JP2000030205A - 磁気情報記録媒体及びその処理装置 - Google Patents

磁気情報記録媒体及びその処理装置

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JP2000030205A
JP2000030205A JP10198531A JP19853198A JP2000030205A JP 2000030205 A JP2000030205 A JP 2000030205A JP 10198531 A JP10198531 A JP 10198531A JP 19853198 A JP19853198 A JP 19853198A JP 2000030205 A JP2000030205 A JP 2000030205A
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JP
Japan
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recording medium
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JP10198531A
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English (en)
Inventor
Shunichi Ezure
俊一 江連
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気情報記録媒体の搬送位置を容易に検出で
きるようにする。 【解決手段】 磁気情報記録媒体の本体の搬送方向に沿
って所定の間隔を保ち、かつ、その搬送方向と直交する
方向に沿って互いに異なる位置関係を有して設けられた
位置検出用データを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の内容が磁気
情報として記録されている磁気情報記録媒体及びその磁
気情報記録媒体の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動改札機に投入して使
用される乗車券類は、乗車区間や有効区間等の情報が磁
気データの形で記録されている。すなわち、自動改札機
対応型の乗車券類のような磁気情報記録媒体(以下、単
に「媒体」というときもある。)は、その媒体の本体
(以下、この本体も含めて媒体という。)の搬送方向に
沿ってトラックが設けられており、そのトラックに所定
の内容が磁気データの形で記録されている。
【0003】媒体のトラックの記録されているデータ
は、媒体が搬送される途中、リードヘッドを介して読取
られるように構成されている。すなわち、リードヘッド
は、媒体が搬送される位置で、かつ、その媒体のトラッ
ク位置に対応して設けられていて、媒体が搬送される
と、トラックにリードヘッドが当接して記録されている
データが読取られるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、媒体に
記録されているデータは、トラックにリードヘッドが当
接して読取られるように構成されているで、媒体の搬送
姿勢が所定の状態に保たれていないと、トラックとリー
ドヘッドとの対応がとれず、読取不良の原因となるが、
従来、トラックとリードヘッドとの位置関係を検出する
ことが行われていないので、読取不良の原因究明に時間
を要することがあった。
【0005】また、媒体に記録される所定の内容のデー
タがトラックに対して正常な位置に記録されているかを
検査して、媒体の品質管理等に役立たせたいとの要望も
あった。
【0006】そこで、本発明は、トラック位置を検出す
ることのできる媒体及びその処理装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気情報記
録媒体は、上記目的を達成するために、磁気情報記録媒
体の本体の搬送方向に沿って所定の間隔を保ち、かつ、
その搬送方向と直交する方向に沿って互いに異なる位置
関係を有して設けられた位置検出用データを備えたこと
を特徴としている。
【0008】本発明に係る磁気情報記録媒体の処理装置
は、上記目的を達成するために、磁気情報記録媒体の本
体の搬送方向に沿って所定の間隔を保ち、かつ、その搬
送方向と直交する方向に沿って互いに異なる位置関係を
有して設けられた位置検出用データをその位置検出用デ
ータの記録面以下の当接面を有するリードヘッドを介し
て読取る読取手段と、読取られた位置検出用データによ
り前記磁気情報記録媒体の本体の搬送状態等のその磁気
情報記録媒体の本体の状態を検出する検出手段と、を有
することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る磁気
情報記録媒体の処理装置の概略構成図、図2は、磁気情
報記録媒体の正面図である。
【0010】媒体Cは、媒体の処理装置に組込まれてい
る図示しない搬送路を介して矢印方向に搬送されるよう
に構成されている。また、その搬送路の途中にリードヘ
ッドHが設けられていて、媒体CのトラックTに当接で
きるように構成されている。
【0011】リードヘッドHの当接面は、トラックTに
記録されているデータの記録面の大きさ(図2のイ部の
縦長の線の長さ)よりも十分に小さくなるように決めら
れている(図2の鎖線で示すリードヘッドH参照)。
【0012】信号生成回路1は、ハイブリッドICから
形成されていて、増幅等の信号処理をした後、得られた
出力信号をCPUから構成されるデータ処理回路2に出
力するように構成されている。このデータ処理回路2
は、図示しないが、信号生成回路1から得られた波形幅
の検出を行う磁気データ幅検出回路部と、所定の基準値
を基に読取ったデータを“1”,“0”に変換してデー
タ読取りを行うデータ処理部とを有している。
【0013】図2のイ部は、トラックTに記録されてい
るデータ状態を拡大して示した説明図である。すなわ
ち、このトラックTには、乗車区間等の所定の主データ
Dの中に、位置検出用データdが設けられている。
【0014】この位置検出用データdは、媒体Cの搬送
方向に沿って複数個(図示の例では5個)の位置検出用
データd1 〜d5 が所定の間隔(図2のt1 〜t5 参
照)を保って設けられているとともに、その搬送方向と
直交する方向に沿って所定の間隔(図2のp1 〜p5 参
照)を保って設けられている。
【0015】上記構成の媒体の処理装置において、リー
ドヘッドHとトラックTとの位置関係が図2のイ部の
の状態にあるとき、すなわち、リードヘッドHが位置検
出用データd1 上にあるとき、図3(a)に示されるよ
うに、リードヘッドHの出力波形は、主データDの検出
後、媒体Cの搬送速度によって特定される所定の時間t
1 後に位置検出用データd1 の出力波形が表われる。
【0016】したがって、データ処理回路2は、主デー
タDが検出された後、t1 後に位置検出用データ(d1
)が検出されたとき、媒体CとリードヘッドHとトラ
ックT(媒体C)との位置関係は、図2のイ部のにあ
ると判定することができる。
【0017】また、リードヘッドHとトラックTとの位
置関係が図2のイ部のの状態にあるとき、すなわち、
リードヘッドHが位置検出用データd1 上に1/3位置
し、位置検出用データd2 上に2/3位置していると
き、図3(b)に示されるように、リードヘッドHの出
力波形は、主データDの検出後、媒体Cの搬送速度によ
って特定される所定の時間t1 後に位置検出用データd
1 の出力波形が表われ、その後(t2 −t1 )後に、位
置検出用データd1 よりも出力波形の大きな出力波形が
表われる。
【0018】したがって、データ処理回路2は、主デー
タDが検出された後、t1 後に位置検出用データ(d1
)が検出され、次いで(t2 −t1 )後に位置検出用
データ(d2 )が検出されたとき、媒体Cとリードヘッ
ドHとトラックT(媒体C)との位置関係は、図2のイ
部のにあると判定することができる。
【0019】上述の位置検出の例は、リードヘッドHが
固定された所定位置に位置していることを条件にデータ
処理回路2が位置判定を行ったが、媒体Cが図示しない
基板に当接して位置決めされて搬送され、また、リード
ヘッドHも固定された所定位置に位置していることを条
件に位置判定を行うときは、媒体Cに対するトラックT
の位置を検出することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る磁気情報記録媒体は、磁気
情報記録媒体の本体の搬送方向に沿って所定の間隔を保
ち、かつ、その搬送方向と直交する方向に沿って互いに
異なる位置関係を有して設けられた位置検出用データを
備えているので、媒体の搬送位置を容易に検出すること
ができる。
【0021】本発明に係る磁気情報記録媒体の処理装置
は、磁気情報記録媒体の本体の搬送方向に沿って所定の
間隔を保ち、かつ、その搬送方向と直交する方向に沿っ
て互いに異なる位置関係を有して設けられた位置検出用
データをその位置検出用データの記録面以下の当接面を
有するリードヘッドを介して読取る読取手段と、読取ら
れた位置検出用データにより前記磁気情報記録媒体の本
体の搬送状態等のその磁気情報記録媒体の本体の状態を
検出する検出手段とからなるので、媒体の搬送位置を容
易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る磁気情報記録媒体
の処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】磁気情報記録媒体の正面図である。
【図3】読取波形の説明図である。
【符号の説明】
1 信号生成回路 2 データ処理回路(CPU) H リードヘッド C 磁気情報記録媒体の本体(媒体) D 種データ d,d1 〜d5 位置検出用データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気情報記録媒体の本体の搬送方向に沿
    って所定の間隔を保ち、かつ、その搬送方向と直交する
    方向に沿って互いに異なる位置関係を有して設けられた
    位置検出用データを備えたことを特徴とする磁気情報記
    録媒体。
  2. 【請求項2】 磁気情報記録媒体の本体の搬送方向に沿
    って所定の間隔を保ち、かつ、その搬送方向と直交する
    方向に沿って互いに異なる位置関係を有して設けられた
    位置検出用データをその位置検出用データの記録面以下
    の当接面を有するリードヘッドを介して読取る読取手段
    と、 読取られた位置検出用データにより前記磁気情報記録媒
    体の本体の搬送状態等のその磁気情報記録媒体の本体の
    状態を検出する検出手段と、 を有することを特徴とする磁気情報記録媒体の処理装
    置。
JP10198531A 1998-07-14 1998-07-14 磁気情報記録媒体及びその処理装置 Pending JP2000030205A (ja)

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