JP2000027521A - 自動車用ドアチェックリンク - Google Patents

自動車用ドアチェックリンク

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JP2000027521A
JP2000027521A JP10195908A JP19590898A JP2000027521A JP 2000027521 A JP2000027521 A JP 2000027521A JP 10195908 A JP10195908 A JP 10195908A JP 19590898 A JP19590898 A JP 19590898A JP 2000027521 A JP2000027521 A JP 2000027521A
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Toshihisa Saijo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接着材の塗布作業などを不要にして取付作業性
を向上し、ダストシールを極めて単純な形状にして、製
作コストを低減することができる自動車用ドアチェック
リンクを提供する。 【解決手段】ダストシール50のシート状のシール部5
1をケース体40の正面部に沿わせるようにして、シー
ト状のシール部51に穿設された係止孔55を、ケース
体40の固設用フランジ48に係止すれば、ダストシー
ル50をケース体40に位置決め固定することができ、
接着材の塗布作業などが不要になり、ダストシール50
の取付作業性を向上することができる。また、ダストシ
ール50がシート状のシール部51に係止孔55を穿設
して成る、単純な形状になり、製作コストを低減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体のドア開口の
側縁部にドア本体が開閉可能に支持されており、アーム
部材、ガイド部材、ケース体および、ダストシールを備
えた自動車用ドアチェックリンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用ドアチェックリンクとし
ては、ドア本体の側縁部とケース体の正面部との間の隙
間にダストシールが介装されており、ダストシールが、
ドア本体の側縁部およびケース体の正面部にそれぞれ穿
設したアーム部材用の挿通口を塞ぐようにして、ドア本
体内部への水、埃の進入を防止したり、ドア本体内部と
外部との間で空気の出入をできるだけ抑えるようにした
ものが一般的である。
【0003】このダストシールは薄肉で弾力性を有して
いるので、ダストシールを取り付ける際に、その形状や
位置が安定せず、チェックリンクをドアに取り付けた場
合に、ダストシールが挿通口からはみ出したり、また片
寄って取り付けられてしまい、ダストシールがアーム部
材と擦れ、ダストシールの破損や異音の発生の要因にな
る。
【0004】ダストシールが適切な位置に常に固定され
るよう、接着材や両面テープを使用したりすることが考
えられるが、接着材の塗布作業などが必要になり、取付
作業性が良くない。
【0005】取付作業性を向上したものとして、特開平
9−177410号公報に開示されたものがある。すな
わち、同公報には、ダストシールにケース体を抱え込む
ように延設部が形成され、延設部の先端に係止部が形成
され、係止部がケース体の背面部に穿設された挿通口の
口縁に係止して、ダストシールをケース体に位置決め固
定するようにしたものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動車用ドアチェックリンクでは、ダストシ
ールに係止部を設けることにより、ダストシールがケー
ス体に対して適切な位置に常に固定される利点を有して
いるが、ダストシールにケース体を抱え込むように延設
部が形成されていて、その形状が複雑であるので、ダス
トシールの成形型も複雑になり、製作コストが嵩むとい
う問題点があった。本発明は、このような従来の問題点
に着目してなされたもので、接着材の塗布作業などを不
要にして取付作業性を向上し、ダストシールを極めて単
純な形状にして、製作コストを低減することができる自
動車用ドアチェックリンクを提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]車体のドア開口の側縁部にドア本体(20)が開
閉可能に支持されており、アーム部材(30)、ガイド
部材(45)、ケース体(40)および、ダストシール
(50)を備えたものにおいて、アーム部材(30)の
一端部は、ドア開口の側縁部またはドア本体の側縁部
(22)の一方の側縁部に連結されており、前記ガイド
部材(45)は、前記ケース体(40)に内装され、前
記アーム部材(30)を移動可能に案内しており、前記
ケース体(40)の正面部は、ドア開口の側縁部または
ドア本体の側縁部(22)の他方の側縁部に固設される
固設用フランジ(48)を有しており、前記他方の側縁
部および前記ケース体(40)の正面部には、前記アー
ム部材(30)が挿通可能な挿通口がそれぞれ穿設され
ており、前記ダストシール(50)は、シート状に形成
されるシール部(51)を有し、該シール部(51)が
前記他方の側縁部と前記ケース体(40)の正面部との
間の隙間に介装されており、前記ダストシール(50)
のシール部(51)は、係止孔(55)を有しており、
前記係止孔(55)は、前記ケース体(40)の固設用
フランジ(48)に係止して、前記ダストシール(5
0)を前記ケース体(40)に対して位置決めすること
を特徴とする自動車用ドアチェックリンク。
【0008】[2]車体のドア開口の側縁部にドア本体
(20)が開閉可能に支持されており、アーム部材(3
0)、ガイド部材(45)、ケース体(40)および、
ダストシール(50)を備えたものにおいて、アーム部
材(30)の一端部は、ドア開口の側縁部またはドア本
体の側縁部(22)の一方の側縁部に連結されており、
前記ガイド部材(45)は、前記ケース体(40)に内
装され、前記アーム部材(30)を移動可能に案内して
おり、前記ケース体(40)の正面部は、ドア開口の側
縁部またはドア本体の側縁部(22)の他方の側縁部に
固設される固設用フランジ(48)を有しており、前記
他方の側縁部および前記ケース体(40)の正面部に
は、前記アーム部材(30)が挿通可能な挿通口がそれ
ぞれ穿設されており、前記ダストシール(50)は、シ
ート状に形成されるシール部(51)を有し、該シール
部(51)が前記他方の側縁部と前記ケース体(40)
の正面部との間の隙間に介装されており、前記ダストシ
ール(50)のシール部(51)は、一対の係止孔(5
5)を有して成り、前記各係止孔(55)は、前記挿通
口を中心にしてほぼ対称的に配される一対の前記固設用
フランジ(48)にそれぞれ係止して、前記ダストシー
ル(50)を前記ケース体(40)に対して位置決めす
ることを特徴とする自動車用ドアチェックリンク。
【0009】次に、前記各項の発明の作用について説明
する。本発明の一の構成によれば、車体にドアチェック
リンクを装着する前に、ダストシール(50)のシート
状のシール部(51)をケース体(40)の正面部に沿
わせるようにして、シート状のシール部(51)に穿設
された係止孔(55)を、ケース体(40)の固設用フ
ランジ(48)に係止すれば、ダストシール(50)を
ケース体(40)に位置決め固定することができ、接着
材の塗布作業などが不要になる。
【0010】また、ダストシール(50)がシート状の
シール部(51)に係止孔(55)を穿設して成る、単
純な形状になるとともに、ダストシール(50)の係止
孔(55)が係止する部位をケース体(40)に特別に
設ける必要がなく、製作コストが低減される。
【0011】次に、アーム部材(30)の一端部をドア
開口の側縁部またはドア本体の側縁部(22)の一方の
側縁部に連結する一方、ガイド部材(45)が内装され
たケース体(40)をドア開口の側縁部またはドア本体
の側縁部(22)の他方の側縁部に固設する。このと
き、他方の側縁部とケース体(40)の正面部との間の
隙間にダストシール(50)のシール部(51)が介装
されるようになる。
【0012】他方の側縁部とケース体(40)の正面部
との間の隙間にダストシール(50)のシール部(5
1)が介装された状態においては、ダストシール(5
0)がケース体(40)に対して位置決めがされている
ため、ダストシール(50)は適切な位置に介装され、
ドア本体の側縁部(22)および前記ケース体(40)
の正面部にそれぞれ穿設された挿通口が、ダストシール
(50)で塞がれるので、また、ダストシール(50)
のアーム部材(30)用の挿通孔縁がアーム部材(3
0)に弾撥的に摺接するので、挿通口およびアーム部材
(30)用の挿通孔を通して車体内部に塵埃等が進入す
るのを防止することができる。
【0013】また、本発明の別の構成によれば、一対の
固設用フランジ(48)がケース体(40)の挿通口を
中心にしてほぼ対称的に配されているので、一対の固設
用フランジ(48)の形状に合わせて形成されるダスト
シール(50)の一対の係止孔(55)は、同じく挿通
口を中心にして対称的に配されることになり、中心とな
る挿通口に対するダストシール(50)の位置ずれが小
さくなり、ダストシール(50)の位置ずれを許容範囲
内におさめることができる。
【0014】したがって、例えば、ダストシール(5
0)の取付が極めて簡単になり、車体にドアチェックリ
ンクを装着する際に、ダストシール(50)の位置調整
が不要になり、ダストシール(50)の取付作業性を向
上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の各種形態を説明する。図1〜図5は本発明の第1実施
の形態を示している。図3に示すように、図示省略した
車体のドア開口の側縁部、例えば、ピラー10にはドア
本体20がドアヒンジにより開閉可能に支持されてい
る。ドア本体20の開閉動作に応じて、ドア本体20の
側縁部22の内部から出没し、その出没動作によってド
ア本体20の開閉状態を検出可能なようにアーム部材3
0が設けられている。ピラー10には枢支ブラケット1
2が固設され、枢支ブラケット12に植設されたピン部
材14により、アーム部材30の一端部が揺動可能に枢
支されている。
【0016】図1〜図4に示すように、ドア本体20の
内面側にはケース体40が固設されている。ケース体4
0は、ケース部材41とカバー部材42とにより成り、
ケース部材41には背面側に凹入する収容凹部が形成さ
れ、カバー部材42が正面側からケース部材41の収容
凹部の口を塞いでいる。
【0017】ケース部材41には、収容凹部に連続して
上方および下方にそれぞれ延びるフランジが形成され、
ケース部材41のフランジの外周形状に合わせて、カバ
ー部材42にはフランジの外周が形成されている。ケー
ス部材41のフランジおよび、カバー部材42のフラン
ジは、重ね合わせた状態で固着され、固設用フランジ4
8を構成している。ケース部材41のフランジおよび、
カバー部材42のフランジには、バーリング孔および下
孔がそれぞれ穿設されている。
【0018】ケース体40の収容凹部には、アーム部材
30の上面および下面に弾撥的に当接して、アーム部材
30を移動可能に案内する一対のガイド部材45が設け
られている。また、ケース体40の収容凹部には、一対
のガイド部材45をアーム部材30の上面および下面に
それぞれ当接する方向に付勢する弾性部材46が配され
ている。
【0019】ドア本体20の側縁部22には、アーム部
材30を挿通するための挿通口23が穿設され、ケース
部材41およびカバー部材42には、同じく、アーム部
材30を挿通するための挿通口43,44が穿設されて
いる。挿通口23、挿通口44および挿通口43を通り
抜けて、ドア本体20の内部に位置するアーム部材30
の他端部には、ストッパ35が装着され、ストッパ35
が係止ピン36で抜け止めされている。
【0020】ドア本体の20の側縁部22と、カバー部
材42の正面部(ケース体40の正面部)との間の隙間
には、ダストシール50のシール部51が介装されてい
る。シール部51は、弾性材により、カバー部材42の
正面部の幅より広めの幅を有する略矩形状のシート状に
形成されている。
【0021】シール部51の中央部には、アーム部材3
0を通すための細長の矩形状の挿通孔52が穿設されて
いる。挿通孔52の孔幅はアーム部材30の板幅に相当
している。また、挿通孔52の上下丈はアーム部材30
の板厚より小さく設定され、かつ、挿通孔52の両端縁
には上方および下方に切り込み56がそれぞれ形成され
ており、挿通孔52の上縁57および下縁58がアーム
部材30の上面および下面に弾撥的に当接可能になって
いる。ダストシール50のシール部51の上端部およ
び、下端部には、横長の係止孔55がそれぞれ穿設され
ている。各係止孔55の横方向の幅は、固設用フランジ
48の板幅に相当し、各係止孔55の縦方向の幅は、固
設用フランジ48の板厚に相当している。
【0022】各係止孔55は、ケース体40の固設用フ
ランジ48に上端縁あるいは下端縁からそれぞれ嵌め込
まれ、ケース部材41のバーリング孔を越えた位置に外
嵌した状態で係止している。
【0023】次に作用を説明する。車体にドアチェック
リンクを装着する前に、ダストシール50のシート状の
シール部51をカバー部材42の正面部(ケース体40
の正面部)に沿わせるようにするとともに、シール部4
1の上端部に穿設された係止孔55を、ケース体40の
固設用フランジ48の上端縁から嵌め込み、ケース部材
41のバーリング孔を越えた位置に外嵌した状態で係止
する。
【0024】次に、シール部41の弾性力に抗して、シ
ール部41の下端部を引き延ばしつつ、シール部41の
下端部に穿設された係止孔55を、ケース体40の固設
用フランジ48の下端縁に嵌め込むようにする。それに
より、ダストシール50をケース体40に位置決め固定
することができ、接着材の塗布作業などが不要になる。
【0025】また、ケース体40の一対の固定用フラン
ジ48の形状(板幅および、板厚)に合わせて、ダスト
シール50の一対の係止孔55を成形されており、それ
により、カバー部材42の挿通口44に対するダストシ
ール50の位置ずれが小さくなり、ダストシール50の
位置ずれを許容範囲内におさめることができ、ダストシ
ール50の取付が極めて簡単になり、車体にドアチェッ
クリンクを装着する際に、ダストシール50の位置調整
が不要になり、ダストシール50の取付作業性を向上す
ることができる。
【0026】次に、アーム部材30の一端部をピラー1
0の枢支ブラケット12のピン部材14に枢着する一
方、ケース体40をドア本体20の側縁部22にネジ止
めする。このとき、ドア本体20の側縁部22とカバー
部材42の正面部との間の隙間にダストシール50のシ
ール部51が介装されるようになる。
【0027】ダストシール50のシール部51が介装さ
れた状態においては、ダストシール50自体がケース体
40に対して正規の位置に固定されているので、ダスト
シール50はドア本体20の側縁部22に対しても適切
な位置に固定され、ドア本体20の側縁部22およびケ
ース部材41の正面部にそれぞれ穿設された挿通口2
3,44が、ダストシール50で塞がれる。また、ダス
トシール50の挿通孔52の上縁57および下縁58が
アーム部材30の上面および下面に弾撥的に摺接可能で
あり、それにより、挿通口23,44および挿通孔52
を通してドア本体20内部に水や埃等が進入するのを防
止することができる。
【0028】したがって、水や埃がケース体40内に進
入することもなく、水や埃がガイド部材45に付着しな
いで、異音、錆発生の原因をなくすことができる。ま
た、ドア本体20内部と外部との間で空気の出入れが極
めて少なくなり、車内外の気温差があっても、車室内へ
の外気の流入が極めて少なくなり、乗員が不快を感じる
ことがない。さらに、ダストシール50の挿通孔52の
孔縁が適切にアーム部材30に摺接するので、ダストシ
ール50の亀裂などが発生することもなくなる。
【0029】次に、本発明の第2実施の形態を説明す
る。本実施の形態においては、前記第1実施の形態の構
成と同一の構成については同一の番号を付して説明す
る。図5および図6に示すように、第2実施の形態に係
るケース体140は、その両側縁部に一対の係止フラン
ジ148を形成して成り、ダストシール150の両端部
には、一対の係止フランジ142にそれぞれ係止する、
縦長の一対の係止孔155が穿設されている。
【0030】本第2実施の形態では、一対の固設用フラ
ンジ48を利用しないで、一対の係止フランジ148を
特別に設けている点で、製作コスト低減の支障になると
もいえるが、シート状のシール部151に一対の係止孔
155を穿設していて、ダストシール150が簡単な構
成になる点および、接着材の塗布作業が不要になる点
で、製作コストを大幅に低減しているといえる。
【0031】なお、本実施の形態においては、一対の係
止孔55をダストシール50のシール部51の両端部に
それぞれ穿設したものを示したが、係止孔55は一対に
限らず、3つ以上あっても良い。その場合に、係止孔5
5の数に応じて、ケース体40側に固設用のフランジが
設けられていることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の一の構成
によれば、ダストシールのシート状のシール部をケース
体の正面部に沿わせるようにして、シート状のシール部
に穿設された係止孔を、ケース体の固設用フランジに係
止すれば、ダストシールをケース体に位置決め固定する
ことができ、接着材の塗布作業などが不要になり、ダス
トシールの取付作業性を向上することができる。また、
ダストシールがシート状のシール部に係止孔を穿設して
成る、単純な形状になり、製作コストを低減することが
できる。
【0033】また、本発明の別の構成によれば、ケース
体の一対の固定用フランジの形状にに合わせて、ダスト
シールの一対の係止孔を成形すれば、ケース体の挿通口
に対するダストシールの位置ずれが小さくなり、ダスト
シールの取付ずれを許容範囲内におさめることができ、
ダストシールの位置調整を特別に行う必要がなく、ダス
トシールの取付作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る自動車用ドアチ
ェックリンクの要部断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係る自動車用ドアチ
ェックリンクの取付状態の斜視図である。
【図3】図2のIII-III線断面図である。
【図4】本発明の第1実施の形態に係る自動車用ドアチ
ェックリンクの斜視図である。
【図5】本発明の第1実施の形態に係るダストシールの
正面図である。
【図6】本発明の第2実施の形態に係る自動車用ドアチ
ェックリンクの斜視図である。
【図7】本発明の第2実施の形態に係るダストシールの
正面図である。
【符号の説明】
10…ピラー 12…枢支ブラケット 14…ピン部材 20…ドア本体 22…側縁部 23…挿通口 30…アーム部材 35…ストッパ 36…係止ピン 40…ケース体 41…ケース部材 42…カバー部材 43,44…挿通口 45…ガイド部材 46…弾性部材 48…固設用フランジ 50…ダストシール 51…シール部 52…挿通孔 55…係止孔 57…上縁 58…下縁 140…ケース体 148…係止フランジ 150…ダストシール 151…シール部 155…係止孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体のドア開口の側縁部にドア本体が開閉
    可能に支持されており、アーム部材、ガイド部材、ケー
    ス体および、ダストシールを備えたものにおいて、 アーム部材の一端部は、ドア開口の側縁部またはドア本
    体の側縁部の一方の側縁部に連結されており、 前記ガイド部材は、前記ケース体に内装され、前記アー
    ム部材を移動可能に案内しており、 前記ケース体の正面部は、ドア開口の側縁部またはドア
    本体の側縁部の他方の側縁部に固設される固設用フラン
    ジを有しており、 前記他方の側縁部および前記ケース体の正面部には、前
    記アーム部材が挿通可能な挿通口がそれぞれ穿設されて
    おり、 前記ダストシールは、シート状に形成されるシール部を
    有し、該シール部が前記他方の側縁部と前記ケース体の
    正面部との間の隙間に介装されており、 前記ダストシールのシール部は、係止孔を有しており、 前記係止孔は、前記ケース体の固設用フランジに係止し
    て、前記ダストシールを前記ケース体に対して位置決め
    することを特徴とする自動車用ドアチェックリンク。
  2. 【請求項2】車体のドア開口の側縁部にドア本体が開閉
    可能に支持されており、アーム部材、ガイド部材、ケー
    ス体および、ダストシールを備えたものにおいて、 アーム部材の一端部は、ドア開口の側縁部またはドア本
    体の側縁部の一方の側縁部に連結されており、 前記ガイド部材は、前記ケース体に内装され、前記アー
    ム部材を移動可能に案内しており、 前記ケース体の正面部は、ドア開口の側縁部またはドア
    本体の側縁部の他方の側縁部に固設される固設用フラン
    ジを有しており、 前記他方の側縁部および前記ケース体の正面部には、前
    記アーム部材が挿通可能な挿通口がそれぞれ穿設されて
    おり、 前記ダストシールは、シート状に形成されるシール部を
    有し、該シール部が前記他方の側縁部と前記ケース体の
    正面部との間の隙間に介装されており、 前記ダストシールのシール部は、一対の係止孔を有して
    成り、 前記各係止孔は、前記挿通口を中心にしてほぼ対称的に
    配される一対の前記固設用フランジにそれぞれ係止し
    て、前記ダストシールを前記ケース体に対して位置決め
    することを特徴とする自動車用ドアチェックリンク。
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