JP2000222830A - ディスク記憶装置 - Google Patents

ディスク記憶装置

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JP2000222830A
JP2000222830A JP11020007A JP2000799A JP2000222830A JP 2000222830 A JP2000222830 A JP 2000222830A JP 11020007 A JP11020007 A JP 11020007A JP 2000799 A JP2000799 A JP 2000799A JP 2000222830 A JP2000222830 A JP 2000222830A
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Kazuyuki Shimizu
和志 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム情報に対するリードや更新処理のエラ
ーの発生確率を低下させて、結果的に高い信頼性を有す
るディスク記憶装置を提供することにある。 【解決手段】ディスク1上にシステム領域100を備え
たHDDなどのディスク記憶装置に関する。システム領
域100は、ユーザ情報以外の装置の制御または管理に
必要なシステム情報20を記録し、相対的にリードエラ
ーの発生確率が低いほぼ中央領域に設定されている。中
央領域とは、ディスク1上の半径方向に、内周ゾーン、
中周ゾーン、外周ゾーンと大別した場合に、当該中周ゾ
ーンに含まれる単数または複数のトラック(シリンダ)
に割当てられた領域である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばハードディ
スクドライブなどのディスク記憶装置に関し、特にシス
テム情報の管理機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスクドライブ(HD
D)は、例えばパーソナルコンピュータなどのホストシ
ステムからの指示(コマンド)に応じて、ディスク記憶
媒体(以下単にディスクと称する)にデータ(ユーザ情
報)の記録または再生動作を実行する。
【0003】ところで、HDDでは、ディスク上にはユ
ーザ情報以外に、ドライブの制御・管理に必要なシステ
ム情報が記録されている。システム情報は、主として代
替セクタ情報、調整用パラメータ情報、いわゆるスマー
ト(SMART)機能に関連する情報などである。代替
セクタ情報は、ディスク上の欠陥セクタを代替する代替
セクタを管理するための情報(代替セクタエリアと代替
マップとからなる)である。調整用パラメータ情報は、
リード/ライト回路のフィルタ・パラメータなどの各種
回路の動作に必要な情報である。スマート機能(自己診
断機能)に関する情報とは、例えばドライブの起動回数
や使用時間を示す動作履歴情報などである。
【0004】このようなシステム情報を記録するシステ
ム領域としては、通常ではディスクの最内周側の数トラ
ック(数シリンダ)分が設定されている。この理由は、
システム情報が主として代替セクタ情報のような予備的
情報のためである。また、ドライブの制御上において、
ユーザ情報のデータアドレスが途中で不連続になること
を回避するためなどの理由もある。ディスクの最内周側
は、相対的に欠陥領域の発生が高く(リード/ライトエ
ラーの発生確率が高い)、記録特性が最も劣る領域であ
る。また、近年では、データの記録再生を実行するヘッ
ドは、MRヘッドを使用したリードヘッドとライトヘッ
ドとに分離された分離型ヘッドである。このため、ディ
スクの内周側と外周側では、リード動作時とライト動作
時に、ヘッドの位置決め制御において異なるトラックオ
フセットを付ける必要があるなど、ヘッドの位置決め制
御精度に対する要求が厳しい。このため、特に内周側で
は、リード動作時でのリードエラーの発生確率が高くな
る。
【0005】しかしながら、システム情報は、前述した
ように、近年では予備的な代替セクタ情報だけでなく、
調整用パラメータ情報や、スマート機能に関連する情報
が含まれている。これらの情報は、ドライブの起動や通
常動作に必要不可欠な情報になっている。特に、スマー
ト機能に関連するドライブの動作履歴情報は、通常動作
時に更新される情報であるため、システム領域のアクセ
ス頻度は相対的に高くなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、近年で
はシステム情報は単なる予備的情報ではなく、ドライブ
の起動や通常動作の制御や管理に必要な情報になってい
る。このため、記録特性の劣るディスクの最内周側にシ
ステム領域を設定することは、システム情報に対するリ
ードエラーの発生確率が高くなり、最悪の場合にはドラ
イブが停止状態になるなど支障がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、システム情報に
対するリードや更新処理のエラーの発生確率を低下させ
て、結果的に高い信頼性を有するディスク記憶装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスク記憶
媒体上にシステム領域を備えたHDDなどのディスク記
憶装置に関する。システム領域は、ユーザ情報以外の装
置の制御または管理に必要なシステム情報を記録し、相
対的にリードエラーの発生確率が低いほぼ中央領域に設
定されている。
【0009】具体的には、中央領域とは、ディスク記憶
媒体上の半径方向に、内周ゾーン、中周ゾーン、外周ゾ
ーンと大別した場合に、当該中周ゾーンに含まれる単数
または複数のトラック(シリンダ)に割当てられた領域
である。
【0010】このような相対的に記録特性が優れたディ
スク上の中央領域を、システム領域に設定することによ
り、システム情報のリード/ライト動作に対するエラー
の発生確率を相対的に抑制することが可能となる。ま
た、中央領域であれば、システム情報のリード動作時
に、ヘッドの位置決め制御を高速に実行できる。従っ
て、システム情報のアクセスの高速化を図ることが可能
となる。
【0011】本発明の別の観点としては、ディスク記憶
媒体上の異なる複数領域にシステム領域を設定し、少な
くとも1つの領域を初期設定のシステム情報を維持する
ための保存領域として設定し、他の領域の1つを通常動
作時にシステム情報をリード/ライトするためのシステ
ム領域として設定し、当該他の領域の1つを当該システ
ム領域のバックアップ領域として設定する構成である。
【0012】このような構成であれば、あるシステム領
域からのシステム情報をリードできない場合に、バック
アップ領域を利用して当該システム情報をリードするこ
とができる。更に、バックアップ領域からのリード動作
ができない場合には、例えば装置の製造工程時に初期設
定されたシステム情報を、保存領域からリードして使用
することができる。これにより、システム情報に対する
信頼性の高い管理機能を実現することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。 (HDDの構成)図1は、本実施形態に関係するHDD
の要部を示すブロック図である。
【0014】本実施形態は、ディスク記憶装置としてH
DDを想定している。HDDは、図1に示すように、記
録媒体であるディスク1と、スピンドルモータ(SP
M)2と、ヘッド3と、アクチュエータ4と、ボイスコ
イルモータ(VCM)5と、SPM/VCMドライバ6
とを有する。ディスク1はSPM2に固定されて、高速
回転している。ヘッド3は、ディスク1に対してデータ
を書込むためのライトヘッドと、ディスク1からデータ
を読出すためのリードヘッドとが実装されたスライダか
ら構成されている。
【0015】アクチュエータ4はヘッド3を搭載してお
り、VCM5の駆動力によりディスク1の半径方向に移
動するように構成されている。SPM/VCMドライバ
6は、後述するCPU9の制御により、SPM2及びV
CM5に駆動電流を供給するための駆動回路である。
【0016】このようなヘッド・ディスクのアセンブリ
系以外に、HDDは、制御・回路系を有する。即ち、ヘ
ッドアンプ回路7と、リード/ライト(R/W)回路8
と、CPU9と、EEPROM10と、HDC11とを
有する。ヘッドアンプ回路7は、ヘッド3のリードヘッ
ドから出力されるリード信号を増幅するアンプ、及びラ
イトデータをライト電流に変換するためのアンプを有す
る。R/W回路8は、リード信号から元のデータを再生
する復号化処理、及びホストシステムからのライトデー
タを記録用に符号化するための処理を実行する。
【0017】CPU9は、メイン制御装置を構成するマ
イクロプロセッサ(マイクロコントローラ)であり、同
実施形態に関係するシステム情報のリード/ライト処理
を制御する。EEPROM10は、電気的に書き換え可
能な不揮発性メモリであり、CPU9により制御されて
各種の制御情報を保持する。HDC11は、ホストシス
テム12とのデータ転送を行なうためのホストインター
フェース及びディスク1とのデータ転送を行なうための
ディスクインターフェースを有する。ホストシステム1
2は、例えばパーソナルコンピュータであり、当該HD
Dを本体内部に搭載している。 (システム領域)同実施形態のディスク1は、図2に示
すように、データ記録面内において半径方向のほぼ中央
領域に、システム領域100が設定されている。システ
ム領域100は、数トラック(数シリンダ)分からなる
システム情報の記録領域である。システム情報は、1セ
クタ20を単位としてアクセスされて、大別して代替セ
クタ情報に含まれる代替マップ21、代替セクタエリア
22、スマート機能に関連する情報(SMARTデー
タ)23、調整用パラメータ情報24、及び他の情報2
5からなる。ここで前述したように、代替セクタ情報
は、ディスク上の欠陥セクタを代替する代替セクタを管
理するための情報である。SMARTデータ23は、例
えばドライブの起動回数や使用時間を示す動作履歴情報
などである。調整用パラメータ情報24は、リード/ラ
イト回路のフィルタ・パラメータなどの各種回路の動作
に必要な情報である。
【0018】システム領域100は、ディスク1上の半
径方向を外周ゾーン、中周ゾーン、内周ゾーンに大別し
た場合に、当該中周ゾーンの数トラック分に相当する。
また、ディスク1上の半径方向を例えばゾーン0〜9に
分割した場合には、ゾーン4またはゾーン5に含まれる
3トラック分に相当する。
【0019】このようなシステム領域100であれば、
相対的に記録特性が優れたディスク1上の中央領域に設
定されているため、システム情報のリード/ライト動作
に対するエラーの発生確率を相対的に抑制することが可
能となる。従って、ドライブの制御や管理に必要なシス
テム情報を確実に得ることが可能となり、ドライブの信
頼性を格段に向上させることが可能となる。また、中央
領域であれば、システム情報のリード動作時に、ヘッド
の位置決め制御を高速に実行できる。即ち、ヘッドが外
周側または内周側に位置している場合でも、中央領域で
あればヘッドの移動距離は平均的に最短距離となる。従
って、特に従来の最内周側にシステム領域が設定されて
いる場合と比較して、ヘッドのシーク時間を短縮化でき
るため、結果的にシステム情報のアクセスの高速化を図
ることが可能となる。 (変形例)図3は同実施形態の変形例に関係する図であ
る。本変形例は、システム領域の記録密度を、ユーザ情
報のデータ領域に対して低下させる構成である。
【0020】通常のHDDにおいて、ディスク上の記録
密度を例えば5%程度低下させると、同一のデータ領域
においてエラーレート(エラー発生率)は1桁程度向上
する(即ち、エラー発生率が低下する)ことが知られて
いる。記録密度を例えば3%程度低下させると、同様に
エラーレートは0.6桁程度向上する(エラー発生率は
約1/4程度に減少する)。
【0021】図3(A)は従来におけるディスク上の最
内周側のシステム領域の記録密度を示す。同図(B)は
同一のシステム領域において、記録密度を低下させた場
合を示す。同実施形態では、システム領域はディスク上
の中周ゾーンに設定されている。中周ゾーンは、通常で
は内周ゾーンと比較して、1トラック当たりのセクタ数
が多いため、余分のセクタ数が多い。このため、図3
(C)に示すように、中周ゾーンは、内周ゾーンに対し
て相対的に記録密度の低下が可能である。
【0022】本変形例によれば、システム領域の記録密
度を低下させることにより、システム情報をリードする
ときのリードエラーの発生確率を低下させることが可能
となる。特に、ディスク上の中周ゾーンは、外周ゾーン
や内周ゾーンと比較して相対的にデータ記録の許容量が
大きいため、相対的に記録密度の低下させることができ
るため、エラーレートもそれに伴って向上させることが
できる。 (第2の実施形態)図4及び図5は、本発明の第2の実
施形態に関係する図である。
【0023】本実施形態は、図4に示すように、複数枚
のディスクによる記録面1A〜1Dを有するHDDを想
定する。ヘッド3は、各記録面1A〜1Dに対して1個
づつ設けられる。各記録面1A〜1Dの中周ゾーンに含
まれる同一シリンダには、オリジナルのシステム領域4
0、バックアップ用システム領域(バックアップ領域)
41,42、及び保存用システム領域(保存領域)43
がそれぞれ割当てられている。
【0024】オリジナルのシステム領域40は、前述し
たようなシステム情報が記録されており、HDDの通常
動作時にアクセスされて、当該システム情報が読出され
たり、または更新されたりする(図2を参照)。バック
アップ用システム領域41,42は、オリジナルのシス
テム領域40のバックアップ用領域であり、同一のシス
テム情報が記録されて、システム領域40の更新に伴っ
て更新される。また、保存用システム領域43は、HD
Dの製造工程時に初期設定されたシステム情報を保存し
ており、オリジナルのシステム領域40が更新されて
も、更新されない(要するにライトプロテクト領域)。
【0025】次に、図5のフローチャートを参照して、
本実施形態のシステム情報を管理する方法を説明する。
【0026】まず、通常ではHDDの起動時に、CPU
9は、ヘッド3のシーク制御(移動制御)を実行して、
ヘッド3を記録面1Aのシステム領域40に位置決め制
御する。このとき、各ヘッド3は同時にシーク動作制御
されて、それぞれ対応する記録面1B〜1Dの同一シリ
ンダに位置決め制御される。
【0027】ヘッド3のリードヘッドは、記録面1Aの
システム領域40からシステム情報をリードする(ステ
ップS1)。このリード動作において、システム情報が
正常に読出されると、CPU9は、当該システム情報を
使用してドライブに対する各種の制御及び管理処理(即
ち、リード/ライト処理に対する準備処理に相当)を実
行し、通常のリード/ライト処理に移行する(ステップ
S2のNO,S11)。
【0028】ここで、オリジナルのシステム領域40か
らシステム情報をリードできない場合には、CPU9は
所定回数のリードリトライ処理を実行する(ステップS
2のYES,S3)。このリードリトライ処理でも、シ
ステム情報をリードできない場合には、CPU9は、ヘ
ッド3を切替えて、記録面1Bのバックアップ用システ
ム領域41または記録面1Cのバックアップ用システム
領域42からシステム情報を読出す(ステップS5)。
【0029】このバックアップ領域41,42に対する
リード動作において、システム情報が正常に読出される
と、CPU9は、当該システム情報を使用してドライブ
に対する各種の制御及び管理処理を実行し、リード/ラ
イト処理に移行する(ステップS6のNO,S11)。
このバックアップ用システム領域41,42は、オリジ
ナルのシステム領域40の例えばスマートデータの動作
履歴情報が更新された場合には、それに伴って該当する
動作履歴情報が更新されている。
【0030】バックアップ領域41,42に対するリー
ド動作においても、システム情報をリードできない場合
には、CPU9は、さらにヘッド3を切替えて、記録面
1Dの保存用システム領域43からシステム情報を読出
す(ステップS7)。この保存用システム領域43は、
前述したように、製造工程時に初期設定されたシステム
情報が維持されており、オリジナルのシステム領域40
が更新された場合でも更新されずに、初期設定のシステ
ム情報を保存している。
【0031】CPU9は、保存用システム領域43に対
するリード動作において、システム情報が正常に読出さ
れると、リード/ライト処理に移行するが、本来のシス
テム領域40〜42がリードできない欠陥領域であるこ
と示す警告の通知をホストシステム12に対して行なう
(ステップS8のNO,S10)。
【0032】一方、保存用システム領域43に対するリ
ード動作においても、システム情報をリードできない場
合には、CPU9は、ドライブを起動できないため、所
定のエラー処理を実行して、ドライブを停止状態にする
(ステップS8のYES,S9)。エラー処理には、ホ
ストシステム12に対するエラー通知を含む。
【0033】以上のように本実施形態によれば、オリジ
ナルのシステム領域40以外に、バックアップ用システ
ム領域41,42、及び保存用システム領域43を有す
るため、オリジナルのシステム領域40にリードエラー
が発生しても、まずはバックアップ用システム領域4
1,42によりバックアップすることができる。なお、
バックアップ用システム領域は複数領域ではなく、1つ
の領域でもよい。
【0034】さらに、バックアップ用システム領域4
1,42からも正常にシステム情報をリードできない場
合には、保存用システム領域43から初期設定のシステ
ム情報を読出して使用する。この保存用システム領域4
3のシステム情報は、更新されないため、必ずしもオリ
ジナルのシステム情報とは同一ではないが、必要最小限
の制御や管理処理に使用可能である。一方、保存用シス
テム領域43はいわばライトプロテクト領域であるた
め、ライト動作によりエラーが発生する確率が低い。換
言すれば、保存用システム領域43は、他のシステム領
域40〜42と比較して、エラーの発生確率が低いと推
定することができる。従って、他のシステム領域40〜
42のシステム情報を使用できない場合でも、保存用シ
ステム領域43のシステム情報を使用できる可能性は高
い。よって、本実施形態であれば、システム情報の管理
における信頼性を向上することができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1にシステム情報を保存するシステム領域をエラーレー
トの優れた記録領域に設定するため、システム情報に対
するリードや更新処理のエラーの発生確率を低下させる
ことができる。従って、システム情報の信頼性を向上で
きる。第2に、システム情報を保存するシステム領域と
して、バックアップ用以外に、初期設定のシステム情報
を保存した保存用領域を確保することにより、システム
情報の管理における信頼性を向上することができる。従
って、本発明をディスク記憶装置に適用すれば、高い信
頼性を有するディスク記憶装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関係するHDDの要部を示
すブロック図。
【図2】同実施形態に関係するシステム領域の構成を説
明するための概念図。
【図3】同実施形態の変形例に関係する図。
【図4】本発明の第2の実施形態に関係する概念図。
【図5】第2の実施形態に関係するシステム情報の管理
方法を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ディスク 1A〜1D…記録面 2…スピンドルモータ 3…ヘッド 4…アクチュエータ 5…ボイスコイルモータ 6…SPM/VCMドライバ 7…ヘッドアンプ回路 8…リード/ライト回路 9…CPU(マイクロプロセッサ) 10…EEPROM(不揮発性メモリ) 11…ディスクコントローラ(HDC) 12…ホストシステム 40…オリジナルのシステム領域 41…バックアップ用システム領域 42…バックアップ用システム領域 43…保存用システム領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク記憶媒体上のシステム領域に、
    ユーザ情報以外の装置の制御または管理に必要なシステ
    ム情報を記録するディスク記憶装置であって、 前記ディスク記憶媒体上において、相対的にリードエラ
    ーの発生確率が低いほぼ中央領域に前記システム領域を
    設定する構成であることを特徴とするディスク記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記中央領域は、前記ディスク記憶媒体
    上の半径方向に内周ゾーン、中周ゾーン、外周ゾーンと
    大別した場合に、当該中周ゾーンに含まれる単数または
    複数のトラックに割当てられた領域であることを特徴と
    する請求項1記載のディスク記憶装置。
  3. 【請求項3】 ディスク記憶媒体上のシステム領域に、
    ユーザ情報以外の装置の制御または管理に必要なシステ
    ム情報を記録するディスク記憶装置であって、 前記ディスク記憶媒体上において、相対的にデータ記録
    密度が低い領域に前記システム領域を設定する構成であ
    ることを特徴とするディスク記憶装置。
  4. 【請求項4】 ディスク記憶媒体上のシステム領域に、
    ユーザ情報以外の装置の制御または管理に必要なシステ
    ム情報を記録するディスク記憶装置であって、 前記ディスク記憶媒体上の異なる複数領域に前記システ
    ム領域を設定し、少なくとも1つの領域を初期設定の前
    記システム情報を維持するための保存領域として設定
    し、他の領域の1つを通常動作時に前記システム情報を
    リード/ライトするためのシステム領域として設定し、
    当該他の領域の1つを当該システム領域のバックアップ
    領域として設定する構成であることを特徴とするディス
    ク記憶装置。
  5. 【請求項5】 ディスク記憶媒体上のシステム領域に、
    ユーザ情報以外の装置の制御または管理に必要なシステ
    ム情報を記録するディスク記憶装置であって、 前記ディスク記憶媒体上の異なる複数領域に前記システ
    ム領域を設定し、少なくとも1つの領域を初期設定の前
    記システム情報を維持するための保存領域として設定
    し、他の領域の1つを通常動作時に前記システム情報を
    リード/ライトするためのシステム領域として設定し、
    当該他の領域の1つを当該システム領域のバックアップ
    領域として設定する構成であり、 前記通常動作時に前記システム領域からシステム情報を
    リードしたときにリードエラーが発生した場合には、前
    記バックアップ領域から当該システム情報をリードし、
    前記バックアップ領域からのリード動作時にリードエラ
    ーが発生した場合には前記保存領域に保存されたシステ
    ム情報を使用する制御手段を具備したことを特徴とする
    ディスク記憶装置。
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Cited By (4)

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