熱手段への供給電力を変更することにより行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧力炊飯器。
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JP2016214705A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 三菱電機株式会社 炊飯器
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