JPH09293022A - データ記録再生装置及び同装置におけるデータ保護方法 - Google Patents

データ記録再生装置及び同装置におけるデータ保護方法

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JPH09293022A
JPH09293022A JP8102599A JP10259996A JPH09293022A JP H09293022 A JPH09293022 A JP H09293022A JP 8102599 A JP8102599 A JP 8102599A JP 10259996 A JP10259996 A JP 10259996A JP H09293022 A JPH09293022 A JP H09293022A
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security
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JP8102599A
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Makoto Kawasaki
誠 川崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非サポートモデルの印刷配線板がサポートモデ
ル側に取り付けられても、パスワード設定によりロック
されているデータの盗用等からの保護を図る。 【解決手段】ディスク1のシステムエリアの所定領域
に、セキュリティコマンドのサポートモデルとするか否
かに無関係に、パスワードを持たない初期セキュリティ
設定情報を予め書き込んでおく。電源投入時には、CP
U10はEEPROM13内のフラグ131によりセキ
ュリティコマンドのサポートモデルまたは非サポートモ
デルのいずれを示しているかに無関係に、ディスク1の
システムエリアからセキュリティ設定情報を読み込み、
正常に読み込めたなら、その情報中にパスワードが設定
済みであるか否かをチェックし、パスワード設定済みで
ないならHDDを非ロック状態で立ち上げ、パスワード
設定済みであるか、セキュリティ設定情報が正常に読み
込めなかったならHDDをロック状態で立ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷配線板に実装
された不揮発性メモリに設定されている特定フラグ情報
により、ディスクに記録されたデータを保護するための
セキュリティ機能をサポートするモデルであるかサポー
トしない非サポートモデルであるかが指定可能なデータ
記録再生装置及び同装置におけるデータ保護方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置(ハードディスク装
置)に代表されるデータ記録再生装置には、当該装置
(に装着されている記録媒体)に記録されているデータ
を盗用や改ざん等から保護するためのセキュリティコマ
ンドと称される特別のコマンドが受け付け可能なものが
ある。
【0003】この種のデータ記録再生装置は、ホスト装
置から発行されるパスワード設定用のセキュリティコマ
ンドを受け付けると、記録媒体(ディスク)に確保され
た(システムエリアと称される)所定領域へパスワード
(を含むセキュリティ設定情報)を設定してロックを掛
け、パスワードの入力無しには読み出しも書き込みもで
きない状態にするように構成されている。
【0004】また、この種のデータ記録再生装置には、
同一機種の中で、セキュリティコマンド(セキュリティ
機能)をサポートしているモデルと、セキュリティコマ
ンドをサポートしていないモデル(セキュリティコマン
ド非サポートモデル)が存在するものがある。ここで、
セキュリティコマンドのサポートモデルとするか非サポ
ートモデルとするかは、EEPROM等の不揮発性メモ
リに設定される特定フラグ(セキュリティサポートフラ
グ)の状態によってのみ決定される。
【0005】このような機種の装置では、図4のフロー
チャートに示すように、電源投入時に上記の特定フラグ
を参照して、自身がセキュリティコマンドサポートモデ
ルであるか(フラグオンの場合)非サポートモデルであ
るか(フラグオフの場合)を判断する(ステップS2
1)ようになっている。
【0006】もし、サポートモデルの場合には、ディス
ク上の所定セクタ領域からセキュリティ設定情報を読み
込み(ステップS22)、正常に読めたなら、パスワー
ドが既に設定されているか否か(即ちロックの必要の有
無)を判断し(ステップS23,S24)、その判断結
果により(ホスト装置からの要求によるディスクアクセ
スを禁止する)ロック状態とするか(ステップS2
5)、そのまま非ロック状態で立ち上がるか(ステップ
S26)を決定する。
【0007】これに対し、非サポートモデルの場合に
は、ステップS22〜S24を経ずにそのまま非ロック
状態で立ち上がる(ステップS26)。このように、同
一機種でありながら、特定フラグの設定により、セキュ
リティコマンドをサポートしているモデルとサポートし
ていないモデル(非サポートモデル)を選択的に実現で
きる従来技術では、ハードウェア構成及びファームウェ
ア構成等を、サポートモデルと非サポートモデルで共通
にすることができる。このため、一方のモデルの例えば
PC板(印刷配線板)を、他方のモデルに取り付けると
いったことが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PC板
上には、特定フラグが設定されるEEPROM等の不揮
発性メモリが実装されていることから、もしセキュリテ
ィコマンドをサポートし、且つロックが掛かっている装
置に、セキュリティコマンドをサポートしていない装置
のPC板を取り付けると、記録媒体(ディスク)上のセ
キュリティコマンドの設定情報を読み取ることなく装置
(データ記録再生装置)が起動するため、ロックが外れ
るという問題がある。
【0009】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであり、印刷配線板に実装された不揮
発性メモリに設定されている特定フラグ情報により、デ
ィスクに記録されたデータを保護するためのセキュリテ
ィ機能をサポートするサポートモデルとサポートしない
非サポートモデルとを選択的に実現するデータ記録再生
装置において、たとえ非サポートモデルの印刷配線板が
サポートモデル側に取り付けられたとしても、パスワー
ド設定によりロックされているデータの盗用等からの完
全な保護が図れるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷配線板に
実装された不揮発性メモリに設定されている特定フラグ
情報により、ディスクに記録されたデータを保護するた
めのセキュリティ機能をサポートするモデルであるかサ
ポートしない非サポートモデルであるかが指定可能であ
り、上記サポートモデルでは、ディスクの所定領域にデ
ータ保護のためのパスワードを含むセキュリティ設定情
報の設定が可能なデータ記録再生装置において、装置の
電源投入時にサポートモデルであるか非サポートモデル
であるかに無関係に上記ディスク上の所定領域からセキ
ュリティ設定情報を読み込むセキュリティ設定情報読込
手段と、このセキュリティ設定情報読込手段により読み
込まれたセキュリティ設定情報中にパスワードが設定さ
れているか否かを判断する判断手段と、この判断手段の
判断結果に応じて、データ保護機能を働かせるロック状
態或いはデータ保護機能を働かせない非ロック状態を設
定して装置を立ち上げる立ち上げ手段とを備えたことを
特徴とする。
【0011】上記の構成において、装置の電源投入時に
は、サポートモデルであるか非サポートモデルであるか
に無関係にディスク上の所定領域からセキュリティ設定
情報が読み込まれて、当該設定情報中にパスワードが設
定されているか否かが判断され、パスワードが設定され
ているならばロック状態で立ち上げられ、パスワードが
設定されていないならば非ロック状態で立ち上げられ
る。
【0012】このため、たとえ非サポートモデルの印刷
配線板がサポートモデル側に取り付けられたとしても、
ディスク上の所定領域(セキュリティ設定情報領域)に
書き込まれているセキュリティ設定情報中にパスワード
が設定されているならば、ロックが掛かり、ディスク上
のデータは保護される。
【0013】但し、上記の構成においては、セキュリテ
ィコマンドのサポートモデルの装置でセキュリティ設定
情報中にパスワードが設定されていても、当該セキュリ
ティ設定情報が正常に読み込めなかった場合には、パス
ワード設定なしとして扱われ、非ロック状態で立ち上げ
られてしまう。したがって、データ保護を優先させよう
とすると、セキュリティ設定情報が正常に読み込めなか
った場合には、ロック状態とすることが好ましい。とこ
ろが、この機能を本発明に適用しようとすると、非サポ
ートモデルでは全てロックが掛けられてしまう。
【0014】そこで、初期セキュリティ設定情報書込手
段を設け、パスワードを持たない初期セキュリティ設定
情報をサポートモデルであるか非サポートモデルである
かに無関係にディスクの所定領域に予め書き込んでおく
ようにするとよい。こうすると、非サポートモデルでも
セキュリティ設定情報(パスワードを持たない初期セキ
ュリティ設定情報)が正常に読み込めるようになり、こ
のような場合にはロックを掛けられないで済む。また、
セキュリティ設定情報が正常に読み込めなかった場合に
は、データ保護を優先させてロックを掛けることもでき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る磁気ディスク装置(HDD)の構成を示すブロック
図である。
【0016】図1の磁気ディスク装置にはヘッドディス
クアセンブリHDAが装着されている。このヘッドディ
スクアセンブリHDAは、記録媒体としてのディスク1
と、このディスク1へのデータ書き込み(データ記録)
及びディスク1からのデータ読み出し(データ再生)に
用いられるヘッド(磁気ヘッド)2と、ディスク1を高
速回転するスピンドルモータ(SPM)3と、キャリッ
ジ(ヘッド移動機構)4を駆動することでヘッドをディ
スク1の半径方向に移動させるボイスコイルモータ(V
CM)5と、後述するヘッドIC7とを有している。ヘ
ッド2は、ディスク1の各データ面に対応してそれぞれ
設けられている。
【0017】ディスク1の両面には同心円状の多数のト
ラックが形成され、各トラックには、位置決め制御等に
用いられる(シリンダ番号を示すシリンダデータ及びシ
リンダデータの示すシリンダ内の位置誤差を波形の振幅
で示すためのバーストデータを含む)サーボデータが記
録された複数のサーボ領域が等間隔で配置されている。
これらのサーボ領域は、ディスク1上では中心から各ト
ラックを渡って放射状に配置されている。サーボ領域間
はユーザ領域となっている。そして、1つのサーボ領域
とそれに続く1つのユーザ領域とで1つのサーボセクタ
が構成されている。各サーボセクタのユーザ領域には、
複数のデータセクタが設定される。
【0018】各ディスク1の各面の所定領域には、それ
ぞれシステムエリアが割り当てられている。このシステ
ムエリアは、データエリアとは別の領域に設定されてお
り、対応するディスク面のディフェクトの情報(ディフ
ェクトリスト)、セキュリティ設定情報等の保存に用い
られる。ここで、セキュリティ設定情報は、HDDの製
造時においてセキュリティコマンドのサポートモデルで
あるか否か(非サポートモデルであるか)に無関係に書
き込まれるものである。但し、HDDの製造時に書き込
まれるセキュリティ設定情報は、パスワードを持たない
初期セキュリティ設定情報である。なお、セキュリティ
設定情報を、各ディスク1の各面に割り当てられている
全てのシステムエリアにそれぞれ保存するのは、セキュ
リティ設定情報のバックアップを持たせるためである
が、バックアップが必要ないならば、1つのシステムエ
リアだけに確保するようにしても構わない。
【0019】スピンドルモータ(SPM)3及びボイス
コイルモータ(VCM)5は、モータドライバ6に接続
されている。モータドライバ6は、スピンドルモータ3
に制御電流を流して当該モータ3を駆動する他、ボイス
コイルモータ5に制御電流を流して当該モータ5を駆動
する。この制御電流の値(制御量)は、CPU(マイク
ロプロセッサ)10の計算処理で決定され、例えばディ
ジタル値で与えられる。
【0020】各ヘッド2はフレキシブルプリント配線板
(FPC)に実装されたヘッドIC7と接続されてい
る。ヘッドIC7は、ヘッド2の切り替え、ヘッド2と
の間のリード/ライト信号の入出力等を司るもので、ヘ
ッド2で読み取られたアナログ出力を増幅するヘッドア
ンプ71を有する。
【0021】ヘッドIC7はリード/ライトIC(リー
ド/ライト回路)8と接続されている。リード/ライト
IC8は、大別して、ユーザデータを処理するためのエ
ンコード/デコード機能と、サーボデータを処理するた
めの信号処理機能とを有する。
【0022】リード/ライトIC8は、ヘッド2により
ディスク1から読み出されてヘッドIC7内のヘッドア
ンプ71で増幅されたアナログ出力(ヘッド2のリード
信号)を入力し、データ再生動作に必要な信号処理、例
えばアナログ出力からNRZのデータに変換してディス
クコントローラ(HDC)14に転送する信号処理をデ
コード機能により行う。また、リード/ライトIC8
は、データ記録動作に必要な信号処理、例えばHDC1
4から送られてきたNRZデータ(ライトデータ)を変
調してディスク1に書き込むデータ(例えば2−7、1
−7変調データ)に変換しヘッドIC7に送る信号処理
をエンコード機能により行う。
【0023】リード/ライトIC8はまた、上記した通
常のユーザデータの記録再生処理の他に、ヘッド位置決
め制御等のサーボ処理に必要なサーボデータの再生処理
を信号処理機能により実行する。即ちリード/ライトI
C8は、ヘッド2により読み出されたサーボ領域のサー
ボデータを処理してシリンダデータを含むデータパルス
をサーボ処理回路9に出力する。またリード/ライトI
C8は、(サーボデータ中の)バーストデータのピーク
をサンプルホールドし、サーボ処理回路9に出力する。
【0024】サーボ処理回路9は、リード/ライトIC
8からのデータパルス及びバーストデータを受けてサー
ボ処理に必要な信号処理を実行する。即ちサーボ処理回
路9は、リード/ライトIC8からのデータパルスから
シリンダデータ(シリンダ番号)等を抽出・復号するデ
コード機能、及びライトゲート等のタイミング生成機能
を有する。またサーボ処理回路9は、リード/ライトI
C8からのバーストデータ(アナログ信号)をA/D
(アナログ/ディジタル)変換してCPU10に出力す
るA/D変換機能も有する。サーボ処理回路9は、例え
ばゲートアレイ(GA)を用いて構成されている。
【0025】CPU10は、例えばワンチップのマイク
ロプロセッサである。このCPU10は、ROM11に
格納されている制御用プログラム(ファームウェア)に
従って磁気ディスク装置内の各部を制御する。
【0026】CPU10による制御には、サーボ処理回
路9により抽出されたサーボデータ(中のシリンダデー
タ及びバーストデータ)に従って(モータドライバ6を
介してボイスコイルモータ5を駆動制御することで)ヘ
ッド2を目的位置に移動させるための位置決め制御、H
DC14を制御することによるリード/ライトデータの
転送制御等がある。この他、CPU10は、電源投入時
に、ディスク1のシステムエリアに確保されているセキ
ュリティ設定情報領域の内容を読み込み、その内容をも
とにディスク1上のデータの保護機能(ロック機能)を
働かせるか否かを決定する処理を行う。またCPU10
は、ホスト装置からのセキュリティコマンドの受け付け
時に、後述するEEPROM13内のセキュリティサポ
ートフラグ131を参照して、セキュリティコマンドサ
ポートモデルであるか或いは非サポートモデルであるか
を判断し、セキュリティコマンドを実行するか否かを決
定する処理も行う。
【0027】CPU10には、磁気ディスク装置内の各
部を制御するための制御用プログラム(ファームウェ
ア)が格納されている不揮発性メモリとしてのROM1
1と、CPU10のワーク領域、CPU10が使用する
パラメータ類の記憶領域等を提供する書き替え可能メモ
リとしてのRAM12と、磁気ディスク装置の制御用の
パラメータが保存される書き替え可能な不揮発性メモリ
としてのEEPROM13とが接続されている。RAM
12の所定領域には、装置をロック状態(外部からのデ
ィスクアクセスを禁止する状態)とするか否かを示すロ
ックフラグ121が設定される。また、EEPROM1
3の所定領域には、セキュリティコマンドのサポートモ
デルとするか非サポートモデルとするかを決定するため
の特定フラグであるセキュリティサポートフラグ131
が設定されている。このフラグ131の状態設定は、本
装置(HDD)の製造段階で行われる。
【0028】CPU10にはまた、ディスクコントロー
ラ(HDC)14が接続されている。HDC14は、ホ
スト装置との間のコマンド、データの通信を制御すると
共に、リード/ライトIC8(を介してディスク1)と
の間のデータの通信を制御する。このHDC14には、
リード/ライトデータがキャッシュ方式で格納される、
例えばRAM等で構成されるバッファメモリ(バッファ
RAM)15と、ホストインタフェース16とが接続さ
れている。ホストインタフェース16は、HDC14と
ホスト装置とのインタフェースをなしており、HDC1
4は当該ホストインタフェース16を介してホスト装置
との間のコマンド、データの通信を行う。
【0029】上記モータドライバ6、リード/ライトI
C8、サーボ処理回路9、CPU10、ROM11、R
AM12、EEPROM13、HDC14、バッファメ
モリ15及びホストインタフェース16は、印刷配線板
PCに実装されている。
【0030】次に、図1の構成の動作を説明する。ま
ず、図1の磁気ディスク装置(HDD)の製造時の動作
を説明する。図1の磁気ディスク装置の製造段階におい
て、当該装置をセキュリティコマンドのサポートモデル
とする場合には、EEPROM13内のセキュリティサ
ポートフラグ131がオン(セット)され、非サポート
モデルとする場合には、このフラグ131がオフ(リセ
ット)される。このフラグ131の操作は、磁気ディス
ク装置にホストインタフェース16を介してホスト装置
を接続し、そのホスト装置からフラグ131の操作のた
めのコマンドを送ることで、CPU10により実行され
る。
【0031】またCPU10は、磁気ディスク装置の製
造段階において、当該装置をセキュリティコマンドのサ
ポートモデルとするか非サポートモデルとするか否かに
無関係に、セキュリティコマンドのためのセキュリティ
設定情報の初期化処理を行う。即ちCPU10は、ディ
スク1のシステムエリアの所定のセクタ領域に予め定め
られたフォーマットでセキュリティ設定情報の初期値
(パスワードを持たない初期セキュリティ設定情報)を
書き込む。このセキュリティ設定情報の初期化処理によ
り、全てのモデルで、後述する電源投入時のセキュリテ
ィ設定情報の読み込みが可能となる。なお、本実施形態
では、セキュリティ設定情報の初期値の書き込みは、各
ディスク1の各面に割り当てられている全てのシステム
エリアに対して行われる。
【0032】このようにしてディスク1のシステムエリ
アに書き込まれたキュリティ設定情報の初期値(初期セ
キュリティ設定情報)は、本装置がセキュリティコマン
ドのサポートモデルの場合には、本装置がホスト装置に
接続されている状態で、ユーザ操作により、そのホスト
装置から(パスワード設定用の)セキュリティコマンド
を発行してパスワード設定を行わせることで、ユーザ指
定のパスワードが設定されたセキュリティ設定情報に更
新される。
【0033】次に、図1の磁気ディスク装置の電源投入
時の動作を説明する。まずCPU10は、装置の電源が
投入されると、RAM12に格納されている制御プログ
ラム(中の初期化ルーチン)に従って、装置を初期化す
る初期化処理を行う。この初期化処理では、RAM12
内のロックフラグ121がオフ(リセット)される。
【0034】CPU10は、上記初期化処理の中で、図
2のフローチャートに従う動作を次のように行う。まず
CPU10は、EEPROM13内のセキュリティサポ
ートフラグ131の状態に無関係に、即ち装置がセキュ
リティコマンドのサポートモデルであるか或いは非サポ
ートモデルであるかに関係なく、ディスク1のシステム
エリアの所定セクタ領域からセキュリティ設定情報を読
み込む(ステップS1)。
【0035】次にCPU10は、セキュリティ設定情報
の読み込みが正常に行えたなら(ステップS2)、その
セキュリティ設定情報中にパスワードが設定済みである
か否か(初期セキュリティ設定情報のままか)をチェッ
クし(ステップS3)、パスワード設定済みでないなら
ば(初期セキュリティ設定情報のままであるならば)、
そのまま磁気ディスク装置を(RAM12内のロックフ
ラグ121がオフされている)非ロック状態で立ち上げ
る(ステップS4)。この非ロック状態では、ホスト装
置からリード/ライトコマンドが発行されると、当該コ
マンドで要求されるディスク1へのアクセスが行われ
る。
【0036】これに対し、セキュリティ設定情報が正し
く読み込めない場合(ステップS2)、或いは当該情報
中にパスワードが設定されていた場合(ステップS3)
には、CPU10はロックをかける必要があるものと判
断し、RAM12内のロックフラグ121をオン(セッ
ト)することで磁気ディスク装置をロック状態(ホスト
装置からの要求によるディスクアクセスの禁止状態)に
設定して立ち上げる(ステップS5)。
【0037】このように本実施形態においては、ディス
ク1上のシステムエリアのセキュリティ設定情報中にパ
スワードが設定されている場合には、セキュリティサポ
ートフラグ131の状態に無関係に(ディスクアクセス
の)ロックがかけられる。したがって、図1の磁気ディ
スク装置が本来セキュリティコマンドのサポートモデル
として使用されるものである場合で、且つ当該装置にセ
キュリティコマンドの非サポートモデルの印刷配線板P
Cを取り付けた場合であっても、ディスク1上にパスワ
ードが設定されているならばロックが掛かることから、
ディスク1に記録されているデータは保護される。
【0038】なお、本実施形態では、各ディスク1の各
面に割り当てられている全てのシステムエリアにそれぞ
れセキュリティ設定情報が書き込まれている。このた
め、あるシステムエリアからセキュリティ設定情報が正
しく読み込めなかった場合には、別のシステムエリアか
らのセキュリティ設定情報の読み込みを行い、そこで正
しく読み込めたなら、読込エラー無しとして扱い、その
正しく読み込めたセキュリティ設定情報をステップS3
でのチェックに用いるようにしている。この他、各シス
テムエリアからのセキュリティ設定情報の読み込みを行
い、正常に読み込めたセキュリティ設定情報数が一定数
以上の場合に読込エラー無しとして扱うようにしても構
わない。
【0039】次に、図1の磁気ディスク装置のセキュリ
ティコマンド受付時の動作について図3のフローチャー
トを参照して説明する。まず、ホスト装置から図1の磁
気ディスク装置に対してセキュリティコマンドが発行さ
れたものとする。このセキュリティコマンドは、ホスト
インタフェース16を介してHDC14で受信され、C
PU10で受け付けられる。このセキュリティコマンド
には、パスワードを設定するためのコマンド、設定済み
のパスワードに一致するパスワードの指定によりロック
状態を解除するためのコマンド、設定済みのパスワード
に一致するパスワードの指定により当該設定済みパスワ
ードを無効化するためのコマンド等がある。
【0040】CPU10は、ホスト装置からのセキュリ
ティコマンドを受け付けると、EEPROM13内のセ
キュリティサポートフラグ131を参照し、当該フラグ
131がオン状態にあるか否かにより、装置(HDD)
がセキュリティコマンドのサポートモデルであるか非サ
ポートモデルであるかを判断する(ステップS11)。
【0041】もし、サポートモデルであるならば、CP
U10は受け付けたセキュリティコマンドを実行する
(ステップS12)。具体的には、受け付けたセキュリ
ティコマンドがパスワードを設定するためのコマンドで
あるならば、CPU10は当該コマンドで指定されたパ
スワードを、ディスク1上のシステムエリアのセキュリ
ティ設定情報中に設定する。
【0042】また、受け付けたセキュリティコマンドが
ロック状態を解除するコマンドであり、当該コマンドで
指定されたパスワードが、ディスク1上のシステムエリ
アのセキュリティ設定情報中に設定されているパスワー
ドに一致するならば、CPU10はRAM12内のロッ
クフラグ121をオフしてロック状態を解除する。この
状態では、ディスク1上(のシステムエリアのセキュリ
ティ設定情報中)にパスワードが設定されていても、ホ
スト装置からのリード/ライトコマンドに従ってディス
ク1をアクセスすることができる。
【0043】なお、ディスク1上にパスワードが設定さ
れている場合には、例えば装置(HDD)の電源を一旦
オフして再度電源をオンすると、即ち装置の再立ち上げ
を行うと、図2のフローチャートに従う処理で、装置は
再びロック状態に設定される。
【0044】一方、セキュリティサポートフラグ131
がオフされており、したがって装置(HDD)がセキュ
リティコマンドの非サポートモデルであるならば、セキ
ュリティコマンドの受け付けをエラー扱いとする(ステ
ップS13)。
【0045】なお、以上の実施形態では、装置(HD
D)がセキュリティコマンドのサポートモデルであるか
否かを判断するのに、EEPROM13内のセキュリテ
ィサポートフラグ131を参照するものとして説明した
が、これに限るものではない。例えば、装置の立ち上げ
時にセキュリティサポートフラグ131の状態を読み込
んで、その状態をRAM12の所定領域に書き込み、こ
のRAM12の所定領域を参照することで、装置(HD
D)がセキュリティコマンドのサポートモデルであるか
否かを判断するようにしても構わない。RAM12のア
クセス速度はEEPROM13のアクセス速度より高速
なため、EEPROM13内のフラグ131を参照する
場合に比べて上記の判断を高速に行うことができる。
【0046】また、以上の実施形態では、磁気ディスク
装置に適用した場合について説明したが、本発明は、光
磁気ディスク装置などのデータ記録再生装置全般に適用
可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
源投入時にはサポートモデルであるか非サポートモデル
であるかに無関係にディスク上のセキュリティ設定情報
領域からセキュリティ設定情報を読み込んでパスワード
が設定されているか否かをチェックし、パスワードが設
定されているならば、サポートモデルであるか非サポー
トモデルであるかに無関係にデータ保護機能を働かせる
ロック状態を設定して装置を立ち上げるようにしたの
で、非サポートモデルの印刷配線板がサポートモデル側
に取り付けられたとしても、パスワード設定によりロッ
クされているデータの盗用等からの完全な保護を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置の
構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態における電源投入時の動作を説明す
るためのフローチャート。
【図3】同実施形態おけるセキュリティコマンド受付時
の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】従来の技術における電源投入時の動作を説明す
るためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ディスク、 2…ヘッド、 10…CPU(初期セキュリティ設定情報書込手段、セ
キュリティ設定情報読込手段、判断手段、立ち上げ手
段)、 11…ROM、 12…RAM12 13…EEPROM(不揮発性メモリ)、 121…ロックフラグ、 131…セキュリティサポートフラグ(特定フラグ情
報)、 HDA…ヘッドディスクアセンブリ、 PC…印刷配線板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷配線板に実装された不揮発性メモリ
    に設定されている特定フラグ情報により、ディスクに記
    録されたデータを保護するためのセキュリティリ機能を
    サポートするモデルであるかサポートしない非サポート
    モデルであるかが指定可能であり、前記サポートモデル
    では、前記ディスクの所定領域にデータ保護のためのパ
    スワードを含むセキュリティ設定情報の設定が可能なデ
    ータ記録再生装置において、 前記装置の電源投入時に前記サポートモデルであるか非
    サポートモデルであるかに無関係に前記ディスク上の前
    記所定領域から前記セキュリティ設定情報を読み込むセ
    キュリティ設定情報読込手段と、 このセキュリティ設定情報読込手段により読み込まれた
    前記セキュリティ設定情報中にパスワードが設定されて
    いるか否かを判断する判断手段と、 この判断手段により、前記セキュリティ設定情報中にパ
    スワードが設定されていると判断された場合には、デー
    タ保護機能を働かせるロック状態を設定して装置を立ち
    上げ、パスワードが設定されていないと判断された場合
    には、データ保護機能を働かせない非ロック状態で装置
    を立ち上げる立ち上げ手段とを具備することを特徴とす
    るデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 印刷配線板に実装された不揮発性メモリ
    に設定されている特定フラグ情報により、ディスクに記
    録されたデータを保護するためのセキュリティ機能をサ
    ポートするモデルであるかサポートしない非サポートモ
    デルであるかが指定可能であり、前記サポートモデルで
    は、前記ディスクの所定領域にデータ保護のためのパス
    ワードを含むセキュリティ設定情報の設定が可能なデー
    タ記録再生装置において、 パスワードを持たない初期セキュリティ設定情報を前記
    サポートモデルであるか非サポートモデルであるかに無
    関係に前記ディスクの前記所定領域に予め書き込んでお
    くための初期セキュリティ設定情報書込手段と、 前記装置の電源投入時に前記サポートモデルであるか非
    サポートモデルであるかに無関係に前記ディスク上の前
    記所定領域から前記セキュリティ設定情報を読み込むセ
    キュリティ設定情報読込手段と、 このセキュリティ設定情報読込手段により前記セキュリ
    ティ設定情報が正常に読み込まれたか否かと、当該セキ
    ュリティ設定情報中にパスワードが設定されているか否
    かを判断する判断手段と、 この判断手段により、前記セキュリティ設定情報が正常
    に読み込まれなかったと判断された場合と、前記セキュ
    リティ設定情報が正常に読み込まれ、且つ当該セキュリ
    ティ設定情報中にパスワードが設定されていると判断さ
    れた場合には、データ保護機能を働かせるロック状態を
    設定して装置を立ち上げ、前記セキュリティ設定情報が
    正常に読み込まれ、且つ当該セキュリティ設定情報中に
    パスワードが設定されていないと判断された場合には、
    データ保護機能を働かせない非ロック状態で装置を立ち
    上げる立ち上げ手段とを具備することを特徴とするデー
    タ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 印刷配線板に実装された不揮発性メモリ
    に設定されている特定フラグ情報により、ディスクに記
    録されたデータを保護するためのセキュリティ機能をサ
    ポートするモデルであるかサポートしない非サポートモ
    デルであるかが指定可能であり、前記サポートモデルで
    は、前記ディスクの所定領域にデータ保護のためのパス
    ワードを含むセキュリティ設定情報の設定が可能なデー
    タ記録再生装置におけるデータ保護方法であって、 前記データ記録再生装置を使用するための電源投入時に
    は、前記サポートモデルであるか非サポートモデルであ
    るかに無関係に前記ディスク上の前記所定領域から前記
    セキュリティ設定情報を読み込んで、当該設定情報中に
    パスワードが設定されているか否かを判断し、 前記セキュリティ設定情報中にパスワードが設定されて
    いると判断した場合には、データ保護機能を働かせるロ
    ック状態を設定して装置を立ち上げ、パスワードが設定
    されていないと判断した場合には、データ保護機能を働
    かせない非ロック状態で装置を立ち上げるようにしたこ
    とを特徴とするデータ保護方法。
  4. 【請求項4】 印刷配線板に実装された不揮発性メモリ
    に設定されている特定フラグ情報により、ディスクに記
    録されたデータを保護するためのセキュリティ機能をサ
    ポートするモデルであるかサポートしない非サポートモ
    デルであるかが指定可能であり、前記サポートモデルで
    は、前記ディスクの所定領域にデータ保護のためのパス
    ワードを含むセキュリティ設定情報の設定が可能なデー
    タ記録再生装置におけるデータ保護方法であって、 パスワードを持たない初期セキュリティ設定情報を前記
    サポートモデルであるか非サポートモデルであるかに無
    関係に前記ディスクの前記所定領域に前記データ記録再
    生装置の製造時に書き込んでおき、 前記データ記録再生装置を使用するための電源投入時に
    は、前記サポートモデルであるか非サポートモデルであ
    るかに無関係に前記ディスク上の前記所定領域から前記
    セキュリティ設定情報を読み込んで、正常に読み込めた
    場合には、当該設定情報中にパスワードが設定されてい
    るか否かを判断し、 前記セキュリティ設定情報が正常に読み込めなかった場
    合と、前記セキュリティ設定情報中にパスワードが設定
    されていると判断した場合には、データ保護機能を働か
    せるロック状態を設定して装置を立ち上げ、前記セキュ
    リティ設定情報中にパスワードが設定されていないと判
    断した場合には、データ保護機能を働かせない非ロック
    状態で装置を立ち上げるようにしたことを特徴とするデ
    ータ保護方法。
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