JPH02227793A - 自動改札機 - Google Patents

自動改札機

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Publication number
JPH02227793A
JPH02227793A JP4835489A JP4835489A JPH02227793A JP H02227793 A JPH02227793 A JP H02227793A JP 4835489 A JP4835489 A JP 4835489A JP 4835489 A JP4835489 A JP 4835489A JP H02227793 A JPH02227793 A JP H02227793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyance path
medium
card
ticket
branch point
Prior art date
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Pending
Application number
JP4835489A
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English (en)
Inventor
Tomokatsu Noguchi
野口 友克
Toshio Tezuka
手塚 利男
Yasuji Kobayashi
小林 保次
Shigeru Ikezawa
池沢 茂
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、普通券及び定期券の外にストアードフェア
カードをチエツク対象とする自動改札機に関する。
[従来技術] 従来の自動改札機は、普通券と定期券との2種類のデー
タ記録媒体を改札用チエツク対象としており、搬送路は
いずれの媒体にも共通に、一つの投入口から一つの取出
口まで連通する一系統のみが設けられ、投入口と取出口
の間に、それぞれデータ読取り用、書込み用及びエコー
チエツク用の磁気ヘッド、スタンプ印刷用印字ヘッド、
パンチング用パンチユニットが配置されている。
そして、普通券が投入された場合は、入場改札機におい
ては、読取ったデータの判定結果が有効な場合は、その
券に入場ビットを加えたデータを記録し、又は回数券又
は乗継券の場合は乗車駅名と入場表示のためのスタンプ
印刷及びパンチングを行って、取出口に搬出して返却す
るとともに、改札通路の通過を許容する。
判定結果が無効である場合は、データ書込み、スタンプ
印刷、パンチングをせずに取出口に返却し、改札通路の
通過を許容しない。
また、出湯改札機においては、投入された普通券から読
取ったデータの判定結果が有効である場合は、その普通
券を回収箱に回収す′る。
定期券については、入場改札機においては読取ったデー
タの判定結果が有効である場合は、入場ビットを加えた
データを記録して返却するとともに改札通路の通過を許
容し、出湯改札機においては、データ判定結果が有効で
ある場合は、入場ビットを消去したデータ又は入場ビッ
トを出湯ビットに置換したデータを記録して返却すると
ともに、改札通路の通過を許容し、判定結果が無効であ
る場合は、その定期券を返却して、通路通過を許容しな
い。
[解決しようとする技術課題] 上記の普通券及び定期券の外に、ストアードフェアカー
ド(以下、単にカードという)を改札用データ記録媒体
として加える場合は、カードに対してのみ必要な、乗車
駅名及び日付又は残額もしくは残回数を印字するための
プリンタを搬送路途中に設けなければならない。搬送中
のカードに印字するためには、般的にサーマルプリンタ
が使用される。
ところで、サーマルプリンタによるカードに対する印字
品質を確保するには、サーマルヘッドをプラテン方向に
付勢し、搬送されるカードに近接しなければならない。
しかし、サーマルプリンタは、多数の発熱素子を配列し
た構成であるので、衝撃や摩耗に対して比較的脆弱であ
る。
そして、自動改札機に投入される普通券は、旅客に所持
されている間に湾曲されたり、屈曲されたりして、正常
な形状を有しない場合が少なくない。このような普通券
が搬送される時は、その券かサーマルヘッドに不測の衝
撃や摩擦を与え易いという問題を発生する。
また、現在のサーマルプリンタの印字速度は、一定の限
界があるため、サーマルヘッドによる印字部分における
搬送速度は、これ以外の部分、すなわち、読取り・書込
み部における搬送速度よりも遅くする必要かある。
従来の自動改札機では、搬送部は単一のモータで駆動さ
れているが、単一のモータの回転速度を投入される媒体
の種類識別に応じて制御することは容易でない。また、
全媒体使用量に占める普通券及び定期券の使用率か圧倒
的に大きい現時点では、搬送速度をカードの印字速度に
合わぜな一定値とすることは、普通券や定期券の場合の
処理速度(改札能率)を著しく低下させることとなるの
で、不都合である。
こうして、この発明は、普通券と定期券の外にカードを
チエツク対象とする場合に、カードに残額又は残回数な
どを印字するためのサーマルヘッドが、湾曲又は屈曲さ
れた普通券などによる衝撃や摩擦などの影響を受けない
ように、かつ、サーマルヘッドの比較的遅い印字速度に
よる改札能率の低下を来すことがないようにした自動改
札機を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため、この発明に係る自動改札機
は、 ■搬送手段は、 a、一つの投入口から第一分岐点までの第一搬送路と、
前記第一分岐点から第一取出口までの第一搬送経路と、
前記第一分岐点から後方に設けた第二分岐点までの第三
搬送路と、前記第二分岐点から第二取出口までの第四搬
送路と、前記第二分岐点から回収箱方向排出口までの第
五搬送経路とを有し、 b、前記第一搬送経路、第二搬送路、第三搬送路及び第
五搬送路に配置した搬送部材を高速で回転させるための
第一モータと、前記第四搬送路に配置した搬送部材を低
速で回転させることができる第二モータとを有すること
、 ■読取り・書込み手段は前記第一搬送路に設けられ、前
記印字手段の印字ヘッド、パンチユニット及び前記カー
ド停止手段は前記第四搬送路に設けであること、 ■振分は手段は、前記第一分岐点に設けられた第一振分
は手段と第二分岐点に設けられた第二振分は手段を有し
、 第一振分は手段は、定位において前記第一搬送路を第二
搬送路に連通させ、制御駆動されたときは前記第一搬送
路を第三搬送路に連通させるものであり、 第二振分は手段は、定位において前記第三搬送路を第四
搬送路に連通させ、制御駆動されたときは前記第三搬送
路を第五搬送路に連通させるものであること、 ■前記印字手段は、サーマルプリンタであって、かつ、
媒体がカードである場合に、当該カード面に乗車駅名、
乗車日、降車時の残額又は残回数などを所定領域に印刷
するものであること、 ■前記パンチユニットは、媒体がカードである場合に、
所定項目を目安表示するためにパンチ孔を形成するもの
であること、 ■前記カード停止手段は、前記パンチユニットによるパ
ンチ孔を所定領域に形成させるために一時停止するもの
であること、 ■前記通路制御手段は、後記制御装置によるデータ判定
結果に基く制御出力により、当該媒体投入者の改札通路
通過を許容し又は阻止するために規制部材を駆動するも
のであること、 ■前記制御装置は、各検知器からの検知入力、前記読取
り・書込み手段より入力したデータの判定結果に応じて
、前記各手段を制御するものであること、 を特徴とする。
すなわち、この発明に係る自動改札機においては、 (a>一つの投入口から投入された媒体を返却するため
の取出口として、第一取出口と第二取出口の二つを設け
、投入された媒体が普通券もしくは同等物(回数券、乗
継券なと)又は定期券である場合は、これに対する処理
後に前記第一取出口から返却し、媒体がカードである場
合は、搬送路を第一取出口方向と第二取出口方向に振分
ける分岐点から第二取出口までの間に備えたサーマルヘ
ッド、パンチユニットにより処理したのち、第二取出口
に返却するようにしたこと、 (b)動力手段として、投入口から前記分岐点を経て、
第−取出口又は回収箱入口までに至る搬送路に配設され
た搬送部材を駆動する第一モータと、前記分岐点の後方
から第二取出口までに至る搬送路に配設された搬送部材
を駆動する第二モータとを備えことを特徴とする。
[作用J 搬送手段は、投入口に設けた検知器からの投入検知出力
に基いて駆動され、その媒体を搬送する。また、第一取
出口、第二取出口、回収方向排出口に設けた検知器から
の出力に基いて搬送を停止する。
読取り・書込み手段は、搬送される媒体からデータを読
取って制御装置に与え、制御装置のデータ処理の結果出
力するデータを書替える。
すなわち、読取り・書込み手段は、制御装置からの出力
により、入場改札時には、投入された媒体が有効な普通
券、定期券又はカードである場合は、その媒体から読取
ったデータに入場ビットを加えたデータで書替える。
また、投入された媒体が有効な回数券又は乗継券である
場合は、その媒体に普通券の場合と同一内容のデータを
書込む。
出湯改札時には、投入された媒体が普通券、回数券又は
乗継券である場合は、書込みを行わない。媒体が定期券
である場合は、読取ったデータから入場ビットを消去し
たデータ又は入場ビットを出湯ビットに置換したデータ
に書替える。さらに、媒体がカードである場合は、読取
ったデータの中の残額から降車駅までの運賃を引き、又
は残回数から1回分を引いて、新残額又は新残回数のデ
ータを含むデータに書替える。
チエツク対象の媒体に回数券や乗継券を含める場合は、
第一搬送路に印字ヘッド、パンチユニット、媒体停止手
段が設けられ、入場改札時に、回数券又は乗継券が投入
されたときは、前記媒体停止手段により停止され、第一
印字ヘッドによりその券面に乗車駅名と乗車日などが印
刷され、パンチユニットにより入場の事実を表示するパ
ンチ孔が形成される6第一振分は手段は、入場改札時は
、投入された媒体が普通券〈回数券、乗継券をチエツク
対象に含める場合は、普通券と同様。)又は定期券の時
は定位に保持され、第一搬送路を第二搬送路に連通させ
る。また、媒体がカードである場合は、駆動されて反位
に移動し、第一搬送路を第三搬送路に連通させる。
第二振分は手段は、入場改札時は、常に定位に保持され
、第三搬送路を第四搬送路と連通させる。
出湯改札時は、第一振分は手段は、投入される媒体か定
期券である場合は定位に保持され、媒体が普通券、回数
券もしくは乗継券又はカードである場合はそれぞれ駆動
されて反位に移動し、第−搬送路を第三搬送路に連通さ
せる。
これに対し、第二振分は手段は、通常は定位に保持され
て第三搬送路を第四搬送路に連通させているが、媒体が
普通券、回数券もしくは乗継券なと、回収を予定されて
いる券である場合に駆動されて反位に移動し、第三搬送
路を第五搬送路に連通させる。従って、有効と判定され
た普通券、回数券又は乗継券は、第五搬送路から回収箱
に収容される。
こうして、入場改札時は、媒体が普通券(回数券又は乗
継券の場合も同様)又は定期券であって、かつ、判定結
果が有効である場合は、媒体は第一取出口に返却される
。また、媒体がカードであって有効な場合は、第二取出
口から返却される。
印字手段は、入場改札時は、有効なカードが投入された
場合に、乗車駅名と日付を印字し、出湯改札時は、新残
額又は新残回数を印字する。また、以後、そのカードを
使用不能にする場合も、その旨をカード面に表示するも
のために印字される。
さらに、パンチユニットは、入場改札時は、有効なカー
ドが投入された場合に、その入場事実の目視確認を容易
にするため、パンチ孔を形成する。また、出湯改札時は
、そのカードの残額又は残回数がOになったとき、又は
そのカードを以後使用不能にするため、パンチ孔を形成
する。
カード停止手段は、制御装置からの制御に基き、読取っ
たデータから残額又は残回数に対応する所定領域に上記
パンチ孔が形成されるように、カードを所定位置に停止
させる。
通過制御手段は、入場改札時は、投入された媒体のデー
タの判定結果が有効である場合に、改札通路に人の進入
を検知しても通路を閉鎖しない。しかし、データの判定
結果が無効である場合は、改札通路に人の進入を検知し
たときに、その通路を閉鎖する。
制御装置は、投入口、第一取出口、第二取出口、回収箱
方向排出口に設けた検知器からの検知入力に基いて前記
搬送手段を制御し、前記読取り・書込み手段から入力す
るデータに基いて媒体の種類判別、媒体の有効無効の判
定、書込み内容・印刷内容・パンチ位置などの設定、前
記読取り・書込み手段の書込み制御、媒体種別又はデー
タ判定結果に基く前記振分は手段の制御、前記印字手段
、前記パンチユニット、カード停止手段の制御などを行
う。
[この発明の実施例] 次に、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
図示の実施例は、普通券、回数券、乗継券、定期券及び
カードをチエツク対象媒体とする自動改札機の場合のも
のである。
第1図は、この発明に係る自動改札機の構成を示す概略
図である。1は筐体であり、改札通路の入り口側前部に
投入口2を、中央よりやや後部側上面に、第一取出口3
と、第二取出口4を有する。そして、筐体1の中には、
投入口2から第一取出口3、第二取出口4及び回収箱方
向排出口5まで連続する搬送路を有する搬送装置が設け
である。
この搬送路は、投入口2から第一分岐点までの第一搬送
路R1と、第一分岐点から第一取出口3までの第二搬送
路R2と、第一分岐点からその後方の第二分岐点までの
第三搬送路R3と、第二分岐点から前記第二取出口4ま
での第四搬送路R4と、第二分岐点の下方に設けである
回収箱方向排出口5までの第五搬送路R6とに区分され
ている。
この搬送装置は、投入口2にデータ記録媒体である普通
券、回数券、乗継券、定期券又はカードのいすかを投入
すると、前記第一分岐点と第二分岐点にそれぞれ設けで
ある後述の振分は手段13.14の作用により、その媒
体の種類識別の結果及びその媒体に記録されているデー
タの有効無効判定結果によって、投入口2から第一取出
口3まで、又は投入口2から第二取出口4まで、あるい
は、投入口から回収箱方向排出口5まで搬送することが
できる。
また、第一搬送路ないし第三搬送路R1−R3まで及び
第五搬送路R5に配置された搬送部材、すなわち、第1
図の例では搬送ベルトb1.b2、b3.b4、b5、
bB及び搬送ローラr2〜r、を駆動するために、回転
速度が速い交流モータを用いる第一モータ6が設置され
、また、第四搬送路R4に配置された搬送部材、すなわ
ち、搬送ローラrio〜r1aを駆動するために、搬送
精度の高く、かつ、回転速度の変化が容易なパルスモー
タを用いる第二モータ7が備えられている。
投入口2の内側には、媒体を受入れるアイドラローラr
1を有し、また、投入される媒体の種類をサイズの大小
で券サイズ(エドモンソンサイズ)かカードサイズかを
識別するための前後それぞれ2個の検知器s1 、s2
、S3+S4が設けである。各検知器の出力は、第4図
に示すように、入出力インターフェース194を介して
制御装置18のCPU181で構成されるサイズ判定手
段181bに与えられる(第5図)。サイズ判定手段は
、全検知器51〜s4の検知出力が時間的に一部重なっ
た場合は、カードサイズ(定期券又はカード)と判定し
、それ以外の場合は券サイズ(普通券、回数券又は乗継
券)と判定する。
第一搬送路R1の前部には、整列部8か設けである。こ
の整列部は、券を搬送基準面に寄せる案内部材を有する
既知のものであり、通常は前記案内部材が搬送面から後
退されていて、前記サイズ判定手段181bが、投入さ
れた媒体の種類を券サイズと判定した場合に制御装置1
8が出力する制御信号により、前記案内部材を搬送面に
突出して、その券を搬送基準面に寄せるものである。
第一搬送路Rユには、整列部8の後方に、搬送される媒
体からデータの読取り、書込み、及び書込み後のチエツ
ク(エコーチエツク)を行うための読取り・書込み部9
か設けられている。読取り・書込み部9は、磁気ヘッド
H1+ H2、H3を有する。各ヘッドには、ピンチロ
ーラpr1〜Pr3が対設されている。
また、各ヘッドH1〜H3の直前に、それらのヘッドに
よる読取りタイミング又は書込みタイミングを取るため
の検知器S、〜s7が配置されている。
さらに、第−搬送路R1には、媒体が回数券又は乗継券
である場合に使用される第一印字手段の印字ヘッド10
と、第一パンチユニット11が設けである。
回数券や乗継券には、乗車駅を予め限定していないもの
(乗車駅フリー券)があり、このような券には、その券
が回数券、乗継券であることを示す文字が印刷され、デ
ータが記録されているだけである。そのため、乗車駅フ
リー券には、入場改札時に、後述のように、磁気ヘッド
H2によりその券の磁気記録面に、乗車駅名、乗車日、
普通券であることを意味するシンボルなど、普通券に記
録される内容と同一内容のデータが記録されるとともに
、第一印字ヘッド10により、その券面に乗車駅名と日
付が目視確認を可能にするために印字され、第一パンチ
ユニット11により、入場を目安表示するためにパンチ
孔が形成される。
第一パンチユニット11の直後に、搬送される媒体(券
)を上記第一印字ヘッド10による印字、第一パンチユ
ニット11によるパンチングを所定位置に行う間、−時
停止するための第−媒体停止手段12が設けられている
。この第一媒体停止手段は、ストッパと、そのストッパ
を搬送面に出没させるソレノイドで構成された既知のも
のであるので、第1図には図示を省略しである。
検知器s8は、上記の印字及びパンチングのタイミング
を取るための検知器である。
第2図に示すように、第一搬送路R1の末端部の直後に
、相前後して、二つの振分は手段13.14が設けであ
る。各振分は手段は、ウィングw1.w2と、そのウィ
ングを定位に保持するばねなどの付勢部材(図示せず)
と、その付勢部材に抗して反位に移動させるソレノイド
(図示せず)とからなっている。
第一振分は手段13のウィングw1は、第3図に実線で
示すように、定位において第一搬送路R1の末端部を第
二搬送路R2の始端部に連通させ、ソレノイドが励磁さ
れた時にウィングをWlを同図に4a線で示すように反
位に移動させて、第一搬送#lRsを第三搬送路R3に
連通させる。また、第二振分は手段14のウィングW2
は、定位(実線位置)において、第一振分は手段のウィ
ングw1が反位に存する場合に第三搬送路R3の末端部
を第四搬送路R4の始端部に連通させ、ソレノイドが励
磁された時にウィングW2を反位(鎖線位置)に移動さ
せて、第三搬送路R3を第五搬送路R5に連通させる。
第五搬送路R5の下端部は、下方向に開放する回収箱方
向排出口5を形成しており、その下方に、回収箱15を
設置すると、排出口5から放出される媒体をその回収箱
内に収納することかできる。
前記第一取出口3、第二取出口4、排出口5には、それ
ぞれ媒体の到来を検知するための検知器89〜Sllが
設置されている。
第四搬送路R4には、カードに印字するための第二印字
手段であるサーマルプリンタのサーマルヘッド16が備
えられている。このサーマルプリンタは、入場改札時は
、有効と判定されたカードに乗車駅名、乗車日などを印
字するために、また、出湯改札時は、制御装置からの制
御に基いて降車時点における残額又は残回数、あるいは
、そのカードを廃止処分する場合に、その旨の印字をす
るために用いられる。
そして、サーマルヘッドは、図示されていないばねなど
の付勢部材により搬送部材でもあるプラテンローラrl
lから離間されており、サーマルヘッドに連結したソレ
ノイド(図示せず)を励磁することにより、サーマルヘ
ッド16の発熱素子群が前記プラテンローラrllに近
接されるように取付けられている。サーマルヘッド16
の前方にも、印字タイミングを取るための検知器S12
か設けである。
サーマルヘッド16の後方、すなわち、サーマルヘッド
と第二取出口4との間には、カードに規定の内容をパン
チ孔で目安表示するための既知のパンチユニット17か
設けである。このパンチングは、入場改札時は、入場す
る度に、その事実をカード面に表示するために、また、
出湯改札時は、そのカードを廃止処分、すなわち、以後
使用不可能にする必要が生じた場合に、これを表示する
ために行われる。S13は、パンチタイミングを取るた
めの検知器である。
パンチユニット17に対しては、カードを所定位置に停
止させる第二媒体停止手段が設けである。パンチ孔形成
位置は、カードの使用回数ごとに異なる必要があるので
、カードの使用の都度に、所定領域にパンチングをする
ために、この第二媒体停止手段が用いられる。
第二媒体停止手段は、カード寄り読み取った使用回数又
は残回数データに基いて、今回パンチ孔を形成すべき領
域を算出し、検知器813でカード始端を検知した時点
から前記涼気かパンチユニットに対応する所定位置まで
搬送した時点に第二モータ7をパンチング所要時間たけ
停止させることにより、カードを瞬時停止させるもので
ある。
以上の構成に加えて、第4図に示すように、上記各検知
器81〜S12、読取ったデータの演算結果に基いて、
搬送装置のモータ6゜7、読取り、書込み部9、第一印
字手段10、第一パンチユニット11、第一媒体停止手
段12、振分は手段13,14、第二印字手段16及び
第二パンチユニット17を制御駆動するための制御装置
18が備えられている。
以下に、この制御装置18の構成及び作用について、第
2図と第3図に基いて説明する。
制御装置18は、マイクロコンピュータを用いて構成さ
れ、CPU 181と、ROM182と、RAM183
を有し、上記各検知器s1〜S13、読取り用磁気ヘッ
ドH1、エコーヂエック用磁気ヘッドH3は、入力イン
ターフェース184を介してCPU181に結合され、
また、CPUは、出力インターフェース185を介して
、第一モータ6、第二モータ7、整列部8、書込み用磁
気ヘッドH2、第一印字ヘッド10、第一パンチユニッ
ト11、第一媒体停止手段12、第−及び第二振分は手
段13,14、第二印字ヘッド16、第二パンチユニッ
ト17及び通路制御手段19に結合されている。
上記CPUの機能をブロックで示すと、第5図に示すよ
うに、搬送制御手段181a、サイズ判定手段181b
、読取り制御手段181c、データ処理手段181d、
a集手段181e、書込み制御手段181f、照合手段
181g、印字制御手段181h、パンチ制御手段18
1 i、媒体停止制御手段181j、振分は制御手段1
81kに分けることかできる。
進んで、投入口2に各種の媒体が投入された場合の、上
記制御装置18の制御動作及び各構成要素の作用につい
て説明する。
この発明に係る自動改札機は、入場改札機、出湯改札機
のいずれにも使用可能であり、そのいずれとして使用す
るかにより、データ処理内容、第一印字手段と第一パン
チユニットの動作、振分は手段の動作などにおいて多少
異なるので、図示されていない切替えスイッチにより、
入場改札機、出湯改札機のいずれとして使用するかを指
定され、指定に対応するプログラムか選択され、実行さ
れる。
(a)入場改札機として使用する場合 投入口2にいずれかの媒体を投入すると、検知器S1か
らの入力により媒体投入が検知され、制御装置18は、
搬送制御手段181aを介して第一モータ6を駆動させ
、その媒体を内方に搬送する。
次に、検知器81〜s4からの検知入力の態様により、
サイズ判定手段181bがその媒体の種類が券サイズか
カードサイズかを判定する。
券サイズならば、整列部8に駆動信号を与えて、搬入さ
れる券を搬送基準面に寄せる。
カードサイズならば、整列部は非動作のままである。
そして、検知器s5からの検知入力に基いて、読取り制
御手段181cか磁気ヘッドH、を介して媒体のデータ
の読取りを行う。
続いて、データ処理手段181dがその読取ったデータ
に対して、冗長検査、内容照合などの有効無効判定と、
その媒体に書替えるためのデータ作成などのデータ処理
を行う。
媒体が有効な普通券である場合は、読取ったデータ(す
なわち、発行駅名と発行日など)に入場ビットを加えた
データを、書替え用データとする。また、媒体が有効な
回数券又は乗継券である場合は、その媒体には、その券
種を意味するデータしか記録されていないので、改札機
によるチエツクを可能にするため、乗車駅名、乗車日な
どに入場ビットを加えて、普通券と同一内容のデータを
作成する。
投入された媒体が有効な定期券である場合は、読取った
データに同じく入場ビットを加えたデータとする。さら
に、有効なカードである場合は、読取ったデータに乗車
駅名と日付と入場ビットを加えて書込み用データとする
。作成されたデータは、編集手段181eにより、媒体
に磁気的に記録すべき順序内容及び印字すべき内容に編
集される。
データ処理手段181dは、また、読取ったデータの内
容により、普通券、回数券、乗継券の識別を行い、また
、定期券とカードについては、その媒体の記録密度の相
違により、識別する。券サイズのものについては、振分
は手段の誤動作を防止するため補助的に行う。
また、カードサイズのものについては、その媒体の返却
口を第一取出口3と第二取出口4とに区分するために行
う。
媒体の有効無効判定の結果が有効である場合は、引続き
、書込み制御手段181fが磁気ヘッドH2を介して、
前記データ処理手段により作成され、編集手段により編
集されたたデータをその媒体に書込む。磁気ヘッドH3
を介して読取られるデータは照合手段181gにより、
書込んだデータと照合されて、エコーチツェクか行われ
る。
また、媒体が回数券又は乗継券である場合は、エコーチ
エツクが良好である時は、媒体停止制御手段181jが
第一媒体停止手段12を駆動して、その媒体を停止させ
るとともに、印字制御手段181hとパンチ制御手段1
811がそれぞれ第一印字手段10に前記作成されたデ
ータを与えて、その券面に乗車駅名と乗車日を印字させ
、入場の事実を表示するパンチ孔を形成する。この印字
とパンチングの終了と同時に、その媒体の停止が解除さ
れて、再び後方に搬送される。媒体が定期券又はカード
である場合は、ここでは停止、印字、パンチングをされ
ずに、そのまま後方に搬送される。
投入された媒体が、第一搬送路R1の末端部に到達する
までに、第一振分は手段13と第二振分は手段14は、
振分は制御手段181kによりそのウィングw1 、 
w2.、が定位又は反位に置かれる。媒体か普通券、普
通券と同等物である回数券又は乗継券である場合、及び
定期券である場合は、第一振分は手段は動作されず、そ
のウィングが定位に存するため、第一搬送路R1から第
二搬送路R2側に搬送される。従って、これらの媒体は
、データ処理後に、第一取出口3に返却される。
検知器s9が媒体の取出口3への搬出を検知すると、そ
の検知出力に基いて搬送制御手段181aが第一モータ
6の回転を停止する。
これと並行して、データ処理手段181dがその媒体を
有効と判定した場合は、その出力に基いて通路制御手段
1つが当該媒体保持者の改札通路の通過を許容する制御
か行われる。そのための構成と作用は、慣用技術である
ので、詳細な説明は割愛する。
また、投入され有効と判定されて、データの書替えが行
われた媒体かカードである場合は、振分は制御手段18
1には、第一振分は手段13に駆動信号を与えて、ウィ
ングw1を反位に移動させ、また、第二振分は手段14
のウィングw2はこれを定位に保持するため、第一搬送
路R1の末端部は第三搬送路R3に、第三搬送路は第四
搬送路R4にそれぞれ連通ずる。従って、磁気ヘッドH
3を通過したカードは第四搬送路R4を経て第二取出口
4方向に搬送される。
そして、検知器S6の検知出力に基いて、印字制御手段
181hは、第二印字手段16のサーマルヘッドをプラ
テンローラr11に近接すると同時に、サーマルヘッド
に編集された印字データを与えて、所定内容、すなわち
、入場改札時においては乗車駅名と日付などをそのカー
ドの使用回数に対応する所定領域に印字する。この間、
搬送制御手段181aは第二モータ7を印字タイミング
に合わせて低速回転させる。
これに引続き、媒体停止制御手段181jの第二媒体停
止手段は、カードより読取った使用回数データに基いて
、検知器S13がカードの先端部を検知した時点から、
第二モータ7に所定数のパルスを供与した後、モータを
瞬時停止する。
これにより、モータ7が所定角度回転して、搬送されて
きたカードをその使用回数に対応する所定領域が第二パ
ンチユニットのパンチング位置と合致するように停止す
る。
カードが所定位置に停止されると、第二パンチユニット
18が動作されて、そのカードに入場の事実が目安表示
される。
パンチングか終了すると、搬送制御手段181aは、モ
ータ7を再び高速回転させてカードを可及的速やかに第
二取出口4方向に搬送させる。
こうして、乗車駅名と乗車日の印字、使用回数に対応す
るパンチ孔の形成がされたカードは、第二取出口4から
返却される。検知器810の検知出力に基いて、第二モ
ータ7が回転を停止される。
いずれの媒体が投入された場合も、その媒体が無効と判
定された場合は、第一振分は手段13は動作されないの
で、第一搬送路R1から第二搬送1% R2を経て第一
取出口3に返却される。また、通路制御手段は、従来同
様に、当該媒体投入者の改札通路を閉鎖して入場を阻止
する。
(b)出湯改札機として使用する場合 媒体投入に基く搬送手段の駆動開始及び返却検知に基く
搬送手段の停止は、入場改札機の場合と同様である。
投入された媒体が有効な普通券(回数券と乗継券は入場
時に普通券と同一化されている)である場合は、データ
読取り、判定後はデータの書替えを行わずに、第一搬送
路R1を搬送する。そして、媒体の有効判定に基き、第
一振分は手段13と第二振分は手段14が動作されて、
第3図に鎖線で示すように、ウィングWl 、W2がと
もに反位に移動されるため、第一搬送路R1の末端部に
来た媒体は、第三搬送路R3及び第五搬送路R5を経て
、下方の回収箱15内に落下収容される。
媒体が無効と判定された場合に、第一取出口3に返却さ
れることは、入場改札機の場合と同様である。
また、有効な定期券が投入された場合は、データ読取り
後に、そのデータから入場ビットを削除して、又は入場
ビットを出湯ビットに変えて、書替えを行い、エコーチ
エツク後に、動作されない第一振分は手段の定位に存す
るウィングw1を介して第一取出口3に返却される。
これに対して、有効なカードが投入された場合は、デー
タ処理において、読取ったデータの中の乗車駅名と当該
改札機設置駅までの区数に対応する料金を計算し、カー
ドより読取った残額より控除して、新残額を算出し、又
は読取った残回数から1を引いて親桟回数を算出し、そ
の新残額又は親桟回数のデータに磁気ヘッドトI2によ
り書替え、また、第一振分は手段13のウィングw1を
反位に移動し、第二振分は手段14のウィングW2を定
位に保持して、そのカードを第一搬送路R1から第四搬
送路R4内に搬送させる。
そして、第二印字手段16によりカード面に、書込んだ
データと同様に新残額又は親桟回数を印字する。
さらに、出湯改札時のデータ処理の結果、残額又は残回
数が0となった場合は、このカードは以後、使用不可能
である。このような場合に、カードを廃止処分する運用
とする場合は、媒体停止制御手段の第二媒体停止手段に
より、カードの所定領域がパンチユニットに対応する位
置に停止し、第二パンチユニットによりパンチ孔を形成
する。このパンチ孔は、廃止処分を受けたことを目安表
示する。
媒体を搬送するための搬送手段の構成は、上記の実施例
のものに決して限定されるものではない。すなわち、搬
送ベルト、ローラの配置、組合わせは、任意に決定でき
ることである。
また、上記の実施例では、図面及び説明を簡略化するた
め、磁気ヘッド、印字ヘッド、パンチユニットなどを、
媒体の表面を上向きにして投入する場合に適用できるよ
うに配置した例を示している。媒体が表裏いずれの面が
上向きに投入されても、読取り・書込み、印字、パンチ
ングなどの処理を行うことを可能にするなめ、第6図に
例示するように、磁気ヘッドH1〜H3、H,−〜H3
−1第一印字ヘッド10.10−1第−パンチユニット
11.11−1第二臼字ヘッド16 16−1第二パンチユニット17.17−がそれぞれ搬
送面に対して対称的に配置される。
[この発明の効果] 上述のように、この発明に係る自動改札機では、券サイ
ズのもの及び定期券は、第一搬送路R1から第二搬送路
R2を経て最短距離をもって第一取出口3に返却され、
カードの場合にのみ、第一搬送路から第四搬送路R4を
経て第二取出口4に返却され、第四搬送路にカードに印
字するためのサーマルヘッド16か設けである。
そして、第一搬送路から第三搬送路及び第五搬送路の搬
送部材は高速のモータ6で駆動され、第四搬送路のカー
ドを搬送する搬送部材は高精度低速回転が可能なモータ
7で駆動される。従って、処理率の高い普通券、定期券
などは、従来機と同様に高速度で処理することができ、
カードを処理対象に加えたことで改札所要時間が長くな
ることがない。
また、高速処理される媒体と、低速処理される媒体との
搬送速度の制御が容易である。
さらに、人に保持されている間に湾曲や屈曲された普通
券などが投入された場合も、その券はサーマルヘッドが
設置されている第四搬送路を通過することがないので、
サーマルヘッドが湾曲又は屈曲した券の角部から衝撃を
受け、あるいは摩擦を受けて、損傷を受けることが防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の構成を示す概略図、第
2図は振分は手段が配置されている部分の拡大図、第3
図は振分は手段の作用説明図、第4図は制御装置の構成
を示す概略図、第5図はCPUの機能を示すブロック図
、第6図は他の実施例を示す概略図である。 1・・・筐体、 2・・・投入口、 3・・・第一取出口、 4・・・第二取出口、 5・・・回収箱方向排出口、 6・・・第一モータ、 7・・・第二モータ、 8・・・整列部、 9・・・読取り・書込み手段、 10・・・第一印字手段の印字ヘッド、11・・・第一
パンチユニット、 12・・・第一媒体停止手段、 13・・・第一振分は手段、 14・・・第二振分は手段、 15・・・回収箱、 16・・・第二印字手段のサーマルヘッド、17・・・
第二パンチユニット、 18・・・制御装置、 19・・・通路制御手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (イ)搬送手段と、読取り・書込み手段と、第一振分け
    手段と、第二振分け手段と、印字手段と、パンチユニッ
    トと、カード停止手段と、通路制御手段と、制御装置と
    を有し、 (ロ)前記搬送手段は、 a、一つの投入口から第一分岐点までの第 一搬送路と、前記第一分岐点から第一取出口までの第二
    搬送経路と、前記第一分岐点から後方に設けた第二分岐
    点までの第三搬送路と、前記第二分岐点から第二取出口
    までの第四搬送路と、前記第二分岐点から回収箱方向排
    出口までの第五搬送経路とを有し、 b、前記第一搬送経路、第二搬送路、第三 搬送路及び第五搬送路に配置した搬送部材を高速で回転
    させるための第一モータと、前記第四搬送路に配置した
    搬送部材を低速で回転可能な第二モータとを有し、 (ハ)前記読取り・書込み手段は前記第一搬送路に設け
    られ、前記印字手段の印字ヘッド、パンチユニット及び
    前記カード停止手段は前記第四搬送路に設けてあり、 (ニ)前記読取り・書込み手段は、前記搬送手段により
    搬送される媒体に対して磁気的にデータの読取り、及び
    書込みをするものであり、 (ホ)前記振分け手段は、前記第一分岐点に設けられた
    第一振分け手段と第二分岐点に設けられた第二振分け手
    段を有し、 第一振分け手段は、定位において前記第一 搬送路を第二搬送路に連通させ、制御駆動されたときは
    前記第一搬送路を第三搬送路に連通させるものであり、 第二振分け手段は、定位において前記第三 搬送路を第四搬送路に連通させ、制御駆動されたときは
    前記第三搬送路を第五搬送路に連通させるものであり、 (ヘ)前記印字手段は、サーマルプリンタであって、か
    つ、媒体がカードである場合に、当該カード面に乗車駅
    名、乗車日、降車時の残額又は残回数などを所定領域に
    印刷するものであり、 (ト)前記パンチユニットは、媒体がカードである場合
    に、所定項目を目安表示するためにパンチ孔を形成する
    ものであり、 (チ)前記カード停止手段は、前記パンチユニットによ
    るパンチ孔を所定領域に形成させるために一時停止する
    ものであり、 (リ)前記通路制御手段は、後記制御装置によるデータ
    判定結果に基く制御出力により、当該媒体投入者の改札
    通路通過を許容し又は阻止するために規制部材を駆動す
    るものであり、 (ヌ)前記制御装置は、各検知器からの検知入力、前記
    読取り・書込み手段より入力したデータの判定結果に応
    じて、前記各手段を制御するものである、 自動改札機。
  2. (2) (イ)搬送手段と、読取り・書込み手段と、第一印字手
    段と、第一パンチユニットと、第一媒体停止手段と、前
    後隣接する二つの振分け手段と、第二印字手段と、第二
    パンチユニットと、第二媒体停止手段と、通路制御手段
    と、制御装置とを有し、 (ロ)前記搬送手段は、 a、一つの投入口から第一分岐点までの第 一搬送路と、前記第一分岐点から第一取出口までの第二
    搬送経路と、前記第一分岐点から後方に設けた第二分岐
    点までの第三搬送路と、前記第二分岐点から第二取出口
    までの第四搬送路と、前記第二分岐点から回収箱方向排
    出口までの第五搬送経路とを有し、 b、前記第一搬送経路、第二搬送路、第三 搬送路及び第五搬送路に配置した搬送部材を高速で回転
    させるための第一モータと、前記第四搬送路に配置した
    搬送部材を低速で回転可能な第二モータとを有し、 (ハ)前記読取り・書込み手段、第一印字手段の印字ヘ
    ッド及び第一パンチユニットは、前記第一搬送路に設け
    られ、前記第二印字手段の印字ヘッド、第二パンチユニ
    ット及び第二媒体停止手段は、前記第四搬送路に設けて
    あり、 (ニ)前記読取り・書込み手段は、前記搬送手段により
    搬送される媒体に対して磁気的にデータ読取り、及び書
    込みをするものであり、(ホ)前記第一印字手段は、媒
    体が回数券又は乗継券である場合に、その券面に乗車駅
    名と乗車日などを印刷するものであり、 (ヘ)前記第一パンチユニットは、媒体が普通券、回数
    券又は乗継券である場合に、入場を目安表示するために
    パンチ孔を形成するものであり、 (ト)前記第一媒体停止手段は、媒体が普通券、回数券
    又は乗継券である場合に、前記第一印字手段及び第一パ
    ンチユニットによる印字及びパンチングを行う間、媒体
    を一時停止するものであり、 (チ)前記振分け手段は、前記第一分岐点と第二分岐点
    にそれぞれ設けられ、 第一振分け手段は、定位において前記第一 搬送路を第二搬送路に連通させ、制御駆動されたときは
    前記第一搬送路を第三搬送路に連通させるものであり、 第二振分け手段は、定位において前記第三 搬送路を第四搬送路に連通させ、制御駆動されたときは
    前記第三搬送路を第五搬送路に連通させるものであり、 (リ)前記第二印字手段は、サーマルプリンタであって
    、かつ、媒体がカードである場合に、当該カード面に乗
    車駅名、乗車日、降車時の残額又は残回数などを印刷す
    るものであり、 (ヌ)前記第二パンチユニットは、媒体がカードである
    場合に、所定項目を目安表示するためにパンチ孔を形成
    するものであり、 (ル)前記第二媒体停止手段は、前記第二パンチユニッ
    トによるパンチ孔を所定領域に形成するために一時停止
    するものであり、 (ヲ)前記通路制御手段は、後記制御装置によるデータ
    判定結果に基く制御出力により、当該媒体投入者の改札
    通路通過を許容し又は阻止するために規制部材を駆動す
    るものであり、 (ワ)前記制御装置は、各検知器からの検知入力、前記
    読取り・書込み手段より入力したデータの判定結果に応
    じて、前記各手段を制御するものである、 自動改札機。
JP4835489A 1989-02-28 1989-02-28 自動改札機 Pending JPH02227793A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512968U (ja) * 1991-07-24 1993-02-19 日本信号株式会社 自動改札機
JP2009217849A (ja) * 2009-06-29 2009-09-24 Toshiba Corp 媒体処理装置

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