JP2000012183A - 防水シール装着方法および防水シール装着装置 - Google Patents

防水シール装着方法および防水シール装着装置

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JP2000012183A
JP2000012183A JP10169899A JP16989998A JP2000012183A JP 2000012183 A JP2000012183 A JP 2000012183A JP 10169899 A JP10169899 A JP 10169899A JP 16989998 A JP16989998 A JP 16989998A JP 2000012183 A JP2000012183 A JP 2000012183A
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waterproof
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Yasumasa Ishizuka
安正 石塚
Tadashi Shimooku
正 下奥
Kaoru Tokunaga
薫 徳永
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水シールの電線挿通孔内周面に直接潤滑剤
を供給して、座屈の発生をより有効に防止すると共に、
簡単な構造の防水シール装着装置を提供する。 【解決手段】 筒状防水シール1をその軸心を上下方向
として整列状に順次送給する防水シール送給機構3と、
整列状に順次送給された送給端部のシール取出部15か
ら防水シール1を上方向に取り出し、防水シール1の電
線挿通孔に電線端末部を挿通して、電線端末部に防水シ
ールを装着するシール装着機構を備える。シール取出部
15に送給された防水シール1が載置状に保持される受
座部14aに、防水シール1の電線挿通孔に対応して上
下方向の潤滑剤供給孔14bが形成される。潤滑剤供給
孔14b下方側に、潤滑剤供給孔14bを通じて電線挿
通孔内周面に潤滑剤を噴射供給する噴射ノズル部21が
配置されると共に、噴射ノズル部21に潤滑剤を圧送す
る潤滑剤圧送機構22が備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
ルーム内に配置される防水コネクタ等に用いられる電線
の電線端末部に防水シールを装着するための防水シール
装着方法および防水シール装着装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、この種のゴム等からなる筒状の
防水シールに電線端末部を挿通させて、電線端末部に防
水シールを装着する場合、防水シールの電線挿通孔の内
径が電線の外径より僅かに小径に形成されており、防水
シールの電線挿通孔に防水シールの弾性に抗して、電線
端末部を押込挿通するする方式であるため、その挿通工
程時の抵抗により、電線端末部に座屈が発生して電線挿
通作業が円滑に行えないという問題があった。
【0003】そこで、従来にあっては、押込挿通時の抵
抗を軽減することにより、電線端末部の座屈を防止して
電線挿通作業の円滑化を図るべく、特開平5−1171
7号公報や特開平9−167669号公報や特開平9−
251885号公報等に開示のような方法が提案されて
いる。
【0004】即ち、特開平5−11717号公報に開示
の装置によれば、電線端末部の外周面に潤滑剤を噴射供
給もしくは塗布供給した後に、防水シールの電線挿通孔
に押込挿通して電線挿通作業の円滑化を図る方式とされ
ている。
【0005】また、特開平9−167669号公報に開
示の方法によれば、電線を挿通案内するガイドの案内孔
内周面に潤滑剤導出孔を設け、電線端末部がガイドの案
内孔を通過する際に、その外周面に潤滑剤が塗布され、
その塗布状態で防水シールの電線挿通孔に押込挿通して
電線挿通作業の円滑化を図る方式とされている。
【0006】さらに、特開平9−251885号公報に
開示の方法によれば、防水シールの電線挿通孔内に嵌入
して防水シールをピックアップするピンに、防水シール
のピックアップに先立って潤滑剤を塗布しておき、その
塗布状態のピンで防水シールをピックアップする際、防
水シールの電線挿通孔の内周面側に潤滑剤を付着させ、
その電線挿通孔内周面に対する潤滑剤付着状態で電線端
末部を押込挿通することによって電線挿通作業の円滑化
を図る方式とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように電線端末部の外周面に潤滑剤を噴射供給する方法
によれば、噴射供給側と反対側の電線外周面には潤滑剤
が行きわたらず、潤滑剤の供給むらが発生し、押込挿通
時に電線に座屈の発生するおそれがあった。また、噴射
供給された潤滑剤が周囲に飛び散るため、潤滑剤の量が
多く必要とされ、効率が悪いという欠点があった。
【0008】また、電線端末部の外周面に潤滑剤を塗布
供給する方法や、電線端末部がガイドの案内孔を通過す
る際に、その外周面に潤滑剤が塗布される方法によれ
ば、電線外周面に潤滑剤を万遍なく行きわたらせるに
は、周方向複数位置から潤滑剤を塗布する必要があり、
構造の複雑化を招く欠点があった。
【0009】さらに、ピンに潤滑剤を塗布し、その塗布
状態のピンで防水シールをピックアップする際、防水シ
ールの電線挿通孔の内周面側に潤滑剤を付着させる方法
によれば、間接的に潤滑剤を塗布する方式であり、潤滑
剤の塗布量が不十分となり、電線に座屈が発生するおそ
れがあった。
【0010】そこで、本発明の課題は、防水シールの電
線挿通孔内周面に直接潤滑剤を供給して、座屈の発生を
より有効に防止すると共に、簡単な構造の防水シール装
着方法および防水シール装着装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の方法の技術的手段は、整列状に順次送給されてくる筒
状防水シールにおける送給端部のシール取出部から防水
シールを取り出し、防水シールの電線挿通孔に電線端末
部を挿通して、電線端末部に防水シールを装着する防水
シール装着方法において、前記シール取出部に防水シー
ルを送給する防水シール送給工程と、前記シール取出部
に送給された防水シールの電線挿通孔内周面に潤滑剤を
噴射塗布する潤滑剤塗布工程と、前記潤滑剤が塗布され
た防水シールをシール取出部から取り出すシール取出工
程と、前記シール取出部から取り出された防水シールの
電線挿通孔に、電線端末部を挿通する電線挿通工程と、
を備えてなる点にある。
【0012】また、上記課題を解決するための装置の技
術的手段は、筒状防水シールを整列状に順次送給する防
水シール送給機構と、前記整列状に順次送給された送給
端部のシール取出部から防水シールを取り出し、防水シ
ールの電線挿通孔に電線端末部を挿通して、電線端末部
に防水シールを装着するシール装着機構とを備えてなる
防水シール装着装置において、前記送給された送給端部
の防水シールが載置状に保持されるシール取出部に、そ
の防水シールの電線挿通孔に対応して潤滑剤供給孔が形
成され、前記潤滑剤供給孔を通じて前記電線挿通孔内周
面に潤滑剤を噴射供給する噴射ノズル部が配置されると
共に、噴射ノズル部に潤滑剤を圧送する潤滑剤圧送機構
が備えられてなる点にある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明すると、図1は、電線端末部にゴム等から
なる筒状の防水シール1を装着して端子の圧着処理等を
行う電線端末処理装置等に採用される防水シール装着装
置2を示している。
【0014】前記防水シール装着装置2は、防水シール
1をその軸心を上下方向とした所定の姿勢で整列状に順
次送給するパーツフィーダ等からなる防水シール送給機
構3を備え、該防水シール送給機構3は、螺旋フィーダ
部5とリニアフィーダ部6とを備えている。
【0015】また、螺旋フィーダ部5は内面側に螺旋状
の整列段部が形成されたボール状の振動ボール体8と、
振動ボール体8に所定の振動を付与する振動付与機構9
とから構成されている。
【0016】前記リニアフィーダ部6は上面側に直線状
の整列溝部11が形成された細長状の直進ガイド杆12
と、直進ガイド杆12に所定の振動を付与する図示省略
の振動付与機構とから構成されている。
【0017】そして、これら螺旋フィーダ部5およびリ
ニアフィーダ部6は所定の基台上に適宜、設置されてい
る。
【0018】また、リニアフィーダ部6の直進ガイド杆
12は、振動ボール体8の整列段部の延長状に整列溝部
11が合致するよう配置されており、振動ボール体8内
に多数収容された防水シール1は、振動ボール体8の振
動によりその整列段部に沿って整列状に順次案内され、
その後、直進ガイド杆12の整列溝部11一端側に受け
渡され、直進ガイド杆12の振動により整列溝部11に
沿って他端側に順次案内されるよう構成されている。
【0019】さらに、直進ガイド杆12の前記他端側は
整列溝部11が開放状とされ、防水シール1の案内方向
前方には直進ガイド杆12の他端側と微少間隙を有し
て、取出待機用ブロック14が電線端末処理装置の基台
等に固定されている。そして、取出待機用ブロック14
には、直進ガイド杆12の整列溝部11に対向して単一
の防水シール1が嵌合状に載置される凹溝状のシール取
出部15が形成されており、図2に示される如く、直進
ガイド杆12の振動により整列溝部11に沿って他端側
に順次案内されてくる防水シール1を、取出待機用ブロ
ック14のシール取出部15に受け渡すように構成され
ている。
【0020】なお、防水シール1が整列状に順次送給さ
れる際、その送給経路途中において防水シール1の姿勢
が所定の姿勢でないものは、図示省略の姿勢規制部によ
り選別排除されて振動ボール体8内に戻されるよう構成
されている。
【0021】また、防水シール装着装置2は、取出待機
用ブロック14上方に位置して、防水シール1取出用の
エアシリンダ等よりなるシール取出シリンダ17を備え
ると共に、シール取出シリンダ17の側方に位置して、
防水シール1を保持すべく、二分割状とされたシールチ
ャック体18を備えている。そして、シールチャック体
18に防水シール1が保持されているかどうかを検出す
るための光電スイッチ等よりなるセンサ19等が適宜、
備えられている。
【0022】さらに、各シールチャック体18には、防
水シール1を保持するためのシール嵌合凹部18aや電
線をガイドするためのテーパ状の電線ガイド面18bが
それぞれ設けられている。
【0023】また、シール取出シリンダ17のピストン
ロッド17aは、防水シール1の電線挿通孔1a(図3
参照)より僅かに大径で、電線挿通孔1a内に嵌入可能
な軸径を有している。
【0024】前記シール取出部15に送給された防水シ
ール1が載置状に保持されるシール取出部15の底部を
構成する受座部14aには、図3にも示される如く、シ
ール取出部15に嵌合状に載置された防水シール1の電
線挿通孔1aに対応して、電線挿通孔1aとほぼ同径の
潤滑剤供給孔14bが上下方向に沿って貫通形成されて
いる。
【0025】そして、図1ないし図3に示される如く、
潤滑剤供給孔14bを通じて防水シール1の電線挿通孔
1a内周面に潤滑剤を噴射供給すべく、潤滑剤供給孔1
4b下方側に、噴射ノズル部21が上向きに指向して配
置されると共に、噴射ノズル部21に潤滑剤を圧送する
潤滑剤圧送機構22が備えられている。
【0026】前記潤滑剤圧送機構22は、シリコーンオ
イル、シリコーングリース等の潤滑剤が適宜、収容され
た潤滑剤タンク23と、潤滑剤タンク23から潤滑剤を
吸引して噴射ノズル部21に圧送するエアポンプ機構2
4とを備える。
【0027】そして、防水シール1が取出待機用ブロッ
ク14のシール取出部15に嵌合状に載置された後、所
定のタイミングでエアポンプ機構24が作動され、図3
に示される如く、潤滑剤タンク23より吸引された潤滑
剤25が噴射ノズル部21より潤滑剤供給孔14bを通
じて、防水シール1の電線挿通孔1a内周面に噴射供給
されるように制御されている。
【0028】なお、潤滑剤の噴出量は、エアポンプ機構
24の噴出力の調整により適宜設定される。
【0029】次に、この防水シール装着装置2による防
水シール1に電線端末部を挿入する処理工程を図1ない
し図13に基づき説明する。
【0030】図1に示される如く、防水シール送給機構
3の直進ガイド杆12の整列溝部11に沿って整列状に
順次送給されてきた防水シール1は、図2に示される如
く、取出待機用ブロック14のシール取出部15に嵌合
状に受け渡されて待機される(防水シール送給工程)。
【0031】この状態で、エアポンプ機構24が作動さ
れ、図3に示される如く、潤滑剤タンク23より吸引さ
れた所定量の潤滑剤25が噴射ノズル部21より潤滑剤
供給孔14bを通じて、防水シール1の電線挿通孔1a
内周面に噴射供給され、潤滑剤25が塗布される(潤滑
剤塗布工程)。
【0032】その後、シール取出シリンダ17が作動し
て、ピストンロッド17aが下向きに進出操作され、図
4に示される如く、シール取出部15に待機する防水シ
ール1の電線挿通孔1a内に嵌入される。
【0033】次に、ピストンロッド17aが退避操作さ
れる際、ピストンロッド17aの先端部に防水シール1
が保持されて、シール取出部15より上方に取り出され
る(シール取出工程)。また、防水シール1が取り出さ
れたシール取出部15には整列溝部11に沿って順次送
給されてくる次の防水シール1が受け渡される。
【0034】その後、図5に示される如く、シール取出
シリンダ17が90度回動操作されて横向き姿勢とさ
れ、シールチャック体18は開操作される。この状態か
ら、ピストンロッド17aが進出操作され、図6に示さ
れる如く、防水シール1が両シールチャック体18のシ
ール嵌合凹部18a間に位置した状態が得られる。
【0035】次に、図7に示される如く、シールチャッ
ク体18が閉操作され、ピストンロッド17aが退避操
作されると、図8に示される如く、防水シール1がシー
ルチャック体18のシール嵌合凹部18a内に保持され
た状態が得られる。その後、シール取出シリンダ17が
90度回動操作されて、図9に示される如く、初期の縦
向き姿勢に復帰される。
【0036】一方、図10に示される如く、電線端末処
理装置におけるクランプ27に把持された電線28端末
部が、防水シール装着装置2のシールチャック体18の
電線ガイド面18b側に移動操作され、その後、シール
チャック体18側に移動操作され、この移動操作によ
り、図11に示される如く、防水シール1の電線挿通孔
1aに電線28端末部が嵌通状とされる(電線挿通工
程)。ここに、シール取出シリンダ17、シールチャッ
ク体18、クランプ27等により、防水シール1を取り
出し、電線28端末部に防水シール1を装着するシール
装着機構が構成される。
【0037】次に、図12に示される如く、シールチャ
ック体18が開操作され、その後、図13に示される如
く、電線28端末部が退避操作され、ここに、電線28
端末部に防水シール1が套嵌状に装着された状態が得ら
れる。
【0038】本実施形態は以上のように構成されてお
り、取出待機用ブロック14のシール取出部15に送給
された防水シール1の電線挿通孔1a内周面に直接、下
方側より潤滑剤25を噴射供給して塗布する方式であ
り、電線挿通孔1a内周面全体に万遍なく、しかも十分
の潤滑剤25を塗布することが可能となり、電線28の
押込挿通時における抵抗がより確実に軽減でき、電線2
8の座屈発生がより有効に防止できる。
【0039】また、いわゆる閉空間状とされた電線挿通
孔1aの内周面に向けて潤滑剤25を噴射供給する方式
であり、潤滑剤25の周囲への飛散も有効に防止でき、
少ない潤滑剤25の量で効率よく、潤滑剤25の塗布が
行えるという利点がある。
【0040】さらに、取出待機用ブロック14のシール
取出部15位置に待機されている防水シール1の下方側
一個所に噴射ノズル部21を配置すればよく、従来のよ
うに電線外周面に潤滑剤を供給する場合のように、周方
向複数位置に配置する必要がなく、構造の簡素化が図
れ、簡単な構造で提供できる利点もある。
【0041】図14は、他の実施形態を示しており、上
記実施形態と同様構成部分は同一符号を付し、その説明
を省略する。
【0042】即ち、噴射ノズル部21が、受座部14a
の潤滑剤供給孔14bに嵌合状に装着されてた構造とさ
れている。従って、潤滑剤25の外部への飛散がより有
効に防止できる利点がある。
【0043】また、潤滑剤供給孔14b下方に位置し
て、適宜大きさの潤滑剤受け容器30を設置しておけ
ば、潤滑剤供給孔14b内周面等を伝って滴下する潤滑
剤25を有効に回収できる利点がある。
【0044】なお、上記実施形態において、防水シール
送給機構3が螺旋フィーダ部5とリニアフィーダ部6と
を備えた構造とされているが、その他の型式の防水シー
ル送給機構3であってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の防水シール装着
方法および防水シール装着装置によれば、防水シールの
電線挿通孔内周面に直接、潤滑剤を噴射供給して塗布す
る方式であり、電線挿通孔内周面全体に万遍なく、しか
も十分の潤滑剤を塗布することが可能となり、電線の挿
通時における座屈の発生がより有効に防止できるという
利点がある。
【0046】また、いわゆる閉空間状とされた電線挿通
孔の内周面に向けて潤滑剤を噴射供給する方式であり、
潤滑剤の周囲への飛散も有効に防止でき、少ない潤滑剤
の量で効率よく、潤滑剤の塗布が行えるという利点があ
る。
【0047】さらに、シール取出部に形成された潤滑剤
供給孔に対応した位置の一個所に噴射ノズル部を配置す
ることによって、万遍なく潤滑剤の塗布が行え、簡単な
構造で提供できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水シール装着装置の実施形態を示す
概略説明図である。
【図2】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図3】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図4】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図5】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図6】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図7】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図8】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図9】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明図
である。
【図10】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明
図である。
【図11】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明
図である。
【図12】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明
図である。
【図13】防水シールに電線端末部を挿入する動作説明
図である。
【図14】他の実施形態を示す要部説明図である。
【符号の説明】
1 防水シール 1a 電線挿通孔 2 防水シール装着装置 3 防水シール送給機構 5 螺旋フィーダ部 6 リニアフィーダ部 11 整列溝部 12 直進ガイド杆 14 取出待機用ブロック 14a 受座部 14b 潤滑剤供給孔 15 シール取出部 17 シール取出シリンダ 18 シールチャック体 21 噴射ノズル部 22 潤滑剤圧送機構 23 潤滑剤タンク 24 エアポンプ機構 25 潤滑剤 27 クランプ 28 電線 30 潤滑剤受け容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 薫 兵庫県宝塚市新明和町1番1号 新明和工 業株式会社産機システム事業部内 Fターム(参考) 5E051 GA06 GB01 5E087 EE07 GG06 LL02 LL12 QQ04 RR49

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整列状に順次送給されてくる筒状防水シ
    ールにおける送給端部のシール取出部から防水シールを
    取り出し、防水シールの電線挿通孔に電線端末部を挿通
    して、電線端末部に防水シールを装着する防水シール装
    着方法において、 前記シール取出部に防水シールを送給する防水シール送
    給工程と、 前記シール取出部に送給された防水シールの電線挿通孔
    内周面に潤滑剤を噴射塗布する潤滑剤塗布工程と、 前記潤滑剤が塗布された防水シールをシール取出部から
    取り出すシール取出工程と、 前記シール取出部から取り出された防水シールの電線挿
    通孔に、電線端末部を挿通する電線挿通工程と、を備え
    てなることを特徴とする防水シール装着方法。
  2. 【請求項2】 筒状防水シールを整列状に順次送給する
    防水シール送給機構と、前記整列状に順次送給された送
    給端部のシール取出部から防水シールを取り出し、防水
    シールの電線挿通孔に電線端末部を挿通して、電線端末
    部に防水シールを装着するシール装着機構とを備えてな
    る防水シール装着装置において、 前記送給された送給端部の防水シールが載置状に保持さ
    れるシール取出部に、その防水シールの電線挿通孔に対
    応して潤滑剤供給孔が形成され、 前記潤滑剤供給孔を通じて前記電線挿通孔内周面に潤滑
    剤を噴射供給する噴射ノズル部が配置されると共に、噴
    射ノズル部に潤滑剤を圧送する潤滑剤圧送機構が備えら
    れてなることを特徴とする防水シール装着装置。
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