JPH06274717A - 記録媒体処理装置 - Google Patents

記録媒体処理装置

Info

Publication number
JPH06274717A
JPH06274717A JP6542493A JP6542493A JPH06274717A JP H06274717 A JPH06274717 A JP H06274717A JP 6542493 A JP6542493 A JP 6542493A JP 6542493 A JP6542493 A JP 6542493A JP H06274717 A JPH06274717 A JP H06274717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
points
size
information
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6542493A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Tsuji
誠一郎 辻
Makoto Takahashi
誠 高橋
Reiko Komori
玲子 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6542493A priority Critical patent/JPH06274717A/ja
Publication of JPH06274717A publication Critical patent/JPH06274717A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動改札装置をさまざまな乗車券に対応させ
る。 【構成】乗車券2が搬送される搬送路上に、乗車券搬送
方向に対して直交方向に2組の発光・受光素子を配置し
たセンサ6と、センサ6より後方に配置したセンサ7と
を備え、所定タイミングで取り込んだセンサ6、7にお
ける4点の検知情報を基に乗車券2の券サイズを判定し
そのサイズに応じて乗車券2を整列させる自動改札装置
であって、乗車券2がセンサ6、7を通過し初めたとき
取り込んだ検知情報が3点“暗”の場合、その3点のパ
ターンが記憶されるRAM46と、乗車券2がセンサ
6、7を通過し終える直前に取り込んだ検知情報の、セ
ンサ7の2点が共に“暗”であったとき、その乗車券2
のサイズを定期券サイズであると判定するCPU42と
を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば乗車券などの記
録媒体の改札あるいは集札を行う自動改札装置などの記
録媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば鉄道関係には、改札業
務の省力化のため自動改札装置が導入されているが、近
頃では、乗車券の種類が増加しており、各種乗車券に対
する対応が急務となっている。
【0003】ここで、従来の自動改札装置について説明
する。
【0004】通常、自動改札装置には、投入口より投入
された乗車券を取出口まで搬送する搬送路上に、複数の
センサや搬送ローラなどが設けられている。
【0005】投入口から一番近い位置には、図4に示す
ように、乗車券70の券サイズを検出するための2組の
センサ71、72と、券サイズが普通乗車券のサイズ
(切符サイズ)の場合、その乗車券70を整列させる整
列ガイド73とが設けられている。
【0006】この自動改札装置では、同図に示すよう
に、例えば乗車券70として定期券が受け入れられた場
合、2組のセンサ71、72の4ポイントがすべて
“暗”検出される。この結果、定期券と判定して整列ガ
イド73を開放する。また普通乗車券(切符サイズ)の
場合、図5に示すように、券サイズが定期券に比べて小
さいことから縦、横および斜めになる場合があるので、
2組のセンサ71、72により2ポイントあるいは3ポ
イントが“暗”検出されたとき普通乗車券と判定して整
列ガイド73を閉じて整列させる。
【0007】すなわち、センサ71、72により“暗”
検出されたのが4ポイント以外であれば、乗車券70を
券サイズを切符サイズと判定する。
【0008】ところで、近年では、図6に示すように、
乗車券としての定期券や普通乗車券の他、定期券サイズ
の回数券74が使用されつつある。この回数券74は乗
車毎に券面の所定位置にパンチ穴75が開けられてゆく
ものである。この回数券74が自動改札装置に投入され
た場合、その幅が定期券と同じサイズであることから問
題なくサイズ判定できるように思える。
【0009】しかしながら、多くのパンチ穴75があけ
られた回数券74がセンサ71、72を通過したときに
は、回数券74の搬送位置によってはパンチ穴75がセ
ンサ71またはセンサ72の光軸に重なることがある。
このとき、センサスキャンが行われると、同図に示すよ
うに、例えばセンサ72の2つの受光素子からの信号波
形a、bのうち、一方に“暗”検出できない部分が生じ
て、2つのセンサ71、72の4ポイントのうち1ポイ
ントが未検出状態となる。この結果、3ポイントの暗検
出となり、定期券サイズである回数券が普通乗車券と誤
判定されることがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の自動改札装置では、乗車券としての定期券や普通乗
車券の他、パンチ穴のある定期券サイズの回数券が使用
された場合、そのパンチ穴の影響で、時として券サイズ
を普通乗車券と誤判定してしまうという問題があった。
【0011】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、さまざまな乗車券が使用されたとき誤
判定することなくそれらの乗車券に対応できる自動改札
装置などの記録媒体処理装置を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の記録媒体処理装
置は上記した目的を達成するために、乗車券が搬送され
る搬送路上に、乗車券搬送方向に対して直交方向に2つ
の光検出素子を配置した第1の暗検知部と前記第1の暗
検知部より乗車券搬送方向に沿い所定距離後方に2つの
光検出素子を配置した第2の暗検知部とを備え、所定タ
イミングで取り込んだ前記第1および第2の暗検知部に
おける4点の検知情報を基に前記乗車券のサイズを判定
し、そのサイズに応じて前記乗車券を整列させる記録媒
体処理装置において、前記乗車券が前記第1および第2
の暗検知部を通過し初めた所定のタイミングで取り込ん
だ検知情報が3点において乗車券を検知する情報であっ
た場合に、時間の計測を開始し、所定時間後、時間計測
を終了する時間計測手段と、この時間計測手段が時間の
計測を終了したとき取り込んだ検知情報のうち、前記第
2の暗検知部からの2点が共に乗車券を検知する情報で
あったとき、前記所定のタイミングで取り込んだ検知情
報が、4点において乗車券を検知する情報が検出された
場合と同一サイズであるとサイズ判定を行う手段とを具
備している。
【0013】また、この記録媒体処理装置は、前記第1
のタイミングで取り込んだ検知情報が3点において乗車
券を検知する情報であった場合に、その3点のパターン
を記憶する記憶手段と、前記時間計測手段が時間の計測
を終了したとき取り込んだ検知情報が、前記記憶手段に
記憶した3点のパターンと一致しなかったときおよび前
記第2の暗検知部の乗車券の検知情報が1点のみであっ
たとき、前記所定のタイミングで4点において乗車券を
検知する情報が検出された場合よりも小さいサイズであ
るとサイズ判定を行う手段をさらに具備している。
【0014】
【作用】本発明では、乗車券が第1および第2の暗検知
部を通過し初めた第1のタイミングで取り込んだ検知情
報が3点“暗”情報であった場合、時間計測手段が時間
計測を開始し、これがタイムオーバーしたとき取り込ん
だ検知情報のうち、第2の暗検知部の2点が共に“暗”
情報であった場合に、第1のタイミングで4点“暗”情
報が検出された場合(定期券サイズ)と同一サイズであ
るとサイズ判定を行う。
【0015】したがって、乗車券としての定期券や普通
乗車券の他、パンチ穴が開けられた定期券サイズの回数
券が使用されときにも定期券サイズであると、その券サ
イズを正しく判定できる。
【0016】この結果、さまざまな乗車券に記録媒体処
理装置を対応させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0018】図1は本発明の記録媒体処理装置に係る一
実施例の自動改札装置の構成を概略的に示す図である。
【0019】同図に示すように、自動改札装置本体1の
一端部には、磁気記録方式などにより情報が記憶される
磁気記録部を所定面(裏面)に備えるカード状記録媒体
2(金銭的価値を有する料金前払方式の乗車券や金銭的
価値を有する料金後払方式の乗車券など)、例えば普通
乗車券および入場券などの小さなサイズ(以下切符サイ
ズと称す)の乗車券や定期券および回数券などの大きな
サイズ(以下定期券サイズと称す)の乗車券など、さま
ざまなサイズの乗車券2を受入れる投入口3と、他端部
には投入口3から投入された乗車券2が排出される取出
口4とが設けられている。なお、回数券とは乗車毎に券
面の所定位置にパンチ穴が開けられてゆく乗車券であ
る。
【0020】この投入口3と取出口4との間には、投入
口3により投入された乗車券2を取出口4に搬送するた
めの搬送路5が形成されている。この搬送路5上には、
複数の検知器(センサ)が設けられており、例えば投入
口3の近傍には、投入された乗車券2のサイズを検知す
るための2組のセンサ6、7が設けられ、それ以降の搬
送路5上には、搬送される乗車券2の通過を検知するセ
ンサ8がところどころに設けられている。2つのセンサ
6、7は、それぞれ乗車券2の搬送方向と直交する方向
に並設された2組の発光・受光素子からなり、発光・受
光素子間を乗車券2が通過すると“暗”検知を行い、そ
の幅に応じて最高4つの信号を送出する。これら2つの
センサ6、7に続く経路上には乗車券2のサイズが普通
乗車券のサイズ(切符サイズ)であった場合、搬送路5
を狭めてその乗車券を整列させる整列ガイド9が設けら
れている。またこの搬送路5上には、投入口3から取出
口4までの間に、乗車券2に記録されている磁気情報を
読み取る磁気情報読取部(読取ヘッド)10、11、乗
車券2に対して磁気情報を記録する磁気情報記録部(書
込ヘッド)12、13、記録した磁気情報を読み取る磁
気情報読取部(読取ヘッド)14、15が設けられてい
る。さらに搬送路5上には、各読取・書込ヘッド10〜
15に対向してそれぞれ支持部材(回転ローラー)16
〜21が設けられている。これらの支持部材16〜21
は自動改札装置本体1の一側面に取り付けられ支持され
ている。なお、各読取・書込磁気ヘッド10〜15は乗
車券2が表裏どちらの状態で投入されたときにも裏面の
磁気情報を読取および書込可能なように搬送路5の上下
にそれぞれ設けられている。また搬送路5上には、乗車
券2を振り分ける振分部22、23が設けられている。
振分部22は切符サイズと定期券サイズとでその後の処
理が異なるため乗車券2を券サイズで振り分けるもので
ある。例えば乗車券2が定期券サイズであれば、サーマ
ルヘッド26が配設された搬送経路側に振り分ける。振
分部23は投入された乗車券2が排出すべきものであっ
た場合にその乗車券2を取出口4の方向に、また投入さ
れた乗車券2が集札すべきものであった場合にその乗車
券2を集札部24方向へ振り分けるものである。また自
動改札装置本体1には、閉じることにより利用者の通行
を阻止するためのドア部25が設けられている。
【0021】続いて図2を参照してこの自動改札装置の
制御系統の構成について説明する。同図に示すように、
この自動改札装置の制御系統は、自動改札装置全体を制
御するセントラル・プロセッシング・ユニット42(以
下CPUと称す)、このCPU42の制御プログラムを
記憶しているリード・オンリー・メモリ44(以下RO
Mと称す)、乗車券2から読み取った情報の記憶および
制御プログラムのバッファとして情報を記憶するランダ
ム・アクセス・メモリ46(以下RAMと称す)、乗車
券2の使用が開始された入場駅( あるいは入場駅に対応
した入場駅コード)に対応した運賃情報を記憶している
運賃メモリ48、読取ヘッド10、11、14、15を
制御する読取回路50、書込ヘッド12、13を制御す
る記録回路52、センサ6〜8の出力に基づき乗車券2
の搬送状態を検知する乗車券検知回路54、乗車券2を
搬送路5に沿って搬送させる搬送用モータ55を制御す
る搬送制御回路56、ドア部25を駆動するドア開閉機
構58を制御するドア制御回路60、自動改札装置本体
1を制御する図示しない制御盤あるいはホストコンピュ
ータなどとの間で情報の伝達を行う伝達制御回路62な
どから構成されている。
【0022】この自動改札装置では、投入口3より乗車
券2が投入されると、乗車券2は搬送路5上を搬送され
て2つのセンサ6、7を通過する。このとき、CPU4
2は、複数回にわたって乗車券検知回路54にスキャン
制御信号を送出する。乗車券検知回路54はこのスキャ
ン制御信号の入力タイミングで2つのセンサ6、7のセ
ンサスキャン動作を行い、これにより暗検出された情報
をCPU42が取り込む。CPU42は取り込んだ情報
を基に乗車券2が、定期券サイズか、切符サイズか、そ
れ以外のサイズかの券サイズ判定を行う。なお、スキャ
ン制御信号は乗車券が2つのセンサ6、7を通過する搬
送スピードを考慮して少なくとも各センサ6、7を複数
回スキャニングできるような周期で出力される。
【0023】以下、図3のフローチャートを参照してこ
のときの券サイズ判定動作を説明する。
【0024】CPU42からの初めのスキャン制御信号
は、乗車券2が各センサ6、7を通過し初めたときに送
出される。これにより、乗車券検知回路54はセンサ6
の2ポイントに対して第1のスキャニング(第1検知)
を行い(ステップ301 )、CPU42はその“暗”情報
を取り込む。次に乗車券検知回路54はセンサ7の2ポ
イントに対して第2のスキャニング(第2検知)を行い
(ステップ302 )、その“暗”情報は上記同様にCPU
42に取り込まれる。
【0025】CPU42では、センサ6、7の各ポイン
トの“暗”情報が、例えば4ポイント共“暗”であった
場合(ステップ303 )、直ちにその乗車券2は定期券サ
イズであると判定し、サブコードに定期券サイズをセッ
トしつつ(ステップ304 )、整列ガイド9を開くよう指
示する。これにより整列ガイド9が開かれ(ステップ30
5 )、定期券は次の処理工程に搬送される。なお第2の
スキャニング(センサ7)において乗車券2が検知され
なかったときは、その乗車券2が切符サイズであると判
定し、フラグA、Bをクリアした後(ステップ306 、ス
テップ307 )、ステップ301 に戻る。
【0026】一方、ステップ303 のおいて、“暗”情報
が3ポイント以下であった場合、3ポイント暗検出フラ
グAが確認される(ステップ308 )。この時点ではフラ
グAは立てられていないため、次に“暗”情報が、2ポ
イントか3ポイントかの判定が行われる(ステップ309
)。この判定結果、“暗”情報が3ポイントの場合、
乗車券の券サイズとしては普通乗車券またはそれ以外、
例えば回数券などの場合が考えられる。
【0027】したがって、この場合、CPU42はその
“暗”情報、3ポイントのパターンを一時的にRAM4
6に記憶(セーブ)する(ステップ310 )。これと同時
にCPU42は3ポイント暗検出タイマをセット(動作
スタート)し(ステップ311)、3ポイント暗検出フラ
グAを立てる(ステップ312 )。
【0028】次にステップ308 に戻ったとき、上記ステ
ップ312 によりフラグAが立てられているので、今度は
3ポイント暗検出タイムオーバーフラグBを確認する
(ステップ313 )。この時点では3ポイント暗検出タイ
ムオーバーフラグBは立てられておらず、CPU42は
3ポイントパターンの変化の有無を確認する(ステップ
314 )。ここで3ポイントパターンに変化がなければ、
3ポイント暗検出タイマがタイムオーバーしたか否かを
確認し(ステップ315 )、タイムオーバーした場合、3
ポイント暗検出タイムオーバーフラグBを立てる(ステ
ップ316 )。
【0029】再びステップ308 に戻って、3ポイント暗
検出フラグAと3ポイント暗検出タイムオーバーフラグ
Bが立てられているので、CPU42はスキャン制御信
号を送出する。
【0030】このスキャン制御信号により乗車券検知回
路54はセンサ6、7の4ポイントに対して再度スキャ
ニングを行う。この結果、CPU42は乗車券検知回路
54より“暗”情報を取り込み、センサ7の2ポイント
が共に“暗”であった場合(ステップ317 )、CPU4
2はセンサ6、7を通過中の乗車券2の幅が最後まで広
かったことと判断して、その乗車券を定期券サイズの幅
をもつもの(回数券)と判定し、以下定期券のときと同
様に各ステップの処理を行う。なお、ステップ309 にお
いて3点が検出されず、ステップ301 に戻り、このとき
すでに乗車券2がセンサ6を通過していたときには、C
PU42はフラグA、Bの有無を確認し(ステップ318
、ステップ319 )、フラグが無い場合、センサ8(読
み前センサ)を通過しているか否かを確かめる(ステッ
プ320 )。センサ8を通過していた場合は、その乗車券
2を普通乗車券と判定し、整列ガイド9を閉じたままと
する(ステップ321 )。この整列ガイド9により普通乗
車券は整列され、その後、次の処理工程に搬送される。
【0031】そして、乗車券2は各読取・書込ヘッド1
0〜15などに搬送され、さまざまに処理されて再使用
されるものであれば、取出口4から排出される。
【0032】このように本実施例の自動改札装置によれ
ば、従来の4ポイント暗検出による定期券と普通乗車券
などというサイズ判定動作に加えて、“暗”検出が3ポ
イント以下であった場合に、乗車券2の時間的な搬送位
置のずれに着目して普通乗車券とそれ以外というように
細かく判定するので、乗車券2として定期券や普通乗車
券の他、パンチ穴が開けられた定期券サイズの回数券が
使用されときもハードウェア構成(部品点数)を変える
ことなく、券サイズを定期券サイズであると正しく判定
することができる。
【0033】なお、本発明はセンサ6、7の配設位置や
サイズ判定条件などを変えることにより、実施例のパン
チ穴有り回数券以外の変形カードにも対応が可能であ
る。
【0034】この結果、自動改札装置をさまざまなサイ
ズの乗車券に対応させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録媒体処
理装置によれば、乗車券のサイズを判定するとき、4点
暗検出の他に3点暗検出した場合、時間的な変化要素を
加えて細かくサイズ判定を行うので、さまざまなサイズ
の乗車券に記録媒体処理装置を対応させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の自動改札装置の構成を
概略的に示す図である。
【図2】図1の自動改札装置の制御系統を概略的に示す
図である。
【図3】この実施例における自動改札装置の動作を示す
フロ―チャ―トである。
【図4】従来の自動改札装置において定期券をサイズ判
定したときを示す図である。
【図5】従来の自動改札装置において普通乗車券をサイ
ズ判定したときを示す図である。
【図6】従来の自動改札装置において定期券サイズのパ
ンチ穴あき回数券をサイズ判定するときの図である。
【符号の説明】
1…自動改札装置本体、2…乗車券、3…投入口、4…
取出口、5…搬送路、6、7、8…センサ、9…整列ガ
イド、10、11、14、15…読取ヘッド、12、1
3…書込ヘッド、16…支持部材、22、23…振分
部、24…集札部、42…セントラル・プロセッシング
・ユニット(CPU)、46…ランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)、54…乗車券検知回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗車券が搬送される搬送路上に、乗車券
    搬送方向に対して直交方向に2つの光検出素子を配置し
    た第1の暗検知部と前記第1の暗検知部より乗車券搬送
    方向に沿い所定距離後方に2つの光検出素子を配置した
    第2の暗検知部とを備え、所定タイミングで取り込んだ
    前記第1および第2の暗検知部における4点の検知情報
    を基に前記乗車券のサイズを判定し、そのサイズに応じ
    て前記乗車券を整列させる記録媒体処理装置において、 前記乗車券が前記第1および第2の暗検知部を通過し初
    めた所定のタイミングで取り込んだ検知情報が3点にお
    いて乗車券を検知する情報であった場合に、時間の計測
    を開始し、所定時間後、時間計測を終了する時間計測手
    段と、 この時間計測手段が時間の計測を終了したとき取り込ん
    だ検知情報のうち、前記第2の暗検知部からの2点が共
    に乗車券を検知する情報であったとき、前記所定のタイ
    ミングで取り込んだ検知情報が、4点において乗車券を
    検知する情報が検出された場合と同一サイズであるとサ
    イズ判定を行う手段とを具備することを特徴とする記録
    媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体処理装置におい
    て、前記第1のタイミングで取り込んだ検知情報が3点
    において乗車券を検知する情報であった場合に、その3
    点のパターンを記憶する記憶手段と、前記時間計測手段
    が時間の計測を終了したとき取り込んだ検知情報が、前
    記記憶手段に記憶した3点のパターンと一致しなかった
    ときおよび前記第2の暗検知部の乗車券の検知情報が1
    点のみであったとき、前記所定のタイミングで4点にお
    いて乗車券を検知する情報が検出された場合よりも小さ
    いサイズであるとサイズ判定を行う手段をさらに具備す
    ることを特徴とする記録媒体処理装置。
JP6542493A 1993-03-24 1993-03-24 記録媒体処理装置 Withdrawn JPH06274717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6542493A JPH06274717A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 記録媒体処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6542493A JPH06274717A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 記録媒体処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06274717A true JPH06274717A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13286678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6542493A Withdrawn JPH06274717A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 記録媒体処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06274717A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900005351A (ko) 자동개찰장치
US6481624B1 (en) Method and apparatus for processing documents to distinguish various types of documents
JPH06274717A (ja) 記録媒体処理装置
JPS59223890A (ja) 有料道路の料金収受システム
JP3088841B2 (ja) 券読取装置
JP2006260486A (ja) 改札機、及び、改札方法
JPH0714038A (ja) 自動改札装置
JP2000030089A (ja) 自動改札装置
JP4301610B2 (ja) 自動改札機
JP3029411B2 (ja) 自動改札システム
JP3064474B2 (ja) 返却機能付き自動改札機
JP2000182092A (ja) パンチ穴位置検出方法及び自動改札装置
JP2666173B2 (ja) 磁気券の読取書込方法
JP3637101B2 (ja) 自動改札装置
JPH10261117A (ja) 自動改札装置
JPS62182990A (ja) カ−ド処理装置
JP4828734B2 (ja) 自動改札機と自動改札方法
JP2001325623A (ja) 自動改札機
JP3637103B2 (ja) 自動改札装置
JP2980487B2 (ja) 自動改札装置
JP2002251525A (ja) 帳票処理装置と帳票処理方法
JPS6254390A (ja) 紙葉類鑑別機開発システム
JPH0887629A (ja) 自動改札装置
JPH10124720A (ja) 自動改札機
JPH06243314A (ja) 自動改札装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000530