JP3342092B2 - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JP3342092B2
JP3342092B2 JP09130693A JP9130693A JP3342092B2 JP 3342092 B2 JP3342092 B2 JP 3342092B2 JP 09130693 A JP09130693 A JP 09130693A JP 9130693 A JP9130693 A JP 9130693A JP 3342092 B2 JP3342092 B2 JP 3342092B2
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洋一 上村
幸一 金原
貴志 肥子谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に利用されてい
るクレジットカード等のJISによる磁気記録フォーマ
ットのカードとそれ以外の磁気記録フォーマットによる
カードの記録データを読取るカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ストライプカード、ICカー
ド等を用いたクレジットカード、銀行カード等が広く一
般に普及している。ICカードにおいても、磁気ストラ
イプ部分を備えているものが一般である。このように磁
気ストライプカード、ICカード等の磁気ストライプ
(磁気記録領域)を備えたカードを処理するカード処理
装置は、カードの表面の磁気ストライプ部分が例えばJ
IS−IIで定められたデータフォーマットでなければ読
取りができない。また、JIS−I領域においても同様
である。
【0003】しかし、上記磁気ストライプ部分に記録す
るデータは、JISで定められているものだけでなく、
JISと同じ磁気ストライプ領域に特殊フォーマットに
よるデータを記録する場合がある。このようにJIS−
II・JIS−Iで定められたカードだけでなく、それ以
外の特殊フォーマットによるカードについても、記録デ
ータを読取りたい場合、従来では、図7に示すようにJ
ISで定められたカード1を処理する処理装置3と、特
殊フォーマットのカード2を処理する処理装置4を設置
するか、あるいは1台の処理装置5にJISのカード1
を読取る磁気ヘッド6、特殊フォーマットのカード2を
読取る磁気ヘッド7、及び復調回路8,9を設け、各磁
気ヘッド6,7で読取ったデータを復調回路8,9で復
調するようにしている。
【0004】図8は、JISによるカードを読み取る磁
気ヘッド及び特殊フォーマットによるカードを読取る磁
気ヘッドを1台の処理装置5に設けた場合の構成例を示
したものである。図8において、20はドライブ基板
で、アンプ21〜24を備えている。上記アンプ21に
は、JIS−IIデータ読取用の上部磁気ヘッド11から
の読取りデータが入力され、アンプ22には特殊フォー
マットデータ読取用の上部磁気ヘッド12からの読取り
データが入力される。また、アンプ23,24には、J
IS−Iデータ読取用の下部磁気ヘッド13からのデー
タが入力される。そして、上記アンプ21〜24の出力
信号は、リード/ライト基板30へ送られる。
【0005】このリード/ライト基板30は、JIS−
IIデータ復調回路31、特殊フォーマットデータ復調回
路32、JIS−I・#1データ復調回路33、JIS
−I・#2データ復調回路34、ICカード制御部3
5、I/O制御部36、CPU37からなり、上記アン
プ21〜24からの信号がJIS−IIデータ復調回路3
1、特殊フォーマットデータ復調回路32、JIS−I
・#1データ復調回路33、JIS−I・#2データ復
調回路34にそれぞれ入力される。また、ICカード制
御部35には、ICカード用コンタクト14からの信号
がドライブ基板20を介して入力される。更に、I/O
制御部36には、カード搬送用DCモータ15、カード
が挿入されたことを検知するカード挿入検知センサ(光
センサ)16、カードが搬送路の終端まで送られたこと
を検知するカード終端検知センサ(光センサ)17が接
続される。そして、上記JIS−IIデータ復調回路3
1、特殊フォーマットデータ復調回路32、JIS−I
・#1データ復調回路33、JIS−I・#2データ復
調回路34、ICカード制御部35、I/O制御部36
の出力がCPU37へ送られる。CPU37は、これら
の入力データを処理して親機へ出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図7に示したよう
にカード1,2に対応させて処理装置3及び処理装置4
を設けた場合には、カード挿入口が増加することによ
り、誤挿入等、オペレーションが複雑化すると共に、搬
送機構の複雑化によるカードの詰まり等を生じてメンテ
ナンス性が悪化する。
【0007】更に、図7の処理装置5のようにJISの
カードを読取る磁気ヘッドと、特殊カードを読取る磁気
ヘッドを設ける方式では、余分な磁気ヘッドを設けなけ
ればならないと共に、各磁気ヘッドに対する復調回路を
別個に設けなければならず、構成が複雑化してコスト高
になるという問題があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、同じ領域に異なるデータフォーマットで記録されて
いる2種類以上のカードを1つの磁気ヘッドで読み分け
ることが可能なカード処理装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、カードの
一方の面に設けられた同じ磁気ストライプに選択的に記
録されるJIS II 型フォーマット及び特殊フォーマッ
トのデータを読取ると共に、上記カードの他方の面に設
けられた磁気ストライプに記録されるJIS I型フォー
マットのデータを読取って処理するカード処理装置にお
いて、上記カードの挿入及び該カードが搬送路終端まで
送られたことを検知するセンサと、上記センサからの信
号に基づいてカードの搬送制御を行なうカード搬送手段
と、上記カード搬送手段によりカードが搬送される際に
カードのJIS II型フォーマット及び特殊フォーマ
ットの記録データを読取る第1の磁気ヘッドと、上記カ
ード搬送手段により上記カードが搬送される際に該カー
ドのJIS I型フォーマットの記録データを読取る第2
の磁気ヘッドと、上記第1の磁気ヘッドにより読取られ
たJIS II 型フォーマットのスタートコードを判定す
る第1のスタートコード判定部と、上記第1の磁気ヘッ
ドにより読取られた特殊フォーマットのスタートコード
を判定する第2のスタートコード判定部と、上記第1の
磁気ヘッドにより読取られたデータを上記第1のスター
トコード判定部及び第2のスタートコード判定部の判定
結果に従ってJIS II 型フォーマット又は特殊フォー
マットに対応したデータに復調する第1の復調手段と、
上記第2の磁気ヘッドにより読取られたJIS I 型フ
ォーマットのデータを復調する第2の復調手段と、上記
第1の復調手段及び第2の復調手段で復調されたデータ
を処理する処理装置とを具備し、上記第1のスタートコ
ード判定部は、JIS II 型フォーマットのスタートコ
ードを発生する第1の固定データ発生部と、この第1の
固定データ発生部により発生したスタートコードと上記
第1の磁気ヘッドにより読取られたJIS II 型フォー
マットのスタートコードとを一致比較してJIS II 型
フォーマットのスタートコードを検出する第1のコンパ
レータとを備え、上記第2のスタートコード判定部は、
特殊フォーマットのスタートコードを発生する第2の固
定データ発生部と、この第2の固定データ発生部により
発生したスタートコードと上記第1の磁気ヘッドにより
読取られた特殊フォーマットのスタートコードとを一致
比較して特殊フォーマットのスタートコードを検出する
第2のコンパレータとを備えたことを特徴とする。第2
の発明は、カードの一方の面に設けられた同じ磁気スト
ライプに選択的に記録されるJIS II 型フォーマット
及び特殊フォーマットのデータを読取ると共に、上記カ
ードの他方の面に設けられた磁気ストライプに記録され
るJIS I型#1、#2フォーマットのデータを読取っ
て処理するカード処理装置において、 上記カードの挿入
及び該カードが搬送路終端まで送られたことを検知する
センサと、上記センサからの信号に基づいてカードの搬
送制御を行なうカード搬送手段と、上記カード搬送手段
によりカードが搬送される際に該カードのJIS II型
フォーマット及び特殊フォーマットの記録データを読取
る第1の磁気ヘッドと、上記カード搬送手段により上記
カードが搬送される際に該カードのJIS I型#1フォ
ーマット及びJIS I 型#2フォーマットの記録デー
タを読取る第2の磁気ヘッドと、上記第1の磁気ヘッド
により読取られたJIS II 型フォーマットのスタート
コードを判定する第1のスタートコード判定部と、上記
第1の磁気ヘッドにより読取られた特殊フォーマットの
スタートコードを判定する第2のスタートコード判定部
と、上記第1の磁気ヘッドにより読取られたデータを上
記第1のスタートコード判定部及び第2のスタートコー
ド判定部の判定結果に従ってJIS II 型フォーマット
又は特殊フォーマットに対応したデータに復調する第1
の復調手段と、上記第2の磁気ヘッドにより読取られた
JIS I 型#1フォーマットのデータを復調する第2
の復調手段と、上記第2の磁気ヘッドにより読取られた
JIS I 型#2フォーマットのデータを復調する第3
の復調手段と、上記第1の復調手段、第2の復調手段及
び第3の復調手段でそれぞれ復調されたデータを処理す
る処理装置とを具備し、 上記第1のスタートコード判定
部は、JIS II 型フォーマットのスタートコードを発
生する第1の固定データ発生部と、この第1の固定デー
タ発生部により発生したスタートコードと上記第1の磁
気ヘッドにより読取られたJIS II 型フォーマットの
スタートコードとを一致比較してJIS II 型フォーマ
ットのスタートコードを検出する第1のコンパレータと
を備え、 上記第2のスタートコード判定部は、特殊フォ
ーマットのスタートコードを発生する第2の固定データ
発生部と、この第2の固定データ発生部により発生した
スタートコードと上記第1の磁気ヘッドにより読取られ
た特殊フォーマットのスタートコードとを一致比較して
特殊フォーマットのスタートコードを検出する第2のコ
ンパレータとを備えたことを特徴とする。 第3の発明
は、上記第1又は第2の発明に係るカード処理装置にお
いて、上記第1の復調手段は、上記第1のスタートコー
ド判定部からJIS II 型フォーマットの判定信号が出
力された際に第1の磁気ヘッドにより読取られたデータ
をJIS II 型フォーマットに対応したビット長の第1
のシフトレジスタに読込んでJIS II 型フォーマット
のキャラクタ構成として出力する第1の手段と、上記第
2のスタートコード判定部から特殊フォーマットの判定
信号が出力された際に上記第1の磁気ヘッドにより読取
られたデータを特殊フォーマットに対応したビット長の
第2のシフトレジスタに読込んで特殊フォーマットのキ
ャラクタ構成として出力する第2の手段と、上記第1の
手段から出力されるJIS II 型フォーマットのキャラ
クタ構成のデータ及び上記第2の手段から出力される特
殊フォーマットのキャラクタ構成のデータを選択的に処
理装置に出力する演算手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】カード挿入口にカードを挿入すると、光センサ
によりカード挿入が検知され、カード搬送用のモータが
駆動されてカードが搬送される。この際、カードの磁気
記録領域の記録データが磁気ヘッドにより読取られ、ス
タートコード判定手段へ送られる。このスタートコード
判定部は、磁気ヘッドにより読取ったデータ中のスター
トコードからどのフォーマット、即ち、JISのカード
が挿入されたのか、あるいは特殊フォーマットのカード
が挿入されたのかを判定する。そして、このスタートコ
ードの判定結果から、磁気ヘッドの読取りデータを対応
するフォーマットのデータに復調する。従って、同じ磁
気ストライプ領域に異なるデータフォーマットで記録さ
れている2種類以上のカードを1つの磁気ヘッドで読み
分けることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に係るカード処理装置
の構成を示すブロック図である。図1において、41は
上部磁気ヘッドで、JIS−II(JIS II 型)のカー
ド及び特殊フォーマットのカードに対する記録情報を読
取るためのものである。また、42は下部磁気ヘッド
で、JIS−I・#1(JIS I 型第1トラック)
JIS−I・#2(JIS I 型第2トラック)のカー
ドに対する記録情報を読取るためのものである。上記上
部磁気ヘッド41及び下部磁気ヘッド42により読取っ
たデータは、ドライブ基板50へ送られる。このドライ
ブ基板51は、アンプ51〜53からなり、アンプ51
は上部磁気ヘッド41により読取ったデータを増幅して
リード/ライト基板60へ出力し、アンプ52,53
は、下部磁気ヘッド42により読取ったデータをリード
/ライト基板60へ出力する。
【0012】このリード/ライト基板60は、スタート
コード判定部61、各キャラクタの復調及び編集回路6
2、JIS−I・#1データ復調回路63、JIS−I
・#2データ復調回路64、ICカード制御部65、I
/O制御部66、CPU67を主体として構成される。
そして、ドライブ基板50のアンプ51から出力される
データがスタートコード判定部61及び各キャラクタの
復調及び編集回路62に入力される。スタートコード判
定部61は、JIS−IIデータのスタートコードを判定
する判定部61a及び特殊フォーマットのスタートコー
ドを判定する判定部61bからなり、各判定部61a,
61bの判定結果がオア回路68を介して各キャラクタ
の復調及び編集回路62へ送られる。この各キャラクタ
の復調及び編集回路62は、スタートコード判定部61
からの判定結果に従って各キャラクタの復調及び編集を
行ない、各キャラクタ構成をCPU67に出力する。
【0013】また、ドライブ基板50のアンプ52から
出力されるデータは、JIS−I・#1データ復調回路
63に入力され、アンプ53から出力されるデータは、
JIS−I・#2データ復調回路64に入力される。上
記復調回路63,64は、入力データを復調してCPU
67に出力する。
【0014】また、ICカード制御部65には、ICカ
ード用コンタクト14がドライブ基板50を介して接続
される。更に、I/O制御部66には、カード搬送用D
Cモータ15、カード挿入検知センサ16、カード終端
検知センサ17がドライブ基板50を介して接続され
る。上記ICカード制御部65、I/O制御部66の出
力は、CPU67へ送られる。CPU67は、カード挿
入検知センサ16、カード終端検知センサ17、DCモ
ータ15のI/O制御、ICカードとの伝送制御及び親
機との伝送制御を行なう。
【0015】上記スタートコード判定部61及び各キャ
ラクタ復調及び編集回路62は、図2に示すように構成
されている。即ち、ドライブ基板50のアンプ51から
シリアルに出力される磁気データは、スタートコード判
定部61を構成する8ビットのシフトレジスタ611に
入力されると共に、復調及び編集回路62を構成する8
ビットのシフトレジスタ612及び4ビットのシフトレ
ジスタ613にそれぞれゲート回路(トライステートバ
ッファ)614,615を介して入力される。また、シ
フトレジスタ611〜613には、クロックパルスCL
Kが入力される。
【0016】スタートコード判定部61におけるフトレ
ジスタ611は、アンプ51からの磁気データをクロッ
クパルスCLKに同期して読込み、コンパレータ61
6,617に入力する。コンパレータ616には、固定
データ発生部618からJIS−IIのスタートコード
“FF”が入力され、コンパレータ617には固定デー
タ発生部619から特殊フォーマットのスタートコード
“OE”が入力される。
【0017】コンパレータ616は、シフトレジスタ6
11からのデータと固定データ発生部619からの固定
データとを一致比較してJIS−IIのスタートコード
“FF”を検出するもので、その比較結果信号を復調及
び編集回路62のゲート回路614にゲート信号として
出力する。コンパレータ617は、シフトレジスタ61
1からのデータと固定データ発生部619からの固定デ
ータとを一致比較して特殊フォーマットのスタートコー
ド“OE”を検出するもので、その比較結果信号をゲー
ト回路615にゲート信号として出力する。
【0018】ゲート回路614,615は、通常はゲー
トを閉じており、コンパレータ616,617から出力
されるスタートコード判定信号によりゲートを開いて磁
気データをシフトレジスタ612,613に出力する。
8ビットのシフトレジスタ612は、ゲート回路614
を介して与えられる磁気データをクロックパルスCLK
に同期して読込み、JIS−II構成のデータを演算回路
620に出力する。また、4ビットのシフトレジスタ6
13は、ゲート回路615を介して与えられる磁気デー
タをクロックパルスCLKに同期して読込み、特殊フォ
ーマット構成のデータを演算回路620に出力する。演
算回路620は、シフトレジスタ612あるいはシフト
レジスタ613からのデータをキャラクタ構成データと
して出力する。
【0019】図3は、実施機器における機器本体をケー
スから取出した状態を示す外観構成例である。図3に示
すように機器構体71の前端部にカード挿入口72が設
けられ、このカード挿入口72の内側部に上記図1に示
したカード挿入検知センサ16が配置される。また、機
器構体71の上部にドライブ基板50が設けられ、側部
にスタートコード判定部61が配置される。更に、機器
構体71の内部には、カード搬送路(図示せず)が設け
られと共に、この搬送路に沿って上部磁気ヘッド41及
び下部磁気ヘッド42が設けられる。上記搬送路の終端
位置には、カードが終端位置まで搬送されたことを検知
するカード終端検知センサ17が配置される。また、機
器構体71内には、図1に示したカード搬送用DCモー
タ15が設けられる。カード挿入検知センサ16により
カードの挿入が検知されると、図1におけるCPU67
からの指示によりI/O制御部66を介してDCモータ
15が駆動され、カードが搬送路に沿って搬送される。
この際、カードの磁気記録領域の記録データが上部磁気
ヘッド41、下部磁気ヘッド42により読取られ、ドラ
イブ基板50へ送られる。また、カードが終端位置に達
すると、カード終端検知センサ17により検知され、そ
の検知信号がI/O制御部66を介してCPU67へ送
られる。CPU67は、カード終端検知センサ17から
カード終端検知信号が送られてくると、DCモータ15
の駆動を停止する。
【0020】次にカードの磁気記録領域に記録されるデ
ータフォーマットについて説明する。図4(a)は、カ
ード表面に記録されるJIS−IIのデータフォーマット
を示したものである。即ち、所定数の“0”ビットに続
いてスタートコード“FF”を記録し、次いで1キャラ
クタ8ビット構成のデータを最大で69キャラクタ記録
する。このデータの後に、エンドコード“FF”、チェ
ックコードLRCを記録すると共に、最後に所定数の
“0”ビットを記録する。
【0021】図4(b)は、上記JIS−IIの場合と同
じ領域に記録される特殊データフォーマット例を示した
もので、所定数の“0”ビットに続いてスタートコード
“0E”を記録し、次いで1キャラクタ4ビット構成の
データを最大で130キャラクタ記録する。このデータ
の後に、エンドコード“0F”、チェックコードLRC
を記録すると共に、最後に所定数の“0”ビットを記録
する。
【0022】図4(c)は、カード裏面に記録されるJ
IS−I・#1のデータフォーマットを示したもので、
所定数の“0”ビットに続いてスタートコード“05”
を記録し、次いで1キャラクタ7ビット構成のデータを
最大で76キャラクタ記録する。このデータの後に、エ
ンドコード“1F”、チェックコードLRCを記録する
と共に、最後に所定数の“0”ビットを記録する。
【0023】図4(d)は、カード裏面に記録されるJ
IS−I・#2のデータフォーマットを示したもので、
所定数の“0”ビットに続いてスタートコード“0B”
を記録し、次いで1キャラクタ5ビット構成のデータを
最大で40キャラクタ記録する。このデータの後に、エ
ンドコード“1F”、チェックコードLRCを記録する
と共に、最後に所定数の“0”ビットを記録する。
【0024】次に上記実施例の動作を図5及び図6に示
すタイミングチャートを参照して説明する。図3に示す
ようにカード挿入口72にカードを挿入すると、図1に
示したカード挿入検知センサ16によりカードの挿入が
検知され、CPU67からの指示によりI/O制御部6
6を介してDCモータ15が駆動され、カードが搬送路
に沿って搬送される。この際、カードの磁気記録領域の
記録データが上部磁気ヘッド41、下部磁気ヘッド42
により読取られ、ドライブ基板50のアンプ51〜53
により増幅されてリード/ライト基板60へ送られる。
リード/ライト基板60では、スタートコードを読取っ
て何れのフォーマットのカードが挿入されたかを判別
し、該当するキャラクタ構成に編集する。
【0025】まず、カードの磁気記録領域にJIS−II
のデータフォーマットが記録されている場合について図
5により説明する。図2に詳細を示すスタートコード判
定部61では、上部磁気ヘッド41により読取られた図
5(a)に示す磁気データ(シリアルデータ)及び図5
(b)に示すクロックパルスCLKがシフトレジスタ6
11に入力される。このシフトレジスタ611は、クロ
ックパルスCLKに同期して磁気データを読込み、図5
(c)に示すように8ビットのデータとしてコンパレー
タ616,617に出力する。コンパレータ616は、
シフトレジスタ611からのデータと固定データ発生部
618からの固定データ“FF”とを比較し、コンパレ
ータ617は、シフトレジスタ611からのデータと固
定データ発生部619からの固定データ“0E”とを比
較する。
【0026】図5に示すようにカードにJIS−IIのフ
ォーマットのデータが記録されている場合は、スタート
コードは“FF”であるので、シフトレジスタ611か
らスタートコード“FF”が出力されると、図5(d)
に示すようにコンパレータ616の出力が“H”(ハ
イ)レベルとなり、そのまま保持される。このときコン
パレータ617の出力は、図5(e)に示すように
“L”(ロー)レベル状態に保持されたままとなる。
【0027】上記のようにコンパレータ616の出力が
“H”レベルになると、ゲート回路614のゲートが開
き、磁気データがシフトレジスタ612に入力される。
このシフトレジスタ612は、磁気データをクロックパ
ルスCLKに同期して読込み、図5(f)に示すように
JIS−IIの8ビットのデータとして演算回路620に
出力する。この演算回路620は、シフトレジスタ61
2からのデータを処理し、図5(h)に示すようにJI
S−IIの各キャラクタを構成してCPU67へ出力す
る。
【0028】図6はカードの磁気記録領域に特殊データ
フォーマットが記録されている場合のタイミングチャー
トを示したものである。カードに特殊フォーマットのデ
ータが記録されている場合、シフトレジスタ611は図
6(a)に示す磁気データを同図(b)に示すクロック
パルスCLKに同期して読込み、同図(c)に示す8ビ
ットのデータをコンパレータ616,617に出力す
る。シフトレジスタ611から特殊データフォーマット
のスタートコード“0E”が出力されると、図6(e)
に示すようにコンパレータ617の出力が“H”レベル
に立上がる。このときコンパレータ616の出力は、図
6(d)に示すように“L”レベル状態に保持されたま
まである。
【0029】コンパレータ617の出力が“H”レベル
になると、ゲート回路615のゲートが開き、磁気デー
タが4ビットのシフトレジスタ613に入力される。こ
のシフトレジスタ613は、磁気データをクロックパル
スCLKに同期して読込み、図6(g)に示すように特
殊フォーマットの4ビットのデータとして演算回路62
0に出力する。この演算回路620は、シフトレジスタ
612からのデータを処理し、図6(h)に示すように
特殊フォーマットの各キャラクタを構成してCPU67
へ出力する。
【0030】上記のようにカードの磁気記録領域に記録
されているスタートコードがスタートコード判定部61
により判別され、その判別結果によりゲート回路61
4,615がゲート制御されて、JIS−IIあるいは特
殊フォーマットに対するキャラクタの復調及び編集が行
なわれる。
【0031】また、カードの裏面にJIS−I・#1,
JIS−I・#2のフォーマットによりデータが記録さ
れている場合は、その記録データが下部磁気ヘッド42
により読取られ、JIS−I・#1データ復調回路63
あるいはJIS−I・#2データ復調回路64によりデ
ータが復調されてCPU67へ送られる。
【0032】なお、上記実施例では、下部磁気ヘッド4
2によりJIS−I・#1、JIS−I・#2のフォー
マットのデータを読取り、JIS−I・#1データ復調
回路63、JIS−I・#2データ復調回路64で復調
するようにしたが、その他、JIS−IIと同様に特殊フ
ォーマットとの併用読取りを行なうようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、カ
ードの磁気記録領域に記録されているスタートコードを
読取って判別し、その判別結果に従ってJISあるいは
特殊フォーマットに対するキャラクタの復調及び編集を
行なうようにしたので、同じ磁気ストライプ領域に異な
るデータフォーマットで記録されている2種類以上のカ
ードを1台の処理装置で処理でき、カードの誤挿入を防
止し得ると共に、設置スペースの削減、コストの低減、
処理速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカード処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるスタートコード判定部及び各
キャラクタの復調及び編集回路部分の詳細を示すブロッ
ク図。
【図3】同実施例における本体部分の外観構成を示す斜
視図。
【図4】同実施例におけるJISデータフォーマット及
び特殊データフォーマットを示す図。
【図5】同実施例におけるJIS−IIのデータフォーマ
ットに対する処理動作を示すタイミングチャート。
【図6】同実施例における特殊データフォーマットに対
する処理動作を示すタイミングチャート。
【図7】従来装置の対策例を示す図。
【図8】従来装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
14 ICカード用コンタクト 15 DCモータ 16 カード挿入検知センサ 17 カード終端検知センサ 41 上部磁気ヘッド 42 下部磁気ヘッド 50 ドライブ基板 51〜53 アンプ 60 リード/ライト基板 61 スタートコード判定部 62 各キャラクタの復調及び編集回路 63 JIS−I・#1データ復調回路 64 JIS−I・#2データ復調回路 65 ICカード制御部 66 I/O制御部 67 CPU 71 機器構体 72 カード挿入口
フロントページの続き (72)発明者 肥子谷 貴志 兵庫県神戸市兵庫区小松通五丁目1番16 号 株式会社神菱ハイテック内 (56)参考文献 特開 昭63−76088(JP,A) 特開 平5−46826(JP,A) 特開 昭61−292740(JP,A) 特開 平5−58087(JP,A) 特開 昭63−304425(JP,A) 特開 昭64−35760(JP,A) 特開 平5−6448(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの一方の面に設けられた同じ磁気
    ストライプに選択的に記録されるJIS II 型フォーマ
    ット及び特殊フォーマットのデータを読取ると共に、上
    記カードの他方の面に設けられた磁気ストライプに記録
    されるJISI 型フォーマットのデータを読取って処理
    するカード処理装置において、 上記カードの挿入及び該カードが搬送路終端まで送られ
    たことを検知するセンサと、 上記センサからの信号に基づいてカードの搬送制御を行
    なうカード搬送手段と、 上記カード搬送手段によりカードが搬送される際に該
    ードのJIS II 型フォーマット及び特殊フォーマット
    の記録データを読取る第1の磁気ヘッドと、 上記カード搬送手段により上記カードが搬送される際に
    カードのJIS I型フォーマットの記録データを読取
    る第2の磁気ヘッドと、 上記第1の磁気ヘッドにより読取られたJIS II 型フ
    ォーマットのスタートコードを判定する第1のスタート
    コード判定部と、 上記第1の磁気ヘッドにより読取られた特殊フォーマッ
    トのスタートコードを判定する第2のスタートコード判
    定部と、 上記第1の磁気ヘッドにより読取られたデータを上記第
    1のスタートコード判定部及び第2のスタートコード判
    定部の判定結果に従ってJIS II 型フォーマット又は
    特殊フォーマットに対応したデータに復調する第1の復
    調手段と、 上記第2の磁気ヘッドにより読取られたJIS I 型フ
    ォーマットのデータを復調する第2の復調手段と、 上記第1の復調手段及び第2の復調手段で復調されたデ
    ータを処理する処理装置とを具備し、 上記第1のスタートコード判定部は、JIS II 型フォ
    ーマットのスタートコードを発生する第1の固定データ
    発生部と、この第1の固定データ発生部により発生した
    スタートコードと上記第1の磁気ヘッドにより読取られ
    たJIS II 型フォーマットのスタートコードとを一致
    比較してJIS II 型フォーマットのスタートコードを
    検出する第1のコンパレータとを備え、 上記第2のスタートコード判定部は、特殊フォーマット
    のスタートコードを発生する第2の固定データ発生部
    と、この第2の固定データ発生部により発生したスター
    トコードと上記第1の磁気ヘッドにより読取られた特殊
    フォーマットのスタートコードとを一致比較して特殊フ
    ォーマットのスタートコードを検出する第2のコンパレ
    ータとを備えたことを特徴とするカード処理装置。
  2. 【請求項2】 カードの一方の面に設けられた同じ磁気
    ストライプに選択的に記録されるJIS II 型フォーマ
    ット及び特殊フォーマットのデータを読取ると共に、上
    記カードの他方の面に設けられた磁気ストライプに記録
    されるJISI 型#1、#2フォーマットのデータを読
    取って処理するカード処理装置において、 上記カードの挿入及び該カードが搬送路終端まで送られ
    たことを検知するセンサと、 上記センサからの信号に基づいてカードの搬送制御を行
    なうカード搬送手段と、 上記カード搬送手段によりカードが搬送される際に該カ
    ードのJIS II 型フォーマット及び特殊フォーマット
    の記録データを読取る第1の磁気ヘッドと、 上記カード搬送手段により上記カードが搬送される際に
    該カードのJIS I型#1フォーマット及びJIS I
    型#2フォーマットの記録データを読取る第2の磁気ヘ
    ッドと、 上記第1の磁気ヘッドにより読取られたJIS II 型フ
    ォーマットのスタートコードを判定する第1のスタート
    コード判定部と、 上記第1の磁気ヘッドにより読取られた特殊フォーマッ
    トのスタートコードを判定する第2のスタートコード判
    定部と、 上記第1の磁気ヘッドにより読取られたデータを上記第
    1のスタートコード判定部及び第2のスタートコード判
    定部の判定結果に従ってJIS II 型フォーマット又は
    特殊フォーマットに対応したデータに復調する第1の復
    調手段と、 上記第2の磁気ヘッドにより読取られたJIS I 型#
    1フォーマットのデータを復調する第2の復調手段と、 上記第2の磁気ヘッドにより読取られたJIS I 型#
    2フォーマットのデー タを復調する第3の復調手段と、 上記第1の復調手段、第2の復調手段及び第3の復調手
    段でそれぞれ復調されたデータを処理する処理装置とを
    具備し、 上記第1のスタートコード判定部は、JIS II 型フォ
    ーマットのスタートコードを発生する第1の固定データ
    発生部と、この第1の固定データ発生部により発生した
    スタートコードと上記第1の磁気ヘッドにより読取られ
    たJIS II 型フォーマットのスタートコードとを一致
    比較してJIS II 型フォーマットのスタートコードを
    検出する第1のコンパレータとを備え、 上記第2のスタートコード判定部は、特殊フォーマット
    のスタートコードを発生する第2の固定データ発生部
    と、この第2の固定データ発生部により発生したスター
    トコードと上記第1の磁気ヘッドにより読取られた特殊
    フォーマットのスタートコードとを一致比較して特殊フ
    ォーマットのスタートコードを検出する第2のコンパレ
    ータとを備えたことを特徴とするカード処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のカード処理装置に
    おいて、上記第1の復調手段は、上記第1のスタートコ
    ード判定部からJIS II 型フォーマットの判定信号が
    出力された際に第1の磁気ヘッドにより読取られたデー
    タをJIS II 型フォーマットに対応したビット長の第
    1のシフトレジスタに読込んでJISII 型フォーマッ
    トのキャラクタ構成として出力する第1の手段と、 上記第2のスタートコード判定部から特殊フォーマット
    の判定信号が出力された際に上記第1の磁気ヘッドによ
    り読取られたデータを特殊フォーマットに対応したビッ
    ト長の第2のシフトレジスタに読込んで特殊フォーマッ
    トのキャラクタ構成として出力する第2の手段と、 上記第1の手段から出力されるJIS II 型フォーマッ
    トのキャラクタ構成のデータ及び上記第2の手段から出
    力される特殊フォーマットのキャラクタ構成のデータを
    選択的に処理装置に出力する演算手段とを具備したこと
    を特徴とするカード処理装置。
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