JP2000021091A - ディスク装置及び同装置に適用される非ユーザ領域の書き込み限界緩和方法 - Google Patents

ディスク装置及び同装置に適用される非ユーザ領域の書き込み限界緩和方法

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JP2000021091A
JP2000021091A JP10185369A JP18536998A JP2000021091A JP 2000021091 A JP2000021091 A JP 2000021091A JP 10185369 A JP10185369 A JP 10185369A JP 18536998 A JP18536998 A JP 18536998A JP 2000021091 A JP2000021091 A JP 2000021091A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ領域に対する書き込みができないような
振動を常に受ける環境で使用される場合でも、システム
トラック上の情報の更新が確実に行えるようにする。 【解決手段】ディスク11の記録面に確保された、シス
テム領域110内の代替管理テーブルを含むシステム管
理情報を保存しているシステムトラック111の隣接ト
ラック、及び代替領域113内の代替トラック114の
隣接トラックを、いずれも不使用トラック112として
定義することで、当該隣接トラックを常に空きトラック
として確保し、ヘッドの位置制御に対するシステムトラ
ック111及び代替トラック114の書き込み限界をユ
ーザ領域115内のトラックよりも緩和する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも、ユー
ザから利用可能なユーザ領域、欠陥セクタの代替先とな
る代替トラックが確保された代替領域、及び欠陥セクタ
と当該セクタの代替先セクタとの対応関係を示す欠陥セ
クタ管理情報を含むシステム管理情報を保存するシステ
ムトラックが確保されたシステム領域が割り当てられて
いるディスクの記録面を対象にヘッドによりデータの記
録再生を行うディスク装置に係り、特にシステム領域、
代替領域等の非ユーザ領域の書き込み限界を緩和するの
に好適なディスク装置及び同装置に適用される非ユーザ
領域の書き込み限界緩和方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ヘッドによりデータの記録再生を
行うディスク装置、例えば磁気ディスク装置では、記録
媒体としてのディスク(磁気記録媒体)のフォーマット
に、いわゆるセクタサーボ方式(埋め込みサーボ方式)
のフォーマットを適用するのが主流となっている。この
セクタサーボ方式のフォーマットでは、ディスクの記録
面には、同心円状の多数のトラックが形成され、各トラ
ックにはヘッドのシーク・位置決め制御等に必要なサー
ボ情報が記録されたサーボ領域が等間隔で配置されてい
る。各サーボ領域間には、データ(ユーザデータ)の記
録単位である少なくとも1つ(一般には複数)のデータ
セクタが配置されている。
【0003】サーボセクタ方式のフォーマットを適用す
るディスクでは、1トラック当たりのデータセクタ数を
増やすために、各データセクタの先頭にセクタ開始マー
クやセクタアドレス情報が記録されるID領域を持たな
い、いわゆるIDレス方式のディスクフォーマット(セ
クタフォーマット)も併せて適用するのが主流となって
いる。
【0004】ところで、ディスク上のデータセクタに傷
等の欠陥が存在するために当該セクタを正常のアクセス
できない場合、当該セクタは欠陥セクタとしてディスク
上の代替領域に代替される。このため、欠陥セクタへの
アクセスが発生した場合に、当該欠陥セクタの代替領域
にアクセスするには、当該欠陥セクタに対応付けて、代
替方法の種別、代替先セクタのアドレス等を含む欠陥セ
クタ管理情報を用意する必要がある。
【0005】この欠陥セクタ管理情報は、IDレス以前
のディスクフォーマットを適用した磁気ディスク装置で
は、該当する欠陥セクタのID領域に記録されていた。
しかし、IDレス方式のディスクフォーマットでは、欠
陥セクタ管理情報を別に保持しなければならない。欠陥
セクタの検索は頻繁に行われるものであり、検索時間が
ディスク装置のパフォーマンスに影響するため、アクセ
ススピードの速いメモリに保持しなければならない。ま
た、全ディスク領域の欠陥セクタ管理情報を保持するに
は、数十KBの大きさが必要である。また、ディスク装
置の電源を切断した状態でも消失せずに保持されなけれ
ばならない。
【0006】これらの条件を満たす保持手段として、デ
ィスク装置を制御しているファームウェア用ROMの一
部に検索テーブル(代替管理テーブル)を展開する方法
がある。そのためには、ディスク装置製造時に洗い出し
た(検出した)欠陥セクタに関する管理情報をOTP
(One Time PROM)またはFROM(Fl
ash ROM)などの書き込み可能な不揮発性メモリ
に書き込めばよい。しかし、ROM内の検索テーブルで
は、装置製造段階での欠陥セクタ洗い出し後に発生する
欠陥セクタ、いわゆる後発欠陥セクタには対応できな
い。その理由は、後発欠陥セクタが発生した場合、一般
にディスク装置内部で自動的に代替処理を行い検索テー
ブルを更新する必要があるためである。
【0007】このような問題に対処可能な技術として、
特開平5−174498号公報に記載された技術、即ち
ユーザからは見えないディスクのブート・トラック(シ
ステムトラック)に欠陥セクタ管理情報を記録してお
き、ディスク装置の起動時には当該欠陥セクタ管理情報
を読み出して、RAM中に検索テーブル(代替管理テー
ブル)として展開する技術が知られている。この公報記
載の技術によれば、後発欠陥セクタに対する代替処理が
発生した場合には、RAMの中の検索テーブルを更新す
ると共にディスクのブート・トラックの欠陥セクタ管理
情報も更新することで上記の問題に対処できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報記載の技
術においては、ブート・トラックに記録してある欠陥セ
クタの管理情報を、ディスク装置の起動時に読み出して
RAM中に検索テーブルとして展開することで、高速検
索を可能とすると共に、後発欠陥セクタに対する代替処
理の発生時には、RAM中の検索テーブルを更新すると
共にブート・トラック上の欠陥セクタ管理情報も更新す
ることで、ディスク装置の電源を切断した場合にも、最
新の欠陥セクタ管理情報がブート・トラックに保持され
るのを可能としている。
【0009】しかし、上記公報記載の技術においては、
振動を受けるような環境での使用について何ら考慮され
ていないため次のような問題があった。まず、振動を常
に受ける環境下での使用では、ユーザから使用可能な
(つまりユーザから見える)ユーザ領域への書き込みが
できなくなる可能性がある。もし、ユーザ領域への書き
込みができなくなると、目標データセクタは欠陥セクタ
であるとして自動代替処理が行われ、ブート・トラッ
ク、つまりユーザが利用できない(ユーザから見えな
い)システムトラック上の欠陥セクタ管理情報が更新さ
れる。
【0010】ところが、振動を常に受ける環境下では、
サーボ領域から抽出されたサーボ情報によりシステムト
ラックの目標位置にヘッドを位置決めした状態で、当該
システムトラック上の欠陥セクタ管理情報の更新を開始
しても、次のサーボ領域に到達して目標位置とのずれを
確認する前に、振動によりヘッドが隣接トラック近傍に
移動して、欠陥セクタ管理情報の更新に失敗する可能性
が高い。
【0011】この場合、隣接トラックのデータを破壊す
るだけでなく、目標位置とのずれを確認した段階で更新
(書き込み)を中止することになるため、つまり正常に
更新が完了しない状態で更新が中止されるため、システ
ムトラックのデータも破壊してしまう。
【0012】通常、バックアップ用に、欠陥セクタ管理
情報のコピーを例えば他のディスク面のシステムトラッ
クに持っている。このため、そのコピーに対する欠陥セ
クタ管理情報の更新を行わないならば、古い欠陥セクタ
管理情報は失われずに保存されるが、最新の情報は失わ
れてしまう。また、コピーに対する欠陥セクタ管理情報
の更新を行えば、ユーザ領域への書き込みができない程
度の振動を常に受けるような環境で使用される場合に
は、コピーも破壊される虞がある。
【0013】更に、隣接トラックのデータを破壊するの
を極力防止するには、サーボ領域から抽出したサーボ情
報により目標位置とのずれを調べて書き込みを中止する
か否かを判定する際の基準となるずれの許容量(つまり
位置制御に対する書き込み限界)を、厳しく(小さく)
設定しなければならい。しかし、この許容量を厳しく設
定した場合には、欠陥セクタ管理情報の更新の途中で当
該更新を中止する確率が高くなる、即ち欠陥セクタ管理
情報の更新に失敗する確率が高くなる。
【0014】また、ホストシステムからのライトデータ
を磁気ディスク装置内のバッファに格納した段階で、デ
ィスクライト動作(ライトコマンド)が終了したものと
してホストシステムに書き込み完了通知(コマンド完了
通知)を出すライトバックキャッシュ方式を適用する磁
気ディスク装置では、ディスクライトに対するホストシ
ステムへのエラー報告ができないのが一般的である。こ
の場合、欠陥セクタ管理情報の更新に失敗すると、自動
代替処理すべきライトデータが失われてしまうという問
題がある。
【0015】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、ディスク上のユーザ領域に対する書き込
みができないような振動を常に受ける環境で使用される
場合でも、非ユーザ領域の1つであるシステムトラック
の書き込み限界の緩和を図ることにより、当該システム
トラック上の情報に対する更新が確実に行えるディスク
装置及び及び同装置に適用される非ユーザ領域の書き込
み限界緩和方法を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、システムトラックだ
けでなく、代替トラックに対しても書き込み限界の緩和
を図ることにより、当該システムトラック及び代替トラ
ックといった非ユーザ領域上の情報に対する更新が確実
に行えるディスク装置及び及び同装置に適用される非ユ
ーザ領域の書き込み限界緩和方法を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、同心円状の多
数のトラックが形成されたディスクの記録面に、少なく
とも、ユーザから利用可能なユーザ領域、欠陥セクタの
代替先となる代替トラックが確保された代替領域、及び
欠陥セクタと当該セクタの代替先セクタとの対応関係を
示す欠陥セクタ管理情報を含むシステム管理情報を保存
するシステムトラックが確保されたシステム領域が割り
当てられており、初期化時には上記欠陥セクタ管理情報
を書き替え可能なメモリ上に検索テーブルとして展開
し、ヘッドを目標トラックの目標位置にシーク・位置決
めしてディスクアクセスを行う際に、上記検索テーブル
を検索することで、欠陥セクタの代替セクタが高速に検
出可能なディスク装置において、上記システム領域内の
システムトラックに隣接するトラックを空き領域として
確保するために、当該隣接トラックを使用対象外の不使
用トラックとして予め定義する定義手段を備えたことを
特徴とする。
【0018】このような構成においては、システム領域
内のシステムトラック(ブート・トラック)に隣接する
トラックは、常に空きトラックとして確保されることか
ら、ヘッドを目標トラックの目標位置に位置決めする際
の位置制御に対するシステムトラックの書き込み限界を
ユーザ領域内のトラックよりも緩和することが可能とな
り、これによりユーザ領域に対する書き込みができない
ような振動を常に受ける環境で使用される場合でも、シ
ステムトラック上の情報(欠陥セクタ管理情報等)の更
新が中止されることなく確実に行え、当該情報が破壊さ
れるのを防止できる。
【0019】また本発明は、システム領域内のシステム
トラックだけでなく、代替領域内の代替トラックに関し
ても、上記定義手段により、隣接するトラックを不使用
トラックとして定義するようにしたことをも特徴とす
る。
【0020】このような構成においては、システム領域
内のシステムトラックだけでなく、代替領域内の代替ト
ラックについても、つまり非ユーザ領域について、位置
制御に対する書き込み限界をユーザ領域よりも緩和する
ことが可能となり、非ユーザ領域内の(不使用トラック
以外の)トラックに保持されている情報の更新が確実に
行える。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、磁気ディスク装置に適用した場合を例に図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る磁気デ
ィスク装置の全体構成を示すブロック図である。
【0022】図1において、11はデータが記録される
媒体であるディスク(磁気ディスク)、12はディスク
11へのデータ書き込み(データ記録)及びディスク1
1からのデータ読み出し(データ再生)に用いられるヘ
ッド(磁気ヘッド)である。ヘッド12は、ディスク1
1の各データ面に対応してそれぞれ設けられているもの
とする。なお本実施形態では、単一枚のディスク11を
備えた磁気ディスク装置を想定しているが、複数枚のデ
ィスク11が積層配置されたディスク構成であっても構
わない。
【0023】ディスク11の両面には同心円状の多数の
トラックが形成され、各トラックには、図2に示すよう
にサーボ情報が記録されたサーボ領域SAが等間隔で配
置されている。各サーボ領域SAは、ディスク11上で
は、中心から各トラックを渡って放射状に配置されてい
る。サーボ領域SAは、当該領域SAに固有のアドレス
(サーボセクタアドレス)並びに当該領域SAが属する
シリンダのシリンダ番号を示すシリンダコード(シリン
ダアドレス)等が記録されるアドレス部、及び当該シリ
ンダ内の位置誤差を波形の振幅で示すためのバーストデ
ータが記録されるバースト部を含む。
【0024】サーボ領域SA間には、データの記録単位
である複数のデータセクタDSが配置されている。この
データセクタDSは、ID領域を持たないIDレス方式
のセクタフォーマットを適用している。
【0025】またディスク11では、トラック(シリン
ダ)の物理的な周の長さが長くなるディスク上の外周側
の領域を有効に使用して当該ディスク11のフォーマッ
ト効率を上げるために、当該ディスク11の記録面を半
径方向に複数のゾーンに分割し、各ゾーン毎に、シリン
ダ(トラック)当たりのデータセクタ数が異なる(外周
側のゾーンほど多くなる)、即ちデータ転送速度(転送
レート)が異なる(外周側のゾーンのシリンダほど速く
なる)、CDR(Constant Density Recording)方式の
フォーマットも適用している。
【0026】ディスク11の記録面の所定領域、例えば
最内周側の所定数のトラックからなる領域は、後述する
ROM23内の制御プログラムによって、図3に示すよ
うにシステム領域110として予め割り当てられてい
る。このシステム領域110は、システムのみが使用す
る、つまりユーザからは見えない非ユーザ領域である。
システム領域110上の一部のトラックは、システム管
理に必要な情報(システム管理情報)を保存するシステ
ムトラック(ブート・トラック)111として上記制御
プログラムによって定義されている。また、システムト
ラック111に隣接するトラックは、常に空きトラック
として確保されるように、使用(情報保存に用いるこ
と)が禁止された不使用トラック112として、上記制
御プログラムによって予め定義されている。つまり本実
施形態で適用されるディスク11では、システムトラッ
ク111の書き込み限界(書き込みを許可できる、目標
位置に対するヘッド12のずれ量の上限)が隣接する不
使用トラック112(空きトラック)の存在により緩和
される構造となっている。
【0027】上記システム管理情報としては、欠陥セク
タのアドレスと当該欠陥セクタの代替先セクタのアドレ
スの組を含む欠陥セクタ管理情報が登録された代替管理
テーブル(図示せず)、更には磁気ディスク装置の故障
予知のために収集(モニタ)した、使用可能な代替セク
タ数、装置使用時からの通電時間の累計値、エラーレー
ト等の情報(故障予知情報)等がある。ここでは、シス
テム領域110が傷等で破壊された場合のバックアップ
のために、ディスク11の各記録面のシステム領域11
0にそれぞれ同一のシステム管理情報が保存されてい
る。
【0028】システム領域110の外周側に隣接する所
定領域は、上記制御プログラムによって欠陥セクタの代
替領域113として割り当てられている。この代替領域
113は、システム領域110と同様に、ユーザからは
見えない非ユーザ領域である。代替領域113上の一部
のトラックは、欠陥セクタを代替するための代替トラッ
ク114として定義されている。代替トラック114に
隣接するトラックは、先に述べたシステムトラック11
1に隣接するトラックと同様に、常に空きトラックとし
て確保されるように、使用(情報保存に用いること)が
禁止された不使用トラック112として、上記制御プロ
グラムによって予め定義されている。
【0029】これに対し、ディスク11の記録面のユー
ザから利用可能な(ユーザから見える)ユーザ領域11
5上のトラックには、予め使用が禁止された不使用トラ
ックは存在しない。
【0030】再び図1を参照すると、各ヘッド12はヘ
ッド移動機構をなすヘッドアクチュエータ13に保持さ
れている。ヘッドアクチュエータ13はロータリ型アク
チュエータであり、ボイスコイルモータ15の駆動力に
よりヘッド12をディスク11の半径方向に移動させ
る。これにより、ヘッド12は、目標トラック上にシー
ク・位置決めされる。
【0031】ディスク11はスピンドルモータ(SP
M)14により高速に回転する。ヘッドアクチュエータ
13は、ボイスコイルモータ(VCM)15により駆動
される。
【0032】スピンドルモータ14はSPMドライバ1
6aに、ボイスコイルモータ15はVCMドライバ16
bに、それぞれ接続されている。SPMドライバ16a
は、スピンドルモータ14に駆動電流を供給して当該モ
ータ14を駆動し、VCMドライバ16bはボイスコイ
ルモータ15に駆動電流を供給して当該モータ15を駆
動する。これら駆動電流の値(制御量)は後述するCP
U22の計算処理で決定される。例えば、VCMドライ
バ16bからボイスコイルモータ15に供給される駆動
電流の値は、サーボコントローラ19により検出される
シリンダコード、バーストデータに基づくCPU23の
シーク・位置決め制御に伴って行われる、当該CPU2
3の計算処理で決定される。SPMドライバ16a及び
VCMドライバ16bはダブルドライバとして集積回路
(IC)化されている。
【0033】ヘッド12は、目標トラック上にシーク・
位置決めされた後、ディスク11の回転動作により、そ
のトラック上を走査する。またヘッド12は、走査によ
りそのトラック上に等間隔を保って配置されたサーボ領
域111のサーボデータを順に読み込む。またヘッド1
2は、走査により目標データセクタに対するデータの読
み書きを行う。
【0034】各ヘッド12はフレキシブルプリント配線
板(FPC)に実装されたヘッドアンプ回路(ヘッドI
C)17と接続されている。ヘッドアンプ回路17は、
(CPU23からの制御に従う)ヘッド12の切り替
え、ヘッド12との間のリード/ライト信号の入出力等
を司る。ヘッドアンプ回路17は、ヘッド12で読み取
られたアナログ出力(ヘッド12のリード信号)を増幅
すると共に、リード/ライト回路(リード/ライトI
C)18から送られるライトデータに所定の信号処理を
施してこれをヘッド12に送る。
【0035】リード/ライト回路18は、ヘッド12に
よりリード/ライトされるデータを処理する信号処理回
路であり、ディスク11上のデータセクタDSを対象と
して記録再生するユーザデータとサーボ領域SAから読
み出されたサーボ情報を処理する。即ち、リード/ライ
ト回路18は、ユーザデータの処理ではHDC(ディス
クコントローラ)20から転送されるNRZコードのラ
イトデータをライト信号(ライト電流)に変換し、ヘッ
ドアンプ回路17に供給する。またリード/ライト回路
18は、ヘッド12により読み出されてヘッドアンプ回
路17より増幅されたリードデータ(リード信号)を、
NRZコードの再生データに変換してHDC20に転送
する。またリード/ライト回路18は、サーボ情報の処
理では、サーボ領域SAに記録されているサーボ情報を
上記リード信号から再生・抽出する。
【0036】サーボコントローラ19は、リード/ライ
ト回路18により再生されたサーボ情報からバーストデ
ータ(位置信号)とシリンダコードを抽出し、CPU2
3に出力する。また、サーボコントローラ19は、サー
ボ領域SAを検出することで発生されるサーボセクタパ
ルスSSPを基準に、そのサーボ領域SAと次のサーボ
領域SAとの間のデータセクタDSを検出するためのデ
ータセクタパルスDSPを発生するデータセクタパルス
発生回路(図示せず)を有する。
【0037】HDC(ディスクコントローラ)20は、
ホストインタフェース24を介して接続されるホストシ
ステムとの間でコマンド、データの通信を行うためのプ
ロトコル処理、当該HDC20に接続されているRAM
(Random Access Memory)21上に確保されたセクタバ
ッファ21aの制御、リード/ライト回路18を通じて
のディスク11に対する読み出し/書き込み制御、ホス
トシステムとの間のリード/ライトデータの転送制御を
司る。
【0038】RAM21上に確保されたセクタバッファ
21aは、ディスク11から読み出されてリード/ライ
ト回路18により再生されたリードデータを一時記憶す
ると共に、ホストシステムから転送されたライトデータ
を一時記憶するのに用いられる。ここでは、ホストシス
テムからのライトデータをセクタバッファ21aに格納
した段階で、ホストシステムから要求されたディスクラ
イト動作(ライトコマンド)が終了したものとしてホス
トシステムに書き込み完了通知(コマンド完了通知)を
出し、ホスト装置からはライトコマンドが完了したよう
に見せて、実際は後でセクタバッファ21a上のデータ
をディスク11に書き込む遅延書き込みを行うライトバ
ックキャッシュ方式を適用するものとする。
【0039】RAM21には、セクタバッファ21aの
他に、代替管理テーブル領域21bが確保される。この
領域21bは、ディスク11のシステムトラック111
に保存されている代替管理テーブルを、磁気ディスク装
置の起動時に展開するのに用いられる。
【0040】CPU(Central Processing Unit )22
は、ROM(Read Only Memory)23に格納されている
制御プログラムに従って磁気ディスク装置の各部の制御
を行う。例えばCPU22は、ホストシステムからHD
C20を介して送られるコマンドの指定するトラックへ
のヘッド12のシーク・位置決め制御を実行し、リード
/ライト処理を実行させる。即ち、CPU22は、サー
ボコントローラ19からのシリンダコードを使用してヘ
ッド12を目標トラックに移動する速度制御(シーク制
御)を実行し、且つバーストデータを使用してヘッド1
2を目標トラック上の目標位置に位置決めする位置決め
制御を実行する。
【0041】またCPU22は、ヘッド12を目標トラ
ック上の目標位置に位置決めした状態でHDC20を用
いてリード/ライトデータの転送を制御する。更にCP
U22は、装置(磁気ディスク装置)の起動時には、デ
ィスク11のシステムトラック111に保存されている
代替管理テーブルをRAM21上の代替管理テーブル領
域21bにロードする。またCPU22は、ホストシス
テムからのアクセス先を示す論理アドレスを物理アドレ
スに変換するアドレス変換処理を実行する。物理アドレ
スは、ディスク11に対してデータをリード/ライトす
るときに、データセクタDSをアクセスするためのヘッ
ド番号、ゾーン番号、シリンダ番号、セクタ番号等から
なるアドレスである。更にCPU22は、目標データセ
クタが欠陥セクタの場合に、欠陥セクタの代替セクタ
(代替先セクタ)として代替トラック114上のセクタ
(スペアセクタ)を使用するアクセス切替え制御を実行
する。
【0042】ホストインタフェース24は、ホストシス
テムとHDC20に接続され、ホストシステムからの
(リードコマンド、ライトコマンド等の)コマンド、ラ
イトデータの受信と、ホストシステムへのリードデータ
の送信等を行う。
【0043】次に、本実施形態の動作を図4のフローチ
ャートを参照して説明する。まず、ホストシステムから
ディスクアクセス要求、例えばディスクライト要求を示
すコマンド(ライトコマンド)が発行されてHDC20
で受信され、CPU22に渡されると、当該CPU22
はアクセス対象を特定するためのアドレス変換処理を実
行する(ステップS1,S2)。即ちCPU22は、ホ
ストシステムからのコマンドに付加されているアクセス
先を示す論理アドレスを物理アドレスに変換し、アクセ
スすべき目標トラックと目標のデータセクタを特定す
る。
【0044】次に、CPU22は、ヘッド12をアクセ
スすべき目標トラックヘとシークさせる(ステップS
3)。CPU22は、ホストシステムからのコマンドに
付加されているサイズ情報から目標トラック内でのアク
セスセクタ(データセクタ)数を計算する(ステップS
4)。次にCPU22は、アクセスセクタの中に欠陥セ
クタが存在するか否かを検索する(ステップS5)。即
ちCPU22は、磁気ディスク装置の起動時(初期化処
理時)にディスク11のシステム領域110からRAM
21の代替管理テーブル領域21bにロード(展開)さ
れた代替管理テーブルを対象に、欠陥セクタに該当する
データセクタ(DS)のセクタ番号を検索する。この検
索によりアクセスセクタ内に欠陥セクタが存在すること
が検出された場合には、CPU22は、目標トラック内
でのアクセスセクタ数を欠陥セクタの手前のデータセク
タまでとする。もし、先頭データセクタが欠陥セクタで
ある場合は(ステップS6のYES)、一時的に目標デ
ータセクタを欠陥セクタから代替先セクタヘと変更する
(ステップS12)。
【0045】HDC20は、CPU22により目標トラ
ックにおける先頭の目標データセクタのセクタ番号(先
頭セクタ番号)とアクセスセクタ数がセットされると、
その先頭セクタ番号のデータセクタ(先頭データセク
タ)からアクセスセクタ数で決まるデータセクタ(最終
データセクタ)まで自動的にアクセスする自動アクセス
機能を備えている(ステップS7、ステップS8)。
【0046】HDC20がアクセスを終了した後、CP
U22はアクセス中にエラーが発生したか否かを調べる
(ステップS9)。もし、エラーが発生していなかった
場合は(ステップS9のNO)、目標トラック内にアク
セスすべきセクタが残っているならば(ステップS10
のYES)、CPU22は上記ステップS5から再実行
する。目標トラック内にアクセスすべきセクタが残って
おらず(ステップS10のNO)、アクセスすべきトラ
ックが残っているならば(ステップS11のYES)、
目標トラックを更新して上記ステップS3から再実行す
る。
【0047】また、エラーが発生していた場合は(ステ
ップS9のYES)、エラーとなったデータセクタ(エ
ラーセクタ)は新たな欠陥セクタ(つまり後発欠陥セク
タ)であるとして、CPU22は当該エラーセクタの自
動代替処理を次のように行う。
【0048】まずCPU22は、代替すべきデータ(ラ
イトデータ)を代替領域113内に確保された代替トラ
ック114上の代替先セクタに書き込む(ステップS1
3)。このとき、代替トラック114に隣接するトラッ
クは不使用トラック112として定義されているため、
空いている。このため代替トラック114の書き込み限
界は、ユーザ領域115と比べて緩和されている。した
がって、磁気ディスク装置がユーザ領域115への書き
込みができない程度の振動を常に受けるような環境で使
用される場合であっても、代替トラック114への書き
込み(ライトデータ書き込み)を確実に行うことができ
る。これにより、ホストシステムからのライトデータが
セクタバッファ21aに格納された時点でHDC20か
らホストシステムに書き込み完了通知が送られたことを
もって当該ホストシステムにおいてライトデータを破棄
するようにしても、何ら問題とならない。
【0049】またCPU22は、代替管理テーブル領域
21b内の代替管理テーブルに、新たに発生した欠陥セ
クタ(エラーセクタ)のアドレスと代替先セクタのアド
レスとの組を追加登録する(ステップS14)。次にC
PU22は、ディスク11の所定システムトラック(ブ
ート・トラック)111の所定領域に保存されている代
替管理テーブルの内容を、上記ステップS14により更
新された代替管理テーブル領域21b内の代替管理テー
ブルに更新する(ステップS15)。つまりCPU22
は、システムトラック111上の代替管理テーブルの内
容を最新のものに更新する。この更新は、ディスク11
の各記録面のシステムトラック111上の代替管理テー
ブル領域の内容について、それぞれ行われる。
【0050】このとき、システムトラック111に隣接
するトラックは不使用トラック112として定義されて
いて、空いている。このためシステムトラック111の
書き込み限界は、ユーザ領域115と比べて緩和されて
いる。したがって、磁気ディスク装置がユーザ領域11
5への書き込みができない程度の振動を常に受けるよう
な環境で使用される場合であっても、代替処理を確実に
行うことができる。
【0051】以上は、本発明を磁気ディスク装置に適用
した場合について説明したが、本発明は、欠陥セクタの
代替処理が行われ、欠陥セクタと代替セクタとの対応関
係を示す欠陥セクタ管理情報を含むシステム管理情報が
ディスク上の特別のトラック(システムトラック)に保
存されるディスク装置であれば、光磁気ディスク装置な
ど、磁気ディスク装置以外のディスク装置にも同様に適
用可能である。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、シ
ステム領域内のシステムトラック(ブート・トラック)
に隣接するトラックを不使用トラックとして定義するこ
とで、当該トラックを常に空きトラックとして確保する
ことができるため、ヘッドを目標トラックの目標位置に
位置決めする際の位置制御に対するシステムトラックの
書き込み限界をユーザ領域内のトラックよりも緩和する
ことができ、これによりユーザ領域に対する書き込みが
できないような振動を常に受ける環境で使用される場合
でも、システムトラックに保持されている情報(欠陥セ
クタ管理情報等)の更新が確実に行える。
【0053】また本発明によれば、システム領域内のシ
ステムトラックだけでなく、代替領域内の代替トラック
に関しても、隣接するトラックを不使用トラックとして
定義することで、システム領域、代替領域といった非ユ
ーザ領域について、位置制御に対する書き込み限界をユ
ーザ領域よりも緩和することができ、これにより非ユー
ザ領域内の(不使用トラック以外の)トラックに保持さ
れている情報の更新が確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置の
全体構成を示すブロック図。
【図2】図1中のディスク11で適用されるセクタフォ
ーマットの一例を示す概念図。
【図3】図1中のディスク11の記録面におけるシステ
ム領域110及び代替領域113近傍のトラック配置例
を示す概念図。
【図4】同実施形態における動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【符号の説明】
11…ディスク 12…ヘッド 20…HDC(ディスクコントローラ) 21…RAM 22…CPU 23…ROM(定義手段) 21a…セクタバッファ 21b…代替管理テーブル領域 110…システム領域(非ユーザ領域) 111…システムトラック(情報保存トラック) 112…不使用トラック 113…代替領域(非ユーザ領域) 114…代替トラック(情報保存トラック) 115…ユーザ領域 SA…サーボ領域 DS…データセクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円状の多数のトラックが形成された
    ディスクの記録面に、少なくとも、ユーザから利用可能
    なユーザ領域、欠陥セクタの代替先となる代替トラック
    が確保された代替領域、及び欠陥セクタと当該セクタの
    代替先セクタとの対応関係を示す欠陥セクタ管理情報を
    含むシステム管理情報を保存するシステムトラックが確
    保されたシステム領域が割り当てられており、初期化時
    には前記欠陥セクタ管理情報を書き替え可能なメモリ上
    に検索テーブルとして展開し、ヘッドを目標トラックの
    目標位置にシーク・位置決めしてディスクアクセスを行
    う際に、前記検索テーブルを検索することで、欠陥セク
    タの代替セクタが高速に検出可能なディスク装置におい
    て、 前記システム領域内の前記システムトラックに隣接する
    トラックを空き領域として確保するために、当該隣接ト
    ラックを使用対象外の不使用トラックとして予め定義す
    る定義手段を具備することを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 同心円状の多数のトラックが形成された
    ディスクの記録面に、少なくとも、ユーザから利用可能
    なユーザ領域、欠陥セクタの代替先となる代替トラック
    が確保された代替領域、及び欠陥セクタと当該セクタの
    代替先セクタとの対応関係を示す欠陥セクタ管理情報を
    含むシステム管理情報を保存するシステムトラックが確
    保されたシステム領域が割り当てられており、初期化時
    には前記欠陥セクタ管理情報を書き替え可能なメモリ上
    に検索テーブルとして展開し、ヘッドを目標トラックの
    目標位置にシーク・位置決めしてディスクアクセスを行
    う際に、前記検索テーブルを検索することで、欠陥セク
    タの代替セクタが高速に検出可能なディスク装置におい
    て、 前記システム領域内の前記システムトラックに隣接する
    トラック、及び前記代替領域内の前記代替トラックに隣
    接するトラックを、それぞれ空き領域として確保するた
    めに、当該隣接トラックを使用対象外の不使用トラック
    として予め定義する定義手段を具備することを特徴とす
    るディスク装置。
  3. 【請求項3】 同心円状の多数のトラックが形成された
    記録面に、ユーザから利用可能なユーザ領域と、ユーザ
    から利用不可能な非ユーザ領域とが割り当てられたディ
    スクを備え、当該ディスクの記録面を対象にヘッドによ
    りデータの記録再生を行うディスク装置において、 前記非ユーザ領域内の一部のトラックを情報保存に使用
    される情報保存トラックとして予め定義すると共に、当
    該情報保存トラックに隣接するトラックを空き領域とし
    て確保するために、当該隣接トラックを使用対象外の不
    使用トラックとして予め定義する定義手段を具備するこ
    とを特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】 同心円状の多数のトラックが形成された
    ディスクの記録面に、少なくとも、ユーザから利用可能
    なユーザ領域、欠陥セクタの代替先となる代替トラック
    が確保された代替領域、及び欠陥セクタと当該セクタの
    代替先セクタとの対応関係を示す欠陥セクタ管理情報を
    含むシステム管理情報を保存するシステムトラックが確
    保されたシステム領域が割り当てられており、初期化時
    には前記欠陥セクタ管理情報を書き替え可能なメモリ上
    に検索テーブルとして展開し、ヘッドを目標トラックの
    目標位置にシーク・位置決めしてディスクアクセスを行
    う際に、前記検索テーブルを検索することで、欠陥セク
    タの代替セクタが高速に検出可能なディスク装置に適用
    される非ユーザ領域の書き込み限界緩和方法であって、 前記システム領域内の前記システムトラックに隣接する
    トラックを、使用対象外の不使用トラックとして予め定
    義することで、当該隣接トラックを定常的に空きトラッ
    クとして確保し、 前記ヘッドを目標トラックの目標位置に位置決めする際
    の位置制御に対する前記システムトラックの書き込み限
    界を前記ユーザ領域内のトラックよりも緩和するように
    したことを特徴とする非ユーザ領域の書き込み限界緩和
    方法。
  5. 【請求項5】 同心円状の多数のトラックが形成された
    ディスクの記録面に、少なくとも、ユーザから利用可能
    なユーザ領域、欠陥セクタの代替先となる代替トラック
    が確保された代替領域、及び欠陥セクタと当該セクタの
    代替先セクタとの対応関係を示す欠陥セクタ管理情報を
    含むシステム管理情報を保存するシステムトラックが確
    保されたシステム領域が割り当てられており、初期化時
    には前記欠陥セクタ管理情報を書き替え可能なメモリ上
    に検索テーブルとして展開し、ヘッドを目標トラックの
    目標位置にシーク・位置決めしてディスクアクセスを行
    う際に、前記検索テーブルを検索することで、欠陥セク
    タの代替セクタが高速に検出可能なディスク装置に適用
    される非ユーザ領域の書き込み限界緩和方法であって、 前記システム領域内の前記システムトラックに隣接する
    トラック、及び前記代替領域内の前記代替トラックに隣
    接するトラックを、それぞれ使用対象外の不使用トラッ
    クとして予め定義することで、当該隣接トラックを定常
    的に空きトラックとして確保し、 前記ヘッドを目標トラックの目標位置に位置決めする際
    の位置制御に対する前記システムトラック及び前記代替
    トラックの書き込み限界を前記ユーザ領域内のトラック
    よりも緩和するようにしたことを特徴とする非ユーザ領
    域の書き込み限界緩和方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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SG87852A1 (en) * 1998-11-26 2002-04-16 Ibm Disk drive device, fabrication method thereof, seek control method for a disk drive device, and disk drive control device

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SG87852A1 (en) * 1998-11-26 2002-04-16 Ibm Disk drive device, fabrication method thereof, seek control method for a disk drive device, and disk drive control device
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