JP2000348441A - 磁気記録データのジッタ測定装置 - Google Patents

磁気記録データのジッタ測定装置

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JP2000348441A
JP2000348441A JP11160652A JP16065299A JP2000348441A JP 2000348441 A JP2000348441 A JP 2000348441A JP 11160652 A JP11160652 A JP 11160652A JP 16065299 A JP16065299 A JP 16065299A JP 2000348441 A JP2000348441 A JP 2000348441A
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Masaki Kobayashi
正樹 小林
Tsutomu Tabata
努 田畑
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定値に必要なRAMの容量を大幅に削減し
つつ高精度なジッタの測定を可能にし、しかも測定値の
解析する時間を短縮する。 【解決手段】 カードの磁気ストライプに磁気記録され
たデータを読み取ったときに磁気ヘッドから出力される
電圧波形のピークによりピーク検出回路からピークパル
スを出力し、このピークパルスにより得られるクロック
タイミングパルスの間隔をカウンタ6によりカウントし
て、減算器11により前記カウント値とレジスタ10に
セットしたジッタ基準値との差分をとり、その誤差値を
測定値としてRAM8に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ストライプか
ら読み取った磁気記録データのジッタを測定するための
ジッタ測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀行等のカードや通帳あるいは航空券等
の各種のチケットには磁気ストライプが設けれており、
この磁気ストライプに所定のデータを磁気記録すること
によりそれらの使用を可能にしている。このような磁気
ストライプへのデータの記録方法においては、磁気スト
ライプ上の磁性体を磁気ヘッドにより磁化する方向を、
記録データからある規則に基づいて生成したタイミング
で反転してゆくということが行われるが、この反転間隔
をジッタと呼び、基準となる間隔に対してジッタがずれ
ると、データ読み取りの際に誤読が発生することになる
ので、保守等の際にジッタを測定することが行われる。
【0003】図5は磁気ストライプに記録されたデータ
のジッタを測定するための従来の測定装置を示すブロッ
ク図で、カード1に設けられた磁気ストライプのデータ
に対するジッタの測定を例にして説明する。まず、図示
しないモータによりローラ2を駆動して、このローラ2
に挟持されたカード1を磁気ヘッド3の位置に搬送し、
カード1上の磁気ストライプに記録されているデータの
読み取りにより磁気ヘッド3に発生する誘導電圧をアン
プ4で増幅する。
【0004】これにより磁気ストライプ上の磁化方向が
反転する位置でピークとなる電圧波形が発生するので、
ピーク検出回路5はアンプ4の出力から波形のピーク位
置を検出し、ピーク位置でピークパルスを出力する。こ
のピークパルスが出力される間隔を基準クロックを用い
てカウンタ6によりカウントする。つまりピークパルス
の間隔を測定する。
【0005】カウント値(測定値)は次のピークパルス
の発生タイミングでラッチ7に保持され、図示しない制
御部(CPU等)によりRAM8に格納される。カウン
タ6はカウント値をラッチ7に保持した後クリアされ、
次のピークパルスまでカウントを行い、以後これらの動
作を繰り返す。復調回路9はピーク検出回路5から出力
されたピークパルスの間隔により、所定の規則(カード
の場合はFM方式)に基づいて「1」と「0」のディジ
タルデータに復調する。
【0006】尚、RAM8に格納された測定値は必要に
応じて取り出され、これを解析することでジッタのずれ
の有無が判定される。図6はFM方式の場合のデータの
波形(アンプ出力)とピークパルスの関係を示す図であ
る。この図に示したようにFM方式では、データ「0」
のときのピークパルス間隔(クロックタイミングT0 )
を基準とし、データ「1」のときは基準間隔の1/2
(データタイミングT0 /2)の所にピークパルスが発
生する。
【0007】クロックタイミングパルスはデータの間隔
に等しく、ピークパルスにより得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術によると、ジッタを高い分解能つまり高精度
で測定するためには基準クロックの周波数を高くする必
要があり、その結果、測定値であるカウント値か大きく
なってそれを格納するために必要なRAMの容量が膨大
なものになるばかりでなく、測定値を解析するための時
間も長くなるという問題がある。
【0009】従って、本発明はこのような問題を解決す
ることが可能な磁気記録データのジッタ測定装置を実現
することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
磁気記録データのジッタ測定装置は、磁気ストライプに
磁気記録されたデータを読み取ったときに磁気ヘッドか
ら出力される電圧波形のピークによりピーク検出回路か
らピークパルスを出力し、このピークパルスにより復調
回路から出力されるクロックタイミングパルスの間隔を
カウントして、そのカウント値と予め定めたジッタ基準
値との差分をとり、その誤差値を測定値として記憶手段
に格納することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る磁気記録データのジッタ測定装置の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すブ
ロック図で、この第1の実施の形態は従来の構成にレジ
スタ10と減算器11を追加し、レジスタ10にセット
された値とラッチ7に保持されたカウント値の差分をと
って、それを測定値としてRAM(記憶手段)8に格納
するように構成したものである。
【0012】尚、この図1には示していないが、本ジッ
タ測定装置には従来の装置と同様にモータにより駆動さ
れてカードを搬送する搬送ローラ、カードの磁気ストラ
イプに記録されているデータを読み取る磁気ヘッド、こ
の磁気ヘッドから発生する誘導電圧を増幅するアンプ、
このアンプの出力から波形のピーク位置を検出してピー
クパルスを出力するピーク検出回路、ピークパルスの間
隔により所定の規則(カードの場合はFM方式)に基づ
いて「1」と「0」のディジタルデータに復調する復調
回路を備えており、ピークパルスにより得られるクロッ
クタイミングパルスカウンタ6及びラッチ7に入力する
ものとなっている。
【0013】次に、上述した構成の作用を説明する。ま
ず、カードの磁気ストライプに記録されているデータの
読み取りからピーク検出回路によるピークパルスの出力
までは従来と同様に行われ、出力されたピークパルスに
よりクロックタイミングパルスが得られる。本実施の形
態では、このクロックタイミングパルスの間隔を基準ク
ロックでカウンタ6によりカウントする。
【0014】カウント値は次のクロックタイミングパル
スのタイミングでラッチ2に保持され、保持後カウンタ
6はカウント値をクリアされ、更に次のクロックタイミ
ングパルスまでカウントを行う。一方、レジスタ10に
は目標とするカウント値がジッタ基準値として図示しな
い制御部(CPU等)によりセットされており、減算器
11はクロックタイミングパルス毎にこのジッタ基準値
とラッチ2に保持されたカウント値との差分をとること
でジッタ基準値に対する測定値の誤差分を算出し、その
算出した誤差値を測定値として制御部によりRAM8に
格納する。
【0015】図2は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。カードの磁気ストライプのクロックタ
イミング間隔には、規格により2通りの書き込み密度が
存在し、その1つは書き込み密度75BPI(クロック
タイミング間隔≒0.46mm)で、別の1つは書き込み密
度210BPI(クロックタイミング間隔≒ 0.121m
m)である。
【0016】ジッタの誤差値を算出する場合、書き込み
密度75BPIと210BPIのそれぞれに合わせたジ
ッタ基準値と差分を取る必要があるが、種々のカードを
取り扱う装置では、この書き込み密度75BPIと21
0BPIが混在して使用される場合がある。このような
場合、磁気ストライプのデータを読み出すまで、書き込
み密度が75BPIであるか210BPIであるか判断
できないことになる。
【0017】本実施の形態は、このような場合に対処す
るもので、図2において6はカウンタ(第2のカウン
タ)、7はラッチ、8はRAMでありこれらは第1の実
施の形態と同様のものである。9aと9bはレジスタ
で、一方のレジスタ(第1のレジスタ)10aには書き
込み密度75BPIのジッタ基準値が、他方のレジスタ
(第2のレジスタ)10bには書き込み密度210BP
Iのジッタ基準値がそれぞれ図示しない制御部によりセ
ットされている。
【0018】12aと12bはレジスタ10a,10b
と減算器11との間に設けられた接続切替え用のセレク
タ、13はカウンタ6と同様にクロックタイミングパル
ス間のカウントを行うカウンタ(第1のカウンタ)、1
4はレジスタで、このレジスタ14には書き込み密度を
判別するための判定値が図示しない制御部によりセット
されている。
【0019】15はカウンタ12のカウント値とレジス
タ14にセットされた判定値を比較してデータの書き込
み密度を判定する比較器である。尚、この他の構成要素
については第1の実施に形態と同様とする。次に上述し
た構成の作用を説明する。本実施の形態では、図示しな
い磁気ヘッドによるカードの磁気ストライプからのデー
タの読み出し開始部分のクロックタイミングパルス間隔
を基準クロックでカウンタ13によりカウントする。
【0020】クロックタイミングパルスは第1の実施の
形態と同様にピークパルスによって得られる。前記のカ
ウント値とレジスタ14にセットされている書き込み密
度を判定値を比較器14で比較し、書き込み密度が75
BPIであるか、または210BPIであるかを判定
し、その判定結果によりセレクタ12a,12bを切替
えてレジスタ10aにセットされている書き込み密度7
5BPI用のジッタ基準値とレジスタ10bにセットさ
れている書き込み密度210BPI用のジッタ基準値の
どちらか一方を選択する。
【0021】例えば、書き込み密度が75BPIである
と判定した場合は、セレクタ12aを接続し、セレクタ
12bを切断してレジスタ10aを減算機11に接続
し、書き込み密度が210BPIであると判定した場合
は、セレクタ12aを切断し、セレクタ12bを接続し
てレジスタ10bを減算機11に接続する。尚、この書
き込み密度の判定は読み出し開始部分のみで行い、その
後ジッタの測定を開始する。
【0022】ジッタの測定は第1の実施に形態と同様に
行うので、その説明は省略するが、測定の処理において
減算機11に差分の算出はセレクタ12a,12bによ
り選択されたレジスタ10aまたは10bのジッタ基準
値が用いられることになる。図3は本発明の第3の実施
の形態を示すブロック図である。磁気データの読み取り
装置においては、判読率を向上させるために読み取りに
リトライ動作時のカード搬送速度を変えることを行って
いるが、それに応じてジッタ基準値も変更する必要があ
り、その場合、搬送速度を速める場合はジッタ基準値は
小さい値に変更し、搬送速度を遅くする場合はジッタ基
準値は大きい値に変更する。
【0023】本実施の形態はこのような場合に対応する
もので、カードを搬送するためのローラを駆動するモー
タ16にエンコーダ(搬送速度の検出手段)17を設
け、このエンコーダ17の出力をカウンタ13と比較器
15に入力するものとなっている。この他の構成要素は
前記の第2の実施の形態と同様であるが、レジスタ10
aには搬送速度を速くした場合のジッタ基準値(小)
が、レジスタ10bには搬送速度を遅くした場合のジッ
タ基準値(大)がそれぞれ図示しない制御部によりセッ
トされており、また、レジスタ14には搬送速度を判別
するための速度判定基準値(速度を判定するためのカウ
ント値のスライス値)が図示しない制御部によりセット
されていて、比較器15は搬送速度を判定するものとな
っている。
【0024】次に、上述した構成の作用を説明する。ま
ず、図示しないカードの搬送に当たって搬送用のローラ
を駆動するためにモータ16を回転する。この回転に伴
ってモータ16に取り付けられたエンコーダ17から出
力される矩形波(信号)の周期を基準クロックでカウン
タ13によりカウントする。
【0025】このカウント値とレジスタ14にセットさ
れている速度判定基準値とを比較器15により比較して
カードの搬送速度を判定し、その判定結果によりセレク
タ12a,12bを切替えてレジスタ10aにセットさ
れている搬送速度を速くした場合のジッタ基準値とレジ
スタ10bにセットされている搬送速度を遅くした場合
のジッタ基準値のどちらか一方を選択する。
【0026】例えば、搬送速度を速くしたと判定した場
合は、セレクタ12aを接続し、セレクタ12bを切断
してレジスタ10aを減算機11に接続し、搬送速度を
遅くしたと判定した場合は、セレクタ12aを切断し、
セレクタ12bを接続してレジスタ10bを減算機11
に接続する。尚、搬送速度の判定は読み出し開始部分の
みで行い、その後ジッタの測定を開始する。
【0027】ジッタの測定は第1の実施に形態と同様に
行うので、その説明は省略するが、測定の処理において
減算機11に差分の算出はセレクタ12a,12bによ
り選択されたレジスタ10aまたは10bのジッタ基準
値が用いられることになる。図4は本発明の第4の実施
の形態を示すブロック図である。この第4の実施の形態
は、第2の実施の形態におけるカウンタ13、レジスタ
14、比較器15に代えてレジスタ18と比較器19を
設けたもので、レジスタ18には図示しない制御部によ
りピークパルス間隔TがT=T0 (データ「0」のとき
のピークパルス間隔)か、T=T0 /2(データ「1」
のときのピークパルス間隔)かを判定するためのT判定
基準値値がセットされており、このT判定基準値とラッ
チ7に保持されているカウント値を比較器19で比較し
て間隔Tを判定するものとなっている。
【0028】この他の構成要素は第2の実施の形態と同
様であるが、本実施の形態ではカウンタ6はピークパル
スの間隔をカウントするものとし、ラッチ7及び比較器
19にもピークパルスが入力されるものとなっている。
また、レジスタ10aには、ピークパルス間隔TがT=
T0 のときのジッタ基準値が、レジスタ10bにはT=
T0 /2のときのジッタ基準値が制御部によりそれぞれ
セットされている。
【0029】次に上述した構成に作用を説明する。ま
ず、図示しないピーク検出回路から出力されるピークパ
ルスの間隔を基準クロックでカウンタ6によりカウント
する。カウント値は次のピークパルスのタイミングでラ
ッチ7に保持され、更にその次のピークパルスのタイミ
ングでレジスタ18にセットされているT判定基準値と
ラッチ7に保持されたカウント値とを比較器19で比較
して、ピークパルスの間隔がT=T0 か、T=T0 /2
かを判定し、その判定結果によりセレクタ12a,12
bを切替えてレジスタ10aにセットされている搬送速
度を速くした場合のジッタ基準値とレジスタ10bにセ
ットされている搬送速度を遅くした場合のジッタ基準値
のどちらか一方を選択する。
【0030】例えば、ピークパルスの間隔がT=T0 と
判定した場合は、セレクタ12aを接続し、セレクタ1
2bを切断してレジスタ10aを減算機11に接続し、
ピークパルスの間隔がT=T0 /2と判定した場合は、
セレクタ12aを切断し、セレクタ12bを接続してレ
ジスタ10bを減算機11に接続する。尚、このピーク
パルスの間隔Tの判定は読み出し開始部分のみで行い、
その後ジッタの測定を開始する。
【0031】ジッタの測定は第1の実施に形態と同様に
行うので、その説明は省略するが、測定の処理において
減算機11に差分の算出はセレクタ12a,12bによ
り選択されたレジスタ10aまたは10bのジッタ基準
値が用いられることになる。尚、上述した各実施の形態
は、カードの磁気ストライプに記録されたデータのジッ
タを測定する場合を例にして説明したものであるが、通
帳あるいは航空券等の媒体に設けられている磁気ストラ
イプに磁気記録されたデータのジッタを測定する場合に
も無論適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、磁気スト
ライプに磁気記録されたデータを読み取ったときに磁気
ヘッドから出力される電圧波形のピークによりピーク検
出回路からピークパルスを出力し、このピークパルスに
よって得られるクロックタイミングパルスの間隔をカウ
ントして、そのカウント値と予め定めたジッタ基準値と
の差分をとり、その誤差値を測定値として記憶手段に格
納するようにしているため、記憶手段の必要な容量を大
幅に削減しつつ高精度なジッタの測定が可能になると共
に、誤差値を測定値とするために測定値の1データ当た
りのビット長を短くすることができ、これにより測定し
た値を解析する時間を短縮することができるという効果
が得られる。
【0033】また、磁気ストライプに磁気記録されたデ
ータの書き込み密度を自動的に判定する工程を取り入れ
た発明では、書き込み密度が異なるカードを混在して使
用する場合でもジッタの測定を正確に行うことができる
という効果が得られる。また、磁気ストライプが設けら
れた媒体を搬送速度を自動的に判定する工程を取り入れ
た発明では、搬送速度を変更した場合でもジッタの測定
を正確に行うことができるという効果が得られる。
【0034】更に、データ「0」、「1」に応じて手の
基準値によりピークパルス間隔を自動的に判定する工程
を含む発明では、データ「0」、「1」のそれぞれのジ
ッタの測定を正確に行うことができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図
【図5】従来例を示すブロック図
【図6】データの波形とピークパルスの関係を示す図
【符号の説明】
1 カード 2 ローラ 3 磁気ヘッド 4 アンプ 5 ピーク検出回路 6 カウンタ 7 ラッチ 8 RAM 9 復調回路 10,10a,10b レジスタ 11 減算器 12a,12b セレクタ 13 カウンタ 14 レジスタ 15 比較器 16 モータ 17 エンコーダ 18 レジスタ 19 比較器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ストライプに磁気記録されたデータ
    を読み取ったときに磁気ヘッドから出力される電圧波形
    のピークによりピーク検出回路からピークパルスを出力
    し、 このピークパルスにより得られるクロックタイミングパ
    ルスの間隔をカウントして、そのカウント値と予め定め
    たジッタ基準値との差分をとり、その誤差値を測定値と
    して記憶手段に格納することを特徴とする磁気記録デー
    タのジッタ測定装置。
  2. 【請求項2】 磁気ストライプに磁気記録されたデータ
    を読み取り開始部分で磁気ヘッドから出力される電圧波
    形のピークによりピーク検出回路からピークパルスを出
    力し、 このピークパルスにより得られるクロックタイミングパ
    ルスの間隔を第1のカウンタによりカウントし、そのカ
    ウント値と予め定めた判定基準値とを比較することによ
    り前記データの書き込み密度を判定して、その判定結果
    によりジッタ基準値を選択し、 その後データの読み取りにより磁気ヘッドから出力され
    る電圧波形のピークによりピーク検出回路からピークパ
    ルスを出力し、 このピークパルスにより復調回路から出力されるクロッ
    クタイミングパルスの間隔を第2のカウンタでカウント
    して、そのカウント値と前記選択されたジッタ基準値と
    の差分をとり、その誤差値を測定値として記憶手段に格
    納することを特徴とする磁気記録データのジッタ測定装
    置。
  3. 【請求項3】 磁気ストライプに磁気記録されたデータ
    を読み取り開始部分で媒体の搬送速度を検出する検出手
    段から出力される信号をの周期を第1のカウンタにより
    カウントし、そのカウント値と予め定めた判定基準値と
    を比較することにより前記媒体の搬送速度を判定して、
    その判定結果によりジッタ基準値を選択し、 その後データの読み取りにより磁気ヘッドから出力され
    る電圧波形のピークによりピーク検出回路からピークパ
    ルスを出力し、 このピークパルスにより得られるクロックタイミングパ
    ルスの間隔を第2のカウンタでカウントして、そのカウ
    ント値と前記選択されたジッタ基準値との差分をとり、
    その誤差値を測定値として記憶手段に格納することを特
    徴とする磁気記録データのジッタ測定装置。
  4. 【請求項4】 磁気ストライプに磁気記録されたデータ
    を読み取り開始部分で磁気ヘッドから出力される電圧波
    形のピークによりピーク検出回路からピークパルスを出
    力し、 このピークパルスの間隔をカウンタによりカウントし、
    そのカウント値と予め定めた判定基準値とを比較するこ
    とにより前記ピークパルスの間隔を判定して、その判定
    結果によりジッタ基準値を選択し、 その後データの読み取りにより磁気ヘッドから出力され
    る電圧波形のピークによりピーク検出回路からピークパ
    ルスを出力し、 このピークパルスの間隔を前記カウンタでカウントし
    て、そのカウント値と前記選択されたジッタ基準値との
    差分をとり、その誤差値を測定値として記憶手段に格納
    することを特徴とする磁気記録データのジッタ測定装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101279097B1 (ko) * 2012-07-17 2013-06-26 주식회사 위즈노바 F2f 코딩된 자기띠 카드의 데이터 검출 장치
JP2014154190A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Nec Computertechno Ltd 磁気データ読取装置、監視システム及びエラー検出方法

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