JP3686837B2 - 磁気ストライプ読み取り方式及びハンディターミナル - Google Patents

磁気ストライプ読み取り方式及びハンディターミナル Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを読み取る方式及びハンディターミナルに関し、磁気媒体に記録されたデータの劣化や損傷に対してデータを読み取れるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のハンディターミナルは、預金通帳等に貼り付けられたテープ状の磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを読み取る機能として、磁気情報を電気信号に変換する機能(磁気ストライプリーダ部という)と、電気信号から有効なデータを取り出す機能(同期制御部という)を有しており、使用者は手操作で預金通帳等に貼り付けられている磁気媒体の上をなぞるように磁気ヘッド部を移動させて記録されたデータを読み取っている。
【0003】
磁気媒体に記録されるデータは、有効データと、有効データの開始位置を示すために有効データの前に記録される目印データとを含む。ハンディターミナルで有効データを読み取る際は、まず目印データから読み始めて開始位置を検出し、それ以降のデータを有効データとして順次取り出す手順となる。
【0004】
開始位置は、一般に、“0”が一定数以上連続した後に特定のビットパターンを検出することにより検出される。従って、有効データを読み出すためには、開始位置を示す目印データが予め決められた条件を満足するように、磁気媒体に正しく記録された状態である必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、預金通帳等に貼り付けられたテープ状の磁気媒体は、利用者の取り扱い方によっては劣化が起こりやすく、磁力が弱くなって目印データとして書き込んだはずのが“0”の一部が正しく検出できなくなると、従来の技術では有効データを読み取ることができなくなるという問題があった。
【0006】
特に、目印データとして書き込まれている“0”の数が規定数に比べて余裕の小さい磁気媒体ではこのような問題が起こりやすかった。また、劣化以外でも、磁気媒体の損傷等でも同様に“0”の一部が読めなくなるという問題が発生し、特に磁気媒体の先頭部分すなわち端の部分に書き込まれることになる目印データ部分が損傷する確率は高かった。
【0007】
本発明の目的は、磁気媒体の先頭に連続して書き込まれている目印データの“0”が規定数だけ検出できなくなった磁気媒体に対してもデータを読み取れるようにした磁気ストライプ読み取り方式及びハンディターミナルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の磁気ストライプ読み取り方式は、磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号出力されている時は前記クロックを補正クロック信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有する。
【0011】
本発明の第2の磁気ストライプ読み取り方式は、磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記シリアル信号と前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号が出力されている時は前記クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記シリアル信号を補正シリアル信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記補正シリアル信号を“0”として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有する。
【0014】
本発明の第1のハンディターミナルは、磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号出力されている時は前記クロックを補正クロック信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有する。
【0015】
本発明の第2のハンディターミナルは、磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記シリアル信号と前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号が出力されている時は前記クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記シリアル信号を補正シリアル信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記補正シリアル信号を“0”として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態のハンディターミナル10のブロック図である。ハンディターミナル10は、使用者が片手で持って預金通帳等に貼り付けられたテープ状の磁気媒体をなぞるようにして読み取ることができる程度の大きさと重さで実現される装置である。
【0017】
ハンディターミナル10は、磁気ストライプリーダ部12と、選択回路11と、同期制御部13とを含んでいる。図1では示していないが、プロセッサや記憶手段及び、入力手段を備えており、磁気媒体から読み取ったデータを一時的に記憶し、他の装置へ転送する手段を有している。一般に、磁気媒体から読み取ったデータは、他の装置へ転送されてそこに構築されるシステムで処理される。
【0018】
磁気ストライプリーダ部12は、磁気媒体に記録された磁気情報を磁気ヘッド(図示せず)で検出して電気信号に変換し、これをシリアル信号(DATA信号ともいう)とし、シリアル信号のデータの時間軸上の位置を示すクロック信号(CLK信号ともいう)と合わせて出力する。さらに、CLK信号に先行して出力される媒体走行信号(CLS信号ともいう)と、磁気を検知することによりCLS信号に先行して出力される補完クロック信号(F2F信号ともいう)とを作成し出力する。
【0019】
選択回路11は、CLK信号とF2F信号とCLS信号とを受けて、CLS信号が出力されている時はCLK信号を補正クロック信号(Y信号ともいう)として出力し、CLS信号が出力されていないときはF2F信号をY信号として出力する。
【0020】
同期制御部13は、シリアル信号と選択回路11から出力されるY信号を受けて、データを1ビットずつ取り出し、データの並びを調べ、予め決められた有効データの開始位置を示すデータの並びを検出して有効データの開始位置を検出し、それ以降の有効なデータを情報処理で扱いやすいパラレルデータに変換して取り出す機能を有する。
【0021】
本発明の第1の実施の形態では、同期制御部13は、DATA信号とY信号からシリアルデータを1ビットずつ抽出して8ビットのシフトレジスタ21にシフト入力し、同期検出回路22でシフトレジスタ21のデータの並びを調べて有効なデータの開始位置を検出し、8ビットのレジスタ23へ有効データを一時的に格納するよう制御する。
【0022】
ハンディターミナル10は、レジスタ23の出力を記憶手段に順次記憶し、磁気ストライプデータに書き込まれたデータをまとめて記憶するようにしてもよい。この場合はレジスタ23を削除しシフトレジスタ21から直接記憶手段へ書き込んでもよい。
【0023】
従来の構成では、同期制御部13は、磁気ストライプリーダ部12から直接CLK信号を受けて、パラレルデータを作成していたが、本発明では、選択回路11を介してクロック信号に工夫を加えている点が特徴の1つである。
【0024】
次に本発明の実施の形態の動作について、図2のタイミングチャートを参照して説明する。ここでは、本発明の特徴を説明するために、目印データとして規定される条件を“0”が8ビット以上連続した後に“10110001”が続くものとし、磁気媒体から読み取れる目印データは、図2のように、劣化或いは損傷等により“000010110001”しか正しく読み出せない場合について説明する。
【0025】
従来の方法では、この状態では、目印データとしての“0”のビット数が4ビット不足するので、開始位置を正しく検出できず、磁気媒体に書き込まれた磁気ストライプデータから正しくデータを読み取れないが本発明では以下のようにして読み取れるようにしている。
【0026】
図2を参照すると、まず、タイミングT1で使用者がハンディターミナル10を持って磁気媒体をなぞり始めると、磁気ストライプリーダ部12はタイミングT2で磁気ヘッドで磁気媒体の磁気を検出して、“0”と“1”の状態を繰り返すF2F信号を生成して出力を開始する。
【0027】
次に磁気ストライプリーダ部12は、タイミングT3でCLS信号を生成して出力し、その後タイミングT4で磁気ヘッドで磁気データを検出すると磁気データを電気信号に変換したDATA信号とDATA信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号とを出力する。なお、ここでは、DATA信号の出力がされていない場合は、DATA信号の出力値は“0”となっているものとしている。
【0028】
選択回路11は、CLS信号が出力されていない時、すなわちタイミングT3以前はF2F信号をY信号として出力し、CLS信号が出力されている時、すなわちタイミングT3以降はCLK信号をY信号として出力する。これにより、同期制御部13へ供給される同期信号であるY信号はクロック数すなわちデータを取り込むタイミング数が5ビット増え“0”のビット数が9ビットとなり目印データの規定条件を検出可能となる。
【0029】
同期制御部13は、DATA信号とY信号とを受けて、Y信号の立ち上がりタイミングでDATA信号を順次シフトレジスタ21の左端ビットへシフト入力する。これに伴い、左端から7ビットは右へ1ビット分シフトされ、右端ビットは消える。同期検出回路22ではシフトレジスタ21に8ビット以上のデータがシフト入力されるとシフトレジスタ21の内容が全て“0”であるか否かを調べるようになる。このために、例えば、シフトレジスタ21の内容は読み取り動作を開始する時点までに全て“1”という方法もある。
【0030】
シフトレジスタ21の内容が全て“0”となった後に“1”が入力されシフトレジスタ21の最上位の右端ビットまで進んだ状態で、シフトレジスタ21の内容と規定値“10110001”とを比較し、一致したらここが開始位置と分かる。以降はY信号のクロック数をカウントして8の倍数毎にシフトレジスタ21の内容をレジスタ23へセットし、バイト単位のパラレルデータを取り出すことができる。
【0031】
図2においては、タイミングT6で入力数が8となると同時にシフトレジスタ21の内容が全て“0”となる。T7で“1”がシフト入力され、タイミングT8でシフトレジスタ21の右端まで“1”が進み、この時点でシフトレジスタ21の内容は“10110001”となり、開始位置の検出に成功する。
【0032】
続いて最初の有効データの8ビットである“00010111”がシフトレジスタ21にシフト入力されるとこの8ビットが読み取られレジスタ23へセットされる。以降図示しないが有効データが8ビット分ずつ読み取られていく。
【0033】
以上のように、目印データが劣化或いは損傷により先頭部分の“0”がいくつか読み取り不能となった状態でも、クロック信号を補完してクロック数を増やして目印データの“0”を補完するようにしたので、正しく磁気媒体からデータを読み取ることができるようできる。
【0034】
また、本発明は、選択回路11を追加するという少ない回路規模でクロック信号を工夫してクロック数を増やすことができるので、ハンディターミナルの装置の品質・信頼性を損ねることなく、適用することできる。
【0035】
以上は、DATA信号の出力がされていない場合は、DATA信号の出力値は“0”となっているものとして説明してきたが、DATA信号の出力がされていない場合のDATA信号の出力値が不定となる場合を本発明の第2の実施の形態として説明する。
【0036】
図3は本発明の第2の実施の形態のハンディターミナル30のブロック図である。図1と比べると、図1ではDATA信号は、磁気ストライプリーダ部12から直接同期制御部13へ送られるが、図3ではDATA信号は選択回路31を介して同期制御部13へ送られる。
【0037】
選択回路31は、CLK信号とF2F信号とCLS信号に加えてDATA信号を受け、CLS信号が出力されている時はCLK信号を補正クロック信号(Y信号ともいう)として出力するとともにDATA信号をD信号として出力し、CLS信号が出力されていないときはF2F信号をY信号として出力するとともにD信号を“0”として出力する。
【0038】
磁気ストライプリーダ部12と、同期制御部13の機能は同じであるので説明を省略するが、同期制御部13はD信号をDATA信号の代わりにシリアル信号として受ける。
【0039】
また、動作については、図2のタイミングチャートのDATA信号をD信号と読み替えるだけで第1の実施の形態と同様に動作するので説明を省略する。本発明の第2の実施の形態では、磁気媒体からデータが検出されていないときのDATA信号の出力値が不定であっても、CLS信号が出力されていないときはD信号を“0”として同期制御部13に供給するため、CLS信号が出力されていないときに補完して発生するY信号に対してD信号は“0”となり、本発明の第1の実施例で説明した状態でも目印データを補完して正しくデータを読み取ることができる。
【0040】
以上の説明では、目印データとして先頭から“0”を8ビット以上並び続いて“10110001”となるパターンについて説明したが、これ以外のパターンについても容易に本発明を適用できることは明らかである。
【0041】
また、以上の説明では、ハンディターミナルについて説明したが、カードに組み込まれた磁気ストライプデータを読み出す場合に、使用者がカードを移動してデータを読み取るような装置や、自動的にカードからデータを読み取るような装置に対しても、本発明を適用できることは明らかである。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、磁気媒体の先頭に連続して書き込まれている“0”のビット数が、規定のビット数検出できなくても磁気媒体よりデータを読み取ることができるという効果がある。これにより磁気媒体の劣化や損傷等によって読み取りできなくなっていた預金通帳等のデータを読み取ることができるようになる。
【0043】
また、従来の構成に対して選択回路を追加するという小規模な変更により実現できるため、変更による影響が少なく、品質を維持しながら実現できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
10 ハンディターミナル
11 選択回路
12 磁気ストライプリーダ部
13 同期制御部
21 シフトレジスタ
22 同期検出回路
23 レジスタ
30 ハンディターミナル
31 選択回路

Claims (4)

  1. 磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号出力されている時は前記クロックを補正クロック信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有する磁気ストライプ読み取り方式。
  2. 磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記シリアル信号と前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号が出力されている時は前記クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記シリアル信号を補正シリアル信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記補正シリアル信号を“0”として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有する磁気ストライプ読み取り方式。
  3. 人手で磁気媒体をなぞることにより磁気媒体に記録された磁磁気ストライプデータを読み取るハンディターミナルであって、磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号出力されている時は前記クロックを補正クロック信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有するハンディターミナル。
  4. 人手で磁気媒体をなぞることにより磁気媒体に記録された磁磁気ストライプデータを読み取るハンディターミナルであって、磁気媒体に記録された磁気ストライプデータを電気信号に順次変換して作成されるシリアル信号と、前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングを示すクロック信号と、前記クロック信号に先行して出力される媒体走行信号と、前記媒体走行信号に先行して出力される補完クロック信号とを出力する磁気ストライプリーダ部と、前記シリアル信号と前記クロック信号と前記補完クロック信号と前記媒体走行信号とを受けて、前記媒体走行信号が出力されている時は前記クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記シリアル信号を補正シリアル信号として出力し、前記媒体走行信号が出力されていない時は前記補完クロック信号を補正クロック信号として出力するとともに前記補正シリアル信号を“0”として出力する選択回路と、前記補正クロック信号を前記シリアル信号のデータの取り込みタイミングとして前記シリアル信号からデータを取り出す同期制御部とを有するハンディターミナル。
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