JPS6160471B2 - - Google Patents

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JPS6160471B2
JPS6160471B2 JP2084482A JP2084482A JPS6160471B2 JP S6160471 B2 JPS6160471 B2 JP S6160471B2 JP 2084482 A JP2084482 A JP 2084482A JP 2084482 A JP2084482 A JP 2084482A JP S6160471 B2 JPS6160471 B2 JP S6160471B2
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Yasuhisa Iida
Shinichi Tachibana
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019830000504A priority patent/KR870000374B1/ko
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Publication of JPS6160471B2 publication Critical patent/JPS6160471B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
    • G07B15/06Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/04Billing or invoicing

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は不良通行券であることを通行券上にわ
かり易く表示できるようにした有料道路用端末機
に関するものである。
例えば多区間有料道路等では利用区間別、車種
別に異なる通行料金体系をとるため通行車に入口
でその入口インターチエンジ情報や車種情報等を
記録した通行券を渡し、出口でこの通行券を受け
取つてその記録情報より通行料金を算出し、料金
徴収を行なう仕組みとなつている。
通行券としては前記情報をさん孔記録したパン
チカードを使用する方式やカードに磁気記録用の
磁気ストライプを設け、この磁気ストライプ上に
前記情報を記録して使用する磁気カード方式等が
ある。
近時においては記録や読み取り等データ処理等
が容易で取扱いの簡単な磁気カード方式が主力と
なつて来ている。
有料道路で用いられる磁気カード方式の通行券
CDの一例を第1図に示す。通行券CDは必要情報
磁気記録用の磁気ストライプ1と入口情報印字記
録用の入口印字ゾーン2及び出口情報その他必要
な情報を印字するための出口ゾーン3、券種情報
記録用の券種判定ゾーン4からなる。この券種判
定ゾーン4は前記磁気ストライプ1の一端部に、
黒白のバーコードパターンを作り、このコードを
用いて通行券、回数券、勤務カード類を区別す
る。
第2図に上記通行券CDを処理するための端末
機の構造を示す。尚、この端末機は、入口での通
行券発行と出口での通行券確認の両方の処理を行
なえる構造を有している。
図において、21は通行券CDの挿入口、22
は通行券CDの排出口、23は未使用通行券を収
納し、発券を行なう際に一枚ずつ通行券CDを送
り出すためのカードホツパ、24は不良通行券を
収納するための収納部(スタツカ)、25は通行
券の搬送を行なうベルト、26はベルト25を保
持するためのプーリである。27は円盤状の搬送
ドラム、28は搬送ローラである。前記ベルト2
5は前記挿入口21近傍より排出口22近傍に位
置させ、プーリ26に掛け渡すことにより駆動移
動可能に設けられており、またベルト25の一部
は前記搬送ドラム27に接している。そして、前
記挿入口21より搬送ドラム27の位置まで前記
ローラ28が所定間隔でベルト25に近接配置さ
れ、これによつて挿入口21に挿入された通行券
はベルト25とローラ28との間に挾持され搬送
ドラム27まで送られ更に搬送ドラム27とこれ
に接するベルト25間に挾持されて搬送ドラム2
7の回転方向へと送られるようになつている。
尚、搬送ドラム27とベルト25による搬送経
路はメイン搬送部を形成している。
また、搬送ドラム26とベルト25によるメイ
ン搬送経路の終端近傍には送られて来た通行券を
前記スタツカ24かまたは排出口22へ振分けて
送るための回動操作可能な経路切替用のフラツパ
29が設けてあり、このフラツパ29が搬送ドラ
ム26側へ回動されているときは通行券は排出口
22側へ、またベルト25側へ回動されていると
きは通行券はスタツカ24側の経路にそれぞれこ
のフラツパ29に案内されて送り出される仕組み
となつている。30はこのフラツパ29の後段側
より排出口22に至る前記ベルト25部分に近接
して配置されたローラであり、フラツパ29によ
り排出口22側へ送られた通行券はこれらローラ
30とベルト25との間に挾持され、排出口22
に送られる。31,31′は前記フラツパ29の
後段側スタツカ24への搬送経路に設けられた一
対のローラであり、フラツパ29によりスタツカ
24側へ送られた通行券はこの一対のローラ3
1,31′間に挾持されローラ31,31′を回転
させることによりスタツカ24へと送られる。3
2はこのようにして送られて来た通行券をスタツ
カ24内に収納するための送りローラである。3
3は前記カードホツパ23に設けられた通行券繰
り出し用のローラ、34はこの繰り出し用のロー
ラ33によりカードホツパ23内から繰り出され
た通行券を前記搬送ドラム27の通行券送り込み
側に搬送するためのローラである。35は前記搬
送ドラム27の通行券送り込み側近傍に配設され
た光学式コード読取用のフオトセンサであり、搬
送されて来た通行券CDの前記券種判定ゾーン4
に記録されているバーコードパターンを検出して
電気信号に変換するものである。36は前記搬送
ドラム27による通行券の搬送経路の前記フオト
センサ35の下流側に設けられた通行券磁気記録
内容読取用の読取ヘツド、37はその下流側に設
けられた磁気記録用の記録ヘツド、38はその下
流側に設けられた磁気記録内容読取用の読取ヘツ
ド、39は更にその下流側に設けられた印字ヘツ
ドである。
搬送ドラム27に送られて来た通行券CDはま
ずフオトセンサ35にてその券種判定ゾーン4に
記録されているバーコードパターンの内容を検出
され、次に読取ヘツド36で磁気ストライプ1に
記録された内容を読み、記録ヘツド37にて磁気
ストライプ1に必要情報が記録され、次にその記
録内容を読取ヘツド38にて読み取り、記録情報
が正しく記録されている否かのチエツクを行ない
最後に印字ヘツド39の位置で通行券CDの印字
ゾーン(入口用の端末機であればその入口印字ゾ
ーン2に、出口用の端末機であればその出口印字
ゾーン3に)に必要な情報を印字記録する。尚、
搬送ドラム27は印字ヘツド39による印字の際
のプラテンとしても機能する。
このような装置において通行券発行を行なう場
合は外部指令によりローラ33を駆動させてカー
ドホツパ23内の未使用通行券を一枚繰り出し、
ローラ34側へ送る。するとこのローラ34によ
り搬送ドラム27の通行券送り込み側へと送ら
れ、図矢印A方向に回転駆動されている搬送ドラ
ム27とベルト25との間に挾持されて通行券は
搬送ドラム27による搬送経路の終端側へと送ら
れる。
その搬送途中において通行券CDがフオトセン
サ35の位置を通過する際、通行券CDの券種判
定ゾーン4に記録されたバーコードパターンがこ
のフオトセンサ35により検出され、その検出出
力により券種即ち、通行券(一般の通行券、回数
券)、勤務カード類のいずれであるかが識別され
る。そして、更に読取ヘツド36を通過する際に
通行券の磁気ストライプ1がこの読取ヘツド36
に接して磁気ストライプ1に記録されている内容
を読み取り、この読み取り内容からその通行券が
未使用か否かがチエツクされる。更に書込ヘツド
37の位置を通過する際に通行券の磁気ストライ
プ1がこの書込ヘツド37に接して例えば車種や
入口インターチエンジ番号及び日付、時間、取扱
い収受員コードなどの情報がこの磁気ストライプ
1に記録される。
そして、読取ヘツド38の位置を通過するとき
に通行券CDの磁気ストライプ1がこの読取ヘツ
ド38に接してその記録内容が読取ヘツド38よ
り読み出され、その読み出された内容と記録すべ
き内容とが一致するか否かがチエツクされる。そ
して、印字ヘツド39の位置を通過する際にこの
印字ヘツド39により通行券CDの入口印字ゾー
ンAに車種、入口インターチエンジ番号、日付、
時刻、収受員コード等が印字され、搬送ドラム2
7の搬送経路の終端側に通行券CDは送り出され
る。前記読取ヘツド36,38によるチエツクの
結果、異常ない場合はフラツパ29は搬送ドラム
27側へ回動されて通行券CDを排出口22側の
経路に案内するため、この通行券CDはフラツパ
29よりベルト25とローラ30による搬送経路
にて排出口22へ送り出され、発券される。前記
チエツクの結果、異常即ち、使用済み通行券であ
つたり、記録された情報に誤りがある等の場合は
フラツパ29はベルト25側へ回動され、通行券
CDをスタツカ24側の経路に案内するため、こ
の通行券CDはフラツパ29よりローラ31,3
1′による搬送経路へと送り込まれてスタツカ2
4内に収納されることになる。そして、上述の如
く新しい通行券がカードホツパ23内より1枚繰
り出され、発券処理が行なわれることになる。
出口端末機として使用する場合は受け取つた通
行券を挿入口21より挿入することにより、ベル
ト25、ローラ28による搬送経路を辿つて通行
券は搬送ドラム側へ送られ、ここでフオトセンサ
35による券種判定ゾーン4の内容読み取り及び
読取ヘツド36による磁気ストライプ1の記録情
報読み取り及び、書込ヘツド37による出口での
取扱い収受員コードや料金或いは日付出口インタ
ーチエンジ番号等、必要情報の記録、読取ヘツド
38によるその記録内容チエツク、印字ヘツド3
9による出口印字ゾーンへの上記必要情報の印字
記録などが成され、上記各処理が問題なく実行で
きた場合にはフラツパ29によるスタツカ24へ
案内されてこのスタツカ24に収納される。ま
た、例えば磁気記録情報の読み取りが不可能で前
記各処理が実行できないような場合は、通行券は
フラツパ29に案内されて排出口22へ送られ
る。
このような端末機において、例えば入口用とし
てこの装置を使用する場合、例えば磁気ストライ
プ1に対し書込ヘツド37で書き込まれた情報に
誤りがあつた場合などでも印字ゾーンへの記録は
正常の場合と全く変りなく行なうようにしてお
り、通行券面を見ただけでは使用可能なものか否
かは区別がつかない。従つて、何らかの原因でそ
の通行券が発券されることがあれば出口での通行
券処理に支障を来たし料金収受業務をいたずらに
混乱させることになる他、通行券の向きを誤つて
セツトしたり、正規の位置よりずれて送られた場
合などのように単にセツトの状態が悪くて異常を
生じたようなとき、正しくセツトしなおすことに
より再使用可能な異常であつた場合でも印字ゾー
ンへの記録が成されてしまうために再使用が不可
能となり、通行券を無駄に消費してしまう。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、磁
気カードの磁気記録部に対して書き込みまたは読
み取りを行なう夫々の磁気ヘツドを有する磁気ヘ
ツド部と同磁気カードの印字ゾーンに印字を行な
う印字ユニツトとを備えたメイン搬送部と、磁気
カードホツパから繰り出される磁気カードまたは
挿入口に挿入された磁気カードを上記メイン搬送
部へ搬送する合流搬送部と、上記メイン搬送部か
ら磁気カードをスタツカーまたは排出口へ振分け
て搬送する振分け搬送部と、上記磁気ヘツド部に
接続し同ヘツド部の書き込みまたは読み取り異常
を検知する判定部と、同判定部に接続し判定部の
判定結果に基づき上記印字ユニツト及び振分け搬
送部の作動を制御する制御部と、上記判定部に接
続し磁気記録部無しの異常判定結果のとき上記磁
気カードに対する印字処理を中断し他の異常・判
定結果のとき同磁気カードの印字ゾーンに識別マ
ークを印字する異常状態表示部とより構成し、通
行券である磁気カードに対し異常が発見されたと
きはその異常に内容に応じて印字処理の中止を行
ない再使用可能な状態にすると共に再使用不可能
な異常の場合は誤使用の恐れのないように一目で
わかる印字を行なつて誤使用防止を図るようにし
た有料道路用端末機を提供することを目的とす
る。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
本装置においては通行券処理用の端末機として
第2図の構成のものをそのまま用いる。
そして、前述と同様通行券の発券を行なう場
合、カードホツパ23に格納された磁気カードの
通行券の1枚をローラ33により繰り出し、メイ
ン搬送路に送り込む。送り込まれた通行券は第3
図に示すタイミングチヤートで処理される。第3
図において、aは券種判定、bは読取ヘツド36
の読み取りタイミング、cは書込ヘツド37の書
き込みタイミング、dは読取ヘツド38の読み取
りタイミング、eは印字ヘツド39の印字タイミ
ングを示し、またT1はフオトセンサ35により
検出された通行券の券種判定ゾーン4に記録され
た券種コードの判定を行なうタイミング、T2
読取ヘツド36により未磁気記録券である事のチ
エツクをしその上で磁気記録を開始するタイミン
グ、T3は書込ヘツド37によつて磁気ストライ
プに記録されたデータを読取ヘツド38により読
み取り、正しく記録されたか否かをチエツクしそ
の上で印字を開始するタイミングである。
この3つのタイミングにてすべてが正常な場
合、第1図に示すような正常の印字を行ないメイ
ン搬送路終端のフラツパ29を排出側にし、通行
券を排出口22に送り出す。又3つのタイミング
のいずれかで異常が検知された時、通行券を間違
つて利用者に渡さないよう前記フラツパ29を収
納側に切替え通行券をスカツカ24に収納する。
以下本発明の記録データ(印字、磁気)変更方
式について述べる。
第4図は本発明装置の制御系の構成を示すブロ
ツク図であり、図中41はフオトセンサ35の出
力を得、前記T1のタイミングによつて券種判定
を行なうと共にその判定結果が正常のときは所定
論理レベルの正常判定出力を、また異常のとき
(例えば券の裏面であるためコードの検出ができ
ない場合や処理でない券であるときなど)は正常
判定出力の逆の論理レベルの異常判定出力を発生
する券種判定部、42は前記読取ヘツド36の出
力を得、前記T2のタイミングにより通行券CDの
磁気ストライプ1に磁気記録が成されているか否
かを判定し、磁気記録が成されていないときは正
常を示す所定論理レベルの正常判定出力を、また
磁気記録が成されている場合には異常を示す前記
所定論理レベルと逆の論理レベルの異常判定出力
を発生する未磁気記録判定部、43は前記読取ヘ
ツド38の出力を得、前記T3のタイミングによ
り前記磁気ストライプ1に記録された情報が誤り
なく書き込まれたか否かを判定する正常記録判定
部である。この正常記録判定部43は誤りなく書
き込まれたと判定したときは正常を示す所定論理
レベルの正常判定出力を、また誤りがあると判定
したときは異常を示す前記所定論理レベルと逆の
論理レベルの異常判定出力を発生する。44,4
5,46はインバータであり、44は前記券種判
定部41の、また45は前記未磁気記録判定部4
2の、また46は前記正常記録判定部43の出力
をそれぞれ反転して出力する。47,48はアン
ドゲートであり、アンドゲート47は前記T2
タイミングで前記券種判定部41及び未磁気記録
部42の出力のAND論理をとり、また、アンド
ゲート48は前記T3のタイミングで券種判定部
41及び未磁気記録部42の出力のAND論理を
とる。49はオアゲートで前記インバータ44,
45,46の三つの出力のOR論理をとる。50
は磁気ストライプ1に記録すべき車種、入口イン
ターチエンジ番号、日付、時刻及び収受員コード
等の情報を予め記憶させた磁気記録用メモリであ
り、51はこのメモリ50の記憶情報を得、前記
アンドゲート47の出力を磁気記録指令として受
けて、前記メモリ50からの記憶情報を前記磁気
ストライプ1に記録させるべく書込ヘツド37に
出力する磁気記録実行部、52は通行券CDの印
字ゾーンに対し、印字すべき内容(車種、入口イ
ンターチエンジ番号、日付、時刻、収受員コード
等)を記憶させた印字メモリ、53は前記インバ
ータ46の出力を受けて動作し、前記印字メモリ
52の記憶内容を変更させるメモリ内容変更部、
54は前記印字メモリ52の記憶内容を得、これ
を前記アンドゲート48の出力により前記印字ヘ
ツド39に与えて前記記憶内容を印字させるため
の印字実行部、55は前記オアゲート49の出力
を受けて動作し、前記フラツパ29を駆動させる
ソレノイドである。
次に本発明装置の動作について説明する。第4
図の動作を第5図のフローチヤートに沿つて説明
すると、まず第1のステツプStep1が実行され磁
気記録用メモリ50に所要のデータ(例えば車
種、入口インターチエンジ番号、日付、時刻、収
受員コード等)がセツトされ、記憶される。そし
て第2のステツプStep2が実行され、同様のデー
タが印字メモリ52にセツトされて記憶される。
次にT1のタイミングで第3のステツプStep3が
実行され、フオトセンサ35の出力する通行券
CDの券種判定ゾーン4のデータの内容が券種判
定部41によつて判定される。判定の結果、一般
の通行券或いは回数券等と判定できた場合には券
種判定部41は正常判定出力を発生し、判定でき
ない場合は異常判定出力を発生する。両判定出力
は互いに論理レベルが逆であるからこの券種判定
部41の出力を受けるインバータ44及びアンド
ゲート47,48には正常判定出力時、例えば論
理レベル“H”の信号が入力され、異常判定出力
時、論理レベル“L”の信号が入力されることに
なる。従つて正常時にはインバータ44の出力は
論理レベル“L”となり、異常時には論理レベル
“H”となる。券種判定部41が正常判定出力を
発生しているときは第4のステツプStep4に移
り、読取ヘツド36の出力を得て、通行券の磁気
ストライプ1が未記録であるか否かがT2のタイ
ミングで未磁気記録判定部42により行なわれ
る。そして、未磁気記録判定部42はその判定の
結果、正常即ち、磁気ストライプが未記録である
とき例えば論理レベル“H”の正常判定出力を、
また、異常であるとき、即ち磁気ストライプが記
録済みである場合、論理レベル“L”の異常判定
出力を出力する。従つて、正常判定出力時にはこ
の未磁気記録判定部42よりアンドゲート47,
48に論理レベル“H”の信号が入力され、また
インバータ45からはこの入力によつて論理レベ
ル“L”の出力が出されることになる。また、異
常判定出力時には逆にアンドゲート47,48に
は論理レベル“L”の信号が入力し、またインバ
ータ45からは論理レベル“H”の出力が出され
ることになる。
未磁気記録判定部42の判定の結果、正常であ
れば、その出力と前記券種判定部41の正常判定
出力によりT2のタイミングでアンドゲート47
は出力を発生し、磁気記録実行部51に磁気記録
指令として与える。これにより磁気記録実行部5
1は磁気記録用メモリ50の記憶内容を読み出し
てこれを磁気記録すべく磁気ヘツド37に与える
(Step5)。この段階では通行券の磁気ストライプ
1が磁気ヘツド37の位置に差しかかつているの
で、磁気ストライプ1に上記メモリ50からの内
容が磁気記録されてゆく。
次に通行券が読取ヘツド38の位置に差しかか
るとその磁気ストライプ1に記録された内容が読
取ヘツド38により読み取られ、正常記録判定部
43に与えられる。そして、T3のタイミングで
この正常記録判定部43は磁気ストライプ1の記
録内容に誤りがあるか否かを判定し、誤りのない
場合は正常判定出力(例えば論理レベル“H”
を、誤りのある場合は異常判定出力(論理レベル
“L”)を出力する(Step6)。従つて、正常の場
合にはこの正常記録判定部43の出力反転用のイ
ンバータ46は論理レベル“L”の出力を発生す
る。またこの正常判定出力により印字が可能な状
態となり、T3のタイミングで券種判定部41及
び未磁気記録判定部42より正常判定出力をそれ
ぞれ入力されているアンドゲート48は出力を発
生し、これを印字指令として印字実行部54は印
字メモリ52の内容を印字すべく印字ヘツド39
に印字制御出力を与える(Step7)、これによ
り、通行券の印字ゾーンにはメモリ52の内容が
順次印字されることになる。印字が終了すると第
8のステツプStep8に移り、通行券を端末機の排
出口22に送つて発券させ、通行券発券の一動作
を終了させ次の発券準備に入る。
第3、または第4のステツプStep3,Step4に
おいてエラー即ち、異常判定が成されたときは第
9のステツプStep9に移り磁気記録停止を行な
い、更に第10のステツプStep10に移つて印字停
止を行なつた後、第11のステツプStep11に移つ
てその通行券のスタツカ24への収納された後、
第1のステツプStep1に戻つて再び発券動作に入
る。
則ち、第3のステツプStep3のエラーでは券種
判定部41より異常判定出力(論理レベル
“L”)が出され、従つてアンドゲート47は
AND条件が成立しなくなるので、このアンドゲ
ート47の出力を磁気記録指令として受けて動作
する磁気記録実行部51は動作しない。そのため
磁気記録は行なわれない。また、異常判定出力は
インバータ44により反転され論理レベル“H”
の出力となつて、オアゲート49に与えられるた
め、オアゲート49はOR条件が成立して出力を
発生し、これをフラツパ29の駆動用のソレノイ
ド55にフラツパ反転指令として与える。これに
よりソレノイト55はその指令が与えられている
間駆動してフラツパ29をベルト25側へ回動さ
せ、メイン搬送路を送られて来る通行券をスタツ
カ24に導いて収納させる。この場合、券種判定
部41の異常判定出力(論理レベル“L”)のた
めにアンドゲート48はAND条件が成立しない
ため、アンドゲート48からは出力が発生せず、
従つて、この出力を印字指令とする印字実行部5
4は動作せず、通行券の印字ゾーンへの印字は行
なわれない。未磁気記録判定部42の異常判定出
力時も全く同様であり、アンドゲート47,48
のAND条件が不成立となつて磁気記録、印字が
行なわれず、またインバータ45の出力によつて
ソレノイド55が動作して通行券をスタツカ24
に収納する。
従つて、券種判定における異常と未磁気記録判
定による異常の発生時にはその異常が検出された
通行券には磁気記録と印字が成されずにスタツカ
24に収納されることになる。
第6図のステツプStep6における磁気記録内容
の読取の結果、内容に誤りがあると判定されたと
きは第12のステツプStep12に移り、印字データ
をアステリスク「*」マークに変更して印字ゾー
ンへの印字を第6図に示す如くアステリスクマー
クの一行分連続印字Aとなるよう実行し、第11の
ステツプStep11に移つてこの通行券をスタツカ
24に収納する。そして再び第1のステツプ1に
移り、再度通行券発券の動作に移る。
即ち、第6のステツプStep6におけるエラーで
は正常記録判定部43より異常判定出力(論理レ
ベル“L”)が出されるこれがインバータ46に
より反転されて論理レベル“H”の力となつてオ
アゲート49及びメモリ内容変更部53に与えら
れる。従つて、オアゲート49はOR条件が成立
して出力が出されソレノイド55が駆動される。
また、メモリ内容変更部53はインバータ46の
上記出力を印字変更指令として受け、これによつ
て、印字内容をすべてアステリスク・マークに変
更する出力を発生して印字メモリ52に与える。
これにより印字メモリ52は内容をアステリス
ク・マークに変更され、T3のタイミング時にア
ンドゲート48の出力する印字指令を受けた時点
で印字実行部54は印字メモリ52の記憶内容で
あるアステリスク・マークを読み出して通行券の
印字ゾーンに連続印字させたうえでフラツパ29
によりスタツカ24へ導いてここに収納する。
このように磁気記録内容に誤りがあるときはア
ステリスク・マークを一行分連続印字して一目で
不良通行券であるとわかるようにしたうえで収納
する。
これにより、エラーの生じたすべての通行券が
収納されたスタツカ24内の通行券のうち、誤磁
気記録の生じた通行券と券種エラー、未磁気記録
エラーの生じた通行券との区別がつき、特に使用
済みの場合の未磁気記録エラーの場合は印字ゾー
ンの印字状態からこれがわかるので、印字ゾーン
の未記入のものを選別すれば、これらはセツトの
状態が悪くてエラーの生じたものがほとんどであ
るから、再使用可能であり、従つて、通行券の外
見から使用の可、不可がわかり、且つ不良の原因
も知ることができ、機器の信頼性向上に役立つば
かりでなく使用可能な通行券を無駄にせずに済み
また、使用済みの通行券では更に印字や磁気記録
などを防ぐことができて、データの保存を可能と
するなどの利点を有する。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限
定することなく、その要旨を変更しない範囲内で
適宜変形して実施し得るものであり、特に使用不
可を示すために前記アステリスク・マークに代
え、「×」印や「=」等、他のマークや、文字表
示等の識別マーク印字を行なうようにしても良い
他、通行券は挿入口より挿入した場合でも上述と
同様の処理を実行できる。
以上詳述したように本発明は磁気カードの磁気
記録部に対して書き込みまたは読み取りを行なう
夫々の磁気ヘツドを有する磁気ヘツド部と同磁気
カードの印字ゾーンに印字を行なう印字ユニツト
とを備えたメイン搬送部と、磁気カードホツパか
ら繰り出される磁気カードまたは挿入口に挿入さ
れた磁気カードを上記メイン搬送部へ搬送する合
流搬送部と、上記メイン搬送部から磁気カードを
スタツカまたは排出口へ振分けて搬送する振分け
搬送部と、上記磁気ヘツド部に接続し同ヘツド部
の書き込みまたは読み取り異常を検知する判定部
と、同判定部に接続し判定部の判定結果に基づき
上記印字ユニツト及び振分け搬送部の作動を制御
する制御部と、上記判定部に接続し磁気記録部無
しの異常判定結果のとき上記磁気カードに対する
印字処理を中断し他の異常判定結果のとき同磁気
カードの印字ゾーンに識別マークを印字する異常
状態表示部とを備えてなり、磁気カードのセツト
状態が悪い場合などのようにそのカードの磁気記
録部が検出できないときは印字処理を中止し、再
使用可能の状態で保存すると共に他の異常では磁
気カードにその識別マークを印字して、再使用可
能のものと不可能のものを外見上識別できるよう
にしたので再使用可能のものを選別して再使用に
供することができ、通行券の無駄使いを防ぐこと
ができる他、不良通行券は外見上容易に識別でき
るため、誤発行等の危険も防ぐことができるなど
優れた特徴を有する有料道路用端末機を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気カード式の通行券を説明するため
の図、第2図は通行券処理用の端末機の構造を示
す図、第3図は本発明装置の動作タイミングチヤ
ート、第4図は本発明による制御系の構成を示す
ブロツク図、第5図はその動作を説明するフロー
チヤート、第6図は不良通行券の印字例を示す図
である。 CD……通行券、1……磁気ストライプ、2,
3……印字ゾーン、4……券種判定ゾーン、21
……挿入口、22……排出口、23……カードホ
ツパ、24……スタツカ、25……ベルト、2
6,28,30,31,31′,32,33,3
4……ローラ、27……搬送ドラム、29……フ
ラツパ、35……フオトセンサ、36,38……
読取ヘツド、37……書込ヘツド、39……印字
ヘツド、41……券種判定部、42……未磁気記
録判定部、43……正常記録判定部、44,4
5,46……インバータ、47,48……アンド
ゲート、49……オアゲート、50……磁気記録
用メモリ、51……磁気記録実行部、52……印
字メモリ、53……メモリ内容変更部、54……
印字実行部、55……ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気カードの磁気記録部に対して書き込みま
    たは読み取りを行なう夫々の磁気ヘツドを有する
    磁気ヘツド部と同磁気カードの印字ゾーンに印字
    を行なう印字ユニツトとを備えたメイン搬送部
    と、磁気カードホツパから繰り出される磁気カー
    ドまたは挿入口に挿入された磁気カードを上記メ
    イン搬送部へ搬送する合流搬送部と、上記メイン
    搬送部から磁気カードをスタツカーまたは排出口
    へ振分けて搬送する振分け搬送部と、上記磁気ヘ
    ツド部に接続し同ヘツド部の書き込みまたは読み
    取り異常を検知する判定部と、同判定部に接続し
    判定部の判定結果に基づき上記印字ユニツト及び
    振分け搬送部の作動を制御する制御部と、上記判
    定部に接続し、磁気記録部無しの異常判定結果の
    とき上記磁気カードに対する印字処理を中断し他
    の異常・判定結果のとき同磁気カードの印字ゾー
    ンに識別マークを印字する異常状態表示部とを有
    してなることを特徴とする有料道路用端末機。
JP57020844A 1982-02-12 1982-02-12 有料道路用端末機 Granted JPS58139267A (ja)

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JP57020844A JPS58139267A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 有料道路用端末機
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JP4711408B2 (ja) * 2005-09-30 2011-06-29 本田技研工業株式会社 自動二輪車
JP4856495B2 (ja) * 2006-08-22 2012-01-18 本田技研工業株式会社 自動二輪車

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