JP2000015969A - 穴あけ具付紙挟み - Google Patents
穴あけ具付紙挟みInfo
- Publication number
- JP2000015969A JP2000015969A JP10184211A JP18421198A JP2000015969A JP 2000015969 A JP2000015969 A JP 2000015969A JP 10184211 A JP10184211 A JP 10184211A JP 18421198 A JP18421198 A JP 18421198A JP 2000015969 A JP2000015969 A JP 2000015969A
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- Japan
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- hole
- paper
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- holes
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】紙を挟む機能と、その紙の側縁に複数の穴を正
確かつ簡単に穿孔することが出来る穿孔機能とを持った
穴あけ具付紙挟みを目的とする。 【解決手段】基台2とこの基台2上に揺動自在に取り付
けられる揺動板3と及びこれ等の基台2と揺動板3との
間に介在される弾性体とよりなる紙挟みであって、その
揺動板3の他側縁に複数の打抜刃12を設け、かつ基台
2の他側縁の該打抜刃12と対応する位置に複数の穴5
を設けて構成した穴あけ具付紙挟みの構造である。
確かつ簡単に穿孔することが出来る穿孔機能とを持った
穴あけ具付紙挟みを目的とする。 【解決手段】基台2とこの基台2上に揺動自在に取り付
けられる揺動板3と及びこれ等の基台2と揺動板3との
間に介在される弾性体とよりなる紙挟みであって、その
揺動板3の他側縁に複数の打抜刃12を設け、かつ基台
2の他側縁の該打抜刃12と対応する位置に複数の穴5
を設けて構成した穴あけ具付紙挟みの構造である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保管したいメモや書
類等が紛失しないように一時的に仮止めすることが出来
る紙挟みの機能と、一時的にはこれ等のメモや書類等を
手帳やバインダーに綴込むために側縁の正しい場所に穴
を穿設することに使用出来る穴あけ機能とを兼備した穴
あけ具付紙挟みに関するものである。
類等が紛失しないように一時的に仮止めすることが出来
る紙挟みの機能と、一時的にはこれ等のメモや書類等を
手帳やバインダーに綴込むために側縁の正しい場所に穴
を穿設することに使用出来る穴あけ機能とを兼備した穴
あけ具付紙挟みに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の紙挟みは、基台の長軸に
添って揺動板が揺動し得る如く軸着されると共に、両者
の間にスプリング材、バネ材等の弾性体が介在され、揺
動板の一方の側縁を対応する基台の側縁に押当てること
が出来るように付勢して構成されていた。
添って揺動板が揺動し得る如く軸着されると共に、両者
の間にスプリング材、バネ材等の弾性体が介在され、揺
動板の一方の側縁を対応する基台の側縁に押当てること
が出来るように付勢して構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の前述の
構造の紙挟みは、メモや書類をその基台と揺動板との一
方の側縁で挟持し、一時的に保管することは出来るが、
これ等のメモや書類を手帳やバインダーに綴込んで長く
保存するためには、別の穴あけ器を用いて、これ等のメ
モや書類の側縁に穴を穿設し、その後で手帳やバインダ
ーに綴込まなければならない問題があった。
構造の紙挟みは、メモや書類をその基台と揺動板との一
方の側縁で挟持し、一時的に保管することは出来るが、
これ等のメモや書類を手帳やバインダーに綴込んで長く
保存するためには、別の穴あけ器を用いて、これ等のメ
モや書類の側縁に穴を穿設し、その後で手帳やバインダ
ーに綴込まなければならない問題があった。
【0004】本発明に係る穴あけ具付紙挟みは前述の問
題点に鑑み開発された全く新しい技術であって、特に紙
挟み機能を有する部分の反対側の側縁に打抜刃とそれに
対応する穴とを設けることによって穴あけ機能を付加
し、これによって両方の機能を兼備させるようにした全
く新しい穴あけ具付紙挟みの技術を提供するものであ
る。
題点に鑑み開発された全く新しい技術であって、特に紙
挟み機能を有する部分の反対側の側縁に打抜刃とそれに
対応する穴とを設けることによって穴あけ機能を付加
し、これによって両方の機能を兼備させるようにした全
く新しい穴あけ具付紙挟みの技術を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る穴あけ具付
紙挟みは前述の従来の問題点を根本的に改善した全く新
しい技術であって、その第1発明の要旨は、基台と、こ
の基台上に揺動自在に取り付けられた揺動板と、該揺動
板の側縁を基台の一方の側縁に付勢して押当てることが
出来るように基台と揺動板との間に組み込まれた弾性体
とよりなる紙挟みに於いて、前記基台の他方の側縁に添
って所定の間隔を保って複数個の穴を穿設し、かつ該複
数の穴に夫々嵌入し得る打抜刃を対応する揺動板の所定
位置に突設して構成したことを特徴とした穴あけ具付紙
挟みである。
紙挟みは前述の従来の問題点を根本的に改善した全く新
しい技術であって、その第1発明の要旨は、基台と、こ
の基台上に揺動自在に取り付けられた揺動板と、該揺動
板の側縁を基台の一方の側縁に付勢して押当てることが
出来るように基台と揺動板との間に組み込まれた弾性体
とよりなる紙挟みに於いて、前記基台の他方の側縁に添
って所定の間隔を保って複数個の穴を穿設し、かつ該複
数の穴に夫々嵌入し得る打抜刃を対応する揺動板の所定
位置に突設して構成したことを特徴とした穴あけ具付紙
挟みである。
【0006】前述の第1発明に於いては基台と揺動板と
弾性体とで構成される紙挟みの他方の側縁に添って、所
定の間隔を保って複数の打抜刃と穴とを夫々対応して設
けたので、この部分に紙を挿入して揺動板の他方の側縁
を基台に圧接することによって、該紙の所定位置に複数
の穴を穿孔することが出来る。
弾性体とで構成される紙挟みの他方の側縁に添って、所
定の間隔を保って複数の打抜刃と穴とを夫々対応して設
けたので、この部分に紙を挿入して揺動板の他方の側縁
を基台に圧接することによって、該紙の所定位置に複数
の穴を穿孔することが出来る。
【0007】本発明に係る穴あけ具付紙挟みの第2発明
の要旨は、前記基台の他方の側縁の両端部所定位置に、
前記穴と同一の内径を持った穴或いは凹部よりなるホー
ルゲージを揺動板の両端部より露出させて設けて構成し
たことを特徴とした第1発明の穴あけ具付紙挟みであ
る。
の要旨は、前記基台の他方の側縁の両端部所定位置に、
前記穴と同一の内径を持った穴或いは凹部よりなるホー
ルゲージを揺動板の両端部より露出させて設けて構成し
たことを特徴とした第1発明の穴あけ具付紙挟みであ
る。
【0008】前述の第2発明に於いては、基台の他方の
側縁の両端部所定位置に前述の側縁の内部に設けた穴と
同一の内径を持った穴或いは凹部よりなるホールゲージ
を揺動板の両端部より露出させて設けたので、写真等の
折り目を付けたくないカード等は、まずその側縁の片端
部に目見当で複数の穴を穿設した後で、この内の一番内
側の穴を基準穴として、この穴を前記ホールゲージに合
致させるように該紙を基台と揺動板との他側縁に挿入し
て打抜くことによって、正しいピッチを保って複数個の
穴を紙の側縁の他端に連続させて穿孔することが出来
る。
側縁の両端部所定位置に前述の側縁の内部に設けた穴と
同一の内径を持った穴或いは凹部よりなるホールゲージ
を揺動板の両端部より露出させて設けたので、写真等の
折り目を付けたくないカード等は、まずその側縁の片端
部に目見当で複数の穴を穿設した後で、この内の一番内
側の穴を基準穴として、この穴を前記ホールゲージに合
致させるように該紙を基台と揺動板との他側縁に挿入し
て打抜くことによって、正しいピッチを保って複数個の
穴を紙の側縁の他端に連続させて穿孔することが出来
る。
【0009】本発明に係る穴あけ具付紙挟みの第3発明
の要旨は、前記基台の裏面に磁石等の吸着材を設けると
共に、揺動板の所定位置に穴あけ時の基準マークを設け
て構成したことを特徴とした第1発明或いは第2発明の
穴あけ具付紙挟みである。
の要旨は、前記基台の裏面に磁石等の吸着材を設けると
共に、揺動板の所定位置に穴あけ時の基準マークを設け
て構成したことを特徴とした第1発明或いは第2発明の
穴あけ具付紙挟みである。
【0010】前述の第3発明に於いては、基台の裏面に
磁石等の吸着材が設けられているので、スチール製の机
や棚等に紙挟みを固着させ、紙挟みによって挟持された
紙を吊下げることが出来る。
磁石等の吸着材が設けられているので、スチール製の机
や棚等に紙挟みを固着させ、紙挟みによって挟持された
紙を吊下げることが出来る。
【0011】また、第3発明に於いては、板の所定位置
に穴あけ時の基準マークが設けられているので、例えば
B7サイズの紙のセンターをこの基準マークに合致させ
ながら、穴あけをすることによって、紙の側縁の正しい
位置に複数の穴を穿孔することが出来る。
に穴あけ時の基準マークが設けられているので、例えば
B7サイズの紙のセンターをこの基準マークに合致させ
ながら、穴あけをすることによって、紙の側縁の正しい
位置に複数の穴を穿孔することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る穴あけ具付
紙挟みの一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明
の穴あけ具付紙挟みの斜視図、図2は図1の穴あけ具付
紙挟みの説明図、図3は図2の基台の説明図、図4は図
3の基台の要部の断面説明図である。
紙挟みの一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明
の穴あけ具付紙挟みの斜視図、図2は図1の穴あけ具付
紙挟みの説明図、図3は図2の基台の説明図、図4は図
3の基台の要部の断面説明図である。
【0013】図5は図2の揺動板の説明図、図6は図5
の揺動板の要部の断面図、図7(A),(B).
(C),(D)は夫々図1の穴あけ具付紙挟みの使用説
明図である。
の揺動板の要部の断面図、図7(A),(B).
(C),(D)は夫々図1の穴あけ具付紙挟みの使用説
明図である。
【0014】図1乃至図6に於いて、1は本発明に係る
穴あけ具付紙挟みであって、基台2とこの基台2上に長
軸に沿って揺動自在に枢着される揺動板3と、これ等の
基台2と揺動板3との間に挿入されるコイルスプリン
グ、板バネ、クランクバネ等よりなる弾性体(図示せ
ず)より構成されている。
穴あけ具付紙挟みであって、基台2とこの基台2上に長
軸に沿って揺動自在に枢着される揺動板3と、これ等の
基台2と揺動板3との間に挿入されるコイルスプリン
グ、板バネ、クランクバネ等よりなる弾性体(図示せ
ず)より構成されている。
【0015】前記基台2は、特に図2乃至図4に示す如
く、その上面片側部には2本の突リブ4が設けられ、か
つその他側部中央には3個の穴5が所定のピッチで穿設
されている。また、この他側部両端には夫々穴5と同径
の凹部よりなるホールゲージ6が、前記複数の穴5と同
一のピッチで穿設されている。
く、その上面片側部には2本の突リブ4が設けられ、か
つその他側部中央には3個の穴5が所定のピッチで穿設
されている。また、この他側部両端には夫々穴5と同径
の凹部よりなるホールゲージ6が、前記複数の穴5と同
一のピッチで穿設されている。
【0016】基台2の長軸方向の中央部には起立軸部7
が設けられており、その起立軸部7には、後述の揺動板
の連結アームを嵌入して回動し得る切溝8が穿設されて
いる。また、基台2の裏面にはマグネットシート9が取
り付けられている。
が設けられており、その起立軸部7には、後述の揺動板
の連結アームを嵌入して回動し得る切溝8が穿設されて
いる。また、基台2の裏面にはマグネットシート9が取
り付けられている。
【0017】揺動板3は、特に図2、図5及び図6に示
す如く、その片側部下面には前記基台2の突リブ4に対
応する突リブ10が突設されている。また、その他側部
両端部には切欠部11が設けられ、かつ他側部中央部の
下面には複数の円形の打抜刃12が、前記複数の穴5に
夫々対応する位置に突設されている。
す如く、その片側部下面には前記基台2の突リブ4に対
応する突リブ10が突設されている。また、その他側部
両端部には切欠部11が設けられ、かつ他側部中央部の
下面には複数の円形の打抜刃12が、前記複数の穴5に
夫々対応する位置に突設されている。
【0018】また、揺動板3の軸方向の中央部両側の天
井面には、前記基台2の起立軸部7の切溝8に嵌入して
係合することが出来る連結アーム13が吊下げられてい
る。これ等の連結アーム13は前記切溝8内に回動自在
に嵌入することが出来、かつ揺動板3はこれ等の連結ア
ーム13を支軸として揺動し得るように構成されてい
る。更に、揺動板3の両端部の上表面には、例えばB7
サイズの紙のセンターを合わせながら穴あけするための
基準マーク14が刻印されている。
井面には、前記基台2の起立軸部7の切溝8に嵌入して
係合することが出来る連結アーム13が吊下げられてい
る。これ等の連結アーム13は前記切溝8内に回動自在
に嵌入することが出来、かつ揺動板3はこれ等の連結ア
ーム13を支軸として揺動し得るように構成されてい
る。更に、揺動板3の両端部の上表面には、例えばB7
サイズの紙のセンターを合わせながら穴あけするための
基準マーク14が刻印されている。
【0019】本発明に係る穴あけ具付紙挟みの組立構成
に当たっては、前述のような構造を有する基台2と揺動
板3とを向かいあわせ、基台2の切溝8の中に揺動板3
の連結アーム13の先端部を回動自在に挿入して係合
し、基台2と揺動板3との間に所定の構造を持った弾性
体(図示せず)を介在させ、前記連結アームを支軸とし
て揺動板3を基台2に対して揺動し得る如く組立構成す
る。揺動板3は弾性体の作用で、通常は突条リブ10の
ある側が常に基台2の片側縁に付勢されて圧着されてい
る。
に当たっては、前述のような構造を有する基台2と揺動
板3とを向かいあわせ、基台2の切溝8の中に揺動板3
の連結アーム13の先端部を回動自在に挿入して係合
し、基台2と揺動板3との間に所定の構造を持った弾性
体(図示せず)を介在させ、前記連結アームを支軸とし
て揺動板3を基台2に対して揺動し得る如く組立構成す
る。揺動板3は弾性体の作用で、通常は突条リブ10の
ある側が常に基台2の片側縁に付勢されて圧着されてい
る。
【0020】本発明に係る穴あけ具付紙挟みの使用に当
たっては、先ず図7(A)に示す如く、基台2と揺動板
3の突リブ4、10のある片側縁に紙15、16を差し
込んで挟持させることによって、クリップとして使用す
ることが出来る。この場合に、基台2の裏面にはマグネ
ットシート9が設けられているので、その作用によって
スチール製の机、棚等に穴あけ具付紙挟み1を吸着させ
ながら紙15、16を吊下げることが出来る。また、従
来の穴あけ器の如く机上に載置する必要がないので邪魔
にならない。
たっては、先ず図7(A)に示す如く、基台2と揺動板
3の突リブ4、10のある片側縁に紙15、16を差し
込んで挟持させることによって、クリップとして使用す
ることが出来る。この場合に、基台2の裏面にはマグネ
ットシート9が設けられているので、その作用によって
スチール製の机、棚等に穴あけ具付紙挟み1を吸着させ
ながら紙15、16を吊下げることが出来る。また、従
来の穴あけ器の如く机上に載置する必要がないので邪魔
にならない。
【0021】次に、図7(B),(C)に示す如く、例
えばB6のサイズの紙15の側縁にファイル用の穴を穿
孔する場合には、先ずB6サイズの紙15を二つ折りし
てセンター15aを出し、この紙15の側縁を穴5と打
抜刃12のある他側縁に挿入し、このセンター15aを
基台2の上下いずれもの端縁に2度の作業で合致させ、
この状態で揺動板3の他側縁を基台2強制的に圧着させ
ることによって、紙15の側縁の両端部に所定のピッチ
を保った穴17を3個づつ所定の間隙を設けながら合計
6個穿孔することが出来る。
えばB6のサイズの紙15の側縁にファイル用の穴を穿
孔する場合には、先ずB6サイズの紙15を二つ折りし
てセンター15aを出し、この紙15の側縁を穴5と打
抜刃12のある他側縁に挿入し、このセンター15aを
基台2の上下いずれもの端縁に2度の作業で合致させ、
この状態で揺動板3の他側縁を基台2強制的に圧着させ
ることによって、紙15の側縁の両端部に所定のピッチ
を保った穴17を3個づつ所定の間隙を設けながら合計
6個穿孔することが出来る。
【0022】B7のサイズの紙16の場合には、B7サ
イズ紙16のセンター16aを出し、このセンター16
aを揺動板3の上面に刻印された2種類の基準マーク1
4に合致させながら2度の作業でパンチングすることに
よって、紙16の側縁の両端部に所定のピッチを保った
穴17を3個づつで合計6個穿孔することが出来る。
イズ紙16のセンター16aを出し、このセンター16
aを揺動板3の上面に刻印された2種類の基準マーク1
4に合致させながら2度の作業でパンチングすることに
よって、紙16の側縁の両端部に所定のピッチを保った
穴17を3個づつで合計6個穿孔することが出来る。
【0023】前述のように、側縁に穴17が穿孔された
紙15、16は夫々穴17を利用してバインダー等に綴
込んで永久保管することが出来る。
紙15、16は夫々穴17を利用してバインダー等に綴
込んで永久保管することが出来る。
【0024】前述の紙15,16のように二つに折り曲
げて簡単にセンター出しをすることが出来るものは、前
述のような手段で穴17を簡単に穿孔することが出来る
が、図7(D)に示す如く、二つに折り曲げることが困
難な写真等のカード18の場合には、その側縁の片端部
に目見当で複数の穴17を穿設し、その一番内側の穴1
7と今度はホールゲージ6とを合致させ、この状態でパ
ンチングすることによって、正しいピッチを保って複数
の穴17を穿孔することが出来る。
げて簡単にセンター出しをすることが出来るものは、前
述のような手段で穴17を簡単に穿孔することが出来る
が、図7(D)に示す如く、二つに折り曲げることが困
難な写真等のカード18の場合には、その側縁の片端部
に目見当で複数の穴17を穿設し、その一番内側の穴1
7と今度はホールゲージ6とを合致させ、この状態でパ
ンチングすることによって、正しいピッチを保って複数
の穴17を穿孔することが出来る。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る穴あけ具付紙挟みは前述の
ような構成と作用とを有するので、次のような効果を有
する。
ような構成と作用とを有するので、次のような効果を有
する。
【0026】基台と揺動板とを弾性体とを組合わせてな
る紙挟みの他側縁に複数の打抜刃と穴とを夫々対応する
位置に設けて形成したので、この他側縁を利用すること
によって、紙の側縁に穴を穿孔することが出来る。従っ
て、紙挟み機能と穴あけ機能とを兼備することが出来
る。
る紙挟みの他側縁に複数の打抜刃と穴とを夫々対応する
位置に設けて形成したので、この他側縁を利用すること
によって、紙の側縁に穴を穿孔することが出来る。従っ
て、紙挟み機能と穴あけ機能とを兼備することが出来
る。
【0027】基台の両端部に穴或いは凹部よりなるホー
ルゲージを設けた場合には、このホールゲージを用いる
ことによって、二つ折りしてセンターを出すことが困難
な写真等のカードの側縁に正しいピッチを保ちながら複
数の穴を簡単かつ確実に穿孔することが出来る。
ルゲージを設けた場合には、このホールゲージを用いる
ことによって、二つ折りしてセンターを出すことが困難
な写真等のカードの側縁に正しいピッチを保ちながら複
数の穴を簡単かつ確実に穿孔することが出来る。
【0028】また、基台の裏面に磁石等の吸着材を設け
た場合には、この穴あけ具付紙挟みをスチール机や棚等
に吸着させて吊下げることが出来る。更に、揺動板の所
定位置に基準マークを設けた場合には、所定のサイズの
紙のセンターをこの基準マークに合致させながらパンチ
ングして、紙の側縁の正しい位置に複数の穴を穿設する
ことが出来る。
た場合には、この穴あけ具付紙挟みをスチール机や棚等
に吸着させて吊下げることが出来る。更に、揺動板の所
定位置に基準マークを設けた場合には、所定のサイズの
紙のセンターをこの基準マークに合致させながらパンチ
ングして、紙の側縁の正しい位置に複数の穴を穿設する
ことが出来る。
【図1】本発明の穴あけ具付紙挟みの斜視図である。
【図2】図1の穴あけ具付紙挟みの説明図である。
【図3】図2の基台の説明図である。
【図4】図3の基台の要部の断面説明図である。
【図5】図2の揺動板の説明図である。
【図6】図5の揺動板の要部の断面図である。
【図7】図7(A),(B),(C),(D)は図1の
穴あけ具付紙挟みの使用説明図である。
穴あけ具付紙挟みの使用説明図である。
【符号の説明】 1 穴あけ具付紙挟み 2 基台 3 揺動板 4,10 突リブ 5 穴 6 ホールゲージ 7 起立軸部 8 切溝 9 マグネットシート 11 切欠部 12 打抜刃 13 連結アーム 14 基準マーク 15,16 紙 15a,15b センター 17 穴 18 カード
Claims (3)
- 【請求項1】基台と、この基台上に揺動自在に取り付け
られた揺動板と、該揺動板の側縁を基台の一方の側縁に
付勢して押当てることが出来るように基台と揺動板との
間に組み込まれた弾性体とよりなる紙挟みに於いて、前
記基台の他方の側縁に添って所定の間隔を保って複数個
の穴を穿設し、かつ該複数の穴に夫々嵌入し得る複数の
打抜刃を対応する揺動板の所定位置に突設して構成した
ことを特徴とした穴あけ具付紙挟み。 - 【請求項2】前記基台の他方の側縁の両端部所定位置
に、前記穴と同一の内径を持った穴或いは凹部よりなる
ホールゲージを揺動板の両端部より露出させて、設けて
構成したことを特徴とした請求項1の穴あけ具付紙挟
み。 - 【請求項3】前記基台の裏面に磁石等の吸着材を設ける
と共に、揺動板の所定位置に穴あけ時の基準マークを設
けて構成したことを特徴とした請求項1或いは請求項2
の穴あけ具付紙挟み。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10184211A JP2000015969A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 穴あけ具付紙挟み |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10184211A JP2000015969A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 穴あけ具付紙挟み |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000015969A true JP2000015969A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16149318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10184211A Pending JP2000015969A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 穴あけ具付紙挟み |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000015969A (ja) |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10184211A patent/JP2000015969A/ja active Pending
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