JP2666173B2 - 磁気券の読取書込方法 - Google Patents

磁気券の読取書込方法

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JP2666173B2
JP2666173B2 JP5016705A JP1670593A JP2666173B2 JP 2666173 B2 JP2666173 B2 JP 2666173B2 JP 5016705 A JP5016705 A JP 5016705A JP 1670593 A JP1670593 A JP 1670593A JP 2666173 B2 JP2666173 B2 JP 2666173B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気券の磁気記録情報
を読取ヘッドで読取って判定処理し、その判定結果に基
づいて所定の情報を書込ヘッドで磁気券に磁気記録する
磁気券の読取書込方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道路線駅に設置してある自動改札機に
おいては、券搬送部の券搬送ベルトが磁気券を読取ヘッ
ドから書込ヘッドまで搬送する間に、制御部が読取ヘッ
ドより入力した磁気券の磁気記録情報を判定処理し、そ
の判定結果に基づいて書込ヘッドで所定の情報を磁気券
に書込むようになっている。このため、近距離用の乗車
券、回数券または自社線用の定期券などの磁気券のよう
に、磁気記録情報を短時間で読取れ、かつその磁気記録
情報を磁気券が書込ヘッドに達するまでに判定処理でき
るものについては、書込ヘッドで所定の情報を磁気記録
することができるけれども、長距離用の大型乗車券や他
車線乗継用の定期券或いはプリペイドカードなどのよう
な磁気券に対しては書込ヘッドで所定の情報を磁気記録
することができなかった。
【0003】その理由として、大型乗車券にあっては、
短距離用の乗車券、回数券、自社線用の定期券に比し形
状が大きいことから、磁気記録情報の読取りに時間がか
かり、大型乗車券が書込ヘッドに達するまでに磁気記録
情報の判定処理が終了しないこと、他社線乗継用の定期
券にあっては、通常の有効期間の判定処理の他にキセル
乗車を防止するため、入場・入場または出場・出場が連
続していないかどうかをチェックする判定処理が加わる
ことから、自社線用の定期券に比しその磁気記録情報の
判定処理時間が長くなってしまい、書込ヘッドに達する
までに磁気記録情報の判定処理が終了しないこと、プリ
ペイドカードにあっては、カードの有効性を判定する判
定処理の他に残額料金から乗車料金を減算する演算処理
が加わることから、磁気記録情報の処理時間が必然的に
長くなってしまい、書込ヘッドに達するまでに磁気記録
情報を処理することができないことなどが挙げられる。
【0004】そこで、大型乗車券、他車線乗継用の定期
券やプリペイドカードなどのような磁気券にも対処でき
るよう、券搬送部の読取ヘッドと書込ヘッドとの間の距
離を大きく取ることにより、読取ヘッドを通過した磁気
券が書込ヘッドに達する時間を遅らせて、磁気券の磁気
記録情報の処理時間を稼いだり、或いは磁気券の磁気記
録情報を処理する制御部の処理能力をアップさせたりす
る方法が考えられる。しかしながら、読取ヘッドと書込
ヘッド間の距離を大きく取る方法を採用すると、券搬送
部が大型化して他の機器を改札機本体に格納することが
できなくなるという問題が生じ、他方、制御部の処理能
力のアップを図る方法を採用すると、高価なCPUを必
要とし、製作コストが高く付いてしまうという問題が生
ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、本発明の目
的は、券搬送部の読取ヘッドと書込ヘッドの距離を大き
く取ったり、制御部の処理能力のアップを図ったりする
ことなく、磁気記録情報の読取りに時間がかかる磁気
券、或いは磁気記録情報の処理時間の長い磁気券に対し
ても、その磁気記録情報の判定処理結果に基づく所定の
情報を書込ヘッドで磁気記録することのできる磁気券の
読取書込方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、券搬送手段が
正転して投入された磁気券を読取ヘッドに向け搬送する
過程と、前記読取ヘッドが磁気券の磁気記録情報を読取
る過程と、券種毎に予め設定された上記磁気券の磁気記
録情報の判定処理に要する標準時間と前記券搬送手段が
磁気券を読取ヘッドから書込ヘッドまで搬送する搬送時
間とを比較する過程と、前記標準時間が搬送時間以内の
とき、前記券搬送手段が正転を維持して磁気券を書込ヘ
ッドに向け搬送する過程と、前記券搬送手段が磁気券を
書込ヘッドに搬送する間に当該磁気券の磁気記録情報を
判定処理する過程と、前記磁気券が書込ヘッドを通過す
る際に当該書込ヘッドが上記磁気記録情報の判定処理結
果に基づく所定の情報を磁気券に磁気記録する過程と、
前記標準時間が搬送時間よりも長いとき、前記券搬送手
段が逆転して磁気券を書込ヘッドの手前まで戻した後
に、前記券搬送手段が再び正転して磁気券を書込ヘッド
に向け搬送する過程と、前記券搬送手段が磁気券を書込
ヘッドの手前に戻して当該書込ヘッドに搬送する間に当
該磁気券の磁気記録情報を判定処理する過程と、前記磁
気券が書込ヘッドを通過する際に当該書込ヘッドが上記
磁気記録情報の判定処理結果に基づく所定の情報を磁気
券に磁気記録する過程とを含む磁気券の読取書込方法と
することによって、上述の目的を達成した。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
いて説明する。図1は本発明のフローチャート、図2は
本発明を適用する自動改札機の平面図を示している。前
記自動改札機は、図2に示すように、改札口の進行方向
に沿って平行に配置された一対の改札機本体1,2より
成っていて、これら改札機本体1,2の間を改札通路3
としている。前記各改札機本体1,2のうち、一方の改
札機本体1の上面には、改札通路3の入場側に券投入口
11が設けられ、改札通路3の出場側に券取出口12が
設けられている。そして、前記改札機本体1の内部に
は、券投入口11と券取出口12の間に券搬送ユニット
4が収納されており、他方の改札機本体2の内部には、
券搬送ユニット4を制御する制御ユニット5が格納され
ている。なお、図1において符号Dにて指示するもの
は、改札通路3に入場して来た通行客の通過を阻止また
は許可するドアであって、通行客が券投入口11に正券
を投入した場合に、改札機本体1,2側に回動して通行
客の通過を許可し、通行客が不正券を投入した場合に
は、改札通路3側に回動して通行客の通過を阻止するよ
うになっている。
【0008】ところで、本実施例の自動改札機で取り扱
う磁気券Tとしては、自動券売機で発売される近距離用
の乗車券、回数券或いは長距離用の大型乗車券、定期券
発行機で発行される定期券、他車線乗継用の定期券、或
いはカード発行機で発行されるプリペイドカードなどが
ある。これら各磁気券Tには、券の種類に応じて内容の
異なる磁気記録情報が予め磁気記録されている。即ち、
近距離用の乗車券には、有効区間料金や発行日などが、
回数券には、有効区間料金や発行日などが、長距離用の
大型乗車券には、乗降駅名や有効期間などが、自社線用
の定期券および他車線乗継用の定期券には、乗降駅名や
有効期間などが、プリペイドカードには、カード金額、
発行日などが磁気記録されている。
【0009】前記券搬送ユニット4は、図3に示すよう
に、上下一対のベルトより構成された第1券搬送ベルト
41,第2券搬送ベルト42,第3券搬送ベルト43を
備え、第1券搬送ベルト41が券投入口11に投入され
た磁気券Tを改札機本体1の内部に取り込み、第2券搬
送ベルト42が第1券搬送ベルト41からの磁気券Tを
券取出口12付近まで搬送し、次いで、第3券搬送ベル
ト43が第2券搬送ベルト42からの磁気券Tを券取出
口12まで搬送するようになっている。前記券投入口1
1の入口には、磁気券Tを光学的に検知して制御ユニッ
ト5に第1券検知信号を出力する第1券検知器44が配
置されている。また、前記第2券搬送ベルト42の券搬
送路42a中には、磁気券Tの磁気記録情報を読取って
制御ユニット5に磁気記録データを出力する読取ヘッド
45と、制御ユニット5より入力した書込データを磁気
券Tに磁気記録する書込ヘッド46と、この書込ヘッド
46の前後に設けられ磁気券Tを光学的に検知して制御
ユニット5に第2券検知信号、第3券検知信号を出力す
る第2券検知器47および第3券検知器48が夫々配置
されている。前記第1券搬送ベルト41、第2券搬送ベ
ルト42および第3券搬送ベルト43のうち、第1券搬
送ベルト41は、後述する制御ユニット5に接続された
第1モータM1により回転され、第2券搬送ベルト42
は、制御ユニット5に接続された正逆転可能な第2モー
タM2により回転され、第3券搬送ベルト43は、制御
ユニット5に接続された第3モータM3により回転され
る。
【0010】 制御ユニット5は、図4に示すように、
CPU51と、自動改札機が取り扱うn種類の磁気券T
の夫々の判定処理プログラムを格納したROM52と、
上記n種類の磁気券Tの夫々について磁気記録情報の判
定処理に要する標準時間t1,t2,t3,t4,t
5,t6と第2券搬送ベルト42が磁気券Tを読取ヘッ
ド45から書込ヘッド46まで搬送する搬送時間taを
格納したRAM53とを備えている。前記CPU51
は、図示しないA/D変換器を介して第1券検知器44
より第1券検知信号が、第2券検知器47より第2券検
知信号が、第3券検知器48より第3券検知信号が夫々
入力し、かつ読取ヘッド45より磁気記録データが入力
する。前記CPU51は、第1券検知器44より第1券
検知信号を入力すると、図示しないD/A変換器を介し
て第1モータM1、第2モータM2および第3モータM
3に正転駆動信号を出力する。また、読取ヘッド45よ
り磁気記録データを入力すると、その磁気記録データの
内容に対応したROM52のプログラムに従って当該磁
気記録データの判定処理を開始し、かつその判定処理プ
ログラムに対応する処理時間をRAM53の各標準時間
t1,t2,t3,t4,t5,t6の中から特定して
搬送時間taと比較する。そして、その標準時間t1,
t2,t3,t4,t5,t6が搬送時間ta以内のと
き、上記判定処理結果に基づく所定の書込データを図示
しないD/A変換器を介して書込ヘッド46に出力す
る。しかし、その標準時間t1,t2,t3,t4,t
5,t6が搬送時間taよりも長いときには、第3券検
知器48より第3券検知信号を入力することにより、第
2モータM2に逆転駆動信号を出力する。また、第2券
検知器47より第2券検知信号を入力することにより、
第2モータM2に正転駆動信号を出力し、かつ上記判定
処理結果に基づく所定の書込データをD/A変換器を介
して書込ヘッド46に出力する。この書込データは、磁
気券Tが短距離用の乗車券、回数券、自社線用または他
車線乗継用の定期券或いは大型乗車券である場合、検札
駅名や使用日付などであり、磁気券Tがプリペイドカー
ドである場合には、カード金額から利用金額を引いた残
額料金、使用日付、使用回数などである。なお、前記R
AM53に格納されている各標準時間t1,t2,t
3,t4,t5,t6のうち、t1は短距離用の乗車券
の標準時間に対応し、t2は回数券の標準時間に対応
し、t4は自社線用の定期券の標準時間に対応してい
て、これら標準時間t1,t2,t4は、何れも搬送時
間taよりも短くなっている。他方、t3は長距離用の
大型乗車券の標準時間に対応し、t5は他車線乗継用の
定期券の標準時間に対応し、t6はプリペイドカードの
標準時間に対応している。これら標準時間t3,t5,
t6は、何れも搬送時間taよりも長くなっていて、C
PU51が第2モータM2に再度正転駆動信号を出力す
る間に、上記判定処理プラグラムによる磁気記録データ
の判定処理が終了するよう設定されている。
【0011】次に、本発明における自動改札機の磁気券
Tへの読取書込動作を説明する。図3において、自動改
札機の券投入口11に、磁気記録情報の標準時間が搬送
時間よりも短い磁気券T、例えば、短距離用の乗車券が
投入された場合、券搬送ユニット4の第1券検知器44
がその乗車券を検知して制御ユニット5に第1券検知信
号を出力する。制御ユニット5は、第1券検知器44よ
り第1券検知信号を入力して、第1モータM1、第2モ
ータM2および第3モータM3を正転させる。これによ
り券搬送ユニット4の第1券搬送ベルト41が乗車券を
改札機本体1の内部に取り込み、第2券搬送ベルト42
がその乗車券を読取ヘッド45に向け搬送し、よって、
乗車券の磁気記録情報が読取ヘッド45により読取られ
る。制御ユニット5は、読取ヘッド45より磁気記録デ
ータを入力して、その磁気記録データの判定処理を開始
し、かつ乗車券の標準時間t1と搬送時間taとを比較
する。この場合、乗車券の標準時間t1が搬送時間ta
よりも短いので、制御ユニット5は、既に終了している
磁気記録データの判定処理結果に基づく検札駅名や使用
日付など所定の書込データを書込ヘッド46に出力す
る。しかして、乗車券は、第2券搬送ベルト42により
書込ヘッド46に向け搬送され、書込ヘッド46で書込
データが磁気記録されて、第3券搬送ベルト43により
券取出口12へと搬送される。
【0012】同図において、自動改札機の券投入口11
に、磁気記録情報の処理時間が搬送時間よりも長い磁気
券T、例えば、プリペイドカードが投入された場合、券
搬送ユニット4の第1券検知器44がそのカードを検知
して制御ユニット5に第1券検知信号を出力する。制御
ユニット5は、第1券検知器44より第1券検知信号を
入力して、第1モータM1、第2モータM2および第3
モータM3を正転させる。これにより券搬送ユニット4
の第1券搬送ベルト41がカードを改札機本体1の内部
に取り込み、第2券搬送ベルト42がそのカードを読取
ヘッド45に向け搬送し、よって、カードの磁気記録情
報が読取ヘッド45により読取られる。制御ユニット5
は、読取ヘッド45より磁気記録データを入力して、そ
の磁気記録データの判定処理を開始し、かつカードの標
準時間t6と搬送時間taとを比較する。この場合、カ
ードの標準時間t6が搬送時間taよりも長いので、制
御ユニット5によるカードの磁気記録データの判定処理
中に、カードが書込ヘッド46を通過して第3券検知器
48により検知される。制御ユニット5は、第3券検知
器48より第3券検知信号を入力して、第2モータM2
を逆転させる。これにより第2券搬送ベルト42が逆回
転して、カードを書込ヘッド46の手前まで戻す。そし
て、書込ヘッド46の手前まで戻されたカードは、その
先端が第2券検知器47により検知される。制御ユニッ
ト5は、第2券検知器47より第2券検知信号を入力し
て、第2モータM2を再び正転させ、既に終了している
磁気記録データの判定処理結果に基づく残額料金、使用
日付、使用回数など所定の書込データを書込ヘッド46
に出力する。しかして、カードは、第2券搬送ベルト4
2により書込ヘッド46に向け搬送され、書込ヘッド4
6で書込データが磁気記録されて、第3券搬送ベルト4
3により券取出口12へと搬送される。
【0013】以上、述べたように、本発明では、図1に
示すように、改札機本体1の券投入口11に磁気券を投
入すると(ステップ1)、第2搬送ベルト42が正転し
て磁気券を読取ヘッド45に向け搬送し(ステップ
2)、読取ヘッド45で磁気記録情報が読取られる(ス
テップ3)。これにより制御ユニット5が磁気記録情報
の判定処理を開始し(ステップ4)、その磁気記録情報
の所定の標準時間と搬送時間とを比較する(ステップ
5)。その結果、所定の標準時間が搬送時間よりも長い
とき、第2搬送ベルト42が逆転して磁気券を戻し(ス
テップ6)、第2搬送ベルト42が再び正転して磁気券
を書込ヘッド46に向け搬送し(ステップ7)、書込ヘ
ッド46で判定処理結果に基づく所定の情報が磁気券に
磁気記録される(ステップ8)。逆に、ステップ5で所
定の標準時間が搬送時間以内のとき、磁気券は第2搬送
ベルト42の正転により書込ヘッド46に向け搬送され
て、書込ヘッド46で判定処理結果に基づく所定の情報
が磁気券に磁気記録される(ステップ8)。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、正逆転可能な券搬送手段を正転させて磁気券の磁気
記録情報を読取ヘッドで読取り、券種毎に設定された前
記磁気券の磁気記録情報の判定処理に要する標準時間と
券搬送手段が磁気券を読取ヘッドから書込ヘッドまで搬
送する搬送時間とを比較し、その標準時間が搬送時間よ
りも長いときにのみ、券搬送手段を逆転させて磁気券を
書込ヘッドの手前まで戻し、上記券搬送手段を再び正転
させて磁気券を書込ヘッドに向け搬送することにより、
磁気券の磁気記録情報を処理するための処理時間を、磁
気券が書込ヘッドに達し磁気記録されるまでに充分確保
できるようにしたので、磁気記録情報の読取りに時間が
かかる磁気券や磁気記録情報の処理時間の長い磁気券に
対しても、読取ヘッドと書込ヘッドとの間の距離を大き
く取ったり、CPUの処理能力をアップしたりすること
なしに、磁気記録情報の判定処理結果に基づく所定の情
報を書込ヘッドで磁気記録することができ、従って、装
置が大型化せず、かつ製作コストも安価になるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すフローチャートである。
【図2】本発明を適用する自動改札機の平面図である。
【図3】本発明を適用する自動改札機の券搬送ユニット
の概略構成図である。
【図4】本発明を適用する自動改札機の制御ブロック図
である。
【符号の説明】
42 第2券搬送ベルト 45 読取ヘッド 46 書込ヘッド M2 第2モータ T 磁気券

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 券搬送路中に読取ヘッドと書込ヘッドを
    有する正逆転可能な券搬送手段を用いて磁気券の磁気記
    録情報を読取ヘッドで読取って判定処理し、その判定結
    果に基づいて所定の情報を書込ヘッドで磁気券に磁気記
    録する磁気券の読取書込方法であって、前記券搬送手段
    が正転して投入された磁気券を読取ヘッドに向け搬送す
    る過程と、前記読取ヘッドが磁気券の磁気記録情報を読
    取る過程と、券種毎に予め設定された上記磁気券の磁気
    記録情報の判定処理に要する標準時間と前記券搬送手段
    が磁気券を読取ヘッドから書込ヘッドまで搬送する搬送
    時間とを比較する過程と、前記標準時間が搬送時間以内
    のとき、前記券搬送手段が正転を維持して磁気券を書込
    ヘッドに向け搬送する過程と、前記券搬送手段が磁気券
    を書込ヘッドに搬送する間に当該磁気券の磁気記録情報
    を判定処理する過程と、前記磁気券が書込ヘッドを通過
    する際に当該書込ヘッドが上記磁気記録情報の判定処理
    結果に基づく所定の情報を磁気券に磁気記録する過程
    と、前記標準時間が搬送時間よりも長いとき、前記券搬
    送手段が逆転して磁気券を書込ヘッドの手前まで戻した
    後に、前記券搬送手段が再び正転して磁気券を書込ヘッ
    ドに向け搬送する過程と、前記券搬送手段が磁気券を書
    込ヘッドの手前に戻して当該書込ヘッドに搬送する間に
    当該磁気券の磁気記録情報を判定処理する過程と、前記
    磁気券が書込ヘッドを通過する際に当該書込ヘッドが上
    記磁気記録情報の判定処理結果に基づく所定の情報を磁
    気券に磁気記録する過程とを含む磁気券の読取書込方
    法。
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