JPH05143841A - プリペイドカードのセキユリテイシステム - Google Patents
プリペイドカードのセキユリテイシステムInfo
- Publication number
- JPH05143841A JPH05143841A JP3328184A JP32818491A JPH05143841A JP H05143841 A JPH05143841 A JP H05143841A JP 3328184 A JP3328184 A JP 3328184A JP 32818491 A JP32818491 A JP 32818491A JP H05143841 A JPH05143841 A JP H05143841A
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- JP
- Japan
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- security
- data
- card
- prepaid card
- magnetic
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、プリペイドカードのセキュリティ
トラックに不正が行なわれても、該セキュリティトラッ
クのパンチ穴の検出が正確に行ない得るプリペイドカー
ドのセキュリティシステムの提供を目的とする。 【構成】セキュリティトラックのパンチ穴開設時に、該
パンチ穴開け領域に磁気データを書込み、セキュリティ
チェック時に磁気データを読取り、その読取り信号の振
幅変化からパンチ穴を検出して、パンチ穴の領域に書込
まれた磁気データをチェックする。
トラックに不正が行なわれても、該セキュリティトラッ
クのパンチ穴の検出が正確に行ない得るプリペイドカー
ドのセキュリティシステムの提供を目的とする。 【構成】セキュリティトラックのパンチ穴開設時に、該
パンチ穴開け領域に磁気データを書込み、セキュリティ
チェック時に磁気データを読取り、その読取り信号の振
幅変化からパンチ穴を検出して、パンチ穴の領域に書込
まれた磁気データをチェックする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリペイドカードの
セキュリティシステムに関する。
セキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリペイドカードのセキュリティ処理方
法としては、従来は、図8に示すようにプリペイドカー
ドAのパンチ穴開け領域に介設されているパンチ穴Bを
アナログ信号として読取り、かつこれをパルス化してパ
ンチ穴信号を得る方式、あるいはセキュリティトラック
中のセキュリティデータCを読取る方法が用いられてい
る。
法としては、従来は、図8に示すようにプリペイドカー
ドAのパンチ穴開け領域に介設されているパンチ穴Bを
アナログ信号として読取り、かつこれをパルス化してパ
ンチ穴信号を得る方式、あるいはセキュリティトラック
中のセキュリティデータCを読取る方法が用いられてい
る。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】ところで、上述の従来
方法では、プリペイドカードAの磁気背拡をなくした場
合や、磁気媒体を取除いた場合には図8のアナログ信号
が得られず、パンチ穴Bを読めなくなる。また、セキュ
リティトラックにテープが貼られると、セキュリティデ
ータCの読取りが不可となると共に、セキュリティトラ
ックに傷、磁石などで磁気情報となるものが付加された
場合は、これをパンチ穴として検出する虞れがある。さ
らに、セキュリティデータCを固定データとしてもって
いるため、パンチ穴部分とセキュリティデータ部分との
偽造が行なえる、等の問題があった。
方法では、プリペイドカードAの磁気背拡をなくした場
合や、磁気媒体を取除いた場合には図8のアナログ信号
が得られず、パンチ穴Bを読めなくなる。また、セキュ
リティトラックにテープが貼られると、セキュリティデ
ータCの読取りが不可となると共に、セキュリティトラ
ックに傷、磁石などで磁気情報となるものが付加された
場合は、これをパンチ穴として検出する虞れがある。さ
らに、セキュリティデータCを固定データとしてもって
いるため、パンチ穴部分とセキュリティデータ部分との
偽造が行なえる、等の問題があった。
【0004】そこでこの発明は、上述の問題点を解消し
てセキュリティトラックのパンチ穴の検出を行なうこと
ができるプリペイドカードのセキュリティシステムの提
供を目的とする。
てセキュリティトラックのパンチ穴の検出を行なうこと
ができるプリペイドカードのセキュリティシステムの提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、プリペイド
カードのセキュリティトラックにパンチ穴を開け、かつ
該パンチ穴を読取ることによって該カードのセキュリテ
ィ性を確保するシステムであって、上記パンチ穴の開設
時に、該パンチ穴開け領域に磁気データを書込み、プリ
ペイドカードのセキュリティチェック時に磁気データを
読取り、その読取り信号の振幅変化からパンチ穴を検出
するプリペイドカードのセキュリティシステムであるこ
とを特徴とする。
カードのセキュリティトラックにパンチ穴を開け、かつ
該パンチ穴を読取ることによって該カードのセキュリテ
ィ性を確保するシステムであって、上記パンチ穴の開設
時に、該パンチ穴開け領域に磁気データを書込み、プリ
ペイドカードのセキュリティチェック時に磁気データを
読取り、その読取り信号の振幅変化からパンチ穴を検出
するプリペイドカードのセキュリティシステムであるこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明によれば、パンチ穴領域に磁気データ
を書込んでいるから、プリペイドカードの磁気背拡の有
無や磁性媒体の有無にかかわらず、磁気データを読取る
ことができ、この読取り信号の振幅変化によってパンチ
穴のチェックが行なえ、かつセキュリティトラックに対
する傷等の細工に対しても誤りなくパンチ穴のチェック
が行なえる。さらに、セキュリティデータに偽造が施さ
れても、パンチ穴の領域に書込まれている磁気データを
チェックすることによって上記の偽造による誤判断を避
けることができる。
を書込んでいるから、プリペイドカードの磁気背拡の有
無や磁性媒体の有無にかかわらず、磁気データを読取る
ことができ、この読取り信号の振幅変化によってパンチ
穴のチェックが行なえ、かつセキュリティトラックに対
する傷等の細工に対しても誤りなくパンチ穴のチェック
が行なえる。さらに、セキュリティデータに偽造が施さ
れても、パンチ穴の領域に書込まれている磁気データを
チェックすることによって上記の偽造による誤判断を避
けることができる。
【0007】
【発明の効果】したがって、パンチ穴データ、セキュリ
ティデータのいずれに対しても正常なチェックを施すこ
とができ、データ偽造によるプリペイドカードの不正使
用を防止できる。
ティデータのいずれに対しても正常なチェックを施すこ
とができ、データ偽造によるプリペイドカードの不正使
用を防止できる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1はこの発明のプリペイドカードのセキュリ
ティシステムに用いるプリペイドカード1を示し、この
プリペイドカード1には磁気情報トラック2と、これと
は別個にセキュリティトラック3が設けられる。磁気情
報トラック2には図2に示すカード発行機関コードデー
タ等の磁気エンコードデータが書込まれ、セキュリティ
トラック3には図3に示すようにパンチ穴開け領域以外
の部分に、カード発行金額度数データ等のセキュリティ
データがデータ1として書込まれている。
述する。図1はこの発明のプリペイドカードのセキュリ
ティシステムに用いるプリペイドカード1を示し、この
プリペイドカード1には磁気情報トラック2と、これと
は別個にセキュリティトラック3が設けられる。磁気情
報トラック2には図2に示すカード発行機関コードデー
タ等の磁気エンコードデータが書込まれ、セキュリティ
トラック3には図3に示すようにパンチ穴開け領域以外
の部分に、カード発行金額度数データ等のセキュリティ
データがデータ1として書込まれている。
【0009】上述のプリペイドカード1はカード取扱い
機における使用のたびに図1に示すようにパンチ穴領域
にパンチ穴Pが開設され、また上述のセキュリティデー
タ1が書き直されることになる。その場合、この発明
は、パンチ穴Pの開設時に該パンチ穴開け領域に上述の
セキュリティデータ1と同じデータを磁気信号として記
録する。
機における使用のたびに図1に示すようにパンチ穴領域
にパンチ穴Pが開設され、また上述のセキュリティデー
タ1が書き直されることになる。その場合、この発明
は、パンチ穴Pの開設時に該パンチ穴開け領域に上述の
セキュリティデータ1と同じデータを磁気信号として記
録する。
【0010】すなわち、図3においてデータ2に対応す
るパンチ穴開け領域の部分にパンチ穴Pが開けられると
するならば、該領域部分にデータ1と同じデータをデー
タ2として磁気記録する。これはパンチ穴4が開設され
るたびにパンチ穴開け領域に対してなされることであっ
て、同様にデータ3…というように書込み処理がなされ
る。
るパンチ穴開け領域の部分にパンチ穴Pが開けられると
するならば、該領域部分にデータ1と同じデータをデー
タ2として磁気記録する。これはパンチ穴4が開設され
るたびにパンチ穴開け領域に対してなされることであっ
て、同様にデータ3…というように書込み処理がなされ
る。
【0011】なお、データ1におけるカード発行金額度
数(固定)については磁性体のある媒体を使用して印刷
しているものとする。
数(固定)については磁性体のある媒体を使用して印刷
しているものとする。
【0012】図4はこの発明のセキュリティシステムに
用いるカード取扱い機の構成図であって、図中左端のカ
ード投入口4から右端のカード回収箱5とにわたってカ
ード搬送経路6が構成される。このカード搬送経路6は
該経路上部に配置したプーリー7a,7b、ならびにこ
れらプーリ7a,7bにわたって巻回したベルト7cか
らなる上部ベルトコンベヤと、経路下部に配置したプー
リ8a,8b、ならびにこれらプーリ8a,8bにわた
って巻回したベルト8cとからなる下部ベルトコンベヤ
とで形成されており、下部側のプーリ8bに正逆転モー
タ9が連結され、該モータ9の回転で上下のベルトコン
ベヤが駆動され、その駆動方向に応じて投入されたプリ
ペイドカード1が搬送経路6内を移動するように構成さ
れている。
用いるカード取扱い機の構成図であって、図中左端のカ
ード投入口4から右端のカード回収箱5とにわたってカ
ード搬送経路6が構成される。このカード搬送経路6は
該経路上部に配置したプーリー7a,7b、ならびにこ
れらプーリ7a,7bにわたって巻回したベルト7cか
らなる上部ベルトコンベヤと、経路下部に配置したプー
リ8a,8b、ならびにこれらプーリ8a,8bにわた
って巻回したベルト8cとからなる下部ベルトコンベヤ
とで形成されており、下部側のプーリ8bに正逆転モー
タ9が連結され、該モータ9の回転で上下のベルトコン
ベヤが駆動され、その駆動方向に応じて投入されたプリ
ペイドカード1が搬送経路6内を移動するように構成さ
れている。
【0013】また、上述のカード搬送経路6にそって、
カード投入口4の側からカード回収箱5にかけて磁気エ
ンコード読取りヘッド10、磁気エンコード書込みヘッ
ド11、カードパンチ穴駆動ソレノイド12の順で配置
されると共に、カード投入口4にカード投入検知センサ
13が、磁気エンコード書込みヘッド11の近傍に書込
みタイミング検知センサ14が、カードパンチ穴駆動ソ
レノイド12の位置に駆動タイミング検知センサ15
が、さらに前述のカード回収箱5の直前で、搬送経路6
の終端位置にカード回収検知センサ16がそれぞれ設け
られる。
カード投入口4の側からカード回収箱5にかけて磁気エ
ンコード読取りヘッド10、磁気エンコード書込みヘッ
ド11、カードパンチ穴駆動ソレノイド12の順で配置
されると共に、カード投入口4にカード投入検知センサ
13が、磁気エンコード書込みヘッド11の近傍に書込
みタイミング検知センサ14が、カードパンチ穴駆動ソ
レノイド12の位置に駆動タイミング検知センサ15
が、さらに前述のカード回収箱5の直前で、搬送経路6
の終端位置にカード回収検知センサ16がそれぞれ設け
られる。
【0014】図5はこの発明のセキュリティシステムに
おける制御回路を示し、CPU17に入出力回路18を
介し、前述の各センサ13〜16、カードパンチ穴駆動
ソレノイド12、モータ9が接続されると共に、前述の
磁気エンコード読取りヘッド10および磁気エンコード
書込みヘッド11がそれぞれ磁気エンコードリードライ
ト制御回路19、セキュリティトラックリードライト制
御回路20、パンチ穴検出回路21を介して接続されて
いる。そして、CPU17は各センサ13〜16からの
信号に基づいて、ROM22に格納されているプログラ
ムに従ってカード搬送経路16を駆動制御すると共に、
プリペイドカード1の磁気情報トラック2およびセキュ
リティトラック3から磁気情報データとセキュリティデ
ータならびにパンチ穴Pを読取り、該セキュリティデー
タのチェック後、磁気情報トラック2およびセキュリテ
ィトラック3に新たなデータを書込む。また、カードパ
ンチ穴駆動ソレノイド12によってパンチ穴Pを開設す
る。
おける制御回路を示し、CPU17に入出力回路18を
介し、前述の各センサ13〜16、カードパンチ穴駆動
ソレノイド12、モータ9が接続されると共に、前述の
磁気エンコード読取りヘッド10および磁気エンコード
書込みヘッド11がそれぞれ磁気エンコードリードライ
ト制御回路19、セキュリティトラックリードライト制
御回路20、パンチ穴検出回路21を介して接続されて
いる。そして、CPU17は各センサ13〜16からの
信号に基づいて、ROM22に格納されているプログラ
ムに従ってカード搬送経路16を駆動制御すると共に、
プリペイドカード1の磁気情報トラック2およびセキュ
リティトラック3から磁気情報データとセキュリティデ
ータならびにパンチ穴Pを読取り、該セキュリティデー
タのチェック後、磁気情報トラック2およびセキュリテ
ィトラック3に新たなデータを書込む。また、カードパ
ンチ穴駆動ソレノイド12によってパンチ穴Pを開設す
る。
【0015】その場合、この発明は図7において、新た
にパンチ穴Pが開設された際、この穴Pの領域に上述の
新たなセキュリティデータ(図3のデータ2、データ3
に対応する)を磁気エンコード書込みヘッド11によっ
て記録する。
にパンチ穴Pが開設された際、この穴Pの領域に上述の
新たなセキュリティデータ(図3のデータ2、データ3
に対応する)を磁気エンコード書込みヘッド11によっ
て記録する。
【0016】そして、これらの一連の処理がRAM23
に記録されると共に、上位コンピュータにインターフェ
ース24を通して各種処理データが送られるように構成
されている。
に記録されると共に、上位コンピュータにインターフェ
ース24を通して各種処理データが送られるように構成
されている。
【0017】このように構成されているセキュリティシ
ステムの動作を図6A、図6Bのフローチャートを参照
して説明する。
ステムの動作を図6A、図6Bのフローチャートを参照
して説明する。
【0018】プリペイドカード1の投入がカード投入検
知センサ13で検知されると、CPU17は正逆転モー
タ9を駆動し、カード搬送経路6にプリペイドカード1
を取込む(ステップn1,n2)。
知センサ13で検知されると、CPU17は正逆転モー
タ9を駆動し、カード搬送経路6にプリペイドカード1
を取込む(ステップn1,n2)。
【0019】このプリペイドカード1に対し磁気エンコ
ード読取りヘッド10によって磁気エンコードデータな
らびにセキュリティデータの読取り、パンチ穴位置の読
取りが行われ、セキュリティデータの判定、パンチ穴位
置の判定がなされる(ステップn3,n4,n5)。
ード読取りヘッド10によって磁気エンコードデータな
らびにセキュリティデータの読取り、パンチ穴位置の読
取りが行われ、セキュリティデータの判定、パンチ穴位
置の判定がなされる(ステップn3,n4,n5)。
【0020】その場合、セキュリティトラック3のパン
チ穴P部分には、前述のようにセキュリティデータが記
録されているので、磁気エンコーダ読取りヘッド10に
よるセキュリティトラック3の読取りアナマログ信号は
図7のようになり、これをFM信号化することによって
セキュリティデータが得られると共に、AM信号化する
ことによってパルス振幅の変化からパンチ穴Pを検出で
きる。
チ穴P部分には、前述のようにセキュリティデータが記
録されているので、磁気エンコーダ読取りヘッド10に
よるセキュリティトラック3の読取りアナマログ信号は
図7のようになり、これをFM信号化することによって
セキュリティデータが得られると共に、AM信号化する
ことによってパルス振幅の変化からパンチ穴Pを検出で
きる。
【0021】次に、上記の判定がOKであると、上位コ
ンピュータとカード情報交換を行ない、かつ金額度数の
減算処理を施す。そして、プリペイドカード1がソレノ
イド駆動タイミングセンサ15によって検出される位置
に来たとき、モータ9を制御してカドパンチ穴駆動ソレ
ノイド12に対してプリペイドカード1が定位置にくる
ように搬送し、該ソレノイド12によって穴開け処理を
施す(ステップn6,n7,n8,n9)。
ンピュータとカード情報交換を行ない、かつ金額度数の
減算処理を施す。そして、プリペイドカード1がソレノ
イド駆動タイミングセンサ15によって検出される位置
に来たとき、モータ9を制御してカドパンチ穴駆動ソレ
ノイド12に対してプリペイドカード1が定位置にくる
ように搬送し、該ソレノイド12によって穴開け処理を
施す(ステップn6,n7,n8,n9)。
【0022】次に、正逆転モータ9を逆転させ、プリペ
イドカード1をカード投入口4側に搬送し、カード書込
みタイミングセンサ14の検知信号に基づき磁気エンコ
ード書込みヘッド11によって新たな磁気エンコードデ
ータを磁気情報トラック2に書込み、かつ新規の磁気セ
キュリティデータをセキュリティトラック3に書込む。
その場合、新たに開けられたパンチ穴Pの領域にも新た
なセキュリティデータを書込む(ステップn11)。
イドカード1をカード投入口4側に搬送し、カード書込
みタイミングセンサ14の検知信号に基づき磁気エンコ
ード書込みヘッド11によって新たな磁気エンコードデ
ータを磁気情報トラック2に書込み、かつ新規の磁気セ
キュリティデータをセキュリティトラック3に書込む。
その場合、新たに開けられたパンチ穴Pの領域にも新た
なセキュリティデータを書込む(ステップn11)。
【0023】次に、書込んだ上記のデータを磁気エンコ
ード読取りヘッド10で読取り、パンチ穴、セキュリテ
ィデータ、磁気エンコードデータのそれぞれの判定を行
ない、各判定でOKとなるときに、カード投入検知セン
サ12が検出する位置までプリペイドカード1を送り出
し、かつモータ9を停止して、処理を終了する(ステッ
プn12,n13,n14,n15,n16,n1
7)。
ード読取りヘッド10で読取り、パンチ穴、セキュリテ
ィデータ、磁気エンコードデータのそれぞれの判定を行
ない、各判定でOKとなるときに、カード投入検知セン
サ12が検出する位置までプリペイドカード1を送り出
し、かつモータ9を停止して、処理を終了する(ステッ
プn12,n13,n14,n15,n16,n1
7)。
【0024】一方、前述のステップn4,n5,n1
3,n14,n15において各判定結果にNG信号が出
たときは、プリペイドカード1の搬送を停止し、カード
データの異常を上位コンピュータに伝送したのち、モー
タ9を駆動してカード回収箱5にプリペイドカード1を
送り込み、該送り込みがカード回収検知センサ16によ
って検出されるに伴い、モータ9を停止し、処理を終了
する(ステッフn18,n19,n20,n21,n1
7)。
3,n14,n15において各判定結果にNG信号が出
たときは、プリペイドカード1の搬送を停止し、カード
データの異常を上位コンピュータに伝送したのち、モー
タ9を駆動してカード回収箱5にプリペイドカード1を
送り込み、該送り込みがカード回収検知センサ16によ
って検出されるに伴い、モータ9を停止し、処理を終了
する(ステッフn18,n19,n20,n21,n1
7)。
【0025】以上のようにこの発明はパンチ穴4の穴開
け時に、このパンチ穴Pの穴開け領域にセキュリティデ
ータを記録し、このセキュリティデータをパンチ穴と共
に図7に示すアナログ信号として検出し、このアナログ
信号からFM信号化されたセキュリティデータとAM信
号化されたパンチ穴データを得るようにしている。
け時に、このパンチ穴Pの穴開け領域にセキュリティデ
ータを記録し、このセキュリティデータをパンチ穴と共
に図7に示すアナログ信号として検出し、このアナログ
信号からFM信号化されたセキュリティデータとAM信
号化されたパンチ穴データを得るようにしている。
【0026】このため、アナログ信号の振幅変化からパ
ンチ穴Pを検出することなり、カードの磁気背抗をなく
した場合でもパンチ穴Pの検出が行なえる。また、セキ
ュリティトラック3のパンチ穴開け領域にセキュリティ
データを磁気記録しているので、セキュリティトラック
にテープが貼られた場合や、傷等が加えられた場合でも
正常なパンチ穴Pのみを正確に検出できることになる。
ンチ穴Pを検出することなり、カードの磁気背抗をなく
した場合でもパンチ穴Pの検出が行なえる。また、セキ
ュリティトラック3のパンチ穴開け領域にセキュリティ
データを磁気記録しているので、セキュリティトラック
にテープが貼られた場合や、傷等が加えられた場合でも
正常なパンチ穴Pのみを正確に検出できることになる。
【0027】さらに、セキュリティトラックの固定デー
タとしてのセキュリティデータ(図3におけるデータ
1)に細工が施されたとき、パンチ穴開け領域に記録さ
れているデータ2、データ3…をチェックすることによ
って細工による不正を排除できることになる。
タとしてのセキュリティデータ(図3におけるデータ
1)に細工が施されたとき、パンチ穴開け領域に記録さ
れているデータ2、データ3…をチェックすることによ
って細工による不正を排除できることになる。
【図1】この発明のプリペイドカードのセキュリティシ
ステムに使用するプレペイドカードの平面図。
ステムに使用するプレペイドカードの平面図。
【図2】上述のプリペイドカードにおける磁気情報トラ
ックの書込みデータ図。
ックの書込みデータ図。
【図3】上述のプリペイドカードにおけるセキュリティ
トラックの書込みデータ図。
トラックの書込みデータ図。
【図4】この発明のセキュリティシステムに使用するカ
ード取扱い機の構成図。
ード取扱い機の構成図。
【図5】この発明のセキュリティシステムにおける制御
回路図。
回路図。
【図6A】この発明のセキュリティシステムの処理動作
のフローチャート図。
のフローチャート図。
【図6B】この発明のセキュリティシステムの処理動作
のフローチャート図。
のフローチャート図。
【図7】この発明のセキュリティシステムにおける信号
処理波形図。
処理波形図。
【図8】従来のプリペイドカードのセキュリティシステ
ムを説明する信号波形図。
ムを説明する信号波形図。
1…プリペイドカード 2…磁気情報トラック 3…セキュリティトラック 10…磁気エンコード読取りヘッド 11…磁気エンコード書込みヘッド 17…CPU P…パンチ穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明の解決しようとする課題】ところで、上述の従来
方法では、プリペイドカードAの磁気背抗をなくした場
合や、磁気媒体を取除いた場合には図8のアナログ信号
が得られず、パンチ穴Bを読めなくなる。また、セキュ
リティトラックにテープが貼られると、セキュリティデ
ータCの読取りが不可となると共に、セキュリティトラ
ックに傷、磁石などで磁気情報となるものが付加された
場合は、これをパンチ穴として検出する虞れがある。さ
らに、セキュリティデータCを固定データとしてもって
いるため、パンチ穴部分とセキュリティデータ部分との
偽造が行なえる等の問題があった。
方法では、プリペイドカードAの磁気背抗をなくした場
合や、磁気媒体を取除いた場合には図8のアナログ信号
が得られず、パンチ穴Bを読めなくなる。また、セキュ
リティトラックにテープが貼られると、セキュリティデ
ータCの読取りが不可となると共に、セキュリティトラ
ックに傷、磁石などで磁気情報となるものが付加された
場合は、これをパンチ穴として検出する虞れがある。さ
らに、セキュリティデータCを固定データとしてもって
いるため、パンチ穴部分とセキュリティデータ部分との
偽造が行なえる等の問題があった。
Claims (1)
- 【請求項1】プリペイドカードのセキュリティトラック
にパンチ穴を開け、かつ該パンチ穴を読取ることによっ
て該カードのセキュリティ性を確保するシステムであっ
て、上記パンチ穴の開設時に、該パンチ穴開け領域に磁
気データを書込み、プリペイドカードのセキュリティチ
ェック時に磁気データを読取り、その読取り信号の振幅
変化からパンチ穴を検出するプリペイドカードのセキュ
リティシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3328184A JPH05143841A (ja) | 1991-11-16 | 1991-11-16 | プリペイドカードのセキユリテイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3328184A JPH05143841A (ja) | 1991-11-16 | 1991-11-16 | プリペイドカードのセキユリテイシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05143841A true JPH05143841A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=18207410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3328184A Pending JPH05143841A (ja) | 1991-11-16 | 1991-11-16 | プリペイドカードのセキユリテイシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05143841A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0707063A1 (en) | 1994-07-21 | 1996-04-17 | Takara Shuzo Co. Ltd. | Glycolipid ceramide deacylase |
-
1991
- 1991-11-16 JP JP3328184A patent/JPH05143841A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0707063A1 (en) | 1994-07-21 | 1996-04-17 | Takara Shuzo Co. Ltd. | Glycolipid ceramide deacylase |
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