JPH05266258A - 媒体搬送装置 - Google Patents

媒体搬送装置

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Publication number
JPH05266258A
JPH05266258A JP6028292A JP6028292A JPH05266258A JP H05266258 A JPH05266258 A JP H05266258A JP 6028292 A JP6028292 A JP 6028292A JP 6028292 A JP6028292 A JP 6028292A JP H05266258 A JPH05266258 A JP H05266258A
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JP
Japan
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passbook
medium
magnetic stripe
alignment
sensor
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Pending
Application number
JP6028292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Hayashi
喜一 林
Shinsuke Ito
信介 伊藤
Daisuke Kawate
大輔 川手
Masaru Miyano
優 宮野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Tokyo Electric Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Shinko Seisakusho KK, Tokyo Electric Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH05266258A publication Critical patent/JPH05266258A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】左合せ用媒体及び右合せ用媒体を搬送して磁気
ストライプに対するリード/ライトを行い、しかも斜行
検出、異種識別を確実に行う。 【構成】媒体搬送部36への挿入口左側に左合せ通帳ガ
イド56を配置し、挿入口右側に右合せ通帳ガイド57
を配置する。左合せ用通帳55aが左合せ通帳ガイドに
沿って挿入され、また右合せ用通帳55bが右合せ通帳
ガイドに沿って挿入され、このとき複数のセンサー58
〜66により通帳の正常搬送検出及び正常識別が行われ
ると磁気ストライプリーダー/ライター40により磁気
ストライプ67a,67bのリード及びライトが行わ
れ、また斜行検出及び異種通帳識別が行われると通帳排
出が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ストライプを形成
した通帳等の媒体を搬送する媒体搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動預金装置や自動記帳装置は所
定のキー操作を行った後通帳挿入口に通帳を挿入するこ
とにより、通帳に形成された磁気ストライプから情報を
読取り、照合等を行った後通帳に所定のデータを印字記
録して通帳挿入口から排出するようになっている。
【0003】このような装置に使用される通帳の搬送装
置としては従来、図4に示すものが知られている。これ
は搬送ベルト1,2及び搬送ローラ3,4を設けた搬送
部5を備え、挿入口側から挿入された通帳6を図中矢印
で示す方向に搬送するようになっている。搬送部5の挿
入口側左端に通帳6を左合せで挿入ガイドするための左
合せ通帳ガイド7を配置している。また搬送部5の挿入
口側略中央部に通帳6の挿入及び排出を検出する第1の
センサー8を設け、また搬送部5の左側後方に搬送方向
に所定の間隔を開けて通帳6の斜行を検出する第2、第
3のセンサー9,10を設け、さらにその後方に通帳6
の識別を行う第4、第5、第6のセンサー11,12,
13を設けている。さらに搬送部5の左合せ位置から所
定距離隔てた位置に通帳6に形成された磁気ストライプ
14に対してリード、ライトする磁気ストライプリーダ
ー/ライター15を設けている。
【0004】この装置では通帳6を左合せ通帳ガイド7
に左合せして挿入すると、第1のセンサー8が通帳6の
挿入を検出する。そして通帳の挿入により第1〜第3の
センサー8〜10が同時に通帳6を検出する状態があれ
ば通帳が正しく搬送されていると判断し、また第3のセ
ンサー10が通帳6を検出しているにもかかわらず第2
のセンサー9が通帳6を検出していないときには通帳が
斜行していると判断して直ちに排出する。すなわち挿入
口側に戻す。
【0005】さらに第4のセンサー11が通帳6を検出
したときに第1、第2、第3、第5、第6のセンサー
8,9,10,12,13の状態をチェックし、その情
報と第1のセンサー8が通帳6を検出しない状態となっ
てから搬送ベルト1,2及び搬送ローラ3,4を駆動す
る搬送用ステップモータのステップ数をもとに通帳の識
別を行い、正常なサイズの通帳を判断すると磁気ストラ
イプリーダー/ライター15を動作して磁気ストライプ
14に対しリード又はライトを行う。また異なるサイズ
の通帳を判断したときには直ちに排出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では左
合せしたときにちょうど磁気ストライプ14が磁気スト
ライプリーダー/ライター15上を通過する位置に来る
サイズの通帳のみについて搬送できるようになっている
ため、例えば幅の狭い通帳を手合わせによって磁気スト
ライプ14が磁気ストライプリーダー/ライター15上
を通過するように位置決めにして通帳を挿入しても排出
されることになり、汎用性が無かった。
【0007】そこで本発明は、左合わせしたとき磁気ス
トライプが磁気ストライプリーダー/ライター上を通過
する位置に来るサイズの媒体は勿論、右合わせしたとき
磁気ストライプが磁気ストライプリーダー/ライター上
を通過する位置に来るサイズの媒体の搬送もでき、しか
も斜行検出、媒体の異種識別による媒体の排出が確実に
でき、汎用性を向上できる媒体搬送装置を提供しようと
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ストライ
プが形成された媒体を搬送する搬送部と、この搬送部へ
の媒体の挿入口左側に配置された左合せ媒体ガイドと、
搬送部への媒体の挿入口右側に配置された右合せ媒体ガ
イドと、搬送部に設けられ、左合せ用媒体が左合せ媒体
ガイドに沿って挿入されたとき及び右合せ用媒体が右合
せ媒体ガイドに沿って挿入されたとき、媒体の磁気スト
ライプをリード及びライトする磁気ストライプリーダー
/ライターと、搬送部に設けられ、媒体の斜行の有無の
検出及び媒体の識別を行う複数のセンサーと、この各セ
ンサーにより媒体の正常搬送検出及び正常識別が行われ
ると磁気ストライプリーダー/ライターを動作させ、ま
た斜行検出及び異種識別が行われると磁気ストライプリ
ーダー/ライターを動作させること無く挿入媒体を排出
させる制御手段を設けたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明においては、左合せ用
媒体が左合せ媒体ガイドに沿って挿入されると各センサ
ーにより媒体の正常搬送検出及び正常識別が行われ磁気
ストライプリーダー/ライターにより磁気ストライプが
リード又はライトされる。また右合せ用媒体が右合せ媒
体ガイドに沿って挿入されたときにも各センサーにより
媒体の正常搬送検出及び正常識別が行われ磁気ストライ
プリーダー/ライターにより磁気ストライプがリード又
はライトされる。
【0010】しかし右合せ用媒体を左合せ媒体ガイドに
沿って挿入したときや媒体が斜行したときには各センサ
ーにより媒体の異種識別や異常搬送検出が行われ磁気ス
トライプリーダー/ライターがどうさすることなく媒体
は排出される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、本実施例は本発明を通帳の搬送装置に適用
したものについて述べる。
【0012】図1はブロック図で、21は装置全体の制
御を行う制御部本体を構成するメインCPU、22は通
帳への印字制御等を行うスレーブCPUである。前記メ
インCPU21とスレーブCPU22とはバスライン2
3によって電気的に接続されている。
【0013】24は前記メインCPU21が各部のイニ
シャル処理を行うプログラムや業務プログラムをローデ
ィングするための起動プログラム、データ等が格納され
たROM(リード・オンリー・メモリ)、25は各種プ
ログラムを実行するためのデータや各種プログラムを読
込むための各種メモリが設けられたRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)である。
【0014】27はキーボード28を制御しキー信号の
取り込みを行うキーボードコントローラ、29は液晶デ
ィスプレイ(LCD)30を制御してデータの表示を行
わせるディスプレイコントローラ、31はホストコンピ
ュータ(図示せず)と通信回線を介してデータの送受信
制御を行う伝送コントローラである。
【0015】前記ROM24、RAM25及び各コント
ローラ27,29,31は前記メインCPU21に対し
てバスライン32を介して電気的に接続されている。
【0016】33は前記スレーブCPU22が各部を制
御するための各種プログラム及びデータ等が格納された
ROM、34は各種プログラムを実行するためのデータ
が格納される各種メモリが設けられたRAM、35は媒
体搬送部36のステッピングモータを制御し、その媒体
搬送部36に外部から挿入される通帳の吸入や排出を行
なわせる搬送部コントローラ、37はプリンタ38を制
御し、そのプリンタ38に通帳に対するデータ印字を行
なわせるプリンタコントローラ、39は磁気ストライプ
リーダー/ライター40を制御し、その磁気ストライプ
リーダー/ライター40に通帳に形成されている磁気ス
トライプに対するリード及びライトを行なわせる磁気ス
トライプ部コントローラ、42は前記媒体搬送部36に
設けられた各種センサー43を制御しそのセンサー出力
を取り込むセンサーコントローラである。
【0017】前記ROM33、RAM34、各コントロ
ーラ35,37,39,42は前記スレーブCPU22
に対してバスライン44を介して電気的に接続されてい
る。
【0018】前記媒体搬送部36は図2に示すように、
搬送ベルト51,52及び搬送ローラ53,54を設
け、これらをステッピングモータで駆動して挿入口側か
ら挿入された左合せ用通帳55a(図中1点鎖線で示
す。)、右合せ用55b(図中実線で示す。)を図中矢
印で示す方向に搬送するようになっている。前記媒体搬
送部36の挿入口側左端に前記左合せ用通帳55aを左
合せで挿入ガイドするための左合せ通帳ガイド(左合せ
媒体ガイド)56を配置している。また前記媒体搬送部
36の挿入口側右端に前記右合せ用通帳55bを右合せ
で挿入ガイドするための右合せ通帳ガイド(右合せ媒体
ガイド)57を配置している。
【0019】また前記媒体搬送部36の挿入口側略中央
部に前記通帳55a,55bの挿入及び排出を検出する
第1のセンサー58を設け、またその第1のセンサー5
8の左側後方に搬送方向に沿って所定の間隔を開けて前
記左合せ用通帳55aの斜行等を検出する第2、第3の
センサー59,60を設け、また第1のセンサー58の
右側後方に搬送方向に沿って所定の間隔を開けて前記右
合せ用通帳55bの斜行等を検出する第4、第5、第6
のセンサー61,62,63を設け、さらにそれら後方
に前記通帳55a,55bの識別を行う第7、第8、第
9のセンサー64,65,66を設けている。
【0020】さらに前記媒体搬送部36には前記左合せ
用通帳55aを左合せしたときにその通帳に形成された
磁気ストライプ67aに対してリード、ライトするとと
もに前記右合せ用通帳55bを右合せしたときにその通
帳に形成された磁気ストライプ67bに対してリード、
ライトする前記磁気ストライプリーダー/ライター40
を配置している。
【0021】前記メインCPU21は制御手段を構成
し、図3に示す吸入処理を実行するようにプログラムさ
れている。
【0022】この処理では媒体搬送部35の挿入口に通
帳が挿入セットされた状態で、キーボード28で所定の
キー入力が行われると、スレーブCPU22を介して搬
送部コントローラ35を制御し媒体搬送部35を搬送動
作させる。これにより通帳が媒体搬送部ないに吸入され
る。この状態で通帳が左合せ用通帳55aの場合にはス
レーブCPU22を介してセンサーコントローラ42を
制御し第1、第2、第3のセンサー58,59,60の
出力を取込み、また通帳が右合せ用通帳55bの場合に
はスレーブCPU22を介してセンサーコントローラ4
2を制御し第1、第4、第5、第6のセンサー58,6
1,62,63の出力を取込む。そして斜行エラーが発
生しているか否かをチェックする。ここで左合せ用通帳
55aの場合に第3のセンサー60が通帳検出を行って
いるのに第2のセンサー59が通帳検出を行わない状態
が発生したり、また搬送方向に短い通帳の場合は第1の
センサー58が通帳検出を行わない状態になったときに
第2のセンサー59が通帳検出を行わない状態が発生し
たり、あるいは右合せ用通帳55bの場合に第1のセン
サー58が通帳検出を行わない状態になったときに第4
〜第6のセンサー61〜63の1つでも通帳検出を行わ
ないと、斜行エラーが発生していると判断し搬送部コン
トローラ35を制御し媒体搬送部35を通帳を排出方
向、すなわち挿入口側に戻す動作させ、再度キー入力に
待機させる。
【0023】続いて第7〜第9のセンサー64,65,
66の出力も取込む。そして左合せ用通帳55a及び右
合せ用通帳55bの識別を行い、本来の通帳と異なる異
種通帳であると判断したときには、搬送部コントローラ
35を制御し媒体搬送部35を通帳を排出方向、すなわ
ち挿入口側に戻す動作させ、再度キー入力に待機させ
る。また本来の通帳であると判断したときには通帳をそ
のまま搬送させて前記磁気ストライプリーダー/ライタ
ー40により通帳55a,55bの磁気ストライプ67
a,67bをリード又はライトさせる。
【0024】このような構成の実施例においては、例え
ば左合せ用通帳55aを左合せ通帳ガイド56に左合せ
して挿入すると、第1のセンサー58が通帳55aの挿
入を検出する。そして通帳55aの長さが挿入方向に第
1のセンサー58と第3のセンサー60との間隔よりも
長い場合には、第1〜第3のセンサー58〜60が同時
に通帳55aを検出する状態があれば通帳が正しく搬送
されていると判断する。また通帳55aの長さが挿入方
向に第1のセンサー58と第3のセンサー60との間隔
よりも短い場合には、第1〜第3のセンサー58〜60
が同時に通帳55aを検出する状態が無いのでこのとき
には第1のセンサー58が通帳非検出状態となったとき
に第2のセンサー59が通帳検出状態にあれば通帳が正
しく搬送されていると判断する。
【0025】こうして通帳55aが正しく搬送されてい
ると判断されると、続いて第7〜第9のセンサー64,
65,66の出力と第1〜第3のセンサー58〜60の
出力により通帳チェックが行われ、第7のセンサー64
が通帳を検出したときの他のセンサー58〜60、6
5,66の出力状態をチェックし、その情報と第1のセ
ンサー58が通帳非検出状態となってからのステッピン
グモータのステップ数をもとに通帳55aの識別を行
う。そして通帳が正しい通帳であると判断されると磁気
ストライプリーダー/ライター40により通帳55a,
55bの磁気ストライプ67a,67bがリード又はラ
イトされる。
【0026】しかしながら第1〜第3のセンサー58〜
60の出力判定時において、第3のセンサー60が通帳
を検出しているにもかかわらず第2のセンサー59が通
帳を検出していない状態や第1のセンサー58が通帳非
検出状態となったときに第2のセンサー59が通帳を検
出していない状態が発生すると、通帳が斜行して搬送さ
れていると判断しこのときには通帳は直ちに排出され
る。すなわち挿入口側に戻される。これにより操作者は
通帳55aを再度セットし直してキー操作を行うことに
なる。
【0027】また通帳の識別時において通帳が異種通帳
であると判断されるとこのときも通帳は直ちに排出され
る。
【0028】なお、左合せ用通帳のときには第4〜第6
のセンサー61〜63の出力は無視される。
【0029】また例えば右合せ用通帳55bを右合せ通
帳ガイド57に右合せして挿入すると、第1のセンサー
58が通帳55bの挿入を検出する。そして第1のセン
サー58が通帳非検出状態となったときに第4〜第6の
センサー61〜63が同時に通帳55bを検出する状態
があれば通帳が正しく搬送されていると判断する。な
お、このときの第2、第3、第7のセンサ−59,6
0,64の出力は無視される。
【0030】こうして通帳55bが正しく搬送されてい
ると判断されると、続いて右合せ用通帳55bの識別が
行われる。この識別においては第3のセンサー60が通
帳検出を行っていると異種通帳判断が行われ通帳は直ち
に排出される。
【0031】また第8のセンサー65が通帳検出を行っ
ているときに第1、第3のセンサー58,60の出力及
び第4〜第6のセンサー61〜63の出力の状態をチェ
ックし、その情報と第1のセンサー58が通帳非検出状
態となってからのステッピングモータのステップ数をも
とに通帳の識別を行う。なお、このとき第7のセンサー
64の出力は無視される。
【0032】そして通帳が正しい通帳であると判断され
ると磁気ストライプリーダー/ライター40により通帳
55a,55bの磁気ストライプ67a,67bがリー
ド又はライトされる。
【0033】しかしながら第1、第4〜第6のセンサー
58,61〜63の出力判定時において、第1のセンサ
ー58が通帳非検出状態となったときに第4〜第6のセ
ンサー61〜63の1つでも通帳非検出状態になると通
帳55bが斜行して搬送されていると判断しこのときに
は通帳は直ちに排出される。すなわち挿入口側に戻され
る。これにより操作者は通帳55bを再度セットし直し
てキー操作を行うことになる。
【0034】また通帳の識別時において通帳が異種通帳
であると判断されるとこのときも通帳は直ちに排出され
る。
【0035】このように左合せ用通帳55aは勿論、右
合せ用通帳55bについても吸入搬送ができ、従って汎
用性を向上できる。しかもいずれの通帳55a,55b
に対しても斜行判定による排出及び異種通帳識別による
排出が確実にできる。
【0036】なお、前記実施例は本発明を通帳の搬送装
置に適用したものについて述べたが必ずしもこれに限定
されるものではなく通帳以外の媒体の搬送装置にも適用
できるものである。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、左
合わせしたとき磁気ストライプが磁気ストライプリーダ
ー/ライター上を通過する位置に来るサイズの媒体は勿
論、右合わせしたとき磁気ストライプが磁気ストライプ
リーダー/ライター上を通過する位置に来るサイズの媒
体の搬送もでき、しかも斜行検出、媒体の異種識別によ
る媒体の排出が確実にでき、汎用性を向上できる媒体搬
送装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における媒体搬送部の構成を示す図。
【図3】同実施例における通帳吸入処理を示す流れ図。
【図4】従来例を示す構成図。
【符号の説明】
21…メインCPU、35…搬送部コントローラ、36
…媒体搬送部、39…磁気ストライプ部コントローラ、
40…磁気ストライプリーダー/ライター、55a…左
合せ用通帳、55b…右合せ用通帳、56…左合せ通帳
ガイド(左合せ媒体ガイド)、57…右合せ通帳ガイド
(右合せ媒体ガイド)、58〜66…センサー、67
a,67b…磁気ストライプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 喜一 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内 (72)発明者 伊藤 信介 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 川手 大輔 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内 (72)発明者 宮野 優 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ストライプが形成された媒体を搬送
    する搬送部と、この搬送部への前記媒体の挿入口左側に
    配置された左合せ媒体ガイドと、前記搬送部への前記媒
    体の挿入口右側に配置された右合せ媒体ガイドと、前記
    搬送部に設けられ、左合せ用媒体が前記左合せ媒体ガイ
    ドに沿って挿入されたとき及び右合せ用媒体が前記右合
    せ媒体ガイドに沿って挿入されたとき、媒体の磁気スト
    ライプをリード及びライトする磁気ストライプリーダー
    /ライターと、前記搬送部に設けられ、前記媒体の斜行
    の有無の検出及び媒体の識別を行う複数のセンサーと、
    この各センサーにより前記媒体の正常搬送検出及び正常
    識別が行われると前記磁気ストライプリーダー/ライタ
    ーを動作させ、また斜行検出及び異種識別が行われると
    前記磁気ストライプリーダー/ライターを動作させるこ
    と無く挿入媒体を排出させる制御手段を設けたことを特
    徴とする媒体搬送装置。
JP6028292A 1992-03-17 1992-03-17 媒体搬送装置 Pending JPH05266258A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6028292A JPH05266258A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 媒体搬送装置

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JP6028292A JPH05266258A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 媒体搬送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000163852A (ja) * 1998-11-20 2000-06-16 Toshiba Tec Corp 磁気ストライプ情報処理装置

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JPS5379613A (en) * 1976-12-24 1978-07-14 Fujitsu Ltd Medium control system

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