JP3046529B2 - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JP3046529B2
JP3046529B2 JP7230123A JP23012395A JP3046529B2 JP 3046529 B2 JP3046529 B2 JP 3046529B2 JP 7230123 A JP7230123 A JP 7230123A JP 23012395 A JP23012395 A JP 23012395A JP 3046529 B2 JP3046529 B2 JP 3046529B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録装置に関
し、特に、記録媒体の記録単位である各セクタの先頭に
セクタ開始マークやセクタアドレス情報等が記録されて
いないIDレス方式を採用する磁気記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録装置に搭載されるリード/ライ
ト回路は、記録媒体に対するリード/ライト処理を行
う。このリード/ライト回路の内部には、書き込み周波
数のクロック生成回路,読み出し周波数とのクロック同
期回路,データエンコード/デコード回路,PRML(P
artial Response Maximum Likelihood) 回路等が備えら
れており、リード/ライト回路の電源がオンにされてい
る間はこれらの回路が電力を消費している。
【0003】従来の磁気記録装置においてリード/ライ
ト処理を実行する際には、リード/ライト回路の電源を
投入した後(又は、既に電源オンとなっている状態
で)、読み出し/書き込みの目標となるセクタが存在す
るトラック上にヘッドが位置するように位置決めし(シ
ークし)、目標セクタに対するサーチ及びリード/ライ
トを行っている。あるいは、位置決めが終了した後にリ
ード/ライト回路の電源投入を行い、直接に目標セクタ
に対するサーチを行う場合もある。
【0004】上記方法はどちらにしても、目標トラック
への位置決めをしている間はセクタへのアクセスの有無
にかかわらず、リード/ライト回路の電源が常にオンと
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の磁
気記録装置によれば、目標トラックへの位置決めをして
いる間はセクタへのアクセスの有無にかかわらず、リー
ド/ライト回路の電源が常にオンとされている。すなわ
ち、読み出し/書き込みを行っていない間に、リード/
ライト回路における電力が無駄に消費されることにな
る。
【0006】こうした電力の無駄な消費は、特にリード
アヘッドキャッシュ機能やライトキャッシュ機能をもっ
た磁気記録装置において多く起こる。例えば、読み出し
処理を行っている際に、読み出しデータを受け入れるホ
ストコンピュータ側の動作が遅いと、読み出しデータを
一時保存するバッファRAMがこれ以上読み出しデータ
を保存できないという状況が起こる。同様に、書き込み
処理を行っている際に、書き込みデータを送り出すホス
トコンピュータ側の動作が遅いと、書き込みデータを一
時保存するバッファRAM内に書き込みデータが存在し
ないという状況が起こる。
【0007】このような状況が起こった場合、読み出し
/書き込みし損ねたセクタが1回転して再びヘッダの位
置するところに戻ってくるまでの間、記録媒体への連続
的な読み出し/書き込みができなくなり、記録媒体の回
転待ちが生じる。この回転待ちの間、リード/ライト回
路に不必要な電力供給が行われている。すなわち、リー
ド/ライト回路において記録媒体の1回転時間分に相当
する電力が無駄に消費されていることになる。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、読み出し/書き込み処理を行う際、記憶媒体に対す
る読み出し/書き込みが実際に行われていない間にリー
ド/ライト回路等によって電力が無駄に消費されるのを
防ぐことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(第1の発明)本発明に係る磁気記録装置は、サーボ情
報が所定の間隔でトラック上に配置された記録媒体と、
前記記録媒体のトラック上を走査する走査手段と、前記
走査手段を通じて前記記録媒体上の各記録単位に対して
データのリード/ライトをするリード/ライト手段と、
前記走査手段を通じて前記サーボ情報を順に読み取る読
取り手段と、前記読み取り手段により読み取られたサー
ボ情報に基づき、前記リード/ライト手段が目標の記録
単位に対してデータのリード/ライトを開始する時点か
ら所定時間前に当該リード/ライト手段に駆動電力が供
給されるように制御する第1制御手段と、前記リード/
ライト手段によるデータのリード/ライトの完了に応
じ、当該リード/ライト手段への駆動電力の供給が阻止
されるように制御する第2制御手段とを具備したことを
特徴とする。
【0010】(第2の発明)本発明に係る磁気記録装置
は、記録媒体と、前記記録媒体のトラック上を走査する
走査手段と、前記走査手段を通じて前記記録媒体上の各
記憶単位に対するデータのリード/ライトをするリード
/ライト手段と、前記リード/ライト手段と外部との間
で転送されるデータを一時的に記憶するバッファメモリ
と、前記リード/ライト手段がリードしている際に前記
バッファメモリがこれ以上データを記憶できない状態に
あることを検出するとともに、前記リード/ライト手段
がライトしている際に前記バッファメモリにデータが記
憶されていない状態にあることを検出する監視手段と、
前記監視手段による検出に応じ、前記リード/ライト手
段への駆動電力の供給が阻止されるように制御する第1
制御手段と、前記リード/ライト手段が読み出し/書き
込みし損ねた記録単位に対して再びデータのリード/ラ
イトを開始する時点から所定時間前に、当該リード/ラ
イト手段に駆動電力が供給されるように制御する第2制
御手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】上記構成とすることにより、読み出し/書
き込み処理を行う際、記憶媒体に対する読み出し/書き
込みが実際に行われていない間にリード/ライト回路に
よって消費される電力が最小限に抑えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る磁気記録装置の全体構成を示すブロック図である。
この磁気記録装置においては、磁気記録媒体上の各記録
単位(セクタ)の先頭に、セクタ開始マークやセクタア
ドレス情報等が記録されていない方式(IDレス方式)
が採用される。
【0013】同図に示すように、磁気ディスク装置に
は、磁気記録媒体として複数の(又は1つの)ディスク
1が備えられている。各ディスク1の記録面(両面)
は、複数の同心円状のゾーンに区分されている。さら
に、各ゾーンは、複数のトラック(図示せず)に区分さ
れている。各トラックは、複数のセクタ(記録単位)に
区分されている。また、後で詳述するように、各トラッ
ク上には、位置決めの際に必要な複数のサーボ情報が所
定の間隔で配置されている。各サーボ情報の中には、そ
のサーボセクタのアドレスが含まれる。そのほか、各サ
ーボ情報の中には、対応するシリンダアドレスやシリン
ダ内の位置誤差を示すためのバーストデータ等が含まれ
ている。
【0014】また、各ディスク1の両面には、2つのヘ
ッド2がディスク1の両面に対向して設けられる。各ヘ
ッド2は、それぞれキャリッジ(ヘッド移動機構)3に
取り付けられており、キャリッジ3の回動に従ってディ
スク1の半径方向に移動する。これにより、ヘッド2
は、所定のトラック上に位置決めされるようになってい
る。
【0015】ヘッド2は、位置決めされた後、ディスク
1の回転動作により、そのトラック上を走査する。ま
た、ヘッド2は、走査によりそのトラック上のアドレス
情報を順に読む。また、ヘッド2は、走査により各セク
タに対するデータの読み書きを行う。これらアドレス情
報やリードデータはヘッドアンプ4に送られるようにな
っている。データがヘッドアンプ4から送られてきたと
きには、ヘッド2はそのデータをセクタに書き込む。
【0016】ヘッドアンプ4は、ヘッド2から送られて
くるリードデータ等の増幅を行う。また、ヘッドアンプ
4は、リード/ライト回路(R/W回路)8から送られ
てくるライトデータに所定の信号処理を施してこれをヘ
ッド2に送る。
【0017】サーボ回路5は、ヘッドアンプ4から送ら
れてくるデータからサーボ情報(サーボセクタアドレス
を含む)を取り出し、そのサーボ情報をゲートアレイ回
路(GA)6に送る。ゲートアレイ6は、サーボ回路5
から送られてくるサーボ情報を受けて、そのサーボ情報
をCPU(Central Processing Unit )9やHDC(Ha
rd Disc Controller)12へ送る。また、ゲートアレイ
6は、サーボ回路5から送られてくるサーボ情報に基づ
き、各セクタの位置を把握する。すなわち、ゲートアレ
イ6内では、ヘッド2が各セクタを通過する時点で、セ
クタパルス発生回路(図示せず)によりセクタパルスが
発生されるようになっている。
【0018】また、ゲートアレイ6は、電力制御部7を
有している。この電力制御部7は、リード/ライト回路
8を動作モード/低電力モードに切り替えるべきタイミ
ングを決定する。なお、動作モードのときには、リード
/ライト回路8に駆動電力が供給されている状態(電源
が投入されている状態)にある。低電力モードのときに
は、リード/ライト回路8への駆動電力の供給が阻止さ
れている状態(電源が切られている状態)にある。な
お、リード/ライト回路8の電源を完全に切らずに低電
力供給の状態とするのは、動作モードに切り替えた際に
リード/ライト回路8がすぐに動作可能な状態となるよ
うにするためである。
【0019】また、電力制御部7には、CPU9が管理
するファームウェアにより電力制御のための処理手順が
あらかじめ設定されている。この処理手順を実行するこ
とにより、リード/ライト回路8への駆動電力の供給を
阻止すべきタイミング等が決定される。
【0020】すなわち、電力制御部7は、読み出し/書
き込み目標のセクタが存在するサーボセクタの1つ前の
サーボセクタの先頭位置がヘッド2に到達する時点で、
リード/ライト回路8が低電力モードから動作モードに
切り替わるように制御する(図2を参照)。これは、リ
ード/ライト回路8の電源が投入された時点で動作不安
定となるリード/ライト回路8が、目標セクタに対して
読み込み/書き込みする時点までには動作の安定した状
態に回復していることを保証するためである。
【0021】本実施形態では、電源投入に起因してリー
ド/ライト回路8が動作不安定となっている時間が1サ
ーボセクタ分(ヘッドがあるサーボ情報の地点から次の
サーボ情報の地点までを走査するのにかかる時間)以内
であることを想定している。
【0022】CPU9は、この磁気記録装置全体の動作
を制御する。CPU9は、ROM10に格納されるファ
ームウェアを用い、リード/ライト回路8の電力制御の
ための処理手順をゲートアレイ6内の電力制御部7に対
して設定する。また、CPU9は、各種処理に必要な情
報やデータをRAM11に一時格納する。CPU9は、
ゲートアレイ6,リード/ライト回路8,HDC12,
ドライバ15に対して所定の指示信号を送る。例えば、
CPU9は、VCM(Voice Coil Motor)16やスピン
ドルモータ17が所定の駆動動作をするようにドライバ
15を指示したり、リード/ライト回路8が所定の周波
数でデータのリード/ライトをするように指示したりす
る。
【0023】リード/ライト回路8は、ヘッドアンプ4
により増幅されたリードデータを取り出し、データ再生
処理に必要な処理を行う。また、リード/ライト回路8
は、データ記録処理に必要な信号処理を実行し、ライト
データに応じたライト電流をヘッドアンプ4を介してヘ
ッド2に供給する。
【0024】HDC12は、ホストインタフェース13
を介してホストコンピュータ(図示せず)から送られて
くるライトデータを順にリード/ライト回路8に送った
り、リード/ライト回路8から送られてくるリードデー
タを順にホストインタフェース13を介してホストコン
ピュータに送ったりする。なお、リード/ライト回路8
とバッファRAM14間のデータ転送は、HDC12内
部のデータ転送制御回路(図示せず)が行う。
【0025】HDC12は、ホストインタフェース13
から一連のライトデータを受けた場合、その旨をCPU
9に通知するとともに、バッファRAM14にライトデ
ータを一時的に記憶させた後、ライトデータを順にリー
ド/ライト回路8に送り出す。一方、HDC12は、リ
ード/ライト回路8から一連のリードデータを受けた場
合、その旨をCPU9に通知するとともに、バッファR
AM14にリードデータを一時的に記憶させた後、当該
リードデータを順にホストインタフェース13に送り出
す。
【0026】なお、HDC12内には、目標セクタを検
出するための目標セクタ検出回路(図示せず)が設けら
れている。ドライバ15は、CPU9からの指示に応じ
て、VCM16およびスピンドルモータ17が所定の駆
動動作をするように制御する。VCM16は、ドライバ
15により動作を制御され、キャリッジ3をディスク1
の半径方向に移動させる。この場合、ドライバ15は、
目的のセクタが存在するトラック上をヘッドが走査する
ようにキャリッジ3を移動させる。
【0027】また、スピンドルモータ17も同様に、ド
ライバ15により動作を制御され、ディスク1を回転駆
動する。スピンドルモータ17は、一定の角速度でディ
スク1を回転させる。
【0028】次に、図3のフローチャートを参照して、
上記磁気記録装置の動作を説明する。なお、ここではデ
ータのライト処理に焦点を絞って説明する。いま、リー
ド/ライト回路8を除き、磁気記録装置を構成するすべ
ての構成要素に対しては、電力が供給されている状態に
あるものとする。
【0029】まず、VCM16は、ドライバ15を介し
てCPU9から送られてくる指示に応じ、目標セクタの
存在するトラック上にヘッド2が位置するように位置決
めする(ステップA1)。なお、位置決めが完了した後
は、ヘッド2はそのトラック上を走査し、トラック上の
サーボ情報が順にヘッドアンプ4を介してサーボ回路5
へ送られる。
【0030】一方、ファームウェアにより処理手順がす
でに設定されている電力制御部7は、その処理手順に従
い、目標セクタ(リード/ライト回路8が読み出し/書
き込みすべきセクタ)に対応するサーボセクタのアドレ
スを求める。さらに電力制御部7は、求めたアドレスに
基づき、そのサーボセクタの1つ前に配置されるサーボ
セクタのアドレス(=A)を求める(ステップA2)。
【0031】サーボ回路5は、ヘッドアンプ4を介して
送られてくるサーボ情報を順に読み出し、サーボ情報内
のサーボセクタアドレスを電力制御部7へ送る。こうし
てサーボ情報の読み取りが完了すると(ステップA
3)、電力制御部7は、サーボ回路5から送られたサー
ボセクタアドレスがアドレスAに一致するか否かを判定
する(ステップA4)。なお、サーボ情報の読み取りが
完了していなければ、電力制御部7はその読み取りが完
了するまで待つ。
【0032】サーボ回路5から送られたサーボセクタア
ドレスがアドレスAに一致しなければ、電力制御部7
は、次のサーボ情報が読み出されてその中のサーボセク
タアドレスが送られてくるのを待つ。
【0033】一方、サーボ回路5から送られたサーボセ
クタアドレスがアドレスAに一致すれば、電力制御部7
はリード/ライト回路8の電源を投入する(ステップA
5)。これにより、ヘッド2が目標セクタ上を走査して
いる時までには、電源投入時に発生したリード/ライト
回路8の動作不安定の状態は解消され、リード/ライト
回路8は動作の安定した状態に回復していることにな
る。
【0034】そしてリード/ライト回路8は、HDC1
2からの指示に応じ、目標セクタへのデータの書き込み
を開始する(ステップA6)。目標セクタへの書き込み
が完了すれば(ステップA7)、電力制御部7はリード
/ライト回路8の電源を切る(ステップA8)。なお、
目標セクタへの書き込みが完了していなければ、電力制
御部7は目標セクタへの書き込みが完了するまで待つ。
なお、読み込み処理の動作も、上記説明した書き込み処
理の場合と同様の動作となる。
【0035】以上説明したように本第1の実施形態によ
れば、電力制御部7は、ディスク1のトラック上に配置
されるサーボ情報に基づき、リード/ライト回路8が目
標のセクタに対する読み出し/書き込みを開始する時点
から所定時間前に当該リード/ライト回路8に駆動電力
が供給されるように制御する。また、電力制御部7は、
リード/ライト回路8による読み出し/書き込みの完了
に応じ、当該リード/ライト回路8への駆動電力の供給
が阻止されるように制御する。これにより、ディスク1
に対する読み出し/書き込みが実際に行われていない間
にリード/ライト回路8により電力が無駄に消費される
ことを防ぐことができる。
【0036】本発明は、上記第1の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々変形して実施することが可能である。例えば、この第
1の実施形態では、目標のセクタが存在するサーボセク
タの先頭位置から1サーボセクタ分手前をヘッド2が走
査している時点でリード/ライト回路8の電源を投入す
る場合を説明したが、これに限定されず、動作不安定時
間が短ければリード/ライト回路8の電源を投入する時
点をもう少し遅らせるように構成しても構わない。
【0037】また、この第1の実施形態では、リード/
ライト回路8の電源投入のタイミング設定処理をファー
ムウェアを用いて行う場合を説明したが、その処理を代
わりにハードウェアで行っても構わない。
【0038】また、この第1の実施形態では、サーボ情
報に基づいてリード/ライト回路8の電源を投入するタ
イミングを設定する場合を説明したが、スピンドルモー
タ17に生じるモータ逆起電力によるディスク回転角情
報に基づいて設定してもよい。
【0039】(第2の実施形態)この第2の実施形態に
係る磁気記録装置の全体構成は、前述の第1の実施形態
で用いた図1に示すものとほぼ同様である。したがっ
て、この第2の実施形態においても図1を用いて説明
し、共通する構成要素の説明を省略する。以下、第1の
実施形態の場合と異なる部分を説明する。
【0040】リード処理の際にバッファRAM14がこ
れ以上データを記憶できないという状態が生じた場合に
はリード/ライト回路8は読み出しを行っていないの
で、当該リード/ライト回路8に駆動電力を供給する必
要がない。同様に、ライト処理の際にバッファRAM1
4にデータが記憶されていないという状態が生じた場合
にはリード/ライト回路8は書き込みを行っていないの
で、当該リード/ライト回路8に駆動電力を供給する必
要がない。この第2の実施形態では、このような着眼点
に基づいて、リード/ライト回路8の電源オン/電源オ
フが制御される。
【0041】HDC12の内部には、バッファRAM1
4のデータ量を監視するための監視部(図示せず)が備
えられている。この監視部は、リード処理の際にバッフ
ァRAM14がこれ以上データを記憶できないという状
態が生じた場合には、その旨をCPU9に通知する。ま
た、監視部は、ライト処理の際にバッファRAM14に
データが記憶されていないという状態が生じた場合に
は、その旨をCPU9に通知する。
【0042】CPU9は、監視部から上記2種類の通知
のうちのいずれが送られてきた場合には、リード/ライ
ト回路8の電源を切るように電源制御部7に指示する。
これと同時にCPU9は、内蔵のタイマ(図示せず)を
用いて所定時間が経過するのを待つ。CPU9は、所定
時間が経過した後、リード/ライト回路8の電源を投入
するように電源制御部7に指示する。すなわち、ディス
ク1の1回転時間から動作不安定時間(電源投入に起因
してリード/ライト回路8の動作が不安定になっている
時間)を引いた時間だけ時間待ちされることになる(図
4を参照)。電力制御部7は、CPU9からの指示に応
じて、リード/ライト回路8の電源をオン/オフする。
【0043】次に、図5のフローチャートを参照して、
上記磁気記録装置の動作を説明する。なお、ここではデ
ータのライト処理に焦点を絞って説明する。いま、リー
ド/ライト回路8を除き、磁気記録装置を構成するすべ
ての構成要素に対しては、電力が供給されている状態に
あるものとする。
【0044】まず、HDC12は、ホストインタフェー
ス13を介して送られてくるホストコンピュータからの
書き込みデータの受け付けを開始する(ステップB
1)。このとき、HDC12は、書き込みデータの受け
付けを開始したことをCPU9に通知する。この通知に
応じて、CPU9は、リード/ライト回路8の電源を投
入するように電力制御部7に対して指示する。これによ
り、電力制御部7はリード/ライト回路8の電源を投入
する(ステップB2)。
【0045】次に、VCM16は、ドライバ15を介し
てCPU9から送られてくる指示に応じ、目標セクタの
存在するトラック上にヘッド2が位置するように位置決
めする(ステップB3)。なお、位置決めが完了した後
は、ヘッド2はそのトラック上を走査する。
【0046】そして、電力制御部7は、サーボ回路5を
介して送られてくるサーボ情報に基づき、これから書き
込みを行うべきセクタの先頭位置にヘッド2が存在して
いるか否かを判定する(ステップB4)。電力制御部7
は、そのセクタの先頭位置がヘッド2にまだ到達してい
なければ、到達するまで待つ。
【0047】そのセクタの先頭位置にヘッド2が存在し
ていれば、電力制御部7はその旨をHDC12に通知す
る。この通知に応じ、HDC12内の監視部はそのセク
タに対応するデータがバッファRAM14内に存在する
か否かを判断する(ステップB5)。データがバッファ
RAM14内に存在していれば、HDC12は、そのセ
クタにデータを書き込むようにリード/ライト回路8に
指示する。これにより、リード/ライト回路8はそのセ
クタにデータを書き込む(ステップB6)。
【0048】電力制御部7は、書き込みの済んだセクタ
がそのトラックの最終セクタであるか否かを判断する
(ステップB7)。書き込みの済んだセクタがそのトラ
ックの最終セクタでなければ、ステップB4の処理に戻
る。一方、書き込みの済んだセクタがそのトラックの最
終セクタであれば、ステップB3の処理に戻る。
【0049】前述のステップB5において、データがバ
ッファRAM14内に存在していなければ、HDC12
はその旨をCPU9に通知する。この通知に応じ、CP
U9は、リード/ライト回路8の電源を切るように電源
制御部に指示する。これにより、電源制御部はリード/
ライト回路8の電源を切る(ステップB8)。CPU9
は、リード/ライト回路8が書き込みし損ねたセクタに
対して再び書き込みを開始する時点から所定時間前の時
点で、当該リード/ライト回路8の電源を投入するよう
に駆動電力が供給されるように電力制御部7に指示す
る。詳しくは、ディスク1の1回転時間から動作不安定
時間を引いた分だけ、時間待ちされることになる(ステ
ップB9)。
【0050】そして、電力制御部7はリード/ライト回
路8の電源を投入し(ステップB10)、ステップB4
の処理に戻る。これにより、ヘッダが目標セクタ上を走
査している時までには、電源投入時に発生したリード/
ライト回路8の動作不安定の状態は解消され、リード/
ライト回路8は動作の安定した状態に回復していること
になる。
【0051】以上説明したように本第2の実施形態によ
れば、電力制御部7は、リード処理の際にバッファRA
M14がこれ以上データを記憶できない状態にある時、
および、ライト処理の際にバッファRAM14にデータ
が記憶されていない状態にある時に、リード/ライト回
路8への駆動電力の供給が阻止されるように制御する。
また、電力制御部7は、リード/ライト回路8が読み出
し/書き込みし損ねたセクタに対して再び読み出し/書
き込みを開始する時点から所定時間前に当該リード/ラ
イト回路8に駆動電力が供給されるように制御する。こ
れにより、リード/ライト回路8が読み出し/書き込み
できずにディスク1の回転待ちをしている間にリード/
ライト回路8により電力が無駄に消費されることを防ぐ
ことができる。
【0052】本発明は、上記第2の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々変形して実施することが可能である。例えば、第2の
実施形態では、ディスク1に対する読み出し/書き込み
のエラーが発生し、再試行(リトライ)を行う場合にお
いてもリード/ライト回路8の電源を切るように構成し
てもよい。リトライを行う際にもディスク1の回転待ち
が生じるからである。
【0053】また、第2の実施形態では本発明をIDレ
ス方式の磁気記録装置に適用する場合を説明したが、I
D方式の磁気記録装置に適用することも可能である。デ
ィスクの回転待ちが生じた場合、基本的にはディスクが
1回転しないと目標セクタがヘッドに到達しないので、
IDサーチを行う必要がないからである。ただし、欠陥
セクタに対する代替セクタ処理が施されている場合、代
替セクタの存在する位置が通常と異なることがあるた
め、回転待ちの時間がディスクの1回転分に相当すると
は限らない。
【0054】上記第1および第2の実施形態では、磁気
記録装置内における低電力化を図るため、ディスクに対
するデータの読み出し/書き込みを行っていない間にリ
ード/ライト回路を低電力モード(電源オフ)にする場
合を説明したが、その他の構成要素についても低電力モ
ード(電源オフ)にすることが可能である。
【0055】例えば、リード/ライト回路による読み出
し/書き込みが行われていない間はHDC内のデータ転
送制御回路を動作させる必要がないので、当該データ伝
送制御回路の電源をオフにすることができる。また、磁
気記録装置にIDレス方式が採用されている場合、セク
タパルスを発生するセクタパルス発生回路(ゲートアレ
イ6内)の電源をオフにすることもできる。また、目標
セクタを検出するための目標セクタ検出回路(HDC1
2内)の電源をオフにすることもできる。
【0056】さらに、サーボ制御およびホストコンピュ
ータとのデータの送受が行われない時間におけるCPU
9の対応する処理を停止させることが可能である。この
場合、CPU9の実行プログラムが記憶されているRO
M10についても同様である。また、ライト処理の際に
バッファRAM14内にライトデータが存在しない状態
にある時は、データの内容を保持する必要がないので、
当該バッファRAM14の電源をオフにすることもでき
る。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、読
み出し/書き込み処理を行う際、記憶媒体に対する読み
出し/書き込み(サーボ情報の読み出しを除く)が実際
には行われていない間にリード/ライト回路等により電
力が無駄に消費されるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施形態に係る磁気記
録装置の全体構成を示すブロック図。
【図2】第1の実施形態に係る磁気記録装置におけるリ
ード/ライト回路の電源に対するオン/オフ動作を説明
するための図。
【図3】第1の実施形態に係る磁気記録装置の動作を示
すフローチャート。
【図4】第2の実施形態に係る磁気記録装置におけるリ
ード/ライト回路の電源に対するオン/オフ動作を説明
するための図。
【図5】第2の実施形態に係る磁気記録装置の動作を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1…ディスク、 2…ヘッド、 3…キャリッジ、 4…ヘッドアンプ、 5…サーボ回路、 6…ゲートアレイ(GA)、 7…電力制御部、 8…リード/ライト回路(R/W回路)、 9…CPU、 10…ROM、 11…RAM、 12…ハードディスクコントローラ(HDC)、 13…ホストインタフェース、 14…バッファRAM、 15…ドライバ、 16…ボイスコイルモータ(VCM)、 17…スピンドルモータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 19/00 501

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーボ情報が所定の間隔でトラック上に配
    置された記録媒体と、 前記記録媒体のトラック上を走査する走査手段と、 前記走査手段を通じて前記記録媒体上の各記録単位に対
    してデータのリード/ライトをするリード/ライト手段
    と、 前記走査手段を通じて前記サーボ情報を順に読み取る読
    取り手段と、 前記読み取り手段により読み取られたサーボ情報に基づ
    き、前記リード/ライト手段が目標の記録単位に対して
    データのリード/ライトを開始する時点から所定時間前
    に当該リード/ライト手段に駆動電力が供給されるよう
    に制御する第1制御手段と、 前記リード/ライト手段によるデータのリード/ライト
    の完了に応じ、当該リード/ライト手段への駆動電力の
    供給が阻止されるように制御する第2制御手段とを具備
    したことを特徴とする磁気記録装置。
  2. 【請求項2】前記リード/ライト手段は、駆動電力が供
    給されているときは動作モードの状態にあり、駆動電力
    の供給が阻止されているときは低電力モードの状態にあ
    ることを特徴とする請求項1記載の磁気記録装置。
  3. 【請求項3】前記第2制御手段は、前記リード/ライト
    手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、当該リ
    ード/ライト手段がリード/ライトするデータを一時的
    に記憶するバッファメモリへの駆動電力の供給も阻止さ
    れるように制御することを特徴とする請求項2記載の磁
    気記録装置。
  4. 【請求項4】前記第2制御手段は、前記リード/ライト
    手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、当該リ
    ード/ライト手段と前記バッファメモリ間のデータ転送
    を制御する回路への駆動電力の供給も阻止されるように
    制御することを特徴とする請求項1記載の磁気記録装
    置。
  5. 【請求項5】前記第2制御手段は、前記リード/ライト
    手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、前記サ
    ーボ情報に基づいてセクタパルスを発生する回路への駆
    動電力の供給も阻止されるように制御することを特徴と
    する請求項1記載の磁気記録装置。
  6. 【請求項6】前記第2制御手段は、前記リード/ライト
    手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、目標の
    記録単位を検出する回路への駆動電力の供給も阻止され
    るように制御することを特徴とする請求項1記載の磁気
    記録装置。
  7. 【請求項7】記録媒体と、 前記記録媒体のトラック上を走査する走査手段と、 前記走査手段を通じて前記記録媒体上の各記憶単位に対
    するデータのリード/ライトをするリード/ライト手段
    と、 前記リード/ライト手段と外部との間で転送されるデー
    タを一時的に記憶するバッファメモリと、 前記リード/ライト手段がリードしている際に前記バッ
    ファメモリがこれ以上データを記憶できない状態にある
    ことを検出するとともに、前記リード/ライト手段がラ
    イトしている際に前記バッファメモリにデータが記憶さ
    れていない状態にあることを検出する監視手段と、 前記監視手段による検出に応じ、前記リード/ライト手
    段への駆動電力の供給が阻止されるように制御する第1
    制御手段と、 前記リード/ライト手段が読み出し/書き込みし損ねた
    記録単位に対して再びデータのリード/ライトを開始す
    る時点から所定時間前に、当該リード/ライト手段に駆
    動電力が供給されるように制御する第2制御手段とを具
    備したことを特徴とする磁気記録装置。
  8. 【請求項8】前記リード/ライト手段は、駆動電力が供
    給されているときは動作モードの状態にあり、駆動電力
    の供給が阻止されているときは低電力モードの状態にあ
    ることを特徴とする請求項7記載の磁気記録装置。
  9. 【請求項9】前記第2制御手段は、前記リード/ライト
    手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、前記バ
    ッファメモリへの駆動電力の供給も阻止されるように制
    御することを特徴とする請求項8記載の磁気記録装置。
  10. 【請求項10】前記第2制御手段は、前記リード/ライ
    ト手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、当該
    リード/ライト手段と前記バッファメモリ間のデータ転
    送を制御する回路への駆動電力の供給も阻止されるよう
    に制御することを特徴とする請求項7記載の磁気記録装
    置。
  11. 【請求項11】前記第2制御手段は、前記リード/ライ
    ト手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、前記
    サーボ情報に基づいてセクタパルスを発生する回路への
    駆動電力の供給も阻止されるように制御することを特徴
    とする請求項7記載の磁気記録装置。
  12. 【請求項12】前記第2制御手段は、前記リード/ライ
    ト手段の駆動電力の供給が阻止されているときは、目標
    の記録単位を検出する回路への駆動電力の供給も阻止さ
    れるように制御することを特徴とする請求項7記載の磁
    気記録装置。
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