JPH11304408A - 媒体長さ測定装置 - Google Patents
媒体長さ測定装置Info
- Publication number
- JPH11304408A JPH11304408A JP10114513A JP11451398A JPH11304408A JP H11304408 A JPH11304408 A JP H11304408A JP 10114513 A JP10114513 A JP 10114513A JP 11451398 A JP11451398 A JP 11451398A JP H11304408 A JPH11304408 A JP H11304408A
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- Japan
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- ticket
- length
- medium
- bits
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 媒体（乗車券）の搬送路の状態に関係なく正
確に媒体長さを測定する。 【解決手段】 搬送方向に沿って磁気データの記録され
ている媒体のその搬送方向側の長さを測定する媒体長さ
測定装置であって、前記媒体に記録されている磁気デー
タのビット数を検出する検出手段と、検出されたビット
数に基づいて前記媒体の搬送方向側の長さを測定する測
定手段とからなる。
確に媒体長さを測定する。 【解決手段】 搬送方向に沿って磁気データの記録され
ている媒体のその搬送方向側の長さを測定する媒体長さ
測定装置であって、前記媒体に記録されている磁気デー
タのビット数を検出する検出手段と、検出されたビット
数に基づいて前記媒体の搬送方向側の長さを測定する測
定手段とからなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動改札機対応型
の乗車券や自動読取機対応の有価証券のように、搬送方
向に沿って磁気データの記録されている媒体の長さを測
定する媒体長さ測定装置に関する。
の乗車券や自動読取機対応の有価証券のように、搬送方
向に沿って磁気データの記録されている媒体の長さを測
定する媒体長さ測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、媒体が自動改札機で使用
される乗車券（以下、「媒体」を乗車券で説明する。）
の場合、その乗車券が自動改札機の本体に投入される
と、その投入された乗車券は、搬送路を介して排出口又
は集札箱へ搬送されるように構成されている。そして、
その搬送の途中、ホトセンサにより乗車券の長さが測定
されて、券種が判定されるように構成されている。
される乗車券（以下、「媒体」を乗車券で説明する。）
の場合、その乗車券が自動改札機の本体に投入される
と、その投入された乗車券は、搬送路を介して排出口又
は集札箱へ搬送されるように構成されている。そして、
その搬送の途中、ホトセンサにより乗車券の長さが測定
されて、券種が判定されるように構成されている。
【０００３】すなわち、この乗車券の長さの測定は、乗
車券が搬送される途中におけるホトセンサの遮光時間
（Ｔ）と搬送路の搬送速度（Ｖ）とから、その長さ
（Ｌ）は、Ｌ＝Ｔ×Ｖで求められている。
車券が搬送される途中におけるホトセンサの遮光時間
（Ｔ）と搬送路の搬送速度（Ｖ）とから、その長さ
（Ｌ）は、Ｌ＝Ｔ×Ｖで求められている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の乗車券の長さ測定は、搬送路の搬送速度に基づいて
いるため、測定誤差が大きくなる欠点があった。
来の乗車券の長さ測定は、搬送路の搬送速度に基づいて
いるため、測定誤差が大きくなる欠点があった。
【０００５】すなわち、搬送路を駆動するためのモータ
の回転速度が負荷の変動等で一様でなく、また、搬送路
を形成する無端ベルトやローラの汚損によってスリップ
が生じて搬送速度が一定でなく、したがって、搬送路の
搬送速度に基づく乗車券の長さ測定は、誤差が大きくな
る欠点を有していた。
の回転速度が負荷の変動等で一様でなく、また、搬送路
を形成する無端ベルトやローラの汚損によってスリップ
が生じて搬送速度が一定でなく、したがって、搬送路の
搬送速度に基づく乗車券の長さ測定は、誤差が大きくな
る欠点を有していた。
【０００６】乗車券の長さが正確に測定されて券種が正
確に判定されないと、投入された乗車券は、異常券と判
定されて入出場が拒否され、改札処理効率の低下を来た
す不都合があった。
確に判定されないと、投入された乗車券は、異常券と判
定されて入出場が拒否され、改札処理効率の低下を来た
す不都合があった。
【０００７】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、乗車券（媒
体）を搬送する搬送路の状態に関係なく、正確に乗車券
（媒体）の長さを測定することのできる媒体長さ測定装
置を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、乗車券（媒
体）を搬送する搬送路の状態に関係なく、正確に乗車券
（媒体）の長さを測定することのできる媒体長さ測定装
置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る媒体長さ測
定装置は、上記目的を達成するために、搬送方向に沿っ
て磁気データの記録されている媒体のその搬送方向側の
長さを測定する媒体長さ測定装置であって、前記媒体に
記録されている磁気データのビット数を検出する検出手
段と、検出されたビット数に基づいて前記媒体の搬送方
向側の長さを測定する測定手段と、を有することを特徴
としている。
定装置は、上記目的を達成するために、搬送方向に沿っ
て磁気データの記録されている媒体のその搬送方向側の
長さを測定する媒体長さ測定装置であって、前記媒体に
記録されている磁気データのビット数を検出する検出手
段と、検出されたビット数に基づいて前記媒体の搬送方
向側の長さを測定する測定手段と、を有することを特徴
としている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１０】図１は、本発明に係る媒体を自動改札機対
応型の乗車券（普通乗車券）としたときのデータの記録
状態を示している。すなわち、この乗車券イには、後述
する搬送路で搬送される搬送方向に沿ってトラックＴが
設けられていて、このトラックには、ＦＭやＭＦＭ等の
所定の方式でデータが記録されている。
応型の乗車券（普通乗車券）としたときのデータの記録
状態を示している。すなわち、この乗車券イには、後述
する搬送路で搬送される搬送方向に沿ってトラックＴが
設けられていて、このトラックには、ＦＭやＭＦＭ等の
所定の方式でデータが記録されている。
【００１１】図２は、本発明に係る媒体長さ測定装置の
組込まれている自動改札機の本体ａの概略構成図であ
る。
組込まれている自動改札機の本体ａの概略構成図であ
る。
【００１２】自動改札機の本体ａの投入口１から投入さ
れた乗車券イは、周知の自動改札機と同様に、図示しな
いモータによって駆動される搬送路２によって、排出口
３又は集札箱４に搬送されるように構成されている。
れた乗車券イは、周知の自動改札機と同様に、図示しな
いモータによって駆動される搬送路２によって、排出口
３又は集札箱４に搬送されるように構成されている。
【００１３】乗車券イが搬送路２により搬送される途
中、整列部５により搬送姿勢が所定方向に整えられ、次
いで、読取ヘッドＨ1 によりトラックＴに記録されてい
るデータが読取られるように構成されている。
中、整列部５により搬送姿勢が所定方向に整えられ、次
いで、読取ヘッドＨ1 によりトラックＴに記録されてい
るデータが読取られるように構成されている。
【００１４】読取られたデータは、本発明の検出手段及
び測定手段を担うとともに、自動改札機の本体ａを統括
的に制御するＣＰＵを中心に形成された制御器Ｃで、入
出場の演算処理及び媒体長さの演算処理に用いられる。
び測定手段を担うとともに、自動改札機の本体ａを統括
的に制御するＣＰＵを中心に形成された制御器Ｃで、入
出場の演算処理及び媒体長さの演算処理に用いられる。
【００１５】入出場の演算処理結果の新たなデータ（入
出場データ）は、書込ヘッドＨ2 を介して乗車券イに書
込まれ、その書込まれたデータはベリファイヘッドＨ3
を介してチェックされる。そして、必要に応じてパンチ
・印字部６でパンチ，印字処理されたのち、返却の必要
な乗車券イは排出口３へ、また、回収される乗車券イは
集札箱４に集札されるように構成されている。
出場データ）は、書込ヘッドＨ2 を介して乗車券イに書
込まれ、その書込まれたデータはベリファイヘッドＨ3
を介してチェックされる。そして、必要に応じてパンチ
・印字部６でパンチ，印字処理されたのち、返却の必要
な乗車券イは排出口３へ、また、回収される乗車券イは
集札箱４に集札されるように構成されている。
【００１６】次に、図３のフローチャートを用いて乗車
券イの長さ測定制御動作について説明する。今、乗車券
イが投入口１に投入されると（ステップ１００肯定。以
下、ステップを「Ｓ」とする。）、上述したように、そ
の乗車券イのトラックＴに記録されているデータが読取
られる（Ｓ１０２）。なお、図３のフローチャートにお
いては、読取られたデータに基づく入出場処理は省略さ
れている。
券イの長さ測定制御動作について説明する。今、乗車券
イが投入口１に投入されると（ステップ１００肯定。以
下、ステップを「Ｓ」とする。）、上述したように、そ
の乗車券イのトラックＴに記録されているデータが読取
られる（Ｓ１０２）。なお、図３のフローチャートにお
いては、読取られたデータに基づく入出場処理は省略さ
れている。
【００１７】読取られたデータからトラックＴに記録さ
れている全ビット数（Ｎ）が抽出される（Ｓ１０４）。
次いで、この抽出されたビット数（Ｎ）から乗車券イの
データ記録方式に基づいて乗車券イの搬送方向の長さ
（Ｌ）が算出される（Ｓ１０６）。
れている全ビット数（Ｎ）が抽出される（Ｓ１０４）。
次いで、この抽出されたビット数（Ｎ）から乗車券イの
データ記録方式に基づいて乗車券イの搬送方向の長さ
（Ｌ）が算出される（Ｓ１０６）。
【００１８】すなわち、乗車券イの長さ（Ｌ）は、Ｌ＝
Ｎ／Ｄ（Ｄは記録密度（ビット／mm））により求められ
る。また、記録密度（Ｄ）は、例えば、データ記録方式
がＮＲＺ方式の場合に０．７４８ビット／mmであり、Ｆ
Ｍ方式の場合に４．１３４ビット／mmであり、ＭＦＭ方
式の場合に８．２６８ビット／mmである。その他のデー
タ記録方式においても、ビット密度は既知の値であるの
で、トラックＴの全ビット数が求められれば、乗車券イ
の長さは自動的に求めることができる。さらに、乗車券
イへのデータ記録方式は、各鉄道会社により決められて
いるのでビット密度（Ｄ）も既知の値である。
Ｎ／Ｄ（Ｄは記録密度（ビット／mm））により求められ
る。また、記録密度（Ｄ）は、例えば、データ記録方式
がＮＲＺ方式の場合に０．７４８ビット／mmであり、Ｆ
Ｍ方式の場合に４．１３４ビット／mmであり、ＭＦＭ方
式の場合に８．２６８ビット／mmである。その他のデー
タ記録方式においても、ビット密度は既知の値であるの
で、トラックＴの全ビット数が求められれば、乗車券イ
の長さは自動的に求めることができる。さらに、乗車券
イへのデータ記録方式は、各鉄道会社により決められて
いるのでビット密度（Ｄ）も既知の値である。
【００１９】なお、乗車券イに複数のトラックＴが存在
するときは、各トラックのビット数の平均値、又は、中
央値を長さ測定ようのビット数（Ｎ）として、より正確
な乗車券イの長さを測定することもできる。
するときは、各トラックのビット数の平均値、又は、中
央値を長さ測定ようのビット数（Ｎ）として、より正確
な乗車券イの長さを測定することもできる。
【００２０】また、上述の例は、媒体を乗車券としたが
磁気データの記録されている有価証券やその他の媒体で
あってもよいことはもちろんである。この場合、本発明
に係る媒体長さ測定装置は、その媒体の処理機に組込ま
れる。
磁気データの記録されている有価証券やその他の媒体で
あってもよいことはもちろんである。この場合、本発明
に係る媒体長さ測定装置は、その媒体の処理機に組込ま
れる。
【００２１】
【発明の効果】本発明に係る媒体長さ測定装置は、媒体
に記録されている磁気データのビット数を検出する検出
手段と、検出されたビット数に基づいて前記媒体の搬送
方向側の長さを測定する測定手段とからなるので、媒体
の搬送路の状態に関係なく、媒体の長さを正確に測定す
ることができる。
に記録されている磁気データのビット数を検出する検出
手段と、検出されたビット数に基づいて前記媒体の搬送
方向側の長さを測定する測定手段とからなるので、媒体
の搬送路の状態に関係なく、媒体の長さを正確に測定す
ることができる。
【図１】媒体を乗車券としたときのデータ記録状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図２】本発明に係る媒体長さ測定装置を自動改札機に
組込んだときの概略構成図である。
組込んだときの概略構成図である。
【図３】媒体長さの測定制御動作を示すフローチャート
である。
である。
イ 乗車券（媒体） Ｔ トラック Ｈ1 読取ヘッド Ｃ 制御器
Claims (1)
- 【請求項１】 搬送方向に沿って磁気データの記録され
ている媒体のその搬送方向側の長さを測定する媒体長さ
測定装置であって、 前記媒体に記録されている磁気データのビット数を検出
する検出手段と、 検出されたビット数に基づいて前記媒体の搬送方向側の
長さを測定する測定手段と、 を有することを特徴とする媒体長さ測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114513A JPH11304408A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 媒体長さ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114513A JPH11304408A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 媒体長さ測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304408A true JPH11304408A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14639643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10114513A Pending JPH11304408A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 媒体長さ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304408A (ja) |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP10114513A patent/JPH11304408A/ja active Pending
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