JP2000017745A - Pc板における化粧板の目地シール工法 - Google Patents

Pc板における化粧板の目地シール工法

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JP2000017745A
JP2000017745A JP18625798A JP18625798A JP2000017745A JP 2000017745 A JP2000017745 A JP 2000017745A JP 18625798 A JP18625798 A JP 18625798A JP 18625798 A JP18625798 A JP 18625798A JP 2000017745 A JP2000017745 A JP 2000017745A
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JP18625798A
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Tadashi Ono
正 小野
Hiroshi Nachi
博司 名知
Masami Ogawa
正巳 小川
Masayuki Kitamura
雅之 北村
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OTSUKA OOMI TOGYO KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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OTSUKA OOMI TOGYO KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目地シールにガスケットを採用して二次シー
ルの打設に要するバックアップ材を不要とし、二次シー
ルに係る諸作業を省略して工程の簡素化とコスト低減と
を図る。 【解決手段】 横幅が少なくとも目地幅に等しく一方向
に長い本体15aと、本体15aの片面に一体成形され
て両側が本体側面から張り出したフランジ15cを形成
する笠部15bとからなるガスケット15を目地材とし
て用いる。ガスケット本体15aを裏面処理を行って型
枠底面にセットした化粧板11の目地14に裏側から嵌
合する。フランジ15cを目地両側の化粧板11の裏面
に当接する。当接部分を任意の手段により二次シール1
6,17,18してガスケット15によりコンクリート
ノロの漏洩を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、石材又は大型陶
板等の化粧板を打ち込んだPC板の工場制作時における
コンクリートノロの漏洩防止と、長期の防水性の確保と
を目的とした目地シール工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、石材又は大型陶板等の化粧板
を打ち込んだPC板の目地には、コンクリートノロの漏
洩防止と長期の防水性を確保するための二次シールと、
意匠性と防水性を兼ねた一次シールとが施されている。
これらの一次シールには化粧板の熱挙動を緩衝させるた
め不定形シーリング材を採用するようにしている。
【0003】図8の各図は、これまでのPC板の目地シ
ール工法の工程と基本的な断面構成とを示すもので、P
C工場での制作には以下の9工程を要している。
【0004】 石材又は陶板等の化粧板1の裏面端部
を10mmほどのマスキングテープ2で養生する。 化粧板1の裏面に裏面処理材3を塗布し、硬化前に
マスキングテープ2を除去する。 化粧板1を型枠底面(図では省略)に裏面を上向き
に目地4を空けてセットする。 目地4にバックアップ材を一次バックアップ材5と
二次バックアップ材6とに分けて2層に取付ける。但し
化粧板1が陶板の場合には二次バックアップ材6を不要
としている。 二次シール7をコンクリートのノロ止めとして打
つ。 地組した鉄筋を型枠内にセットする(図では省
略)。 コンクリート8を打設し、前養生、蒸気養生を行
う。 型枠を脱型する。 一次バックアップ材5を取外し、その後を清掃、マ
スキングテープ養生、プライマー塗布を行ってから一次
シール9を打ち、ヘラ仕上げ、マスキングテープ除去を
行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような工程を要す
る従来工法では、バックアップ材の取付けと取外しに手
間を要し、また不定形シーリング材による二次シール打
ち作業とそのオープンタイムに手間と時間を要する。特
に不定形シーリング材による一次シール9の打設は、脱
型後にPC板を立て起こして反転させ、一次バックアッ
プ材を取外してから行わねばならぬので、工程全般にわ
たり煩雑な作業と熟練した労力とが要求され、しかも雨
天の場合には施工ができないことなどが、PC板の制作
期間の短縮とコストダウンの障害となっている。
【0006】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めに考えられたものであって、その目的は、ガスケット
の採用によりバックアップ材の施工を不要とし、またシ
ール打設に際するPC板の立て起こし及び反転などの作
業をも不要とする省力化された新たなPC板における化
粧板の目地シール工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
は、横幅が少なくとも目地幅に等しく一方向に長い本体
と、その本体の片面に一体成形されて片側又は両側が本
体側面から張り出したフランジを形成する笠部とからな
るガスケットを目地材として用い、そのガスケットの本
体を裏面処理を行って型枠底面にセットした石材又は陶
板等による化粧板の目地に裏側から嵌合して、上記フラ
ンジを目地両側の化粧板の裏面に当接し、その当接部分
を任意の手段により二次シールしてガスケットによりコ
ンクリートノロの漏洩を防止してなるというものであ
り、また二次シールとガスケットは、コンクリートノロ
の漏洩防止だけではなく、外壁においては降雨水の侵入
を防止する防水の役割をも兼ねるというものである。
【0008】また上記ガスケットの本体は、目地幅の施
工誤差を吸収できて、化粧板の厚みに合わせた任意の形
態又は弾性材質からなり、上記当接部分の二次シールは
不定形シーリング材又は粘着防水テープ及び塗布粘着材
層などの粘着材層からなる、というものである。
【0009】上記ガスケットの材質としては、クロロス
ルホン化ポリエチレンゴム(CSM)、シリコーンゴム
(SR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレンプロピ
レンゴム(EPDM)などが好ましく、目地幅の施工誤
差の吸収を目的とする弾性素材としては、軟質ゴム或い
はスポンジなどの発泡ゴムの採用が好ましい。また上記
材質のうちCSM又はSRは、目地色の指定がある場合
に適する。
【0010】上記粘着防水材層の材質としては、非加硫
ブチルゴム、不織布入り非加硫ブチルゴム、アクリルゴ
ム、ゴムアスファルト、シリコーン系ゴムなどが採用で
き、塗布材層及びテープの形態としては片面又は両面粘
着性のいずれをも採用することができる。
【0011】この発明による目地部分の断面構成は、二
次シールの方式によって以下の3タイプに分けられる
が、そのいずれのタイプであっても、省力化、コストダ
ウン、汚染防止、止水性及び耐久性の向上等を同時に図
り得る。 Aタイプ: 一次シール(ガスケット),二次シール
(不定形シーリング材) Bタイプ: 一次・二次シール(粘着防水材層付きガス
ケット) Cタイプ: 一次シール(ガスケット),二次シール
(粘着防水材層)
【0012】
【発明の実施の形態】図1から図7はこの発明の実施形
態を示すものである。図1の(A)(B)各図は上記A
タイプの工程と目地部分の断面構成とを示すもので、先
ず工程としては、 石材又は陶板等の化粧板11の裏面全体に裏面処理
材12を塗布し、硬化する前に化粧板端部13の裏面処
理材を端辺から6〜15mmを専用の皮スキで削ぎ取る。
しかし、吸水性のない化粧材は、化粧板の裏面端部を1
0mmほどのマスキングテープ養生を行い、裏面処理材塗
布後にマスキングテープを除去する。 化粧板11を型枠底面(図では省略)に裏面を上向
きに目地14を空けてセットする。 目地14にゴム系の材質によるガスケット15を目
地材として取付ける。このガスケット15は横幅が目地
幅と等しく形成された断面形状が正方形の一方向に長い
本体15aと、その片面に一体成形されて両側が本体側
面から張り出したフランジ15c,15cを形成する笠
部15bとからなるソリッドタイプで、押出成形された
ものからなり、その本体15aを化粧板裏側から目地1
4に嵌合して、フランジ15c,15cを上記化粧板端
部13,13に当接する。 ガスケット15の取付け完了後に、裏面処理材13
とフランジ15の取合い部分に不定形シーリング材によ
る二次シール16を打ってフランジ当接部分を防水シー
ルし、ガスケット15によりコンクリートノロの漏洩を
防止する。 地組した鉄筋を型枠内にセットする(図では省
略)。 コンクリート17を打設し、前養生、蒸気養生を行
う。 型枠を脱型する。
【0013】このような工程では、ガスケット15がそ
のままの状態で一次シールとして機能することから、こ
れまでの目地工法で必要とされていたバックアップ材が
不要となる。またこれまでの不定形シール材による一次
シールの打設も必要なくなるので、PC板の反転操作な
ど一次シールのための煩雑な作業もなくなり、工程数も
8工程から7工程に簡素化されるようになる。
【0014】図2は、上記Bタイプの目地構成の実施形
態を示すもので、上記Aタイプとの相違点は、非加硫ブ
チルゴム、アクリルゴム、ゴムアスファルト、シリコー
ン系ゴムなどの粘着防水材層を二次シール18に採用し
て、上記フランジ15cと上記化粧板端部13との当接
部分を乾式により防水シールした点にある。
【0015】粘着防水層及びテープによるフランジ15
cの当接部分の二次シール18には、以下の3タイプを
採用し得る。 B−1: 片面粘着防水テープ及び粘着防水材層をガス
ケット工場でガスケットのフランジ当接面に一体成形す
る。 B−2: 両面粘着防水テープをPC板工場でガスケッ
トのフランジ当接面に貼り付ける。 B−3: 両面粘着防水テープ及び粘着防水材層をPC
板工場で化粧板の端部に貼り付ける。
【0016】上記B−1タイプでは、ガスケット15の
取付け時に粘着防水材層の離型紙を外し、ガスケット1
5を化粧板11の目地14に本体15aを嵌合してセッ
トし、フランジ15cを押圧して化粧板側に粘着固定す
ることができる。このためPC板工場での製作工程は6
工程で済むことになる。
【0017】またB−2,B−3タイプでは、粘着防水
材層をPC板工場でガスケットのフランジ又は化粧板の
端部に付ける作業を要するので、B−1タイプとの比較
において、その工程分だけ工程数が増して、工程数は上
記不定形シーリング材による二次シールの場合と同様に
7工程となるが、二次シール時の作業はB−1と同様に
離型紙の剥離と圧着という簡単な作業で済むので、熟練
と手間とを要する不定形シーリング材によるAタイプに
比べて二次シール18を容易に行い得る。
【0018】図3は、上記Cタイプの目地構成の実施形
態を示すもので、上記Bタイプとの相違点は、不織布で
補強したゴム系の粘着防水テープを二次シール19に採
用して、上記笠部15の外面から上記石材12の裏側処
理面にわたり粘着被覆して防水シールした点にある。
【0019】このCタイプは、そこに採用した粘着防水
テープの種類によって下記の2タイプに分けられるが、
粘着防水テープをPC板工場でガスケット15の笠部1
5bの上から貼り付ける作業を要するので、上記B−
2,B−3タイプと同様に製作工程は7工程となる。し
かし二次シール19による止水性能と耐久性能は、ガス
ケット15を粘着防水テープで完全に覆うため、フラン
ジ部分の二次シールのみに留まる上記Bタイプと比較し
て一段と向上する。 C−1タイプ: 片面粘着防水テープ C−2タイプ: 両面粘着防水テープ
【0020】上記C−1タイプの片面粘着防水テープ
は、上記ゴム系のテープの片面に不織布を貼着した不織
布付きテープであり、またC−2タイプの両面粘着防水
テープは、不織布の両面を上記ゴム系のテープで挟み込
んだ不織布補強テープであって、フレッシュコンクリー
トとの接着性からは、両面粘着防水テープの方が止水性
及び耐久性に優れる。
【0021】図4は、ガスケットの他の形態を示すもの
で、図(A)は断面形状が正方形の本体15aを中空に
押出成形して、目地幅と目地深さの施工誤差を吸収でき
るようにした環状タイプのガスケット15である。
【0022】図(B)は笠部15bをソリッドとし、断
面形状が正方形の本体15aはスポンジ(発泡ゴム)に
より形成して、目地幅の施工誤差を吸収できるようにし
たスポンジタイプのガスケット15で、2重に押出成形
したものからなる。
【0023】図(C)は板状に形成した本体15aの片
面に上記笠部15bを、また他面両側にリップ15dを
それぞれ一体に押出成形して形成したリップタイプのガ
スケット15で、リップ15dの変形により目地幅の施
工誤差を吸収できるようにしてある。このようなリップ
タイプでは本体側面にリップを一体形成し、ダブルリッ
プタイプ、トリプルリップタイプとして石材の厚さに適
合させることも可能である。このリップは、目地幅の誤
差を吸収しつつ、外壁に取付けて使用する場合には、降
雨水の侵入を防止する防水の役割を果たす。
【0024】また上記いずれの形態であっても、本体1
5a側の横幅Dは5〜30mm,フランジ幅dは6〜15
mmほどで殆どの目地幅に適合させることができ、場合に
よっては相互に組合わせて使用することも可能である。
例えば目地幅が広い場合には、環状タイプとリップタイ
プを組合わせ使用することができる。
【0025】図5から図7は、化粧板コーナー部の目地
構成の実施形態と、そこに採用可能な幾つかのガスケッ
トの実施形態とを示すものである。図5は、一対の化粧
板11A,11Bの端部内隅を並行に切除し、その端部
を直角に突き合わせてコーナー部に縦に形成した目地1
14の目地構造を示すもので、目地シールに使用される
ガスケット115は、図4に示す実施形態とは異なっ
て、本体115aの両側に張り出したフランジ115c
が、直角に位置する一対の化粧板11A,11Bの端部
裏面と並行に接するように、笠部115bを逆台形に形
成したものからなる。
【0026】目地シールの施工は、図1に示す施工法と
同様に、ガスケット115の本体115aを、裏面処理
を行って型枠底面にセットした化粧板11A,11Bの
上記目地114に裏側から嵌合し、上記フランジ115
cを目地両側の化粧板裏面に当接してのち、二次シール
16を打ってフランジ当接部分を防水シールし、ガスケ
ット115によりコンクリートノロの漏洩を防止する。
【0027】図6は、一方の化粧板11Aの端部を、他
方の化粧板11Bの端部内側に直角に突き合わせて縦に
形成したコーナー部の目地214の目地構成を示すもの
で、目地シールに使用されるガスケット215は、目地
214の片側が化粧板11Bの内側面によって形成され
ているため、図7の(B)に示すように、本体片面の笠
部215bのフランジ215cを、本体215aの片側
のみ張り出した構造のものが使用される。
【0028】このようなガスケット215による目地シ
ールの施工もまた、図1に示す施工法と同様に、ガスケ
ット215の本体215aを、裏面処理を行って型枠底
面にセットした化粧板11A,11Bのコーナー部の目
地214に裏側から嵌合して行われるが、上記フランジ
215cの化粧板裏面への当接は、端部を突き合わせた
一方の化粧板11Aのみとなり、他方の化粧板11Bに
は本体115aの片側面が化粧板内側面に直接当接され
て、二次シール16によりフランジ当接部分とともに防
水シールされる。
【0029】上記コーナー部の目地14,214のいず
れの施工においても、他の部分の横目地は図4に示すガ
スケット15を採用して施工されるが、横目地間のコー
ナー部を部分的に目地シールする場合には、図4に示す
ガスケット15を屈曲して形成した、図7の(C)に示
すガスケット315を使用することで、防水シールを確
実に行うことがてきる。
【0030】この発明によれば、上述のようにガスケッ
トと二次シール材のみにより化粧板の目地のシールを行
うことから、在来工法におけるバックアップ材の施工及
び取外や一次及び二次シールに要する手間と時間が不要
となり、PC板の製作作業が大幅に改善されて省力化と
なる。また加硫ゴムなどによるガスケットは、汚染源そ
のものが殆どなく、外装材を始め他物を汚染することは
ないので、製作時は勿論のこと長期の使用においても外
壁汚染を引き起こす虞もなく、さらに二次シール材にゴ
ム系の粘着防水テープを採用して乾式化したものにあっ
ては、二次シールが環境条件に左右されず、品質管理も
容易となり、コーナー部の目地シールも同様な手段をも
って行い得るので、PC板における化粧板の目地の止水
性及び耐久性が一段と優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるPC板における化粧板の目
地シール工法の工程と目地構成の1実施形態とを示す断
面図である。
【図2】 他の実施形態の目地構成を示す断面図であ
る。
【図3】 さらに他の実施形態の目地構成を示す断面図
である。
【図4】 この発明に採用可能なガスケットの実施形態
の縦断斜視図である。
【図5】 化粧板コーナー部の目地構成の実施形態を示
す断面図である。
【図6】 化粧板コーナー部の他の実施形態の目地構成
の断面図である。
【図7】 化粧板コーナー部に採用可能なガスケットの
実施形態の縦断斜視図及び斜視図である。
【図8】 従来の目地シール工法の工程工程と目地構成
とを示す断面図である。
【符号の説明】
11,11A,11B 化粧板 12 裏面処理材 13 化粧板端部 14,114,214 目地 15,115,215,315 ガスケット 15a,115a,215a 本体 15b,115b,215b 笠部 15c,115c,215c フランジ 15d リップ 16,17,18 二次シール 17 コンクリート
フロントページの続き (72)発明者 名知 博司 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 小川 正巳 滋賀県甲賀郡信楽町柞原926番地 大塚オ ーミ陶業株式会社内 (72)発明者 北村 雅之 滋賀県甲賀郡信楽町柞原926番地 大塚オ ーミ陶業株式会社内 Fターム(参考) 2E109 AA07 AB04 CA01 CA02 CA03 CB01 CB04 DA02 DB06 DB10 DB11 EA05 EB00 FA03 FA14 4G052 AB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横幅が少なくとも目地幅に等しく一方向
    に長い本体と、その本体の片面に一体成形されて片側又
    は両側が本体側面から張り出したフランジを形成する笠
    部とからなるガスケットを目地材として用い、そのガス
    ケットの本体を裏面処理を行って型枠底面にセットした
    石材又は陶板等の化粧板の目地に裏側から嵌合して、上
    記フランジを目地両側の化粧板の裏面に当接し、その当
    接部分を任意の手段により二次シールしてガスケットに
    よりコンクリートノロの漏洩を防止してなることを特徴
    とするPC板における化粧板の目地シール工法。
  2. 【請求項2】 上記ガスケットの本体は、目地幅の施工
    誤差を吸収できて、化粧板の厚みに合わせた任意の形態
    からなることを特徴とする請求項1記載のPC板におけ
    る化粧板の目地シール工法。
  3. 【請求項3】 上記ガスケットの本体は、目地幅の施工
    誤差を吸収できる弾性材質からなることを特徴とする請
    求項1記載のPC板における化粧板の目地シール工法。
  4. 【請求項4】 上記当接部分の二次シールは、不定形シ
    ーリング材からなることを特徴とする請求項1記載のP
    C板における化粧板の目地シール工法。
  5. 【請求項5】 上記当接部分の二次シールは粘着防水テ
    ープ及び塗布粘着材層等の粘着材層によることを特徴と
    する請求項1記載のPC板における化粧板の目地シール
    工法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020148244A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 信越ポリマー株式会社 シール部材、シール構造およびシール構造の形成方法
CN113718967A (zh) * 2021-09-14 2021-11-30 上海宝冶集团有限公司 一种钢骨架轻型板缝隙的封堵结构及封堵方法

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