JP2000024871A - シャッタ装置 - Google Patents

シャッタ装置

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JP2000024871A
JP2000024871A JP10187789A JP18778998A JP2000024871A JP 2000024871 A JP2000024871 A JP 2000024871A JP 10187789 A JP10187789 A JP 10187789A JP 18778998 A JP18778998 A JP 18778998A JP 2000024871 A JP2000024871 A JP 2000024871A
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JP
Japan
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shutter
cover
joint
opening
guiding
Prior art date
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Pending
Application number
JP10187789A
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English (en)
Inventor
Koujirou Furukawa
浩二朗 古川
Mutsumi Yoshida
睦 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
Application filed by Okuma Corp, Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の長手寸法を短縮するとともに、シ
ャッタをスムーズに高速で開閉する。 【解決手段】 工作機械のカバー1にエアシリンダ6を
揺動可能に支持し、そのピストンロッド8をジョイント
9を介しシャッタ3に結合し、シャッタ3によりカバー
1の開口部2を開閉する。カバー1に開放位置のシャッ
タ3を湾曲状態で収納する収納部11を設け、この収納
部11にジョイント9のローラ21を案内する湾曲ガイ
ド12を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーの開口部を
開閉するシャッタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、工作機械のシャッタ装置とし
て、従来、図4及び図5に示すように、カバーの開口部
31をシャッタ32で覆い、シャッタ32を単一のシリ
ンダ33で一直線に開閉する技術が知られている。ここ
で、図4に示すシリンダ33はシャッタ32の後端中央
に結合され、図5に示すシリンダ33はシャッタ32の
前端片側に結合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来装置に
よると、シャッタ32を一直線に開閉するため、装置全
体の長手寸法が大きくなるという問題点があった。特
に、図4の装置の場合は、シリンダ33がシャッタ32
の後端に結合されているため、開口部31が大きい場合
に、シリンダ33がカバーから突出する可能性があっ
た。また、図5の装置の場合は、シリンダ33がシャッ
タ32の片側に結合されているため、こじれやすく、高
速開閉に不向きであった。
【0004】そこで、本発明の課題は、装置全体の長手
寸法を短縮できるとともに、シャッタをスムーズに高速
で開閉できる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のシャッタ装置は、カバーの開口部をシャ
ッタで開閉する装置であって、カバーに直動アクチュエ
ータを揺動可能に支持するとともに、開放位置のシャッ
タを湾曲状態で収納する収納部を設け、直動アクチュエ
ータの可動部をジョイントを介してシャッタに結合し、
収納部にジョイントを案内する湾曲ガイドを設けて構成
される(請求項1)。
【0006】好ましくは、シャッタをスムーズに高速開
閉するために、ジョイントに湾曲ガイドと係合するロー
ラが設けられる(請求項2)。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3は工作機械における箱
型カバー1の開口部2をシャッタ3で開閉する装置を示
すものである。図1に示すように、カバー1は工作機械
の機枠4に固定され、開口部2はカバー1の凹所1aに
設けられている。シャッタ3は開口部2より広い面積の
弾性板で形成され、カバー1には開口部2においてシャ
ッタ3を案内する直線ガイド10が設けられている。
【0008】開口部2の側方においてカバー1の前面に
はブラケット5が固定され、このブラケット5には直動
アクチュエータとしてのエアシリンダ6が支点軸7によ
り揺動可能に支持されている。エアシリンダ6の可動部
であるピストンロッド8の先端はジョイント9を介して
シャッタ3に結合され、ピストンロッド8の伸縮に伴
い、シャッタ3が閉鎖位置と開放位置(図3参照)とに
駆動される。
【0009】凹所1aの片側においてカバー1には、開
放位置のシャッタ3を湾曲状態で収納する収納部11が
設けられている。図2に示すように、収納部11にはジ
ョイント9を案内する断面略コ字形の湾曲ガイド12
と、湾曲ガイド12の下側でシャッタ3を案内する下部
ガイド13と、湾曲ガイド11の両側方でシャッタ3の
側縁を上側から案内する側部上ガイド14と、これと同
じ位置でシャッタ3の側縁を下側から案内する側部下ガ
イド15とが設けられている。
【0010】シャッタ3の開放側端縁には2枚の板材か
らなる取付部材17が固定され、取付部材17はその中
央部にてジョイント9の回動部18に結合されている。
回動部18はジョイント9の本体部19にピン20で枢
着され、ピン20には本体部19の両側で湾曲ガイド1
2に下側から係合する一対のローラ21と、ローラ21
を係合位置に保持する一対のリテーナ22とが設けられ
ている。
【0011】上記構成のシャッタ装置において、図1に
示す状態でエアシリンダ6のピストンロッド8が収縮す
ると、図3に示すように、ローラ21が湾曲ガイド12
によって案内され、ジョイント9が円弧軌跡を描いて移
動し、シャッタ3が湾曲した状態で収納部11の内側に
収納され、開口部2が開放される。また、この開放状態
で、ピストンロッド8が伸長すると、図1に示すよう
に、シャッタ3が直線ガイド10によって案内され、自
身の弾性で平らな状態に復元して、開口部2を閉鎖す
る。
【0012】従って、この実施形態のシャッタ装置によ
れば、開放時にシャッタ3が湾曲し、エアシリンダ6が
シャッタ3の接線方向へ揺動するため、装置全体の長手
寸法を短縮でき、エアシリンダ6を機枠4の外側へ突出
させることなく、比較的広い面積の開口部2を開閉する
ことができる。また、ジョイント9はローラ21を介し
て湾曲ガイド12により案内されるため、ピストンロッ
ド8の伸縮に伴いシャッタ3をスムーズに高速で開閉す
ることも可能である。
【0013】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の
形状並びに構成を適宜に変更して具体化することも可能
である。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
装置全体の長手寸法を短縮できるとともに、シャッタを
スムーズに高速で開閉できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャッタ装置の一実施形態を示す
工作機械の断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のシャッタ装置の作用を示す工作機械の断
面図である。
【図4】従来のシャッタ装置を示す斜視図である。
【図5】従来の別のシャッタ装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・カバー、2・・開口部、3・・シャッタ、6・・
エアシリンダ、8・・ピストンロッド、9・・ジョイン
ト、11・・収納部、12・・湾曲ガイド、21・・ロ
ーラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーの開口部をシャッタで開閉する装
    置であって、カバーに直動アクチュエータを揺動可能に
    支持するとともに、開放位置のシャッタを湾曲状態で収
    納する収納部を設け、直動アクチュエータの可動部をジ
    ョイントを介してシャッタに結合し、収納部にジョイン
    トを案内する湾曲ガイドを設けてなるシャッタ装置。
  2. 【請求項2】 ジョイントに湾曲ガイドと係合するロー
    ラを設けた請求項1記載のシャッタ装置。
JP10187789A 1998-07-02 1998-07-02 シャッタ装置 Pending JP2000024871A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030057848A (ko) * 2001-12-29 2003-07-07 주식회사 두산 대향형 쌍축 자동선반에서의 축간 칸막이 개폐 장치
KR100928956B1 (ko) 2009-08-13 2009-11-30 금강창호기공 주식회사 시스템 창호의 여닫이 구조
CN112828663A (zh) * 2020-12-31 2021-05-25 深圳市格雷特通讯科技有限公司 一种数控加工机房降噪防护罩

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