JP2000022888A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JP2000022888A JP2000022888A JP10199779A JP19977998A JP2000022888A JP 2000022888 A JP2000022888 A JP 2000022888A JP 10199779 A JP10199779 A JP 10199779A JP 19977998 A JP19977998 A JP 19977998A JP 2000022888 A JP2000022888 A JP 2000022888A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調整して組み付けられた支持部材の調整状態
を維持しつつ簡単に着脱自在とする。 【解決手段】 筐体6に対する組み付け位置が調整可能
であり、原稿載置ガラス1を支持するガラス支持部材1
1と、位置決めされたガラス支持部材11に当接し、筐
体6に対する組み付け位置を定める位置決め部材7とを
備える。
を維持しつつ簡単に着脱自在とする。 【解決手段】 筐体6に対する組み付け位置が調整可能
であり、原稿載置ガラス1を支持するガラス支持部材1
1と、位置決めされたガラス支持部材11に当接し、筐
体6に対する組み付け位置を定める位置決め部材7とを
備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像情報を
読み取る画像読取装置に関する。
読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照して従来の複写機の画像読取
部に関して説明する。原稿載置ガラス1に載置された不
図示の原稿の画像情報は、走査光学手段としての、光源
を備えた原稿照明ユニット2を速度Vで位置P1からP
2に移動させる間に、折り返しミラーユニット3を速度
V/2でI値P3からP4に移動させ、原稿の反射光を
レンズ群4を経て光電変換手段(以下CCDとする)5
上に結像させることで読み取られる。
部に関して説明する。原稿載置ガラス1に載置された不
図示の原稿の画像情報は、走査光学手段としての、光源
を備えた原稿照明ユニット2を速度Vで位置P1からP
2に移動させる間に、折り返しミラーユニット3を速度
V/2でI値P3からP4に移動させ、原稿の反射光を
レンズ群4を経て光電変換手段(以下CCDとする)5
上に結像させることで読み取られる。
【0003】原稿照明ユニット2、折り返しミラーユニ
ット3は図4に示される2本の光学レール8a,8b上
を走行する。これらの部品の相対位置関係は全て光学レ
ール8a,8bを基準として位置決めされている。
ット3は図4に示される2本の光学レール8a,8b上
を走行する。これらの部品の相対位置関係は全て光学レ
ール8a,8bを基準として位置決めされている。
【0004】各構成部材同士の相対位置関係にずれが発
生すると、光学的な性能が低下し、正確な原稿の画像情
報が得られない。
生すると、光学的な性能が低下し、正確な原稿の画像情
報が得られない。
【0005】原稿を載置する原稿台ガラス1は図4に示
すように、筐体6に組み付けられたガラス支持部材11
a,11b,11cによって支持されている。ガラス支
持部材11a,11b,11cは略箱型に曲げられてお
り、近接する筐体6の側面に組み付けられている。
すように、筐体6に組み付けられたガラス支持部材11
a,11b,11cによって支持されている。ガラス支
持部材11a,11b,11cは略箱型に曲げられてお
り、近接する筐体6の側面に組み付けられている。
【0006】また、前述した原稿照明ユニット2の光源
の交換等のためにスペース12が設けられており、少な
くとも一方の側ではガラス支持部材の11a,11bの
ように略中央で分割されている。
の交換等のためにスペース12が設けられており、少な
くとも一方の側ではガラス支持部材の11a,11bの
ように略中央で分割されている。
【0007】フルカラー複写機のように光学部品の位置
関係を非常に高精度で位置決めするために、ガラス支持
部材11a,11b,11cは例えば光学レール8a,
8b表面を基準にして鉛直方向に調整しながら組み立て
ていた。
関係を非常に高精度で位置決めするために、ガラス支持
部材11a,11b,11cは例えば光学レール8a,
8b表面を基準にして鉛直方向に調整しながら組み立て
ていた。
【0008】また調整しないまでも例えば図5に示すよ
うに、筐体の側面に図中6a,6bに示すような切起こ
し部を設け、ガラス支持部材11a,11b,11cと
接合する部分を精密に加工することによって、精度を維
持していた。
うに、筐体の側面に図中6a,6bに示すような切起こ
し部を設け、ガラス支持部材11a,11b,11cと
接合する部分を精密に加工することによって、精度を維
持していた。
【0009】ところが、11a,11bのようにガラス
支持部材が分割されてしまうと、片側にしか突き当て基
準がないため、正確に部品を組み付けることができなか
った。
支持部材が分割されてしまうと、片側にしか突き当て基
準がないため、正確に部品を組み付けることができなか
った。
【0010】そこで、図6に示すように光学レール8上
に光学レール表面から規定の高さ寸法のブロック14を
セットして、その表面に突き当てることによってガラス
支持部材11a,11bの組み付けを行っていた。
に光学レール表面から規定の高さ寸法のブロック14を
セットして、その表面に突き当てることによってガラス
支持部材11a,11bの組み付けを行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す筐体の内部
はおよそ図7に示すような構造になっている。走査光学
手段の構成要素を駆動するための光学ワイヤー20,2
1には原稿照明ユニット2および折り返しミラーユニッ
ト3が組み付けられ、折り返しプーリー23を介して巻
き取りドラム25に巻き付けられている。
はおよそ図7に示すような構造になっている。走査光学
手段の構成要素を駆動するための光学ワイヤー20,2
1には原稿照明ユニット2および折り返しミラーユニッ
ト3が組み付けられ、折り返しプーリー23を介して巻
き取りドラム25に巻き付けられている。
【0012】前後の巻き取りドラム25は駆動軸24を
介して連結され、駆動軸25には駆動ベルト26を介し
て駆動モーター27の動力が伝えられる。巻き取りドラ
ム25の回転方向によって、光学ワイヤー20,21の
巻き取り方向が正逆転し、光学走査体の走査方向が変化
する。
介して連結され、駆動軸25には駆動ベルト26を介し
て駆動モーター27の動力が伝えられる。巻き取りドラ
ム25の回転方向によって、光学ワイヤー20,21の
巻き取り方向が正逆転し、光学走査体の走査方向が変化
する。
【0013】仮に不測の事態が発生し、光学ワイヤーヤ
ー20,を解く必要が発生した場合、この光学ワイヤー
ヤー20,の組付けは非常に困難であるため、これらの
内蔵物を覆うことになるガラス支持部材11a,11b
を取り外して作業スペースを確保することが望ましい。
ー20,を解く必要が発生した場合、この光学ワイヤー
ヤー20,の組付けは非常に困難であるため、これらの
内蔵物を覆うことになるガラス支持部材11a,11b
を取り外して作業スペースを確保することが望ましい。
【0014】前述したようにガラス支持部材11a,1
1bは調整組みであるため、一度はずしてしまうと、ユ
ーザー先でサービスマンが正確に組み付けることができ
なくなる。前述したブロックを個々のサービスマンに配
るというのも効率が悪い。
1bは調整組みであるため、一度はずしてしまうと、ユ
ーザー先でサービスマンが正確に組み付けることができ
なくなる。前述したブロックを個々のサービスマンに配
るというのも効率が悪い。
【0015】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、調整し
て組み付けられた支持部材の調整状態を維持しつつ簡単
に着脱自在とすることにある。
めになされたもので、その目的とするところは、調整し
て組み付けられた支持部材の調整状態を維持しつつ簡単
に着脱自在とすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、原稿が載置される原稿載置台と、
前記原稿載置台の下方で移動走査を行なう走査光学手段
とを筐体に配置した画像読取装置において、前記筐体に
対する組み付け位置が調整可能であり、前記原稿載置台
を支持する支持部材と、位置決めされた前記支持部材に
当接し、該支持部材の前記筐体に対する組み付け位置を
定める位置決め部材と、を備えることを特徴とする。
に本発明にあっては、原稿が載置される原稿載置台と、
前記原稿載置台の下方で移動走査を行なう走査光学手段
とを筐体に配置した画像読取装置において、前記筐体に
対する組み付け位置が調整可能であり、前記原稿載置台
を支持する支持部材と、位置決めされた前記支持部材に
当接し、該支持部材の前記筐体に対する組み付け位置を
定める位置決め部材と、を備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の適用される画像読
取装置の実施の形態について図面を参照して詳細に説明
する。画像読取装置の概略構成は、従来技術の説明の項
で図3を参照して説明したものと同様であり、筐体6の
内部には公知の走査光学手段と、図7と同様の駆動系が
配置されている。
取装置の実施の形態について図面を参照して詳細に説明
する。画像読取装置の概略構成は、従来技術の説明の項
で図3を参照して説明したものと同様であり、筐体6の
内部には公知の走査光学手段と、図7と同様の駆動系が
配置されている。
【0018】図1,2は本発明の特徴的な構成部分であ
る、原稿載置ガラス1の支持部を説明する説明図であ
る。ガラス支持部材11は筐体6の側面にネジ等により
組み付けられる。この際、例えば不図示の光学レール面
を基準として支持部材としてのガラス支持部材11の高
さを図中矢印A方向に調整する。
る、原稿載置ガラス1の支持部を説明する説明図であ
る。ガラス支持部材11は筐体6の側面にネジ等により
組み付けられる。この際、例えば不図示の光学レール面
を基準として支持部材としてのガラス支持部材11の高
さを図中矢印A方向に調整する。
【0019】高さ調整後、例えば図2に示すようにネジ
締結しガラス支持部材11の組み付けを終了する。
締結しガラス支持部材11の組み付けを終了する。
【0020】その後、ガラス支持部材11の端面11d
に位置決め部材7の突き当て部7aを図中矢印B方向に
突き当てて固定する。
に位置決め部材7の突き当て部7aを図中矢印B方向に
突き当てて固定する。
【0021】このようにしてガラス支持部材11の調整
した結果を保持するよう構成をとることにより、仮にガ
ラス支持部材11を取り外す事態が発生しても、位置決
め部材7にガラス支持部材11の端面11dを突き当て
て位置決めし、組み付けることによって初期の組み立て
状態を非常に簡単に再現することができる。
した結果を保持するよう構成をとることにより、仮にガ
ラス支持部材11を取り外す事態が発生しても、位置決
め部材7にガラス支持部材11の端面11dを突き当て
て位置決めし、組み付けることによって初期の組み立て
状態を非常に簡単に再現することができる。
【0022】またより確実性を増すために位置決め部材
7を組み付けた後は接着剤等で完全に固定することが望
ましい。
7を組み付けた後は接着剤等で完全に固定することが望
ましい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、仮に原稿載置台を
支持する支持部材を取り外す事態が発生しても、位置決
め部材に支持部材を突き当てて位置決めし、組み付ける
ことにより初期の組み立て状態を非常に簡単に再現する
ことができる。
支持する支持部材を取り外す事態が発生しても、位置決
め部材に支持部材を突き当てて位置決めし、組み付ける
ことにより初期の組み立て状態を非常に簡単に再現する
ことができる。
【図1】図1は実施の形態における原稿載置ガラスの支
持部材の高さ調節方法の説明図である。
持部材の高さ調節方法の説明図である。
【図2】図2は実施の形態における原稿載置ガラス支持
部材の高さ調節方法の説明図である。
部材の高さ調節方法の説明図である。
【図3】図3は画像読取装置の説明図である。
【図4】図4は画像読取装置の外観図である。
【図5】図5は従来の原稿載置ガラスの支持部材の組付
けの説明図である。
けの説明図である。
【図6】図6は従来の原稿載置ガラス支持部材の組付け
の説明図である。
の説明図である。
【図7】図7は光学走査体の駆動方式の説明図である。
1 原稿載置ガラス 6 筐体 7 位置決め部材 7a 突き当て部 11 ガラス支持部材 11d 端面11d
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿が載置される原稿載置台と、前記原
稿載置台の下方で移動走査を行なう走査光学手段とを筐
体に配置した画像読取装置において、 前記筐体に対する組み付け位置が調整可能であり、前記
原稿載置台を支持する支持部材と、 位置決めされた前記支持部材に当接し、該支持部材の前
記筐体に対する組み付け位置を定める位置決め部材と、 を備えることを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10199779A JP2000022888A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10199779A JP2000022888A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000022888A true JP2000022888A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16413479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10199779A Withdrawn JP2000022888A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000022888A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060857A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-28 | Nisca Corp | 画像読取装置 |
JP2007059981A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置及び画像形成装置 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10199779A patent/JP2000022888A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060857A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-28 | Nisca Corp | 画像読取装置 |
JP2007059981A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |