JP2003201747A - ガラスブロックパネルおよびゴム製止水材 - Google Patents

ガラスブロックパネルおよびゴム製止水材

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属枠とガラスブロックの隙間を封止するシ
ーリング材が劣化しても、金属枠内に雨水が侵入するの
を抑制できるガラスブロックパネルを提供する。 【構成】 躯体10の開口部に固着される金属枠11
と、金属枠11の内周面の溝部内に積層され、積みモル
タル20によって一体化された複数の建築用ガラスブロ
ックGとからなるガラスブロックパネルにおいて、前記
金属枠11の溝部の底面と両側面には、シート形状を有
する弾性止水材27が嵌着固定され、弾性止水材27の
両側端部が溝部から上方に突出してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、採光、装飾等を目的と
して使用されるガラスブロックパネル、及びそれに用い
られる弾性止水材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築用ガラスブロックは、断熱性に優
れ、透光性を有するため、従来から建築物の壁体(パネ
ル)の材料として広く用いられている。
【0003】以下、ガラスブロックパネルの構築手順
を、図3に基づいて説明する。
【0004】まず、建築物の躯体10に形成された開口
部に、ステンレス、アルミニウム等の金属材料にて構成
された金属枠11を取付固定する。この金属枠11の下
辺枠の内周面の溝部内に、水抜きプレート12、アンカ
ーピース13及びすべり材14、14を取り付け、また
側辺枠の内周面及び上辺枠の内周面(図示省略)の溝部
内には、緩衝材15、アンカーピース13及びすべり材
14、14を取り付ける。
【0005】次に金属枠11の内外表面にシーリング材
16、17の幅を確保すると共に、金属枠11の内側に
目地幅を確保するようにガラスブロックG、G…を下か
ら順に積み重ねる。この時、ガラスブロックGの間に各
々2本の鉄筋を所定間隔を保って連結して形成した梯子
状の縦力骨18と横力骨19を取り付けながら、上下左
右の目地部に積みモルタル20が固着されるように積層
施工する。
【0006】その後、雨水がガラスブロックパネルの内
部や室内に侵入するのを防止するため、各ガラスブロッ
クG間の目地部には、防水層21を形成し、その上に化
粧目地層22を形成する。また躯体10の開口部と金属
枠11の外周との室外側隙間には、バックアップ材23
を介してポリサルファイドやシリコーン系ゴム等のシー
リング材24を充填し表面を仕上げる。さらに金属枠1
1の内周とガラスブロックGとの室内側及び室外側隙間
にも、バックアップ材25、26を介してシーリング材
16、17を充填し表面を仕上げる。また金属枠11の
下辺枠の溝部には、複数個の排水孔11aを形成し、さ
らに金属枠11の下辺枠内の室外側に水抜き孔11bを
形成し、雨水が金属枠11の内部に侵入しても、排水孔
11aを経由して水抜き孔11bから外部に排水される
ようにする。
【0007】尚、すべり材14、14は、金属枠11と
積みモルタル20とを縁切りし、両者が接触するのを防
止するための部材であり、地震等で金属枠11が変形し
た時、すべり材14、14が滑るように移動し、これに
よって積みモルタル20に加わる力を弱めてガラスブロ
ックの割れを防止することが可能となる。また、バック
アップ材25、26は、シ−リング材16、17と積み
モルタル20との間に介在する部材であり、これによっ
てシーリング材16、17が、その側面の2箇所だけで
ガラスブロックGと金属枠11とに接着することになる
ため、変形に対する追従性が向上し、地震等でシーリン
グ材16、17が変形しても、シール性能が損なわれに
くくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】通常、雨水がガラスブ
ロックパネルや室内に侵入することは、室外側のシーリ
ング材16及び防水兼化粧目地等によって遮断されるた
め起きないが、シーリング材16は、長期間の使用によ
って劣化することがあり、また金属枠11とガラスブロ
ックGとの隙間の目地部に形成される防水層21は、金
属枠11との連続性が乏しいため、特に金属枠11とガ
ラスブロックGとの隙間から雨水が侵入しやすい。
【0009】また金属枠11とガラスブロックGとの間
の目地部に防水層21を形成する際に、防水材を金属枠
11にまで塗り付けることが多く、金属枠11に防水材
が塗布された状態で、シーリング材16を充填しても、
良好に充填することが困難であり、防水性がますます低
下するという問題がある。この問題を解消するために
は、金属枠11に付着した防水材を完全に除去すれが良
いが、この作業は大変煩雑である。
【0010】このように金属枠11とガラスブロックG
との隙間からは雨水が侵入しやすいが、こうして金属枠
11内に侵入した水は、バックアップ材25を通して積
みモルタル20に至り、金属枠11の下辺枠の溝部に形
成された排水孔11aから、その内部に流れ込むことに
なる。そして、この下辺枠内に溜まった水は、その室外
側に形成された水抜き孔11bから外部に排出される。
【0011】しかしながら、この排出される水には、積
みモルタル20の灰汁分が混入しており、その量が多く
なると、灰汁等が水抜き孔11bに詰まり、孔を塞いで
しまい、水抜き孔11bとしての本来の機能を果たさな
くなる。
【0012】この灰汁等による水抜き孔11bの詰まり
を防止する対策として、水抜き孔11bを大きくするこ
とが考えられるが、水抜き孔11bを大きくすると、室
外側から埃や昆虫等が侵入し、これらが水抜き孔11b
を塞ぐ原因となりやすいため好ましくない。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その第1の目的は、金属枠とガラスブロックの隙
間を封止するシーリング材が劣化しても、金属枠内に雨
水が侵入するのを抑制できるガラスブロックパネルを提
供することである。
【0014】また本発明の第2の目的は、金属枠とガラ
スブロックの隙間を封止するシーリング材が劣化し、金
属枠内に雨水が侵入しても、水が積みモルタルまで達す
ることなく、外部に排出されるガラスブロックパネルを
提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のガラスブロック
パネルは、躯体の開口部に固着される金属枠と、金属枠
の内周面の溝部内に積層され、積みモルタルによって一
体化された複数の建築用ガラスブロックとからなるガラ
スブロックパネルにおいて、前記金属枠の溝部の両側面
には、すべり材が、溝部から上方に突出するようにして
取り付けられてなることを特徴とする。
【0016】また本発明の他の態様は、躯体の開口部に
固着される金属枠と、金属枠の内周面の溝部内に積層さ
れ、積みモルタルによって一体化された複数の建築用ガ
ラスブロックとからなるガラスブロックパネルにおい
て、前記金属枠の溝部の底面と両側面には、シート形状
を有する弾性止水材が嵌着固定され、弾性止水材の両側
端部が溝部から上方に突出してなることを特徴とする。
【0017】さらに本発明の弾性止水材は、シート形状
を有し、建築用ガラスブロックを積層する金属枠の溝部
の底面と両側面に嵌着固定することが可能であり、その
裏面側には、止水用凸条部と排水用凹条部が形成されて
なることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明では、金属枠の溝部内の両
側面に、その溝部から上方に突出するようにすべり材が
取り付けられているため、金属枠とガラスブロックとの
間の目地部に充填されたシーリング材が劣化し、そこか
ら雨水が侵入しても、すべり材の突出部によって水がせ
き止められるため、金属枠の内部に水が侵入するのを抑
制することができる。
【0019】通常、金属枠とガラスブロックとの間の目
地幅は、約15mmであるが、すべり材の突出長さが5
mm以上であれば、水の侵入を抑える効果がある。突出
長さの好ましい長さは、10mm以上である。
【0020】すべり材は、金属枠と積みモルタルとを縁
切りし、両者が接触するのを防止でき、熱や地震等で金
属枠が変形した時、滑るように移動することによって積
みモルタルに加わる挙動を吸収し、ガラスブロックの割
れを防止することができる材料であればいずれも使用可
能である。また、すべり材には、弾力性、耐候性、復元
性を有することが望ましいため、その材料は、ブチルゴ
ムや塩ビ等が好適である。
【0021】また本発明では、金属枠の溝部の底面と両
側面に、弾性止水材が嵌着固定され、弾性止水材の両側
端部が、金属枠の溝部から上方に突出してなるため、金
属枠とガラスブロックとの間の目地部に充填されたシー
リング材が劣化し、この部分に雨水が侵入しても、弾性
止水材の両側端部(突出部)によって水がせき止められ
るため、金属枠の内部に水が侵入するのを抑制すること
ができる。
【0022】また本発明においても、金属枠とガラスブ
ロックとの間の目地部に防水層を形成することが望まし
いが、防水材を積みモルタルの表面に塗布する際に、金
属枠に防水材が付着するのを防止するためには、弾性止
水材の突出部を金属枠側に一時的に折り曲げた状態で防
水材を塗布形成すれば良い。こうすることによって金属
枠の上表面が弾性止水材の両側端部(突出部)で覆われ
ることになるため、防水材が金属枠の上表面に付着する
のを防止することが可能となる。
【0023】また例え、雨水が金属枠と弾性止水材との
間から侵入しても、水は、弾性止水材の裏面側から金属
枠の下辺枠の溝部に形成された排水孔に流れ、さらに下
辺枠の室外側に形成された水抜き孔から排出されること
になる。この排出される水は、積みモルタルには一切接
触しないため、灰汁等のモルタル成分によって汚染され
ることはなく、水抜き孔に灰汁等が詰まって塞がるのを
防止することができる。
【0024】弾性止水材の突出長さは、5mm以上であ
れば、水の侵入を抑える効果があり、好ましくは、10
mm以上である。
【0025】また弾性止水材の底部の裏面側に、その長
手方向に沿って止水用凸条部を形成すると、弾性止水材
と金属枠との間から侵入した水が、弾性止水材の裏面側
に流れ込んでも、止水用凸条部によって確実に止めるこ
とができ、室内側に水が回り込むのを防止できるため好
ましい。
【0026】さらに弾性止水材の底部の裏面側に、その
長手方向に沿って排水用凹条部を形成すると、弾性止水
材と金属枠との間から侵入した水が、弾性止水材の裏面
側に流れ込んでも、水が排水用凹条部を経由して金属枠
の下辺枠の溝部に形成された水抜き孔に流れ易くなるた
め好ましい。
【0027】弾性止水材の材料としては、柔軟で、金属
枠との密着性が良好な材料であれば、いずれも使用でき
るが、特にEPDM、シリコーン等の弾性ゴムが好適で
ある。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。
【0029】図1は、本発明のガラスブロックパネルを
示す破断状態の斜視図であり、図2(a)は、弾性止水
材を示す正面図、図2(b)は、弾性止水材を使用した
ガラスブロックパネルを示す要部断面図である。尚、図
3に示した説明図と同一部分には、同一の参照符号を付
している。
【0030】図中、建築物の躯体10に形成された開口
部には、ステンレス、アルミニウム等の金属材料にて構
成された金属枠11が取付固定されている。この金属枠
11の下辺枠の内周面に形成された溝部内には、EPD
M製の弾性止水材27とアンカーピース13が取り付け
られ、また側辺枠の内周面及び上辺枠の内周面(図示省
略)に形成された溝部内には、緩衝材15、EPDM製
の弾性止水材27及びアンカーピース13が取り付けら
れている。
【0031】また金属枠11の内周面の溝部内には、目
地幅を確保するようにガラスブロックG、G…が下から
順に積層されている。ガラスブロックGの間には、各々
2本の鉄筋が所定間隔を保って連結された梯子状の縦力
骨18と横力骨19が取り付けられ、上下左右の目地部
には積みモルタル20が使用されている。
【0032】また雨水がガラスブロックパネルの内部や
室内に侵入するのを防止するため、各ガラスブロックG
間の目地部には、防水層21が形成され、その上に化粧
目地層22が形成されている。また躯体10の開口部と
金属枠11の外周との室外側隙間には、バックアップ材
23が配置され、さらにポリサルファイドやシリコーン
系ゴム等のシーリング材24が充填されている。また金
属枠11の内周とガラスブロックGとの室外側及び室内
側隙間にも、バックアップ材25、26を介してシーリ
ング材16、17が充填されている。金属枠11の下辺
枠の溝部には、排水孔11aが形成され、下辺枠の室外
側には、水抜き孔11bが形成され、雨水が金属枠11
の内部に侵入しても、排水孔11aを経由して水抜き1
1bから室外に排水されるようになっている。
【0033】弾性止水材27は、シート形状を有し、そ
の底部の裏面側には、長手方向に沿って、止水用凸条部
27aと排水用凹条部27bが形成されている。この弾
性止水材27は、金属枠11の内周面に形成された溝部
内の底面と両側面に嵌着固定され、その両側端部は、金
属枠11の溝部から10mm程度、上方に突出してい
る。
【0034】この実施例のガラスブロックパネルは、金
属枠11の溝部の底面と両側面に弾性止水材27が嵌着
固定され、弾性止水材27の両側端部が、金属枠11の
溝部から10mm程度突出し、目地部に形成された防水
層21と接続してなるため、長期間の使用によって、金
属枠11とガラスブロックGとの間の目地部に接着され
たシーリング材16が劣化し、この部分に雨水が侵入し
ても、弾性止水材27の突出部と防水層21によって水
がせき止めされるため、金属枠11の内部に水が侵入す
るのを抑制することができる。
【0035】また例え、雨水が金属枠11と弾性止水材
27との間から侵入しても、水は、弾性止水材27の底
部の裏面側に形成された止水用凸条部27aで確実に流
れが止まるため、室内側に回り込むことがない。また侵
入した水は、弾性止水材27の底部の裏面側に形成され
た排水用凹条部27bに流れ込み、金属枠11の下辺枠
の溝部内に形成された排水孔11aを経由して水抜き孔
11bから室外に排出される。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のガラスブロック
パネルは、金属枠の溝部の両側面に、溝部から上方に突
出するようにすべり材を取り付けたり、或いは、金属枠
の溝部の底面と両側面に弾性止水材を嵌着し、弾性止水
材の両側端部が溝部から上方に突出するようにしてなる
ため、金属枠とガラスブロックとの間の目地部に充填さ
れたシーリング材が劣化し、そこから雨水が侵入して
も、すべり材や弾性止水材の突出部によって水がせき止
められるため、金属枠の内部に水が侵入するのを抑制す
ることが可能である。
【0037】また金属枠の溝部の底面と両側面に、弾性
止水材を嵌着固定し、弾性止水材の両側端部が溝部から
上方に突出するようにした本発明のガラスブロックパネ
ルは、例え、雨水が金属枠とゴム製止水材との間から侵
入しても、水は、弾性止水材の裏面側から金属枠の下辺
枠の溝部内に形成された排水孔に流れ、さらに下辺枠の
室外側に形成された水抜き孔から排出されることにな
る。
【0038】しかも、この排出される水は、積みモルタ
ルには接触しないため、灰汁等のモルタル成分によって
汚染されることはなく、水抜き孔に灰汁等が詰まって、
塞がるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラスブロックパネルを示す破断状態
の斜視図である。
【図2】(a)は、弾性止水材を示す正面図、(b)
は、弾性止水材を使用したガラスブロックパネルを示す
要部断面図である。
【図3】従来のガラスブロックパネルを示す破断状態の
斜視図である。
【符号の説明】
10 躯体 11 金属枠 11a 排水孔 11b 水抜き孔 12 水抜きプレート 13 アンカーピース 14 すべり材 15 緩衝材 16、17、24 シーリング材 18 縦力骨 19 横力骨 20 積みモルタル 21 防水層 22 化粧目地材 23、25、26 バックアップ材 27 弾性止水材 27a 止水用凸条部 27b 排水用凹条部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体の開口部に固着される金属枠と、金
    属枠の内周面の溝部内に積層され、積みモルタルによっ
    て一体化された複数の建築用ガラスブロックとからなる
    ガラスブロックパネルにおいて、前記金属枠の溝部の両
    側面には、すべり材が、溝部から上方に突出するように
    して取り付けられてなることを特徴とするガラスブロッ
    クパネル。
  2. 【請求項2】 すべり材が、金属枠の溝部から5mm以
    上、上方に突出するように取り付けられてなることを特
    徴とする請求項1記載のガラスブロックパネル。
  3. 【請求項3】 躯体の開口部に固着される金属枠と、金
    属枠の内周面の溝部内に積層され、積みモルタルによっ
    て一体化された複数の建築用ガラスブロックとからなる
    ガラスブロックパネルにおいて、前記金属枠の溝部の底
    面と両側面には、シート形状を有する弾性止水材が嵌着
    固定され、弾性止水材の両側端部が溝部から上方に突出
    してなることを特徴とするガラスブロックパネル。
  4. 【請求項4】 弾性止水材は、その両側端部が、金属枠
    の溝部から5mm以上、上方に突出するように取り付け
    られてなることを特徴とする請求項3記載のガラスブロ
    ックパネル。
  5. 【請求項5】 弾性止水材の底部の裏面側には、止水用
    凸条部が形成されてなることを特徴とする請求項3又は
    4記載のガラスブロックパネル。
  6. 【請求項6】 弾性止水材の底部の裏面側には、排水用
    凹条部が形成されてなることを特徴とする請求項3〜5
    のいずれか1項に記載のガラスブロックパネル。
  7. 【請求項7】 シート形状を有し、複数の建築用ガラス
    ブロックを積層する金属枠の溝部の底面と両側面に嵌着
    固定することが可能であり、その裏面側には、止水用凸
    条部と排水用凹条部が形成されてなることを特徴とする
    弾性止水材。
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